JP5942117B2 - 情報提供装置 - Google Patents

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本発明は、乗合車両に搭載される情報提供装置に関するものである。
乗客が降車の際に運賃を支払う「後払い方式」の路線バスやワンマン運行方式の鉄道等の乗合車両には、例えば、下記特許文献1に開示されるような「液晶表示器」が搭載されている。この液晶表示器では、左右2つの画面で構成された表示装置に、次に停車する停留所の名称等や運賃表を表示する。具体的には、乗客が乗車する際に整理券発行機から発行される整理券の番号とこれらの番号に対応する各運賃からなる運賃表を、両画面に一覧表形式で表示したり、一方の画面に運賃表、他方の画面に次に停車する停留所の名称等を、それぞれ表示する。これにより、運賃表による運賃表示とともに停留所の名称等を乗客に知らせることを可能にしている。
ところで、乗客は、乗車の際に発行された整理券の番号と液晶表示器に表示された整理券の番号とを対比させて支払うべき運賃を特定して所定の運賃を支払う。このため、例えば、乗客が乗車時に整理券を取り忘れた場合には、自分では整理券の番号がわからないことから、支払う運賃を特定できないことがある。
このような場合に乗務員は、所定の操作盤等を操作することにより液晶表示器による運賃表示等を以前の表示に戻すことで、それまでに停車した停留所の名称と運賃表の整理券番号から、当該乗客が乗車した停留所の整理券番号を調べて乗客に伝える。これにより乗客は、乗車した停留所に対応する整理券の番号がわかるため運賃を支払うことができる。
特開2007−256901号公報
しかしながら、上記特許文献1の「液晶表示器」では、このような戻し操作は、停留所に対応する整理券の番号を確認するためのものではない。そのため、複数の整理券番号が並んだ表(特許文献1に示される図1や図3等)の中から、停留所に対応する整理券の番号を見分ける必要があり、乗務員には一見して識別することが難しい。
また、このような戻し操作をして停留所に対応する整理券の番号を調べた後、乗務員が操作前の表示に液晶表示器を戻し忘れた場合には、本来表示すべき運賃表示等が表示されない。そのため、乗客は支払う運賃を特定できなかったり、誤った運賃表示を参照したりするおそれがある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、乗客が乗車時に整理券発行機から整理券を取り忘れる等した場合であっても、当該乗客は、自分が乗車した停留所の整理券の番号を確認し得る情報提供装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項1に記載された情報提供装置は、乗車停留所と降車停留所との関係から運賃が定まる乗合車両に搭載される情報提供装置であって、所定の情報を前記乗合車両の乗客が視認可能に表示する情報表示部と、乗客の乗車時に整理券発行機から発行される整理券に記録された前記乗車停留所を特定可能な番号およびこの整理券の番号に対応する停留所の名称を含む停留所情報を記憶する情報記憶部と、前記情報記憶部から前記停留所情報を読み出して前記乗合車両がそれまでに停車した停留所の名称とその整理券の番号とを対応づけた一覧表を前記情報表示部に表示する表示制御部と、を備えることを特徴とする。
請求項1の発明では、乗客が視認可能な情報表示部にそれまでに停車した停留所の名称と整理券の番号とを対応づけた一覧表を表示する。また、停車した停留所の名称を表示して未だ停車していない停留所の名称は表示しないため、全ての停留所の名称を情報表示部に表示する場合に比べて乗車した停留所を特定することが容易となる。
特許請求の範囲の請求項2に記載された情報提供装置は、請求項1に記載された情報提供装置において、前記情報表示部に表示される所定の情報は、複数の前記整理券の番号とこれらの番号に対応する各運賃とからなる運賃表であり、前記表示制御部は、外部から入力される表示信号に基づいて前記一覧表を前記運賃表に代えて前記情報表示部に表示した後、外部から入力される復帰信号または前記乗合車両の運行情報に基づいて、前記一覧表を表示する前に表示されていた前記運賃表に前記情報表示部の表示を戻すことを特徴とする。
請求項2の発明では、運賃表に代えて情報表示部に一覧表を表示していた場合であっても、乗合車両の運行情報に基づいて一覧表を表示する前に表示されていた運賃表に情報表示部の表示を戻す。これにより、例えば、乗務員が復帰信号を入力することを忘れて表示画面に前記一覧表が表示されたままでも、自動的に、一覧表を表示する前に表示されていた運賃表に情報表示部の表示を戻すことが可能となる。
