JP5952686B2 - アームヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイパブレードを有するリテーナが先端側に回動自在に連結され、揺動駆動されるピボット軸が基端側に固定される樹脂製のアームヘッドおよびその製造方法に関する。
従来、自動車等の車両には、ウィンドシールドに付着した雨水等の付着物を払拭するためにワイパ装置が搭載されている。ワイパ装置は、ウィンドシールド上で揺動運動するワイパアームを有し、当該ワイパアームは、リテーナおよびアームヘッドを備えている。リテーナの先端側にはワイパブレードが回動自在に装着されており、リテーナの基端側はアームヘッドの先端側に回動自在に連結されている。そして、アームヘッドの基端側は、車体に回動自在に設けられたピボット軸に固定されており、これによりワイパモータを駆動してピボット軸を揺動させることで、ワイパブレードがウィンドシールド上を往復払拭動作し、ひいてはウィンドシールドの払拭面を払拭することができる。
このようなリテーナおよびアームヘッドを備えたワイパアームとしては、例えば、特許文献1に記載された技術が知られている。特許文献1に記載されたワイパアームのリテーナおよびアームヘッドは、いずれも軽量化の観点等から樹脂製もしくはアルミ製としている。特に、車両の後方側に設けられるリヤワイパ装置のワイパアームに適用する場合には、車両の前方側に設けられるフロントワイパ装置のワイパアームに比して払拭面積が小さく、これによりワイパブレードに掛かる負荷が小さいため樹脂製とする場合が多い。このようにリテーナおよびアームヘッドを樹脂製とすることで、安価でかつ軽量のワイパアームを実現することができる。
特開2001−247015号公報(図4)
しかしながら、安価でかつ軽量のワイパアームとするために、単純にリテーナおよびアームヘッドを樹脂製としたのでは、射出成形特有の問題が生じ得る。具体的には、射出成形時に生じる「ヒケ(樹脂収縮による窪み)」や「ウェルド(樹脂溶着部のムラ)」の発生状態を把握しないと、製品毎に形状がばらついたり、充分な強度が得られなかったりする等の問題が生じ得る。特に、アームヘッドにおいては、比較的大きな負荷が掛かるワイパアームの根元(揺動中心)を形成する部品であるため、上述の「ヒケ」や「ウェルド」の発生状態を正確に把握し、例えば、「ウェルド」の発生箇所(他の部分に比して剛性が弱い箇所)に不具合がある場合には、当該「ウェルド」の発生箇所を最適化する等の対策を講じる必要がある。
上述の特許文献1に記載されたアームヘッドにおいては、特に、ヘッドカバーを装着するための一対の案内突起等を設けているため形状が複雑であり、上述の「ヒケ」や「ウェルド」の発生状態を正確に把握する必要がある。
本発明の目的は、製品毎に形状がばらついたり、充分な強度が得られなかったりする等の問題を解決し得る樹脂製のアームヘッドおよびその製造方法を提供することにある。
本発明のアームヘッドは、ワイパブレードを有するリテーナが先端側に回動自在に連結され、揺動駆動されるピボット軸が基端側に固定される樹脂製のアームヘッドであって、前記ピボット軸が貫通する貫通孔を備え、前記ピボット軸に固定される本体部と、前記本体部に一体に設けられ、前記貫通孔の軸方向と交差する方向に延在する壁部と、基端部が前記壁部に一体に設けられ、先端部が前記貫通孔の径方向外側に延在する第1,第2腕部と、前記第1,第2腕部の先端側に一体に設けられ、前記第1,第2腕部を接続するとともに前記リテーナが回動自在に連結される連結軸と、前記壁部に設けられ、前記貫通孔の軸方向に窪んで前記壁部の容積を減少させる肉盗み部とを有することを特徴とする。
本発明のアームヘッドは、前記第1,第2腕部のうちの何れか一方に、射出成形時に生じるゲート跡が形成され、前記第1,第2腕部のうちのいずれか他方の前記壁部寄りに、射出成形時に生じるウェルドラインが形成されることを特徴とする。
