JP5957861B2 - コピー牽制印刷物 - Google Patents

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Description

本発明は、コピー牽制印刷物に関する。
近年、カラーコピー機の性能が向上するにしたがって、株券、債券、有価証券類及び各種証明書等を容易に偽造することができる。このため、複写後の印刷物には、特定の文字やパターン等を表示させるコピー牽制印刷物がある。
コピー牽制印刷物は、複写後の印刷物に再現されない大きさの網点と、複写後の印刷物に再現される大きさの網点とを組み合わせて構成される。なお、複写後の印刷物に再現されない大きさの網点からなる領域は潜像領域と称され、複写後の印刷物に再現される大きさの網点からなる領域は背景領域と称される。
しかしながら、潜像領域に含まれる網点と背景領域に含まれる網点との大きさが異なるため、潜像領域と背景領域との境界部分を視認することができ、複写後の印刷物に表示させる文字やパターン等も含めて偽造されるという不都合がある。
このため、地紋を設けることによって、潜像領域と背景領域との境界部分を視認しにくくするコピー牽制印刷物がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−154364号公報
しかしながら、以上のようなコピー牽制印刷物では、潜像領域に含まれる網点と背景領域に含まれる網点とが規則的に配置されているため、潜像領域と背景領域との境界部分が視認しにくくとも視認可能であり、複写後の印刷物に表示させる文字やパターン等も含めて偽造されるという不都合がある。
本発明では、潜像領域と背景領域との境界部分がより視認しにくく、偽造が困難であるコピー牽制印刷物を提供することを目的とする。
第1の局面に対応する発明は、直径の長さが0.01mm乃至0.05mmの範囲内にある複数の網点が、複数種類の直径の長さをもって、ランダムに配置される潜像領域と、直径の長さが0.1mm乃至0.3mmの範囲内にある複数の網点が規則的に配置される背景領域とを備えたコピー牽制印刷物である。
第2の局面に対応する発明は、第1の局面に対応するコピー牽制印刷物において、前記背景領域は、複数種類のマイクロ文字を更に含み、前記各マイクロ文字は、周囲を囲む仮想的な最小の四角形の対角線の長さが0.15mm乃至0.35mmの範囲内にあるコピー牽制印刷物である。
第3の局面に対応する発明は、第1または第2の局面に対応するコピー牽制印刷物において、前記背景領域は、複数種類の直径の長さをもつ複数の網点を更に含むコピー牽制印刷物である。
第4の局面に対応する発明は、第1乃至第3の局面のいずれかに対応するコピー牽制印刷物において、前記潜像領域は、周囲を囲む仮想的な最小円の直径の長さが0.01mm乃至0.05mmの範囲内にある複数種類の形状の網点を更に含むコピー牽制印刷物である。
第5の局面に対応する発明は、第1乃至第4の局面のいずれかに対応するコピー牽制印刷物において、前記背景領域は、周囲を囲む仮想的な最小円の直径の長さが0.1mm乃至0.3mmの範囲内にある複数種類の形状の網点を更に含むコピー牽制印刷物である。
第6の局面に対応する発明は、第1乃至第5の局面のいずれかに対応するコピー牽制印刷物において、前記背景領域は、前記潜像領域との境界部分でのみ、前記規則的に代えて前記網点がランダムに配置されるコピー牽制印刷物である。
本発明は、潜像領域と背景領域との境界部分がより視認しにくく、偽造が困難であるコピー牽制印刷物を提供することができる。
一実施形態に係るコピー牽制印刷物の一例を示す模式図である。 従来のコピー牽制印刷物と同実施形態に係るコピー牽制印刷物との比較例を示す模式図である。 図2に示す模式図の一部の領域を拡大したときの模式図である。 図2に示す模式図に対応したコピー牽制印刷物を、顕微鏡を用いて観察したときの図である。 同実施形態に係るコピー牽制印刷物の背景領域にマイクロ文字を用いたときの一例を示す模式図である。 同実施形態に係るコピー牽制印刷物の背景領域に用いられるマイクロ文字の一例を示す模式図である。 同実施形態に係るコピー牽制印刷物の潜像領域に用いられる網点の大きさに対する網点の個数の割合の一例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係るコピー牽制印刷物の一例を示す模式図である。
