JP2002024879A - 入場管理システム - Google Patents
入場管理システムInfo
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Landscapes
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホテル等のチェックイン手続き等の入場手続
きを簡素化する。 【解決手段】 情報端末からホテル等のホームページに
アクセスして、予約を行い、予約完了時に入場許可情報
を取得し、取得した入場許可情報を携帯電話機等の近距
離無線通信インタフェースを有する携帯型情報端末に記
憶させ、目的地で携帯型情報端末に記憶した入場許可情
報を近距離無線通信インタフェースを介してホテル側の
顧客管理サーバにアクセスすることにより、チェックイ
ン手続き等の入場手続きを自動的に行って、宿泊客室番
号等が自動的に通知される。
きを簡素化する。 【解決手段】 情報端末からホテル等のホームページに
アクセスして、予約を行い、予約完了時に入場許可情報
を取得し、取得した入場許可情報を携帯電話機等の近距
離無線通信インタフェースを有する携帯型情報端末に記
憶させ、目的地で携帯型情報端末に記憶した入場許可情
報を近距離無線通信インタフェースを介してホテル側の
顧客管理サーバにアクセスすることにより、チェックイ
ン手続き等の入場手続きを自動的に行って、宿泊客室番
号等が自動的に通知される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホテルに宿泊した
り、、コンサートに入場したり、、飛行機に搭乗する際
に、応対者による所定の手続きを行うことなく、施設や
乗り物への入場を可能とする入場管理システムに関す
る。
り、、コンサートに入場したり、、飛行機に搭乗する際
に、応対者による所定の手続きを行うことなく、施設や
乗り物への入場を可能とする入場管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホテルへの宿泊、コンサートへ
の入場、飛行機の搭乗には、予約が必要となり、通常は
旅行会社やチケット販売店で予約を行ってから予約日に
目的とする施設を来訪することにより、宿泊のチェック
イン手続き、コンサートの入場手続き、飛行機への搭乗
手続きを行うようにしている。
の入場、飛行機の搭乗には、予約が必要となり、通常は
旅行会社やチケット販売店で予約を行ってから予約日に
目的とする施設を来訪することにより、宿泊のチェック
イン手続き、コンサートの入場手続き、飛行機への搭乗
手続きを行うようにしている。
【0003】ここで、予約を行う場合には、電話での予
約、インターネットを介しての予約、ファクシミリを使
用した予約等の種々の方法があるが、予約券の発行に関
しては、旅行会社やチケット販売店或いは目的地まで出
向くことにより、発行されるものがほとんどである。
約、インターネットを介しての予約、ファクシミリを使
用した予約等の種々の方法があるが、予約券の発行に関
しては、旅行会社やチケット販売店或いは目的地まで出
向くことにより、発行されるものがほとんどである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、予約券の発行時に施設の利用者が予約券を受
領するために、旅行会社やチケット販売店等に出向く必
要があると共に、発行された予約券を所持して目的値に
到着したときに、チェックイン手続き、入場手続き、搭
乗手続き等の応対者による所定の手続きが必要であり、
さらに宿泊する場合には、ルーム番号の通知、ルームキ
ーの受け渡し等を必要とするため、フロントに立ち寄る
必要があり、これが煩わしいという未解決の課題があ
る。
来例では、予約券の発行時に施設の利用者が予約券を受
領するために、旅行会社やチケット販売店等に出向く必
要があると共に、発行された予約券を所持して目的値に
到着したときに、チェックイン手続き、入場手続き、搭
乗手続き等の応対者による所定の手続きが必要であり、
さらに宿泊する場合には、ルーム番号の通知、ルームキ
ーの受け渡し等を必要とするため、フロントに立ち寄る
必要があり、これが煩わしいという未解決の課題があ
る。
【0005】そこで、本発明は、上記従来例の未解決の
課題に着目してなされたものであり、入場に制約のある
施設に対して、応対者との応対を行うことなく、施設へ
の入場を行うことができる入場管理システムを提供する
ことを目的としている。
課題に着目してなされたものであり、入場に制約のある
施設に対して、応対者との応対を行うことなく、施設へ
の入場を行うことができる入場管理システムを提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る入場管理システムは、入場に所定手続
きが必要な施設の入場管理を行う入場管理サーバが接続
されたネットワークに情報端末からアクセスして、所定
の手順で入場許可情報を取得し、該入場許可情報を近距
離無線通信手段を備えた携帯型情報端末にダウンロード
し、前記施設に携帯型情報端末との間で通信を行う近距
離無線通信手段を有する応答設備を配設し、前記携帯型
情報端末との間で、近距離無線通信手段を介して入場許
可情報に基づいて入場を許可するように構成されている
ことを特徴としている。
に、本発明に係る入場管理システムは、入場に所定手続
きが必要な施設の入場管理を行う入場管理サーバが接続
されたネットワークに情報端末からアクセスして、所定
の手順で入場許可情報を取得し、該入場許可情報を近距
離無線通信手段を備えた携帯型情報端末にダウンロード
し、前記施設に携帯型情報端末との間で通信を行う近距
離無線通信手段を有する応答設備を配設し、前記携帯型
情報端末との間で、近距離無線通信手段を介して入場許
可情報に基づいて入場を許可するように構成されている
ことを特徴としている。
【0007】この請求項1に係る発明では、所定手続き
が必要な施設に入場を希望する利用者は、インターネッ
ト等のネットワークを介して入場管理サーバにアクセス
することにより、入場許可情報を取得する。この入場許
可情報は、他人の不正使用を制限するように暗号化され
ている。この入場許可情報を近距離無線通信手段を備え
た携帯型情報端末にダウンロードし、この状態で、携帯
型情報端末を所持して目的とする施設に出向くことによ
り、携帯型情報端末から自己の近距離無線通信手段と施
設側に配設された近距離無線通信手段とを介して応答設
備にアクセスすることにより、応答設備で入場許可情報
を確認することにより、入場が許可され、施設がホテル
である場合にチェックイン手続きが自動的に行われると
共に、宿泊する客室の開閉制御が行われる。施設が空港
であるときには、必要な搭乗手続が自動的に行われて、
入場ゲートの通過を許可する。
が必要な施設に入場を希望する利用者は、インターネッ
ト等のネットワークを介して入場管理サーバにアクセス
することにより、入場許可情報を取得する。この入場許
可情報は、他人の不正使用を制限するように暗号化され
ている。この入場許可情報を近距離無線通信手段を備え
た携帯型情報端末にダウンロードし、この状態で、携帯
型情報端末を所持して目的とする施設に出向くことによ
り、携帯型情報端末から自己の近距離無線通信手段と施
設側に配設された近距離無線通信手段とを介して応答設
備にアクセスすることにより、応答設備で入場許可情報
を確認することにより、入場が許可され、施設がホテル
である場合にチェックイン手続きが自動的に行われると
共に、宿泊する客室の開閉制御が行われる。施設が空港
であるときには、必要な搭乗手続が自動的に行われて、
入場ゲートの通過を許可する。
【0008】また、請求項2に係る入場管理システム
は、請求項1に係る発明において、前記入場管理サーバ
は情報端末からのアクセスがあったときに、施設の受け
入れ状況を判断して、入場許可情報を発信するか否かを
選定するように構成されていることを特徴としている。
は、請求項1に係る発明において、前記入場管理サーバ
は情報端末からのアクセスがあったときに、施設の受け
入れ状況を判断して、入場許可情報を発信するか否かを
選定するように構成されていることを特徴としている。
【0009】この請求項2に係る発明では、入場管理サ
ーバで、情報端末からのアクセスがあったときに、施設
の受け入れ状況即ち予約状況を判断して、空きがあると
きに入場許可情報を発信することにより、入場許可情報
の過剰発信を防止する。
ーバで、情報端末からのアクセスがあったときに、施設
の受け入れ状況即ち予約状況を判断して、空きがあると
きに入場許可情報を発信することにより、入場許可情報
の過剰発信を防止する。
【0010】さらに、請求項3に係る入場管理システム
は、請求項1又は2に係る発明において、前記入場管理
サーバは、アクセスのあった情報端末に対して入場許可
情報を発信する際に、所定の予約料の入金を確認してか
ら入場許可情報を発信するように構成されていることを
特徴としている。
は、請求項1又は2に係る発明において、前記入場管理
サーバは、アクセスのあった情報端末に対して入場許可
情報を発信する際に、所定の予約料の入金を確認してか
ら入場許可情報を発信するように構成されていることを
特徴としている。
【0011】この請求項3に係る発明では、入場管理サ
ーバでは、入場許可情報を発信する際に、所定の予約料
の入金が電子決済、クレジットカードを使用した決済等
によって行われたときに、入場許可情報を発信すること
により、入場料の徴収を別途行う必要がなく、人手を介
在させることなく入場管理を行うことができる。
ーバでは、入場許可情報を発信する際に、所定の予約料
の入金が電子決済、クレジットカードを使用した決済等
によって行われたときに、入場許可情報を発信すること
により、入場料の徴収を別途行う必要がなく、人手を介
在させることなく入場管理を行うことができる。
【0012】さらにまた、請求項4に係る入場管理シス
テムは、請求項1乃至3の何れかの発明において、前記
入場管理サーバは入場許可情報を発信する際に、当該入
場許可情報を使用して入場可能な有効期間を設定するよ
うに構成されていることを特徴としている。
テムは、請求項1乃至3の何れかの発明において、前記
入場管理サーバは入場許可情報を発信する際に、当該入
場許可情報を使用して入場可能な有効期間を設定するよ
