JP5944087B1 - 加硫ゴム成形用離型剤 - Google Patents
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Abstract
加硫後のゴムと金型との離型性に優れるとともに、製造後に離型剤を容易に除去することができる加硫ゴム成形用離型剤を提供する。ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)を含有する加硫ゴム成形用離型剤であって、前記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)が、オキシアルキレン基100質量部中にオキシエチレン基を50〜95質量部含有する、加硫ゴム成形用離型剤である。前記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)は、数平均分子量が2000〜20000であることが好ましい。
Description
本発明は、加硫ゴム成形用離型剤に関するものである。
加硫ゴムは、自動車部品、鉄道部品、建設機械などに使用されている。これらの加硫ゴムは、金型などにゴム組成物を投入して加硫成形し、これを脱着することにより得られるが、脱着を容易に行うために、金型には離型剤が塗布されている。
このような離型剤としては、シリコーンが使用されているが、加硫後のゴムホースに付着した離型剤を除去するためには洗剤などを用いる必要があり、その改善が求められている。そこで、容易に除去可能な離型剤として、特許文献1では、グリセリン脂肪酸エステルのアルキレンオキサイド付加物が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の離型剤は、多量の離型剤を用いなければ十分な離型性を得られないという問題がある。また、離型剤の使用量が多いことに伴い、離型剤を除去するための洗浄水も多量となるため、排水負荷が大きいという問題もある。
そこで、本発明は、加硫後のゴムと金型との離型性に優れるとともに、比較的少量の洗浄水で除去し得る離型剤を提供するものである。
本発明に係る加硫ゴム成形用離型剤は、ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)を含有するものであって、前記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)が、オキシアルキレン基全体を100質量%とした場合にオキシエチレン基を50〜95質量%含むものである。
本発明に係る加硫ゴム成形用離型剤は、前記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)に加えて、さらにポリオキシアルキレンジオール(B)を含有することが好ましい。
上記加硫ゴム成形用離型剤であると、加硫後のゴムと金型との離型性に優れるとともに、比較的少量の洗浄水で加硫ゴム表面から取り除くことができるため洗浄性に優れる。
本発明における加硫ゴム成形用離型剤は、ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)を含有するものであって、前記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)が、オキシアルキレン基全体を100質量%とした場合にオキシエチレン基を50〜95質量%含むものである。
オキシエチレン基の含有量が高いポリオキシアルキレングリセリルエーテルを用いることにより、加硫成形後の洗浄性を向上することができる。また、この含有量が50〜95質量%であることにより、金型と加硫後のゴムとの離型性を向上することができる。上記オキシエチレン基の含有量は、オキシアルキレン基全体を100質量%とした場合に60〜90質量%であることが好ましく、70〜85質量%であることがより好ましい。
本実施形態で用いるポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)におけるポリオキシアルキレン基は、前記オキシエチレン基以外に、オキシプロピレン基、オキシブチレン基などを含むことができる。オキシエチレン基以外のオキシアルキレン基の含有量は、オキシアルキレン基全体を100質量%とした場合に、5〜50質量%であることが好ましく、10〜40質量%であることがより好ましく、15〜30質量%であることがさらに好ましい。また、洗浄性がより優れることから、オキシエチレン基以外のオキシアルキレン基は、オキシプロピレン基であることが好ましい。
本実施形態で用いるポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)は、数平均分子量(Mn)が2000〜20000であることが好ましい。このような数平均分子量のものを用いることにより、離型剤の粘度がより低くなり、作業性を向上することができる。ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)の数平均分子量は、3000〜10000であることがより好ましい。
前記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)の製造方法は特に限定されず、公知のポリオキシアルキレングリセリルエーテルの合成方法を利用して製造することができる。例えば、アルキレンオキサイド付加重合により製造する場合、グリセリンに、アルカリ触媒または酸触媒を加えて80〜150℃でアルキレンオキサイドを反応させることにより得られる。また、アルキレンオキサイドが2種以上である場合の付加形態は、ブロック付加であってもランダム付加であってもよく、これらを組合せてもよい。これらのうち、離型剤の粘度がより低くなり、作業性を向上できることから、付加形態がランダム付加を含むことが好ましい。
