JP5954093B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、記録紙上に形成されたトナー像を構成するトナーを、加熱・溶融させることで記録紙上に定着させている。このような定着に用いられる技術としては、例えば記録紙の搬送経路に対向してフラッシュランプを配し、このフラッシュランプを間欠点灯させることで、搬送される記録紙上のトナーを過熱・溶融する技術がある。フラッシュランプを用いた定着装置において、トナーの定着性を均一にするための技術が種々提案されている。例えば特許文献1には、黒トナーとして、可視〜近赤外にわたって全ての波長の光を吸収するカーボンに代えて、カラー顔料を組み合わせて用いることで、カラーと黒トナーの吸収率差を減らし、黒画像部の過剰加熱を抑制する技術が提案されている。また、特許文献2には、フラッシュ光吸収率の異なるカラーと黒トナーとで、樹脂構成を変えることで定着性をそろえる技術が提案されている。
フラッシュランプを用いた定着は、ヒートロールを用いた定着に比べて記録紙の汎用性や非接触であるための高速化の容易性などが特徴として挙げられる。更に、近年の半導体レーザーの低価格化と高出力化に伴い、フラッシュランプを高出力の半導体レーザーに置き換えた定着装置が提案されている。特許文献3には、レーザー光の照射強度を画像(トナー)ごとに調整することで均一な定着像を得る技術が提案されている。また、特許文献4には、黒とカラー一次色のレーザー光吸収率をそろえることで、均一な定着を可能にするレーザー定着方法が提案されている。
特開2000−181142号公報 特開2006−78689号公報 特開2008−89828号公報 特開2010−230847号公報
本発明は、電子写真方式の画像形成装置において、記録紙に形成される画像のグロス(光沢度)のばらつきを小さくする技術を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、帯電した第1の像保持体と、前記第1の像保持体に光を照射することにより前記第1の像保持体の上に潜像を形成する第1の露光手段と、前記第1の像保持体の表面に形成された潜像を黒色のトナーで現像してトナー像を形成する第1の現像手段とを有する第1のトナー像形成手段と、帯電した第2の像保持体と、前記第2の像保持体に光を照射することにより前記第2の像保持体の上に潜像を形成する第2の露光手段と、前記第2の像保持体の表面に形成された潜像を黒色以外の色のトナーで現像してトナー像を形成する第2の現像手段とを有する第2のトナー像形成手段と、第1の被覆率の画像信号に対する単位面積当たりのトナーの数が、前記第1のトナー像形成手段より前記第2のトナー像形成手段の方が多くなるように制御する制御手段と、前記第1のトナー像形成手段により形成されたトナー像を前記第1の像保持体から記録媒体に転写する第1の転写手段と、前記第2のトナー像形成手段により形成されたトナー像を前記第2の像保持体から前記記録媒体に転写する第2の転写手段と、前記第1の転写手段により前記記録媒体に転写されたトナー像と、前記第2の転写手段により前記記録媒体に転写されたトナー像とを非接触で前記記憶媒体に定着させる定着手段とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記前記制御手段は、前記第2のトナー像形成手段により形成されるトナー像における一部のトナーが他のトナーの上に積層するように制御することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る画像形成装置は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記第1の現像手段は磁性キャリアと黒色のトナーとが混合された第1の現像剤を有し、前記第2の現像手段は磁性キャリアと黒色以外の色のトナーとが混合された第2の現像剤を有し、前記第2の現像剤における前記黒色以外の色のトナーの重量比が前記第1の現像剤における前記黒色のトナーの重量比よりも大きいことを特徴とする。
本発明の請求項4に係る画像形成装置は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記黒色以外の色のトナーのメディアン径が前記黒色のトナーのメディアン径よりも小さいことを特徴とする。
