JP5950803B2 - 予約管理装置のプログラム、予約管理装置の制御方法、予約管理装置、及び、入場処理システム - Google Patents

予約管理装置のプログラム、予約管理装置の制御方法、予約管理装置、及び、入場処理システム Download PDF

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Description

本発明は、特定のサービスにおけるチェックイン処理の最適化を図る技術に関する。
近年、ゴルフ場の検索及び予約をインターネット上で提供するサービスが急速に普及している。この種のサービスにおいては、場所、プラン、料金等の条件をユーザが入力または選択することにより、条件に合ったゴルフ場が瞬時に抽出され、その中から適切なゴルフ場を選ぶことができる。また、このようなサービスにおいては、ユーザが必要事項を入力した上で予約申し込みボタンを押下する等の簡単な操作により、ゴルフ場の予約を行うことができる(例えば、特許文献1)。
特開2005−084797号公報
しかしながら、上述のように簡単な操作でゴルフ場の予約を行った場合であっても、そのゴルフ場におけるチェックインを行うためには、所定の作業を行う必要があった。特に、ビジターの場合には、チェックイン用の用紙に必要事項を記入してゴルフ場の受付にその用紙を提出しなければならない。
このような作業は非常に煩雑であり、特に、混雑時には受付において長い間待たされることもあり、ユーザにとっては非常に不便であった。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、端末装置に備えられた位置情報取得機能を利用して、その端末装置を使用するユーザの現在位置の情報を取得し、自動的にチェックイン処理を可能にすることなどを解決課題とする。
以上の課題を解決するために本発明が採用する手段を以下に説明する。なお、本発明の理解を容易にするために以下では図面の参照符号を便宜的に括弧書で付記するが、本発明を図示の形態に限定する趣旨ではない。
上述した課題を解決するため、本発明に係る予約管理装置のプログラムは、ユーザの使用に係る端末装置と通信可能で、コンピュータを備える予約管理装置のプログラムであって、前記コンピュータを、前記端末装置(2)から、前記端末装置(2)が取得した位置に関する位置情報と、前記端末装置(2)を使用するユーザを特定可能な識別情報とを受信可能な受信部(16)と、前記識別情報を管理する識別情報管理部(10)と、所定のアクティビティを実行可能な場所を特定する場所情報と位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理部(11)と、少なくとも前記識別情報と、前記ユーザが前記所定のアクティビティのために利用を希望する場所の予約日とを含む予約情報を取得する予約情報取得部(12)と、少なくとも前記端末装置(2)から受信した前記位置情報及び識別情報と、前記端末装置(2)から前記位置情報及び識別情報とを受信した日の日付情報とに基づき、前記受信した位置情報に関連付けられる場所情報と、前記受信した識別情報に一致する識別情報と、前記端末装置(2)から受信した日付情報に一致する予約日とを含む前記予約情報が存在するか否かを判断する判断部(14)と、前記判断部(14)で前記場所情報と前記識別情報と前記予約日とを含む前記予約情報が存在すると判断した場合に、前記ユーザが前記場所に入場したことを情報として残す処理である入場処理を行う、あるいは当該入場処理を行うことを指示する入場処理部(13)として機能させる。
この発明において、場所情報は、例えば場所名、場所の識別情報等を含む概念である。入場処理は、ユーザが入場したことを情報として残す処理を予約管理装置で行って、当該処理の完了を入場した場所のサーバに伝える場合を含む概念である。また、入場処理は、ユーザが入場したことを情報として残す処理を予約管理装置で行って、入場した場所のサーバからの確認要求があれば未処理または処理済みの応答を行う場合を含む概念である。さらに、入場処理は、ユーザが入場したことを情報として残す処理を行うように、入場した場所のサーバに指令を出す場合を含む概念である。また、ユーザには、予約を行ったユーザと、同伴するユーザとの双方を含む概念である。アクティビティは、スポーツの他、映画、コンサート等も含む概念である。
上述した予約管理装置のプログラムにおいて、前記位置情報管理部(11)は、前記受信した位置情報に関連付けられる一または複数の前記場所情報を抽出して前記端末装置(2)に提示し、前記判断部(14)は、前記端末装置(2)において選択され前記端末装置(2)から受信した場所情報を、前記受信した位置情報に関連付けられる前記場所情報として、前記予約情報が存在するか否かを判断するようにしてもよい。
上述した予約管理装置のプログラムにおいて、前記位置情報管理部(11)は、前記受信した位置情報に基づいて、当該位置情報に関連付けられる一の場所情報を抽出し、前記判断部(14)は、前記抽出した一の場所情報を、前記受信した位置情報に関連付けられる前記場所情報として、前記予約情報が存在するか否かを判断するようにしてもよい。
上述した予約管理装置のプログラムにおいて、前記予約管理装置(1)は、外部管理装置(3)と通信可能であり、前記予約情報取得部(12)は、前記外部管理装置(4)から前記予約情報を取得し、前記入場処理部(13)は、前記外部管理装置(4)に当該入場処理を行うことを指示するようにしてもよい。
上記プログラムは記録媒体に記憶させても良い。この記録媒体を用いれば、例えば上記コンピュータに上記プログラムをインストールすることができる。ここで、上記プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
上述した課題を解決するため、本発明に係る予約管理装置の制御方法は、ユーザの使用に係る端末装置と通信可能な予約管理装置の制御方法あって、前記端末装置(2)から、前記端末装置(2)が取得した位置に関する位置情報と、前記端末装置(2)を使用するユーザを特定可能な識別情報とを受信し、前記識別情報を管理し、所定のアクティビティを実行可能な場所を特定する場所情報と位置情報とを関連付けて管理し、少なくとも前記識別情報と、前記ユーザが前記所定のアクティビティのために利用を希望する場所の予約日とを含む予約情報を取得し、少なくとも前記端末装置(2)から受信した前記位置情報及び識別情報と、前記端末装置(2)から前記位置情報及び識別情報とを受信した日の日付情報とに基づき、前記受信した位置情報に関連付けられる場所情報と、前記受信した識別情報に一致する識別情報と、前記端末装置(2)から受信した日付情報に一致する予約日とを含む前記予約情報が存在するか否かを判断し、前記場所情報と前記識別情報と前記予約日とを含む前記予約情報が存在すると判断した場合に、前記ユーザが前記場所に入場したことを情報として残す処理である入場処理を行う、あるいは当該入場処理を行うことを指示することを特徴とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る予約管理装置は、ユーザの使用に係る端末装置(2)と通信可能な予約管理装置(1)であって、前記端末装置(2)から、前記端末装置(2)が取得した位置に関する位置情報と、前記端末装置(2)を使用するユーザを特定可能な識別情報とを受信可能な受信部(16)と、前記識別情報を管理する識別情報管理部(10)と、所定のアクティビティを実行可能な場所を特定する場所情報と位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理部(11)と、少なくとも前記識別情報と、前記ユーザが前記所定のアクティビティのために利用を希望する場所の予約日とを含む予約情報を取得する予約情報取得部(12)と、少なくとも前記端末装置(2)から受信した前記位置情報及び識別情報と、前記端末装置(2)から前記位置情報及び識別情報とを受信した日の日付情報とに基づき、前記受信した位置情報に関連付けられる場所情報と、前記受信した識別情報に一致する識別情報と、前記端末装置(2)から受信した日付情報に一致する予約日とを含む前記予約情報が存在するか否かを判断する判断部(14)と、前記判断部(14)で前記場所情報と前記識別情報と前記予約日とを含む前記予約情報が存在すると判断した場合に、前記ユーザが前記場所に入場したことを情報として残す処理である入場処理を行う、あるいは当該入場処理を行うことを指示する入場処理部(13)とを備えることを特徴とする。
上述した予約管理装置(1)において、前記位置情報管理部(11)は、前記受信した位置情報に関連付けられる一または複数の前記場所情報を抽出して前記端末装置(2)に提示し、前記判断部(14)は、前記端末装置(2)において選択され前記端末装置(2)から受信した場所情報を、前記受信した位置情報に関連付けられる前記場所情報として、前記予約情報が存在するか否かを判断するようにしてもよい。
上述した予約管理装置(1)において、前記位置情報管理部(11)は、前記受信した位置情報に基づいて、当該位置情報に関連付けられる一の場所情報を抽出し、前記判断部(14)は、前記抽出した一の場所情報を、前記受信した位置情報に関連付けられる前記場所情報として、前記予約情報が存在するか否かを判断するようにしてもよい。
上述した予約管理装置(1)において、前記予約管理装置(1)は、外部管理装置(4)と通信可能であり、前記予約情報取得部(12)は、前記外部管理装置(4)から前記予約情報を取得し、前記入場処理部(13)は、前記外部管理装置(4)に当該入場処理を行うことを指示するようにしてもよい。
上述した課題を解決するため、本発明に係る入場処理システムは、ユーザの使用に係る端末装置(2)と、当該端末装置(2)と通信可能な予約管理装置(1)とを備える入場処理システム(100)であって、前記端末装置(2)は、位置に関する位置情報を取得する位置情報取得部(22)と、前記端末装置(2)を使用するユーザを特定可能な識別情報、及び前記位置情報を送信する送信部(23)と、を備え、前記予約管理装置(1)は、前記端末装置(2)から、前記端末装置(2)が取得した位置に関する位置情報と、前記端末装置(2)を使用するユーザを特定可能な識別情報とを受信可能な受信部(16)と、前記識別情報を管理する識別情報管理部(10)と、所定のアクティビティを実行可能な場所を特定する場所情報と位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理部(11)と、少なくとも前記識別情報と、前記ユーザが前記所定のアクティビティのために利用を希望する場所の予約日とを含む予約情報を取得する予約情報取得部(12)とを備え、少なくとも前記端末装置(2)から受信した前記位置情報及び識別情報と、前記端末装置(2)から前記位置情報及び識別情報とを受信した日の日付情報とに基づき、前記受信した位置情報に関連付けられる場所情報と、前記受信した識別情報に一致する識別情報と、前記端末装置(2)から受信した日付情報に一致する予約日とを含む前記予約情報が存在するか否かを判断する判断部(14)と、前記判断部(14)で前記場所情報と前記識別情報と前記予約日とを含む前記予約情報が存在すると判断した場合に、前記ユーザが前記場所に入場したことを情報として残す処理である入場処理を行う、あるいは当該入場処理を行うことを指示する入場処理部(13)とを備えることを特徴とする。