コピー牽制印刷物1は、複写時に再現されない大きさの高精細網点からなる潜像領域2と、複写時に再現される大きさの通常網点からなる背景領域3とを含む。
なお、高精細網点及び通常網点の大きさは、高精細網点及び通常網点の直径の長さによってそれぞれ規定される。
潜像領域2には、複数の高精細網点が、少なくとも2種類の大きさをもって、ランダムに配置されている。なお、高精細網点の直径の長さは、以下の表1に示すように、0.01mm乃至0.05mm程度、好ましくは0.015mm乃至0.04mmの範囲内にあるとする。また、高精細網点は、網点濃度が8%乃至20%の範囲内になるように、0.005mm乃至0.1mmの範囲内にある網点間隔をもって、ランダムに配置されている。
なお、高精細網点は上記範囲内の網点間隔を有するが、局所的につながっている網点が部分的に含まれるものを妨げるものではない。
網点間隔は、1つの網点から当該網点と隣り合う網点までの間隔を示す。また、網点濃度は、網点による領域内の濃度を示す。
背景領域3には、複数の通常網点が、少なくとも1種類の大きさをもって、規則的に配置されている(すなわち、AM(Amplitude Modulation)スクリーン法を用いて配置されている)。なお、通常網点の直径の長さは、上記した表1に示すように、0.1mm乃至0.3mm程度、好ましくは0.12mm乃至0.25mmの範囲内にあるとする。また、通常網点は、網点濃度が8%乃至20%の範囲内になるように、0.15mm乃至0.4mmの範囲内にある網点間隔をもって、規則的に配置されている。
図2は、従来のコピー牽制印刷物と本実施形態に係るコピー牽制印刷物との比較例を示す模式図であり、図3は、図2に示す模式図の一部の領域を拡大したときの模式図であって、図4は、図2に示す模式図に対応したコピー牽制印刷物を、顕微鏡を用いて観察したときの図である。
始めに、図2(a)に示すコピー牽制印刷物について説明する。
図2(a)は、従来のコピー牽制印刷物の一例を示す模式図であり、同一の大きさの複数の高精細網点が規則的に配置された潜像領域2と、同一の大きさの複数の通常網点が規則的に配置された背景領域3とを含むコピー牽制印刷物1を示している。また、図3(a)は、図2(a)に示す領域4を拡大したときの模式図である。
この場合、潜像領域2には、図3(a)に示すように、同一の大きさの複数の高精細網点が規則的に配置されているため、潜像領域2の濃淡は一様である(すなわち、潜像領域2内の高精細網点による濃淡の差がない)。また、背景領域3には、図3(a)に示すように、同一の大きさの複数の通常網点が規則的に配置されているため、背景領域3の濃淡は一様である(すなわち、背景領域3内の通常網点による濃淡の差がない)。なお、高精細網点及び通常網点の大きさや網点間隔が異なるため、網点濃度を合わせても潜像領域2の濃淡と背景領域3の濃淡とは異なる。
このように、潜像領域2及び背景領域3は共に濃淡が一様であるため、潜像領域2と背景領域3との境界部分における濃淡の差が大きく、コピー前における潜像領域2と背景領域3との境界部分が視認しやすい。また、図2(a)に示すコピー牽制印刷物1は、網点の配置が規則的であるため、解析が容易であり、偽造される危険性がある。
次に、図2(b)に示すコピー牽制印刷物について説明する。
図2(b)は、図2(a)と同様に、従来のコピー牽制印刷物の一例を示す模式図であり、同一の大きさの複数の高精細網点がランダムに配置された潜像領域2と、同一の大きさの複数の通常網点が規則的に配置された背景領域3とを含むコピー牽制印刷物1を示している。また、図3(b)は、図2(b)に示す領域4を拡大したときの模式図である。
この場合、潜像領域2には、図3(b)に示すように、同一の大きさの複数の高精細網点がランダムに配置されているため、潜像領域2の濃淡は一様でなく、多少のばらつきがある(すなわち、潜像領域2内の高精細網点による濃淡の差がある)。一方、背景領域3には、図3(b)に示すように、同一の大きさの複数の通常網点が規則的に配置されているため、背景領域3の濃淡は一様である。
このように、潜像領域2の濃淡は一様でなく、多少のばらつきがあるため、比較的潜像領域2と背景領域3との境界部分における濃淡の差を抑えることができ、コピー前における潜像領域2と背景領域3との境界部分が、図2(a)に示すコピー牽制用紙1よりも視認しにくくなる。