特許請求の範囲の請求項3に記載された情報提供装置は、請求項1または2に記載された情報提供装置において、前記情報表示部に表示される所定の情報は、複数の前記整理券の番号とこれらの番号に対応する各運賃とからなる運賃表であり、前記表示制御部は、外部から入力される表示信号に基づいて前記一覧表を前記運賃表に代えて前記情報表示部に表示した後、所定時間が経過すると、前記一覧表を表示する前に表示されていた前記運賃表に前記情報表示部の表示を戻すことを特徴とする。
請求項3の発明では、運賃表に代えて情報表示部に一覧表を表示していた場合であっても、所定時間が経過すると、一覧表を表示する前に表示されていた運賃表に情報表示部の表示を戻す。これにより、例えば、乗務員が復帰信号を入力することを忘れて表示画面に前記一覧表が表示されたままでも、所定時間が経過すると自動的に、一覧表を表示する前に表示されていた運賃表に情報表示部の表示を戻すことが可能となる。
特許請求の範囲の請求項4に記載された情報提供装置は、請求項1〜3のいずれか一項に記載された情報提供装置において、前記情報記憶部は、前記整理券の番号に対応して前記停留所ごとに定められる複数の運賃を運賃情報として記憶しており、前記表示制御部は、前記乗合車両がそれまでに停車した停留所の名称とその停留所の名称に対応づけられた前記整理券の番号に加えて、前記運賃情報に基づいてその停留所の名称に対応する前記運賃が含まれた前記一覧表を表示することを特徴とする。
請求項4の発明では、運賃情報に基づいて運賃にも対応づけた一覧表を表示する。これにより、停留所の名称、整理券の番号および運賃が表示されるので、乗客に運賃金額をも提供することが可能となる。
特許請求の範囲の請求項5に記載された情報提供装置は、請求項1〜4のいずれか一項に記載された情報提供装置において、前記表示制御部は、前記乗合車両がそれまでに停車した停留所の数が前記一覧表に表示可能な数を超えている場合、超過分を表示する少なくとも1以上の別の一覧表と前記一覧表とを所定時間ごとに切り換えて表示することを特徴とする。
請求項5の発明では、情報表示部に表示することができる表示可能な数よりも乗合車両がそれまでに停車した停留所の数のほうが多い場合には、超過分の一覧表を所定時間ごとに切り換えて表示する。これにより、超過分の停車した停留所の一覧表を乗客に提示することが可能となる。
本発明では、停留所の名称と整理券の番号とを対応づけた一覧表を表示する。これにより、停留所に対応する整理券の番号を一見して容易に識別可能な情報を乗客に提供する。したがって、乗客が乗車時に、整理券発行機から整理券を取り忘れる等した場合であっても、当該乗客は、自分が乗車した停留所の整理券の番号を確認することができる。
本発明の第1実施形態に係る情報提供装置を搭載した路線バスの一例を示す説明図で、屋根、前扉や中扉等の一部を省略して表したものである。 第1実施形態の情報提供装置の構成例を示すブロック図である。 第1実施形態の情報提供装置による一覧表提供処理の流れを示すフローチャートである。 図3に示す一覧表提供処理による表示例を示す説明図である。 図3に示す一覧表提供処理による他の表示例を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係る情報提供装置による一覧表提供処理の流れを示すフローチャートである。 図6に示す一覧表提供処理による表示例を示す説明図である。
以下、本発明の情報提供装置の各実施形態について図を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、第1実施形態に係る情報提供装置20は、路線バス(以下「バス」)の乗客が降車の際に運賃を支払う「後払い方式」のバス100に搭載される。バス100の前方には降車口100bが設けられ、降車口100b付近に情報提供装置20が設置されている。また、後方の乗車口100a付近には、乗客の乗車時に整理券を発行する整理券発行機103が設置されている。
情報提供装置20は、後述する表示部27を前面に設けた薄箱状の筐体を有するもので、図2に示すように、MPU21、メモリ23、I/Oインタフェース25、表示部27等から構成されている。
MPU21は、情報提供装置20を制御する演算処理装置で、システムバスやデータバス等を介して、メモリ23、I/Oインタフェース25、表示部27等と接続されている。このMPU21は、メモリ23とともに表示制御部を構成する。
メモリ23は、半導体記憶装置で、MPU21が使用する主記憶空間を構成するものである。本第1実施形態では、プログラム領域を担うROMとワーク領域やデータ領域に割り当てられるDRAMとにより構成されている。ROMには、当該情報提供装置20を制御するシステムプログラム(いわゆるOS)や、後述するような一覧表の表示を可能にする一覧表提供プログラム等が格納されている。DRAMは、例えば、バス100の運行する始発停留所から終着停留所までの整理券の番号(以下「整理券番号」)とそれに対応する停留所の名称等を含む停留所情報を格納する情報記憶部である。
