JP5949449B2 - ステアリングシャフトカバー - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリングシャフトのカバーに関し、詳しくは、運転者の足下に位置する部分をカバーするためのステアリングシャフトカバーに関する。
例えば、キャブオーバー型の車両等の多くは、ステアリングホイール等の操作部材の操作力を伝達するためのステアリングシャフト(以下、単に「シャフト」という場合がある)が、車室の床部材であるフロアパネルに設けられたシャフト穴から、車室外へ延び出すように設けられている。そのため、そのシャフトが、ブレーキペダル等の操作ペダルの横に存在している。そこで、ステアリング操作への阻害性,運転者の足の保護,車室内のデザイン性といった種々の観点から、シャフトの運転者の足下に位置する部分を覆うステアリングシャフトカバー(以下、単に「カバー」という場合がある)が設けられている。また例えば、下記特許文献に記載のカバーは、ペダルの踏み替え操作等、足を横に移動させて行うペダル操作において、足がカバーに当たることで、ペダル位置を越えて足が移動するのを防止できるカバーとなっている。
特開2005−199734号公報
足を横に移動させて行うペダル操作では、運転者はペダルから足を離して自身の感覚に依存して足を動かすことになる。そのため、例えば、操作ペダルの踏み外しや、カバーを踏んでしまうといった誤操作が発生する可能性がある。上記特許文献に記載のステアリングシャフトカバーは、運転者が適切なペダル操作を行えるように運転者の動作を補助するものとなっているが、ステアリングシャフトカバーは、様々な足の動きに対しても足をペダル位置へとより確実に導くことができるように構成されていることが望ましい。本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、的確なペダル操作を促進することができるステアリングシャフトカバーを提供することを課題とする。
本発明のステアリングシャフトカバーは、
ステアリングシャフトが、操作ペダルと隣り合う状態で、車両側面視において前記操作ペダルの動作領域を横切ってフロアパネルから立ち上がるように配置された車両に設けられ、前記ステアリングシャフトのその立上り部分の側方および後方をカバーするステアリングシャフトカバーであって、
板状の2つの側面部を有し、断面がU字形となるように形成されており、そのU字形の断面の開口する部分を前方に向け、かつ、U字形の断面の底となる部分を後方に向けて、U字形の内部に前記ステアリングシャフトの立上り部が配置されるように車両に取り付けられ、
当該ステアリングシャフトカバーが車両に取り付けられた状態で前記操作ペダルが操作されていないときに、前記操作ペダルの踏面の下端の位置より上方に位置する部分におけるいずれの高さの後端も、前記操作ペダルの踏面の下端の位置より車両後方側に位置する形状とされ、
前記操作ペダルと前記ステアリングシャフトカバーとの車幅方向における離間距離が、前記操作ペダルの踏込操作開始からの操作量の増加に対して小さくなることのない形状とされ、かつ、
前記2つの側面部の間隔が、前記U字形の開口に向かうにつれて広くなり、かつ、当該ステアリングシャフトカバーが車両に取り付けられた状態において、上方から下方に向かうにつれて狭くなるような形状とされたことを特徴とする。
本発明のカバーによれば、操作ペダルが操作されていないときでも、車両側面視において操作ペダルの踏面のすべてがカバーと重なることになる。そのため、本発明のカバーは、操作ペダルの誤操作をより効果的に防止することができる。
また、本発明のカバーによれば、操作ペダルの踏込操作を開始したときには足がカバーに当たっていなくても、操作量が増加するにつれて足がカバーに当たってしまったり、操作ペダルの踏込操作を開始したときには足がカバーに軽く当たっていただけなのに、操作量が増加するにつれて足とカバーとがより強く擦れるようになるといった事態を防止することができる。つまり、本発明のカバーは、操作ペダルの適切な踏込操作が妨げられ難いカバーとなっている。
さらに、本発明のカバーは、開口に向かうある一定の方向におけるいずれの高さでカバーを切断しても、その切断面において、2つの側面部の間隔がU字形の開口に向かうにつれて広くなる形状となる。そのような形状のカバーが、例えば、自身の外表面を形成するための型が用いられて一体物として形成される場合には、その方向において当該カバーを型から引き抜くことができる。
発明の態様