本発明のアームヘッドの製造方法は、ワイパブレードを有するリテーナが先端側に回動自在に連結され、揺動駆動されるピボット軸が基端側に固定される樹脂製のアームヘッドの製造方法であって、前記ピボット軸が貫通する貫通孔を備え、前記ピボット軸に固定される本体部と、前記本体部に一体に設けられ、前記貫通孔の軸方向と交差する方向に延在する壁部と、基端部が前記壁部に一体に設けられ、先端部が前記貫通孔の径方向外側に延在する第1,第2腕部と、前記第1,第2腕部の先端側に一体に設けられ、前記第1,第2腕部を接続するとともに前記リテーナが回動自在に連結される連結軸と、前記壁部に設けられ、前記貫通孔の軸方向に窪んで前記壁部の容積を減少させる肉盗み部とを有する前記アームヘッドを形成する第1,第2金型を準備し、当該第1,第2金型をそれぞれ付き合わせる金型準備工程と、前記第1,第2金型により形成された本体部形成空洞部,連結軸形成空洞部,壁部形成空洞部に対して、前記第1,第2腕部のうちのいずれか一方に対応する側にある単一のゲートから溶融樹脂を流し込み、前記第1腕部から前記連結軸,前記壁部,前記本体部を介して前記第2腕部を形成していく溶融樹脂注入工程とを備え、前記第1,第2金型のうちの少なくともいずれか一方の前記壁部形成空洞部を形成する部位に、前記溶融樹脂の流動を規制する流動規制突起を設け、当該流動規制突起により前記肉盗み部を形成することを特徴とする。
本発明のアームヘッドによれば、本体部と第1,第2腕部との間の壁部に、貫通孔の軸方向に窪んで壁部の容積を減少させる肉盗み部を設けるので、アームヘッドを射出成形した後に、壁部に「ヒケ」が発生するのを抑制することができる。これにより、壁部が変形して第1,第2腕部が湾曲するようなことを防止して、アームヘッドの成形精度を向上させることができ、ひいては製品毎にばらつきが発生するのを抑制することができる。また、壁部に肉盗み部を設けるので、アームヘッドを軽量化することができる。
本発明のアームヘッドの製造方法によれば、第1,第2金型により形成された本体部形成空洞部,連結軸形成空洞部,壁部形成空洞部に対して、第1,第2腕部のうちのいずれか一方に対応する側にある単一のゲートから溶融樹脂を流し込み、第1腕部から連結軸,壁部,本体部を介して第2腕部を形成していく溶融樹脂注入工程を備え、第1,第2金型のうちの少なくともいずれか一方の壁部形成空洞部を形成する部位に、溶融樹脂の流動を規制する流動規制突起を設け、当該流動規制突起により肉盗み部を形成する。これにより、上述のように壁部に「ヒケ」が発生するのを抑制することができる。これに加えて、アームヘッドの射出成形時には、溶融樹脂の流動が流動規制突起により絞られて規制されるので、連結軸形成空洞部を流動する溶融樹脂の量を、壁部形成空洞部を流動する溶融樹脂の量よりも多くすることができ、これにより第2腕部に形成される「ウェルド」の位置を連結軸から遠ざけることができる。したがって、リテーナからの負荷が掛かる連結軸の剛性が低下するのを抑制することができる。
本発明に係るアームヘッドを備えたワイパアームの斜視図である。 図1のアームヘッドを表側から見た斜視図である。 図1のアームヘッドを裏側から見た斜視図である。 アームヘッドとリテーナとの連結部分を説明する平面図である。 図4のA−A線に沿うアームヘッド(上下金型付)の断面図である。 (a),(b),(c)は、図5の上下金型内を流れる溶融樹脂の状態を説明する説明図である。 (a),(b),(c)は、流動規制突起を備えない上下金型内を流れる溶融樹脂の状態を説明する説明図である。 図6の本発明および図7の比較例における「ウェルド」の発生箇所の違いを説明する説明図である。