なお、整理券番号は、例えば、「0」が始発停留所に対応し、「1」が始発停留所の次の停留所に対応する。このように本実施形態では、停留所情報は、始発停留所の0番から終着停留所のn番(nは0を除いた正の整数)までの整理券番号に対応するデータ形式で格納されている。
I/Oインタフェース25は、表示部27や外部入力信号等とMPU21との間で、シリアルやパラレル通信によりのデータのやり取りを仲介する入出力インタフェース装置である。外部入力信号は、当該情報提供装置20の外部から入力される信号で、一覧表等の表示制御を行うために入力される。例えば、運転席100c近傍にある操作盤の信号や、乗車扉100aまたは降車扉100bの開閉信号等がこれに相当する。操作盤は、例えば、車内前方の運賃表示装置50を操作するために設けられている。
表示部27は、例えば、液晶表示器やCRT(陰極線管)により構成される情報表示部で、バス100を降車する乗客に後述する一覧表を表示するものである。本第1実施形態では、運賃を支払う乗客が降車時に見やすい位置として、例えば、運賃箱107の近傍に設けられている。
ここで、情報提供装置20による一覧表が乗客や乗務員に提供される場面について説明する。乗客は、通常、バス100に乗車する際に、整理券発行機103から整理券を取得するか、乗車口100a付近に設置されたICカードリーダ105にICカードをかざす。そして、降車時に乗客は、自分の整理券番号と、車内前方の運賃表示装置50に表示されている整理券番号に対応する運賃とを見て運賃箱107に運賃を支払う。一方、乗車の際にICカードをかざした乗客は、乗車した停留所の情報がICカードに記録されているため、降車の際に運賃箱107にICカードをかざすことでチャージされているポイント等から運賃を支払う。
ところが、乗車時に整理券を取り忘れたり、ICカードリーダ105にICカードをかざし忘れたりした乗客は、自分の整理券番号がわからない。このような場合に乗客は、情報提供装置20の表示部27に表示される一覧表(図4参照)を見て自分が乗車した停留所の名称から、整理券番号を確認して運賃を支払う。このような場面で本実施形態に係る情報提供装置20は使用される。
次に、図3〜図5を参照してこのような一覧表を表示する一覧表提供処理の流れを説明する。例えば、本第1実施形態では、バス100のイグニッションスイッチのオンに連動または乗務員による手動操作等によって、情報提供装置20の電源が投入(オン)されることで、MPU21が起動してプログラムが自動的に実行される。なお、一覧表提供処理は、メモリ23に格納された一覧表提供プログラムをMPU21が実行することで実現される。
図3に示すように、まずステップS101により所定の初期化処理が行われる。この初期化処理では、例えば、所定のワーク領域や停留所カウンタ等がクリアされる。この停留所カウンタの値は、整理券番号に対応している。ステップS101の初期化処理では、停留所カウンタを「1」にセットする。これにより、整理券番号「0」に対応する始発停留所の次の停留所(整理券番号「1」)からカウントが開始される。
ステップS103では次停留所情報取得処理が行われる。この処理は、前述の停留所カウンタの値を取得するもので、このカウンタ値から次に停車する停留所の整理券番号がわかる。即ち、次に停車する停留所の整理券番号を取得することで、この整理券番号を含めてその数字以上の整理券番号の停留所が未だ停車していない停留所であることがわかる。本実施形態では、これにより、次のステップS105およびステップS107による処理とともに、未だ停車していない停留所の名称は表示しないように構成している。
次のステップS105では停車情報読出処理が行われる。この処理では、ステップS103で取得したカウンタ値(次の停留所の整理券番号)の1つ前のカウンタ値からカウンタ値「0」まで、つまり直近に停車した停留所の整理券番号から始発停留所の整理券番号まで、の各停留所の名称と各整理券番号(以下、これらの整理券番号と停留所の名称との組み合わせを「停車情報」という)を、メモリ23に格納されている停留所情報から読み出す。例えば、バス100が現在、始発停留所から10番目の停留所を出発して11番目の停留所に向かっている場合には、整理券番号「10」の1つ前の整理券番号「9」の停留所から始発停留所までの各停留所の名称をそれぞれの整理券番号に対応させてメモリ23から読み出す。