以下に、本願において特許請求が可能と認識されている発明(以下、「請求可能発明」という場合がある)の態様をいくつか例示し、それらについて説明する。各態様は請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、あくまでも請求可能発明の理解を容易にするためであり、それらの発明を構成する構成要素の組み合わせを、以下の各項に記載されたものに限定する趣旨ではない。つまり、請求可能発明は、各項に付随する記載,実施例の記載等を参酌して解釈されるべきであり、その解釈に従う限りにおいて、各項の態様にさらに他の構成要素を付加した態様も、また、各項の態様から何某かの構成要素を削除した態様も、請求可能発明の一態様となり得るのである。そして、請求可能発明の態様のうちのいくつかのものが、特許請求の範囲に記載した請求項に係る発明に相当する。
具体的には、以下の各項において、(1)項と(3)項と(4)項とを合わせたものが、請求項1に相当し、請求項1に(8)項に記載された発明特定事項を付加したものが、請求項2に相当する。
(1)ステアリングシャフトが、操作ペダルと隣り合う状態で、車両側面視において前記操作ペダルの動作領域を横切ってフロアパネルから立ち上がるように配置された車両に設けられ、前記ステアリングシャフトのその立上り部分の側方および後方をカバーするステアリングシャフトカバーであって、
前記ステアリングシャフトカバーが車両に取り付けられた状態で前記操作ペダルが操作されていないときに、前記操作ペダルの踏面の下端の位置より上方に位置する部分の後端が、いずれの高さの箇所においても、前記操作ペダルの踏面の下端の位置より車両後方側に位置する形状とされたステアリングシャフトカバー。
本発明のステアリングシャフトカバーは、換言すれば、車両側面視において、操作ペダルの踏面の下端の位置より上方にある部分の後縁が、その下端の位置より車両後方側に位置する形状と考えることができる。そのため、操作ペダルが操作されていないときでも、車両側面視において操作ペダルの踏面のすべてがカバーと重なることになる。したがって、本発明のカバーによれば、例えば、操作ペダルの踏み外しや、カバーを踏んでしまうといった、操作ペダルの誤操作をより効果的に防止することができ、足をペダル位置へとより確実に導くことができる。具体的に説明すると、本発明のカバーによれば、例えば、つま先だけで操作ペダルを踏込操作しようとして足を横に移動させた場合であっても、つま先がカバーに当たることで足の移動が制限されることになる。したがって、運転者が、足をある程度大きく運転者自身の方に引いた状態で足を横に移動させた場合であっても、足はカバーに当たって足の移動が制限されることになる。
車両に設けられた操作ペダルのうち、本発明に係る操作ペダルを対象ペダルと称する場合、その対象ペダルは、カバーの左右いずれの側にあってもよい。例えば、ステアリングシャフトの右側に右足で操作するブレーキペダルが設けられ、ステアリングシャフトの左側に左足で操作するクラッチペダルが設けられた車両では、ブレーキペダルおよびクラッチペダルの各々が対象ペダルになる。この車両の場合、ブレーキペダルの操作に着目する場合にはブレーキペダルが本発明に係る操作ペダルになり、クラッチペダルの操作に着目する場合にはクラッチペダルが本発明に係る操作ペダルになると考えることができる。
本発明のカバーは、例えば、円筒の外周面の一部が軸線方向に沿って切り落とされた形状、あるいは、断面がU字形とされた形状のカバーであってもよい。このような形状のカバーであれば、ステアリングシャフトの立上り部の少なくとも側方および後方となる部分、つまり、車両室内側に位置する部分を覆い、ステアリングシャフトの立上り部がカバーの内側に位置するようにカバーを取り付けるといった作業を、車両室内側から容易に行うことができる。
なお、「操作ペダルの踏面の下端の位置」は、操作ペダルの踏面が、一般的に、車両側面視において、運転者の足元で運転者の方、つまり、上斜め後方を向いていることを考慮すれば、「操作ペダルの踏面の後端の位置」と言うこともできる。
(2)前記操作ペダルと前記ステアリングシャフトカバーとの車幅方向における離間距離が、前記操作ペダルが操作されていないときに、操作者の足幅未満となる形状とされた(1)項に記載のステアリングシャフトカバー。
本項のステアリングシャフトカバーによれば、足が操作ペダルとカバーとの間に挟まってしまったり、足が操作ペダルからずれ落ちたりしてしまうのを防止することができる。したがって、本項のカバーによれば、足を操作ペダルへと移動させるときに、操作ペダルの踏み外しを防止し、足をペダル位置へとより確実に導くことができる。
