JP5957686B2 - 冷却装置およびこれを搭載した電子機器および電気自動車 - Google Patents

冷却装置およびこれを搭載した電子機器および電気自動車 Download PDF

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Description

本発明は、冷却装置およびこれを搭載した電子機器、および電気自動車に関するものである。
従来この種の冷却装置は、電子機器および電気自動車の電力変換回路に搭載されたものが知られている。電気自動車では、駆動動力源となる電動モータを電力変換回路であるインバータ回路でスイッチング駆動していた。インバータ回路には、パワートランジスタを代表とする半導体スイッチング素子が複数個使われていて、それぞれの素子に数十アンペアの大電流が流れていた。そのため、大きな熱が発生し、冷却することが必要であった。
そこで、従来は、例えば特許文献1のように、加熱部101と冷却器102と上昇管103と下降管104とで構成するループ型ヒートパイプにより半導体スイッチング素子などの発熱体の冷却を行っていた。
以下、特許文献1に示すループ型ヒートパイプについて、図9を参照しながら説明する。
図9に示すようにループ型ヒートパイプは上昇管103と下降管104とを別個に含むループ回路105と、ループ回路105に真空化において封入された作動流体である熱媒体106と、ループ回路105の一部を構成しかつループ回路105の上方に位置する冷却器102と、上昇管103の下部に位置する加熱部101と、ループ回路105内の下部に介装しループ回路105内の熱媒体106の循環方向を限定する逆止弁107とを備えている。
ここで、加熱部101に接触させた半導体スイッチング素子に熱が発生すると、発生した熱は加熱部101へ伝わり、加熱部101を循環する熱媒体106に熱が加えられ気化する。逆止弁107によりその循環方向が制限され、気化した熱媒体106は上昇管103を上昇し冷却器102に導かれて冷却され、ここで、加熱部101で加えられた熱を放出する。冷却器102で熱を放出した熱媒体106は下降管104を下降し、逆止弁107を介して再び加熱部101へと循環する。
特開昭61−038396号公報
このような従来の冷却装置においては、半導体スイッチング素子に発生する熱が大きくなると、作動流体である熱媒体106の気化量が多くなり、加熱部101の圧力が上昇するとともに逆止弁107の下流の圧力も上昇する。そして、逆止弁107の下流の圧力が、逆止弁107の上流の圧力より大きくなると、下降管104内の熱媒体106は逆止弁107を通過できなくなる。結果として、冷却に必要な熱媒体106を加熱部101に供給することができず、冷却能力が低下するという課題を有していた。
そこで本発明は、上記の従来の課題を解決するものであり、半導体スイッチング素子に発生する熱が大きくなり、逆止弁の下流の圧力が高くなった場合でも、冷却に必要な作動流体を受熱部に供給することができ、冷却能力の低下を抑制した冷却装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の冷却装置は、作動流体を循環し液相と気相との相変化により冷却する冷却装置であって、発熱体からの熱を前記発熱体に接触させた受熱板から前記作動流体に伝える受熱部と、前記作動流体の熱を放出する放熱部と、前記受熱部の少なくとも一つの排出口と前記放熱部とを連通する前記排出口の数に対応した少なくとも一つの放熱経路と、前記放熱部と前記受熱部の流入口とを連通する帰還経路とで構成し、前記帰還経路には逆流防止弁を備え、前記逆流防止弁の上流の圧力が前記逆流防止弁の下流の圧力より高くなった時に前記作動流体は前記逆流防止弁を通過し、前記作動流体は前記受熱板上に液滴となって滴下され、滴下された前記作動流体は前記流入口と前記受熱板との隙間から外周部へ拡散され、前記受熱板の表面に前記作動流体が薄い膜として広がり気化するとともに、前記放熱経路全体の前記作動流体循環方向に対する垂直断面積は、前記帰還経路の前記作動流体循環方向に対する垂直断面積よりも大きくしたことを特徴とするものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明の冷却装置によれば、作動流体を循環し液相と気相との相変化により冷却する冷却装置であって、発熱体からの熱を前記発熱体に接触させた受熱板から前記作動流体に伝える受熱部と、前記作動流体の熱を放出する放熱部と、前記受熱部の少なくとも一つの排出口と前記放熱部とを連通する前記排出口の数に対応した少なくとも一つの放熱経路と、前記放熱部と前記受熱部の流入口とを連通する帰還経路とで構成し、前記帰還経路には逆流防止弁を備え、前記逆流防止弁の上流の圧力が前記逆流防止弁の下流の圧力より高くなった時に前記作動流体は前記逆流防止弁を通過し、前記作動流体は前記受熱板上に液滴となって滴下され、滴下された前記作動流体は前記流入口と前記受熱板との隙間から外周部へ拡散され、前記受熱板の表面に前記作動流体が薄い膜として広がり気化するとともに、前記放熱経路全体の前記作動流体循環方向に対する垂直断面積は、前記帰還経路の前記作動流体循環方向に対する垂直断面積よりも大きくした構成を有する。