続くステップS107では一覧表作成処理が行われる。この処理は、ステップS105で読み出された停車情報に基づいて、バス100が始発停留所を出発してからそれまでに停車または通過した停留所の名称とそれらの整理券番号とからなる一覧表(以下「停留所・整理券番号一覧表」)のデータをメモリ23上のワーク領域に作成するものである。例えば、先の例では、整理券番号「0」〜「9」と、始発停留所から10番目の停留所までの各停留所の名称と、からなる一覧表を構成可能なデータを作成する。一覧表のデータは、例えば、始発停留所「○○公園」から10番目の停留所「○○○町」までの場合、0:○○公園/1:消防署前/2:○○1丁目/3:○○2丁目/4:○○3丁目/5:市役所前/6:文化センター前/7:○○庁舎前/8:○○○通り/9:○○○町、というように、整理券番号:停留所の名称の繰り返しによる例えばテキスト形式等で作成される(なお、上記の「/」はセパレータである)。
ステップS109では一覧表表示処理が行われる。この処理は、ステップS107によりメモリ23のワーク領域上で作成された一覧表のデータを表示部27に表示するものである。例えば、表示部27に表示可能なスペースが10件分である場合には、整理券番号「0」〜「9」とこれらに対応する停留所の名称の一覧表が表示部27に表示される。先の例の場合、図4(A)に示すような画面31aが表示される。また、10件を超える場合には、図4(A)の画面31aを表示した後、図4(B)に示すように、整理券番号「10」〜「19」とこれらに対応する停留所の名称の一覧表の画面31bが表示部27に表示される。この表示部27による表示の切り換えは、例えば、運転席100cの操作盤による操作や、一定時間の経過により自動的に行われる。また、表示が切り換わった後は、運転席100cの操作盤による操作や一定時間の経過により元の表示内容に戻る。
図4(A)に示す一覧表の画面31aでは、表示部27の画面上部に「系統・行き先」が表示され、その下方に10件分の整理券番号とそれらに対応する停留所の名称とが表示されている。この例では、画面左側に整理券番号「0」〜「4」、画面右側に整理券番号「5」〜「9」というように左右に5件づつ分けて表示するように構成したが、表示部27の画面サイズに合わせて、左右10件づつでも良いし、左・中・右というように3列表示するように構成しても良い。図4(B)に示す表示例についても同様である。なお、図4(B)の画面31bにおいて、表示枠内が空白の部分(整理券番号「12」〜「19」)については、バス100の運行に伴って次以降に停車または通過する停留所の名称が順次追加されていく。
ステップS111では、停留所を出発または通過したか否かを判断する処理が行われる。この処理は、例えば、運転席100cの近傍で乗務員により操作される操作盤等からの信号や、扉の開閉動作により乗車扉100aや降車扉100bから送られて来る信号によるハードウェア割り込みにより行われる。また、例えば、バス100が停留所に停車することなく通過したか否かの判断処理も、運転席100cの近傍で乗務員に操作される操作盤等からの信号によるハードウェア割り込みにより行われる。
停留所を出発または通過していると判断された場合には(S111;Yes)、ステップS103に処理を移行して次停留所情報取得処理を行い、前述した各処理(S105,S107,S109)を再度行う。これにより、バス100の運行に伴って表示部27に表示される一覧表が更新される。一方、停留所を出発または通過していないと判断された場合には(S111;No)、表示部27に表示されている一覧表を更新する必要がないため、ステップS109による一覧表の表示を再び行う。
なお、停留所を出発または通過していると判断された場合には(S111;Yes)、停留所カウンタがカウントアップされる。例えば、バス100が始発停留所の次の停留所を出発すると、ステップS111の判断処理により停留所カウンタの値は「1」から「2」にアップされて、整理券番号の「2」に対応する。以降、停留所を出発または通過していると判断された場合には、停留所カウンタが終着停留所まで順次カウントアップされて整理券番号との対応が進む。
以上説明したように、本第1実施形態に係る情報提供装置20によると、所定の情報をバス100の乗客が視認可能に表示する表示部27と、乗客の乗車時に整理券発行機103から発行される整理券に記録された停留所を特定可能な整理券番号およびこの整理券番号に対応する停留所の名称を含む停留所情報を記憶するメモリ23と、メモリ23から停留所情報を読み出して停留所・整理券番号一覧表を表示部27に表示するMPU21およびメモリ23と、を備える。
これにより、乗客が視認可能に表示する表示部27に停留所・整理券番号一覧表を表示する一方で、未だ停車していない停留所の名称は表示しない(S109)。このため、全ての停留所の名称を表示部27に表示する場合に比べて乗車した停留所を特定することが容易となり、停留所に対応する整理券番号を一見して容易に識別可能な一覧表を提供することができる(図4参照)。したがって、乗客が乗車時に、整理券発行機103から整理券を取り忘れたり、ICカードリーダ105にICカードをかざし忘れたりした場合であっても、当該乗客は、自分が乗車した停留所の名称から整理券番号を確認したり知ることが可能になる。
