JP5949428B2 - 現像剤搬送装置、現像装置、及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤搬送装置、現像装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、現像剤搬送装置、現像装置、及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、第1の搬送経路と該第1の搬送経路よりも小径の第2の搬送経路とが受部を介して上下方向に連結され、上記第1の搬送経路から上記第2の搬送経路を介してトナーが搬送される画像形成装置であって、上記第2の搬送経路以下の径であると共に上下端が開口端とされた内部通路及び該内部通路を露出するように側部に形成された開口部を備えるトナー案内部材と、上記第1の搬送経路内に位置するように上記トナー案内部材を支持すると共に該トナー案内部材の少なくとも一部を上下動させる移動手段と、を備える技術が開示されている。
特開2010−079218号公報 特開2000−284594号公報 特開2008−040223号公報 特開2006−195349号公報 特開2000−284660号公報 特開2005−037481号公報 特開2009−139523号公報 特開2010−078797号公報 特開2007−092875号公報
本発明は、現像剤の搬送性能を向上させることが課題である。
請求項1の現像剤搬送装置は、現像剤を搬送する第一搬送路と、上端部が前記第一搬送路に角度を持って連結し、前記現像剤を搬送する第二搬送路と、前記第一搬送路の下方側に間隔をあけて配置され、前記第二搬送路の下端部に角度を持って連結し、前記現像剤を搬送する第三搬送路と、前記第一搬送路に設けられ、回転し回転軸方向に前記現像剤を搬送する第一の搬送部材と、前記第三搬送路に設けられ、回転軸と前記回転軸の周りに螺旋状に設けられた搬送羽根とを有し、回転し回転軸方向に前記現像剤を搬送する第二の搬送部材と、前記第一搬送路と前記第二搬送路との連結部において、前記第一搬送路の前記第一の搬送部材の回転軸に設けられ、該回転軸の周りを回転する回転部材を有するクランクと、前記第一搬送路と前記第二搬送路との連結部において、前記第一の搬送部材の前記回転部材に一端部が取り付けられ、他端部側が前記第二搬送路内に延び、前記第二搬送路と前記第三搬送路との連結部において他端部側が前記第三搬送路の前記搬送羽根に当たる鎖状部材と、を備える。
請求項2の現像装置は、像保持体に形成された潜像を現像剤で現像する現像部材と、前記現像剤を前記現像部材に受け渡す請求項1に記載の現像剤搬送装置と、を備える。
請求項3の画像形成装置は、潜像が形成される潜像保持体と、前記潜像保持体の潜像を現像する請求項2に記載の現像装置と、を備える。
請求項4の画像形成装置は、潜像が形成される潜像保持体と、前記潜像保持体の潜像を現像する現像装置と、前記現像装置に現像剤を搬送する請求項1に記載の現像剤搬送装置と、を備える。
請求項1に記載の発明によれば、鎖状部材が設けられていない場合と比較し、現像剤の搬送性能を向上させることができる。
また、鎖状部材がクランクの回転部材に設けられていない場合と比較し、現像剤の搬送性能を向上させることができる。
また、鎖状部材の他端部側が第二搬送路内に延びていない場合と比較し、第二搬送路の現像剤の搬送性能を向上させることができる。
また、鎖状部材の他端部側が第三搬送路の搬送羽根に当たらない場合と比較し、第三搬送路の現像剤の搬送性能を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の現像剤搬送装置を備えていない場合と比較し、現像装置に搬送される現像剤の供給量を確保することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の現像装置を備えていない場合と比較し、現像剤の供給量不足に起因する画像品質の低下を防止又は抑制することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1に記載の現像剤搬送装置を備えていない場合と比較し、現像剤の供給量不足に起因する画像品質の低下を防止又は抑制することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を模式的に示す全体構成図である。 