うに構成されていることを特徴としている。
【0013】この請求項4に係る発明では、入場許可情
報を発信する際に、入場可能な有効期間を設定すること
により、特定の入場期間以外での使用を禁止して、正確
な入場管理を行うことができる。
報を発信する際に、入場可能な有効期間を設定すること
により、特定の入場期間以外での使用を禁止して、正確
な入場管理を行うことができる。
【0014】なおさらに,請求項5に係る入場管理シス
テムは、請求項1乃至4の何れかの発明において、前記
応答設備は、携帯型情報端末から近距離無線通信手段を
介してアクセスがあったときに、入場許可情報の正誤判
定を行い、正規の入場許可情報であると判断したきに、
施設内への入場を許可するように構成されていることを
特徴としている。
テムは、請求項1乃至4の何れかの発明において、前記
応答設備は、携帯型情報端末から近距離無線通信手段を
介してアクセスがあったときに、入場許可情報の正誤判
定を行い、正規の入場許可情報であると判断したきに、
施設内への入場を許可するように構成されていることを
特徴としている。
【0015】この請求項5に係る発明では、応答設備で
携帯型情報端末からアクセスがあったときに、入場許可
情報の正誤判定を行い、正規の入場許可情報であること
が確認されたときのみ施設内への入場が許可され、入場
許可情報の不正使用を防止することができる。
携帯型情報端末からアクセスがあったときに、入場許可
情報の正誤判定を行い、正規の入場許可情報であること
が確認されたときのみ施設内への入場が許可され、入場
許可情報の不正使用を防止することができる。
【0016】また、請求項6に係る入場管理システム
は、請求項1乃至5の何れかに記載の発明において、前
記応答設備は、正規の入場許可情報であると判断したと
きに、施設内の課金型設備の使用を許可すると共に、課
金情報を管理するように構成されていることを特徴とし
ている。
は、請求項1乃至5の何れかに記載の発明において、前
記応答設備は、正規の入場許可情報であると判断したと
きに、施設内の課金型設備の使用を許可すると共に、課
金情報を管理するように構成されていることを特徴とし
ている。
【0017】この請求項6に係る発明では、応答設備
で、正規の入場許可情報であると判断したときに、施設
内の課金型設備例えば売店、電話、レストラン等の支払
いを必要とする設備での課金情報を管理して、現金等の
支払いを行うことなく、課金型設備の利用が可能とな
る。
で、正規の入場許可情報であると判断したときに、施設
内の課金型設備例えば売店、電話、レストラン等の支払
いを必要とする設備での課金情報を管理して、現金等の
支払いを行うことなく、課金型設備の利用が可能とな
る。
【0018】さらに、請求項7に係る入場管理システム
は、請求項1乃至6の何れかの発明において、前記応答
設備は、正規の入場許可情報であると判断したときに、
電話の着信、ファクシミリの受信、荷物の到着等の伝言
情報があるときに、当該伝言情報を携帯型情報端末に通
知するように構成されていることを特徴としている。
は、請求項1乃至6の何れかの発明において、前記応答
設備は、正規の入場許可情報であると判断したときに、
電話の着信、ファクシミリの受信、荷物の到着等の伝言
情報があるときに、当該伝言情報を携帯型情報端末に通
知するように構成されていることを特徴としている。
【0019】この請求項7に係る発明では、応答設備は
正規の入場許可情報であると判断したときに、電話の着
信、ファクシミリの受信、荷物の到着等の伝言情報があ
るとき、この伝言情報を携帯型情報端末に通知すること
により、利用者が入場の際或いは入場後に伝言情報を確
認することができる。
正規の入場許可情報であると判断したときに、電話の着
信、ファクシミリの受信、荷物の到着等の伝言情報があ
るとき、この伝言情報を携帯型情報端末に通知すること
により、利用者が入場の際或いは入場後に伝言情報を確
認することができる。
【0020】さらにまた、請求項8に係る入場管理シス
テムは、前記携帯型情報端末は、応答設備で管理されて
いる課金情報の清算を行うように構成されていることを
特徴としている。
テムは、前記携帯型情報端末は、応答設備で管理されて
いる課金情報の清算を行うように構成されていることを
特徴としている。
【0021】この請求項8に係る発明では、携帯型情報
端末では、応答設備で管理されている課金情報の清算を
行うように構成されているので、ホテルでのチェックア
ウト時の清算を人手を介することなく容易に行うことが
できる。
端末では、応答設備で管理されている課金情報の清算を
行うように構成されているので、ホテルでのチェックア
ウト時の清算を人手を介することなく容易に行うことが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を伴って説明する。
を伴って説明する。
【0023】図1は本発明の一実施形態を示す概略構成
図であり、図中、1は所定手続を行ってから入場が許可
される施設としてのホテルであって、例えば一階にフロ
ント2、売店3及びレストラン4が配設され、二階以上
に多数の客室5が構成されている。ここで、客室のドア
は電気的なオートロック式に構成され、室内からは開閉
自在であるが、室外からは後述するドアロック解除動作
によってのみ開閉される。
図であり、図中、1は所定手続を行ってから入場が許可
される施設としてのホテルであって、例えば一階にフロ
ント2、売店3及びレストラン4が配設され、二階以上
に多数の客室5が構成されている。ここで、客室のドア
は電気的なオートロック式に構成され、室内からは開閉
自在であるが、室外からは後述するドアロック解除動作
によってのみ開閉される。
【0024】ホテル1には、例えばインターネット6に
接続された予約を受け付けて、所定の入場許可情報を発
信するWWW(World Wide Web)サーバの構成を有する入
場管理サーバMS1を備えていると共に、入場管理サー
バ3と情報交換可能に接続され、宿泊情報及び入場許可
情報が登録される応答設備としての顧客管理サーバMS
2を備えている。
接続された予約を受け付けて、所定の入場許可情報を発
信するWWW(World Wide Web)サーバの構成を有する入
場管理サーバMS1を備えていると共に、入場管理サー
バ3と情報交換可能に接続され、宿泊情報及び入場許可
情報が登録される応答設備としての顧客管理サーバMS
2を備えている。
【0025】この顧客管理サーバMS2は、入場管理サ
ーバMS1で発信した入場許可情報を後述する携帯電話
機20から受信したときに、所定のチェックイン手続を
行うと共に、割り当てられた客室番号を通知する他、チ
ェックアウト時の清算処理等を行う。
ーバMS1で発信した入場許可情報を後述する携帯電話
機20から受信したときに、所定のチェックイン手続を
行うと共に、割り当てられた客室番号を通知する他、チ
ェックアウト時の清算処理等を行う。
【0026】また、ホテル1の入り口、フロント2、売
店3及びレストラン4の清算所、客室5の入り口等にア
クセスポイントAP1〜APnが配設され、これらアク
セスポイントAP1〜APnが例えばローカルエリアネ
ットワークLANを介して顧客管理サーバ4に接続され
ている。
店3及びレストラン4の清算所、客室5の入り口等にア
クセスポイントAP1〜APnが配設され、これらアク
セスポイントAP1〜APnが例えばローカルエリアネ
ットワークLANを介して顧客管理サーバ4に接続され
ている。
【0027】各アクセスポイントAP1〜APnの夫々
は、図2に示すように、例えば2.4GHzのISM
(Industrial Scientific Medical)帯を搬送波周波数に
使用して、半径5m〜15m程度の範囲内における他の
近距離無線通信インタフェースとの間で小規模ネットワ
ークを形成して、データの送受信を行うことができる近
距離無線通信インターフェース7と、ローカルエリアネ
ットワークLANに接続された通信制御部8と、近距離
無線通信インタフェース7で受信した情報に基づいてロ
ーカルエリアネットワークLANを介して顧客管理サー
バMS2をアクセスして種々の情報を中継処理する情報
処理部9とを備えている。また、売店3及びレストラン
4に配設された料金の清算を行う売店用POS(Point O
f Sales)システム10及びレストラン用POSシステム
11とフロントに配設されたフロント用パーソナルコン
ピュータ12とがローカルエリアネットワークLANに
接続されている。
は、図2に示すように、例えば2.4GHzのISM
(Industrial Scientific Medical)帯を搬送波周波数に
使用して、半径5m〜15m程度の範囲内における他の
近距離無線通信インタフェースとの間で小規模ネットワ
ークを形成して、データの送受信を行うことができる近
距離無線通信インターフェース7と、ローカルエリアネ
ットワークLANに接続された通信制御部8と、近距離
無線通信インタフェース7で受信した情報に基づいてロ
ーカルエリアネットワークLANを介して顧客管理サー
バMS2をアクセスして種々の情報を中継処理する情報
処理部9とを備えている。また、売店3及びレストラン
4に配設された料金の清算を行う売店用POS(Point O
f Sales)システム10及びレストラン用POSシステム
11とフロントに配設されたフロント用パーソナルコン
ピュータ12とがローカルエリアネットワークLANに
接続されている。
【0028】一方、ホテル1を利用したい利用者が予約
を行う場合には、家庭に配設された公衆電話網15を介
してインターネット6に接続されたパーソナルコンピュ
ータPCから入場管理サーバMS1にアクセスし、所定
事項を入力すると共に、予約金を電子バンキングやクレ
ジットカードを使用して振り込むことにより、ホテル1
に宿泊するための入場許可情報を含み、顧客管理サーバ
MS2にアクセスするためのアプリケーションソフトを
ダウンロードすることにより取得する。
を行う場合には、家庭に配設された公衆電話網15を介
してインターネット6に接続されたパーソナルコンピュ
ータPCから入場管理サーバMS1にアクセスし、所定
事項を入力すると共に、予約金を電子バンキングやクレ
ジットカードを使用して振り込むことにより、ホテル1
に宿泊するための入場許可情報を含み、顧客管理サーバ