また、本第1実施形態に係る情報提供装置20によると、MPU21は、バス100が始発停留所を出発してからそれまでに停車または通過した停留所の数が一覧表に表示可能な数を超えている場合、超過分を表示する少なくとも1以上の別の一覧表と一覧表とを所定時間ごとに切り換えて表示する(図4(A),(B))。これにより、超過分の停車した停留所の一覧表を乗客に提示することが可能になる。
なお、図5に示すように、表示部27’がワイド画面仕様であったり、横幅方向に表示スペースに余裕があったりする場合には、図4(A)に示す一覧表の内容に運賃情報を加えた画面31cを表示しても良い。この画面31cでは、整理券番号に対応する運賃を停留所の名称に並べて表示する。これにより、停留所の名称、整理券番号および運賃が一度に表示されるので、乗客に対し運賃金額の情報をも提供することが可能となる。したがって、乗客は、別の画面(例えば、車両前方の運賃表示装置50等)を見なくても、1つの画面で、自分が乗車した停留所に対して支払うべき運賃を知ることができる。なお、この場合、メモリ23は、整理券番号に対応して停留所ごとに定められる複数の運賃を運賃情報として記憶しておく必要がある。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る情報提供装置20’を図6および図7に基づいて説明する。本第2実施形態の情報提供装置20’は、情報表示部として、車内前方に設けられる運賃表示装置50の2画面仕様の液晶表示部51、52(図1参照)を用いる点が第1実施形態に係る情報提供装置20と異なる。そのため、他の構成部分については、第1実施形態の情報提供装置20と実質的に同一であるので、これらの部分には同一符号を付して説明を省略する。
情報提供装置20’は、そのハードウェア構成のブロック図が図示されていないが、第1実施形態で説明した情報提供装置20の構成(図2参照)から表示部27を除くとともに、外部入力信号と同様、I/Oインタフェース25を介した通信ネットワークにより、前述した一覧表のデータと後述する制御信号を運賃表示装置50に出力可能に構成する。運賃表示装置50は、これらのデータや制御信号を受けて液晶表示部51、52に停留所・整理券番号一覧表を表示する。なお、運賃表示装置50の構成例は、前述の特許文献1(特開2007−256901号公報)に詳述されているので、同文献を参照されたい。
本第2実施形態における一覧表提供処理の流れは次の通りである。この処理は、例えば、運賃表示装置50の電源投入に連動して情報提供装置20’の電源がオンされることにより、MPU21が起動してプログラムが自動的に実行されることで実現される。なお、運賃表示装置50は、所定の起動処理の後、情報提供装置20’からの信号待ち状態になるように構成される。
図6に示すように、まずステップS201により、例えば、所定のワーク領域、タイマーカウンタや停留所カウンタ等をクリアする所定の初期化処理が行われた後、ステップS203により、通常表示信号出力処理が行われる。この通常表示信号は、情報提供装置20’とは関係のない通常通りの運賃表や任意のコンテンツ情報を液晶表示部51、52に表示するように運賃表示装置50を制御する信号で、情報提供装置20’から運賃表示装置50に対して出力される。この通常表示信号を所定周期で受信している間、運賃表示装置50は、通常の運賃表やコンテンツ情報を液晶表示部51,52に表示する。
例えば、図7(A)に示すように、左側の液晶表示部51では、画面61aの上部に、次に停車する停留所の名称(例えば、○○○大学)が表示され、その下方には20件分の整理券番号とそれらに対応する運賃が表示される。また右側の液晶表示部52の画面62aには、例えばコンテンツ情報として「天気予報」が表示される。コンテンツ情報の内容は、携帯電話の使用を控える旨の表示やコマーシャルメッセージの表示等であったり、またこれらのコンテンツ情報が所定時間ごとに変更されたりもする。
ステップS205では、表示信号の入力があるか否かを判断する処理が行われる。この表示信号は、後述するように情報提供装置20’から出力する一覧表のデータによる表示内容に、運賃表示装置50の表示を切り換えるためのトリガ信号である。この表示信号は、運転席100cの近傍で乗務員により操作される操作盤等や、扉の開閉動作により乗車扉100aや降車扉100bから情報提供装置20’に送られてくる。