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係るアームヘッドを備えたワイパアームの斜視図を、図2は図1のアームヘッドを表側から見た斜視図を、図3は図1のアームヘッドを裏側から見た斜視図を、図4はアームヘッドとリテーナとの連結部分を説明する平面図を、図5は図4のA−A線に沿うアームヘッド(上下金型付)の断面図を、図6(a),(b),(c)は図5の上下金型内を流れる溶融樹脂の状態を説明する説明図を、図7(a),(b),(c)は流動規制突起を備えない上下金型内を流れる溶融樹脂の状態を説明する説明図を、図8は図6の本発明および図7の比較例における「ウェルド」の発生箇所の違いを説明する説明図をそれぞれ表している。
図1に示すワイパアーム10は、自動車等の車両のバックドア(図示せず)に搭載されるリヤワイパ装置に用いられるもので、その長手方向に沿う基端側は、バックドアに回動自在に設けられたピボット軸(図示せず)の先端部に、締結ナット(図示せず)により固定されている。これにより、駆動源としてのワイパモータ(図示せず)を駆動することでピボット軸が揺動駆動され、ひいてはワイパアーム10がウィンドシールド11上を揺動運動するようになっている。
ワイパアーム10の長手方向に沿う先端側には、ワイパブレード12が回動自在に装着されている。ワイパブレード12は、ワイパアーム10の先端側に回動自在に装着されたプライマリレバー13と、当該プライマリレバー13の長手方向両端側に回動自在にそれぞれ装着された一対のセカンダリレバー14とを備えている。そして、各セカンダリレバー14は、天然ゴム等よりなるブレードラバー15を保持するようになっている。
ブレードラバー15は、ウィンドシールド11上の払拭面に対して、ワイパアーム10の内側に設けられた引っ張りスプリングSP(図4参照)によって、弾性的に接触するようになっている。ここで、ワイパブレード12は、ワイパアーム10の揺動に合わせて、ウィンドシールド11上の所定の払拭範囲(図示せず)を往復払拭動作するようになっている。これにより、ウィンドシールド11に付着した雨水等を払拭することができる。
ワイパアーム10は、図1に示すように、アームヘッド20およびリテーナ30を備えている。ここで、アームヘッド20には、ピボット軸との固定部分(締結ナット等)を覆い隠し、ワイパアーム10の見栄えを良くするためにヘッドカバー16が装着されている。ここで、ヘッドカバー16によって被覆されるアームヘッド20の構造を分かり易くするために、ヘッドカバー16については想像線(二点鎖線)で示している。
アームヘッド20は、プラスチック等の樹脂材料を射出成形することで所定形状に形成され、これにより軽量化を図り、ひいてはワイパモータへの負荷を軽減するようにしている。アームヘッド20は、図2,3に示すように、本体部21,壁部22,腕部23を備えており、これらはアームヘッド20の射出成形時に一体成形されるようになっている。
本体部21は、アームヘッド20の長手方向(図中左右側)に沿う基端側(図中右側)に設けられ、筒状壁部21aおよび底壁部21bを備えた有底筒状に形成されている。底壁部21bには、鋼材よりなる補強リング21cが設けられ、当該補強リング21cは、アームヘッド20を射出成形する際に埋設(インサート)されるようになっている。
補強リング21cの中心部分には貫通孔21dが設けられている。貫通孔21dには、ピボット軸の先端部分に一体に設けた雄ネジ部(図示せず)が貫通するようになっており、当該雄ネジ部は、ピボット軸における本体部(図示せず)の直径寸法よりも小さい直径寸法となっている。これにより底壁部21bには、補強リング21cを介して、ピボット軸が強固に固定されるようになっている。
ここで、図3に示すように、補強リング21cの外周部分には、複数の凹凸部21eが略ギヤ形状となるよう形成されており、これにより補強リング21cが底壁部21bから抜け落ちたり、底壁部21bに対して滑り回ったりするようなことを防止している。
また、本体部21の裏側には、アームヘッド20の短手方向(図中上下側)に沿って補強リング21cを挟むよう一対の係合凹部21fが設けられている。各係合凹部21fには、ヘッドカバー16の内側に対向するよう設けられた一対の係合凸部(図示せず)が係合するようになっている。これにより、アームヘッド20に対してがたつくこと無く、ヘッドカバー16を取り付けられるようにしている。