なお、「操作者の足幅未満となる形状」とは、例えば、一般的な体型の人の足幅未満の形状であればよく、また、足が操作ペダルに対してある程度斜めなどになっても操作ペダルとカバーとの間に足が入ってしまうことがないような形状であるのが望ましい。具体的には、ステアリングシャフトカバーは、例えば、操作ペダルが踏込操作されていないときに離間距離が50mm以下となるような形状であるのが望ましい。
(3)前記操作ペダルと前記ステアリングシャフトカバーとの車幅方向における前記離間距離が、前記操作ペダルの踏込操作開始からの操作量の増加に対して小さくなることのない形状とされた(1)項または(2)項に記載のステアリングシャフトカバー。
本項のステアリングシャフトカバーは、換言すれば、操作ペダルの踏込操作開始からの操作量の増加に対して、離間距離が一定の形状、または、離間距離が大きくなる形状になっていると考えることができる。本項のカバーによれば、操作ペダルの踏込操作を開始したときには足がカバーに当たっていなくても、操作量が増加するにつれて足がカバーに当たってしまったり、操作ペダルの踏込操作を開始したときには足がカバーに軽く当たっていただけなのに、操作量が増加するにつれて足とカバーとがより強く擦れるようになるといった事態を防止することができる。つまり、本項のステアリングシャフトカバーは、操作ペダルの適切な踏込操作が妨げられ難いカバーとなっている。
上記離間距離を小さくするため、カバーは、例えば、車両に取り付けられた状態で、後方側から前方側に向かって、より具体的には、操作ペダルの踏込操作方向において操作ペダルに近づかないような形状になっていればよい。操作ペダルは、一般的に、下斜め前方に向かって踏込操作されるように構成されている。したがって、例えば、車両側面視において操作ペダルの踏込操作の軌跡と重なる部分、つまり、操作ペダルの踏込操作の軌跡がカバーに投影される部分において、操作量の増加に対してカバーが操作ペダルに近づかないように、つまり、操作ペダルからの距離が維持されるか、操作ペダルから離れるようにカバーは形成されていればよい。
(4)当該ステアリングシャフトカバーは、板状の2つの側面部を有し、断面がU字形となるように形成されており、
前記2つの側面部の間隔が、前記U字形の開口に向かうにつれて広くなり、かつ、当該ステアリングシャフトカバーが車両に取り付けられた状態において、上方から下方に向かうにつれて狭くなる(3)項に記載のステアリングシャフトカバー。
本項のステアリングシャフトカバーは、前述のように、ステアリングシャフトの立上り部の少なくとも側方および後方となる部分を覆うように車両に設けることができる。具体的に言うと、U字形の断面の開口する部分を前方に向け、かつ、U字形の断面の底となる部分を後方に向けて、U字形の内部にシャフトの立上り部が配置されるようにカバーを車両に取り付ければよい。そのように設ければ、シャフトの側方、つまり、シャフトの車幅方向における両側が2つの側面部によって覆われ、シャフトの後方側が、U字形の底となる部分、換言すれば、2つの側面部を繋げる連結部によって覆われることになる。
本項のカバーは、言わば、車両に取り付けられた状態で、前方に向かうにつれて2つの側面部の間隔が増加し、下方に向かうにつれて2つの側面部の間隔が減少するように構成されている。したがって、カバーは、前述のように、操作ペダルが下斜め前方に向かって操作される場合には、車両側面視において操作ペダルの踏込操作の軌跡と重なる部分において、2つの側面部の間隔が一定または減少するような形状に形成することができる。そのような形状のカバーであれば、操作ペダルと側面部との離間距離は、操作ペダルの踏込操作開始からの操作量の増加に対して一定または大きくなることになる。ただし、このカバーは、操作ペダルの踏込操作される方向に沿ってU字形の開口に向かうと、2つの側面部の間隔が一定または減少することになってしまう。しかしながら、本項のカバーは、上斜め後方を向くある方向の平面、換言すれば、上斜め前方に延びるある平面で切断したときの断面において、2つの側面部の間隔がU字形の開口に向かうにつれて広くなる形状とすることができる。また、その平面と平行ないずれの平面で切断したときの断面においても、2つの側面部の間隔がU字形の開口に向かって広くなる形状とすることができる。つまり、そのカバーは、開口に向かうある一定の方向におけるいずれの高さでカバーを切断しても、その切断面において、2つの側面部の間隔がU字形の開口に向かうにつれて広くなる形状となる。そのような形状のカバーが、例えば、自身の外表面を形成するための型が用いられて一体物として形成される場合には、その方向においてカバーを型から引き抜くことができる。そのため、その方向は、「型引抜方向」となる。逆に言えば、カバーが上記のような形状となっている場合には、そのカバーを、型を用いて一体の成形品として形成することができるのである。その場合、カバーは、例えば、樹脂などの材料から成形することができる。
