JP5954214B2 - 受電装置 - Google Patents

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Description

本発明は受電装置およびアダプタに係り、特に筐体の側面にレール形状の受電電極を具備する受電装置およびアダプタに関する。
特許文献1には、充電装置に受電装置をスライドさせて、充電端子と受電端子が一致したときに電力を受電する機器がある。この機器は、充電端子または受電端子のいずれかをスライドさせる機構があるものの、充電装置と受電装置が停止した状態ではないと電力を給電あるいは受電することができない。また、スライドする長さより充電端子または受電端子の長さが短いので、スライド中の途中までは受電機器は受電できない。
特開平09−120844号公報
そこで、本発明の課題は、受電機器が縦載置や横載置させたときに、載置した端末が移動の途中であっても電力を受電することが可能であって、しかも、操作者が感電することを防止できる受電機器およびアダプタを提供することにある。
上述した課題は、外部から電力を受電して動作または自端末が備える二次電池を充電する受電機器であって、自端末が備える筐体の複数の側面の各々に形成されたレール状の受電電極により電力を受電する受電手段を有し、自端末は、前記複数の側面のいずれかに形成されたレール状の受電電極から受電した電力で動作または前記二次電池を充電し、前記受電している受電電極以外の受電電極に前記受電している電力が誘起することを防止する受電機器によって、達成できる。
また、携帯型端末の複数の第1の側面を覆い、前記携帯型端末に給電するアダプタであって、前記複数の第1の側面に対応する第2の側面の各々に形成されたレール状の受電電極により電力を受電する受電手段と、前記受電手段から受電した電力を前記携帯型端末に給電する給電手段と、を備えるアダプタによって達成できる。
本発明によれば、受電機器が受電する際、充電台に対する向き、方向の自由度を大きくする載置ができつつ、安全性に配慮した送電機器と受電機器を提供することができる。
タブレット端末と受電機器の斜視組立図である。 送電機器の斜視図である。 受電機器、タブレット端末、送電機器の斜視図である。 受電機器の機能ブロック図である。 受電機器の4面図である。 受電機器の他の底面図である。 送電電極と受電電極のレール配置を説明する図である。 受電機器の処理フローチャートである。 受信機器の他の機能ブロック図である。 送電機器の機能ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について実施例を用い、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実質同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。
図1ないし図8を参照して、実施例1を説明する。
図1を参照して、タブレット端末と受電機器の接続関係を説明する。図1において、受電機器1は、タブレット端末3の4側面を覆うように上部1aと下部1bとに分離するように構成されている。なお、図示の簡便のため詳細は省いているがタブレット端末3の下部側面には、受電部3aを有する。また、下部1bは、この受電部に嵌合して給電する給電部1cを有する。
図2を参照して、送電機器2の構成を説明する。図2において、送電機器2は、受電機器1と接続されたタブレット端末3を載置する載置台2aと、受電機器1の給電部1cを介してタブレット端末3に給電する給電端子2bを有する。
図3を参照して、タブレット端末3、受電機器1、送電機器2の接続構成を説明する。図3において、受電機器1を装着されたタブレット端末3は、送電機器2の載置台2aに載置されている。この状態で、タブレット端末3は、受電機器1を介して送電機器2から、給電を受けている。なお、タブレット端末3は、図3の状態で、右手前方向または左奥方向にずれていても、受電できる。さらに、タブレット端末3は、右側面または左側面を載置台2aに載置されても、受電できる。
受電機器1は、タブレット端末3とコネクタとレセプタクルで相互接続して受電するカバーである。受電機器1は、カバーの中に送電機器2から受電した電力を変換してタブレット端末3に電力を送る。受電機器1は、電力を受電する電極が受電機器1の筐体周囲に配置され、送電機器2から電力を送る電極と接触することで電力を受電する。下部1bと上部1aは、カバーの一方または両方にレールの配線と受電機能およびコネクタを配置して、分離した機能に応じてカバー同士を配線する。