本発明の第1実施形態に係る入場処理システムのブロック図である。 管理サーバの構成を示すブロック図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 ゴルフユーザ情報テーブルの構成を示す説明図である。 施設情報テーブルの構成を示す説明図である。 予約情報テーブルの構成を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 第1実施形態における入場処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る入場処理システムのブロック図である。 ゴルフユーザ情報テーブルの構成を示す説明図である。 第2実施形態における入場処理を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態における入場処理を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態における入場処理を示すフローチャートである。 第4実施形態における入場処理を示すフローチャートである。 第4実施形態における入場処理を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る入場処理システムのブロック図である。 第5実施形態における入場処理を示すフローチャートである。 本発明の第6実施形態における入場処理を示すフローチャートである。 本発明の変形例1に係る入場処理システムのブロック図である。 プレーヤー情報テーブルの構成を示す説明図である。 プレーヤー情報テーブルの構成を示す説明図である。 変形例1における入場処理を示すフローチャートである。 本発明の変形例2に係る入場処理システムのブロック図である。 変形例2における入場処理を示すフローチャートである。 本発明の変形例7に係る入場処理システムのブロック図である。 変形例7に係る入場処理システムのブロック図である。 変形例7に係る入場処理システムのブロック図である。 変形例7に係る入場処理システムのブロック図である。 変形例7に係る入場処理システムのブロック図である。
以下、実施形態として、本発明に係る管理サーバを用いた入場処理システムについて、図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
<1.入場処理システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係る入場処理システム100のブロック図である。この入場処理システム100は、インターネットなどの通信網NETを介して、ゴルフナビゲーションアプリケーションを提供する管理サーバ1(予約管理装置の一例)と、利用者の端末装置2を備える。以下の説明では、管理サーバ1のゴルフナビゲーションアプリケーションを利用する利用者をゴルフ利用者と称する。
利用者の端末装置2は、通信網NETを介した通信が可能であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末などが該当する。本実施形態では、一例として、ゴルフをプレーする利用者が端末装置2を利用して、ゴルフ場に入場処理を行う例について説明する。そのため、前記ゴルフをプレーする利用者の端末装置2は携行可能なスマートフォン等の装置である。しかし、前記他の利用者の端末装置2は携行可能である必要はなく、パーソナルコンピュータ等であってもよい。
図1を参照して、管理サーバ1の機能を説明する。管理サーバ1は、識別情報管理部10と、位置情報管理部11と、予約情報取得部12と、入場処理部13と、判断部14と、受信部16と、記憶部15とを備える。これらは、管理サーバ1が予約管理に関するプログラムを実行することにより発揮される機能ブロックである。
受信部16は、端末装置2から、端末装置2が取得した位置に関する位置情報と、端末装置2を使用するユーザを特定可能な識別情報とを受信可能になっている。
本実施形態においては、例えば、ゴルフナビゲーションアプリケーションにおけるユーザ登録が行われた際に各ユーザに対して識別情報UIDが割り当てられる。識別情報UIDは、ゴルフナビゲーションアプリケーションに関連するデータとして端末装置2に記憶されるが、管理サーバ1においても記憶されるようになっている。
識別情報管理部10は、識別情報UIDを管理する。識別情報UIDは、例えば、ゴルフナビゲーションアプリケーションのログインID及びパスワード等と共にゴルフユーザ情報テーブルTBL15に記憶される。ゴルフユーザ情報テーブルTBL15は、記憶部15に記憶される。
ユーザが端末装置2においてログインIDとパスワードを入力し、ゴルフナビゲーションアプリケーションへのログイン処理を行った際には、ログインIDとパスワードが端末装置2から管理サーバ1へと送信される。管理サーバ1においてログインIDとパスワードが受信されると、識別情報管理部10は、入力されたログインIDとパスワードの組み合わせが、ゴルフユーザ情報テーブルTBL15に記憶されているログインIDとパスワードの組み合わせに合致するかどうかを判断する。合致した場合には、識別情報管理部10は、当該ログインIDとパスワードに関連付けて記憶されている識別情報UIDを読み出し、当該識別情報UIDのユーザのログイン処理が完了したものと判断する。ログイン処理が完了した以降は、端末装置2から送信される位置情報と識別情報UIDが受信部16で受信されると、識別情報管理部10は、受信した識別情報UIDが、ログイン処理済みの識別情報UIDに合致するかどうかを判断する。合致した場合には、識別情報管理部10は、正常な処理が行われていると判断する。しかし、合致しない場合には、エラーが発生したと判断し、例えば、端末装置2に対してログインを行うように要求する。
位置情報管理部11は、ゴルフ場名と当該ゴルフ場の位置情報とを関連付けて管理する。ゴルフ場名と当該ゴルフ場の位置情報は、施設情報テーブルTBL12に記憶される。施設情報テーブルTBL12は、記憶部15に記憶される。また、端末装置2から受信した位置情報に基づいて、当該位置情報に関連付けられる一または複数のゴルフ場名を施設情報テーブルTBL12から抽出し、端末装置2に提示する。
予約情報取得部12は、ユーザの識別情報UIDと、ユーザが予約したゴルフ場の予約日とを含む予約情報を、予約情報テーブルTBL20から取得する。予約情報テーブルTBL20は、後述するゴルフ場サーバ4の記憶部22bに記憶される。
判断部14は、端末装置2から受信した位置情報及び識別情報と、当該位置情報及び識別情報とを受信した日の日付情報とに基づいて、受信した位置情報に関連付けられるゴルフ場名と、受信した識別情報に一致する識別情報と、受信した日の日付情報に一致する予約日とを含む予約情報が、前記取得した予約情報内に存在するか否かを判断する。
入場処理部13は、判断部14においてゴルフ場名と識別情報と予約日とを含む予約情報が存在すると判断された場合に、ゴルフ場サーバに対して入場処理要求を送信する。
記憶部15は、管理サーバ1の制御プログラム、ゴルフユーザ情報テーブルTBL11、施設情報テーブルTBL12、設定値管理マスタテーブルTBL15等を記憶する。
図4にゴルフユーザ情報テーブルTBL11のデータ構造を示す。ゴルフユーザ情報テーブルTBL11には登録情報として複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ゴルフ利用者を一意に識別する識別情報UID、ログインID、パスワード、氏名、及び、プロフィール情報を含む。本実施形態では、ゴルフ利用者の識別情報UIDは、ゴルフナビゲーションアプリケーションにおけるユーザ登録が行われた際に各ユーザに対して割り当てられる。また、ゴルフ利用者がゴルフ場の予約を行った場合には、識別情報UIDがゴルフ場サーバ4に通知され、ゴルフ場サーバ4の記憶部22bに記憶される予約情報テーブルTBL20には、識別情報UIDが記憶されるようになっている。ログインIDとパスワードは、ゴルフナビゲーションアプリケーションにおけるユーザ登録が行われた際に、各ユーザによって定められる。また、氏名、プロフィール情報についても、ゴルフナビゲーションアプリケーションにおけるユーザ登録が行われた際に、各ユーザによって入力される。プロフィール情報には、性別、年齢等が含まれる。
図5に施設情報テーブルTBL12のデータ構造を示す。施設情報テーブルTBL12には登録情報として複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ゴルフ場ID、ゴルフ場名、位置情報、及び、通信情報を含む。ゴルフ場IDは、各ゴルフ場を一意に識別する情報で、施設情報テーブルTBL12にゴルフ場名及び位置情報が記憶される際に割り当てられる。本実施形態では、管理サーバ1は、地図情報、施設名称、位置情報等が記憶されているマップサーバ(図示せず)と通信可能に構成されており、マップサーバにアクセスすることにより、ゴルフ場名と位置情報を取得し、施設情報テーブルTBL12に記憶させる。位置情報としては、例えば緯度経度情報が用いられる。本実施形態では、管理サーバ1は複数のゴルフ場サーバ4と通信可能に構成されており、施設情報テーブルTBL12に記憶された通信情報を参照することにより、各ゴルフ場サーバ4に対して入場処理要求等を送信する。通信情報には、メールアドレスやIPアドレス等が含まれる。
次に、図1を参照して、端末装置2の機能を説明する。端末装置2は、入力部20と、表示部21と、位置情報取得部22と、送信部23とを備える。これらは、本実施形態の端末装置2が、ゴルフナビゲーションアプリケーションのソフトウェアを実行することにより発揮される機能ブロックである。
ゴルフナビゲーションアプリケーションは、利用者の端末装置2の操作に応じて、アプリケーション配信サイト(図示せず)を介すなどしてダウンロードされ、端末装置2にインストールされるものであり、端末装置2上で実行されるアプリケーションである。
本実施形態のゴルフナビゲーションアプリケーションは、ゴルフ場における入場処理を可能にするほか、ゴルフコースのホール情報を端末装置2上に表示させたり、実際にゴルフを行いながらスコアを入力したり、あるいは、入力したスコアに関する情報をSNS等への投稿を可能にする等のサービスである。