2つの側面部は、操作ペダル側にある側面をペダル側側面部と、ペダル側側面部の反対側にある側面部を反対側側面部と呼べば、上記の離間距離は、ペダル側側面部と操作ペダルとの距離と考えることができる。なお、前述のように、対象ペダルがカバーの左右いずれの側にもある場合には、操作に着目する方のペダル側にある側面がペダル側側面部となり、操作に着目しない方のペダル側にある側面部が反対側側面部となる。2つの側面部は、左右対称となるように形成されてもよいし、左右非対称となるように形成されてもよい。例えば、オートマチックトランスミッションの車両のように、カバーの右側にブレーキペダルがあり、カバーの左側には操作ペダルがないような車両の場合には、ブレーキペダル側のペダル側側面だけが傾き、反対側側面は直立しているような形状のカバーであってもよい。
(5)前記ステアリングシャフトカバーが車両に取り付けられた状態において、前記操作ペダルの踏面の下端の位置より上方に位置する部分の後端の最も後方に位置する箇所が、前記操作ペダルの踏面の下端の位置より80mm以上上方にある(1)項ないし(4)項のいずれか1つに記載のステアリングシャフトカバー。
(6)前記ステアリングシャフトカバーが車両に取り付けられた状態において、前記操作ペダルの踏面の下端の位置より上方に位置する部分の後端の最も後方に位置する箇所が、前記操作ペダルの踏面の下端の位置より60mm以上後方にある(1)項ないし(5)項のいずれか1つに記載のステアリングシャフトカバー。
これら2つの項の一方または両方が適用されたステアリングシャフトカバーは、運転者の方へと迫り出した形状のカバーとなる。そのため、運転者が足を相当に大きく運転者自身の方に引いた状態で横に移動させたとしても、足はカバーに当たることになる。したがって、足の動き方が通常とは相当に異なるような場合であっても、足をペダル位置へと確実に導くことができる。
(7)前記ステアリングシャフトカバーが車両に取り付けられた状態で、前記操作ペダルが操作されていないときの前記操作ペダルの踏面の下端の位置より下方に位置する部分の後端が、その下端の位置より車両前方側に位置する形状とされた(1)項ないし(6)項のいずれか1つに記載のステアリングシャフトカバー。
(8)前記ステアリングシャフトカバーが車両に取り付けられた状態で、前記操作ペダルが操作されていないときの前記操作ペダルの踏面の下端の位置より下方に位置する部分が、その下端の位置より車両前方側に抉られた形状とされた(1)項ないし(7)項のいずれか1つに記載のステアリングシャフトカバー。
本発明のステアリングシャフトカバーは、前述のように、足が横に移動する際に、足が敢えて当たるように構成されているため、例えば、運転者が車両に乗降するときには、カバーが足の移動を妨げる障害物となってしまう可能性がある。上記2つの項のカバーは、このような問題に対処するための形状を有するカバーとなっている。つまり、これらのカバーは、フロアパネル上で足を高く上げずに移動させるときには、足がカバーに当たり難くなっている。したがって、運転者は、車両の乗り降りなどを比較的容易に行うことができる。特に、操作ペダルの下方の部分が車両前方に抉られた形状とされたカバーの場合には、フロアパネル上の空間が比較的広く確保され、足はカバーに当たり難くなる。
また、これら2つの項のカバーでは、前述の形状、つまり、上方に位置する部分の後端が操作ペダルの踏面の下端の位置より車両後方側に位置する形状と併せて、上記の連結部、つまり、カバーの後方側の部分が、前後方向に滑らかに凹凸する形状のカバーを形成することができる。つまり、車両側面視において、カバーの後方側の部分がS字形のような形状にされたカバーを形成することができる。この場合、例えば、カバーが型を用いて形成される成形品の場合、凹凸が型に引っ掛かる方向にカバーを引き抜くことはできず、型からカバーを引き抜く方向が限定されることになる。例えば、本項のカバーが、前述の型引抜方向が特定された形状とされており、その方向においては凹凸が型に引っ掛かるようなことがない場合には、その方向において型からカバーを引き抜くことができる。そのため、カバーの後方側の部分の形状に影響されずに、カバーを型から容易に引き抜くことができる。
(9)前記ステアリングシャフトカバーが車両に取り付けられた状態において前記ステアリングシャフトカバーの前方側に位置する端部と下方側に位置する端部とが、それぞれ鍔となっている(1)項ないし(8)項のいずれか1つに記載のステアリングシャフトカバー。
