JP5957926B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
また、平坦化処理によって、スキャロップ形状の凸部だけでなく、凹部(ノッチと表されることがある)もエッチングされてしまうことがあり、平坦化の効果が十分得られないことが考えられる。
ここで、スキャロップ幅とは、貫通孔形成時に貫通孔内周に沿ってできる襞状の凹凸(スキャロップ)のピッチであって、ノッチとは、この凹凸の凹形状を表す。また、半導体基板としては、例えばSi基板等が用いられる。
また、半導体装置は、半導体基板の厚さに対する開口部の直径が小さい貫通孔を開口させることができることから、貫通電極間の距離が小さくでき、貫通電極の高密度化によって回路装置の小型化も実現できる。
なお、以下の説明で参照する図は、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材ないし部分の縦横の縮尺が実際のものとは異なる模式図である。
(半導体装置)
本実施形態では、半導体基板11はSi基板である。
なお、半導体装置において貫通孔20をビアホール、貫通電極50をビアと表す場合がある。
(半導体装置の製造方法)
図2〜図5は、半導体装置10の製造方法の主たる工程を示す断面図である。なお、貫通電極50は半導体基板11に多数形成されており、これらはウエハーの状態でバッチ処理によって一括形成されるので、そのうちの一つを例示して説明する。まず、図2(a)に示すように、第1主面11aに素子回路層30が形成された半導体基板11を準備する。素子回路層30は、配線層33と、配線層33を挟むように形成されている絶縁層31,32とが形成されている。絶縁層31は、半導体基板11の第1主面11aに密着している。
図2(c)は、第1のサイクルエッチング工程を示す断面図である。第1のサイクルエッチング工程では、第2主面11bから第1主面11aに到達する途中までの開口部21を開口する。第1のサイクルエッチング工程では、ドライエッチングとパッシベーション(デポジションと表すことがある)とを交互に繰り返して深さH1まで開口させる。
次に、第2のサイクルエッチング工程を実行し、開口部21から絶縁層31に達するまで貫通部22を開口し、貫通孔20として半導体基板11を貫通させる。
次に、図3(f)に示すように、貫通孔20の開口範囲の絶縁層31を除去し、配線層33の接続面33aを露出させる。絶縁層31の除去は、前述した貫通孔20の開口の際のドライエッチングと同じ装置、同じ方法で行うことができる。なお、マスク層70がSiO2の場合には、マスク層70の除去と絶縁層31の除去工程とを、同じ装置を用いて同時に行うことができる。
なお、絶縁層40、バリア層41、及びシード層42は第2主面11bの表面全体にも形成する。
なお、絶縁層40、バリア層41、シード層42を形成する際に、再配線層51の形状にパターニングされたレジストを形成しておいてもよい。
また、半導体装置10を他の回路デバイスと接続する場合には、再配線層51にバンプを形成することができる。
図5は、第1のサイクルエッチング工程及び第2サイクルエッチング工程の細部を示し、(a)は第1のサイクルエッチング工程によって形成された開口部21、(b)は第2のサイクルエッチング工程によって形成された貫通部22を示している。図5(a)において、第1のサイクルエッチング工程では、ドライエッチングとパッシベーション(デポジション)とを交互に繰り返して半導体基板11の貫通孔20の一部である開口部21を形成する。
図6は、貫通孔20の切断面の拡大写真である。図6に示す貫通孔上部は第1サイクルエッチング工程の領域、貫通孔底部は第2サイクルエッチング工程の領域を示しており、Sはスキャロップである。
なお、表1と図6とに示す試料番号は対応している。
まず、スキャロップ幅S1を比較する。スキャロップ幅S1を大きい順に並べると、NO.1>NO.2>NO.3>NO.4となる。
次に、ノッチ深さS2を比較する。ノッチ深さS2を大きい順に並べると、NO.1>NO.2>NO.3>NO.4となる。
次に、表面状態を比較する。スキャロップの表面の荒さを大きい順に並べると、NO.2>NO.1>NO.3>NO.4となる。
従って、表1の試料では、NO.4が絶縁層40の密着性と均一性がよいことが分かる。
図7は、貫通孔20の切断面の拡大写真である。図7に示す貫通孔上部は第1サイクルエッチング工程の領域、貫通孔底部は第2サイクルエッチング工程の領域を示しており、Sはスキャロップである。
なお、表2と図7とに示す試料番号は対応している。
前述した表1に記載の条件と、表2の第2サイクルエッチング工程のスキャロップ幅S3と、ノッチ深さS4と、貫通部22の内周面の状態を比較する。
試料NO.6の組み合わせでは、第2のサイクルエッチング工程の1サイクル時間が5秒と短いためスキャロット幅がS1>S3、ノッチ深さがS4<S2となり、しかもH2領域のうち、H1領域に近い位置で表面荒れが発生し、絶縁層40の均一性と密着性が得られなかった。
第1のサイクルエッチング工程では、1サイクルの処理時間が5秒以上10秒未満とし、ドライエッチングの処理時間ETに対するデポジションの処理時間DPの時間比(ET/DP)を2.5以上3.0未満とする。
第2のサイクルエッチング工程では、1サイクルの処理時間を第1のサイクルエッチング工程の1サイクルの処理時間よりも短くし、ドライエッチングの処理時間ETに対するデポジションの処理時間DPの時間比(ET/DP)を1.75以上2.25未満とする。