しかしながら、コピー前における潜像領域2と背景領域3との境界部分の視認しにくさは充分であるとはいえない。また、潜像領域2において、同一の大きさの複数の高精細網点をランダムに配置する手法は、FM(Frequency Modulation)スクリーン法として周知であるため、図2(b)に示すコピー牽制印刷物1は解析され、偽造される危険性がある。
最後に、図2(c)に示すコピー牽制印刷物について説明する。
図2(c)は、本実施形態に係るコピー牽制印刷物の一例を示す模式図であり、複数種類の大きさの複数の高精細網点がランダムに配置された潜像領域2と、同一の大きさの複数の通常網点が規則的に配置された背景領域3とを含むコピー牽制印刷物1を示している。また、図3(c)は、図2(c)に示す領域4を拡大したときの模式図である。
この場合、潜像領域2には、図3(c)に示すように、複数種類の大きさの複数の高精細網点がランダムに配置されているため、潜像領域2の濃淡は一様でなく、ばらつきがある。一方、背景領域3には、図3(c)に示すように、同一の大きさの複数の通常網点が規則的に配置されているため、背景領域3の濃淡は一様である。
このように、潜像領域2の濃淡は一様でなく、ばらつきがあるため、潜像領域2と背景領域3との境界部分における濃淡の差を抑えることができ、コピー前における潜像領域2と背景領域3との境界部分が、図2(a)に示すコピー牽制用紙1よりも視認しにくくなる。また、潜像領域2は、網点の大きさ、配置がランダムであるため、濃淡のばらつきが大きく、コピー前における潜像領域2と背景領域3との境界部分をより視認しにくくすることができ、図2(b)に示すコピー牽制用紙1よりも視認しにくくなる。
更に、潜像領域2には、複数種類の大きさの複数の高精細網点をランダムに配置するため、図2(b)に示すFMスクリーン法を用いたコピー牽制印刷物とは異なり、図2(c)に示すコピー牽制印刷物1は偽造が困難である。
なお、本実施形態では、コピー牽制印刷物1の潜像領域2の、複数の大きさの高精細網点として、大きさの異なる2種類の網点を用いてもよいが、濃淡のばらつきを大きくするためには大きさの異なる多種類の網点を用いることが好ましい。多種類の網点を用いる場合、例えば図7に示すように網点の大きさに対する網点の個数の割合をグラフにした場合、正規分布(図7a)や左右非対称の裾引き型分布(図7b)、又は網点の大きさが大きくなるにつれて割合が減少するような分布(図7c)、となるように網点を用いることができる。好ましくは、割合のピークが、網点の大きさが0.01mmより大きく、0.03mm未満となる範囲内にある非対称の裾引き型分布や網点の大きさが大きくなるにつれて割合が減少するような分布である網点を用いることが好ましい。潜像領域2においては、サイズが大きい網点が増えると大きいサイズの網点の影響が支配的になり、小さいサイズの網点による濃淡ばらつきへの寄与が小さくなり、結果全体の網点の濃淡のばらつきも充分に得られない場合がある。そのため、比較的サイズの小さい網点の割合を増やした方が好ましい。
なお、本実施形態では、コピー牽制印刷物1の背景領域3には、同一の大きさの複数の通常網点が規則的に配置されるとしたが、これに限定されず、例えば、図5に示すように、背景領域3には、同一の大きさの複数の通常網点が配置されるだけでなく、複数種類のマイクロ文字が通常網点と交互に配置されるとしてもよい。
このマイクロ文字の大きさは、図6に示すように、マイクロ文字の周囲を囲む仮想的な最小の四角形の対角線5の長さにより規定される。また、対角線5の長さは、上記した表1に示すように、0.15mm乃至0.35mmの範囲内にあるとする。
このように、背景領域3内に通常網点だけでなく、複数種類のマイクロ文字を配置することにより、潜像領域2の濃淡が一様でないだけでなく、背景領域3の濃淡も一様でなくなるため、潜像領域2と背景領域3との境界部分がより視認しにくくなる。
背景領域3の網点のうち、10%以上100%未満の範囲内の網点をマイクロ文字にすることができる。潜像領域2と背景領域3との境界部分をより視認しにくくする観点から、40%以上60%以下の範囲内の網点をマイクロ文字にすることが好ましい。また、全てマイクロ文字にすることもできる。
また、本実施形態では、コピー牽制印刷物1の背景領域3には、同一の大きさの複数の通常網点が規則的に配置されるとしたが、これに限定されず、例えば、複数種類の大きさの通常網点が配置されるとしてもよい。