図1の現像装置を示す縦断面図である。 図1の現像装置を示す横断面図である。 本発明の第一実施形態の現像剤搬送装置を示す斜視図である。 図4の現像剤搬送装置の現像剤搬装置の内部構造を示す斜視図である。 図4の現像剤搬送装置の現像剤搬送路の内部構造の要部を模式的に示す縦断面図である。 第一変形例の現像剤搬送装置の内部構造を示す図5に対応する斜視図である。 第二変形例の現像剤搬送装置の内部構造を示す図5に対応する斜視図である。 第三変形例の現像剤搬送装置の内部構造を示す斜視図である。
<実施形態>
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例について説明する。
(全体構成)
まず、画像形成装置10の全体構成について、図1を用いて説明する。なお、以後の説明では、画像形成装置10の上下方向(鉛直方向)をY方向、水平方向をX方向と記載し、X方向及びY方向と直交する奥行き方向をZ方向と記載する。
図1に示されるように、画像形成装置10は、感光体12とスコロトロン帯電器14と露光装置16と現像装置100と転写ロール22と定着装置24とクリーニング装置26とを備えている。
帯電手段の一例としてのスコロトロン帯電器14は、潜像保持体の一例としてのドラム状の感光体12の表面を帯電させる。露光装置16は、画像データに基づいて表面が帯電した感光体12にレーザー光Lを照射して感光体12に静電潜像を形成する。現像装置100は、感光体12に形成された静電潜像にトナーを選択的に転移してトナー画像として可視化する。転写手段の一例としての転写ロール22は、感光体12の表面のトナー画像を搬送経路20に沿って供給される被転写体の一例としてのシート部材(記録媒体)Pに転写する。定着装置24は、シート部材P上の転写されたトナー画像を加熱及び加圧して、シート部材Pに定着させる。また、クリーニング装置26は、トナー画像が転写された後の感光体12に残留するトナーを清掃し回収する。
画像形成装置10内の下部には、シート部材Pを一枚ずつ給紙する給紙装置40が設けられている。給紙装置40は、シート部材Pが複数枚積載されたシート部材収容部41、42を備えている。このシート部材収容部41、42に積載されたシート部材Pは、取出ロール43、44によって順次取り出され、一枚ずつ搬送される構成となっている。そして、シート部材Pの搬送経路20に沿って複数の搬送ロール48が設けられており、シート部材Pが搬送経路20に沿ってシート部材Pの搬送方向の下流側(以下単に下流側)へ搬送されるように構成されている。
また、搬送経路20の下流側には、前述した定着装置24が設けられている。定着装置24は、加熱ロール24Hと加圧ロール24Nとを備えており、これら加熱ロール24Hと加圧ロール24Nとの間をシート部材Pが通過することで、シート部材Pに転写されたトナー画像がシート部材Pに定着するように構成されている。また、定着装置24の下流側には、トナー画像が定着されたシート部材Pを排出部50に排出する排出ロール38が設けられている。
また、画像形成装置10内の上部には現像剤カートリッジ150が交換可能に設けられている。現像剤カートリッジ150の内部には、磁性キャリアCAとトナーTと含む現像剤G(図2参照)が充填されている。そして、この現像剤カートリッジ150から現像剤搬送装置190の現像剤搬送路152を介して現像装置100に現像剤G(図2参照)が供給(補給)される。
また、前述したクリーニング装置26に回収された廃トナーは、廃トナー収容部30に廃トナー搬送路28を介して搬送される。
(画像形成工程)
つぎに、画像形成装置10の画像形成工程について説明する。