壁部22は、アームヘッド20の長手方向に沿う略中央部分に設けられ、本体部21に一体成形されている。壁部22は、本体部21の補強リング21cに設けた貫通孔21dの軸方向と交差する方向に延びており、具体的には、壁部22は、アームヘッド20の短手方向に延在されている。
壁部22は、本体部側壁部22aと腕部側壁部22bとを有しており、各壁部22a,22b間には、貫通孔21dの軸方向に窪むよう壁部22の容積を減少させる肉盗み部22cが設けられている。本体部側壁部22aは本体部21の外郭形状に倣って略円弧形状に形成され、腕部側壁部22bは略直線形状に形成されている。このように、壁部22に肉盗み部22cを設けることで、当該壁部22を本体部側壁部22aと腕部側壁部22bとから形成して、アームヘッド20を軽量化するようにしている。
また、肉盗み部22cを設けて壁部22の容積を減少させることで、アームヘッド20の射出成形時に生じる「ヒケ」の発生を抑制するようにしている。つまり、壁部22に肉盗み部22cを設けないと、壁部22の多量の樹脂が冷却時に収縮して大きく窪み、その結果「ヒケ」の量が多くなってしまう。これに対し、本実施の形態のように壁部22に肉盗み部22cを設けることで、本体部側壁部22aと腕部側壁部22bとを形成する少量の樹脂を冷却時に収縮させることができ、その結果「ヒケ」の量を少なくすることができる。つまり、成形後のアームヘッド20が歪んだりする(変形したりする)のを確実に防止している。
ここで、壁部22は、アームヘッド20の高さ方向に向けて、本体部21から比較的大きく突出して設けられている。具体的には、図5に示すように、壁部22の高さ寸法は、本体部21の高さ寸法と略等しい高さ寸法となっている。また、壁部22は、各腕部23a,23bの先端側に設けられた連結軸23cから、アームヘッド20の長手方向に沿う略半分の寸法の分、離間している。このように、壁部22は、強度を必要とする本体部21(ピボット軸との連結部分)や連結軸23c(リテーナ30との連結部分)から離間しているので、肉盗み部22cを設けても充分な強度を確保できるようになっている。
腕部23は、第1腕部23aと第2腕部23bとを備えており、これらの各腕部23a,23bの基端部(図中右側)は、それぞれ壁部22に一体に設けられている。各腕部23a,23bの先端側(図中左側)は、それぞれ貫通孔21dの径方向外側に延在しており、各腕部23a,23bの長さ寸法は、それぞれアームヘッド20の長手方向に沿う略半分の長さ寸法に設定されている。
各腕部23a,23bは、それぞれアームヘッド20の短手方向に沿って対向するよう設けられ、互いに同じ形状(対称形状)に形成されている。各腕部23a,23bの先端側には、連結軸23cが一体に設けられている。この連結軸23cは、各腕部23a,23bの先端側を接続しており、連結軸23cの軸方向一側は第1腕部23aに一体化され、連結軸23cの軸方向他側は第2腕部23bに一体化されている。
連結軸23cは、図5に示すように、断面が略D字形状に形成されており、連結軸23cには、リテーナ30の基端側に設けられた連結部34(図4参照)が回動自在に連結されるようになっている。ここで、連結軸23cの断面形状を略D字形状とすることで、連結軸23cの軽量化を図っている。
各腕部23a,23bの壁部22寄りの部分には、互いに対向するようにして、それぞれ第1,第2ピン固定部23d,23eが一体に設けられている。各ピン固定部23d,23eには、鋼棒よりなるピン部材PN(図4参照)が固定されるようになっており、当該ピン部材PNには、図4に示すように、引っ張りスプリングSPの一方側の端部が引っ掛けられるようになっている。