本実施形態の半導体装置10の製造方法では、第1のサイクルエッチング工程と第2のサイクルエッチング工程によって半導体基板11に貫通孔20を形成し、貫通孔20内に貫通電極50を形成する。ドライエッチングとパッシベーション(デポジション)を繰り返すサイクルエッチングによって貫通孔20を開口する場合、貫通孔20の内周面にスキャロップ形状が形成される。そこで、第2のサイクルエッチング工程のエッチングレートを、第1のサイクルエッチング工程のエッチングレートよりも小さくすることによって、貫通孔20の深い部分のノッチ深さS4が小さくなり、絶縁層40を均一に形成することができる。このことによって、半導体基板11と貫通電極50との絶縁性の信頼性を高めることができる。
このようにすれば、第1のサイクルエッチング工程で形成したスキャロップ形状のノッチが、第2のサイクルエッチング工程によって過大な深さになることや、絶縁層40の均一性を損なわないスキャロップ形状を実現できる。従って、貫通孔20の深い領域においても絶縁層40がほぼ均一にでき、密着性を高めることができる。
(回路装置)
図6は、回路装置100の一部を示す断面図である。回路装置100は、半導体装置10と、半導体装置10に重ねるように配置される電子デバイス80と、を有して構成されている。半導体装置10は、前述した製造方法によって製造されたものである。よって、説明を省略し、同じ符号を付している。
なお、接続端子85は、バンプであることが望ましい。バンプは、半導体装置10の再配線層51、または電子デバイス80の配線層83に周知の技術によって形成することができる。
また、半導体装置10は、極小径の貫通孔20に貫通電極50を形成できることから、貫通電極間の距離を小さくできるので、集積度が高い回路装置100を実現できる。
(電子機器)
図9は、電子機器の一具体例に係るテラヘルツカメラの外観を概略的に示す斜視図である。テラヘルツカメラ200は、筐体201を備える。筐体201の正面にはスリット202が形成されており、正面にレンズ203が装着されている。スリット202からはテラヘルツ帯の電磁波が対象物(図示せず)に向かって照射される。このような電磁波にはテラヘルツ波といわれる電波、及び赤外線といった光が含まれる。なお、テラヘルツ帯としては100GHz〜30THzの周波数帯を含む。レンズ203には対象物から反射してくるテラヘルツ帯の電磁波が取り込まれる。
図10は、テラヘルツカメラ200の構成を概略的に示すブロック図である。図10に示すように、テラヘルツカメラ200は照射源(電磁波源)210を備える。照射源210には駆動回路211が接続される。駆動回路211は照射源210に所望の駆動信号を供給する。照射源210は駆動信号の受領に応じてテラヘルツ帯の電磁波を放射する。照射源210には、例えばレーザー光源が用いられることができる。
また、回路装置100が慣性センサーを含む場合には、ナビゲーション装置、電子カメラ、車載カメラ、モーションセンサー装置、ゲーム機コントローラー、ロボット装置などに適用できる。
また、回路装置100が物理量センサーを含む場合には、傾斜計、重量・重力計、流量計等などに適用可能で、特に小型化と高密度化が要求される携帯型電子機器に最適である。
Claims (5)
- 素子回路層が設けられている第1主面と、前記第1主面とは反対側の第2主面と、を有する半導体基板を備え、且つ前記第1主面と前記第2主面との間を貫通する貫通電極を有する半導体装置の製造方法であって、
前記第2主面からドライエッチングとパッシベーションとを交互に繰り返して前記第1主面に到達する途中まで開口部を開口させる第1のサイクルエッチング工程と、
前記第1のサイクルエッチング工程の後に、前記開口部からドライエッチングとパッシベーションとを交互に繰り返し、前記第2主面から前記第1主面まで貫通する貫通孔を開口する第2のサイクルエッチング工程と、
前記貫通孔の内周面と前記貫通孔の底部側の開口部に対向して配置された前記素子回路層とにCVD法によって絶縁層を形成する工程と、
前記貫通孔の底部側の開口部に対向して配置された、前記素子回路層の配線層を露出させる工程と、
前記絶縁層の内部に充填されることによって、前記素子回路層の配線層に接続し、且つ前記第2主面に露出する貫通電極を形成する工程と、
を含み、
前記第2のサイクルエッチング工程のエッチングレートが、前記第1のサイクルエッチング工程のエッチングレートよりも小さいこと、
を特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第1のサイクルエッチング工程で開口される前記開口部の前記第2主面からの深さが、前記半導体基板の厚みの1/2以上4/5以下であること、
を特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第1のサイクルエッチング工程において、
ドライエッチングとパッシベーションの1サイクルの処理時間が5秒以上、10秒未満であり、
1サイクルの処理時間のうち、ドライエッチングの処理時間と、パッシベーションの処理時間との比が、2.5以上、3.0未満であること、
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第2のサイクルエッチング工程において、
ドライエッチングとパッシベーションの1サイクルの処理時間が、前記第1のサイクルエッチング工程の1サイクルの処理時間よりも短く、
1サイクルの処理時間のうち、ドライエッチングの処理時間とパッシベーションの処理時間との比が1.75以上、2.25未満であること、
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第2のサイクルエッチング工程において、
前記素子回路層の配線層と前記第1主面との間にある絶縁層が、前記ドライエッチングのストッパーであること、
を特徴とする請求項3ないし請求項4のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
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