まず、スコロトロン帯電器14が感光体12の表面を帯電する。続いて、図示しないスキャナによって読み取られた画像データ又は外部から送られたデータに基づいて露光装置16が帯電された感光体12の表面を露光し、感光体12の表面に静電潜像を形成する。そして、現像装置18が静電潜像を現像し、トナー画像として可視化する。
一方、シート部材収容部41又はシート部材収容部42から搬送経路20にシート部材Pが送り出される。搬送経路20に送り出されたシート部材Pは、トナー画像を保持した感光体12と転写ロール22との間に形成された転写部31を通り、転写ロール22によってトナー画像がシート部材Pに転写される。シート部材Pに転写されたトナー画像は、定着装置24の加熱ロール24Hと加圧ロール24Nとの間を通過することで、シート部材Pに定着される。トナー画像が定着したシート部材Pは排出ロール38によって排出部50に排出される。
(現像装置)
次に、現像装置100について説明する。
図2及び図3に示すように、現像装置100は、現像剤Gが収容されたハウジング102と、現像部材の一例としての現像ロール106と、現像ロール106の外周面に保持された現像剤Gの層の厚みを規制する現像剤規制部材の一例としてのトリマー108と、現像剤攪拌搬送部125と、を有している。現像剤攪拌搬送部125は、第一攪拌搬送室123と第一攪拌搬送室123に隣接する第二攪拌搬送室124とを有している。また、第一攪拌搬送室123には第一オーガ109が設けられ、第二攪拌搬送室124には第二オーガ111が設けられ、平面視において、Z方向に第一オーガ109と第二オーガ111とで現像剤Gを循環搬送するように構成されている。
図2に示すように、現像剤Gは、一例として、負極性に帯電する帯電粒子の一例としてのトナーTと、正極性に帯電する磁性粒子の一例としての磁性キャリアCAと、を含む2成分現像剤で構成されている。
ハウジング102は、容器本体103と、容器本体103の上部を塞ぐカバー部材104と、を含んで構成されている。また、ハウジング102は、現像ロール106が収容される現像ロール室122と、現像ロール室122の斜め下方側に設けられた現像剤攪拌搬送部125(第一攪拌搬送室123及び第二攪拌搬送室124)と、を有している。
容器本体103は、Z方向に見て、下側に凸となるようにX方向の2箇所で湾曲した底壁103Aと、底壁103Aの左端部に形成された張出部103Bと、底壁103Aの右端部に立設された側壁103Cと、底壁103Aの中央部に立設され第一攪拌搬送室123と第二攪拌搬送室124とを仕切る仕切壁103Dと、を含んで構成されている。
カバー部材104は、第二攪拌搬送室124上に配置される上壁104Aと、上壁104Aの左端部から左斜め上方へ延びて現像ロール室122を覆う傾斜壁104Bと、傾斜壁104Bの上端に連続して湾曲した湾曲壁104Cと、上壁104Aの端部から下方に延びて容器本体103に嵌め込まれる嵌合部104Dとを有している。
また、上壁104Aには現像剤補給口136が設けられ、この現像剤補給口136に現像剤搬送路152を構成する第二搬送路170(図4参照)の下流側端部170Bが連結されている。
図3に示すように、現像ロール106は、円柱状に形成され容器本体103にシャフト106Cを介して固定支持された磁力発生部の一例としてのマグネットロール106Aと、円筒状に形成されマグネットロール106Aの外側で回転可能に支持された現像剤保持部材の一例としての現像スリーブ106Bと、を有している。即ち、マグネットロール106Aは、現像スリーブ106Bの内側に配置されている。
容器本体103における現像ロール106の軸方向(Z方向)両端部の位置には、マグネットロール106Aの両端部から+Z、−Z方向外側へ突出したシャフト106Cを支持する支持壁103E、103Fが形成されている。また、容器本体103は、−Z方向における第一攪拌搬送室123及び第二攪拌搬送室124の長さが、支持壁103E、103Fの間隔よりも長くなっており、突出部126が形成されている。
仕切壁103Dには、−Z方向の端部付近にX方向に貫通した第一流入口132が形成され、+Z方向の端部にX方向に貫通した第二流入口133が形成されている。これにより、第一オーガ109及び第二オーガ111が回転すると、第一流入口132及び第二流入口133を通って矢印K方向に現像剤Gが循環する。