MS2にアクセスするためのアプリケーションソフトを
ダウンロードすることにより取得する。
【0029】また、入場許可情報を取得した利用者は、
ホテル1で宿泊する場合には、入場許可情報を携帯型情
報端末としての携帯電話機20に入場許可情報を複写し
てからホテル1に出向く。この携帯電話機20には、図
1に示すように、情報を入力するテンキーを含む各種入
力キー21と、音声情報を発生するスピーカ22、音声
情報を入力するマイク23及び情報を表示可能な液晶表
示器24とを少なくとも有する。
ホテル1で宿泊する場合には、入場許可情報を携帯型情
報端末としての携帯電話機20に入場許可情報を複写し
てからホテル1に出向く。この携帯電話機20には、図
1に示すように、情報を入力するテンキーを含む各種入
力キー21と、音声情報を発生するスピーカ22、音声
情報を入力するマイク23及び情報を表示可能な液晶表
示器24とを少なくとも有する。
【0030】そして、各携帯型電話機20は、図3に示
すように、前述したアクセスポイントAP1〜APnの
近距離無線通信インタフェース7と同様の構成を有する
近距離無線通信インタフェース25と、種々のデータを
記憶するデータ記憶部26と、ダウンロードしたアプリ
ケーションソフトを格納するアプリケーションソフト格
納部27と、各種入力キー21を制御するキー制御部2
8と、スピーカ22及びマイク23に対する音声情報を
制御する音声情報制御部29と、液晶表示器24を制御
する表示制御部30と、携帯電話通信を制御する携帯電
話通信インタフェース31とを有し、これらがシステム
制御部32によって統括制御される。
すように、前述したアクセスポイントAP1〜APnの
近距離無線通信インタフェース7と同様の構成を有する
近距離無線通信インタフェース25と、種々のデータを
記憶するデータ記憶部26と、ダウンロードしたアプリ
ケーションソフトを格納するアプリケーションソフト格
納部27と、各種入力キー21を制御するキー制御部2
8と、スピーカ22及びマイク23に対する音声情報を
制御する音声情報制御部29と、液晶表示器24を制御
する表示制御部30と、携帯電話通信を制御する携帯電
話通信インタフェース31とを有し、これらがシステム
制御部32によって統括制御される。
【0031】ここで、アクセスポイントAP1〜APn
の近距離無線通信インタフェース7と携帯電話機20の
近距離無線通信インタフェース25とでアクセスポイン
トAP1〜APnをマスタとし、携帯電話機20をスレ
ーブとする小規模無線ネットワークを構築する。この小
規模無線ネットワークでは、携帯電話機20の電源投入
時にはリンクを確立していないスタンバイモードにあ
り、携帯電話機20は所定時間に一回メッセージを受信
する動作を行うだけで、ネットワークに参加していない
が、アクセスポイントAP1〜APnに接近してマスタ
となるアクセスポイントAP1〜APnと交信可能状態
となって、マスタとなるアクセスポイントAP1〜AP
nから送信される接続のための鍵などを含む接続メッセ
ージを受信すると、所定のアドレスを取得し、小規模ネ
ットワークに参加し、その後必要に応じて所定の認証処
理が行われて、データの送受信が可能な状態となる。
の近距離無線通信インタフェース7と携帯電話機20の
近距離無線通信インタフェース25とでアクセスポイン
トAP1〜APnをマスタとし、携帯電話機20をスレ
ーブとする小規模無線ネットワークを構築する。この小
規模無線ネットワークでは、携帯電話機20の電源投入
時にはリンクを確立していないスタンバイモードにあ
り、携帯電話機20は所定時間に一回メッセージを受信
する動作を行うだけで、ネットワークに参加していない
が、アクセスポイントAP1〜APnに接近してマスタ
となるアクセスポイントAP1〜APnと交信可能状態
となって、マスタとなるアクセスポイントAP1〜AP
nから送信される接続のための鍵などを含む接続メッセ
ージを受信すると、所定のアドレスを取得し、小規模ネ
ットワークに参加し、その後必要に応じて所定の認証処
理が行われて、データの送受信が可能な状態となる。
【0032】次に、上記実施形態の動作を入場管理サー
バMS1、顧客管理サーバMS2及び携帯電話機20で
実行する各処理を示す図4〜図6のフローチャートを伴
って説明する。
バMS1、顧客管理サーバMS2及び携帯電話機20で
実行する各処理を示す図4〜図6のフローチャートを伴
って説明する。
【0033】入場管理サーバMS1では、ホテルの紹介
や宿泊予約受け付けを行うホームページを開いており、
図4に示すように、入場管理処理を実行する。この入場
管理処理は、先ず、ステップS1で、不特定多数の情報
端末からアクセスがあったか否かを判定し、アクセスが
ないときにはアクセスがあるまで待機し、アクセスがあ
ったときにはステップS2に移行し、宿泊の予約である
か否かを判定する。宿泊の予約でないときには、ステッ
プS3に移行して、ホームページ以外のウェブページの
送信等のページ処理を行ってからステップS4に移行し
て、接続が遮断されたか否かを判定し、接続が遮断され
たときには前記ステップS1に戻り、接続状態が継続さ
れているときにはステップS2に戻る。
や宿泊予約受け付けを行うホームページを開いており、
図4に示すように、入場管理処理を実行する。この入場
管理処理は、先ず、ステップS1で、不特定多数の情報
端末からアクセスがあったか否かを判定し、アクセスが
ないときにはアクセスがあるまで待機し、アクセスがあ
ったときにはステップS2に移行し、宿泊の予約である
か否かを判定する。宿泊の予約でないときには、ステッ
プS3に移行して、ホームページ以外のウェブページの
送信等のページ処理を行ってからステップS4に移行し
て、接続が遮断されたか否かを判定し、接続が遮断され
たときには前記ステップS1に戻り、接続状態が継続さ
れているときにはステップS2に戻る。
【0034】また、ステップS2の判定結果が、宿泊の
予約であるときには、ステップS5に移行して、予約者
氏名、予約者住所、人数、部屋数、宿泊予定日等の所定
書式を表すと共に、送信ボタンが表示された予約ページ
を送信し、次いでステップS6に移行して、送信ボタン
が選択されたか否かを判定し、送信ボタンが選択されて
いないときにはステップS7に移行して、接続が遮断さ
れたか否かを判定し、接続が遮断されたときには前記ス
テップS1に戻り、接続が継続されているときには前記
ステップS6に戻り、送信ボタンが選択されたときには
ステップS8に移行する。
予約であるときには、ステップS5に移行して、予約者
氏名、予約者住所、人数、部屋数、宿泊予定日等の所定
書式を表すと共に、送信ボタンが表示された予約ページ
を送信し、次いでステップS6に移行して、送信ボタン
が選択されたか否かを判定し、送信ボタンが選択されて
いないときにはステップS7に移行して、接続が遮断さ
れたか否かを判定し、接続が遮断されたときには前記ス
テップS1に戻り、接続が継続されているときには前記
ステップS6に戻り、送信ボタンが選択されたときには
ステップS8に移行する。
【0035】このステップS8では、所定書式の必須項
目が記載されているか否かを判定し、必須項目が記載さ
れていないときには、ステップS9に移行して、該当す
る項目の記入を促すメッセージ情報を表示してから前記
ステップS6に戻り、必須項目が記載されているときに
はステップS10に移行して、客室予約状況を管理する
予約テーブルを参照して該当する宿泊予定日に該当する
客室が空いているか否かを判定し、客室が空いていない
ときにはステップS11に移行して、宿泊予定日が満室
であり、宿泊予定日を変更することを表示してから前記
ステップS6に戻り、客室が空いているときには、ステ
ップS12に移行する。
目が記載されているか否かを判定し、必須項目が記載さ
れていないときには、ステップS9に移行して、該当す
る項目の記入を促すメッセージ情報を表示してから前記
ステップS6に戻り、必須項目が記載されているときに
はステップS10に移行して、客室予約状況を管理する
予約テーブルを参照して該当する宿泊予定日に該当する
客室が空いているか否かを判定し、客室が空いていない
ときにはステップS11に移行して、宿泊予定日が満室
であり、宿泊予定日を変更することを表示してから前記
ステップS6に戻り、客室が空いているときには、ステ
ップS12に移行する。
【0036】このステップS12では、予約を受け付け
ることが可能であることを表示すると共に、所定額の予
約金の入金を促すメッセージ情報を表示し、予約金の決
済がクレジットカードや電子マネーを使用した電子決済
であるか後日口座振込みを行うかを選択する決済表示を
送信し、次いでステップS13に移行して、電子決済が
選択されたか否かを判定し、電子決済が選択されたとき
には、ステップS14に移行して、所定の電子決済手続
処理を行い電子決済手続が完了したときにはステップS
14に移行して、近距離無線通信機能を有する携帯電話
機を所持しているか否かを問い合わせるメッセージ情報
を表示し、次いでステップS15に移行して、携帯電話
機を所持しているが選択されたか否かを判定し、携帯電
話機を所持していないときにはステップS16に移行し
て、後日予約券を郵送する旨のメッセージ情報を表示す
ると共に、予約券の郵送を確認する確認ボタン及び予約
解除を行う予約解除ボタンを表示してからステップS1
7に移行する。
ることが可能であることを表示すると共に、所定額の予
約金の入金を促すメッセージ情報を表示し、予約金の決
済がクレジットカードや電子マネーを使用した電子決済
であるか後日口座振込みを行うかを選択する決済表示を
送信し、次いでステップS13に移行して、電子決済が
選択されたか否かを判定し、電子決済が選択されたとき
には、ステップS14に移行して、所定の電子決済手続
処理を行い電子決済手続が完了したときにはステップS
14に移行して、近距離無線通信機能を有する携帯電話
機を所持しているか否かを問い合わせるメッセージ情報
を表示し、次いでステップS15に移行して、携帯電話
機を所持しているが選択されたか否かを判定し、携帯電
話機を所持していないときにはステップS16に移行し
て、後日予約券を郵送する旨のメッセージ情報を表示す
ると共に、予約券の郵送を確認する確認ボタン及び予約
解除を行う予約解除ボタンを表示してからステップS1
7に移行する。