入力部20は、ゴルフ場選択の入力、入場処理の入力、ログインID及びパスワードの入力等を行うことができる。位置情報取得部22は、端末装置2に備えられたGPS機能等を利用して位置に関する位置情報を取得する。送信部23は、入力部20によって入力された情報、及び、位置情報取得部21によって取得した位置情報を管理サーバ1に送信する。また、送信部22は、これらの情報を送信する際には、ユーザの識別情報UIDも送信するようになっている。
次に、図1を参照して、ゴルフ場サーバ4の機能を説明する。ゴルフ場サーバ4は、各ゴルフ場に設けられており、各ゴルフ場においてゴルフ場の管理者等がゴルフ場サーバ4を操作して設定された予約情報などの内容が記憶されるようになっている。また、ゴルフ場サーバ4は管理サーバ1と通信可能になっている。ゴルフ場サーバ4は、入力部40と、表示部41とを備える。これらは、本実施形態のゴルフ場サーバ4が、予約処理用のソフトウェアを実行することにより発揮される機能ブロックである。また、ゴルフ場サーバ4は、記憶部42を備える。
入力部40は、予約情報における入場処理フラグをオン状態にする入力を行うことができる。表示部41は、予約情報を表示させることができる。記憶部42には、予約情報テーブルTBL20が記憶されている。
図6に予約情報テーブルTBL20のデータ構造を示す。予約情報テーブルTBL20には登録情報として複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、予約ID、予約日、予約者ID、入場処理フラグ、プレー日、IN/OUT、人数、同伴者1、同伴者2、同伴者3等を含む。なお、これ以外の情報を記憶するようにしてもよい。
予約IDは、予約ごとに割り当てられ、各予約を一意に識別する情報である。予約日は、予約が行われた日を示す情報である。予約者IDは、予約を行ったゴルフ利用者のUIDである。入場処理フラグは、ゴルフ利用者が入場処理を行ったかどうかを示す情報である。プレー日は、実際にゴルフを行う日を示す情報である。IN/OUTは、INからスタートするか、OUTからスタートするかを示す情報である。人数は、ゴルフを行う人数を示す情報である。同伴者1、同伴者2、及び、同伴者3は、同伴者の氏名を示す情報である。なお、図6において、同伴者名のフィールドに「null」となっているのは、まだ同伴者の名前が登録されていないことを示している。同伴者名は予約と同時に登録しても良いし、後から追加的に登録・変更してもよい。
図2に管理サーバ1の構成を示す。この図に示すように、管理サーバ1は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)30、CPU30の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)31、ブートプログラムなどを記憶したROM(Read Only Memory)32、各種のプログラムやデータを記憶するハードディスクドライブ(HDD)33、キーボードやマウスなどを含む入力部34、画像を表示するディスプレイ35、通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース36、及びコンパクトディスクなどの情報記録媒体を読み取る読取装置37を備える。HDD33は、上述した記憶部15の一例である。なお、ゴルフ場サーバ4も管理サーバ1と同様な構成を有している。
本実施形態において、CPU30は、識別情報管理部10、位置情報管理部11、及び、判断部14として動作し得る。また、CPU30と通信インターフェース36は、予約情報取得部12、入場処理部13、及び、受信部16として動作し得る。
図3に端末装置2の構成を示す。端末装置2は、装置全体を制御するCPU40、CPU40の作業領域として機能するRAM41、ブートプログラムなどを記憶したROM42、各種のプログラムやデータを記憶する記憶装置43、テンキーなどを含む入力部44、画像を表示するディスプレイ45、及び通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース46を備える。なお、入力部がタッチパネルである場合は、ディスプレイ45が、タッチパネルである入力部44を兼ねることとなる。入力部44は単一のデバイスで構成しても、複数のデバイスを組み合わせて構成しても良い。
本実施形態において、CPU40は位置情報取得部22として動作し得る。また、CPU40と通信インターフェース46は送信部23として動作し得る。
<2.予約処理>
本実施形態におけるゴルフ場の予約処理は、図示しない予約サーバによって提供される予約サービスを用いて行われる。予約サービスは、例えば、パーソナルコンピュータ等のディスプレイにゴルフ場の空き枠情報を表示させ、ゴルフ利用者からの予約申し込みがあった場合には、予約対象のゴルフ場サーバ4宛に予約の内容を通知するように構成されている。
この通知を受けたゴルフ場サーバ4においては、担当者が手動で予約情報テーブルTBL20に予約の登録を行うようにしてもよいし、また、プログラムの機能により、自動的に予約情報テーブルTBL20に予約の登録が行われるようにしてもよい。
ゴルフ利用者がこの予約サービスを用いて予約の申込みを行う場合には、ゴルフナビゲーションアプリケーションのログインIDとパスワードを入力するようになっている。予約サーバは、このログインIDとパスワードを管理サーバ1に通知し、管理サーバ1は、ゴルフユーザ情報テーブルTBL11を参照することにより、前記ログインIDとパスワードに関連付けられた識別情報UIDを読み取る。そして、管理サーバ1は、識別情報UIDを予約サーバに通知し、予約サーバは、ゴルフ場サーバ4宛に予約の内容を通知する際に、識別情報UIDについても通知する。したがって、ゴルフ場サーバ4の予約情報テーブルTBL20には、識別情報UIDが記憶される。
<3.入場処理システムの動作>
本実施形態の入場処理システム100では、ゴルフ利用者の端末装置2においてネイティブアプリケーションとしてのゴルフナビゲーションアプリケーションを予めインストールしておき、ゴルフナビゲーションアプリケーションを起動させることにより、ゴルフ場の入場処理を行うことができる。また、ゴルフナビゲーションアプリケーションにおいては、ゴルフコースの選択、及び、各ホールの情報等を表示させることができる。さらには、1打目、2打目等の打数の入力画面等を表示させ、打数の入力を行うこともできる。
<3−1:ログイン処理>
端末装置2にインストールされているゴルフナビゲーションアプリケーションを起動した際には、端末装置2のディスプレイ45には、メインメニューページが表示される。図7にメインメニューページP1の例を示す。メインメニューページP1は、ラウンド再開セルA1、ラウンド開始セルA2、コースチェックセルA3、ラウンド履歴セルA4、設定セルA5、入場処理セルA6を備えている。
ラウンド再開セルA1が押下されると、端末装置2のCPU40によって、ラウンドを中断した後に再開するホールの情報が端末装置2のディスプレイ45に表示され、再びゴルフナビゲーションアプリケーションを利用可能となる。
ラウンド開始セルA2が押下されると、端末装置2のCPU40によって、ゴルフ場を地域から探すか、GPSで探すか、あるいは、過去にラウンドしたこのあるゴルフ場から探すかの選択メニューページ(図示せず)が端末装置2のディスプレイ45に表示される。
コースチェックセルA3が押下されると、ゴルフコース選択メニューページ等(図示せず)が表示される。その後、利用者によりゴルフコースが選択されると、端末装置2のCPU40によって、選択されたゴルフコースのホール情報が端末装置2のディスプレイ45に表示され、コースのチェックが可能となる。
ラウンド履歴セルA4が押下されると、端末装置2のCPU40によって、過去に利用したゴルフコースとその際のスコア等の履歴情報が端末装置2のディスプレイ45に表示される。
設定セルA5が押下されると、端末装置2のCPU40によって、利用者情報の設定とアプリケーション情報の設定とのいずれの設定を行うのかの選択画面(図示せず)が端末装置2のディスプレイ45に表示される。利用者情報の設定が選択された場合には、利用者の名前、年齢、性別、及び、ハンディキャップ等の入力または編集等を行うことが可能となる。また、アプリケーション情報の設定が選択された場合には、GPS測位間隔の設定、または、ハザード表示の設定等を行うことができる。
入場処理セルA6が押下されると、ゴルフナビゲーションアプリケーションで提供される有料サービスの利用等の設定が可能になる。
以上のようなメインメニューページP1が表示された状態で、未だログイン処理が行われていない場合には、いずれかのセルが押下されることにより、ログイン処理が行われる。本実施形態では、入場処理セルA6が押下された際に、ログイン処理が行われる例について説明する。
入場処理セルA6が押下されると、端末装置2のCPU40は、管理サーバ1に対してログイン画面要求を送信する。ログイン画面要求を受信した管理サーバ1のCPU30は、ログイン画面情報を端末装置2に送信する。ログイン画面情報を受信した端末装置2のCPU40は、ログイン画面情報に基づいてディスプレイ45に図8に示すログイン画面P2を表示させる。
ログイン画面P2は、図8に示すように、ログインID入力欄B1と、パスワード入力欄B2と、送信ボタンB3と、キャンセルボタンB4とを備えている。ログインID入力欄B1にログインIDが入力されパスワード入力欄B2にパスワードが入力された状態で送信ボタンB3が押下されると、端末装置2のCPU40は、管理サーバ1に対してログインIDとパスワードを送信する。ログインIDとパスワードを受信した管理サーバ1のCPU30は、ログイン処理を行う。ログイン処理においては、HDD33に記憶されているゴルフユーザ情報テーブルTBL11に、受信したログインIDとパスワードの組と一致する組が存在するかどうかを確認する。受信したログインIDとパスワードの組と一致する組がゴルフユーザ情報テーブルTBL11に存在した場合には、管理サーバ1のCPU30は端末装置2にアクセストークンを送信する。端末装置2のCPU40は、アクセストークンを記憶装置43に記憶し、これ以降、入場処理等を行う場合には、管理サーバ1に対してアクセストークンを付して送信を行う。
また、ログイン処理が成功した場合には、その旨のメッセージをディスプレイ45に表示させ、その後、位置情報を取得している旨のメッセージをディスプレイ45に表示させる。ログイン処理が失敗した場合には、管理サーバ1から端末装置2へのアクセストークンの送信は行われず、端末装置2のCPU40は、ディスプレイ45に、ログインIDまたはパスワードが間違っている旨のメッセージを表示させ、ログインIDとパスワードの再入力を促す。
図8に示すキャンセルボタンが押下された場合には、図7に示すメインメニューページP1を表示させる。
なお、本実施形態においては、ログイン処理の成功後に管理サーバ1から端末装置2にアクセストークンを送信する例について説明するが、本発明はこの例に限定されるものではなく、再度の手動でのログインを不要とする方法であれば、どのような方法を採用してもよい。