第1腕部23aの第1ピン固定部23d側とは反対側には、円弧状面23fが形成されている。円弧状面23fには、アームヘッド20の射出成形時に生じる単一のゲート跡GT(図中黒点)が形成されている。ゲート跡GTは略円柱形状に形成され、円弧状面23fから微少高さで突出して形成されている(詳細図示せず)。ここで、円弧状面23fとヘッドカバー16(図1参照)との間には、所定寸法の隙間(図示せず)が形成されており、当該隙間寸法は、ゲート跡GTの突出高さよりも大きくなっている。したがって、ヘッドカバー16がゲート跡GTに接触するようなことは無い。
第2腕部23bの長手方向に沿う壁部22寄りには、アームヘッド20の射出成形時に生じるウェルドラインWL1(図中二点鎖線)が形成されている。ウェルドラインWL1は、溶融樹脂を射出成形する際に発生するもので、当該ウェルドラインWL1の発生箇所を、アームヘッド20のそれほど強度を必要としない部分にコントロールするのが望ましい。本実施の形態においては、第2腕部23bの根元部分にウェルドラインWL1を積極的に発生させる(コントロールする)ようにしており、これにより、強度を必要とする連結軸23cから遠ざけて、それほど強度を必要としない壁部22に近付けるようにしている。
ここで、アームヘッド20の構造上および1つのゲートG(図5参照)を用いて射出成形することから、アームヘッド20の射出成形時において、本体部21の第2腕部23b側にもウェルドラインWL2(図中二点鎖線)が形成されるようになっている。このウェルドラインWL2は、補強リング21cの近傍に配置されること、およびピボット軸にネジ結合される締結ナットにより覆われること等から、アームヘッド20の強度上、問題を生じることは無い。
図1に示すように、リテーナ30は、プラスチック等の樹脂材料を射出成形することで略L字形状に形成されている。リテーナ30は、天井壁31と一対の側壁32a,32bとを備えている。天井壁31および各側壁32a,32bで囲まれた内側部分(図1の裏側部分)には、複数の補強リブ(図示せず)が設置されており、これによりリテーナ30の軽量化を図りつつ、充分な強度を確保している。
リテーナ30の長手方向に沿う先端部分(図中左側)には、ワイパブレード12のプライマリレバー13を回動自在に支持するレバー支持部33が一体に形成されている。また、リテーナ30の長手方向に沿う基端部分(図中右側)には、アームヘッド20の連結軸23c(図2,3参照)に回動自在に連結される連結部34が一体に形成されている。ここで、連結部34は、その一部が開口されており、当該連結部34の開口部分を連結軸23cに所定圧で押し付けることで、連結部34内に連結軸23cが入り込み、これによりリテーナ30はアームヘッド20に対して回動自在に連結される。
リテーナ30には、図1に示すように、比較的重量が嵩む雪S等からの負荷が掛かる場合がある。この状態のもとでワイパモータを回転駆動すると、まず、図4の矢印R1に示すように、ピボット軸を介してアームヘッド20が軸心C1を中心に揺動駆動される。すると、リテーナ30には雪Sからの負荷が掛かっているため、リテーナ30はアームヘッド20に対して、矢印R2に示すように軸心C2を中心にこじるように回動しようとする。
つまり、雪Sからの負荷は、アームヘッド20の連結軸23cに集中して掛かることになる。そこで、本実施の形態においては、射出成形時に生じるウェルドラインWL1を、第2腕部23bの根元(壁部22寄り)に形成するようにして、連結軸23cおよびその周辺の強度が低下するのを防止している。
次に、以上のように形成したアームヘッド20の製造方法について、図面を用いて詳細に説明する。ここで、図5に示す下金型40および上金型41は、いずれも概略構造を示している。
[金型準備工程]
まず、図5に示すように、上述したアームヘッド20を形成するための下金型(第1金型)40および上金型(第2金型)41を準備する。ここで、下金型40は、射出成形装置の基台(図示せず)に固定され、上金型41は、射出成形装置の昇降移動部(図示せず)に固定されている。つまり、上金型41は下金型40に対して相対移動するようになっている。そして、昇降移動部を下降駆動することにより、上金型41を下金型40に付き合わせる。これにより金型準備工程が完了し、次の溶融樹脂注入工程に移行可能となる。