送電機器2は、受電機器1の載置を検出すると、AC100Vから受電機器1が利用するDC5Vに変換して、DC5Vを供給する電極から電力を送電する。
タブレット端末3は、受電機器1と接続して受電機器1から受電した電力で動作する、携帯型の情報端末である。タブレット端末3は、スマートホン、携帯電話、パソコンでも良い。
受電機器1は、受電機器1筐体の周囲に電力を受電する電極を配置することで、左右への移動、縦置、横置、前面置、背面置の各状態で、送電機器2から電力を受電する。
図4を参照して、受電機器1の受電機器回路を説明する。なお、本明細書において、同じ機能ブロックが複数あって、それぞれの機能を説明するとき“−”ハイフンを使って記載し、共通機能を説明するとき“−”ハイフンを省略して記載する。
図4において、受電機器1は、VCCレール101と、GNDレール102と、電力制御部103と、送電切替処理部104と、電力変換部105と、畜電部106とを備える。
本明細書において、送電機器2のVCC送電電極とGND送電電極を総称して、送電電極と記載する。また、受電機器1のVCCレール101とGNDレール102を総称して受電レールと記載する。
VCCレール101は、送電機器2のVCC送電電極と接したときに、VCC電力を受電するレールであり、受電機器1の底面および側面にn個設置されている。GNDレール102は、送電機器2のGND送電電極と接したときに、GND電力を受電するレールであり、受電機器1の底面および側面に設置されている。GNDレール102は、受電機器1内部で各GNDレール102を接続して、装置内の電力として使用する。
電力制御部103は、電圧計を有していて、VCCレール101で受電した電圧を判定する。電力制御部103は、VCCレール101で受電した電圧が0Vと判断すると送電切替処理部104のスイッチをOPENにする指示を出す。一方、電力制御部103は、たとえば電圧が5Vあると送電切替処理部104へスイッチをONにさせる指示を出す。
送電切替処理部104は、電力制御部103からスイッチをOPENにする指示が有ると、自身に備わるスイッチをOPENにしてVCCレール101と電力変換部105間を絶縁させる。電力制御部103からスイッチをONにする指示が有ると、送電切替処理部104は、自身に備わるスイッチをONにしてVCCレール101と電力変換部105間電力変換部105へ電力を送る切り替え処理をする。送電切替処理部104は、シリコンリレー、電子式のリレーなど絶縁性の高いスイッチで切り替え処理する。
電力変換部105は、VCCレール101から受けた電力を変換して受電機器1およびタブレット端末3の動作電力として使う。また、電力変換部105は、電池へ蓄積する電力に変換して蓄電部106へ電力を蓄積する。送電切替処理部104からの電力が無くなると、電力変換部105は、蓄電部106に蓄積した電力を受けて動作電力として使う。
蓄電部106は、電力変換部105で変換された電力を蓄積する電池である。蓄積した電力について、蓄電部106は、受電が停止したときに電力変換部105に電力を供給して、受電機器1とタブレット端末3の動作電力にする。
受電端末1は、VCCレール101とGNDレール102の接触がなると、電力制御部103は0Vを検出して、送電切替処理部104のスイッチをOPENにする。
このように、受電端末1が送電機器2とレールが接しなくなると送電切替処理部104がOPENになるので、受電端末1は送電機器2へ載置していなければ、全てのレールがOPENとなる。また電圧を検出したVCCレール101だけが送電切替処理部104のスイッチをONして、その他のレールはスイッチがOPENになるので、電力変換部105から送電切替処理部104がOPENになったレールへ電力の回り込みが起きない。
図5を参照して、受電機器の受電レール構成を説明する。図5は、受電機器の4面図であり、中央に平面図、左に左側面図、右に右側面図、下に底面図を配置している。
左側面図において、受電機器1は、GNDレール102−1とVCCレール101−1〜5を平行に配置している。同様に、底面図において、受電機器1は、GNDレール102−2とVCCレール101−6〜9を平行に配置している。右側面図において、受電機器1は、GNDレール102−3とVCCレール101−10〜14を平行に配置している。