【0037】このステップS17では、確認ボタンが選
択されているか否かを判定し、確認ボタンが選択されて
いるときにはステップS18に移行した、予約テーブル
に所定事項を登録してから前記ステップS2に戻り、確
認ボタンが選択されていないときにはステップS18に
移行して予約解除ボタンが選択されているか否かを判定
し、予約解除ボタンが選択されているときには前記ステ
ップS2に戻り、予約解除ボタンが選択されていないと
きには前記ステップS17に戻る。
択されているか否かを判定し、確認ボタンが選択されて
いるときにはステップS18に移行した、予約テーブル
に所定事項を登録してから前記ステップS2に戻り、確
認ボタンが選択されていないときにはステップS18に
移行して予約解除ボタンが選択されているか否かを判定
し、予約解除ボタンが選択されているときには前記ステ
ップS2に戻り、予約解除ボタンが選択されていないと
きには前記ステップS17に戻る。
【0038】一方、前記ステップS15の判定結果が近
距離無線通信機能を有する携帯電話機を所持しているも
のであるときにはステップS19に移行して、暗号化さ
れた入場許可情報を含む顧客管理サーバMS2にアクセ
スするためのアプリケーションプログラムをダウンロー
ドすることを促すメッセージとダウンロードボタンを表
示し、次いでステップS20に移行して、ダウンロード
ボタンが選択されたか否かを判定し、ダウンロードボタ
ンが選択されていないときにはこれが選択されるまで待
機し、ダウンロードボタンが選択されたときにはステッ
プS21に移行して、入場許可情報を含むアプリケーシ
ョンプログラムを送信してからステップS22に移行す
る。
距離無線通信機能を有する携帯電話機を所持しているも
のであるときにはステップS19に移行して、暗号化さ
れた入場許可情報を含む顧客管理サーバMS2にアクセ
スするためのアプリケーションプログラムをダウンロー
ドすることを促すメッセージとダウンロードボタンを表
示し、次いでステップS20に移行して、ダウンロード
ボタンが選択されたか否かを判定し、ダウンロードボタ
ンが選択されていないときにはこれが選択されるまで待
機し、ダウンロードボタンが選択されたときにはステッ
プS21に移行して、入場許可情報を含むアプリケーシ
ョンプログラムを送信してからステップS22に移行す
る。
【0039】このステップS22では、予約テーブルに
所定事項を登録してからステップS23に移行し、接続
が切断されたか否かを判定し、接続が切断されたときに
は前記ステップS1に戻り、接続が継続されているとき
には、前記ステップS2に戻る。
所定事項を登録してからステップS23に移行し、接続
が切断されたか否かを判定し、接続が切断されたときに
は前記ステップS1に戻り、接続が継続されているとき
には、前記ステップS2に戻る。
【0040】一方、ステップS13の判定結果が電子決
済ではないときには、ステップS24に移行して、後日
入金を確認次第電子メールで入場許可情報を含むアプリ
ケーションソフトを送信する旨のメッセージ情報を表示
すると共に、電子メールアドレスの記載を要求する記載
欄及び予約解除ボタンを設けた書式を送信してからステ
ップS25に移行して、電子メールアドレスの入力が完
了したか否かを判定し、入力が完了したときには、ステ
ップS26に移行して前記予約テーブルに所定事項を登
録してから前記ステップS2に戻り、入力が完了してい
ないときには、ステップS27に移行して、予約解除ボ
タンが選択されたか否かを判定し、予約解除ボタンが選
択されていないときにはステップS25に戻り、予約解
除ボタンが選択されているときには前記ステップS2に
戻り、予約解除ではないときには前記ステップS25に
戻る。
済ではないときには、ステップS24に移行して、後日
入金を確認次第電子メールで入場許可情報を含むアプリ
ケーションソフトを送信する旨のメッセージ情報を表示
すると共に、電子メールアドレスの記載を要求する記載
欄及び予約解除ボタンを設けた書式を送信してからステ
ップS25に移行して、電子メールアドレスの入力が完
了したか否かを判定し、入力が完了したときには、ステ
ップS26に移行して前記予約テーブルに所定事項を登
録してから前記ステップS2に戻り、入力が完了してい
ないときには、ステップS27に移行して、予約解除ボ
タンが選択されたか否かを判定し、予約解除ボタンが選
択されていないときにはステップS25に戻り、予約解
除ボタンが選択されているときには前記ステップS2に
戻り、予約解除ではないときには前記ステップS25に
戻る。
【0041】また、ダウンロードまたは電子メールに添
付された入場管理情報を含むアプリケーションプログラ
ムを近距離無線通信機能を有する携帯電話機20にダウ
ンロードすると、このアプリケーションプログラムの実
行が可能となり、目的とするホテルに到着した時点で、
又はその前にアプリケーションプログラムを動作させる
と、図5に示す滞在処理を実行する。この滞在処理は、
先ず、ステップS31で、アクセスポイントAP1〜A
Pnの何れかと通信可能であるか否かを判定し、通信不
能状態であるときには通信可能状態となるまで待機し、
通信可能状態となったときにはステップS32に移行し
て、チェックイン処理が終了しているか否かを判定し、
チェックイン処理が終了しているときには後述するステ
ップS36にジャンプし、チェックイン処理が終了して
いないときには、ステップS33に移行して、顧客管理
サーバMS2にアクセスして入場許可情報を送信するこ
とによりチェックイン処理を要求し、次いでステップS
34に移行して、宿泊する客室番号情報を受信したか否
かを判定し、客室番号情報を受信していないときには受
信するまで待機し、受信したときにはステップS35に
移行して、客室番号情報をデータ記憶部26に記憶する
と共に、液晶表示器24に表示してからステップS36
に移行する。
付された入場管理情報を含むアプリケーションプログラ
ムを近距離無線通信機能を有する携帯電話機20にダウ
ンロードすると、このアプリケーションプログラムの実
行が可能となり、目的とするホテルに到着した時点で、
又はその前にアプリケーションプログラムを動作させる
と、図5に示す滞在処理を実行する。この滞在処理は、
先ず、ステップS31で、アクセスポイントAP1〜A
Pnの何れかと通信可能であるか否かを判定し、通信不
能状態であるときには通信可能状態となるまで待機し、
通信可能状態となったときにはステップS32に移行し
て、チェックイン処理が終了しているか否かを判定し、
チェックイン処理が終了しているときには後述するステ
ップS36にジャンプし、チェックイン処理が終了して
いないときには、ステップS33に移行して、顧客管理
サーバMS2にアクセスして入場許可情報を送信するこ
とによりチェックイン処理を要求し、次いでステップS
34に移行して、宿泊する客室番号情報を受信したか否
かを判定し、客室番号情報を受信していないときには受
信するまで待機し、受信したときにはステップS35に
移行して、客室番号情報をデータ記憶部26に記憶する
と共に、液晶表示器24に表示してからステップS36
に移行する。
【0042】このステップS36では、初期メニュー情
報を液晶表示器24に表示する。この初期メニューに
は、客室番号を表示するメニュー、チェックアウトを指
示するメニュー、売店やレストラン等で清算処理を行う
清算メニュー、伝言情報を取得するメニュー等が登録さ
れている。
報を液晶表示器24に表示する。この初期メニューに
は、客室番号を表示するメニュー、チェックアウトを指
示するメニュー、売店やレストラン等で清算処理を行う
清算メニュー、伝言情報を取得するメニュー等が登録さ
れている。
【0043】次いで、ステップS37に移行して、客室
番号メニューが選択されているか否かを判定し、客室番
号メニューが選択されているときにはステップS38に
移行して、データ記憶部26に記憶されている客室番号
を液晶表示器24に表示してからステップS39に移行
して、初期メニュー表示が選択されているか否かを判定
し、初期メニュー表示が選択されていないときには、滞
在処理を終了するか否かを判定し、滞在処理メニューを
終了するときには、アプリケーションプログラムを終了
して、所定のメインプログラムに復帰し、初期メニュー
が選択されているときには前記ステップS36に戻る。
番号メニューが選択されているか否かを判定し、客室番
号メニューが選択されているときにはステップS38に
移行して、データ記憶部26に記憶されている客室番号
を液晶表示器24に表示してからステップS39に移行
して、初期メニュー表示が選択されているか否かを判定
し、初期メニュー表示が選択されていないときには、滞
在処理を終了するか否かを判定し、滞在処理メニューを
終了するときには、アプリケーションプログラムを終了
して、所定のメインプログラムに復帰し、初期メニュー
が選択されているときには前記ステップS36に戻る。
【0044】また、前記ステップS37の判定結果が客
室メニューが選択されていないものであるときにはステ
ップS40に移行して、チェックアウト指示メニューが
選択されているか否かを判定し、これが選択されている
ときにはステップS41に移行して、顧客管理サーバM
S2に対してチェックアウト処理を指示し、次いでステ
ップS42に移行して、チェックアウト処理後の清算表
情報を受信したか否かを判定し、清算表情報を受信して
いないときには受信するまで待機し、受信したときには
ステップS43に移行して、清算表情報を液晶表示器2
4に表示し、次いでステップS44に移行して、清算を
電子決済するか否かを判定し、電子決済を行う場合に
は、ステップS45に移行して所定の決済手続を行って
から処理を終了し、電子決済を行わない場合には、ステ
ップS46に移行してフロントで決済する旨を選択して
から処理を終了する。
室メニューが選択されていないものであるときにはステ
ップS40に移行して、チェックアウト指示メニューが
選択されているか否かを判定し、これが選択されている
ときにはステップS41に移行して、顧客管理サーバM
S2に対してチェックアウト処理を指示し、次いでステ
ップS42に移行して、チェックアウト処理後の清算表
情報を受信したか否かを判定し、清算表情報を受信して
いないときには受信するまで待機し、受信したときには
ステップS43に移行して、清算表情報を液晶表示器2