[溶融樹脂注入工程]
ここで、下金型40および上金型41を付き合わせた状態において、上下金型40,41の内部には、アームヘッド20の外郭形状と同じ形状の空洞部(キャビティ)が形成されるようになっている。具体的には、上下金型40,41を付き合わせた状態とすることで、本体部21を形成する本体部形成空洞部42と、連結軸23cを形成する連結軸形成空洞部43と、壁部22を形成する壁部形成空洞部44とが形成されるようになっている。
また、下金型40および上金型41を付き合わせた状態において、上下金型40,41の図中手前側および図中奥側には、それぞれ第1腕部23aを形成する第1腕部形成空洞部(図示せず)と、第2腕部23bを形成する第2腕部形成空洞部(図示せず)とが形成されるようになっている。つまり、第1腕部形成空洞部と第2腕部形成空洞部との間に、本体部形成空洞部42,連結軸形成空洞部43,壁部形成空洞部44が形成されるようになっている。
さらに、上金型41における連結軸形成空洞部43と壁部形成空洞部44との間には、第1腕部形成空洞部に対して開口された単一のゲートG(図中破線部分)が形成されており、当該ゲートGには、射出成形装置の溶融樹脂供給ノズル(図示せず)が装着されるようになっている。そして、ゲートGから溶融樹脂MRを第1腕部形成空洞部に流し込むことで、溶融樹脂MRは、第1腕部形成空洞部から、本体部形成空洞部42,連結軸形成空洞部43,壁部形成空洞部44に枝分かれして流動した後、第2腕部形成空洞部に注入されるようになっている。
また、上金型41の壁部形成空洞部44を形成する部位には、壁部形成空洞部44を流動する溶融樹脂MRの流動を規制、つまり溶融樹脂MRの流れに絞りを付与する流動規制突起45が形成されている。この流動規制突起45は、溶融樹脂MRの流れに絞りを付与するとともに、アームヘッド20の肉盗み部22cを形成するようになっている。
そして、ゲートGから溶融樹脂MRを流し込むことにより、まず、図6(a)に示すように、上下金型40,41の第1腕部形成空洞部側(図中下側)に溶融樹脂MRが注入されていく。その後、溶融樹脂MRの注入を継続して行うことで、連結軸形成空洞部43には、流動抵抗を殆ど生じない流量FR1で溶融樹脂MRが供給され、図6(b)に示すように連結軸23cが形成されていく。また、本体部形成空洞部42にも、流動抵抗を殆ど生じない流量FR2で溶融樹脂MRが供給され、本体部21が形成されていく(FR1≒FR2)。
一方、壁部形成空洞部44には流動規制突起45が形成されているので、当該流動規制突起45により溶融樹脂MRの流量FR3は絞られている(FR3<FR1,FR2)。つまり、壁部形成空洞部44には、上述の各流量FR1,FR2よりも少ない流量FR3で溶融樹脂MRが流動しているため、第2腕部形成空洞部側(図中上側)への到達が、連結軸形成空洞部43および本体部形成空洞部42を流動する溶融樹脂MRに比して遅れる。
このように、流動規制突起45により、壁部形成空洞部44を流動する溶融樹脂MRを絞る(規制する)ことで、壁部形成空洞部44を流動する溶融樹脂MRの第2腕部形成空洞部側への回り込み具合を、破線矢印b1,b2のように遅らせて、その結果、図6(c)に示すようにウェルドラインWL1が最適位置に形成される。その後、各上下金型40,41の内部に溶融樹脂MRを満たすことで、溶融樹脂注入工程が完了する。
溶融樹脂注入工程の後は、溶融樹脂MRを冷却して固めて、各上下金型40,41からアームヘッド20を取り外すことにより、アームヘッド20が完成する。ここで、アームヘッド20の壁部22には、流動規制突起45により肉盗み部22cが形成されるため「ヒケ」の発生が抑制されている。このように、流動規制突起45は、ウェルドラインWL1、つまり「ウェルド」の発生位置を最適化する機能に加え、完成品に「ヒケ」が発生するのを抑制する機能を兼ね備えている。