これにより、作動流体が高温の受熱板の熱を加えられ一瞬にして気化することとなり、発熱体からの熱は作動流体に気化潜熱および顕熱として除去され効率的な冷却が可能となる。また、放熱経路全体の作動流体循環方向に対する垂直断面積と、帰還経路の作動流体循環方向に対する垂直断面積とが同一の場合と比較して、放熱経路での作動流体の循環抵抗値を低減させることができ、受熱部とともに逆流防止弁の下流との圧力上昇を抑制することができる。さらに、帰還経路の内容積を小さくすることができるため、帰還経路内の作動流体の水頭圧を高くすることができ、逆流防止弁の上流の圧力を高くすることができる。
詳述する。ある量の作動流体が帰還経路を循環している場合を考えると、帰還経路の作動流体循環方向に対する垂直断面積を小さくすると、その小さくした分だけ反比例的に水頭高さを高くすることができる。このように、水頭高さを高くすることで作動流体の水頭圧を高くすることができるため、逆流防止弁の上流の圧力を高くすることができることとなる。
結果として、発熱体に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁から作動流体を通過させ、受熱部へ供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態の電気自動車の概略図 2個の排出口と2個の放熱経路とを設け、放熱経路全体の作動流体循環方向に対する垂直断面積が、帰還経路の作動流体循環方向に対する垂直断面積よりも大きい冷却装置を示す概略図 単一個の排出口と単一個の放熱経路とを設け、放熱経路の作動流体循環方向に対する垂直断面積と、帰還経路の作動流体循環方向に対する垂直断面積とが同一である冷却装置を示す概略図 2個の排出口と2個の放熱経路とを設けた受熱部を示す概略図 2個の放熱経路が合流した後に放熱部に連通する構成とした冷却装置を示す概略図 3個の排出口と3個の放熱経路とを設けた受熱部を示す概略図 流入口を受熱部の中心に配置しない受熱部を示す概略図 単一個の排出口と単一個の放熱経路とを設け、放熱経路の作動流体循環方向に対する垂直断面積が、帰還経路の作動流体循環方向に対する垂直断面積よりも大きい冷却装置を示す概略図 従来の冷却装置を示す概略図
本発明の請求項1記載の冷却装置は、作動流体を循環し液相と気相との相変化により冷却する冷却装置であって、発熱体からの熱を前記発熱体に接触させた受熱板から前記作動流体に伝える受熱部と、前記作動流体の熱を放出する放熱部と、前記受熱部の少なくとも一つの排出口と前記放熱部とを連通する前記排出口の数に対応した少なくとも一つの放熱経路と、前記放熱部と前記受熱部の流入口とを連通する帰還経路とで構成し、前記帰還経路には逆流防止弁を備え、前記逆流防止弁の上流の圧力が前記逆流防止弁の下流の圧力より高くなった時に前記作動流体は前記逆流防止弁を通過し、前記作動流体は前記受熱板上に液滴となって滴下され、滴下された前記作動流体は前記流入口と前記受熱板との隙間から外周部へ拡散され、前記受熱板の表面に前記作動流体が薄い膜として広がり気化するとともに、前記放熱経路全体の前記作動流体循環方向に対する垂直断面積は、前記帰還経路の前記作動流体循環方向に対する垂直断面積よりも大きくした構成を有する。
これにより、作動流体が高温の受熱板の熱を加えられ一瞬にして気化することとなり、発熱体からの熱は作動流体に気化潜熱および顕熱として除去され効率的な冷却が可能となる。また、放熱経路全体の作動流体循環方向に対する垂直断面積と、帰還経路の作動流体循環方向に対する垂直断面積とが同一の場合と比較して、放熱経路での作動流体の循環抵抗値を低減させることができ、受熱部とともに逆流防止弁の下流の圧力上昇を抑制することができる。さらに、帰還経路の内容積を小さくすることができるため、帰還経路内の作動流体の水頭圧力を高くすることができ、逆流防止弁の上流の圧力を高くすることができる。
詳述する。ある量の作動流体が帰還経路を循環している場合を考えると、帰還経路の作動流体循環方向に対する垂直断面積を小さくすると、その小さくした分だけ反比例的に水頭高さを高くすることができる。このように、水頭高さを高くすることで作動流体の水頭圧力を高くすることができるため、逆流防止弁の上流の圧力を高くすることができることとなる。