本発明の請求項5に係る画像形成装置は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記第2の露光手段がトナー像の形成のために照射する光の露光量は、前記第1の露光手段がトナー像の形成のために照射する光の露光量よりも大きいことを特徴とする。
本発明の請求項に係る画像形成装置は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記定着手段はレーザー光を照射する照射手段を有することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、電子写真方式の画像形成装置において、単位面積あたりに付着させる黒色以外のトナーの数を黒色のトナーの数よりも多くしない場合と比べて、特に非接触で定着させたときに記録媒体に形成される画像のグロス(光沢度)のばらつきを小さくすることができる。
請求項2に係る発明によれば、第2のトナー像形成手段により形成されるトナー像における一部のトナーが他のトナーの上に積層されない場合と比べてさらに、特に非接触で定着させたときに記録媒体に形成される画像のグロス(光沢度)のばらつきを小さくすることができる。
請求項3に係る発明によれば、電子写真方式の画像形成装置において、第2の現像剤における黒色以外の色のトナーの重量比が第1の現像剤における黒色のトナーの重量比よりも大きくない場合と比べてさらに、特に非接触で定着させたときに記録媒体に形成される画像のグロスのばらつきを小さくすることができる。
請求項4に係る発明によれば、黒色以外の色のトナーのメディアン径が黒色のトナーのメディアン径よりも小さくない場合と比べて、同じ被覆率の、黒色とそれ以外の色との画像について、使用されるトナー量のばらつきを少なくすることができる。
請求項5に係る発明によれば、露光量を変えることで、特に非接触で定着させたときに記録媒体に形成される画像のグロス(光沢度)のばらつきを小さくすることができる。
求項に係る発明によれば、レーザー光により記録媒体に定着される画像のグロスのばらつきを小さくすることができる。
画像形成装置の構成を示す図 定着装置を搬送方向上流側からみた模式図 用紙に転写されたトナーの層形成の状態を示す図 定着装置の照射エネルギーとグロスの測定結果の一例を示す図 用紙に転写されたトナーの層形成の状態を示す図 定着装置の照射エネルギーとグロスとの測定結果の一例を示す図 従来の画像形成装置において用紙に転写されたトナーの層形成の状態を示す図 従来の画像形成装置における定着装置の照射エネルギーとグロスとの関係の一例を示す図
<第1実施形態>
<構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の構成を示した模式図である。画像形成装置1は、画像形成部10、定着装置20及び複数のロール30を備える。また、画像形成装置1は、制御部50、記憶部51、操作部52、通信部53及び表示部54を備える。画像形成装置1は、画像が形成される記録媒体の一例である用紙Pに電子写真方式によって画像を形成する装置であり、本発明に係る画像形成装置の一例である。画像形成装置1は、外部から受け取った画像データもしくは予め記憶された画像データに基づいて用紙Pに画像を形成する。なお、用紙Pは、例えば、A列やB列などの予め定められた大きさの紙であるが、用紙Pのサイズは、これらのサイズに限定されるものではない。用紙Pは、用紙Pの搬送方向に連続した連続紙であってもよい。また、用紙Pの材質も、特定のものに限定されるものではない。
ロール30は、用紙Pを搬送するロールである。ロール30は、図示せぬモータにより回転させられ、用紙Pを用紙の搬送路Sに沿って矢印Aの方向へ送り、用紙Pを画像形成部10や定着装置20へ搬送する。なお、搬送路Sについては、以下の説明では、用紙Pが搬送される方向である矢印Aの方向を下流、矢印Aとは反対の方向を上流と称する。
画像形成部10(トナー像形成装置の一例)は、画像データに基づいて色毎にトナー像を形成し、形成したトナー像を用紙Pに転写する。そのために、画像形成部10は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色毎に画像形成ユニット100Y、100M、100C、100Kを備える。画像形成ユニットは、搬送方向上流側から画像形成ユニット100K、画像形成ユニット100C、画像形成ユニット100M、画像形成ユニット100Yの順番で並んでいる。なお、図1に示した構成要素のうち、符号の末尾にアルファベット(Y、M、C又はK)を付したものは、当該構成要素が前記4色のいずれかに対応するものであることを示している。