図7は、上金型41に流動規制突起45を設けていない場合、つまり、「ヒケ」や「ウェルド」の発生状態を考慮していない場合の比較例を示している。
この場合、壁部形成空洞部44には、図7(a)に示すように、連結軸形成空洞部43および本体部形成空洞部42よりも多くの流量FR6(FR6>FR4,FR5)で溶融樹脂MRが流動する。これにより、壁部形成空洞部44を流動する溶融樹脂MRが、上述した本実施の形態(図6参照)に比して、図7(b)に示すように、素早く第2腕部形成空洞部側に到達し、その後、破線矢印b3,b4のように、第2腕部形成空洞部の内部に素早く回り込む。
その結果、図7(c)および図8に示すように、連結軸23c寄りにウェルドラインWL3が形成され、ひいては連結軸23cの剛性を低下させることになる。なお、本体部21のウェルドラインWL4は、上述した本実施の形態に比して、図中右側寄りに発生することになるが、本実施の形態と同様に、アームヘッド20の強度上、問題を生じることは無い。
以上詳述したように、本実施の形態に係るアームヘッド20によれば、本体部21と各腕部23a,23bとの間の壁部22に、貫通孔21dの軸方向に窪んで壁部22の容積を減少させる肉盗み部22cを設けたので、アームヘッド20を射出成形した後に、壁部22に「ヒケ」が発生するのを抑制することができる。これにより、壁部22が変形して各腕部23a,23bが湾曲するようなことを防止して、アームヘッド20の成形精度を向上させることができ、ひいては製品毎にばらつきが発生するのを抑制することができる。また、壁部22に肉盗み部22cを設けたので、アームヘッド20を軽量化することができる。
また、本実施の形態に係るアームヘッド20の製造方法によれば、上下金型40,41により形成された本体部形成空洞部42,連結軸形成空洞部43,壁部形成空洞部44に対して、第1腕部23aに対応する側にある単一のゲートGから溶融樹脂MRを流し込み、第1腕部23aから連結軸23c,壁部22,本体部21を介して第2腕部23bを形成していく溶融樹脂注入工程を備え、上金型41の壁部形成空洞部44を形成する部位に、溶融樹脂MRの流動を規制する流動規制突起45を設け、当該流動規制突起45により肉盗み部22cを形成する。これにより、上述のように壁部22に「ヒケ」が発生するのを抑制することができる。これに加えて、アームヘッド20の射出成形時には、溶融樹脂MRの流動が流動規制突起45により絞られて規制されるので、連結軸形成空洞部43を流動する溶融樹脂MRの流量FR1を、壁部形成空洞部44を流動する溶融樹脂MRの流量FR3よりも多くすることができ(FR1>FR3)、これにより第2腕部23bに形成されるウェルドラインWL1の発生位置を連結軸23cから遠ざけることができる。したがって、リテーナ30からの負荷が掛かる連結軸23cの剛性が低下するのを抑制することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施の形態においては、第1腕部23aにゲート跡GTが形成され、第2腕部23bの壁部22寄りにウェルドラインWL1が形成されるものを示したが、本発明はこれに限らず、第2腕部23bにゲート跡GTが形成され、第1腕部23aの壁部22寄りにウェルドラインWL1が形成されるようにしても良い。
また、上記実施の形態においては、上金型41の壁部形成空洞部44を形成する部位に、流動規制突起45を形成したものを示したが、本発明はこれに限らず、下金型40の壁部形成空洞部44を形成する部位に、流動規制突起45を形成しても良い。この場合、肉盗み部22cの窪む方向が上記実施の形態に比して逆になる。
さらに、上記実施の形態においては、ゲートGを1つとして説明したが、本発明はこれに限らず、ゲートGの数を増やしてもよい。つまり、リテーナ30からの負荷が掛かる位置の剛性が低下するのを抑制する位置にウェルドラインを設定できれば良い。