表示信号の入力がないと判断された場合には(S207;No)、ステップS203による通常表示信号出力処理を再度行う。これにより、表示信号の入力があるまでは、前述の通常表示信号を所定周期で運賃表示装置50に出力する。表示信号の入力があると判断された場合には(S207;Yes)、ステップS103に処理を移行して次停留所情報取得処理を行う。これにより、外部から必要なときに停留所・整理券番号一覧表を運賃表示装置50に表示させることが可能となる。
ステップS103,105,107は、第1実施形態で述べたとおりである。即ち、停留所カウンタの値を取得した後(S103)、現在停車している停留所または直近に停車した停留所の整理券番号から始発停留所の整理券番号までの停車情報をメモリ23に格納されている停留所情報から読み出す(S105)。そして、この停車情報に基づいて、停留所・整理券番号一覧表のデータをメモリ23上のワーク領域に作成する(S107)。
ステップS209では一覧表データ出力処理が行われる。この処理は、ステップS107によりメモリ23のワーク領域上で作成された一覧表のデータを運賃表示装置50に出力するものである。この一覧表のデータを受けた運賃表示装置50は、例えば、それまで右側の液晶表示部52に表示していたコンテンツ情報(「天気予報」(図7参照(A)))に代えて、図7(B)に示すように、停留所・整理券番号一覧表を画面62bに表示する。なお、画面62bの表示内容は、第1実施形態で説明した図4(A)に示す内容と同様である。
このステップS209では、一覧表のデータを運賃表示装置50に出力した後(または同時に)、タイマーのカウントをスタートさせる。このタイマーは、運賃表示装置50の液晶表示部52による一覧表の表示時間を管理するためもので、カウントを開始してから所定時間(例えば30秒)に相当するカウント値に達すると、後述するステップS215により元のコンテンツ情報の表示に戻す。
次のステップS111は、第1実施形態で既に述べたように、停留所を出発または通過したかを判断する処理が行われる。停留所を出発または通過していると判断された場合には(S111;Yes)、ステップS203に処理を移行して通常表示信号出力処理を行い、停留所を出発または通過していないと判断された場合には(S111;No)、続くステップS213に処理を移行する。
続くステップS213では、復帰信号入力があるか否かを判断する処理が行われる。この復帰信号は、前述の表示信号を受ける直前まで表示されていたコンテンツ情報の表示に運賃表示装置50の液晶表示部52を戻すためのトリガ信号で、運転席100cの近傍で乗務員により操作される操作盤等や、扉の開閉動作により乗車扉100aや降車扉100bから情報提供装置20’に送られてくる。復帰信号入力があると判断された場合には(S213;Yes)、ステップS203による通常表示信号出力処理を再度行う、つまり運賃表示装置50の表示を元のコンテンツ情報の表示に戻す。これにより、運賃表示装置50の液晶表示部52を、停留所・整理券番号一覧表の表示から通常表示に任意に切り換えることができる。一方、復帰信号入力がないと判断された場合には(S213;No)、ステップS215に処理を移行する。
ステップS215では、タイマーによる計時が一定時間経過したか否かを判断する処理を行う。前述したように、ステップS209によりカウントをスタートしたタイマーのカウント値により一定時間を経過したか否かを判断し、一定時間経過したと判断された場合には(S215;Yes)、ステップS203に処理を移行して通常表示信号出力処理を再度行う、つまり運賃表示装置50を停留所・整理券番号一覧表から元のコンテンツ情報の表示に戻す。一方、一定時間が経過していないと判断された場合には(S215;No)、ステップS209による一覧表データ出力処理を再び行って一覧表の表示を引き続き行う。
これにより、運賃表示装置50に一覧表を表示した後、運転席100cの近傍で乗務員により操作される操作盤等からの信号や、扉の開閉動作により乗車扉100aや降車扉100bから信号が送られてこなかった場合でも(S111;No、S213;No)、一定時間が経過すると運賃表示装置50の表示が自動的に通常表示に切り換えられる。つまり、乗務員による表示の戻し忘れがあっても、運賃表示装置50の表示を自動的に元に戻すことができる。
なお、上述した例では、図7(A),(B)に示すように、運賃表示装置50の液晶表示部51,52のうち、コンテンツ情報が表示されている右側の液晶表示部52の画面62aを停留所・整理券番号一覧表の画面62bに切り換えて表示したが、例えば、通常、運賃表が表示されている左側の液晶表示部51の画面61aに、画面62bのような停留所・整理券番号一覧表を表示するように画面61bの表示を切り換えても良い。この場合、右側の液晶表示部52の画面62bには、例えば、画面62aのようなコンテンツ情報が表示される。