各ユニットは、対応する色が異なる以外は、構成や機能は共通しているため、画像形成ユニットの構成については、画像形成ユニット100Kを例にして説明する。以下の説明では、説明の便宜上、感光体101Y,101M,101C,101Kを各々区別する必要がない場合には、これらを「感光体101」と称して説明する。画像形成ユニット100Y,100M,100C,100Kの各々が備える他の構成要素についても同様であり、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各々を区別する必要がない場合には、説明の便宜上、Y,M,C,Kのアルファベットをとった符号(例えば、帯電装置102、露光装置103、等)を用いて称する。なお、以下の説明では、説明の便宜上、ブラック以外の色(すなわち、イエロー、マゼンタ、シアン)のトナーを各々区別する必要がない場合には、これらを「カラートナー」と称して説明する。また、本実施形態における現像剤は、各色のトナーと、フェライト粉などの磁性キャリアを含む二成分現像剤である。
画像形成ユニット100K(第1のトナー像形成手段の一例)は、感光体101K、帯電装置102K、露光装置103K、現像器104K、ロール105K、及びクリーニング装置106Kを備える。感光体101Kは、円筒状で表面に光導電層が形成された部品である。感光体101K(第1の像保持体の一例)は、図示せぬモータにより回転させられ、表面にトナー像が形成される。感光体101Y,101M,101Cは本発明に係る第2の像保持体の一例である。帯電装置102Kは、コロナ放電によって感光体101Kの表面を帯電させる装置である。露光装置103K(第1の露光手段の一例)は、光を発する光源を備えており、画像データに基づいて感光体101Kへ光を照射し、画像データに対応した静電潜像を感光体101Kに形成する。画像形成ユニット100Y,100M,100Cはそれぞれ本発明に係る第2のトナー像形成手段の一例であり、露光装置103Y,103M,103Cはそれぞれ本発明に係る第2の露光手段の一例である。
現像器104K(第1の現像手段の一例)は、感光体101Kに形成された静電潜像に応じたトナー像を形成(現像)する装置であり、ブラック(黒色)のトナー(以下「黒トナー」という)でトナー像を現像する。現像器104Kは、黒色の現像剤を収容する収容器を備える。この収容器には、現像剤を攪拌する攪拌装置と、攪拌された現像剤を引き付ける磁性体を含む棒状部材と、この棒状部材の周囲に配置されて棒状部材を中心に回転する円筒形状の部材であって、表面に引き付けた現像剤によって磁気ブラシを形成する現像スリーブとが設けられている。現像器104Kの現像スリーブ上に形成された磁気ブラシの穂先が感光体101Kの表面に接触することで、黒トナーは感光体101K表面で露光装置103Kにより露光された部分、すなわち静電潜像の画線部に付着し、感光体101Kにトナー像が形成(現像)される。現像器104Y,104M,104Cは本発明に係る第2の現像手段の一例である。
円筒状のロール105K(第1の転写手段の一例)は、搬送路Sを挟んで感光体101Kに対向している。ロール105Kは、感光体101Kの表面に形成されているトナー像を、感光体101Kとロール105Kとの空隙に搬送された用紙Pへ転写する。ロール105Y,105M,105Cは本発明に係る第2の転写手段の一例である。クリーニング装置106Kは、用紙Pに転写されずに感光体101Kの表面に残留したトナーを除去する装置である。
定着装置20(定着手段の一例)は、画像形成部10において用紙Pに転写されたトナー像を用紙Pに定着させる装置である。定着装置20は、画像形成部10より搬送路Sの下流側に設けられており、光発生部21、ベルト22、ロール23及びロール24を備える。ベルト22は、トナー像が転写された用紙Pを搬送路Sの下流側へ搬送する無端ベルトである。ベルト22はロール23とロール24に掛け渡されており、例えば図示せぬモータにより回転させられるロール24により矢印Bの方向に移動され、用紙Pを搬送する。