また、突出部126における第二攪拌搬送室124の上部には、現像剤カートリッジ150から現像剤搬送路152を介して(図1参照)、新しい現像剤Gを現像装置100内に補給するための現像剤補給口136が形成されている(図2も参照)。また、現像ロール106のマグネットロール106Aには、外周面(周方向)に沿って複数の磁極が設けられている。
図3に示すように、現像スリーブ106Bは、Z方向の両端部に、該両端部を塞ぐキャップ状の支持部材137A(−Z方向側)、支持部材137B(+Z方向側)が取り付けられている。支持部材137A、137Bは、環状に形成されており、内側にZ方向を軸方向とするベアリング138A、138Bが固定されている。そして、ベアリング138A、138Bにシャフト106Cが挿入されることで、マグネットロール106Aに対して現像スリーブ106Bが周方向に回転可能となっている。なお、現像スリーブ106Bの外周面には微少な凹凸が形成されている。
また、支持壁103Fには、ベアリング142がZ方向を軸方向として固定されており、ベアリング142に支持部材137Bの一部が挿入されている。そして、支持部材137Bの+Z方向の端部には、Z方向を軸方向として回転するギア144が取り付けられている。これにより、ギア144が回転すると、支持部材137A、137Bがシャフト106Cの周りを回転して、現像スリーブ106Bがマグネットロール106Aの外側を回転する。
図2に示すように、第一攪拌搬送室123内の現像剤Gは、現像スリーブ106B上に保持された状態で、現像スリーブ106Bの+R方向の回転により搬送される。そして、現像スリーブ106B上に保持された現像剤Gは、現像スリーブ106Bの外周面とトリマー108の先端部108Aとの間へ進入することで層の厚みが規制され、感光体12(図1参照)と対向する現像領域に搬送される。トリマー108は、Z方向を長手方向とする板状の部材であり、Y方向からX方向へ僅かに傾いた方向を短手方向とすると共に先端部108Aをシャフト106C側へ向けて、現像ロール106の外周面と対向配置されている。
図3に示すように、第一攪拌搬送室123には、現像剤Gを攪拌しながら搬送する第一オーガ109が配置されている。第一オーガ109は、Z方向に沿って配置された回転軸109Aと、回転軸109Aの外周に支持された螺旋状の翼部の一例としての順搬送羽根109Bと、逆搬送羽根109Cと、を有している。順搬送羽根109Bは、現像剤Gを−Z方向に搬送するために第二流入口133からから第一流入口132にかけて設けられている。
逆搬送羽根109Cは、現像剤Gを順搬送羽根109Bの搬送方向とは逆方向に搬送することによって、現像剤Gを第一攪拌搬送室123から第二攪拌搬送室124に流入させている。また、回転軸109Aは、突出部126の−Z方向端部の前側壁103Gと容器本体103の+Z方向端部の後側壁103Hとによって回転可能に支持されており、回転軸109Aの+Z方向の端部にはギア145が取り付けられている。
このように、第一オーガ109は、現像スリーブ106Bと回転軸方向(Z方向)が揃えられ、順搬送羽根109Bを回転させて現像剤Gを回転軸方向に搬送すると共に現像スリーブ106Bに現像剤Gを供給するようになっている。
第三搬送路の一例としての第二攪拌搬送室124には、現像剤Gを攪拌しながら搬送する搬送部材の一例としての第二オーガ111が配置されている。第二オーガ111は、Z方向に沿って配置された回転軸111Aと、回転軸111Aの外周に支持された順搬送羽根111Bと、逆搬送羽根111Cと、を有している。順搬送羽根111Bは、現像剤Gを+Z方向に搬送するために第二流入口133からから−Z方向の端部まで設けられている。
逆搬送羽根111Cは、第二流入口133付近に設けられており、現像剤Gを順搬送羽根111Bの搬送方向とは逆方向に搬送することによって、現像剤Gを第二攪拌搬送室124から第一攪拌搬送室123に流入させている。また、回転軸111Aは、前側壁103Gと後側壁103Hとによって回転可能に支持されており、回転軸111Aの+Z方向の端部にはギア146が取り付けられている。