鍔は、例えば、ねじ留めなどによってステアリングシャフトカバーを車両に固定するために利用することができる。ところで、本項のカバーが型を用いて形成される成形品の場合、鍔が型に引っ掛かる方向にカバーを抜くことはできず、型からカバーを引き抜く方向が限定されることになる。例えば、本項のカバーが、前述の型引抜方向が特定された形状とされており、その方向においては鍔が型に引っ掛かるようなことがない場合には、その方向において型からカバーを引き抜くことができる。したがって、例えば、鍔が側面部から外側に延びる外鍔となっているような場合でも、外鍔を型に引っ掛けることなくカバーを型から容易に引き抜くことができる。
本発明の実施例のステアリングシャフトカバーが車両に設けられた状態を車両の左側方からの視点において示す図である。 実施例のステアリングシャフトカバーが車両に設けられた状態を、車両の後方からの視点において示す図である。 実施例のステアリングシャフトカバーの様々な断面図を示す図である。 実施例のステアリングシャフトカバーが車両に配設された状態を車両の左側方からの視点において示す図である。 実施例のステアリングシャフトカバーが車両に配設された状態において、操作ペダルの踏み替えの様子を示す図である。
以下、請求可能発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。なお、請求可能発明は、下記の実施例および変形例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することができる。
図1に、実施例のステアリングシャフトカバーが車両に設けられた状態を示す。本ステアリングシャフトカバー10は、ポリプロピレン等の樹脂材料により、型を用いて一体物として成形されている。このシャフトカバー10は、車両に装備されたステアリングシステムの構成要素であるステアリングシャフト20を覆うものである。ステアリングシャフト20は、操作部材としてのステアリングホイール22が取り付けられたメインシャフト24と、インタミディエットシャフト26と、エクステンションシャフト28と、それらシャフト24,26,28の連結部を構成するユニバーサルジョイント30,32とを含んで構成されている。メインシャフト24は、インストゥルメントパネルのリインフォースメント34に支持されたステアリングチューブ36に回転可能に保持され、そのステアリングチューブ36とともにステアリングコラム38を構成している。図示された車両は、キャブオーバ型の車両であり、エクステンションシャフト28は、一端部が車室内に位置し、車室を区画する床部材としてのフロアパネル40に設けられたシャフト穴を挿通して、車室外に延び出すものとされており、他端部が図示を省略する転舵装置に連結されている。なお、以下の説明において、各シャフト24,26,28等を特に区別しない場合は、それらを総称し、ステアリングシャフト20、あるいは、単にシャフト20と呼ぶこととする。
カバー10が車両に設けられた状態を、車両の後方からの視点において示す図2を参照しつつ、さらに説明すれば、車両には、アクセルペダル50,ブレーキペダル52,クラッチペダル54の3つのペダルと、フットレスト56とが設けられており、シャフト20は、ブレーキペダル52とクラッチペダル54との間に配設されている。つまり、シャフト20は、車両側面視において、ブレーキペダル52やクラッチペダル54の動作領域を横切る状態とされている。なお、ブレーキペダル52が操作されていないとき、ブレーキペダル52とカバー10との離間距離WBは50mm以下、具体的には40mmとなっている。また、クラッチペダル54が操作されていないとき、クラッチペダル54とカバー10との離間距離WCも50mm以下、具体的には40mmとなっている。
図3には、カバー10が車両に取り付けられた状態での、カバー10の様々な位置における断面図が示されている。この図3を参照しつつ、カバー10の構造を説明すると、カバー10は、車両に取り付けられた状態で、車両の側方にそれぞれ位置する2つの側面部60と、それら2つの側面部60を車両後方側において連結する連結部62とを有しており、連結部62は、矢視A−Aまたは矢視C−Cにおける断面において円弧形状となっている。そのため、これら2つの側面部60および連結部62におけるカバー10の矢視A−Aまたは矢視C−Cにおける断面は、U字形となっている。このような形状を考慮すると、カバー10の車両前方側の部分はU字形の開口する部分になっており、車両後方側の部分はU字形の底となる部分になっていると言うことができる。また、カバー10の前方側および下方側の端部は、カバー10の外側に延びる外鍔部64となっている。外鍔部64には、2つの側面部60および連結部62のそれぞれの下方の位置において、図示は省略するが、3つの締結孔が設けられている。これらの締結孔には、取付ねじ70が挿通されており、それら取付ねじ70によって、カバー10はフロアパネル40にねじ留めされている。