<3−2:入場処理>
次に、図7に示すに入場処理セルA6が押下された場合に行われる入場処理について、図10のフローチャートを参照して説明する。本実施形態における入場処理は、ゴルフ利用者が予約を行っていたゴルフ場に行き、端末装置2を操作してゴルフナビゲーションアプリケーションを起動させ、入場処理セルA6を押下した際に行われるものとする。
図7に示すに入場処理セルA6が押下されると、端末装置2のCPU40はこの押下を受け付ける(S100)。そして、上述したログイン処理を行う(S101)。ログイン処理が成功した場合には、端末装置2のCPU40は、端末装置2に備えられたGPS機能を利用して位置情報を取得する(S102)。この際、端末装置2のCPU40は、端末装置2のディスプレイ45に位置情報を取得している旨のメッセージをディスプレイ45に表示させる。
位置情報が取得された場合には、端末装置2のCPU40は、位置情報を管理サーバ1に送信する(S103)。位置情報を受信した管理サーバ1のCPU30は、施設情報テーブルTBL12を参照して、受信した位置情報に近いゴルフ場を検索する(S200)。受信した位置情報に近いゴルフ場が複数存在する場合には、位置情報を受信した管理サーバ1のCPU30は、これらのゴルフ場をリスト化して、端末装置2に送信する(S201)。なお、このゴルフ場のリストには、ゴルフ場ID、ゴルフ場名、及びゴルフ場の住所が含まれる。
ゴルフ場のリストを受信した端末装置2のCPU40は、端末装置2のディスプレイ45にゴルフ場のリストを表示させる。図9は、ゴルフ場のリストを表示させたゴルフ場選択画面P3の一例を示す図である。ゴルフ場選択画面P3は、戻るボタンH1、ゴルフ場選択セルH2〜H4を備えている。ゴルフ場選択セルの表示数は、検索結果として抽出されたゴルフ場の数によって変動する。
ゴルフ利用者は、ゴルフ場選択画面P3に表示されたゴルフ場の中から、現在、自分がいるゴルフ場に対応するゴルフ場選択セルを押下する。ゴルフ場選択セルが押下されると、端末装置2のCPU40は、押下されたゴルフ場選択セルに対応するゴルフ場IDを管理サーバ1に送信する(S104)。
ゴルフ場IDを受信した管理サーバ1のCPU30は、施設情報テーブルTBL12を参照して、当該ゴルフ場IDに関連付けられた通信情報を抽出し、当該ゴルフ場IDに対応するゴルフ場のゴルフ場サーバ4宛に、ユーザの識別情報UIDと入場処理要求を送信する(S202)。
入場処理要求を受信したゴルフ場サーバ4のCPUは、予約情報テーブルTBL20を参照して、受信した日の情報と、受信した識別情報に基づいて、一致する予約情報のレコードがあるかどうかを検索する(S300)。ゴルフ場サーバ4のCPUは、一致する予約情報のレコードがあった場合には、当該レコードにおける入場処理フラグをオン状態にする入場処理を行う(S301)。なお、一致する予約情報のレコードがあった場合に直ちに入場処理を行うのではなく、一旦その予約情報の内容を端末装置2に送信し、ゴルフ利用者の確認を求めるようにしてもよい。
以上のような本実施形態によれば、GPS機能等を利用して取得した位置情報と、ゴルフ利用者の識別情報とに基づいて、ゴルフ場への入場処理を簡単に行うことができ、混雑時であっても受け付けで待たされることがない。
なお、端末装置2から管理サーバ1に対して位置情報を送信し(S103)、管理サーバ1が、受信した位置情報に基づいて所定範囲内の施設を検索した際(S200)、受信した位置情報に近いゴルフ場が1つのみであった場合は、ステップS201、ステップS104を省略し、管理サーバ1での施設検索(S200)で検出されたゴルフ場のゴルフ場サーバ4へ入場処理要求を送信(S202)する構成としてもよい。
<第2実施形態>
次に、図11乃至図13を参照して第2実施形態について説明する。第1実施形態では、管理サーバ1からゴルフ場サーバ4に対して入場処理要求を送信する例について説明したが、本実施形態は、入場処理を管理サーバ1Aにおいて行い、管理サーバ1Aからゴルフ場サーバ4に対して入場処理の完了報告を行う構成になっている。
図11は第2実施形態の入場処理システム100Aの構成を示すブロック図である。図11に示すように、本実施形態の入場処理システム100Aは、管理サーバ1Aの記憶部15に予約情報テーブルTBL13を備えている構成が、第1実施形態の入場処理システム100と異なる。
予約情報テーブルTBL13は、ゴルフ場サーバ4の記憶部42に記憶された予約情報テーブルTBL20と同様の項目を含むテーブルであるが、図12に示すように、ゴルフ場IDを含むところが予約情報テーブルTBL20とは異なる。つまり、ゴルフ場サーバ4の記憶部42に記憶された予約情報テーブルTBL20は、各ゴルフ場ごとの予約情報テーブルであるが、管理サーバ1Aの予約情報テーブルTBL13は、全てのゴルフ場の予約情報を統括的に記憶するテーブルであるため、ゴルフ場IDを含んでいる。
以下、図13を参照して、本実施形態における入場処理について説明する。本実施形態においても、ゴルフ利用者が予約を行っていたゴルフ場に行き、端末装置2を操作してゴルフナビゲーションアプリケーションを起動させ、入場処理セルA6を押下した際に入場処理が行われるものとする。
図7に示すに入場処理セルA6が押下されると、端末装置2のCPU40はこの押下を受け付ける(S100)。そして、第1実施形態で説明したログイン処理を行う(S101)。ログイン処理が成功した場合には、端末装置2のCPU40は、端末装置2に備えられたGPS機能を利用して位置情報を取得する(S102)。この際、端末装置2のCPU40は、端末装置2のディスプレイ45に位置情報を取得している旨のメッセージをディスプレイ45に表示させる。
位置情報が取得された場合には、端末装置2のCPU40は、位置情報を管理サーバ1Aに送信する(S103)。位置情報を受信した管理サーバ1AのCPU30は、施設情報テーブルTBL12を参照して、受信した位置情報に近いゴルフ場を検索する(S200)。受信した位置情報に近いゴルフ場が複数存在する場合には、位置情報を受信した管理サーバ1AのCPU30は、これらのゴルフ場をリスト化して、端末装置2に送信する(S201)。なお、このゴルフ場のリストには、ゴルフ場ID、ゴルフ場名、及びゴルフ場の住所が含くまれる。
ゴルフ場のリストを受信した端末装置2のCPU40は、端末装置2のディスプレイ45に図9に示すようなゴルフ場のリストを含むゴルフ場選択画面P3を表示させる。ゴルフ利用者は、ゴルフ場選択画面P3に表示されたゴルフ場の中から、現在、自分がいるゴルフ場に対応するゴルフ場選択セルを押下する。ゴルフ場選択セルが押下されると、端末装置2のCPU40は、押下されたゴルフ場選択セルに対応するゴルフ場IDを管理サーバ1Aに送信する(S104)。
ゴルフ場IDを受信した管理サーバ1AのCPU30は、予約情報テーブルTBL13を参照して、受信した日の情報と、ゴルフ利用者の識別情報に基づいて、一致する予約情報のレコードがあるかどうかを検索する(S203)。管理サーバ1のCPU30は、一致する予約情報のレコードがあった場合には、当該レコードにおける入場処理フラグをオン状態にする入場処理を行う(S204)。なお、一致する予約情報のレコードがあった場合に直ちに入場処理を行うのではなく、一旦その予約情報の内容を端末装置2に送信し、ゴルフ利用者の確認を求めるようにしてもよい。
管理サーバ1AのCPU30は、入場処理が完了すると、施設情報テーブルTBL12を参照して、当該ゴルフ場IDに関連付けられた通信情報を抽出し、当該ゴルフ場IDに対応するゴルフ場のゴルフ場サーバ4宛に、ユーザの識別情報UIDと共に入場処理の完了報告を送信する(S205)。
以上のような本実施形態によれば、GPS機能等を利用して取得した位置情報と、ゴルフ利用者の識別情報とに基づいて、管理サーバ1Aにおいてゴルフ場への入場処理を行い、ゴルフ場の担当者はゴルフ場サーバ4によって入場処理の完了を知ることができるので、混雑時であってもゴルフ利用者が受け付けで待たされることがない。
なお、端末装置2から管理サーバ1Aに対して位置情報を送信し(S103)、管理サーバ1Aが、受信した位置情報に基づいて所定範囲内の施設を検索した際(S200)、受信した位置情報に近いゴルフ場が1つのみであった場合は、ステップS201、ステップS104を省略し、予約情報検索(S203)を行う構成としてもよい。
<第3実施形態>
次に、図14を参照して第3実施形態について説明する。第2実施形態では、入場処理を管理サーバ1Aにおいて行い、管理サーバ1Aからゴルフ場サーバ4に対して入場処理の完了報告を行ったが、本実施形態は、入場処理を管理サーバ1Aにおいて行い、ゴルフ場サーバ4からの問い合せに応じて、入場処理が処理済みであるか、あるいは、未処理であるのかを管理サーバ1Aからゴルフ場サーバ4に回答する構成になっている。
本実施形態の入場処理システムは、第2実施形態の入場処理システム100Aと同様の構成であり、管理サーバ1Aには、予約情報テーブルTBL13が備えられている。以下、図14を参照して、本実施形態の入場処理について説明する。
入場処理セルA6が押下されてから(S100)、入場処理が行われるまでは(S204)、第2実施形態の入場処理と同様なので、説明を省略する。本実施形態においては、以上のような端末装置2と管理サーバ1Aにおける処理とは独立して、ゴルフ場サーバ4から管理サーバ1Aに対して入場処理が行われたかどうかの問い合せを随時行うことができる(S302)。問い合わせは、例えば、ゴルフ場の受け付けの担当者がゴルフ場サーバ4を用いて予約情報を確認し、スタート時間の所定時間前にゴルフ場サーバ4を操作して行うようにすればよい。なお、問い合わせを行う場合には、ゴルフ利用者の識別情報が送信される。
前記問い合せと識別情報を受信した管理サーバ1AのCPU30は、予約情報テーブルTBL13を参照して、受信した日の情報と、受信した識別情報に一致するレコードを検索し、該当するレコードにおける入場処理フラグがオン状態になっているかどうかを確認する。その結果、入場処理フラグがオン状態になっている場合には、入場処理が処理済みである旨の報告をゴルフ場サーバ4に対して行う。また、入場処理フラグがオフ状態になっている場合には、入場処理が未処理である旨の報告をゴルフ場サーバ4に対して行う。
以上のような本実施形態によれば、GPS機能等を利用して取得した位置情報と、ゴルフ利用者の識別情報とに基づいて、管理サーバ1Aにおいてゴルフ場への入場処理を行い、ゴルフ場サーバ4からの問い合せに応じて、ゴルフ場入場処理の処理済みまたは未処理をゴルフ場サーバ4に回答するので、ゴルフ場の担当者はゴルフ場サーバ4によって入場処理の完了を知ることができる。したがって、混雑時であってもゴルフ利用者が受け付けで待たされることがない。