結果として、発熱体に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁から作動流体を通過させ、受熱部へ供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
また、請求項2記載の冷却装置は、複数個の前記排出口設け、前記排出口の数に対応した複数個の前記放熱経路を設けた構成にしてもよい。
これにより、単一個の排出口と単一個の放熱経路とを設けた時と比較して、放熱経路での作動流体の循環抵抗値を低減させることができるため、受熱部とともに逆流防止弁の下流の圧力上昇を抑制することができる。
その結果、発熱体に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁から作動流体を通過させ、受熱部へ供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
また、請求項3記載の冷却装置は、複数個の前記放熱経路の前記作動流体循環方向に対する垂直断面積はすべて同じ面積とした構成にしてもよい。
これにより、複数個の放熱経路での作動流体の循環抵抗値をほぼ同じ値にすることができるため、複数個の放熱経路における作動流体の循環量をほぼ同じ量にすることができる。すなわち、受熱部から複数個の排出口へと排出される作動流体の循環量もほぼ同じ量にすることができ、受熱部での作動流体の循環状態の偏りを抑制することができる。このように、作動流体を効率よく循環させることで、受熱部と放熱経路とでの作動流体の循環抵抗値を低減させることができるため、受熱部とともに逆流防止弁の下流の圧力上昇を抑制することができる。
その結果、発熱体に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁から作動流体を通過させ、受熱部へ供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
また、請求項4記載の冷却装置は、複数個の前記放熱経路の全長はすべて同じ長さとした構成にしてもよい。
これにより、複数個の放熱経路での作動流体の循環抵抗値をほぼ同じ値にすることができるため、複数個の放熱経路における作動流体の循環量をほぼ同じ量にすることができる。すなわち、受熱部から複数個の排出口へと排出される作動流体の循環量もほぼ同じ量にすることができ、受熱部での作動流体の循環状態の偏りを抑制することができる。このように、作動流体を効率よく循環させることで、受熱部と放熱経路とでの作動流体の循環抵抗値を低減させることができるため、受熱部とともに逆流防止弁の下流の圧力上昇を抑制することができる。
その結果、発熱体に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁から作動流体を通過させ、受熱部へ供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
また、請求項5記載の冷却装置は、前記流入口と複数個の前記排出口との距離はすべて同じ距離とした構成にしてもよい。
これにより、受熱部内部において流入口から複数個の排出口までの作動流体の循環抵抗値をほぼ同じ値にすることができるため、受熱部から複数個の排出口へと排出される作動流体の循環量もほぼ同じ量にすることができ、受熱部での作動流体の循環状態の偏りを抑制することができる。このように、作動流体を効率よく循環させることで、受熱部と放熱経路とでの作動流体の循環抵抗値を低減させることができるため、受熱部とともに逆流防止弁の下流の圧力上昇を抑制することができる。
その結果、発熱体に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁から作動流体を通過させ、受熱部へ供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
また、請求項6記載の冷却装置は、単一個の前記排出口設け、単一個の前記放熱経路を設けた構成にしてもよい。
これにより、放熱経路の作動流体循環方向に対する垂直断面積と、帰還経路の作動流体循環方向に対する垂直断面積とが同一の場合と比較して、放熱経路での作動流体の循環抵抗値を低減させることができ、受熱部とともに逆流防止弁の下流の圧力上昇を抑制することができる。さらに、帰還経路の内容積を小さくすることができるため、帰還経路内の作動流体の水頭圧を高くすることができ、逆流防止弁の上流の圧力を高くすることができる。
結果として、発熱体に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁から作動流体を通過させ、受熱部へ供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