4に表示し、次いでステップS44に移行して、清算を
電子決済するか否かを判定し、電子決済を行う場合に
は、ステップS45に移行して所定の決済手続を行って
から処理を終了し、電子決済を行わない場合には、ステ
ップS46に移行してフロントで決済する旨を選択して
から処理を終了する。
【0045】さらに、前記ステップS40の判定結果が
チェックアウト指示メニューが選択されていないもので
あるときには、ステップS47に移行して、伝言情報メ
ニューが選択されているか否かを判定し、伝言情報メニ
ューが選択されているときには、ステップS48に移行
して、顧客管理サーバMS2に対して伝言情報の要求を
行い、次いでステップS49に移行して、伝言情報を受
信したか否かを判定し、伝言情報を受信していないとき
には受信するまで待機し、受信したときにはステップS
50に移行して、伝言情報を液晶表示器24に表示して
から、ステップS51に移行して、初期メニューに戻る
か否かを判定し、初期メニューに戻るときには前記ステ
ップS36に戻り、初期メニューに戻らないときには、
前記ステップS50に戻る。
チェックアウト指示メニューが選択されていないもので
あるときには、ステップS47に移行して、伝言情報メ
ニューが選択されているか否かを判定し、伝言情報メニ
ューが選択されているときには、ステップS48に移行
して、顧客管理サーバMS2に対して伝言情報の要求を
行い、次いでステップS49に移行して、伝言情報を受
信したか否かを判定し、伝言情報を受信していないとき
には受信するまで待機し、受信したときにはステップS
50に移行して、伝言情報を液晶表示器24に表示して
から、ステップS51に移行して、初期メニューに戻る
か否かを判定し、初期メニューに戻るときには前記ステ
ップS36に戻り、初期メニューに戻らないときには、
前記ステップS50に戻る。
【0046】さらに、顧客管理サーバMS2では、図6
に示す顧客管理処理を実行する。この顧客管理処理は、
先ずステップS61で、宿泊客が所持している携帯電話
機20の近距離無線通信インタフェース25からアクセ
スポイントAPiを介してアクセスがあったか否かを判
定し、アクセスがないときには、アクセスがあるまで待
機し、アクセスがあったときにはステップS62に移行
して、入場許可情報を読込み、次いでステップS63に
移行して、入場許可情報に基づいて予約登録テーブルに
登録されている宿泊客であるか否かを判定し、登録され
ている宿泊客ではないときには、ステップS64に移行
して、予約がされていないことを表すと共に、フロント
に問い合わせることを求めるメッセージ情報を携帯電話
機20に送信してから前記ステップS1に戻り、登録さ
れている宿泊客であるときにはステップS65に移行す
る。
に示す顧客管理処理を実行する。この顧客管理処理は、
先ずステップS61で、宿泊客が所持している携帯電話
機20の近距離無線通信インタフェース25からアクセ
スポイントAPiを介してアクセスがあったか否かを判
定し、アクセスがないときには、アクセスがあるまで待
機し、アクセスがあったときにはステップS62に移行
して、入場許可情報を読込み、次いでステップS63に
移行して、入場許可情報に基づいて予約登録テーブルに
登録されている宿泊客であるか否かを判定し、登録され
ている宿泊客ではないときには、ステップS64に移行
して、予約がされていないことを表すと共に、フロント
に問い合わせることを求めるメッセージ情報を携帯電話
機20に送信してから前記ステップS1に戻り、登録さ
れている宿泊客であるときにはステップS65に移行す
る。
【0047】このステップS65では、チェックイン処
理が終了しているか否かを判定し、チェックイン処理が
終了していないときには、ステップS66に移行して、
到着時刻を登録すると共に、顧客管理テーブルを参照し
て、予め設定された客室番号情報を読出し、この客室番
号情報を到着を歓迎するメッセージ情報と共に携帯電話
機20に送信するチェックイン処理を行ってからステッ
プS67に移行し、チェックイン処理が終了していると
きには直接ステップS67に移行する。
理が終了しているか否かを判定し、チェックイン処理が
終了していないときには、ステップS66に移行して、
到着時刻を登録すると共に、顧客管理テーブルを参照し
て、予め設定された客室番号情報を読出し、この客室番
号情報を到着を歓迎するメッセージ情報と共に携帯電話
機20に送信するチェックイン処理を行ってからステッ
プS67に移行し、チェックイン処理が終了していると
きには直接ステップS67に移行する。
【0048】このステップS67では、現在のアクセス
ポイントAPiが宿泊客に割り当てた客室に一番近いア
クセスポイントであるか否かを判定し、一番近いアクセ
スポイントではないときにはそのまま前記ステップS6
1に戻り、一番近いアクセスポイントであるときには、
ステップS68に移行して、該当客室のドア開閉状態信
号が所定時間(数分程度)前までの間に受信しているか
否かを判定し、ドア開閉状態信号を受信しているときに
は、宿泊客が客室から出てきたものと判断してそのまま
前記ステップS61に戻り、ドア開閉状態信号を受信し
ていないときには宿泊客が客室に入出するものと判断じ
てステップS69に移行し、客室のドアロックを解除し
てからステップS70に移行し、ドア開信号を受信した
か否かを判定し、ドア開信号を受信していないときには
受信するまで待機し、受信したときにはステップS70
aに移行して、ドアロック解除をドアロック状態に復旧
させてから前記ステップS61に戻る。
ポイントAPiが宿泊客に割り当てた客室に一番近いア
クセスポイントであるか否かを判定し、一番近いアクセ
スポイントではないときにはそのまま前記ステップS6
1に戻り、一番近いアクセスポイントであるときには、
ステップS68に移行して、該当客室のドア開閉状態信
号が所定時間(数分程度)前までの間に受信しているか
否かを判定し、ドア開閉状態信号を受信しているときに
は、宿泊客が客室から出てきたものと判断してそのまま
前記ステップS61に戻り、ドア開閉状態信号を受信し
ていないときには宿泊客が客室に入出するものと判断じ
てステップS69に移行し、客室のドアロックを解除し
てからステップS70に移行し、ドア開信号を受信した
か否かを判定し、ドア開信号を受信していないときには
受信するまで待機し、受信したときにはステップS70
aに移行して、ドアロック解除をドアロック状態に復旧
させてから前記ステップS61に戻る。
【0049】一方、前記ステップS61の判定結果が、
携帯電話機20からのアクセスではないものであるとき
には、ステップS71に移行して、売店用POSシステ
ム10からのアクセスであるか否かを判定し、売店用P
OSシステム10からのアクセスではないときには後述
するステップS77に移行し、売店用POSシステム1
0からのアクセスであるときには、ステップS72に移
行して、入場許可情報及び清算情報の送信を要求し、次
いでステップS73に移行して、入場許可情報及び清算
情報を受信したか否かを判定し、これらを受信していな
いときには受信するまで待機し、入場許可情報及び清算
情報を受信したときにはステップS74に移行して、入
場許可情報が顧客管理テーブルに登録されているか否か
を判定し、登録されているときには清算情報を清算情報
登録テーブルに登録してからステップS75に移行し、
登録されていないときにはステップS76に移行して、
宿泊客ではないことを表すメッセージ情報を売店用PO
Sシステム10に送信してから前記ステップS61に戻
る。
携帯電話機20からのアクセスではないものであるとき
には、ステップS71に移行して、売店用POSシステ
ム10からのアクセスであるか否かを判定し、売店用P
OSシステム10からのアクセスではないときには後述
するステップS77に移行し、売店用POSシステム1
0からのアクセスであるときには、ステップS72に移
行して、入場許可情報及び清算情報の送信を要求し、次
いでステップS73に移行して、入場許可情報及び清算
情報を受信したか否かを判定し、これらを受信していな
いときには受信するまで待機し、入場許可情報及び清算
情報を受信したときにはステップS74に移行して、入
場許可情報が顧客管理テーブルに登録されているか否か
を判定し、登録されているときには清算情報を清算情報
登録テーブルに登録してからステップS75に移行し、
登録されていないときにはステップS76に移行して、
宿泊客ではないことを表すメッセージ情報を売店用PO
Sシステム10に送信してから前記ステップS61に戻
る。
【0050】また、ステップS77では、レストラン用
POSシステム11からのアクセスであるか否かを判定
し、レストラン用POSシステム11からのアクセスで
はないときには、後述するステップS83に移行し、レ
ストラン用POSシステム11からのアクセスであると
きには、ステップS78に移行して、入場許可情報及び
清算情報の送信を要求し、次いでステップS79に移行
して、入場許可情報及び清算情報を受信したか否かを判
定し、これらを受信していないときには受信するまで待
機し、入場許可情報及び清算情報を受信したときにはス
テップS80に移行して、入場許可情報が顧客管理テー
ブルに登録されているか否かを判定し、登録されている
ときには清算情報を清算情報登録テーブルに登録してか
らステップS81に移行し、登録されていないときには
ステップS82に移行して、宿泊客ではないことを表す
メッセージ情報を売店用POSシステム10に送信して
から前記ステップS61に戻る。
POSシステム11からのアクセスであるか否かを判定
し、レストラン用POSシステム11からのアクセスで
はないときには、後述するステップS83に移行し、レ
ストラン用POSシステム11からのアクセスであると
きには、ステップS78に移行して、入場許可情報及び
清算情報の送信を要求し、次いでステップS79に移行
して、入場許可情報及び清算情報を受信したか否かを判
定し、これらを受信していないときには受信するまで待
機し、入場許可情報及び清算情報を受信したときにはス
テップS80に移行して、入場許可情報が顧客管理テー
ブルに登録されているか否かを判定し、登録されている
ときには清算情報を清算情報登録テーブルに登録してか
らステップS81に移行し、登録されていないときには