上記の構造とされたカバー10は、前述のシャフト20のフロアパネル40からの立上り部分、詳しく言えば、フロアパネル40の上方であって、フロアパネル40に比較的近い部分を覆うものとされている。具体的には、エクステンションシャフト28の車室内の端部と、インタミディエットシャフト26の下部と、それらを連結するユニバーサルジョイント32とを覆っている。カバー10について言えば、2つの側面部60がシャフト20の側方、つまり、車幅方向における両側を覆い、連結部62がシャフト20の後方を覆っている。
図4は、カバー10を車両の左側方からの視点において示している。この図が示すように、カバー10の後方側の部分、つまり、連結部62は、前後方向に滑らかに凹凸する形状、別の言い方をすれば、S字形にカーブするような形状となっている。具体的に説明すると、カバー10の後方側の部分は、ブレーキペダル52が操作されていないときのブレーキペダル52の踏面80の下端の位置(図4におけるPの位置)より上方に位置する部分の後端が、いずれの高さの箇所においても、ブレーキペダル52の踏面の下端より車両後方側に位置する形状となっている。別の言い方をすれば、踏面80の下端の位置より上方にある部分の後縁が、その下端の位置より車両後方側に位置する形状となっている。そのため、車両側面視において、ブレーキペダル52の踏面80のすべてが、カバー10と重なっている。なお、ブレーキペダル52では、踏面80の下端の位置は、踏面80の後端の位置と言うこともできる位置となっている。また、踏面80の下端の位置より上方に位置する部分の後端の最も後方に位置する箇所は、踏面80の下端の位置より上方側に80mm以上かつ後方側に60mm以上の位置に、具体的には、踏面80の下端の位置より上方側に90mmかつ後方側に70mmの位置にある。そのため、カバー10は、運転者の方へと迫り出す形状となっている。また、カバー10は、ブレーキペダル52が操作されていないときの踏面80の下端の位置より下方に位置する部分の後端が、その下端の位置より車両前方側に位置する形状となっている。別の言い方をすれば、カバー10は、ブレーキペダル52が操作されていないときの踏面80の下端の位置より下方に位置する部分が、その下端の位置より前方側に抉られた形状となっている。
また、カバー10では、2つの側面部60が同じ方向とはされておらず、そのため、図3に示すように、カバー10は、2つの側面部60の間隔Dが位置に応じて異なる形状となっており、その形状について以下に具体的に説明する。矢視A−Aの断面は、ブレーキペダル52の踏込操作開始位置と、それ以上の踏込操作が禁止される踏込操作限界位置とを結ぶ平面におけるカバー10の断面となっている。つまり、この断面は、近似的には、車両側面視においてブレーキペダル52の踏込操作の軌跡と重なる部分、つまり、ブレーキペダル52の踏込操作の軌跡がカバー10に投影される部分での断面と考えることができる。ブレーキペダル52は、一般的な車両のブレーキペダルと同様に、車体に回動可能に保持されており、下斜め前方に向かって踏込操作されるように構成されている。そのため、矢視A−Aの断面は、下斜め前方に向かって延びる平面となっている。このような踏込操作方向において、カバー10は、2つの側面部60の間隔Dが一定、つまり、踏込操作開始位置に対応する位置での間隔DA1と、踏込操作限界位置に対応する位置での間隔DA2とが等しくなるような形状になっている。そのため、ブレーキペダル52と側面部60との離間距離WBは、踏込操作開始位置から踏込操作限界位置までの間で一定となっている。
矢視B−Bはカバー10の垂直断面であり、カバー10は、上方側の間隔DB1よりも下方側の間隔DB2の方が狭くなる形状となっている。具体的には、カバー10は、2つの側面部60が矢視B−Bの断面の中心線に対してそれぞれ2°の角度で傾斜するように形成されることで、下方に向かうにつれて間隔Dが狭まる形状になっている。