また、請求項7記載の冷却装置は、請求項1から6いずれか一つに記載の冷却装置を備えた構成とした電子機器にしてもよい。
これにより、電子機器は、発熱体に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁から作動流体を通過させ、受熱部に作動流体を供給することができ、冷却能力の低下を抑制する効果を有した冷却装置を備えた構成となる。
その結果、電子機器に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁から作動流体を通過させ、受熱部に作動流体を供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
また、請求項8記載の冷却装置は、請求項1から6いずれか一つに記載の冷却装置を備えた構成とした電気自動車にしてもよい。
これにより、電気自動車は、発熱体に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁から作動流体を通過させ、受熱部に作動流体を供給することができ、冷却能力の低下を抑制する効果を有した冷却装置を備えた構成となる。
その結果、電気自動車に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁から作動流体を通過させ、受熱部に作動流体を供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、電気自動車1の車軸(図示せず)を駆動する電動モータ(図示せず)は、電気自動車1内に配置した電力変換装置であるインバータ回路2に接続されている。
インバータ回路2は、電動モータに電力を供給するもので、複数個の半導体スイッチング素子(図2の9)を備えおり、この半導体スイッチング素子(図2の9)が動作中に熱を発生する。
このため、この半導体スイッチング素子(図2の9)を冷却するために、熱媒体となる作動流体(図2の11)を循環させることで冷却を行う冷却装置3を備えている。
ここで、この作動流体(図2の11)には、例えば水やエタノール等を使用している。
冷却装置3は、作動流体(図2の11)に熱を加える受熱部4と、加えた熱を放出する放熱部5とを備え、受熱部4と放熱部5との間で熱媒体となる作動流体(図2の11)を循環させる少なくとも一つの放熱経路6と、帰還経路7とを設けることで、受熱部4、放熱経路6、放熱部5、帰還経路7、受熱部4となる循環経路を構成している。
さらに、帰還経路7に逆流防止弁(図2の16)を備えることで、この帰還経路7においては、作動流体(図2の11)が、気相状態(水の場合水蒸気)や液相状態及びその混相状態で、受熱部4、放熱経路6、放熱部5、帰還経路7、受熱部4と一方向に、循環するようになっている。
ここで、放熱部5は送風機8から外気が送風されることで、冷却され熱を放出している。
なお、この放熱部5の表面から放出された熱は、電気自動車1の車内の暖房に活用することも出来る。
これより、図2を用いて、本発明の冷却装置3について詳述する。
図2に示すように受熱部4は、半導体スイッチング素子9に接触させて熱を吸収する受熱板10と、この受熱板10の表面を覆い、流れ込んだ作動流体11を蒸発させる受熱空間12を形成する受熱板カバー13とを備えている。
さらに、受熱板カバー13には、受熱空間12に帰還経路7から作動流体11を流入させる流入口14と、受熱空間12から放熱経路6へ作動流体11を排出する少なくとも一つの排出口15が設けられている。
また、帰還経路7には、流入口14近傍上部に逆流防止弁16を備えている。
このような構成による冷却装置3の作用について説明する。
上記構成において、インバータ回路(図1の2)の半導体スイッチング素子9が動作を開始すると電動モータに電力が供給されて、電気自動車(図1の1)は、動きだすこととなる。
このとき、半導体スイッチング素子9には大電流が流れることにより、大きな熱が発生する。
ここで、半導体スイッチング素子9で発生した熱は受熱板10へ伝わる。受熱板10へ伝わった熱は、受熱空間12の受熱板10上に供給された作動流体11を瞬時に気化させ、作動流体11の全て、または一部を気相状態へと変化させる。気化潜熱および顕熱を与えられた気相状態、または気相と液相との混相状態の作動流体11は、少なくとも一つの排出口15から少なくとも一つの放熱経路6へと循環し、放熱部5で冷却され凝縮し、作動流体11の全て、または一部が液相状態になることで熱を外気に放出する。
続いて、凝縮潜熱および顕熱を放出した作動流体11は帰還経路7へと循環し、逆流防止弁16の上に溜まることとなる。作動流体11は、徐々に帰還経路7で増加し、水頭圧力が高くなる。(水頭高さが高くなる。)一方、受熱空間12では作動流体11が供給されないため、徐々に作動流体11が減少し、受熱空間12の圧力が低下する。
