JP5957967B2 - 液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ノズルから液体を吐出することにより生じる液体のミストを捕集する液体吐出装置に関する。
ノズルから光硬化性のインク滴を吐出することにより生じるインクのミストを吸引する技術が知られている(特許文献1、参照。)。特許文献1において、インクのミストを吸引する風を放熱フィンに当てることにより、インクを硬化させる光を照射する照射部を冷却する。特許文献1によれば、インクのミストを吸引のための吸引ファンと、照射部の冷却のための吸引ファンとを共通化できる。
特開2009−172937号公報
しかしながら、特許文献1では、ノズルから吐出されたインク滴の飛翔軌跡に影響が出ない程度に吸引ファンの吸引力を抑制しなければならず、照射部の冷却効果が不十分となるという問題があった。
本発明の目的は、前記課題にかんがみてなされたもので、液体の飛翔軌跡への影響を抑制しつつ、照射部の冷却効果を高める技術の提供を目的とする。
前記課題を解決するために本発明の液体吐出装置は吐出ヘッドを備え、当該吐出ヘッドのノズルから光硬化性の液体を吐出することにより生じる液体のミストを捕集する。吸引容器には、第1吸引口と第2吸引口と排出口とが形成される。第2吸引口は、第1吸引口よりもノズルから遠い。吸引容器には冷却部が備えられ、当該冷却部は第1吸引口および第2吸引口から吸引容器の内部に吸引された空気によって冷却される。吸引装置は、吸引容器の内部へと空気を吸引する吸引力を生じさせる。照射部は、液体を硬化させる光を照射する。照射部は、光の照射により生じた熱が冷却部へと移動する位置に配置される。
前記の構成において、吸引容器に第1吸引口と第2吸引口とが形成される。従って、第2吸引口における空気の吸引量を大きくすれば、ノズルに近い第1吸引口における空気の吸引量を大きくすることなく、冷却部を冷却する空気の総量を大きくすることができる。すなわち、第2吸引口からも空気の吸引することにより、第1吸引口における空気の吸引量を大きくすることなく、照射部の冷却効果を高めることができる。すなわち、ノズルから吐出される液体の飛翔軌跡への影響を抑制しつつ、照射部の冷却効果を高めることができる。
さらに、第2吸引口から吸引容器の内部に吸引される空気の吸引量を調整する調整部を備えさせてもよい。第2吸引口における空気の吸引量を調整することにより、照射部の冷却能力を調整できる。また、第2吸引口における空気の吸引量を調整することにより、照射部の冷却能力を維持しつつ、第1吸引口における空気の吸引量を相対的に調整できる。
ここで、ノズルから被記録媒体までの飛翔距離が長いほど、液体の飛翔軌跡が第1吸引口における空気の吸引による影響を受けやすくなる。従って、調整部は、ノズルから被記録媒体までの飛翔距離が第1距離よりも長い第2距離である場合に、飛翔距離が第1距離である場合よりも第2吸引口から吸引される空気の吸引量を大きくしてもよい。これにより、飛翔距離が長くなる場合に第1吸引口における空気の吸引量を相対的に少なくでき、液体の飛翔軌跡を正常に保つことができる。
また、調整部は、照射部における光の照射強度が第1強度よりも強い第2強度である場合に、照射強度が第1強度である場合よりも第2吸引口から吸引される空気の吸引量を大きくしてもよい。照射部における光の照射強度が強い場合、照射部の発熱量が大きくなるため、冷却部を冷却する空気の総量を増加させる必要がある。このような場合に、第2吸引口における空気の吸引量を大きくすれば、第1吸引口における空気の吸引量を大きくすることなく、照射部の冷却効果を高めることができる。従って、ノズルから吐出される液体の飛翔軌跡への影響を抑制しつつ、照射部の冷却効果を高めることができる。
さらに、調整部は、第2吸引口の開口面積を変化させることにより、第2吸引口から吸引される空気の吸引量を調整してもよい。これにより、簡易な構成によって、第2吸引口から吸引される空気の吸引量を調整できる。