また、カバー10は、前述のように、矢視A−A、つまり、ブレーキペダル52の踏込操作される方向に沿って間隔Dが一定になっているが、上斜め後方を向く方向とされた矢視C−Cの断面では、U字形の開口に向かうにつれて間隔Dが広くなる形状になっている。つまり、カバー10は、矢視C−Cの断面におけるU字形の底側の間隔DC1よりも開口側の間隔DC2の方が広くなっている。具体的には、カバー10は、2つの側面部60が矢視C−Cの断面の中心線に対してそれぞれ3°の角度で傾斜する形状とされることで、U字形の開口に向かうにつれて間隔Dが広くなる形状になっている。さらに、カバー10は、この矢視C−Cの断面と平行ないずれの平面で切断したときの断面においても、2つの側面部の間隔DがU字形の開口に向かうにつれて広くなる形状になっている。つまり、カバー10は、開口に向かう一定の方向におけるいずれの高さでカバーを切断しても、その切断面において、2つの側面部60の間隔がU字形の開口に向かって拡がる形状になっている。
なお、クラッチペダル54は、ブレーキペダル52と同様の踏込操作方向とされており、クラッチペダル54側にある側面部60も、ブレーキペダル52側にある側面部60と同様に形成されている。したがって、カバー10は、左右対称の形状となっている。したがって、カバー10は、クラッチペダル54と側面部60との離間距離WCが、クラッチペダル54の踏込操作開始位置から踏込操作限界位置までの間で一定となるように形成されている。
以下に、運転者がペダルの踏み替え操作をするときの様子を説明する。本実施例では、前述のように、ステアリングシャフト20に隣り合う状態で、ブレーキペダル52とクラッチペダル54とが配置されている。したがって、ブレーキペダル52とクラッチペダル54とのいずれもが、対象ペダルとなっている。以下の説明においては、まず、ブレーキペダル52に着目し、アクセルペダル50からブレーキペダル52への踏み替え操作について説明する。
図5(a)には、運転者がアクセルペダル50からブレーキペダル52に足を踏み替え操作するときの様子が示されている。また、図4には、車両側面視における足の位置が示されている。運転者は、ペダルを踏み替える際、足をアクセルペダル50から離して、つまり、図4に一点鎖線で示すように、足を運転者自身の方に引いた状態でアクセルペダル50からブレーキペダル52へと移動させることがある。その際、足がブレーキペダル52の踏面80を越えて移動したとしても、前述のような形状とされたカバー10に足が当たることで、足の移動は制限されることになる。また、カバー10は、車両側面視において踏面80のすべてと重なる形状で、運転者の方へと迫り出した形状のカバーとなっている。そのため、例えば、図4に示すように、つま先だけで操作ペダルを踏込操作しようとして足を横に移動させた場合であっても、つま先がカバーに当たることで足の移動が制限されることになる。つまり、カバー10によれば、足を相当に大きく運転者自身の方に引いた状態で横に移動させた場合であっても、足はカバー10に当たって移動が制限されることになる。そのため、カバー10は、例えば、ブレーキペダル52の踏み外しや、カバー10を踏んでしまうといった、ブレーキペダル52の誤操作を効果的に防止することが可能となっており、足をブレーキペダル52の位置へと確実に導くことができる。一方で、カバー10は、ブレーキペダル52の下方の部分が車両前方へと抉られているため、足がカバーに当たり難くなっている。したがって、運転者は、車両の乗り降りなど、フロアパネル上で足を高く上げずに移動させるときには、その移動を比較的容易に行うことができる。
また、前述のように、ブレーキペダル52が操作されていないとき、ブレーキペダル52とカバー10の側面部60との離間距離WBは40mmとなっている。そのため、ブレーキペダル52と側面部60との間は、一般的な体型の人の足幅に対して相当に狭いため、ブレーキペダル52の踏面80に足を乗せる際に、ブレーキペダル52の踏み外しが防止されることになる。具体的に言うと、足がブレーキペダル52とカバー10との間に挟まってしまったり、足がブレーキペダル52からカバー10側にずれ落ちたりしてしまうことが防止される。したがって、カバー10は、足をブレーキペダル52へと移動させるときに、足をブレーキペダル52の位置へとより確実に導くことができる。
さらに、カバー10では、前述のように、矢視A−Aの断面において、つまり、ブレーキペダル52の踏込操作開始位置から踏込操作限界位置までにおいて、ブレーキペダル52と側面部60との離間距離WBが一定に維持される。そのため、ブレーキペダル52の踏込操作を開始したときには足がカバー10に当たっていなくても操作量が増加するにつれて足がカバー10に当たってしまったり、ブレーキペダル52の踏込操作を開始したときには足がカバー10に軽く当たっていただけなのに操作量が増加するにつれて足とカバー10とがより強く擦れるようになるといった事態の発生が防止されている。