図2は、定着装置20を搬送方向上流側からみた模式図である。光発生部21は、用紙Pに転写されているトナーを加熱するためのレーザー光を発生するものであり、搬送路S上を搬送される用紙Pに対向する位置に配置されている。光発生部21は、照射ユニット210a〜210eを備えており、各照射ユニットは、レーザー光を発生する光源211と、光源211が発生したレーザー光を用紙Pへ照射する照射部212とを備えている。なお、図2において光源と照射部の符号の末尾に付したアルファベット(a、b、c、d又はe)は、当該構成要素が前記照射ユニット210a〜201eのいずれかに対応するものであることを示している。各光源は、レーザー光を発生する複数のレーザー素子を備える。各照射部は、一又は複数の光学部品を備えている。光源211aで発生したレーザー光は、照射部212aの光学部品で拡散されてベルト22の方向へ照射される。他の光源211b〜211eについても、発生したレーザー光は、符号の末尾に光源と同じアルファベットが付された照射部によって拡散されてベルト22へ照射される。
照射ユニット210a〜210eは、ベルト22の表面に沿って搬送方向に交差する方向へ一列に並べられている。具体的には、図2に示したように、用紙の搬送方向にY軸をとり、ベルト22の表面に沿ってY軸に交差するX軸をとり、X軸及びY軸に交差するZ軸をとった場合、照射ユニット210a〜210eは、X軸の方向(ベルト22の幅方向)に沿って一列に配置されている。光源211は、紙幅方向のライン上のビームを黒色やカラーの区別なく、一定の照射強度で照射する。この実施形態では、光源211が照射するレーザー光は、800〜1000nmのIR(赤外線)領域で発振する。
図1の説明に戻る。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサー、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備える。ROMにはプロセッサーが実行するプログラムが記憶されている。このプログラムがプロセッサーにより実行されると、外部から受け取った画像に応じて用紙Pに画像を形成する画像形成機能が実現する。操作部52は、画像形成装置1を操作するための各種ボタンを備えている。制御部50は、操作部52において行われた操作に応じて各部を制御する。
表示部54は、画像を表示する装置の一例である液晶ディスプレイ装置を備えている。表示部54は、制御部50により制御され、画像形成装置1を操作するためのメニュー画面を表示する。通信部53は、外部のコンピュータ装置と通信を行う通信インターフェースの機能を備えている。通信部53は、コンピュータ装置等の他の装置から送られた画像データを受け取り、受け取った画像データを制御部50へ供給する。記憶部51はメモリを備えており、制御部50に供給された画像データを記憶する。
次いで、現像器104で用いられるトナーの構成と、現像器104が行う現像処理について説明する。本実施形態で用いられる黒トナーには、バインダー樹脂等の各種成分が含まれるとともに、カーボンブラック等の可視光乃至赤外線を吸収する顔料が添加されている。一方、イエロー、マゼンタ、シアンのカラートナーには、バインダー樹脂やカラー顔料等の成分に加えて、レーザー光を吸収するIR剤が添加されている。IR剤は、可視域に若干の吸収を有しているため、カラートナーの色濁りが許容される範囲内の割合で、カラートナーにIR剤が添加される。
この実施形態では、同じ被覆率の画像信号に対する、感光体101Y,101M,101Cの表面における単位面積あたりのカラートナーの数が、黒トナーの単位面積あたりの数よりも多い。具体的には、例えば、現像器104Y,104M,104Cのそれぞれの収容器に収容された現像剤におけるカラートナーの重量比を、現像器104Kに収容された現像剤における黒トナーの重量比よりも大きくしてもよい。より具体的には、例えば、制御部50が、カラートナーが収容されたトナー収容器のそれぞれから現像器104Y,104M,104Cに補給されるカラートナーの量が、黒トナーより多くなるように制御してもよい。以下の説明では、説明の便宜上、現像器104Y、104M、104Cを各々区別する必要がない場合には、これらを「カラー用現像器104CL」と称して説明する。同様に、感光体101Y、101M、101Cを各々区別する必要がない場合には、説明の便宜上、これらを「カラー用感光体101CL」と称して説明する。