さらに、第2吸引口における空気の吸引方向は、第1吸引口における空気の吸引方向の反対方向としてもよい。第1吸引口における空気の吸引方向は、ノズルにて生じたミストが吸引できるように、ノズルに対して近い位置から遠い位置へ向かう方向となる。従って、第2吸引口における吸引方向を第1吸引口における吸引方向の反対方向とすることにより、第2吸引口における吸引方向をノズルから遠い位置から近い位置へと向かう方向とすることができる。ノズルから遠い空気ほど、ノズルから吐出された液体の光硬化による反応熱等によって加熱され難い。従って、第2吸引口における吸引方向をノズルから遠い位置から近い位置へと向かう方向とすることにより、第2吸引口から冷たい空気を吸引することができ、照射部の冷却効果を高めることができる。
さらに、本発明のように、ミストを捕集する手法は、方法としても適用可能である。また、以上のような装置、方法は、単独の装置として実現される場合もあれば、複合的な機能を有する装置に組み込まれてもよい。
プリンターのブロック図である。 制御基板のブロック図である。 (3A),(3B)は吸引容器の断面図、(3C)は吸引部の断面図、(3D)は本体部の断面図である。 (4A),(4B)は実効的な開口面積を示すグラフである。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)プリンターの構成:
(2)変形例:
(1)プリンターの構成:
図1は本発明の一実施形態にかかる液体吐出装置としてのプリンター1の構成を示すブロック図である。プリンター1は、供給部10と印刷部11と回収部12と吐出ヘッド13と制御基板14とを備える。供給部10は、供給リール10aと張力調整部10bとを備える。供給リール10aの巻き芯にロール紙Mが巻き付けられており、供給リール10aが巻き芯の中心軸まわりに回転することによりロール紙Mを繰り出す。張力調整部10bは、供給リール10aと印刷部11との間においてロール紙Mに所定の張力を作用させるように付勢されたローラーを備える。
印刷部11は、ドラム11aと導入ローラー11bと導出ローラー11cとを備える。ドラム11aは、円柱状または楕円柱状に形成されており、中心軸Xまわりに回転する。導入ローラー11bは、供給部10から供給されたロール紙Mを、ドラム11aに対して側面の接線方向に導入するローラーである。導出ローラー11cは、ドラム11aの側面上に保持されたロール紙Mを、ドラム11aの側面の接線方向に導出するローラーである。ドラム11aが紙面反時計回りに回転することにより、ロール紙Mをドラム11aの側面上に保持するとともに、ロール紙Mを供給部10から回収部12へと搬送することができる。
回収部12は、回収リール12aと張力調整部12bとを備える。回収リール12aの巻き芯にロール紙Mが巻き付けられており、回収リール12aが巻き芯の中心軸まわりに回転することによりロール紙Mを巻き取る。張力調整部12bは、回収リール12aと印刷部11との間においてロール紙Mに所定の張力を作用させるように付勢されたローラーを備える。
吐出ヘッド13は液体としてのインクの種類ごとに備えられており、本実施形態ではC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)のそれぞれについて吐出ヘッド13が備えられている。吐出ヘッド13のそれぞれは、互いに同様の構成を有し、ドラム11aの中心軸Xに関して回転対称となるように備えられている。吐出ヘッド13は、それぞれドラム11aの側面上に保持されたロール紙Mに対向するノズル面13aを備えており、当該ノズル面13aの面内において複数のノズルが配列している。複数のノズルからドラム11aの側面上に保持されたロール紙Mに向かってインクが吐出される。4個の吐出ヘッド13のそれぞれにおけるインクの吐出方向はドラム11aの中心軸Xに向かう方向である。
制御基板14は、供給部10、印刷部11、回収部12、吐出ヘッド13等の動作を制御するための各種回路が実装された基板である。
図2は、制御基板14のブロック図である。制御基板14は、制御部Cと吐出ヘッド制御回路14aとギャップ調整回路14bと照射制御回路14cと吸引量制御回路14dとを含む。制御部Cは、制御プログラムPを実行するためのハードウェア資源(CPU,RAM,ROM等)を備える。