なお、端末装置2から管理サーバ1Aに対して位置情報を送信し(S103)、管理サーバ1Aが、受信した位置情報に基づいて所定範囲内の施設を検索した際(S200)、受信した位置情報に近いゴルフ場が1つのみであった場合は、ステップS201、ステップS104を省略し、予約情報検索(S203)を行う構成としてもよい。
<第4実施形態>
次に、図15乃至図17を参照して第4実施形態について説明する。第1実施形態乃至第3実施形態においては、管理サーバ1または管理サーバ1Aにおいてゴルフ場の検索を行い、ゴルフ場のリストを端末装置2に送信して、ゴルフ利用者にゴルフ場を選択させる例について説明した。
しかし、本実施形態では、管理サーバ1または管理サーバ1Aが、端末装置2から受信した位置情報と、施設情報テーブルTBL12に記憶した位置情報とを突き合わせて、ゴルフ場を特定する構成となっている。本実施形態においては、管理サーバ1の場合を例にとって説明するが、管理サーバ1Aの場合でも同様である。
本実施形態においては、施設情報テーブルTBL12にゴルフ場の範囲を特定可能な位置情報が記憶されている。例えば、施設情報テーブルTBL12に複数の位置情報を記憶させて、受信した位置情報がこれらの複数の位置情報の範囲内に該当する場合に、当該複数の位置情報に関連付けて記憶されたゴルフ場を該当するゴルフ場として特定する。また、施設情報テーブルTBL12に、1点の位置情報と半径情報とを記憶させ、受信した位置情報がこの半径の範囲内に該当する場合に、当該位置情報に関連付けて記憶されたゴルフ場を該当するゴルフ場として特定するようにしてもよい。なお、本実施形態においても、ゴルフ場を特定した際に、端末装置2に特定したゴルフ場の情報を一旦送信し、ゴルフ利用者の確認を求めるようにしてもよい。
図15は、第1実施形態の入場処理に対応する本実施形態の入場処理のフローチャートである。図15に示すように、管理サーバ1のCPU30は、端末装置2から位置情報を受信すると(S103)、施設情報テーブルTBL12を参照して、ゴルフ場の検索を行う(S200)。具体的には、受信した位置情報が、施設情報テーブルTBL12に記憶された位置情報の範囲に含まれるかどうかを判断する。
受信した位置情報が、施設情報テーブルTBL12に記憶された位置情報の範囲に含まれる場合には、当該位置情報に関連付けて記憶されたゴルフ場を該当するゴルフ場として特定する(S207)。その他の処理については、第1実施形態で説明した入場処理と同様なので、説明を省略する。
図16は、第2実施形態の入場処理に対応する本実施形態の入場処理のフローチャートである。図16に示すように、管理サーバ1AのCPU30は、端末装置2から位置情報を受信すると(S103)、施設情報テーブルTBL12を参照して、ゴルフ場の検索を行う(S200)。具体的には、受信した位置情報が、施設情報テーブルTBL12に記憶された位置情報の範囲に含まれるかどうかを判断する。
受信した位置情報が、施設情報テーブルTBL12に記憶された位置情報の範囲に含まれる場合には、当該位置情報に関連付けて記憶されたゴルフ場を該当するゴルフ場として特定する(S207)。その他の処理については、第2実施形態で説明した入場処理と同様なので、説明を省略する。
図17は、第3実施形態の入場処理に対応する本実施形態の入場処理のフローチャートである。図17に示すように、管理サーバ1AのCPU30は、端末装置2から位置情報を受信すると(S103)、施設情報テーブルTBL12を参照して、ゴルフ場の検索を行う(S200)。具体的には、受信した位置情報が、施設情報テーブルTBL12に記憶された位置情報の範囲に含まれるかどうかを判断する。
受信した位置情報が、施設情報テーブルTBL12に記憶された位置情報の範囲に含まれる場合には、当該位置情報に関連付けて記憶されたゴルフ場を該当するゴルフ場として特定する(S207)。その他の処理については、第3実施形態で説明した入場処理と同様なので、説明を省略する。
以上のような本実施形態によれば、GPS機能等を利用して取得した位置情報と、ゴルフ利用者の端末装置の位置情報とに基づいて、管理サーバ1または管理サーバ1Aにおいてゴルフ場の特定を行い、入場処理を行うので、ゴルフ場の担当者はゴルフ場サーバ4によって入場処理の完了を知ることができる。したがって、混雑時であってもゴルフ利用者が受け付けで待たされることがない。
<第5実施形態>
次に、図18及び図19を参照して第5実施形態について説明する。第1実施形態乃至第3実施形態においては、ゴルフ場サーバ4の記憶部42に予約情報テーブルTBL20を記憶させた例について説明した。
しかし、本実施形態では、ゴルフ場サーバ4の代わりに、管理サーバ1Aのクライアント端末であるゴルフ場端末4Aを用いる構成となっている。
図18は、本実施形態の入場処理システム100Bの構成を示すブロック図である。図18に示すように、管理サーバ1Aは第2実施形態と同様の構成であり、記憶部15には予約情報テーブルTBL13が記憶されている。また、ゴルフ場端末4Aには予約情報テーブルTBL20は備えられていない。
図19は、本実施形態の入場処理を示すフローチャートである。端末装置2おける処理(S100〜S104)、管理サーバ1Aにおける処理(S200〜S204)は、第2実施形態で説明した処理と同様なので、説明を省略する。本実施形態においては、ゴルフ場端末4Aは管理サーバ1Aのクライアント端末なので、管理サーバ1Aにおいて入場処理が行われる予約情報テーブルTBL13の状態を、ゴルフ場端末4Aにおいて閲覧することが可能となっている。
従って、本実施形態においても、GPS機能等を利用して取得した位置情報と、ゴルフ利用者の端末装置の位置情報とに基づいて、管理サーバ1Aにおいて入場処理を行い、入場処理の状態をゴルフ場端末で確認することができるので、ゴルフ場の担当者は入場処理の完了を知ることができる。したがって、混雑時であってもゴルフ利用者が受け付けで待たされることがない。
なお、端末装置2から管理サーバ1Aに対して位置情報を送信し(S103)、管理サーバ1Aが、受信した位置情報に基づいて所定範囲内の施設を検索した際(S200)、受信した位置情報に近いゴルフ場が1つのみであった場合は、ステップS201、ステップS104を省略し、予約情報検索(S203)を行う構成としてもよい。
<第6実施形態>
次に、図20を参照して第6実施形態について説明する。第4実施形態においては、第1実施形態に対応する例として、ゴルフ場サーバ4の記憶部42に予約情報テーブルTBL20を記憶させ、管理サーバ1においてゴルフ場を特定して、ゴルフ場サーバ4に対して入場処理要求を行う例について説明した。
しかし、本実施形態においては、管理サーバ1においてゴルフ場を特定する構成については第4実施形態と同様であるが、ゴルフ場サーバ4の代わりに、管理サーバ1Aのクライアント端末であるゴルフ場端末4Aを用いる構成となっている。
図20は、本実施形態の入場処理を示すフローチャートである。端末装置2おける処理(S100〜S103)、管理サーバ1Aにおける処理(S200〜S204)は、第4実施形態で説明した処理と同様なので、説明を省略する。本実施形態においては、ゴルフ場端末4Aは管理サーバ1Aのクライアント端末なので、管理サーバ1Aにおいて入場処理が行われる予約情報テーブルTBL13の状態を、ゴルフ場端末4Aにおいて閲覧することが可能となっている。
従って、本実施形態においても、GPS機能等を利用して取得した位置情報と、ゴルフ利用者の端末装置の位置情報とに基づいて、管理サーバ1Aにおいて入場処理を行い、入場処理の状態をゴルフ場端末で確認することができるので、ゴルフ場の担当者は入場処理の完了を知ることができる。したがって、混雑時であってもゴルフ利用者が受け付けで待たされることがない。
<変形例>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形が可能である。また、各変形例及び実施形態は、適宜、組み合わせてもよいことは勿論である。
<変形例1>
上述した各実施形態においては、例えば、図6に示す予約情報テーブルTBL20に示すように、同伴者の氏名を予約情報として記憶しておく例について説明した。しかし、本発明はこのような例に限定されるものではなく、予約の際に、管理サーバ1がゴルフユーザ情報テーブルTBL11を参照して、同伴者の氏名から同伴者の識別情報UIDを抽出するようにしてもよい。そして、管理サーバ1は、予約者の識別情報UID同伴者の識別情報UIDを含めて予約サーバ(図示せず)に送信する。予約サーバは、ゴルフ場サーバ4に対して送信する予約情報に、同伴者の識別番号UIDを含め、予約情報テーブルTBL20に同伴者の識別情報UIDを記憶させるようにしてもよい。そして、入場処理を行う際に、予約者の入場処理だけでなく、同伴者による入場処理を行うようにしてもよい。
図21は、変形例1の入場処理システム100Cを示すブロック図である。変形例1の入場処理システム100Cは、第1実施形態に対応する変形例である。図21と図1とを比較するとわかるように、変形例1のゴルフ場サーバ4Bの記憶部42には、プレーヤー情報テーブルTBL21が記憶されている。
プレーヤー情報テーブルTBL21は、図22A及び図22Bに示すように、予約ID、プレーヤー1〜プレーヤー4の氏名、各プレーヤーの識別情報UID、入場処理フラグが記憶される。なお、プレーヤー情報テーブルTBL21は、図22A及び図22Bに分けて記載しているが、一つのテーブルである。
また、変形例1における予約情報テーブルTBL20には、同伴者の氏名の代わりに、同伴者の識別情報UIDが記憶されるものとする。但し、同伴者の氏名も記憶されていてもよい。
ゴルフ場サーバ4は、予約サーバから、予約情報を受信すると、予約情報テーブルTBL20にその予約情報を記憶させる。さらに、ゴルフ場サーバ4は、予約IDと関連付けて、予約者の氏名及び識別情報UID、並びに、同伴者の氏名及び識別情報をプレーヤー情報テーブルTBL21に記憶させる。そして、予約者及び同伴者が入場処理を行った場合には、ゴルフ場サーバ4は、プレーヤー情報テーブルTBL21における入場処理フラグをオン状態とする。
図23は、変形例1における入場処理のフローチャートである。図23において、端末装置2におけるS100〜S104の処理は、予約者が入場処理セルを押下したことを契機として行われる端末装置2の処理であり、管理サーバ1におけるS200〜S202の処理は、当該端末装置2の処理に対応して行われる管理サーバ1の処理である。これらの処理は、第1実施形態で説明した処理と同様なので、説明を省略する。
管理サーバ1からゴルフ場サーバ4に対して、予約者の識別情報UIDと共に入場処理要求が送信され(S202)、これらの情報を受信したゴルフ場サーバ4のCPUは、受信した日の情報と、受信した識別情報UIDに基づき、予約情報テーブルTBL20においてこれらの情報と一致する予約情報を検索する(S300)。一致する予約情報が存在した場合には、ゴルフ場サーバ4のCPUは、当該予約情報の予約IDと、受信した識別情報UIDに基づき、プレーヤー情報テーブルTBL21においてこれらの情報と一致するレコードを検索し、一致するレコードが存在した場合には、当該識別情報UIDに対応する入場処理フラグをオン状態とする入場処理を行う(S310)。