現像ロール106のギア144は、第一オーガ109のギア145と噛み合っており、ギア145は、第二オーガ111のギア146と噛み合っている。また、ギア144は、駆動源であるモータ(図示省略)の回転力が伝達されるように配置されている。
そして、モータ(図示省略)の駆動によってギア144が回転すると、ギア145はギア144と同方向である−R方向(図2における時計回り方向)に回転し、ギア146は逆方向である+R方向(図2における反時計回り方向)に回転する。即ち、第一オーガ109と第二オーガ111は、互いに逆方向に回転する。そして、第一オーガ109及び第二オーガ111の回転により、第一攪拌搬送室123及び第二攪拌搬送室124の現像剤GがZ方向に互いに逆方向に搬送され循環する。そして、第一オーガ109で搬送される現像剤Gが現像ロール106に供給される。
(現像剤搬送装置)
つぎに、第一実施形態の現像剤搬送装置について、図4〜図6を用いて説明する。なお
図4に示すように、第一実施形態の現像剤搬送装置190は、前述した現像装置100の現像剤攪拌搬送部125の第二攪拌搬送室124(図5参照)と、現像剤搬送路152と、を含んで構成されている。現像剤搬送路152は、筒状の第一搬送路160と筒状の第二搬送路170とを備えている。第一搬送路160は、上流側端部160Aが現像剤カートリッジ150に連結され、この上流側端部160Aから下流側端部160Bに向かって若干下り勾配となるように略水平に配置されている。第二搬送路170は、鉛直方向又は略鉛直方向に配置されている。この第二搬送路170は、上流側端部170Aが第一搬送路160の下流側端部160Bに連結されている。そして、この上流側端部170Aから、鉛直方向又は略鉛直方向に延在し、下流側端部170Bが現像装置100の現像剤攪拌搬送部125の第三搬送路の一例としての第二攪拌搬送室124(図5参照)の−Z方向の端部(図3参照)に連結されている。
図4及び図5に示すように、現像剤搬送路152は、第一搬送路160と第二搬送路170とが、Z方向に見た場合に略L字形状に連結されている。また、現像剤搬送路152の第二搬送路170と現像剤攪拌搬送部125の第二攪拌搬送室124(図5参照)とが、X方向に見た場合に略L字形形状に連結されている。
なお、第一搬送路160の下流側端部160Bと第二搬送路170の上流側端部170Aとが連結された部位を連結部155とする。また、第二搬送路170の下流側端部170Bと第二攪拌搬送室124とが連結された部位を連結部157とする。また、図6では、現像剤攪拌搬送部125の第一搬送路160と現像装置100の現像剤攪拌搬送部125の第二攪拌搬送室124とが平行に図示されているが、実際には図4や図5に示すように、Y方向に見た場合には、第一搬送路160と第二攪拌搬送室124とは交差している。
別の観点から説明すると、図5に示すように、略水平に配置された第一搬送路160の下方側に第二攪拌搬送室124が間隔をあけて略水平に配置されている。そして、略鉛直方向に配置された第二搬送路170が第一搬送路160と第二攪拌搬送室124とを連結している。
図5及び図6に示すように、第一搬送路160の内部には、現像剤Gを搬送する搬送部材の一例としての搬送オーガ162が設けられている。搬送オーガ162は、搬送方向に沿って配置された回転軸162Aと、回転軸162Aの外周に支持された螺旋状の搬送羽根162Bと、を有している。
第一搬送路160の搬送オーガ162は、図示していないモータ等で構成された駆動手段によって、回転するように構成されている。
この搬送オーガ162の回転軸162Aの下流端部近傍(上側の連結部155に配置されている部位)に、クランク165が形成されている。クランク165は、回転軸162Aに対して軸心が平行にずれた回転部材の一例としてのクランクピン165Aと、クランクピン165Aの両軸端部と回転軸162Aとを繋ぐアーム部165B、165Cと、を含んで構成されている。