吐出ヘッド制御回路14aは、吐出ヘッド13にてインク滴を吐出させるための回路である。具体的に、吐出ヘッド制御回路14aは、吐出ヘッド13のノズルごとに備えられたピエゾ素子に対して駆動電圧を印加するか否かを指定する吐出データを生成する回路と、当該駆動電圧を生成する回路とを含む。ピエゾ素子に駆動電圧を印加するとピエゾ素子が変形して、ノズルが連通するインク室内のインクの圧力が変化する。そして、インクの圧力の変化に応じてノズルからインクが吐出される。
ギャップ調整回路14bは、吐出ヘッド13のノズル面13aとロール紙Mとの間の距離(ペーパーギャップPG)を調整するための回路である。このペーパーギャップPGは、ノズル面13a上のノズルから吐出されたインク滴がロール紙Mに着弾するまでに飛翔する飛翔距離に相当する。ギャップ調整回路14bは、例えばユーザーの設定やロール紙Mの種類やペーパーギャップPGの計測結果等に応じて、吐出ヘッド13をドラム11aの径方向に移動させることにより、ペーパーギャップPGを調整する。
照射制御回路14cは、照射部Hにて紫外光を照射させるための回路である。本実施形態において、照射部Hは照射基板上に実装されたLED(Light Emitting Diode)であり、照射制御回路14cは当該LEDの駆動電流を生成する。また、照射制御回路14cは、吐出ヘッド13から吐出されるインク滴の数が多いほど、すなわち減法混色によってロール紙M上に形成される印刷画像が暗いほど、照射部Hにおける紫外光の照射強度Iを大きくする。
吸引量制御回路14dは、吸引容器22(図1)内に吸引される空気の吸引量を調整する回路である。具体的に吸引量制御回路14dは、吸引容器22に備えられたアクチュエーターTを駆動させるための駆動信号を生成する。図1に示すように、プリンター1は、インクのミストを捕集するための構成として、吸引容器22と捕集容器23と吸引ファン24とを備える。吸引容器22は、吐出ヘッド13のそれぞれに対応して備えられており、それぞれ吐出ヘッド13に対して隣接している。吸引容器22は、吐出ヘッド13の垂直壁面13b(ノズル面13aに直交する壁面)のそれぞれに対して紙面時計回り方向から隣接する。
吸引装置としての吸引ファン24が駆動することにより捕集容器23内の空気が吸引される。複数の吸引容器22は、それぞれ排出口Oを備え、当該排出口Oにて導出部22cが連通する。複数の吸引容器22は、それぞれ導出部22cを介して1個の捕集容器23と連通しており、各吸引容器22内の空気が捕集容器23に集められる。捕集容器23の内部には捕集壁23a(破線)が形成されており、捕集容器23の空気に含まれるインクのミストが捕集壁23aに衝突することにより、インクのミストを液滴化させる。捕集容器23の鉛直方向下部には、貯留部23bが備えられており、液滴化したインクが貯留部23bへと流下し、当該貯留部23bにて貯留される。例えば、貯留部23bは捕集容器23の本体から取り外すことができ、捕集容器23から取り外すことにより貯留部23bの交換や洗浄をすることができる。
図3A,3Bは、吸引容器22をドラム11aの中心軸Xの直交方向に切断した吸引容器22の断面図である。吸引容器22は、吸引部22aと本体部22bと導出部22cとを備える。吸引部22aの下端には第1吸引口22a1が形成され、吸引部22aの上端にて吸引部22aと本体部22bとが連通する。吸引部22aは、吐出ヘッド13の垂直壁面13bに隣接しており、第1吸引口22a1は吐出ヘッド13のノズル面13aから所定距離以内に形成されている。すなわち、吸引口22a1とノズル面13aとの距離は、ノズル面13a上のノズルからインク滴を吐出する際に生じるインクのミストが吸引可能な距離とされる。
図3Cは、吸引部22aのZ−Z線断面図である。なお、Z−Z線断面は、ノズル面13aに平行な断面である。吸引部22aは、ノズル面13aに平行な断面において矩形状をなし、内部に矩形状の空気の流路(横ハッチング)を形成する。吸引部22aは、垂直壁面13bに沿った高さ方向に一様な形状を有しており、吸引部22aの流路の形状は上端から下端の第1吸引口22a1に至るまで一様となっている。