逆流防止弁16の上流の圧力(逆流防止弁16の上流近傍の圧力と、帰還経路7内の作動流体11の持つ水頭圧力との和)が逆流防止弁16の下流の圧力(逆流防止弁16の下流近傍の圧力)より高くなった時に、作動流体11は逆流防止弁16を通過し、再び受熱空間12の受熱板10上に作動流体11が供給される。
このようにして作動流体11が冷却装置3を循環することで、半導体スイッチング素子9の冷却を行なうことになる。
ここで、受熱空間12の冷却のメカニズムについて図2を用いて説明を加える。
受熱空間12においては、逆流防止弁16を通過した作動流体11は、流入口14から受熱板10上に液滴となって滴下される。滴下された作動流体11は、受熱板10の熱が加えられることで一部が気化する。そして、作動流体11は気化による体積膨張により、流入口14と受熱板10との隙間から外周部へ高速拡散される。このとき、受熱板10の表面に、作動流体11が薄い膜として広がり、高温の受熱板10の熱を加えられ一瞬にして気化することとなる。
なお、受熱空間12を含む冷却装置3内部の気圧は、使用する作動流体11によって異なるが、例えば作動流体11として水を使用した場合、大気圧よりも低く設定することで、大気圧中の水の沸騰に比べて低い温度で気化させることができる。本実施の形態では、ほぼ真空に減圧した冷却装置3内に所望の水を封入し、外気温度に応じた飽和水蒸気状態にしておくことで、外気温度+数10度程度の気化温度で容易に水を気化させることができる。
これにより、半導体スイッチング素子9からの熱は作動流体11に気化潜熱および顕熱として除去され、効率的な冷却が可能となる。
また、作動流体11が気化するときに受熱空間12の圧力は増加するが、逆流防止弁16の作用により、作動流体11は逆流して帰還経路7側へ戻ることはなく、確実に排出口15から放熱経路6へ放出させることができる。
このように冷却装置3を動作させることで、規則的な受熱と放熱のサイクルができ、連続して作動流体11を受熱空間12で気化させて半導体スイッチング素子9からの熱を効率的に除去し、大きな冷却効果を実現することができる。
次に、本実施形態における最も特徴的な部分について説明する。
図2に2個の排出口15と2個の放熱経路6とを設け、放熱経路6全体の作動流体11循環方向に対する垂直断面積が、帰還経路7の作動流体11循環方向に対する垂直断面積よりも大きい冷却装置3を、図3に単一個の排出口15と単一個の放熱経路6とを設け、放熱経路6の作動流体11循環方向に対する垂直断面積と、帰還経路7の作動流体11循環方向に対する垂直断面積とが同一である冷却装置3を示す。
まず、図3を用いて、単一個の排出口15と単一個の放熱経路6とを設けた冷却装置3で半導体スイッチング素子9を冷却する場合について説明する。
前述したように、作動流体11が逆流防止弁16を通過し、受熱部4へ供給され、半導体スイッチング素子9から発生した熱を除去することにより冷却を行う。
この時、半導体スイッチング素子9に発生した熱の量が大きくなると、作動流体11の気化量が多くなり、受熱部4の圧力が上昇するとともに逆流防止弁16の下流の圧力も上昇する。そして、逆流防止弁16の下流の圧力が、逆流防止弁16の上流の圧力より高くなると、帰還経路7内の作動流体11は逆流防止弁16を通過できなくなる。結果として、冷却に必要な量の作動流体11を受熱部4に供給することができず、冷却能力が低下し、半導体スイッチング素子9から発生した熱を除去しきれなくなり、最悪の場合、半導体スイッチング素子9が破壊することになる。
続いて、図2を用いて、2個の排出口15と2個の放熱経路6とを設けた冷却装置3で半導体スイッチング素子9を冷却する場合について説明する。
図2に示すように、2個の排出口15と2個の放熱経路6とを設けることで、図3のような単一個の排出口15と単一個の放熱経路6とを設けた場合と比較して、放熱経路6全体の作動流体11循環方向に対する垂直断面積を、帰還経路7の作動流体11循環方向に対する垂直断面積よりも大きい構成としている。そのため、放熱経路6での作動流体11の循環抵抗値を低減させることができ、受熱部4とともに逆流防止弁16の下流の圧力上昇を抑制することができる。
さらに、帰還経路7の作動流体11循環方向に対する垂直断面積を、放熱経路6全体の作動流体11循環方向に対する垂直断面積より小さい構成としている。そのため、帰還経路7の内容積を小さくすることができるため、帰還経路7内の作動流体11の水頭圧力を高くすることができ、逆流防止弁16の上流の圧力を高くすることができる。
詳述する。ある量の作動流体11が帰還経路7を循環している場合を考えると、帰還経路7の作動流体11循環方向に対する垂直断面積を小さくすると、その小さくした分だけ反比例的に水頭高さを高くすることができる。このように、水頭高さを高くすることで作動流体11の水頭圧力を高くすることができるため、逆流防止弁16の上流の圧力を高くすることができることとなる。