ステップS82に移行して、宿泊客ではないことを表す
メッセージ情報を売店用POSシステム10に送信して
から前記ステップS61に戻る。
【0051】さらに、ステップS83では、他の課金を
必要とするクリーニング、マッサージ等のサービス部門
からのアクセスであると判断して、上記ステップS72
〜S76の精算処理及びステップS78〜S82の精算
処理と同様の処理を行ってから前記ステップS1に戻
る。
必要とするクリーニング、マッサージ等のサービス部門
からのアクセスであると判断して、上記ステップS72
〜S76の精算処理及びステップS78〜S82の精算
処理と同様の処理を行ってから前記ステップS1に戻
る。
【0052】したがって、ホテル1に宿泊を希望する利
用者は、家庭に配置したパーソナルコンピュータPCで
WWWサーバ機能を有する入場管理サーバMS1が開設
しているホテル1のホームページにアクセスすることに
より、予約申し込みを行うウェブページを表示してから
宿泊者の氏名、住所、宿泊人数、宿泊日、電子メールア
ドレス等の必須項目を入力すると、入場管理サーバMS
1で該当日の宿泊状況を予約状況テーブルを参照して確
認し、空き室がない場合には、満室であることを表示す
るメッセージ情報を送信し、他の宿泊日を選択すること
を促し、空き室がある場合には、その旨を利用者に通知
し、予約金の支払い方法を選択させ、クレジットカード
や電子マネーによる電子決済が選択されたときには、即
時入金が可能であることから、入金を確認した時点で、
近距離無線通信機能を有する携帯電話機20を所持して
いるか否かを問い合わせ、近距離無線通信機能を有する
携帯電話機20を所持している場合には、暗号化された
入場許可情報を含むホテル1側の顧客管理サーバMS2
をアクセスするアプリケーションプログラムをパーソナ
ルコンピュータPCにダウンロードする。
用者は、家庭に配置したパーソナルコンピュータPCで
WWWサーバ機能を有する入場管理サーバMS1が開設
しているホテル1のホームページにアクセスすることに
より、予約申し込みを行うウェブページを表示してから
宿泊者の氏名、住所、宿泊人数、宿泊日、電子メールア
ドレス等の必須項目を入力すると、入場管理サーバMS
1で該当日の宿泊状況を予約状況テーブルを参照して確
認し、空き室がない場合には、満室であることを表示す
るメッセージ情報を送信し、他の宿泊日を選択すること
を促し、空き室がある場合には、その旨を利用者に通知
し、予約金の支払い方法を選択させ、クレジットカード
や電子マネーによる電子決済が選択されたときには、即
時入金が可能であることから、入金を確認した時点で、
近距離無線通信機能を有する携帯電話機20を所持して
いるか否かを問い合わせ、近距離無線通信機能を有する
携帯電話機20を所持している場合には、暗号化された
入場許可情報を含むホテル1側の顧客管理サーバMS2
をアクセスするアプリケーションプログラムをパーソナ
ルコンピュータPCにダウンロードする。
【0053】利用者は、パーソナルコンピュータPCに
ダウンロードした入場許可情報を含むアプリケーション
プログラムを携帯電話機20にダウンロードしてから、
ホテル1に向かい、ホテル1に到着した時点でダウンロ
ードしたアプリケーションプログラムを起動させる。こ
れにより、ホテル1の入り口を入ると、この入り口に配
設されたアクセスポイントAP1の近距離無線通信イン
タフェース7と携帯電話機20の近距離無線通信インタ
フェース25との間で所定のネットワークが形成される
ことにより、ホテル1側の顧客管理サーバMS2にアク
セスして、所定のチェックイン処理を行う。このチェッ
クイン処理によって、宿泊者の携帯電話機20の液晶表
示器24に到着を歓迎するメッセージ情報と共に、宿泊
する客室番号が通知され、この客室番号がデータ記憶部
26に記憶される。
ダウンロードした入場許可情報を含むアプリケーション
プログラムを携帯電話機20にダウンロードしてから、
ホテル1に向かい、ホテル1に到着した時点でダウンロ
ードしたアプリケーションプログラムを起動させる。こ
れにより、ホテル1の入り口を入ると、この入り口に配
設されたアクセスポイントAP1の近距離無線通信イン
タフェース7と携帯電話機20の近距離無線通信インタ
フェース25との間で所定のネットワークが形成される
ことにより、ホテル1側の顧客管理サーバMS2にアク
セスして、所定のチェックイン処理を行う。このチェッ
クイン処理によって、宿泊者の携帯電話機20の液晶表
示器24に到着を歓迎するメッセージ情報と共に、宿泊
する客室番号が通知され、この客室番号がデータ記憶部
26に記憶される。
【0054】このようにして、宿泊者がホテル1に到着
すると直ちにチェックイン処理が行われることにより、
宿泊者はフロントでの住所氏名の記入等の煩わしいチェ
ックイン手続きを省略することができ、直ちに客室を使
用することが可能となる。
すると直ちにチェックイン処理が行われることにより、
宿泊者はフロントでの住所氏名の記入等の煩わしいチェ
ックイン手続きを省略することができ、直ちに客室を使
用することが可能となる。
【0055】このチェックイン処理を行った後に、宿泊
者が移動して異なるアクセスポイントAPiから顧客管
理サーバMS2にアクセスする状態となると、このアク
セスポイントAPiの番号が現在位置情報として登録さ
れ、前回のアクセスポイント番号が前回位置情報として
登録される。
者が移動して異なるアクセスポイントAPiから顧客管
理サーバMS2にアクセスする状態となると、このアク
セスポイントAPiの番号が現在位置情報として登録さ
れ、前回のアクセスポイント番号が前回位置情報として
登録される。
【0056】このため、宿泊者が指定された客室がある
所定階のエレベータを下りて、自己の客室まで移動する
と、これに応じて順次現在位置が更新され、宿泊する客
室に一番近いアクセスポイント例えば図1におけるAP
7が現在位置となると、宿泊客が宿泊する客室に入るも
のと判断して、該当する客室のドアロックを解除して、
宿泊者が客室キーを使用することなくの客室内に入るこ
とができる。
所定階のエレベータを下りて、自己の客室まで移動する
と、これに応じて順次現在位置が更新され、宿泊する客
室に一番近いアクセスポイント例えば図1におけるAP
7が現在位置となると、宿泊客が宿泊する客室に入るも
のと判断して、該当する客室のドアロックを解除して、
宿泊者が客室キーを使用することなくの客室内に入るこ
とができる。
【0057】その後、客室ドアが開いたことを検出する
と、ドアロックの解除が取り消されて、外部からのドア
の開閉が行えない状態に復帰する。
と、ドアロックの解除が取り消されて、外部からのドア
の開閉が行えない状態に復帰する。
【0058】その後、宿泊者が自己の客室を出る場合に
は、客室のドアを開閉するとオートロック機構によって
自動的に客室ドアがロック状態となり、他人の客室への
侵入を確実に阻止することができる。
は、客室のドアを開閉するとオートロック機構によって
自動的に客室ドアがロック状態となり、他人の客室への
侵入を確実に阻止することができる。
【0059】そして、宿泊者がホテル1から外出する場
合には、出入り口から外に出ることにより、アクセスポ
イントAP1とのネットワークに参加しない状態となる
ことにより、顧客管理サーバMS2では、宿泊者が外出
したものと判断することができる。その後、外出から帰
ったときには、初期メニューで伝言情報メニューを選択
することにより、外出中の電話での伝言やファクシミリ
の受信、宅配便等による荷物の到着があったときに、そ
の旨が携帯電話機20の液晶表示器24に表示される。
合には、出入り口から外に出ることにより、アクセスポ
イントAP1とのネットワークに参加しない状態となる
ことにより、顧客管理サーバMS2では、宿泊者が外出
したものと判断することができる。その後、外出から帰
ったときには、初期メニューで伝言情報メニューを選択
することにより、外出中の電話での伝言やファクシミリ
の受信、宅配便等による荷物の到着があったときに、そ
の旨が携帯電話機20の液晶表示器24に表示される。
【0060】一方、宿泊者がホテル1の館内を移動して
いて、例えばレストラン4で食事をする場合には、レス
トラン内に入って食事をオーダーすることにより、食事
することができるが、食事を終了して、食事代を精算す
る場合には、例えばレストランの入り口に配設された精
算所に立ち寄ることにより、この精算所に配設されたア
クセスポイントAP3によって携帯電話機20とレスト
ラン用POSシステム11との間が接続されることによ
り、レストラン用POSシステム11で、顧客管理サー
バMS2にアクセスすることにより、顧客の入場許可情
報と精算情報とを顧客管理サーバMS2に送信すること
により、顧客が宿泊客であるか否かを判断して、その判
断結果が通知され、宿泊者であるときには精算情報がチ
ェックアウト時に一括精算するように顧客管理サーバM
S2の精算情報テーブルに登録され、宿泊客でないとき
には宿泊客でない旨の通知がPOSシステム11に表示
される。
いて、例えばレストラン4で食事をする場合には、レス
トラン内に入って食事をオーダーすることにより、食事
することができるが、食事を終了して、食事代を精算す
る場合には、例えばレストランの入り口に配設された精
算所に立ち寄ることにより、この精算所に配設されたア
クセスポイントAP3によって携帯電話機20とレスト
ラン用POSシステム11との間が接続されることによ
り、レストラン用POSシステム11で、顧客管理サー
バMS2にアクセスすることにより、顧客の入場許可情
報と精算情報とを顧客管理サーバMS2に送信すること
により、顧客が宿泊客であるか否かを判断して、その判
断結果が通知され、宿泊者であるときには精算情報がチ
ェックアウト時に一括精算するように顧客管理サーバM
S2の精算情報テーブルに登録され、宿泊客でないとき
には宿泊客でない旨の通知がPOSシステム11に表示
される。
【0061】同様に、宿泊者が売店3で土産品や日用品
等の買い物をする場合でも、売店の精算所に配設された
売店用POSシステム10を使用して顧客管理サーバM
S2にアクセスすることにより、宿泊客であるか否かの
確認及び精算情報をチェックアウト時に一括精算する精
算するように顧客管理サーバMS2の精算情報テーブル
に登録することができる。