また、運賃表示装置50の表示部が、液晶表示部51、52のような2画面仕様ではなく、1画面仕様であった場合には、通常、その画面には運賃表が表示されている。このため、このような場合には、運賃表示装置50は、ステップS209により一覧表のデータを受けると、それまで表示していた運賃表に代えて停留所・整理券番号一覧表をその画面に表示する。この場合の表示内容も、第1実施形態で説明した図4(A)に示す内容と同様となる。
以上説明したように、本第2実施形態に係る情報提供装置20’によると、所定の情報をバス100の乗客が視認可能に表示する運賃表示装置50と、乗客の乗車時に整理券発行機103から発行される整理券に記録された停留所を特定可能な整理券番号およびこの整理券番号に対応する停留所の名称を含む停留所情報を記憶するメモリ23と、メモリ23から停留所情報を読み出して停留所・整理券番号一覧表のデータを運賃表示装置50に出力して一覧表を運賃表示装置50の液晶表示部51,52に表示させるMPU21およびメモリ23と、を備える。
これにより、乗客が視認可能に表示する運賃表示装置50の液晶表示部51,52に停留所・整理券番号一覧表を表示させる一方で、未だ停車していない停留所の名称は表示させない(S209)。このため、全ての停留所の名称を運賃表示装置50に表示させる場合に比べて乗車した停留所を特定することが容易となり、停留所に対応する整理券番号を一見して容易に識別可能な一覧表を提供することができる(図7(B)参照)。したがって、乗客が乗車時に、整理券発行機103から整理券を取り忘れたり、ICカードリーダ105にICカードをかざし忘れたりした場合であっても、当該乗客は、自分が乗車した停留所の名称から整理券番号を確認したり知ることが可能になる。
なお、本第2実施形態では、運賃表示装置50に停留所・整理券番号一覧表を表示するように構成したが、同時に表示部27にも停留所・整理券番号一覧表を表示するように情報提供装置20”を構成しても良い。この場合、情報提供装置20”は、前述した第1実施形態の構成(図2参照)において表示部27を除くことなく、I/Oインタフェース25を介して前述した一覧表のデータと前述した制御信号を運賃表示装置50に出力可能に構成する。これにより、停留所・整理券番号一覧表が、運賃表示装置50の液晶表示部51,52と情報提供装置20”の表示部27の双方に表示されるため、乗客は、見やすい方を選択して必要な情報を得ることが可能となる。
また、バス100が始発停留所を出発してからそれまでに停車または通過した停留所の名称とそれらの整理券番号が10件を超える場合には、その停留所・整理券番号一覧表のうち、図7(C)に示すように、最初の10件分の一覧表を左側の液晶表示部51の画面61c、残りの11件目以降の一覧表を右側の液晶表示部52の画面62c、にそれぞれ表示するように構成しても良い。またこのように最初の10件分を左側の液晶表示部51に表示するのではなく、右側の液晶表示部52に表示した後、残りの11件目以降を時間を切り換えて液晶表示部52に表示しても良い。即ち、第1実施形態で図4(A),(B)を参照して説明したように表示可能に構成しても良い。
また、運賃表示装置50の液晶表示部52がワイド画面仕様であったり、横幅方向に表示スペースがあったりする場合には、第1実施形態で図5を参照して説明したように、図7(B)に示す一覧表の内容に運賃情報を加えた画面を表示しても良い。運賃表示装置50では、左側の液晶表示部51に運賃表が表示されているものの、それには各停留所の名称は表示されてないのに対し、右側の液晶表示部52には、停留所の名称、整理券番号および運賃が一度に表示されるので、乗客に対し、この画面だけで運賃金額の情報をも提供することが可能となる。したがって、乗客は、左側の液晶表示部51の画面61a、61bを見なくても、右側の画面だけで、自分が乗車した停留所に対して支払うべき運賃を知ることができる。なお、この場合、メモリ23は、整理券番号に対応して停留所ごとに定められる複数の運賃を運賃情報として記憶しておく必要がある。
さらに、通常通り、左側の液晶表示部51に運賃表、右側の液晶表示部52に任意のコンテンツ情報を表示する運賃表示装置50において、液晶表示部52で表示される任意のコンテンツ情報の1つとして、上述した停留所・整理券番号一覧表を他のコンテンツ情報の間に挟んで表示するように運賃表示装置50や情報提供装置20を構成しても良い。この場合、情報提供装置20は、運賃表示装置50に対して任意のタイミングで停留所・整理券番号一覧表のデータを送信するように構成し、運賃表示装置50は、受信したデータによる停留所・整理券番号一覧表をコンテンツ情報の1つとして他のコンテンツ情報と同様に液晶表示部52に表示するように構成する。これにより、乗客は、右側の液晶表示部52に表示されるコンテンツ情報の中で、停留所・整理券番号一覧表から自分の整理券番号を確認することが可能となる。