すなわち、GNDレール102は、1つの面に対して共通で使う。一方、VCCレール101は、1つの面に対して複数に分割してレールを配置する。このようにすることで、GNDレール102とVCCレール101は、レールの数が少なくなり、効率よく配置できる。また、VCCレール101は1つの面に対して複数に分割してレールを配置することで、利用者が受電機器1を持ち上げる際に、VCCレール101のいずれかに触れても感電することはない。
図6を参照して、受電機器2の他の受電レール構成を説明する。図6は、図5の底面図に対応する他の受電レールの構成を説明する図である。図6において、受電機器1は、底面にGNDレール102−2とVCCレール101−6〜9を前後対象に配置している。このように、GNDレール102とVCCレール101を前後対象に配置することで、受電機器1は、送電機器2に対して、前面載置しても背面載置であっても、受電できる。
図7を参照して、送電電極と受電機器のレール配置を説明する。図7(a)は送電機器の平面図、(b)は受電機器の底面図である。
図7において、VCC送電電極203は、送電機器2の筐体の左右方向中央に位置したVCC電力を送る電極で、受電機器1の受電レールと接して電力を送る。GND送電電極204は、送電機器2の筐体の左右方向中央に位置したGND電力を送る電極で、受電機器1の受電レールと接して電力を送る。
送電電極位置L0は、筐体の端から送電機器2の中央に位置したVCC送電電極201とGND送電電極202間の位置を示す。受電レール長L1は、受電レールの長さを示す。電極長L2は、送電電極の太さを示す。受電レール長ギャップL3は、隣接する受電レール101と受電レール101のレール間距離を示す。
受電レール長L1は、送電電極位置L0よりも短いVCCレール101を用いて、受電機器2に配置する。この長さを保ったVCCレール101を、受電機器101の底面あるいは左国面,右側面に配置することで、受電する個々のレールは送電機器1と受電機器1の間に挟まれた位置で受電することになり、外部から容易に接触することができなくなる。
受電レール長ギャップL3は、電極長L2よりも小さくなるようにVCCレール101を配置する。この長さを保った受電レールを配置することで、レールに継ぎ目が有っても電力が途切れることなく受電できるようになる。
このように、受電機器1の受電レールと送電機器2の送電電極の関係を保つことで、受電機器1を送電機器2に載置して受電開始しても、受電中のレールは容易に見えなくなるので、安全性を保ちながら受電できるようになる。
図8を参照して、受電機器の処理フローを説明する。このフローは、受電機器1が電力を受けられる状態であって、送電機器2に載置される時点で開始される。
図8において、受電機器1は、VCCレール101およびGNDレール102に電圧を判定する(S601)。もし、VCCレール101の電圧が0Vで有れば(S601:NO)、電力制御部103は、送電切替処理部104に対してスイッチをOPENにする指示を出して、VCCレール101からの電力を待つ(S604)。
受電機器1の電圧が5Vで有れば(S601:YES)、電力制御部103は、送電切替処理部104に対してスイッチをONにする指示を出すと、送電切替処理部104は自身のスイッチをONにして、VCCレール101から受けた電力を電力変換部105に送る(S603)。
電圧は、複数のレールの中で、送電電極と接したレールから電圧を検出するとスイッチがONになり、レールから電圧の検出が無ければ、スイッチをOPENにすることで、電力変換部105からの、電力の回り込みが防止できる。
なお、本実施例では、VCCレール101とGNDレール102を用いて説明したが、これに限らない。具体的には、筐体が導通性のある金属筐体であって、金属筐体とGNDを接地して利用する場合がある。このときは、GNDレール102を廃止して、GNDレール102の代わりに金属筐体に接するようにしても良い。このとき金属筐体とVCCレール101が絶縁されて設置していることは言うまでもない。
また、スイッチのOPENとONを、0Vと5Vで説明してきたが、本装置はこれに限らない。電圧は、3.3Vやマイナス電源でも良いし、電流で判断しても良い。
受電機器1と送電機器2の接合面が合えばよいので、接合面の形が合えば、受電機器2の筐体の形状が円形や楕円形で有っても、前面置き背面置きなど様々な形の受電機器に対応できる。受電機器1は、送電機器2に載置したときの載置の自由度が高いだけではなく、脱着性にも優れている。さらに、接点で構成しているので、ワイヤレス充電方式のように、伝送効率を落とす心配も無い。
上述した説明では、受電機器1は、アダプタであって、汎用のスマートホン、タブレット端末、携帯電話、パソコンなどの汎用機器と接続して、電力を供給するとしたが、これに限らない。すなわち、受電機器1は、スマートホン、タブレット端末、携帯電話、ラジオ、音楽携帯、パソコンそのものであってもよい。