本実施形態に係る加硫ゴムホース成形用離型剤は、前記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)に加えて、さらにポリオキシアルキレンジオール(B)を含有することが好ましい。ポリオキシアルキレンジオール(B)を含有することにより、離型性およびと洗浄性がより優れたものとなる。
本実施形態で用いるポリオキシアルキレンジオール(B)は、該ポリオキシアルキレンジオール(B)に含まれるオキシアルキレン基の総量を100質量%とした場合に、オキシエチレン基を20〜80質量%含有することが好ましい。オキシエチレン基の含有量を上記範囲内とすることにより、離型性および洗浄性がより優れたものとなる。上記オキシエチレン基の含有量は、30〜75質量%であることが好ましく、40〜70質量%であることがより好ましい。
前記ポリオキシアルキレンジオール(B)は、数平均分子量(Mn)が2000〜20000であることが好ましい。このような数平均分子量のものを用いることにより、離型剤の粘度がより低くなり、作業性を向上することができる。ポリオキシアルキレンジオール(B)の数平均分子量は、3000〜10000であることがより好ましい。
前記ポリオキシアルキレンジオール(B)の製造方法は特に限定されず、公知のポリオキシアルキレンジオール(B)の合成方法を利用して製造することができる。例えば、アルキレンオキサイド付加重合により製造する場合、ジオールに、アルカリ触媒または酸触媒を加えて80〜150℃でアルキレンオキサイドを反応させることにより得られる。また、アルキレンオキサイドが2種以上である場合の付加形態は、ブロック付加であってもランダム付加であってもよく、これらを組合せてもよい。これらのうち、離型性および洗浄性がより優れることから、付加形態がブロック付加を含むことが好ましい。
前記ポリオキシアルキレンジオール(B)の製造に使用可能なジオールとしては、特に限定されず、例えば、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオールなどが挙げられる。
前記ポリオキシアルキレンジオール(B)の含有量は、前記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)100質量部に対して、20〜500質量部であることが好ましい。上記範囲内とすることにより、離型性および洗浄性がより優れたものとなる。ポリオキシアルキレンジオール(B)の含有量は、前記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)100質量部に対して、30〜300質量部であることがより好ましく、40〜250質量部であることがさらに好ましい。
本発明の加硫ゴム成形用離型剤は、水で希釈されたものであってもよい。例えば、上記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)、または、上記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)と上記ポリオキシアルキレンジオール(B)との混合物の濃度が、10〜60質量%、より好ましくは20〜40質量%となるように水で希釈したものが挙げられる。
本発明の加硫ゴム成形用離型剤は、その効果を損なわない範囲で、ノニオン系又はアニオン系の界面活性剤やシリコーン類などの公知の離型剤成分を含有してもよい。
本発明の加硫ゴム成形用離型剤は、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)、エチレン・プロピレン・ジエン共重合ゴム(EPDM)、NBRとポリ塩化ビニル(PVC)とをブレンドしたゴム(NBR/PVC)、アクリルゴム(ACM)、フッ素ゴム(FKM)など、公知のゴムに用いることができる。なお、上記ゴムは、加硫剤、加硫助剤、加工助剤、可塑剤、プロセスオイル、カーボンブラック、白色充填材、老化防止剤などの公知の添加剤を含有することができる。
上記ゴムの加硫成形は、常法に従い行うことができ、例えば、金型に本発明の離型剤を塗布してゴムを装着した後、加熱および加硫すればよい。加硫後、金型からゴムを取り出し、ゴム表面に付着した離型剤を水または温水などにより洗浄することにより、加硫ゴムが得られる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
数平均分子量、オキシアルキレン基に対するオキシエチレン基の含有量は、以下の方法で測定した。
(数平均分子量の測定方法)
数平均分子量は、GPC法により求めた。GPC装置及び分析条件は以下の通りであり、標準サンプルとして分子量327、2000、8250、19700のポリエチレングリコールで校正したものを用いた。
GPC装置:システムコントローラー:SCL−10A(島津製作所社製)
検出器:RID−10A(島津製作所社製)
カラム:Shodex GPC KF−G、KF−803、KF802.5、KF−802、KF−801を連結したもの(いずれも昭和電工社製)
溶離液:テトラヒドロフラン
サンプル注入:0.5重量%溶液、80μL
流速:0.8mL/min
温度:25℃
数平均分子量は、GPC法により求めた。GPC装置及び分析条件は以下の通りであり、標準サンプルとして分子量327、2000、8250、19700のポリエチレングリコールで校正したものを用いた。
GPC装置:システムコントローラー:SCL−10A(島津製作所社製)
検出器:RID−10A(島津製作所社製)
カラム:Shodex GPC KF−G、KF−803、KF802.5、KF−802、KF−801を連結したもの(いずれも昭和電工社製)