第二搬送路170には、鎖状部材300が設けられている。鎖状部材300は、複数の輪302が一列に繋ぎ合わせることによって構成されている。そして、鎖状部材300の最上部の輪302Aが、クランク165のクランクピン165Aに挿通されている。また、鎖状部材300の最下部の輪302B(下端部300B)は自由端とされている。そして、この輪302Bは第二オーガ111の回転軸111Aよりも下側に位置し、下側の連結部157の底面157Aに近接している(図2も参照)。
つぎに、一例として各部材の大きさの概要を説明する。
図6に示されている現像剤搬送路152の第一搬送路160の内径L1は約20mm、第一搬送路160と第二攪拌搬送室124との距離(中心間距離)L2は約30mm、第二搬送路170における上側の連結部155及び下側の連結部157を含まない長さL3は約10mm、そして、クランク165のクランクピン165Aと回転軸162Aとの距離L4は約5mmとなっている。また、鎖状部材300の全長は約35mmとなっている。
(作用及び効果)
つぎに本実施形態の作用及び効果について説明する。
図5及び図6に示すように、図示していないモータ等で構成された駆動手段によって、第一搬送路160の搬送オーガ162が回転する。搬送オーガ162が回転することで現像剤カートリッジ150(図4参照)から供給された現像剤Gが、第一搬送路160の上流側端部160Aから下流側端部160Bに向かって搬送される。現像剤Gは第二搬送路170との連結部155に到達すると第二搬送路170を落下し、現像装置100の現像剤攪拌搬送部125の第二攪拌搬送室124に供給される。なお、図中の矢印Sは、現像剤Gの搬送方向を示している。また、第二攪拌搬送室124に供給された現像剤Gは、第二オーガ111によって、矢印Z方向に攪拌搬送される(図3も参照)。
第一搬送路160の搬送オーガ162の回転軸164が回転すると、回転軸164のクランク165のクランクピン165Aが、X方向に見た場合に、回転軸164を回転中心として回転軸164の周りを回転する(回転半径はL4=約5mm)。また、このクランクピン165AをZ方向から見ると、クランクピン165Aは上下動を繰り返すように動く(上下動の幅はL4=約5mm)。
そして、クランクピン165Aに挿通された鎖状部材300の最上部の輪302Aも、クランクピン165Aと同様に、X方向に見た場合に、回転軸164を回転中心として回転軸164の周りを回転する。また、Z方向から見ると、鎖状部材300の輪302Aは上下動を繰り返す。すなわち、鎖状部材300全体が上下動を繰り返す。言い換えると、クランク165によって、搬送オーガ162の回転力が鎖状部材300の上下方向の運動に変換される。
この鎖状部材300の上下動によって、第二搬送路170の現像剤Gが解(ほぐ)される。
また、第一搬送路160と第二搬送路170との連結部155においては、鎖状部材300の上下動に加え、鎖状部材300の上端部300Aが回転軸164を回転中心として回転軸164の周りを回転する。これにより、第一搬送路160と第二搬送路170との連結部155の現像剤Gが効果的に解される。
また、第二搬送路170と第二攪拌搬送室124との連結部157においては、鎖状部材300の上下動に加え、第二攪拌搬送室124の第二オーガ111の順搬送羽根111Bに鎖状部材300の下端部300Bが当たり、鎖状部材300の下端部300Bが不規則に動く(図2も参照)。これにより、第二搬送路170と第二攪拌搬送室124との連結部157の現像剤Gが効果的に解される。
このように、現像剤Gが解されることで、現像剤Gの詰まりが防止又は抑制される。また、現像剤Gが解されることで、現像剤Gの流動性が向上する。したがって、現像剤Gの搬送性能が向上する。そして、現像剤Gの搬送性能が向上することで、現像装置100への現像剤Gの供給量が確保される。また、現像装置100への現像剤Gの供給量不足に起因する画像品質の低下(例えば、画像濃度の低下)が防止又は抑制される。
なお、鎖状部材300は、自由に動くので(形状がフリーであるので)、自由に動かない或いは鎖状部材よりも自由に動きにくい部材と比較し、現像剤Gへの過度なストレスや圧力が抑制される。
(実験)