図9および図10を参照して、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1に対して、外観が同じ筐体を用いた受電機器1と送電機器2が情報交換することで、特定の機器を検出して、電力供給をする送電機器および受電機器を説明する。なお、実施例2では、実施例1に対して、異なる部分のみを説明する。
図9を参照して、受電機器1Aの受電機器回路を説明する。図9において、受電機器1Aは、携帯型の端末機器である。受電機器1Aは、スマートホン、タブレット端末、携帯電話、ラジオ、音楽携帯、パソコン等である。受電機器1Aは、送電機器2Aと情報交換することで、端末のID、電力情報の通信と、電力の受電をする。
VCCレール101Aは、送電機器2のVCC送電電極と接したときに、VCC電力を受電するレールである。VCCレール101Aは、受電機器1の底面および側面に複数個設置される。また、VCCレール101Aは、送電機器2Aと通信する通信線でもある。
電力制御部103Aは、電圧計と電流計を具備して、VCCレール101で受電した電圧を判定する。電圧が0Vであれば受電していないと判断して、電力制御部103Aは、情報処理部107へ0Vで有ることを通知する。一方、受電があると判断して、電力制御部103Aは、情報処理部107へ5Vが有ることを通知する。
また、VCC送電端子203と接したときに、電力制御部103Aは、電流を測定してインピーダンスが低い時は、電力を受電中と判断する。インピーダンスが高い状態で接続すると、電力制御部103Aは、送電機器2Aから電圧または電流によるパルス変動で情報を受信する。電力制御部103Aは、受信した情報が送電機器2Aを示すIDまたは
送電電力情報であれば情報処理部107に送る。
送電切替処理部104Aは、情報処理部107からスイッチをOPENにする指示が有ると、自身に備わるスイッチをOPENにしてVCCレール101と電力変換部105間を絶縁させる。情報処理部107からスイッチをONにする指示が有ると、送電切替処理部104Aは、自身に備わるスイッチをONにしてVCCレール101と電力変換部105間電力変換部105へ電力を送る切り替え処理をする。送電切替処理部104Aは、シリコンリレー、電子式のリレーなど絶縁性の高いスイッチで切り替え処理する。
情報処理部107は、電力制御部103Aの個々の情報を受信して、受電機器1Aを示す送電機器2Aの機器を示すIDおよび送電可能な電力量を受信する。受信したIDが一致すると、予め記憶していた受電機器1AのIDと電力量を読み出して、読み出したIDと電力量を、電力制御部103A−1〜nの番号に一致したVCCレール101Aに送り、VCC送電端子203に情報を送信する。
情報処理部107は、電力制御部103A−1から電圧が0Vで有ることを受けると、送電切替処理部104A−1のスイッチをOFFにする指示を出す。また、電力制御部103A−1から、電圧が5Vで有ることを受けると、送電切替処理部104A−1のスイッチをONにする指示を出す。
VCC送電端子203に触れたレールだけが通信して、VCC送電端子203に触れていないレールは、電力も情報も流れなくなる。
尚、本実施例では、情報処理部107が送電切替処理部にスイッチのON,OFFを指示しているが、当然実施例1のように送電切替処理部104Aが処理するようにしてもよい。
図10を参照して、送電機器2Aの送電機器回路を説明する。図10において、送電機器2Aは、接続コネクタ201と、送信電力生成部202と、VCC送電端子203と、GND送電端子204と、受電機器情報判定部205とを含む。
送電機器2Aは、ACアダプタ4から電力を受け取って、受電機器1Aを載置したと判断すると、電力を送電する送電する端末である。ACアダプタ4は、商用電源を受け取って機器で使用する電力に変換する電力変換機器である。ACアダプタ4は、交流100Vを受け取って、5V/3Aに変換した電力を送電機器2Aの接続コネクタ201へ送る。
接続コネクタ201は、ACアダプタ4と接続してACアダプタ4から電力を受け取るコネクタである。送電電力生成部202は、ACアダプタ4から受け取った電力を、送電機器2A内部で使う電力と、受電機器1Aへ送る電力に変換する。受電機器情報判定部205が載置と判断すると、送電電力生成部202は、インピーダンスを高くしてIDと電力要求情報を、VCC送電端子203とGND送電端子204を使って送信する。また、受電機器情報判定部205が、載置した機器のIDと電力が一致すると、送電電力生成部202は、要求の有った電力が5V/2Aであれば、5V/2Aを生成して送電する。