なお、上述した第2実施形態では、運賃表示装置50の外部に情報提供装置20’,20”を設ける構成を例示して説明したが、例えば、情報提供装置20’等の機能を、運賃表示装置50の内部で実現可能に運賃表示装置を構成したり、運賃表示装置50に組み込み可能なユニット基板として構成しても良い。これにより、車内において、情報提供装置20等を設けるスペースを削減することができる。
なお、上述した第1,2実施形態において、情報表示部(表示部27、運賃表示装置50)による停留所・整理券番号一覧表(図4、図7)の構成は、横並び表示を縦並び表示にしても良いし、また1画面で表示できない内容は、縦や横にスクロールさせたり、ロールテロップのように文字が流れるように表示しても良い。
また、上述した第1,2実施形態では、停留所・整理券番号一覧表として、バス100が始発停留所を出発してからそれまでに停車または通過した停留所の名称とそれらの整理券番号とからなる一覧表のデータを作成したが(一覧表作成処理(S107))、これらの停留所のうち、バス100が停車した停留所だけについて一覧表のデータを作成しても良い。例えば、バス100が停車した停留所については、停車フラグをセットして、通過した停留所と区別可能に構成する。これにより、一覧表データ表示処理(S109)や一覧表データ出力処理(S209)によって表示される一覧表には、バス100が通過した停留所、即ち乗車した乗客がいない停留所については表示部27や運賃表示装置50に表示されない。したがって、通過した停留所を含めて表示する場合に比べて、乗客は自分が乗車した停留所をより一層、容易に確認することができる。
20、20’、20”…情報提供装置
21…MPU(表示制御部)
23…メモリ(情報記憶部、表示制御部)
27…表示部(情報表示部)
50…運賃表示装置
51、52…液晶表示部(情報表示部)
100…バス(乗合車両)
103…整理券発行機

Claims (5)

  1. 乗車停留所と降車停留所との関係から運賃が定まる乗合車両に搭載される情報提供装置であって、
    所定の情報を前記乗合車両の乗客が視認可能に表示する情報表示部と、
    乗客の乗車時に整理券発行機から発行される整理券に記録された前記乗車停留所を特定可能な番号およびこの整理券の番号に対応する停留所の名称を含む停留所情報を記憶する情報記憶部と、
    前記情報記憶部から前記停留所情報を読み出して前記乗合車両がそれまでに停車した停留所の名称とその整理券の番号とを対応づけた一覧表を前記情報表示部に表示する表示制御部と、
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記情報表示部に表示される所定の情報は、複数の前記整理券の番号とこれらの番号に対応する各運賃とからなる運賃表であり、
    前記表示制御部は、外部から入力される表示信号に基づいて前記一覧表を前記運賃表に代えて前記情報表示部に表示した後、外部から入力される復帰信号または前記乗合車両の運行情報に基づいて、前記一覧表を表示する前に表示されていた前記運賃表に前記情報表示部の表示を戻すことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記情報表示部に表示される所定の情報は、複数の前記整理券の番号とこれらの番号に対応する各運賃とからなる運賃表であり、
    前記表示制御部は、外部から入力される表示信号に基づいて前記一覧表を前記運賃表に代えて前記情報表示部に表示した後、所定時間が経過すると、前記一覧表を表示する前に表示されていた前記運賃表に前記情報表示部の表示を戻すことを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供装置。
  4. 前記情報記憶部は、前記整理券の番号に対応して前記停留所ごとに定められる複数の運賃を運賃情報として記憶しており、
    前記表示制御部は、前記乗合車両がそれまでに停車した停留所の名称とその停留所の名称に対応づけられた前記整理券の番号に加えて、前記運賃情報に基づいてその停留所の名称に対応する前記運賃が含まれた前記一覧表を表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  5. 前記表示制御部は、前記乗合車両がそれまでに停車した停留所の数が前記一覧表に表示可能な数を超えている場合、超過分を表示する少なくとも1以上の別の一覧表と前記一覧表とを所定時間ごとに切り換えて表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報提供装置。
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