結果として、逆流防止弁16の下流の圧力が、逆流防止弁16の上流の圧力より高くなることを抑制することで、半導体スイッチング素子9に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁16から作動流体11を通過させ、受熱部4へ供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
また、図2に示すように、2個の放熱経路6の作動流体11循環方向に対する垂直断面積はすべて同じ面積とした構成としている。
このような構成にすることで、2個の放熱経路6において作動流体11の循環抵抗値をほぼ同じ値にすることができるため、2個の放熱経路6を循環する作動流体11の量をほぼ同じ量にすることができる。すなわち、受熱部4から2個の排出口15へと排出される作動流体11の量もほぼ同じ量にすることができることとなる。そのため、受熱部4での作動流体11の循環状態の偏りを抑制することができ、作動流体11を効率よく循環させることができる。このように、作動流体11を効率よく循環させることで、受熱部4と放熱経路6とでの作動流体11の循環抵抗値を低減させることができるため、受熱部4とともに逆流防止弁16の下流の圧力上昇を抑制することができる。
結果として、逆流防止弁16の下流の圧力が、逆流防止弁16の上流の圧力より高くなることを抑制することで、半導体スイッチング素子9に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁16から作動流体11を通過させ、受熱部4へ供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
また、図2で示すように、2個の放熱経路6の全長はすべて同じ長さとした構成としている。
このような構成にすることで、上述した作動流体11の循環方向に対する2個の放熱経路6の垂直断面積はすべて同じ面積とした構成と同じように、2個の放熱経路6において作動流体11の循環抵抗値をほぼ同じ値にすることができる。詳細な説明は省略する。
ここで、図4には2個の排出口15と2個の放熱経路6とを設けた受熱部4を示す。
図4に示すように、本発明の冷却装置3においては、流入口14と2個の排出口15との距離はすべて同じ距離とした構成としている。
このような構成にすることで、受熱部4内部において流入口14から2個の排出口15までの作動流体11の循環抵抗値をほぼ同じ値にすることができるため、受熱部4から2個の排出口15へと排出される作動流体11の量をほぼ同じ量にすることができる。そのため、受熱部4での作動流体11の循環状態の偏りを抑制することができ、作動流体11を効率よく循環させることができる。このように、作動流体11を効率よく循環させることで、受熱部4と放熱経路6とでの作動流体11の循環抵抗値を低減させることができるため、受熱部4とともに逆流防止弁16の下流の圧力上昇を抑制することができる。
結果として、逆流防止弁16の下流の圧力が、逆流防止弁16の上流の圧力より高くなることを抑制することで、半導体スイッチング素子9に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁16から作動流体11を通過させ、受熱部4へ供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
ここで、図5に2個の放熱経路6が合流した後に放熱部5に連通する構成とした冷却装置3を示す。図2では、2個の放熱経路6はそれぞれ放熱部5に連通する構成としているが、図5のように2個の放熱経路6が合流した後に放熱部5に連通する構成としても良く、作用効果に差異を生じない。
また、図6には3個の排出口15と3個の放熱経路6とを設けた受熱部4を示す。本実施形態においては、排出口15と放熱経路6とは2個の場合の説明をしているが、3個、4個、5個、・・・N個と複数個にした場合は、排出口15と放熱経路6との増加に伴い、循環抵抗値の値をさらに減少させることができることとなり、受熱部4とともに逆流防止弁16の下流の圧力上昇をさらに抑制することができる。
なお、図6のように、排出口15を3個配置した場合においても、流入口14と3個の排出口15との距離はすべて同じ距離とした構成としている。同様に4個、5個、・・・N個と複数個配置した場合においても、流入口14と複数個の排出口15との距離はすべて同じ距離とした構成となる。
なお、図7のように、流入口14を受熱部4の中心に配置しない場合においても、流入口14と複数個の排出口15との距離はすべて同じ距離とした構成とすることで、作用効果に差異を生じない。