図3は、感光体101から用紙Pに転写されたトナーが層を形成した状態を概略的に示す図であり、図7は従来の画像形成装置において用紙に転写されたトナーが層を形成した状態の一例を示す図である。図3の(a)は、黒色のトナー像が感光体101Kから用紙Pに転写された状態を概略的に示す図であり、同図の(b)は、黒色以外の色(カラー)の単色のトナー像がカラー用感光体101CLから用紙Pに転写された状態を概略的に示す図である。同図の(c)は、多次色(すなわち黒色以外の複数の色)のトナー像が複数のカラー用感光体101CLから順次用紙Pに転写された状態を概略的に示す図である。一方、図7の(a)は、従来の画像形成装置において黒色のトナー像が黒色用の感光体から用紙に転写された状態を概略的に示す図であり、同図の(b)は、従来の画像形成装置においてカラーの単色のトナー像が感光体から用紙に転写された状態を概略的に示す図である。また、同図の(c)は、多次色のトナー像が複数の感光体から順次用紙に転写された状態を概略的に示す図である。図3の(c)では、単位面積あたりのトナー重量が1次色の約2.44倍のトナー像が用紙に転写された状態を示している。
図3の(a)に示すように、この計測例では、現像器104Kにより形成された黒色のトナー像における単位面積あたりのトナーの量(以下「TMA(Toner mass area : g/cm2)」という)が4.5g/cm2となっている。なお、現像器104Kにおいて用いられる黒トナーのメディアン径(50%粒子径。ふるい上分布曲線の50%に対応する粒径)は5.8μmである。
一方、図3の(b)に示すように、この計測例では、現像器104Y、104M、104Cの各々により形成された単色カラーのトナー像における単位面積あたりのトナーの量(TMA)が7.6g/cm2となっている。また、図3の(c)に示すように、多色カラーのトナー像における単位面積あたりのトナーの量(TMA)が18.6g/cm2となっている。なお、これらのカラー用現像器104CLの各々において用いられるカラートナーのメディアン径は現像器104Kにおいて用いられる黒トナーと同じく5.8μmである。
上記のように、黒トナーとカラートナーのメディアン径は同じであり、それらのトナーの1粒あたりの質量もほぼ同じであるため、各トナー像における単位面積あたりのトナーの数は、黒トナー、単色カラー、多色カラーの順に多くなる。その結果、図3に示すように、黒色のトナー像においてはトナーが概ね用紙P上にモノレイヤー(1層)で配置され、単色のトナー像においてはトナーが概ね用紙P上に2層で配置され、多色カラーのトナー像においてはトナーが概ね用紙P上に5層で配置されることになる。
図7に例示する従来の現像器においては、黒トナーとして、本実施形態で用いる黒トナーと同様のトナーを用いる。すなわち、黒トナーとしては、カーボンブラックが顔料として用いられたメディアン径が5.8μmの黒トナーTk1,Tk1,…が用いられ、この計測例では、黒色のトナー像における単位面積あたりのトナーの量(TMA)が4.5g/cm2となっている。一方、カラートナーについては、この計測例では、メディアン径が5.8μmのカラートナーTc2,Tc2,…が用いられ、TMAが4.5g/cm2となっている。
図7に示す例の場合、カラートナーTc2,Tc2,…は色濁りが許容されるレベルでIR剤が添加されており、具体的には、顔料が約5%、IR剤が約0.1%含まれる構成となっている。このカラートナーTc2,Tc2,…においてはIR剤によりレーザー光が吸収され、約72%の吸収率となっている。黒トナーの吸収率は100%であるため、定着装置20のレーザー光が同じ照射エネルギーにおいて、トナーの溶融レベルが黒色とカラー色とで異なり、用紙P上に形成される画像のグロス(光沢度)にも大きな差が出てしまう。また、多次色では単位面積あたりのトナーの数が多くなるため、溶融したトナーによって用紙の表面が均一に埋まりやすくなり、黒色のトナー像により形成される画像に近いグロスが得られる。そのため、図7に例示する従来の画像形成装置においては、黒の画像もしくは多次色カラーの画像のグロスと、一次色カラーの画像のグロスに差異が生じてしまい、全体としてグロスむらのある定着画像となってしまう。
それに対し本実施形態では、図3の(b)に示すように、単色のカラーのトナー像のTMAを黒色のトナー像のTMAよりも高くしている。図3に示す例では、単色のカラーのトナー像のレーザー光の吸収率は黒色のトナー像よりも低いものの、TMAが黒色のトナー像よりもカラーのトナー像のほうが高いため、定着装置20のレーザー光によってカラートナーが溶融した際、用紙Pの表面が均一に埋まりやすい。このように、カラートナーと黒トナーの吸収率の差に起因する定着画像におけるグロス差が、トナー像のTMA差により是正されることになり、その結果、単色のカラーのトナー像により形成される画像において黒色のトナー像により形成される画像に近いグロス(光沢度)が得られる。これにより、同じ照射エネルギーにおいて、黒色、単色カラー、多次色カラーのそれぞれでグロス差の小さい定着画像が得られる。