つぎに、本実施形態の現像剤搬送装置190と、鎖状部材300が設けられていない比較例の現像剤搬送装置について説明する。
鎖状部材300が設けられていない比較例の現像剤搬送装置の場合、高濃度画像(全面ベタ画像)を連続して1000枚出力すると、現像剤Gの詰まりが発生した。特に、第一搬送路160と第二搬送路170との連結部155と、第二搬送路170と第二攪拌搬送室124との連結部157と、に現像剤Gの詰まりが多く発生した。
これに対して、鎖状部材300を設けた本実施形態の現像剤搬送装置190では、同様に高濃度画像(全面ベタ画像)を連続して1000枚出力しても、現像剤Gの詰まりは発生しなかった。つまり、鎖状部材300を設けることで、現像剤Gの詰まりの発生が防止又は抑制されることが確認された。
<変形例>
つぎに本実施形態の変形例について説明する。
(第一変形例)
図7に示すように第一変形例では、鎖状部材301の下端部301B(輪302B)が第二搬送路170と第二攪拌搬送室124との連結部157よりも上側に位置する構成となっている。
このような構成の場合は、第二搬送路170と第二攪拌搬送室124との連結部157の現像剤Gは、鎖状部材301の下端部301Bによって解されない。しかし、連結部157よりも上流側の現像剤Gが、第一実施形態と同様に鎖状部材301によって解され、流動性が向上している。したがって、第二搬送路170と第二攪拌搬送室124との連結部157の詰まりが防止又は抑制される。
なお、鎖状部材301の下端部301B(輪302B)が、第二搬送路170にまで延びていない構成であってもよい。つまり、第一搬送路160と第二搬送路170との連結部155内のみに鎖状部材301が有る構成であってもよい。
(第二変形例)
図8に示すように第二変形例では、搬送オーガ162の回転軸162Aにはクランク165(図5参照)が設けられていない。そして、鎖状部材300の最上部の輪302Aは回転軸162Aに挿通されている。
このような構成の場合は、クランク165による鎖状部材300の上下動等の動きはなくなる。しかし、第二攪拌搬送室124の第二オーガ111の順搬送羽根111Bに鎖状部材300の下端部300Bが当たり不規則に動く。これにより第二搬送路170と第二攪拌搬送室124との連結部157の現像剤Gが解される。更に、下端部300Bが不規則に動くと、鎖状部材300全体も不規則に動くので、第二搬送路170の現像剤G及び連結部155の現像剤Gが解される。
(第三変形例)
図9に示すように第三変形例では、第二搬送路170には、略水平に配置された取付軸305が設けられ、この取付軸305に鎖状部材303の最上部の輪302Aが取り付けられている。
このような構成の場合は、取付軸305よりも上流側の現像剤Gは鎖状部材303では解されない。しかし、現像剤Gが詰まる箇所が第二搬送路170と第二攪拌搬送室124との連結部157に特定される場合は、このような構成でも搬送性能が向上され、現像装置100に供給される現像剤Gの供給量が向上する。なお、現像剤Gが詰まる箇所が第二搬送路170と第二攪拌搬送室124との連結部157に特定される場合とは、例えば、第一搬送路160の傾斜が急角度(鉛直に近い角度)であり上側の連結部155での現像剤Gの詰まりの発生を考慮する必要がない場合や第一搬送路160を有していない構成(例えば第二搬送路170の上流側端部170Aが現像剤カートリッジ150に連結している構成)等が考えられる。
なお、第二変形例及び第三変形例の場合は、第二攪拌搬送室124が、特許請求項の範囲の第一搬送路の一例である。
<その他>
尚、本発明は、上記実施形態及び変形例に限定されない。
例えば、上記実施形態及び変形例では、鎖状部材は一本のみ設けられていたが、これに限定されない。複数本の鎖状部材が設けられていてもよい。
また、上記実施形態及び変形例は、適宜、組み合わされて実施することが可能である。
また、例えば、各図で図示されている鎖状部材の輪の大きさや個数は一例であり、これに限定されない。