溶離液:テトラヒドロフラン
サンプル注入:0.5重量%溶液、80μL
流速:0.8mL/min
温度:25℃
(オキシアルキレン基に対するオキシエチレン基の含有量)
1H−NMR(溶媒:CDCl3)により算出した。
1H−NMR(溶媒:CDCl3)により算出した。
本実施例で使用した原料は下記のとおりである。
<ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)>
グリセリン1モルに表1に記載したアルキレンオキシドを付加したものを用いた。なお、表中、アルキレンオキシドの種類と使用量におけるEOはエチレンオキシドの使用量、POはプロピレンオキシドの使用量を示し、いずれもグリセリン1モルに対する使用量(mol)である。また、アルキレンオキシド含有量におけるEOはオキシエチレン基の含有量、POはオキシプロピレン基の含有量を示し、いずれもオキシアルキレン基全体を100質量%とした場合の含有量である。
グリセリン1モルに表1に記載したアルキレンオキシドを付加したものを用いた。なお、表中、アルキレンオキシドの種類と使用量におけるEOはエチレンオキシドの使用量、POはプロピレンオキシドの使用量を示し、いずれもグリセリン1モルに対する使用量(mol)である。また、アルキレンオキシド含有量におけるEOはオキシエチレン基の含有量、POはオキシプロピレン基の含有量を示し、いずれもオキシアルキレン基全体を100質量%とした場合の含有量である。
<ポリオキシアルキレンポリオール(B)>
表2に記載した種類および割合で、ジオール1モルにアルキレンオキシドを付加されたものを用いた。なお、表中、アルキレンオキシドの種類におけるEOはエチレンオキシド、POはプロピレンオキシドを示す。また、アルキレンオキシド含有量におけるEOはオキシエチレン基含有量、POはオキシプロピレン基含有量を示し、いずれもオキシアルキレン基全体を100質量%とした場合の含有量である。
表2に記載した種類および割合で、ジオール1モルにアルキレンオキシドを付加されたものを用いた。なお、表中、アルキレンオキシドの種類におけるEOはエチレンオキシド、POはプロピレンオキシドを示す。また、アルキレンオキシド含有量におけるEOはオキシエチレン基含有量、POはオキシプロピレン基含有量を示し、いずれもオキシアルキレン基全体を100質量%とした場合の含有量である。
<その他の原料>
(c−1)グリセリン
(c−2)ポリエチレングリコール(数平均分子量:4000)
(c−3)ジメチルポリシロキサン(商品名:KF−96−20CS、信越化学工業社製)
(c−4)グリセリン脂肪酸エステルのアルキレンオキサイド付加物
ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A−5)において、グリセリンに代えてグリセリンモノラウレート1モルを用いた以外は同様の操作を行い、グリセリン脂肪酸エステルのアルキレンオキサイド付加物(c−4)を得た。
(c−1)グリセリン
(c−2)ポリエチレングリコール(数平均分子量:4000)
(c−3)ジメチルポリシロキサン(商品名:KF−96−20CS、信越化学工業社製)
(c−4)グリセリン脂肪酸エステルのアルキレンオキサイド付加物
ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A−5)において、グリセリンに代えてグリセリンモノラウレート1モルを用いた以外は同様の操作を行い、グリセリン脂肪酸エステルのアルキレンオキサイド付加物(c−4)を得た。
(実施例1〜9、比較例1〜6)
下記表3に記載の割合(質量比)で各原料を混合することにより、離型剤を得た。この離型剤を用いて、下記の評価を行った。なお、「ジメチルポリシロキサン」は、信越化学工業社製のKF−96−20CS(商品名)である。
下記表3に記載の割合(質量比)で各原料を混合することにより、離型剤を得た。この離型剤を用いて、下記の評価を行った。なお、「ジメチルポリシロキサン」は、信越化学工業社製のKF−96−20CS(商品名)である。
(離型性)
離型剤を塗布した未加硫ゴム(アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)またはクロロプレンゴム(CR))を金型(120×120×2mm)に装着した。続いて、150℃で1時間加硫処理を行い、金型から加硫ゴムを取り出した。このときの作業性を離型性とし、下記の基準で評価した。結果を表3に示す。
○:ジメチルポリシロキサンを用いた場合と作業性が同程度である
×:ジメチルポリシロキサンを用いた場合よりも作業性が悪い
離型剤を塗布した未加硫ゴム(アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)またはクロロプレンゴム(CR))を金型(120×120×2mm)に装着した。続いて、150℃で1時間加硫処理を行い、金型から加硫ゴムを取り出した。このときの作業性を離型性とし、下記の基準で評価した。結果を表3に示す。
○:ジメチルポリシロキサンを用いた場合と作業性が同程度である
×:ジメチルポリシロキサンを用いた場合よりも作業性が悪い
(洗浄性)
上記離型性の評価で得られた加硫ゴムを、2Lの水(温度:80℃)に浸漬し、浸漬開始から1分後および2分後に加硫ゴム表面のヌメリを確認し、下記の基準で評価した。なお、加硫ゴム表面にヌメリがある場合は離型剤が残っており、ヌメリがない場合は離型剤が残っていないことを示す。結果を表1に示す。
◎:1分間浸漬後に加硫ゴムの表面にヌメリがない
○:2分間浸漬後に加硫ゴムの表面にヌメリがない
×:2分間浸漬後も加硫ゴムの表面にヌメリがある