図4は、定着装置20のレーザー光の照射エネルギーと用紙Pに定着される画像のグロス(光沢度)の測定結果の一例を示す図である。図4において、横軸は定着装置20のレーザー光の照射エネルギーJ/cm2を示し、縦軸はグロス(光沢度)を示す。また、図8は従来の画像形成装置における定着装置のレーザー光の照射エネルギーと用紙に定着される画像のグロスとの関係の一例を示す図であり、横軸は定着装置のレーザー光の照射エネルギーJ/cm2を示し、縦軸はグロス(光沢度)を示す。図8に示されるように、従来の画像形成装置では、例えば照射エネルギーが3.0J/cm2におけるグロスをみると、カラーの単色(1次色)のグロスは、黒色やカラーの多次色のグロスよりも低い結果となっているのに対し、本実施形態では、図4に示されるように、カラーの単色(1次色)、カラーの多次色、黒色におけるグロスの差が小さくなっている。
ところで、本実施形態で用いるカラートナーTc1,Tc1,…のTMAは7.6g/cm2であり、黒トナーTk1,Tk1,…のTMA4.5g/cm2の約1.7倍となっているが、カラートナーTc1,Tc1,…は顔料とIR剤の割合が、従来のカラートナーTc2,Tc2,…の0.6(1/1.7)倍の割合になっている。すなわち、本実施形態では、カラートナーにおけるカラー顔料やIR剤の添加濃度を、従来のカラートナーよりも低くしている。これにより、カラーのトナー像における単位面積あたりの顔料とIR剤の量は、本実施形態(図3の(b))と従来(図7の(b))とで等しい値となる。そのため、本実施形態では、カラーのトナー像における単位面積あたりのトナーの数が従来の画像形成装置よりも多いものの、カラーのトナー像により形成される画像の色が濃くなってしまうといったことがない。
<動作>
次いで、画像形成装置1が行う動作について説明する。画像形成装置1は、他のコンピュータ装置から画像処理が指示されたり、利用者によって操作部52が操作されることにより画像処理が指示されたりすると、指示された内容に従って各種の画像処理を行う。画像形成処理が指示された場合には、画像形成部10は、制御部50の制御の下、供給された画像データに応じて感光体101を露光装置103により露光して静電潜像を形成し、この静電潜像に従い現像器104によりトナー像を現像した後、トナー像を用紙Pに転写する。
このとき、現像器104は、感光体101の表面に形成された静電潜像に、静電潜像とは逆の極性に帯電したトナーを転移させることで感光体101上にトナー像の形成を行う。ここで、感光体101の表面に転移する単位面積あたりのトナーの数は、露光装置103における露光量と現像器104に収容される現像剤におけるトナーの割合とに相関する。より具体的には、感光体101の表面に転移する単位面積あたりのトナーの数は、露光装置103における露光量が大きいほど多くなり、また、現像器104の収容する現像剤におけるトナーの割合が大きいほど多くなる。この実施形態では、現像剤におけるカラートナーの割合を、黒トナーのそれよりも大きくしているため、感光体101の表面に転移する単位面積あたりのトナーの数は、黒トナーよりもカラートナーのほうが多くなる。
現像器104Y,104M,104C,104Kのそれぞれにより現像されたトナー像は、ロール105Y,105M,105C,105Kにより用紙Pへ転写され、定着装置20から照射されるレーザー光により用紙P上でトナーが溶融され、用紙Pに定着される。このとき、上述したように、用紙P上において単位面積あたりのカラートナーの数は黒トナーのそれよりも多いため、カラートナーのほうが用紙Pの表面が均一に埋まりやすくなる。これにより、カラートナーにより形成される画像のグロス(光沢度)が高くなり、その結果、黒色のトナー像により形成される画像と単色カラーのトナー像により形成される画像とのグロスむらが抑えられる。すなわち、この実施形態では、用紙Pに付着させる黒トナーはモノレイヤーとなり、カラートナーは黒色以上のレイヤーとなる。これにより、黒トナーよりもカラートナーのほうが用紙Pの表面を均一に覆うことになり、黒トナーとカラートナーのレーザー光の吸収率の差分が是正され、グロスむらが抑えられる。