次に、クラッチペダル54に着目し、クラッチペダル54が操作ペダルとされている場合の踏み替え操作について説明する。前述のように、クラッチペダル54側にある側面部60も、ブレーキペダル52側にある側面部60と同様の形状となっている。そのため、ブレーキペダル52側にある側面部60の形状によって、アクセルペダル50からブレーキペダル52へと足を移動させるときにもたらされる上述した特徴は、図5(b)に示すようにフットレスト56からクラッチペダル54へと足を移動させるときにも、同様にもたらされる。具体的に言うと、クラッチペダル54の踏面に足を乗せる際に操作ペダルの踏み外しや、カバーを踏んでしまうといった、操作ペダルの誤操作が効果的に防止され、クラッチペダル54の踏込操作において足がカバー10に当たったり、足とカバー10とがより強く擦れるといった事態の発生が防止されている。
ところで、カバー10は、ブレーキペダル52の踏込操作開始からの操作量の増加に対し、離間距離WBが大きくなり、かつ/あるいは、クラッチペダル54の踏込操作開始からの操作量の増加に対して離間距離WCが大きくなる形状に形成されていてもよい。そのため、例えば、そのカバーは、矢視A−Aの断面の開口側の間隔DA2が底側の間隔DA1よりも狭くなる形状であってもよい。そのような形状であっても、踏込操作において足がカバーに当たったり、足とカバーとがより強く擦れるといった事態の発生が防止されることになる。
また、前述のように、カバー10は、型を用いて一体物として成形されているが、連結部62がS字形のような形状とされ、前方側および下方側の端部が外鍔部64とされた形状となっている。一方、カバー10は、前述のように、開口に向かうある一定の方向におけるいずれの高さでカバーを切断しても、その切断面において、2つの側面部60の間隔がU字形の開口に向かって拡がる形状になっている。そのため、カバー10は、型で成形された後に、その方向、つまり、型引抜方向(図3参照)において型から引き抜くことができる。その際、カバー10の連結部62や外鍔部64が型に引っ掛かることはなく、カバー10は型から容易に引き抜くことができる。
また、ステアリングシャフトシャフトカバーが設けられる車両が、例えば、オートマチックトランスミッションの車両であり、クラッチペダル54を有していない車両の場合には、ブレーキペダル52の反対側にある側面部60である反対側側面部60は、カバーが車両に設けられた状態において、例えば、直立する形状とされていてもよい。このようなカバー、つまり、ブレーキペダル52側にある側面部60であるペダル側側面部60の形状と、反対側側面部60の形状とが異なるカバーであっても、カバー10と同様に、カバーを型から容易に引き抜くことができる。
10:ステアリングシャフトカバー 20:ステアリングシャフト 40:フロアパネル 52:ブレーキペダル(操作ペダル) 54:クラッチペダル(操作ペダル) 60:側面部(側面部) 64:外鍔部 80:踏面

Claims (2)

  1. ステアリングシャフトが、操作ペダルと隣り合う状態で、車両側面視において前記操作ペダルの動作領域を横切ってフロアパネルから立ち上がるように配置された車両に設けられ、前記ステアリングシャフトのその立上り部分の側方および後方をカバーするステアリングシャフトカバーであって、
    板状の2つの側面部を有し、断面がU字形となるように形成されており、そのU字形の断面の開口する部分を前方に向け、かつ、U字形の断面の底となる部分を後方に向けて、U字形の内部に前記ステアリングシャフトの立上り部が配置されるように車両に取り付けられ、
    当該ステアリングシャフトカバーが車両に取り付けられた状態で前記操作ペダルが操作されていないときに、前記操作ペダルの踏面の下端の位置より上方に位置する部分におけるいずれの高さの後端も、前記操作ペダルの踏面の下端の位置より車両後方側に位置する形状とされ
    前記操作ペダルと前記ステアリングシャフトカバーとの車幅方向における離間距離が、前記操作ペダルの踏込操作開始からの操作量の増加に対して小さくなることのない形状とされ、かつ、
    前記2つの側面部の間隔が、前記U字形の開口に向かうにつれて広くなり、かつ、当該ステアリングシャフトカバーが車両に取り付けられた状態において、上方から下方に向かうにつれて狭くなるような形状とされたステアリングシャフトカバー。
  2. 前記ステアリングシャフトカバーが車両に取り付けられた状態で、前記操作ペダルが操作されていないときの前記操作ペダルの踏面の下端の位置より下方に位置する部分が、その下端の位置より車両前方側に抉られた形状とされた請求項1に記載のステアリングシャフトカバー。
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