VCC送電端子203は、受電機器1Aが載置されたときに、特定の電力と情報を送信する端子である。GND送電端子204は、VCC送電端子203を送るときの基準電位となる電力を送る端子である。
受電機器情報判定部205は、VCC送電端子203に僅かでも電力消費があると、載置と判断有りと判断する。そして、IDと電力要求情報について、送電電力生成部202は、受電機器1Aへ情報を送信する。
一定時間内に、受電機器1AからIDと電力要求情報到着して条件が一致すると、要求条件に適合した電力情報を送電電力生成部202に送り、電力を送電する。
また、電力消費が無くなると、受電機器情報判定部205は、非載置と判断する。送電電力生成部202は、送電を停止した後に、インピーダンスを高くする。ここで、載置/非載置を電力監視することで判断したが、載置台かVCC送電端子203,GND送電端子204にスイッチ機能を持たせて、スイッチによる検出をしても良い。この場合は、VCC送電端子203、GND送電端子204からの送電を完全に止めるハイインピーダンス状態にしても良い。
このように実施例2では、実施例1の受電機器1と外観が変わることがないので、載置時の移動、縦置き、横置き、背面置きの載置条件も変わることなく、安全性を向上させることができる。
さらに、図9および図10の構成にすることで、受電機器1Aは。汎用性が大幅に向上する。たとえば、受電機器1Aがバージョンアップしたことで、消費電力が増えたときや、モデルチェンジで消費電力が変動しても対応できるようになる。また、複数の異なる受電機器1Aに対応することも可能である。受電機器1Aも同様に、汎用的に使えるようになる。
送電機器2Aは、受電機器1Aを載置していないときは、インピーダンスを高く保ったVCC送電端子203とGND送電端子204によって、安全性をさらに高めることができる。
1…受電機器、2…送電機器、3…タブレット端末、4…ACアダプタ、101…Vccレール、102…GNDレール、103…電力制御部、104…送電切替処理部、105…電力変換部、106…畜電部、107…情報処理部、201…接続コネクタ、202…送信電力生成部、203…Vcc送電端子、204…GND送電端子、205…受電機器情報判定部。

Claims (2)

  1. 外部から電力を受電して所定の動作または自装置が備える二次電池または自装置に繋がる二次電池を充電する受電装置であって、
    自装置が備える複数の面を有する筐体の2以上の面の各々に形成されたレール状の受電電極のいずれかから電力を受電する受電手段と、
    前記受電手段の配電系統を切替え制御する切替制御手段と、
    前記複数の面に形成されたレール状の受電電極毎に現在電力を受電しているか否かを判定し前記切替制御手段へ判定結果を通知する複数の受電判定手段と、を有し、
    前記受電判定手段のいずれかが現在電力を受電していると判定した場合に、前記切替制御手段は、現在電力を受電していると判定された受電電極が形成されている面の受電電極を前記配電系統に接続し、前記受電判定手段のいずれかが現在電力を受電していないと判定した場合は、現在電力を受電していないと判定された受電電極が形成されている面の受電電極を配電系統から切り離す、ことを特徴とする受電装置。
  2. 外部から電力を受電して所定の動作または自装置が備える二次電池または自装置に繋がる二次電池を充電する受電装置であって、
    自装置が備える筐体のいずれかの面に形成された2列の電極から成る対であって、前記対を構成するいずれかの1列の電極は複数の電極要素に分割されており、前記電極要素のいずれかを介して電力を受電する受電手段と、
    前記受電手段の配電系統を切替え制御する切替制御手段と、
    前記複数の電極要素毎に現在電力を受電しているか否かを判定し前記切替制御手段へ判定結果を通知する複数の受電判定手段と、を有し、
    前記受電判定手段のいずれかが現在電力を受電していると判定した場合に、前記切替制御手段は、現在電力を受電していると判定された電極要素を前記配電系統に接続し、前記受電判定手段のいずれかが現在電力を受電していないと判定した場合は、現在電力を受電していないと判定された電極要素を配電系統から切り離すことを特徴とする受電装置。
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