次に、同伴者がゴルフ場に行き、自分の端末装置2を操作してゴルフナビゲーションアプリケーションを起動させ、入場処理セルA6を押下すると、端末装置2のCPU40はこの押下を受け付ける(S105)。そして、第1実施形態で説明したログイン処理を行う(S106)。ログイン処理が成功した場合には、端末装置2のCPU40は、端末装置2に備えられたGPS機能を利用して位置情報を取得する(S107)。この際、端末装置2のCPU40は、端末装置2のディスプレイ45に位置情報を取得している旨のメッセージをディスプレイ45に表示させる。
位置情報が取得された場合には、端末装置2のCPU40は、位置情報を管理サーバ1に送信する(S108)。位置情報を受信した管理サーバ1のCPU30は、施設情報テーブルTBL12を参照して、受信した位置情報に近いゴルフ場を検索する(S210)。受信した位置情報に近いゴルフ場が複数存在する場合には、位置情報を受信した管理サーバ1のCPU30は、これらのゴルフ場をリスト化して、端末装置2に送信する(S211)。なお、このゴルフ場のリストには、ゴルフ場ID、ゴルフ場名、及びゴルフ場の住所が含まれる。
ゴルフ場のリストを受信した端末装置2のCPU40は、端末装置2のディスプレイ45に図9に示すようなゴルフ場のリストを表示させたゴルフ場選択画面P3を表示させる。同伴者が、ゴルフ場選択画面P3に表示されたゴルフ場の中から、現在、自分がいるゴルフ場に対応するゴルフ場選択セルを押下する。ゴルフ場選択セルが押下されると、端末装置2のCPU40は、押下されたゴルフ場選択セルに対応するゴルフ場IDを管理サーバ1に送信する(S109)。
ゴルフ場IDを受信した管理サーバ1のCPU30は、施設情報テーブルTBL12を参照して、当該ゴルフ場IDに関連付けられた通信情報を抽出し、当該ゴルフ場IDに対応するゴルフ場のゴルフ場サーバ4宛に、ユーザの識別情報UIDと入場処理要求を送信する(S212)。
入場処理要求を受信したゴルフ場サーバ4のCPUは、予約情報テーブルTBL20を参照して、受信した日の情報と、受信した識別情報に基づいて、一致する予約情報のレコードがあるかどうかを検索する(S311)。この際、受信した識別情報は、同伴者の識別情報である可能性があるので、予約情報テーブルTBL20内のレコードを、同伴者の識別情報も含めて検索する。
ゴルフ場サーバ4のCPUは、一致する予約情報のレコードがあり、一致した識別情報が同伴者の識別情報である場合には、当該レコードの予約IDを読み取る。そして、ゴルフ場サーバ4のCPUは、プレーヤー情報テーブルTBL21から、当該予約IDに一致するレコードを検索する。一致するレコードがあった場合には、ゴルフ場サーバ4のCPUは、当該識別情報UIDに対応する入場処理フラグをオン状態とする入場処理を行う(S312)。
このようにして、他の同伴者についても同様に入場処理を行う。以上のような変形例1によれば、GPS機能等を利用して取得した位置情報と、ゴルフ利用者の識別情報とに基づいて、予約者だけでなく、同伴者についても、ゴルフ場への入場処理を簡単に行うことができ、混雑時であっても受け付けで待たされることがない。
なお、端末装置2から管理サーバ1に対して位置情報を送信し(S103、S108)、管理サーバ1が、受信した位置情報に基づいて所定範囲内の施設を検索した際(S200、S210)、受信した位置情報に近いゴルフ場が1つのみであった場合は、ステップS201、ステップS104、ステップS211、ステップS109を省略し、管理サーバ1での施設検索(S200)で検出されたゴルフ場のゴルフ場サーバ4へ入場処理要求を送信(S202、S212)する構成としてもよい。
<変形例2>
変形例1においては、第1実施形態に対応する例において、予約者だけでなく、同伴者の入場処理を行う例について説明した。しかし、本発明はこのような例に限定されるものではなく、第2実施形態に対応する例において、予約者だけでなく、同伴者の入場処理を行うようにしてもよい。
図24は、変形例2の入場処理システム100Dを示すブロック図である。変形例2の入場処理システム100Dは、第2実施形態に対応する変形例である。図24と図11とを比較するとわかるように、変形例2の管理サーバ1Bの記憶部15には、プレーヤー情報テーブルTBL14が記憶されている。
プレーヤー情報テーブルTBL14は、変形例1で説明したプレーヤー情報テーブルTBL21と同様のテーブルであり、予約ID、プレーヤー1〜プレーヤー4の氏名、各プレーヤーの識別情報UID、入場処理フラグが記憶される。
また、変形例2における予約情報テーブルTBL13には、同伴者の氏名の代わりに、同伴者の識別情報UIDが記憶されるものとする。但し、同伴者の氏名も記憶されていてもよい。
管理サーバ1Bは、予約サーバから、予約情報を受信すると、予約情報テーブルTBL13にその予約情報を記憶させる。さらに、管理サーバ1Bは、予約IDと関連付けて、予約者の氏名及び識別情報UID、並びに、同伴者の氏名及び識別情報をプレーヤー情報テーブルTBL14に記憶させる。そして、予約者及び同伴者が入場処理を行った場合には、管理サーバ1Bは、プレーヤー情報テーブルTBL14における入場処理フラグをオン状態とする。
図25は、変形例2における入場処理のフローチャートである。図25において、端末装置2におけるS100〜S104の処理は、予約者が入場処理セルを押下したことを契機として行われる端末装置2の処理であり、管理サーバ1BにおけるS200〜S201の処理は、当該端末装置2の処理に対応して行われる管理サーバ1Bの処理である。これらの処理のうち、第2実施形態で説明した処理と共通の処理については、説明を省略する。
予約者の端末装置2においてゴルフ場が選択されると、そのゴルフ場のゴルフ場IDが予約者の識別情報と共に端末装置2から管理サーバ1Bに送信される(S104)。これらの情報を受信した管理サーバ1BのCPU30は、受信した日の情報と、受信した識別情報に基づいて、予約情報テーブルTBL20においてこれらと一致する情報を検索する(S220)。この際、識別情報は、同伴者の識別情報の可能性があるので、予約情報テーブルTBL13内のレコードを、同伴者の識別情報も含めて検索する。
管理サーバ1BのCPU30は、一致する予約情報のレコードがあった場合には、当該レコードの予約IDを読み取る。そして、管理サーバ1BのCPU30は、プレーヤー情報テーブルTBL14から、当該予約IDに一致するレコードを検索する。一致するレコードがあった場合には、管理サーバ1BのCPU30は、当該識別情報UIDに対応する入場処理フラグをオン状態とする入場処理を行う(S221)。さらに、管理サーバ1BのCPU30は、予約者について入場処理が管理したことをゴルフ場サーバ4に報告する(S222)。
次に、同伴者がゴルフ場に行き、自分の端末装置2を操作してゴルフナビゲーションアプリケーションを起動させ、入場処理セルA6を押下すると、端末装置2のCPU40はこの押下を受け付ける(S110)。そして、第1実施形態で説明したログイン処理を行う(S111)。ログイン処理が成功した場合には、端末装置2のCPU40は、端末装置2に備えられたGPS機能を利用して位置情報を取得する(S112)。この際、端末装置2のCPU40は、端末装置2のディスプレイ45に位置情報を取得している旨のメッセージをディスプレイ45に表示させる。
位置情報が取得された場合には、端末装置2のCPU40は、位置情報を管理サーバ1に送信する(S113)。位置情報を受信した管理サーバ1BのCPU30は、施設情報テーブルTBL12を参照して、受信した位置情報に近いゴルフ場を検索する(S223)。受信した位置情報に近いゴルフ場が複数存在する場合には、位置情報を受信した管理サーバ1のCPU30は、これらのゴルフ場をリスト化して、端末装置2に送信する(S224)。なお、このゴルフ場のリストには、ゴルフ場ID、ゴルフ場名、及びゴルフ場の住所が含まれる。
ゴルフ場のリストを受信した端末装置2のCPU40は、端末装置2のディスプレイ45に図9に示すようなゴルフ場のリストを表示させたゴルフ場選択画面P3を表示させる。同伴者が、ゴルフ場選択画面P3に表示されたゴルフ場の中から、現在、自分がいるゴルフ場に対応するゴルフ場選択セルを押下する。ゴルフ場選択セルが押下されると、端末装置2のCPU40は、押下されたゴルフ場選択セルに対応するゴルフ場IDを同伴者の識別情報と共に管理サーバ1Bに送信する(S114)。
ゴルフ場IDと識別情報を受信した管理サーバ1BのCPU30は、受信した日の情報と、受信した識別情報に基づいて、予約情報テーブル13においてこれらと一致する情報を検索する(S225)。この際、識別情報は、同伴者の識別情報の可能性があるので、予約情報テーブルTBL13内のレコードを、同伴者の識別情報も含めて検索する。
管理サーバ1BのCPU30は、一致する予約情報のレコードがあった場合には、当該レコードの予約IDを読み取る。そして、管理サーバ1BのCPU30は、プレーヤー情報テーブルTBL14から、当該予約IDに一致するレコードを検索する。一致するレコードがあった場合には、管理サーバ1BのCPU30は、当該識別情報UIDに対応する入場処理フラグをオン状態とする入場処理を行う(S226)。さらに、管理サーバ1BのCPU30は、予約者について入場処理が管理したことをゴルフ場サーバ4に報告する(S227)。
このようにして、他の同伴者についても同様に入場処理を行う。以上のような変形例2によれば、GPS機能等を利用して取得した位置情報と、ゴルフ利用者の識別情報とに基づいて、予約者だけでなく、同伴者についても、ゴルフ場への入場処理を簡単に行うことができ、混雑時であっても受け付けで待たされることがない。
なお、端末装置2から管理サーバ1Bに対して位置情報を送信し(S103、S113)、管理サーバ1Bが、受信した位置情報に基づいて所定範囲内の施設を検索した際(S200、S223)、受信した位置情報に近いゴルフ場が1つのみであった場合は、ステップS201、ステップS104、ステップS224、ステップS114を省略し、予約情報検索(S220、S225)を行う構成としてもよい。
<変形例3>
同伴者による入場処理は、第3実施形態に対応する例についても適用可能である。同伴者による入場処理は、第3実施形態に対応する例に適用する場合には、管理サーバ1Bにおいて予約者と同伴者の入場処理を行う構成は、変形例2と共通なので説明を省略する。
変形例3においては、管理サーバ1BのCPU30は、予約者と同伴者の入場処理を行った後にゴルフ場サーバ4への完了報告は行わず、ゴルフ場サーバ4から問い合わせがあった場合に、処理済みあるいは未処理をゴルフ場サーバ4に回答する。