等の買い物をする場合でも、売店の精算所に配設された
売店用POSシステム10を使用して顧客管理サーバM
S2にアクセスすることにより、宿泊客であるか否かの
確認及び精算情報をチェックアウト時に一括精算する精
算するように顧客管理サーバMS2の精算情報テーブル
に登録することができる。
【0062】この他、自動販売機にも近距離無線通信イ
ンタフェースを設けることにより、宿泊客であるか否か
を判別して、タバコや飲料品等の販売を行うことがで
き、この場合には、他の宿泊客の携帯電話機20の入場
許可情報で誤作動することがないように、自動販売機側
の近距離無線通信範囲を例えば50cm程度の極狭い範
囲に設定しておくことが好ましい。
ンタフェースを設けることにより、宿泊客であるか否か
を判別して、タバコや飲料品等の販売を行うことがで
き、この場合には、他の宿泊客の携帯電話機20の入場
許可情報で誤作動することがないように、自動販売機側
の近距離無線通信範囲を例えば50cm程度の極狭い範
囲に設定しておくことが好ましい。
【0063】また、ホテル1の館内でのマッサージ、ク
リーニング等のサービスに対してもPOSシステムを設
けることにより、チェックアウト時の一括精算処理を行
うことができる。
リーニング等のサービスに対してもPOSシステムを設
けることにより、チェックアウト時の一括精算処理を行
うことができる。
【0064】したがって、宿泊客は、ホテル1の館内で
は、携帯電話機20を所持しているだけで、キャッシュ
レスで買い物や食事をすることができる。
は、携帯電話機20を所持しているだけで、キャッシュ
レスで買い物や食事をすることができる。
【0065】その後、チェックアウトする際には、アプ
リケーションプログラムの初期メニューからチェックア
ウトを選択することにより、顧客管理サーバMS2から
精算表が携帯電話機20の液晶表示器24に表示され、
追加精算金がある場合には、電子決済するかフロントで
決済するかを選択し、電子決済を行う場合には、クレジ
ットカード番号等の入力等の必要な処理を行うことによ
り、電子領収書が発行されて、携帯電話機20のデータ
記憶部26に格納され、フロントでのチェックアウトを
希望する場合には、フロント2に立ち寄って精算手続き
を行う。
リケーションプログラムの初期メニューからチェックア
ウトを選択することにより、顧客管理サーバMS2から
精算表が携帯電話機20の液晶表示器24に表示され、
追加精算金がある場合には、電子決済するかフロントで
決済するかを選択し、電子決済を行う場合には、クレジ
ットカード番号等の入力等の必要な処理を行うことによ
り、電子領収書が発行されて、携帯電話機20のデータ
記憶部26に格納され、フロントでのチェックアウトを
希望する場合には、フロント2に立ち寄って精算手続き
を行う。
【0066】このように、してチェックアウト処理が完
了すると、顧客管理サーバMS2の宿泊客テーブルから
該当宿泊者の入場許可情報が消去されると共に、宿泊客
室番号等の管理情報も消去されることにより、携帯電話
機20を所持してアクセスポイントAPiにアクセスし
ても宿泊客ではないものと判断されて、客室の利用は勿
論、売店3やレストラン4等の課金を必要とする設備の
使用が一切禁止される。
了すると、顧客管理サーバMS2の宿泊客テーブルから
該当宿泊者の入場許可情報が消去されると共に、宿泊客
室番号等の管理情報も消去されることにより、携帯電話
機20を所持してアクセスポイントAPiにアクセスし
ても宿泊客ではないものと判断されて、客室の利用は勿
論、売店3やレストラン4等の課金を必要とする設備の
使用が一切禁止される。
【0067】なお、上記実施形態においては、ホテル1
の予約及びチェックイン、チェックアウト手続き等を行
う場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、航空券の予約及び空港でのチェックイン手続きを
行う場合や、コンサートその他の催し物等の入場の際に
所定の手続きを必要とする場合に本発明を適用すること
ができる。
の予約及びチェックイン、チェックアウト手続き等を行
う場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、航空券の予約及び空港でのチェックイン手続きを
行う場合や、コンサートその他の催し物等の入場の際に
所定の手続きを必要とする場合に本発明を適用すること
ができる。
【0068】また、上記実施形態においては、宿泊希望
者が自宅のパーソナルコンピュータPCから入場管理サ
ーバMS1にアクセスする場合について説明したが、こ
れに代えて、携帯電話機20から直接公衆電話網及びイ
ンターネットを介して入場管理サーバMS1にアクセス
するようにしてもよい。
者が自宅のパーソナルコンピュータPCから入場管理サ
ーバMS1にアクセスする場合について説明したが、こ
れに代えて、携帯電話機20から直接公衆電話網及びイ
ンターネットを介して入場管理サーバMS1にアクセス
するようにしてもよい。
【0069】さらに、上記実施形態においては、携帯型
情報端末として携帯電話機20を適用した場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、携帯電話
機能を省略した、近距離無線通信専用の情報端末を使用
するようにしてもよい。
情報端末として携帯電話機20を適用した場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、携帯電話
機能を省略した、近距離無線通信専用の情報端末を使用
するようにしてもよい。
【0070】さらにまた、上記実施形態においては、予
約時に発行する入場許可情報に基づいて顧客管理を行う
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、宿泊客がホテル1にチェックインしたときに、入場
許可情報を抹消して、新たな宿泊用管理情報を携帯電話
機20に登録して、以後宿泊用管理情報をもとに滞在管
理を行うようにしてもよい。
約時に発行する入場許可情報に基づいて顧客管理を行う
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、宿泊客がホテル1にチェックインしたときに、入場
許可情報を抹消して、新たな宿泊用管理情報を携帯電話
機20に登録して、以後宿泊用管理情報をもとに滞在管
理を行うようにしてもよい。
【0071】なおさらに、上記実施形態においては、チ
ェックアウト処理が終了するト直ちに入場許可情報を消
去する場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、入場許可情報の消去を延長するが課金情報の
受け付けは禁止するようにしてもよく、また、チェック
アウト処理完了時点で、次回の宿泊予約時に割引を行う
デジタル割引券を携帯電話機20に記憶させて、次回の
予約時に使用できるようにしてもよい。
ェックアウト処理が終了するト直ちに入場許可情報を消
去する場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、入場許可情報の消去を延長するが課金情報の
受け付けは禁止するようにしてもよく、また、チェック
アウト処理完了時点で、次回の宿泊予約時に割引を行う
デジタル割引券を携帯電話機20に記憶させて、次回の
予約時に使用できるようにしてもよい。
【0072】また、上記実施形態においては、宿泊情報
は顧客管理サーバMS2で管理するようにした場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、入場
許可情報中に有効期間を設定して、この有効期間を顧客
管理サーバMS2で判断することにより、宿泊可能であ
るか否かを判断するようにしてもよい。
は顧客管理サーバMS2で管理するようにした場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、入場
許可情報中に有効期間を設定して、この有効期間を顧客
管理サーバMS2で判断することにより、宿泊可能であ
るか否かを判断するようにしてもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
によれば、所定手続きが必要な施設に入場を希望する利
用者は、インターネット等のネットワークを介して入場
管理サーバにアクセスすることにより、入場許可情報を
取得し、この入場許可情報を近距離無線通信手段を備え
た携帯型情報端末にダウンロードし、この状態で、携帯
型情報端末を所持して目的とする施設に出向くことによ
り、携帯型情報端末から自己の近距離無線通信手段と施
設側に配設された近距離無線通信手段とを介して応答設
備にアクセスすることにより、応答設備で入場許可情報
を確認することにより、チェックイン手続き等の入場の
際に必要な手続きが自動的に行われる他、客室のドア開
閉や課金施設の使用をキャッシュレスで行うことがで
き、人手による煩わしいチェックイン手続き等の入場手
続きを省略することができるという効果が得られる。
によれば、所定手続きが必要な施設に入場を希望する利
用者は、インターネット等のネットワークを介して入場
管理サーバにアクセスすることにより、入場許可情報を
取得し、この入場許可情報を近距離無線通信手段を備え
た携帯型情報端末にダウンロードし、この状態で、携帯
型情報端末を所持して目的とする施設に出向くことによ
り、携帯型情報端末から自己の近距離無線通信手段と施
設側に配設された近距離無線通信手段とを介して応答設
備にアクセスすることにより、応答設備で入場許可情報
を確認することにより、チェックイン手続き等の入場の
際に必要な手続きが自動的に行われる他、客室のドア開
閉や課金施設の使用をキャッシュレスで行うことがで
き、人手による煩わしいチェックイン手続き等の入場手
続きを省略することができるという効果が得られる。
【0074】また、請求項2に係る発明によれば、入場
管理サーバで、情報端末からのアクセスがあったとき
に、施設の受け入れ状況即ち予約状況を判断して、空き
があるときに入場許可情報を発信することにより、入場
許可情報の過剰発信を防止することができるという効果
が得られる。
管理サーバで、情報端末からのアクセスがあったとき
に、施設の受け入れ状況即ち予約状況を判断して、空き