上記離型性の評価で得られた加硫ゴムを、2Lの水(温度:80℃)に浸漬し、浸漬開始から1分後および2分後に加硫ゴム表面のヌメリを確認し、下記の基準で評価した。なお、加硫ゴム表面にヌメリがある場合は離型剤が残っており、ヌメリがない場合は離型剤が残っていないことを示す。結果を表1に示す。
◎:1分間浸漬後に加硫ゴムの表面にヌメリがない
○:2分間浸漬後に加硫ゴムの表面にヌメリがない
×:2分間浸漬後も加硫ゴムの表面にヌメリがある
表3より明らかなとおり、本発明の加硫ゴム成形用離型剤は、洗浄性および離型性に優れていることがわかる。また、ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)とポリオキシアルキレンジオール(B)を併用することにより、少量の離型剤であっても十分な離型性が得られることがわかる。一方、比較例1のように、オキシエチレン基の含有量が少ない場合は洗浄性が悪く、比較例2や3のようにグリセリンやポリオキシエチレングリコールを用いた場合は離型性が悪く、比較例4のようにジメチルポリシロキサンを用いた場合は洗浄性が悪いことがわかる。また、比較例5のようにグリセリン脂肪酸エステルのアルキレンオキサイド付加物を用いた場合は離型性が悪く、洗浄性も改善の余地がある。また、比較例6のように、離型性を高めるために多量のグリセリン脂肪酸エステルのアルキレンオキサイド付加物を用いた場合は、洗浄性が大きく低下することが分かる。
Claims (4)
- ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)を含有する加硫ゴム成形用離型剤であって、前記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)が、オキシアルキレン基全体を100質量%とした場合にオキシエチレン基を50〜95質量%含んでなる、加硫ゴム成形用離型剤。
- 前記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)の数平均分子量が2000〜20000である、請求項1記載の加硫ゴム成形用離型剤。
- さらに、ポリオキシアルキレンジオール(B)を含有する、請求項1または2記載の加硫ゴム成形用離型剤。
- 前記ポリオキシアルキレンジオール(B)の含有量が、前記ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(A)100質量部に対して、20〜500質量部である請求項3に記載の加硫ゴム成形用離型剤。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015099826 | 2015-05-15 | ||
JP2015099826 | 2015-05-15 | ||
PCT/JP2016/051272 WO2016185730A1 (ja) | 2015-05-15 | 2016-01-18 | 加硫ゴム成形用離型剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP5944087B1 true JP5944087B1 (ja) | 2016-07-05 |
JPWO2016185730A1 JPWO2016185730A1 (ja) | 2017-06-08 |
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ID=56289120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016514779A Active JP5944087B1 (ja) | 2015-05-15 | 2016-01-18 | 加硫ゴム成形用離型剤 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP5944087B1 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58132090A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-06 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | ゴムホース加硫成形用離型剤 |
JPH11255894A (ja) * | 1997-12-18 | 1999-09-21 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | ポリエーテルエステルアミド、帯電防止剤および熱可塑性樹脂組成物 |
-
2016
- 2016-01-18 JP JP2016514779A patent/JP5944087B1/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58132090A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-06 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | ゴムホース加硫成形用離型剤 |
JPH11255894A (ja) * | 1997-12-18 | 1999-09-21 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | ポリエーテルエステルアミド、帯電防止剤および熱可塑性樹脂組成物 |
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JPWO2016185730A1 (ja) | 2017-06-08 |
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