また、鎖状部材を構成する鎖としてボールベアリングを使用してもよい。ボールベアリングを使用することにより、鎖条部材(ボールベアリング)が搬送路の壁面と接触した際の摺擦が抑制され、摺擦による現像剤Gの凝集が抑制される。
また、例えば、現像剤Gを搬送する方向は上記実施形態に限定されない。例えば、図6は縦断面であるが、これが水平断面であるような構成にも本発明を適用することができる。
また、例えば、図1に示すクリーニング装置26から廃トナー収容部30に廃トナーを搬送する廃トナー搬送路28に本発明を適用してもよい。また、感光体から中間転写ベルト等の中間転写体にトナー画像を転写し中間転写体から記録媒体にトナー画像を転写する構成の画像形成の場合は、中間転写体をクリーニングするクリーニング装置から廃トナー収容部に廃トナーを搬送する廃トナー搬送路に本発明を適用してもよい。要は、本発明は、現像剤を搬送する装置全般に適用することができる。
また、例えば、上記実施形態では、現像方式は二成分現像方式であったが、これに限定されるものでない。磁性一成分現像方式にも適用可能である。
また、画像形成装置の構成としては、上記実施形態の構成に限られず種々の構成とすることが可能である。例えば、上記画像形成装置では、単色印字のプリンターであったが、これに限定されない。カラー印字のプリンターであってもよい。また、カラー印字の場合は、各色に対応した感光体12から中間転写ベルト等の中間転写体に各色トナー像を転写して、一括して記録媒体に転写する方法であってもよい。
また、画像形成装置の構成としては、上記実施形態の構成に限られず種々の構成とすることが可能である。更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
10 画像形成装置
12 感光体(潜像保持体の一例)
100 現像装置
106 現像ロール(現像部材の一例)
111 第二オーガ(搬送部材の一例)
111A 回転軸
111B 順搬送羽根(搬送羽根の一例)
124 第二攪拌搬送路(第三搬送路の一例、第一搬送路の一例)
155 連結部
157 連結部
160 第一搬送路
162 搬送オーガ(搬送部材の一例)
162 回転軸
165 クランク
162A クランクピン(回転部材の一例)
170 第二搬送路
190 現像剤搬送装置
300 鎖状部材
301 鎖状部材
303 鎖状部材
G 現像剤

Claims (4)

  1. 現像剤を搬送する第一搬送路と、
    上端部が前記第一搬送路に角度を持って連結し、前記現像剤を搬送する第二搬送路と、
    前記第一搬送路の下方側に間隔をあけて配置され、前記第二搬送路の下端部に角度を持って連結し、前記現像剤を搬送する第三搬送路と、
    前記第一搬送路に設けられ、回転し回転軸方向に前記現像剤を搬送する第一の搬送部材と、
    前記第三搬送路に設けられ、回転軸と前記回転軸の周りに螺旋状に設けられた搬送羽根とを有し、回転し回転軸方向に前記現像剤を搬送する第二の搬送部材と、
    前記第一搬送路と前記第二搬送路との連結部において、前記第一搬送路の前記第一の搬送部材の回転軸に設けられ、該回転軸の周りを回転する回転部材を有するクランクと、
    前記第一搬送路と前記第二搬送路との連結部において、前記第一の搬送部材の前記回転部材に一端部が取り付けられ、他端部側が前記第二搬送路内に延び、前記第二搬送路と前記第三搬送路との連結部において他端部側が前記第三搬送路の前記搬送羽根に当たる鎖状部材と、
    を備える現像剤搬送装置。
  2. 像保持体に形成された潜像を現像剤で現像する現像部材と、
    前記現像剤を前記現像部材に受け渡す請求項1に記載の現像剤搬送装置と、
    を備える現像装置。
  3. 潜像が形成される潜像保持体と、
    前記潜像保持体の潜像を現像する請求項2に記載の現像装置と、
    を備える画像形成装置。
  4. 潜像が形成される潜像保持体と、
    前記潜像保持体の潜像を現像する現像装置と、
    前記現像装置に現像剤を搬送する請求項1に記載の現像剤搬送装置と、
    を備える画像形成装置。
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