以上のような変形例3によれば、GPS機能等を利用して取得した位置情報と、ゴルフ利用者の識別情報とに基づいて、予約者だけでなく、同伴者についても、ゴルフ場への入場処理を簡単に行うことができ、混雑時であっても受け付けで待たされることがない。
なお、端末装置2から管理サーバ1Bに対して位置情報を送信し(S103)、管理サーバ1Bが、受信した位置情報に基づいて所定範囲内の施設を検索した際(S200)、受信した位置情報に近いゴルフ場が1つのみであった場合は、ステップS201、ステップS104を省略し、予約情報検索(S203)を行う構成としてもよい。
<変形例4>
上述した第4実施形態では、第1実施形態乃至第3実施形態に対応する例において、管理サーバ1または管理サーバ1Aがゴルフ場を特定する場合について説明した(図15乃至図17)。しかし、本発明はこのような例に限定されるものではなく、上述した変形例1〜変形例3に対応する例において、管理サーバ1または管理サーバ1Bが、ゴルフ場を特定するようにしてもよい。ゴルフ場の特定の仕方については、第4実施形態と同様なので説明を省略する。
<変形例5>
第5実施形態では、第2実施形態に対応する例において、ゴルフ場サーバ4の代わりに、管理サーバ1Aのクライアント端末であるゴルフ場端末4Aを用いる例について説明した(図18、図19)。変形例2及び変形例3で説明した同伴者の入場処理を行う構成は、第5実施形態に対応する例に対しても適用可能である。
この場合には、管理サーバ1Aの代わりに、変形例2及び変形例3で説明した管理サーバ1Bを用いて同伴者の入場処理を行うようにすればよい。入場処理の詳細は、変形例2及び変形例3で説明した内容と共通なので説明を省略する。また、その他の処理については、第5実施形態で説明した処理と共通なので説明を省略する。
<変形例6>
第6実施形態では、第4実施形態に対応する例において、ゴルフ場サーバ4の代わりに、管理サーバ1Aのクライアント端末であるゴルフ場端末4Aを用いる例について説明した(図20)。変形例2及び変形例3で説明した同伴者の入場処理を行う構成は、第6実施形態に対応する例に対しても適用可能である。
この場合には、管理サーバ1Aの代わりに、変形例2及び変形例3で説明した管理サーバ1Bを用いて同伴者の入場処理を行うようにすればよい。入場処理の詳細は、変形例2及び変形例3で説明した内容と共通なので説明を省略する。また、その他の処理については、第6実施形態で説明した処理と共通なので説明を省略する。
<変形例7>
上述した各実施形態及び各変形例においては、入場処理を行う際には、管理サーバ1、1A、及び1BにログインIDとパスワードを送信してログイン処理を行う例について説明したが、本発明はこのような例に限定されるものではない。
本実施形態のゴルフナビゲーションアプリケーションにおいては、SNSとの接続の設定を可能としてもよい。
図26は、第1実施形態に対応する入場処理システム100Eを示すブロック図である。図27は、第2実施形態に対応する入場処理システム100Fを示すブロック図である。図28は、第5実施形態に対応する入場処理システム100Gを示すブロック図である。図29は、変形例1に対応する入場処理システム100Hを示すブロック図である。図30は、変形例2に対応する入場処理システム100Hを示すブロック図である。
図26乃至図30に示すいずれの例においても、入場処理システムには外部管理サーバ3が接続されており、管理サーバ1、1A、1Bは、外部管理サーバ3と通信可能に構成されている。変形例7においては、この外部管理サーバ3によってSNSが提供される。
外部管理サーバ3が提供するSNSにおいては、掲示板、メール、チャット等を利用することができるだけでなく、ゲームや実用的なツールなどのアプリケーションを利用することができる。このアプリケーションは、前記SNSの提供者以外の提供者によっても提供されることがあり、アプリケーションを利用するか否か、あるいは、どのアプリケーションを利用するかは、SNS利用者が任意に決定できるようになっている。
上述した各実施形態及び各変形例において説明したゴルフナビゲーションアプリケーションは、前記SNSと連動可能なアプリケーションであり、ゴルフナビゲーションアプリケーションを起動した状態で、前記SNSにログインすることにより、ゴルフナビゲーションアプリケーションにおいて入力したスコア等を、前記SNSにおけるページ等に投稿することが可能になっている。
変形例7においては、ゴルフナビゲーションアプリケーションを起動した状態で、前記SNSにログインすることにより、ゴルフナビゲーションアプリケーションが当該SNS利用者のプロフィール情報やSNS上の前記友達情報にアクセスする機能や、ゴルフナビゲーションアプリケーションが当該SNS利用者の代わりに掲示板等に投稿する機能等についての承認が行われるようになっている。SNS利用者がこの承認を行うことにより、当該SNS利用者はゴルフ利用者となる。
つまり、ゴルフ利用者は、SNS利用者に含まれる。換言すれば、管理サーバ1、1A、1Bは、ゴルフ利用者にゴルフナビゲーションアプリケーションを通じて入場処理等のサービスを提供し、外部管理サーバ3のSNS利用者に限って、ゴルフナビゲーションアプリケーションのゴルフ利用者として登録する。一方、外部管理サーバ3は、ゴルフ利用者を含むSNS利用者に対してSNSを提供する。このように、ゴルフ利用者はSNS利用者に含まれ、しかも、上述のようにゴルフナビゲーションアプリケーションがSNS利用者のプロフィール情報やSNS上の友達情報にアクセスする機能や、ゴルフナビゲーションアプリケーションがSNS利用者の代わりに掲示板等に投稿する機能等について、SNS利用者の承認を得ている。
このように、変形例7においては、ゴルフナビゲーションアプリケーションは、SNSと連動可能なアプリケーションの一種として提供されるので、端末装置2の利用者が、ゴルフナビゲーションアプリケーションを利用する場合には、まず端末装置2から外部管理サーバ3にアクセスし、SNSにログインすることが必要になる。
変形例7においては、端末装置2において、入場処理セルが押下される、端末装置2は外部管理サーバ3にアクセスして、SNSとのログイン処理を行う。ログイン処理が成功した場合には、ゴルフナビゲーションアプリケーションを利用して、所定のゴルフ場でゴルフのラウンドを開始する旨のメッセージ、あるいは、入力したスコアについてのメッセージを、SNSのページ上に投稿することができる。
より具体的には、入場処理セルA6が押下されると、端末装置2のCPU40は、外部管理サーバ3に対してSNSのログイン画面要求を送信する。ログイン画面要求を受信した外部管理サーバ3のCPUは、SNSのログイン画面情報を端末装置2に送信する。SNSのログイン画面情報を受信した端末装置2のCPU40は、ログイン画面情報に基づいてディスプレイ45に図8に示すSNSのログイン画面P2を表示させる。ログイン画面P2は、第1実施形態で説明したもの同様なので、説明を省略する。
ログインID入力欄B1にSNSのログインIDが入力されパスワード入力欄B2にパスワードが入力された状態で送信ボタンB3が押下されると、端末装置2のCPU40は、外部管理サーバ3に対してログインIDとパスワードを送信する。ログインIDとパスワードを受信した外部管理サーバ3のCPUは、ログイン処理を行う。ログイン処理においては、HDDに記憶されているSNS利用者情報テーブルTBL31に、受信したログインIDとパスワードの組と一致する組が存在するかどうかを確認する。受信したログインIDとパスワードの組と一致する組がSNS利用者情報テーブルTBL31に存在した場合には、外部管理サーバ3のCPUは端末装置2にアクセストークンを送信する。端末装置2のCPU40は、アクセストークンを記憶装置43に記憶し、これ以降、SNSに対してメッセージを投稿する等の処理を行う場合には、アクセストークンを付して送信を行う。
また、ログイン処理が成功した場合には、その旨のメッセージをディスプレイ45に表示させ、その後、第1実施形態で説明したように、位置情報の取得処理を行う。ログイン処理が失敗した場合には、外部管理サーバ3から端末装置2へのアクセストークンの送信は行われず、端末装置2のCPU40は、ディスプレイ45に、ログインIDまたはパスワードが間違っている旨のメッセージを表示させ、ログインIDとパスワードの再入力を促す。
なお、変形例7においては、ログイン処理の成功後に外部管理サーバ3から端末装置2にアクセストークンを送信する例について説明するが、本発明はこの例に限定されるものではなく、再度の手動でのログインを不要とする方法であれば、どのような方法を採用してもよい。
このようにSNSにログイン処理を行うことにより、上述した各実施形態と各変形例で説明した入場処理を行った後に、ゴルフナビゲーションアプリケーションの機能を利用して、各ホールのスコアをSNSに投稿することが可能となる。なお、第1実施形態で説明したゴルフナビゲーションアプリケーションについてのログイン操作で、SNSへも同時にログインできるように構成してもよいし、ゴルフナビゲーションアプリケーションについてのログイン操作とは別のログイン操作でSNSにログインするように構成してもよい。
<変形例8>
上述した各実施形態及び各変形例においては、ゴルフナビゲーションアプリケーションの機能の1つである位置情報を取得する機能を用いているが、これに限られるものではなく、端末装置2において位置情報を取得して管理サーバ1、1A、1Bに送信できる機能であれば、いかなるアプリケーションを用いてもよい。また、上述した各実施形態及び各変形例においては、ゴルフナビゲーションアプリケーションに登録されたユーザとしての識別情報UIDを用いているが、ユーザを特定可能であって予約情報との照合が可能な識別情報であれば、いかなる情報を用いてもよい。
<変形例9>
上述した各実施形態及び各変形例においては、端末装置2において表示するメッセージの作成を、端末装置2において行う例について説明したが、本発明はこの例に限定されるものではなく、管理サーバ1、1A、1Bにおいてメッセージの作成を行うようにしてもよい。
上述した各実施形態及び各変形例では、管理サーバ1、1A、1Bが提供するサービスとして、ゴルフに関するサービスを一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、管理サーバ1、1A、1Bはどのようなサービスを提供するものであってもよい。例えば、利用者同士の共通のテーマに基づいて、アプリケーション上で特定の関係を構築するすべてのものに適用できる。共通のテーマは、ランニング、バドミントン等のスポーツ、将棋、ゲームなどの趣味的なものであってもよいし、ビジネスに関するものあってもよい。また、ホテルの予約などを含む旅行情報の提供、パーティ情報の提供、コンサート情報の提供、サービスや物品の販売を提供するものであってもよい。また、特定の関係は、友達関係に限定されない。例えば、上司と部下の関係であってもよいし、問屋と小売の関係であってもよいし、フォロワーと被フォロワーの関係であってもよい。要は、一定の規則に基づいて構築される関係であればどのようなものであってもよい。