図3Dは、本体部22bのW−W線断面図である。なお、W−W線断面は、垂直壁面13bに平行な断面である。本体部22bは、内部に冷却部としてのヒートシンクFを収容する。ヒートシンクFは、本体部22bの底面に密着する平面板状の底部と、当該底部に対して垂直上方に突出する平面板状の複数の翼部とを備える。ヒートシンクFは、熱伝導性の良好な金属等で形成されており、底部の熱が複数の翼部へと移動する。複数の翼部は、互いに平行とされ、翼部同士の間の隙間(横ハッチング)が垂直壁面13bに対して垂直方向に形成される。当該隙間が本体部22bにおける空気の流路をなす。本体部22bにおける翼部同士の間の隙間の断面積の合計よりも、吸引部22aにおける空気の流路の断面積(第1吸引口22a1の開口面積)の方が小さい。
吸引容器22も熱伝導性の良好な金属等で形成されており、本体部22bの底面を挟んでヒートシンクFの底部と対向する位置に照射基板が配置されている。従って、照射基板上の照射部Hが紫外光を照射することにより生じる熱を、本体部22bの底面を介してヒートシンクFに移動させることができる。
本体部22bの上面には、上方に開口する第2吸引口22b1が形成されている。第1吸引口22a1は、第2吸引口22b1よりもノズル面13aに近い。本体部22bの上面上に平面板状のシャッターVが備えられており、当該シャッターVはアクチュエーターTの駆動により本体部22bの上面上を摺動する。シャッターVは、本体部22bの上面と平行な方向において第2吸引口22b1よりも大きく形成されており、図3AのようにシャッターVが吐出ヘッド13側に移動することにより、第2吸引口22b1が閉塞される。図3BのようにシャッターVが吐出ヘッド13から離れる側に移動することにより、第2吸引口22b1が開放される。従って、第2吸引口22b1の実効的な開口面積Sは、シャッターVが吐出ヘッド13から離れるほど大きくなる。
本体部22bの上面における吐出ヘッド13と反対側の端部において、本体部22bと導出部22cとが連通する。上述したように導出部22cは、捕集容器23と連通するとともに、捕集容器23内の空気は吸引ファン24が駆動することにより吸引される。従って、吸引ファン24が駆動することにより、吸引容器22内の空気が導出部22cを介して外部に吸引され、吸引容器22内の空気の圧力が低下する。すると、吸引容器22内へと外部から空気が吸引される。図3Bに示すように、第2吸引口22b1が開放されるようにシャッターVが移動している場合には、吸引容器22は外部と第1吸引口22a1および第2吸引口22b1を介して連通し、第1吸引口22a1および第2吸引口22b1から内部へと空気が吸引される。一方、図3Aに示すように、第2吸引口22b1が閉塞されるようにシャッターVが移動している場合には、吸引容器22は外部と第1吸引口22a1を介して連通し、第1吸引口22a1から内部へと空気が吸引される。なお、図3A,3Bにおいて、空気が吸引される方向を太線矢印で示す。
吸引部22aにおける空気の吸引方向は、垂直壁面13bに沿って下方から上方に向かう方向となる。すなわち、吸引部22aの第1吸引口22a1における空気の吸引方向は、ノズル面13aに近い位置からノズル面13aに遠い位置に向かう方向となる。従って、ノズル面13aにて生じたインクのミストを含む空気を、第1吸引口22a1を介して吸引容器22の内部に吸引できる。一方、開放している場合の第2吸引口22b1における空気の吸引方向は、上方から下方に向かう方向となる。すなわち、第2吸引口22b1における空気の吸引方向は、ノズル面13aに遠い位置からノズル面13aに近い位置に向かう方向となる。従って、ノズル面13a付近の空気よりも低温の空気を、第2吸引口22b1を介して吸引容器22の内部に吸引できる。なお、ノズル面13a付近の空気は、インクが紫外光により硬化する際の反応熱やノズル面13a近傍に存在するピエゾ素子の熱等によって高温となる。第1吸引口22a1および第2吸引口22b1を介して吸引容器22の内部に吸引された空気は、本体部22bにおけるヒートシンクFの翼部の隙間を通過して、導出部22cに至る。従って、翼部の隙間を通過する空気によりヒートシンクFを冷却できる。照射部Hの熱はヒートシンクFに移動するため、照射部Hを冷却できる。次に、制御部Cが実行する制御プログラムPの構成について説明する。