があるときに入場許可情報を発信することにより、入場
許可情報の過剰発信を防止することができるという効果
が得られる。
【0075】さらに、請求項3に係る発明によれば、入
場管理サーバでは、入場許可情報を発信する際に、所定
の入場料の入金が電子決済、クレジットカードを使用し
た決済等によって行われたときに、入場許可情報を発信
することにより、入場料の徴収を別途行う必要がなく、
人手を介在させることなく入場管理を行うことができる
という効果が得られる。
場管理サーバでは、入場許可情報を発信する際に、所定
の入場料の入金が電子決済、クレジットカードを使用し
た決済等によって行われたときに、入場許可情報を発信
することにより、入場料の徴収を別途行う必要がなく、
人手を介在させることなく入場管理を行うことができる
という効果が得られる。
【0076】さらにまた、請求項4に係る発明によれ
ば、入場許可情報を発信する際に、入場可能な有効期間
を設定することにより、特定の入場期間以外での使用を
禁止して、正確な入場管理を行うことができるという効
果が得られる。
ば、入場許可情報を発信する際に、入場可能な有効期間
を設定することにより、特定の入場期間以外での使用を
禁止して、正確な入場管理を行うことができるという効
果が得られる。
【0077】なおさらに、請求項5に係る発明によれ
ば、応答設備で携帯型情報端末からアクセスがあったと
きに、入場許可情報の正誤判定を行い、正規の入場許可
情報であることが確認されたときのみ施設内への入場が
許可され、入場許可情報の不正使用を防止することがで
きるという効果が得られる。
ば、応答設備で携帯型情報端末からアクセスがあったと
きに、入場許可情報の正誤判定を行い、正規の入場許可
情報であることが確認されたときのみ施設内への入場が
許可され、入場許可情報の不正使用を防止することがで
きるという効果が得られる。
【0078】また、請求項6に係る発明によれば、応答
設備で、正規の入場許可情報であると判断したときに、
施設内の課金型設備例えば売店、電話、レストラン等の
支払いを必要とする設備での課金情報を管理して、現金
等の支払いを行うことなく、課金型設備の利用が可能と
なるという効果が得られる。
設備で、正規の入場許可情報であると判断したときに、
施設内の課金型設備例えば売店、電話、レストラン等の
支払いを必要とする設備での課金情報を管理して、現金
等の支払いを行うことなく、課金型設備の利用が可能と
なるという効果が得られる。
【0079】さらに、請求項7に係る発明によれば、応
答設備は正規の入場許可情報であると判断したときに、
電話の着信、ファクシミリの受信、荷物の到着等の伝言
情報があるとき、この伝言情報を携帯型情報端末に通知
することにより、利用者が入場の際或いは入場後に伝言
情報を確認することができるという効果が得られる。
答設備は正規の入場許可情報であると判断したときに、
電話の着信、ファクシミリの受信、荷物の到着等の伝言
情報があるとき、この伝言情報を携帯型情報端末に通知
することにより、利用者が入場の際或いは入場後に伝言
情報を確認することができるという効果が得られる。
【0080】さらにまた、請求項8に係る発明によれ
ば、携帯型情報端末では、応答設備で管理されている課
金情報の清算を行うように構成されているので、ホテル
でのチェックアウト時の清算を人手を介することなく容
易に行うことができるという効果が得られる。
ば、携帯型情報端末では、応答設備で管理されている課
金情報の清算を行うように構成されているので、ホテル
でのチェックアウト時の清算を人手を介することなく容
易に行うことができるという効果が得られる。
【図1】本発明による入場管理システムの一実施形態を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図2】ホテルでの顧客管理構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】携帯電話機の内部構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】入場管理サーバで実行する入場管理処理手順の
一例を示すフローチャートである。
一例を示すフローチャートである。
【図5】携帯電話機で実行する入場管理処理手順の一例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図6】顧客管理サーバで実行する顧客管理処理手順の
一例を示すフローチャートである。
一例を示すフローチャートである。
1 ホテル 2 フロント 3 売店 4 レストラン 5 客室 6 インターネット MS1 入場管理サーバ MS2 顧客管理サーバ AP1〜APn アクセスポイント 7 近距離無線通信インタフェース LAN ローカルエリアネットワーク 10 売店用POSシステム 11 レストラン用POSシステム 20 携帯電話機 25 近距離無線通信インタフェース 26 データ記憶部 27 アプリケーションプログラム格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 422 G06F 17/60 422 506 506 H04B 7/26 H04B 7/26 R Fターム(参考) 3E027 EA10 EC04 EC05 EC06 EC07 EC08 5B049 AA01 AA05 AA06 BB51 CC06 CC13 GG03 GG06 GG10 5B055 CB10 EE02 EE27 5K067 AA21 AA34 BB04 DD51 EE02 EE12 EE32 HH23
Claims (8)
- 【請求項1】 入場に所定手続きが必要な施設の入場管
理を行う入場管理サーバが接続されたネットワークに情
報端末からアクセスして、所定の手順で入場許可情報を
取得し、該入場許可情報を近距離無線通信手段を備えた
携帯型情報端末にダウンロードし、前記施設に携帯型情
報端末との間で通信を行う近距離無線通信手段を有する
応答設備を配設し、前記携帯型情報端末との間で、近距
離無線通信手段を介して入場許可情報に基づいて入場を
許可するように構成されていることを特徴とする入場管
理システム。 - 【請求項2】 前記入場管理サーバは情報端末からのア
クセスがあったときに、施設の受け入れ状況を判断し
て、入場許可情報を発信するか否かを選定するように構
成されていることを特徴とする請求項1記載の入場管理
システム。 - 【請求項3】 前記入場管理サーバは、アクセスのあっ
た情報端末に対して入場許可情報を発信する際に、所定
の予約料の入金を確認してから入場許可情報を発信する
ように構成されていることを特徴とする請求項1又は2
に記載の入場管理システム。 - 【請求項4】 前記入場管理サーバは入場許可情報を発
信する際に、当該入場許可情報を使用して入場可能な有
効期間を設定するように構成されていることを特徴とす
る請求項1乃至3の何れかに記載の入場管理システム。 - 【請求項5】 前記応答設備は、携帯型情報端末から近
距離無線通信手段を介してアクセスがあったときに、入
場許可情報の正誤判定を行い、正規の入場許可情報であ
ると判断したきに、施設内への入場を許可するように構
成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか
に記載の入場管理システム。 - 【請求項6】 前記応答設備は、正規の入場許可情報で
あると判断したときに、施設内の課金型設備の使用を許
可すると共に、課金情報を管理するように構成されてい
ることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の入
場管理システム。 - 【請求項7】 前記応答設備は、正規の入場許可情報で
あると判断したときに、電話の着信、ファクシミリの受
信、荷物の到着等の伝言情報があるときに、当該伝言情
報を携帯型情報端末に通知するように構成されているこ
とを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の入場管
理システム。 - 【請求項8】 前記携帯型情報端末は、応答設備で管理
されている課金情報の清算を行うように構成されている
ことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の入場
管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000203740A JP2002024879A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | 入場管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000203740A JP2002024879A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | 入場管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002024879A true JP2002024879A (ja) | 2002-01-25 |
JP2002024879A5 JP2002024879A5 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=18701110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000203740A Withdrawn JP2002024879A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | 入場管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002024879A (ja) |
Cited By (11)
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-
2000
- 2000-07-05 JP JP2000203740A patent/JP2002024879A/ja not_active Withdrawn
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