また、上記実施の形態においては、アームヘッド20を、自動車等の車両のリヤワイパ装置に用いられるワイパアーム10に適用したものを示したが、本発明はこれに限らず、例えば、自動車等の車両のフロントワイパ装置や航空機,鉄道車両,建設機械等のワイパ装置に用いられるワイパアームにも適用することができる。
10 ワイパアーム
11 ウィンドシールド
12 ワイパブレード
13 プライマリレバー
14 セカンダリレバー
15 ブレードラバー
16 ヘッドカバー
20 アームヘッド
21 本体部
21a 筒状壁部
21b 底壁部
21c 補強リング
21d 貫通孔
21e 凹凸部
21f 係合凹部
22 壁部
22a 本体部側壁部
22b 腕部側壁部
22c 肉盗み部
23 腕部
23a 第1腕部
23b 第2腕部
23c 連結軸
23d 第1ピン固定部
23d 第2ピン固定部
23f 円弧状面
30 リテーナ
31 天井壁
32a,32b 側壁
33 レバー支持部
34 連結部
40 下金型
41 上金型
42 本体部形成空洞部
43 連結軸形成空洞部
44 壁部形成空洞部
45 流動規制突起
G ゲート
GT ゲート跡
MR 溶融樹脂
PN ピン部材
S 雪
SP 張りスプリング
WL1〜WL4 ウェルドライン

Claims (3)

  1. ワイパブレードを有するリテーナが先端側に回動自在に連結され、揺動駆動されるピボット軸が基端側に固定される樹脂製のアームヘッドであって、
    前記ピボット軸が貫通する貫通孔を備え、前記ピボット軸に固定される本体部と、
    前記本体部に一体に設けられ、前記貫通孔の軸方向と交差する方向に延在する壁部と、
    基端部が前記壁部に一体に設けられ、先端部が前記貫通孔の径方向外側に延在する第1,第2腕部と、
    前記第1,第2腕部の先端側に一体に設けられ、前記第1,第2腕部を接続するとともに前記リテーナが回動自在に連結される連結軸と、
    前記壁部に設けられ、前記貫通孔の軸方向に窪んで前記壁部の容積を減少させる肉盗み部とを有することを特徴とするアームヘッド。
  2. 請求項1記載のアームヘッドにおいて、前記第1,第2腕部のうちの何れか一方に、射出成形時に生じるゲート跡が形成され、前記第1,第2腕部のうちのいずれか他方の前記壁部寄りに、射出成形時に生じるウェルドラインが形成されることを特徴とするアームヘッド。
  3. ワイパブレードを有するリテーナが先端側に回動自在に連結され、揺動駆動されるピボット軸が基端側に固定される樹脂製のアームヘッドの製造方法であって、
    前記ピボット軸が貫通する貫通孔を備え、前記ピボット軸に固定される本体部と、前記本体部に一体に設けられ、前記貫通孔の軸方向と交差する方向に延在する壁部と、基端部が前記壁部に一体に設けられ、先端部が前記貫通孔の径方向外側に延在する第1,第2腕部と、前記第1,第2腕部の先端側に一体に設けられ、前記第1,第2腕部を接続するとともに前記リテーナが回動自在に連結される連結軸と、前記壁部に設けられ、前記貫通孔の軸方向に窪んで前記壁部の容積を減少させる肉盗み部とを有する前記アームヘッドを形成する第1,第2金型を準備し、当該第1,第2金型をそれぞれ付き合わせる金型準備工程と、
    前記第1,第2金型により形成された本体部形成空洞部,連結軸形成空洞部,壁部形成空洞部に対して、前記第1,第2腕部のうちのいずれか一方に対応する側にある単一のゲートから溶融樹脂を流し込み、前記第1腕部から前記連結軸,前記壁部,前記本体部を介して前記第2腕部を形成していく溶融樹脂注入工程とを備え、
    前記第1,第2金型のうちの少なくともいずれか一方の前記壁部形成空洞部を形成する部位に、前記溶融樹脂の流動を規制する流動規制突起を設け、当該流動規制突起により前記肉盗み部を形成することを特徴とするアームヘッドの製造方法。
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