なお、上述した実施形態において定着装置20はレーザー定着方式によりトナー像の定着を行う構成が採用されているが、フラッシュ定着方式、LED定着方式等の他の光定着方式が定着装置20において採用されてもよい。また発熱体からの熱を非接触状態で受けて定着する方式の定着装置において採用されても良い。ただし、トナーの定着性やグロスがTMAよりも光の吸収率に大きく依存するレーザー定着方式において、本発明は特に有効である。
<第2実施形態>
次いで、本発明の他の実施形態について説明する。本実施形態に係る画像形成装置(以下「画像形成装置1A」という)が上述した第1の実施形態に係る画像形成装置1と異なる点は、カラートナーとして黒トナーよりもメディアン径が小さいトナーを用いる点と、カラートナーに含まれる顔料の割合が上述の第1の実施形態で用いたカラートナーよりも高い点であり、他の構成要素や処理については上述した第1の実施形態で示したそれと同様である。そのため、以下の説明においては、第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。また、第2実施形態にかかる画像形成装置1Aが備える構成要素のうち第1実施形態にかかる画像形成装置1が備える構成要素と同様のものには同じ符号を付す。
図5は、本実施形態において感光体101から用紙Pに転写されたトナーが層を形成している状態を概略的に示す図であり、上述の第1の実施形態において図3に示した図に対応するものである。図5の(a)は、黒色のトナー像が感光体101Kから用紙Pに転写された状態を概略的に示す図であり、同図の(b)は、カラーの一次色(単色)のトナー像がカラー用感光体101CLから用紙Pに転写された状態を概略的に示す図である。同図の(c)は、多次色(すなわち黒色以外の複数の色)のトナー像が複数のカラー用感光体101CLから順次用紙Pに転写された状態を概略的に示す図である。
本実施形態においては、黒トナーのメディアン径は5.8μmであり、黒トナーについては上述した第1の実施形態と同様のものを用いる。一方、カラートナーとしては、第1の実施形態のカラートナーよりも小さい、メディアン径が4.6μmのカラートナーを用いる。また、上述の第1の実施形態では、カラートナーにおける顔料の割合を、一般的なカラートナーの約0.6倍としたが、本実施形態では、一般的なカラートナーにおける顔料の割合と同様の割合で顔料が含まれたカラートナーを用いる。
図5の(a)と(b)とを比較すると明らかなように、カラートナーを黒トナーより小さくしつつ、1次色のトナー像を形成するTMAは維持されることにより、1次色のトナー像における単位面積あたりのトナーの数が黒トナーよりも多くなっている。小さいメディアン径のトナーを用いることによりカラートナーが用紙の表面を充分に覆って用紙の表面が均一に埋まりやすくなる。これにより単色のカラートナーのトナー像により形成される画像のグロスが高くなり、黒トナーのトナー像により形成される画像のグロスとの差分が小さくなって定着画像におけるグロスむらが抑えられる。また、本実施形態では、黒トナーのTMAと単色カラートナーのTMAとは同じであるから、必要となるトナーの量(顔料を除く樹脂等の量)が増加することがない。また、必要となるトナーの総量が増えることによる画像の乱れ等が発生することがない。
図6は、本実施形態において定着装置20のレーザー光の照射エネルギーと用紙Pに定着されるトナー像のグロス(光沢度)の測定結果の一例を示す図であり、上述した実施形態における図4に対応するものである。図6において、横軸は定着装置20のレーザー光の照射エネルギーを示し、縦軸はグロス(光沢度)を示す。図6に示されるように、本実施形態では、カラーの単色のグロスと、カラーの多次色、黒色のグロスとの差が、照射エネルギーが例えば2.5〜3.0J/cm2の領域において小さくなっている。
<変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその例を示す。なお、以下の各態様を組み合わせてもよい。
(1)上述の実施形態では、カラートナーとして、イエロー、マゼンタ、シアンの各色のトナーを例示したが、カラートナーの種類はこれらに限らず、他の色のトナーであってもよい。要は、用紙Pに転写される単位面積あたりのトナーの数が、黒トナーの数よりもカラートナーの数のほうが多くなる構成であればよい。