制御プログラムPは、印刷制御部P1と調整部P2とを含む。印刷制御部P1の機能により制御部Cは、印刷対象の画像データに対して各種処理(色変換、ハーフトーン等)を行って吐出ヘッド制御回路14aに出力する。これに応じて、吐出ヘッド制御回路14aは吐出ヘッド13に出力可能な吐出データを生成する。また、印刷制御部P1の機能により制御部Cは、供給部10や回収部12等のロール紙Mの搬送系を制御する処理を実行する。さらに、印刷制御部P1の機能により制御部Cは、印刷対象の画像データに基づいて印刷画像の濃度(インク滴の吐出総数)を特定し、当該濃度が高いほど照射部Hの照射強度Iを大きくするように照射制御回路14cに指令する。また、印刷制御部P1の機能により制御部Cは、ユーザー等により指定されたペーパーギャップPGに対応する位置に吐出ヘッド13を移動させるようにギャップ調整回路14bに指令する。
調整部P2は、第2吸引口22b1における空気の吸引量を調整する機能を制御部Cに実行させるモジュールである。具体的に調整部P2の機能により制御部Cは、第2吸引口22b1の実効的な開口面積Sを特定し、当該実効的な開口面積Sだけ第2吸引口22b1が開放する位置にシャッターVを移動させるように吸引量制御回路14dに指令する。なお、本実施形態において、吸引ファン24が生じさせる吸引力は一定とされており、第2吸引口22b1の実効的な開口面積Sが大きいほど、第2吸引口22b1における空気の吸引量が大きくなる。
図4Aは、ペーパーギャップPGと第2吸引口22b1の実効的な開口面積Sとの関係を示すグラフである。なお、図4Aにおいて照射部Hにおける光の照射強度Iは一定であることとする。図4Aに示すように調整部P2の機能により制御部Cは、ペーパーギャップPGが大きいほど第2吸引口22b1の実効的な開口面積Sを大きくする。従って、ペーパーギャップPGが第1距離PG1よりも長い第2距離PG2である場合に、ペーパーギャップPGが第1距離PG1である場合よりも第2吸引口22b1の実効的な開口面積Sが大きくなる。
図4Bは、照射部Hにおける光の照射強度Iと第2吸引口22b1の実効的な開口面積Sとの関係を示すグラフである。なお、図4BにおいてペーパーギャップPGは一定であることとする。図4Bに示すように調整部P2の機能により制御部Cは、照射強度Iが大きいほど第2吸引口22b1の実効的な開口面積Sを大きくしている。従って、照射部Hにおける光の照射強度Iが第1強度I1よりも強い第2強度I2である場合に、照射強度Iが第1強度I1である場合よりも第2吸引口22b1の実効的な開口面積Sが大きくなる。
前記の構成において、第2吸引口22b1における空気の吸引量を大きくすれば、ノズル面13aに近い第1吸引口22a1における空気の吸引量を大きくすることなく、ヒートシンクFを冷却する空気の総量を大きくすることができる。すなわち、第2吸引口22b1における空気の吸引量を大きくすることにより、ノズルから吐出されるインク滴の飛翔軌跡への影響を抑制しつつ、照射部Hの冷却効果を高めることができる。
また、調整部P2の機能により制御部Cは、ノズルからロール紙MまでのペーパーギャップPGが第1距離PG1よりも長い第2距離PG2である場合に、ペーパーギャップPGが第1距離PG1である場合よりも第2吸引口22b1から吸引される空気の吸引量を大きくする。これにより、インク滴の飛翔距離が長くなっても、第1吸引口22a1における空気の吸引がインクの飛翔軌跡に影響することが防止できる。
また、調整部P2の機能により制御部Cは、照射部Hにおける光の照射強度Iが第1強度I1よりも強い第2強度I2である場合に、照射強度Iが第1強度I1である場合よりも第2吸引口22b1から吸引される空気の吸引量を大きくする。照射部Hにおける光の照射強度Iが強い場合、照射部Hの発熱量が大きくなるが、第2吸引口22b1における空気の吸引量を大きくすることにより、ノズルから吐出されるインクの飛翔軌跡への影響を抑制しつつ、照射部Hの冷却効果を高めることができる。