続いて、図8には単一個の排出口15と単一個の放熱経路6とを設け、放熱経路6の作動流体11循環方向に対する垂直断面積が、帰還経路7の作動流体11循環方向に対する垂直断面積よりも大きい冷却装置を示す。
図8のように、単一個の排出口15と単一個の放熱経路6とを設けた場合においても、放熱経路6の作動流体11循環方向に対する垂直断面積を、帰還経路7の作動流体11循環方向に対する垂直断面積よりも大きい構成にすることで、複数個の排出口15と複数個の放熱経路6とを設けた場合と同様に、放熱経路6での作動流体11の循環抵抗値を低減させることができ、受熱部4とともに逆流防止弁16の下流の圧力上昇を抑制することができる。
さらに、帰還経路7の作動流体11循環方向に対する垂直断面積を、放熱経路6の作動流体11循環方向に対する垂直断面積より小さい構成としている。そのため、帰還経路7の内容積を小さくすることができるため、帰還経路7内の作動流体11の水頭圧力を高くすることができ、逆流防止弁16の上流の圧力を高くすることができる。
結果として、逆流防止弁16の下流の圧力が、逆流防止弁16の上流の圧力より高くなることを抑制することで、半導体スイッチング素子9に発生した熱が大きくなった場合でも、逆流防止弁16から作動流体11を通過させ、受熱部4へ供給することができるため、冷却能力の低下を抑制することができるという効果を得ることができる。
また、図8のように排出口15と放熱経路6とを単一個にすることで、排出口15と放熱経路6とが複数個の場合と比較して、放熱経路6の配管の自由度の向上、原材料の量の削減、受熱部4と放熱経路6との接合加工時間の短縮等の効果を得ることができる。
なお、上記実施形態においては、冷却装置3を電気自動車1に適用したものを説明したが、電子機器に冷却装置3を適用することも出来る。
本発明にかかる冷却装置は半導体スイッチング素子に発生する熱が大きくなり、逆止弁下流の圧力が高くなった場合でも、冷却に必要な作動流体を受熱部に供給することができるため、電子機器および電気自動車のインバータ回路内の半導体スイッチング素子などの冷却に有用である。
1 電気自動車
2 インバータ回路
3 冷却装置
4 受熱部
5 放熱部
6 放熱経路
7 帰還経路
8 送風機
9 半導体スイッチング素子
10 受熱板
11 作動流体
12 受熱空間
13 受熱板カバー
14 流入口
15 排出口
16 逆流防止弁

Claims (8)

  1. 作動流体を循環し液相と気相との相変化により冷却する冷却装置であって、発熱体からの熱を前記発熱体に接触させた受熱板から前記作動流体に伝える受熱部と、前記作動流体の熱を放出する放熱部と、前記受熱部の少なくとも一つの排出口と前記放熱部とを連通する前記排出口の数に対応した少なくとも一つの放熱経路と、前記放熱部と前記受熱部の流入口とを連通する帰還経路とで構成し、前記帰還経路には逆流防止弁を備え、前記逆流防止弁の上流の圧力が前記逆流防止弁の下流の圧力より高くなった時に前記作動流体は前記逆流防止弁を通過し、前記作動流体は前記受熱板上に液滴となって滴下され、滴下された前記作動流体は前記流入口と前記受熱板との隙間から外周部へ拡散され、前記受熱板の表面に前記作動流体が薄い膜として広がり気化するとともに、前記放熱経路全体の前記作動流体循環方向に対する垂直断面積は、前記帰還経路の前記作動流体循環方向に対する垂直断面積よりも大きくしたことを特徴とする冷却装置。
  2. 複数個の前記排出口設け、前記排出口の数に対応した複数個の前記放熱経路を設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 複数個の前記放熱経路の前記作動流体循環方向に対する垂直断面積はすべて同じ面積としたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷却装置。
  4. 複数個の前記放熱経路の全長はすべて同じ長さとしたことを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の冷却装置。
  5. 前記流入口と複数個の前記排出口との距離はすべて同じ距離としたことを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の冷却装置。
  6. 単一個の前記排出口設け、単一個の前記放熱経路を設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  7. 請求項1から6いずれか一つに記載の冷却装置を備えたことを特徴とする電子機器。
  8. 請求項1から7いずれか一つに記載の冷却装置を備えたことを特徴とする電気自動車。
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