(2)上述の実施形態では、カラートナーについては現像剤におけるトナーの量の割合を黒トナーのそれよりも大きくすることで、同じ被覆率の画像信号に対する用紙Pに付着させる単位面積あたりのカラートナーの数を黒トナーよりも多くしたが、単位面積あたりのカラートナーの数を黒トナーよりも多くする構成はこれに限らず、他の構成であってもよい。例えば、露光装置103Y,103M,103Cが露光を行うとき光量を、露光装置103Kが露光を行うときの光量よりも大きくしてもよい。また、他の例として、例えば、現像のバイアス電圧を異ならせることによって単位面積あたりのカラートナーの数を黒トナーよりも多くするようにしてもよい。また、他の例として、例えば、トナーの外添組成やキャリアの材料を異ならせることによって、トナーの帯電をカラートナーと黒トナーとで異ならせるようにしてもよい。
(3)上述の実施形態では、黒トナーをモノレイヤー(すなわちレイヤーの数を1)としたが、レイヤーの数は上述したものに限定されるものではなく、他の値であってもよい。カラートナーのレイヤー数が黒トナーのレイヤー数よりも大きい値であることが好ましい。
1…画像形成装置、10…画像形成部、20…定着装置、21…光発生部、22…ベルト、23…ロール、24…ロール、30…ロール、50…制御部、51…記憶部、52…操作部、53…通信部、54…表示部、100Y,100M,100C,100K…画像形成ユニット、101Y,101M,101C,101K…感光体、102Y,102M,102C,102K…帯電装置、103Y,103M,103C,103K…露光装置、104Y,104M,104C,104K…現像器、105Y,105M,105C,105K…ロール、106Y,106M,106C,106K…クリーニング装置、210a,210b,210c,210d,210e…照射ユニット、211…光源、212…照射部。

Claims (6)

  1. 帯電した第1の像保持体と、前記第1の像保持体に光を照射することにより前記第1の像保持体の上に潜像を形成する第1の露光手段と、前記第1の像保持体の表面に形成された潜像を黒色のトナーで現像してトナー像を形成する第1の現像手段とを有する第1のトナー像形成手段と、
    帯電した第2の像保持体と、前記第2の像保持体に光を照射することにより前記第2の像保持体の上に潜像を形成する第2の露光手段と、前記第2の像保持体の表面に形成された潜像を黒色以外の色のトナーで現像してトナー像を形成する第2の現像手段とを有する第2のトナー像形成手段と、
    第1の被覆率の画像信号に対する単位面積当たりのトナーの数が、前記第1のトナー像形成手段より前記第2のトナー像形成手段の方が多くなるように制御する制御手段と
    前記第1のトナー像形成手段により形成されたトナー像を前記第1の像保持体から記録媒体に転写する第1の転写手段と、
    前記第2のトナー像形成手段により形成されたトナー像を前記第2の像保持体から前記記録媒体に転写する第2の転写手段と、
    前記第1の転写手段により前記記録媒体に転写されたトナー像と、前記第2の転写手段により前記記録媒体に転写されたトナー像とを非接触で前記記憶媒体に定着させる定着手段と
    を備える画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2のトナー像形成手段により形成されるトナー像における一部のトナーが他のトナーの上に積層するように制御することを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置
  3. 前記第1の現像手段は磁性キャリアと黒色のトナーとが混合された第1の現像剤を有し、
    前記第2の現像手段は磁性キャリアと黒色以外の色のトナーとが混合された第2の現像剤を有し、
    前記第2の現像剤における前記黒色以外の色のトナーの重量比が前記第1の現像剤における前記黒色のトナーの重量比よりも大きい
    請求項1または2に記載の画像形成装置
  4. 前記黒色以外の色のトナーのメディアン径が前記黒色のトナーのメディアン径よりも小さい
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置
  5. 前記第2の露光手段がトナー像の形成のために照射する光の露光量は、前記第1の露光手段がトナー像の形成のために照射する光の露光量よりも大きい
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置
  6. 記定着手段はレーザー光を照射する照射手段を有する
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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