さらに、上述した各実施形態及び各変形例でゴルフナビゲーションアプリケーションとして説明したアプリケーションは、コンサートなどの音楽や演劇の上演、これらや映画の鑑賞などに関するものであってもよい。これらの場合でも、上述の各実施形態及び各変形例で説明した構成や方法を応用可能である。
なお、本発明における機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することとしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。また、本発明における機能またはその一部を実現するためのプログラムを配信する配信サーバ及び当該配信サーバに備えられた記憶媒体、及び当該配信サーバの外部に存在し、当該プログラムを前記配信サーバにより配信するために記憶している記憶媒体も、本発明の範囲に含まれる。すなわち、例えばゴルフナビゲーションアプリケーションとして説明した機能またはその一部を実現するためのプログラムを配信するサーバも、本発明の範囲に含まれるものである。
また、上述した機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
なお、本発明は上述の実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内での変更は本発明に含まれるものである。
NET……通信網、1,1A,1B……管理サーバ、2……端末装置、3……外部管理サーバ、4,4A,4B……ゴルフ場サーバ、10……識別情報管理部、11……位置情報管理部、12……予約情報取得部、13……入場処理部、14……判断部、15……記憶部、16……受信部、20……入力部、21……表示部、22……位置情報取得部、23……送信部、40……入力部、41……表示部、42……記憶部、100,100A,100B,100C,100D,100E,100F,100G,100H,100I……入場処理システム。

Claims (10)

  1. ユーザの使用に係る端末装置と通信可能で、コンピュータを備える予約管理装置のプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記端末装置から、前記端末装置が取得した位置に関する位置情報と、前記端末装置を使用するユーザを特定可能な識別情報とを受信可能な受信部と、
    前記識別情報を管理する識別情報管理部と、
    所定のアクティビティを実行可能な場所を特定する場所情報と位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理部と、
    少なくとも前記識別情報と、前記ユーザが前記所定のアクティビティのために利用を希望する場所の予約日とを含む予約情報を取得する予約情報取得部と、
    少なくとも前記端末装置から受信した前記位置情報及び識別情報と、前記端末装置から前記位置情報及び識別情報とを受信した日の日付情報とに基づき、前記受信した位置情報に関連付けられる場所情報と、前記受信した識別情報に一致する識別情報と、前記端末装置から受信した日付情報に一致する予約日とを含む前記予約情報が存在するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部で前記場所情報と前記識別情報と前記予約日とを含む前記予約情報が存在すると判断した場合に、前記ユーザが前記場所に入場したことを情報として残す処理である入場処理を行う、あるいは当該入場処理を行うことを指示する入場処理部として機能させる、
    ことを特徴とする予約管理装置のプログラム。
  2. 前記位置情報管理部は、前記受信した位置情報に関連付けられる一または複数の前記場所情報を抽出して前記端末装置に提示し、
    前記判断部は、前記端末装置において選択され前記端末装置から受信した場所情報を、前記受信した位置情報に関連付けられる前記場所情報として、前記予約情報が存在するか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の予約管理装置のプログラム。
  3. 前記位置情報管理部は、前記受信した位置情報に基づいて、当該位置情報に関連付けられる一の場所情報を抽出し、
    前記判断部は、前記抽出した一の場所情報を、前記受信した位置情報に関連付けられる前記場所情報として、前記予約情報が存在するか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の予約管理装置のプログラム。
  4. 前記予約管理装置は、外部管理装置と通信可能であり、
    前記予約情報取得部は、前記外部管理装置から前記予約情報を取得し、
    前記入場処理部は、前記外部管理装置に当該入場処理を行うことを指示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の予約管理装置のプログラム。
  5. ユーザの使用に係る端末装置と通信可能な予約管理装置の制御方法あって、
    前記端末装置から、前記端末装置が取得した位置に関する位置情報と、前記端末装置を使用するユーザを特定可能な識別情報とを受信し、
    前記識別情報を管理し、
    所定のアクティビティを実行可能な場所を特定する場所情報と位置情報とを関連付けて管理し、
    少なくとも前記識別情報と、前記ユーザが前記所定のアクティビティのために利用を希望する場所の予約日とを含む予約情報を取得し、
    少なくとも前記端末装置から受信した前記位置情報及び識別情報と、前記端末装置から前記位置情報及び識別情報とを受信した日の日付情報とに基づき、前記受信した位置情報に関連付けられる場所情報と、前記受信した識別情報に一致する識別情報と、前記端末装置から受信した日付情報に一致する予約日とを含む前記予約情報が存在するか否かを判断し、
    前記場所情報と前記識別情報と前記予約日とを含む前記予約情報が存在すると判断した場合に、前記ユーザが前記場所に入場したことを情報として残す処理である入場処理を行う、あるいは当該入場処理を行うことを指示する、
    ことを特徴とする予約管理装置の制御方法。
  6. ユーザの使用に係る端末装置と通信可能な予約管理装置であって、
    前記端末装置から、前記端末装置が取得した位置に関する位置情報と、前記端末装置を使用するユーザを特定可能な識別情報とを受信可能な受信部と、
    前記識別情報を管理する識別情報管理部と、
    所定のアクティビティを実行可能な場所を特定する場所情報と位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理部と、
    少なくとも前記識別情報と、前記ユーザが前記所定のアクティビティのために利用を希望する場所の予約日とを含む予約情報を取得する予約情報取得部と、
    少なくとも前記端末装置から受信した前記位置情報及び識別情報と、前記端末装置から前記位置情報及び識別情報とを受信した日の日付情報とに基づき、前記受信した位置情報に関連付けられる場所情報と、前記受信した識別情報に一致する識別情報と、前記端末装置から受信した日付情報に一致する予約日とを含む前記予約情報が存在するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部で前記場所情報と前記識別情報と前記予約日とを含む前記予約情報が存在すると判断した場合に、前記ユーザが前記場所に入場したことを情報として残す処理である入場処理を行う、あるいは当該入場処理を行うことを指示する入場処理部と、
    を備えることを特徴とする予約管理装置。
  7. 前記位置情報管理部は、前記受信した位置情報に関連付けられる一または複数の前記場所情報を抽出して前記端末装置に提示し、
    前記判断部は、前記端末装置において選択され前記端末装置から受信した場所情報を、前記受信した位置情報に関連付けられる前記場所情報として、前記予約情報が存在するか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の予約管理装置。
  8. 前記位置情報管理部は、前記受信した位置情報に基づいて、当該位置情報に関連付けられる一の場所情報を抽出し、
    前記判断部は、前記抽出した一の場所情報を、前記受信した位置情報に関連付けられる前記場所情報として、前記予約情報が存在するか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の予約管理装置。
  9. 前記予約管理装置は、外部管理装置と通信可能であり、
    前記予約情報取得部は、前記外部管理装置から前記予約情報を取得し、
    前記入場処理部は、前記外部管理装置に当該入場処理を行うことを指示する、
    ことを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか一に記載の予約管理装置。
  10. ユーザの使用に係る端末装置と、当該端末装置と通信可能な予約管理装置とを備える入場処理システムであって、
    前記端末装置は、
    位置に関する位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記端末装置を使用するユーザを特定可能な識別情報、及び前記位置情報を送信する送信部と、を備え、
    前記予約管理装置は、
    前記端末装置から、前記端末装置が取得した位置に関する位置情報と、前記端末装置を使用するユーザを特定可能な識別情報とを受信可能な受信部と、
    前記識別情報を管理する識別情報管理部と、
    所定のアクティビティを実行可能な場所を特定する場所情報と位置情報とを関連付けて管理する位置情報管理部と、
    少なくとも前記識別情報と、前記ユーザが前記所定のアクティビティのために利用を希望する場所の予約日とを含む予約情報を取得する予約情報取得部とを備え、
    少なくとも前記端末装置から受信した前記位置情報及び識別情報と、前記端末装置から前記位置情報及び識別情報とを受信した日の日付情報とに基づき、前記受信した位置情報に関連付けられる場所情報と、前記受信した識別情報に一致する識別情報と、前記端末装置から受信した日付情報に一致する予約日とを含む前記予約情報が存在するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部で前記場所情報と前記識別情報と前記予約日とを含む前記予約情報が存在すると判断した場合に、前記ユーザが前記場所に入場したことを情報として残す処理である入場処理を行う、あるいは当該入場処理を行うことを指示する入場処理部と、
    を備えることを特徴とする入場処理システム。
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