また、本実施形態では、コピー牽制印刷物1の背景領域3には、同一の大きさの複数の通常網点が規則的に配置されるとしたが、これに限定されず、例えば、潜像領域2との境界部分でのみ、規則的に代えて、同一の大きさの通常網点がランダムに配置されるとしてもよい。
また、潜像領域2と背景領域3の境界部分において、潜像領域2に用いる網点を背景領域3に紛れ込ませたり、背景領域3に用いる網点を潜像領域2に紛れ込ませたりしてもよい。このように入れ子にすることで境界部分をよりぼやかすことができる。
更に、本実施形態では、高精細網点及び通常網点の形状が円形であるとしたが、これに限定されず、例えば、多角形や円形の一部が欠けた形等であってもよい。なお、多角形や円形の一部が欠けた形の大きさは、周囲を囲む仮想的な最小円の直径の長さにより規定される。
以上説明した一実施形態によれば、複数種類の大きさの複数の高精細網点がランダムに配置される潜像領域2と、通常網点が配置される背景領域3とを備えた構成により、潜像領域2と背景領域3との境界部分がより視認しにくく、偽造が困難であるコピー牽制印刷物を提供することができる。
また、本願発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
また、さらに、模様や文字列等からなる地紋を設けてもよい。
上質紙に図1のように「コピー」という文字からなる潜像領域と背景領域を、オフセット印刷法により形成し印刷物を得た。
潜像領域と背景領域に用いた網点は表2のようにし実施例、比較例の印刷物とした。
得られた印刷物を目視で以下のように評価した。
<コピー前>
×・・・「コピー」の文字が容易に確認できる。
△・・・「コピー」の文字が確認できる。
○・・・「コピー」の文字が確認しにくい。
◎・・・「コピー」の文字が確認できない。
<コピー後>
◎・・・「コピー」の文字がはっきり認識できる。
○・・・「コピー」の文字が認識できる。
△・・・よく見ると「コピー」の文字が認識できる。
×・・・「コピー」の文字が認識できない。
実施例の印刷物はいずれも目視において、コピー前は「コピー」の文字を確認できないが、コピー後は「コピー」の文字の認識できるものとなった。
それに対し、比較例は、コピー後は「コピー」の文字の認識できるものの、コピー前においても、「コピー」の文字を確認できるものとなり、潜像としての機能が充分でないものとなった。
1…コピー牽制印刷物、2…潜像領域、3…背景領域、4…領域、5…対角線。

Claims (6)

  1. 直径の長さが0.01mm乃至0.05mmの範囲内にある複数の網点が、複数種類の直径の長さをもって、ランダムに配置される潜像領域と、
    直径の長さが0.1mm乃至0.3mmの範囲内にある複数の網点が規則的に配置される背景領域と
    を備えたことを特徴とするコピー牽制印刷物。
  2. 請求項1に記載のコピー牽制印刷物において、
    前記背景領域は、複数種類のマイクロ文字を更に含み、
    前記各マイクロ文字は、周囲を囲む仮想的な最小の四角形の対角線の長さが0.15mm乃至0.35mmの範囲内にあることを特徴とするコピー牽制印刷物。
  3. 請求項1または請求項2に記載のコピー牽制印刷物において、
    前記背景領域は、複数種類の直径の長さをもつ複数の網点を更に含むことを特徴とするコピー牽制印刷物。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコピー牽制印刷物において、
    前記潜像領域は、周囲を囲む仮想的な最小円の直径の長さが0.01mm乃至0.05mmの範囲内にある複数種類の形状の網点を更に含むことを特徴とするコピー牽制印刷物。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のコピー牽制印刷物において、
    前記背景領域は、周囲を囲む仮想的な最小円の直径の長さが0.1mm乃至0.3mmの範囲内にある複数種類の形状の網点を更に含むことを特徴とするコピー牽制印刷物。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のコピー牽制印刷物において、
    前記背景領域は、前記潜像領域との境界部分でのみ、前記規則的に代えて前記網点がランダムに配置されることを特徴とするコピー牽制印刷物。
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