さらに、調整部P2の機能により制御部Cは、第2吸引口22b1の実効的な開口面積Sを変化させることにより、第2吸引口22b1から吸引される空気の吸引量を調整する。これにより、簡易な構成によって、第2吸引口22b1から吸引される空気の吸引量を調整できる。また、第2吸引口22b1における吸引方向は、ノズルから遠い位置から近い位置へと向かう方向とされる。ノズルに遠い空気ほど、ノズルから吐出されたインクの光硬化による反応熱等によって加熱され難いため、第2吸引口22b1から冷たい空気を吸引することができ、照射部Hの冷却効果を高めることができる。
(3)変形例:
前記実施形態では、第2吸引口22b1における空気の吸引量が調整されたが、第2吸引口22b1における空気の吸引量が一定であってもよい。すなわち、必ずしもシャッターVが備えられなくてもよい。開口面積Sが一定の第2吸引口22b1が備えられる場合であっても、第1吸引口22a1における空気の吸引量を大きくすることなく、吸引容器22内へ吸引される空気の総量を大きくすることができる。第2吸引口22b1における空気の吸引量は、照射部Hにおける光の照射強度Iのみに応じて調整されてもよいし、ペーパーギャップPGのみに応じて調整されてもよい。
前記実施形態ではプリンター1がインクを吐出させる例を示したが、光硬化性の液体であればよく、インク以外の液体を吐出させてもよい。さらに、液体は、ピエゾ素子の機械変化による加圧によって吐出されてもよいし、気泡の発生による加圧によって吐出されてもよい。さらに、被記録媒体は、印刷用紙に限らず、布や樹脂製のフィルム等であってもよい。また、被記録媒体はドラムの側面上に保持されるものに限らず、平面上のプラテン上に保持されてもよい。さらに、吐出ヘッドは複数備えられなくてもよく、単一の吐出ヘッドに対して単一または複数の吸引容器を備えさせてもよい。
1…プリンター、13…吐出ヘッド、13a…ノズル面、13b…垂直壁面、14…制御基板、14a…吐出ヘッド制御回路、14b…ギャップ調整回路、14c…照射制御回路、14d…吸引量制御回路、22…吸引容器、22a…吸引部、22a1…第1吸引口、22b…本体部、22b1…第2吸引口、22c…導出部、23…捕集容器、23a…捕集壁、23b…貯留部、24…吸引ファン、F…ヒートシンク、H…照射部、P…制御プログラム、P1…印刷制御部、P2…調整部、T…アクチュエーター、V…シャッター。

Claims (4)

  1. ノズルから光硬化性の液体を吐出する吐出ヘッドと、
    第1吸引口と、前記第1吸引口よりも前記ノズルから遠い第2吸引口と、排出口とが形成され、前記第1吸引口および前記第2吸引口から吸引された空気によって冷却される冷却部を備える吸引容器と、
    前記排出口から前記吸引容器の外部へと空気を吸引する吸引装置と、
    前記液体を硬化させる光を照射し、当該光の照射により生じた熱が前記冷却部へと移動する位置に配置された照射部と、
    前記第2吸引口における空気の吸引量を調整する調整部と、
    を備える液体吐出装置。
  2. 前記調整部は、前記ノズルから吐出された前記液体が被記録媒体まで飛翔する飛翔距離が第1距離よりも長い第2距離である場合に、前記飛翔距離が前記第1距離である場合よりも前記第2吸引口から吸引される空気の吸引量を大きくする、
    請求項に記載の液体吐出装置。
  3. 前記調整部は、前記照射部における光の照射強度が第1強度よりも強い第2強度である場合に、前記照射強度が前記第1強度である場合よりも前記第2吸引口から吸引される空気の吸引量を大きくする、
    請求項または請求項に記載の液体吐出装置。
  4. 前記調整部は、前記第2吸引口の開口面積を変化させることにより、前記第2吸引口から吸引される空気の吸引量を調整する、
    請求項から請求項のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
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