JP5939495B1 - 水性ゲル内包樹脂粒子エマルション - Google Patents
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アルカリ膨潤率(%)
={(アルカリ膨潤後の平均粒子径)3/(アルカリ膨潤前の平均粒子径)3−1}×100
(ただし、上記式中のR1は、水素原子又はメチル基を示し、R2は、炭素数が4〜13であるアルキル基、或いは、炭素数が4〜13であるベンゼン環又は脂環を含んでなる基のいずれかを示す。)
R−O−(CH2CH2O)n−SO3M
(上記式中の、nは1以上5未満の数、Mは、金属イオン、又は、アンモニウムイオン、アミンイオンのいずれか、Rは、炭素数8以上20未満のアルキル基又は多環フェニル基を表す。)
塩基性中和剤としては、揮発性塩基及び又は、不揮発性塩基を用いることができる。揮発性塩基としては、例えば、アンモニア水、トリエチルアミン、トリエタノールアミンなどが挙げられる。不揮発性塩基としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、重炭酸アンモニウム等が挙げられる。中でも揮発性塩基が好ましく、アンモニア水がより好ましい。
アルカリ膨潤率(%)
={(アルカリ膨潤後の平均粒子径)3/(アルカリ膨潤前の平均粒子径)3−1}×100
(コア粒子)
本発明で用いるシード粒子は、アルカリ性下、水等の溶媒で膨潤し、且つ、膨潤率が200%以上、より好ましくは400%以上である、膨潤率が極めて高い、溶媒を内包した水性ゲルをコア部とし、該コア部を厚みの薄いアルカリ膨潤性を有さないシェル層でカバーした、水性ゲルを内包してなるものである。上記シード粒子を構成するコア部は、下記のようにして得られる、酸価が200〜400mgKOH/gである(メタ)アクリル系共重合体からなるコア粒子エマルションを用いることで容易に製造することができる。
(ただし、上記式中のR1は、水素原子又はメチル基を示し、R2は、炭素数が4〜13であるアルキル基、或いは、炭素数が4〜13であるベンゼン環又は脂環を含んでなる基のいずれかを示す。)
(ただし、上記式中のR1は、水素原子又はメチル基を示し、R2は、炭素数が4〜13であるアルキル基、或いは、炭素数が4〜13であるベンゼン環又は脂環を含んでなる基のいずれかを示す。)
R−O−(CH2CH2O)n−SO3M
(上記式中の、nは1以上5未満の数、Mは、金属イオン、又は、アンモニウムイオン、アミンイオンのいずれか、Rは、炭素数8以上20未満のアルキル基又は多環フェニル基を表す。)
以上のようにして得られるシード粒子の中心層を形成するコア粒子(水性ゲル)は、アルカリ条件下で水を吸収し、膨潤する特性を有する高いアルカリ膨潤性を有する樹脂である。そして、その表面にアルカリ膨潤性を有さない疎水性の樹脂からなるシェル層を形成することで、本発明の水性ゲル内包樹脂粒子エマルションの製造を可能にする、コア・シェル構造を有する水性ゲル内包樹脂粒子であるシード粒子が得られる。シェル層は、単層からなるものであってもよいが、中間層及び最外層の2層を有するものであってもよい。なお、本発明で規定する樹脂部の厚みとは、これらの単層或いは2層からなるシェル層の表面に更に、本発明の水性ゲル内包樹脂粒子エマルション粒子の最外層となる樹脂層を積層させた際における、シェル層とエマルション粒子の最外層となる樹脂層とを合わせてなる樹脂部の厚みのことである。この点については後述する。
本発明の水性ゲル内包樹脂粒子エマルションを製造する際に使用する、上記のようにして得られるコア・シェル構造を有するアルカリ膨潤性の水性ゲル内包樹脂粒子であるシード粒子としては、その平均粒子径が500nm以上、最終的に所望するエマルションの粒径にもよるが、平均粒子径が1000nm以上であることが好ましい。
本発明の水性ゲル内包樹脂粒子エマルションは、上述した高いアルカリ膨潤率を示す水性ゲル内包樹脂粒子をシード粒子として用い、疎水性単量体を含む材料で、シード粒子のシェル層に、粒子の最外層となる樹脂層を積層させてアルカリ膨潤性を有さない樹脂部を形成することで容易に得られる。例えば、上記のようにして得たコア・シェル構造を有するシード粒子と、疎水性単量体とを含む材料を含む単量体混合物を、pH7.0以上のアルカリ条件下で乳化重合して、シード粒子の表面にカバー重合して樹脂部を形成することで容易に得ることができる。この結果、得られるエマルションを構成する粒子は、その平均粒子径が500nm以上と大きく、その構成は、上記で形成した樹脂部によって、前記したシード粒子のコア部を構成する高いアルカリ膨潤率を有する水性ゲルが、水で大きく膨潤した状態で内包されたものとなる。より詳しくは、大きなシード粒子の存在下、単量体混合物をpH7.0以上のアルカリ条件下で乳化重合することにより、該シード粒子は膨潤した状態となり、且つ、該シード粒子を構成する疎水性樹脂からなるシェル層表面で単量体混合物が重合することにより、水で膨潤したシード粒子がカバー重合されることとなり、本発明の水性ゲル内包樹脂粒子エマルションが容易に得られる。上記乳化重合は、pH7.0以上のアルカリ条件下であれば、シード粒子を製造する際に使用した乳化重合と変わらず、従来公知の乳化重合の方法で行うことができる。
また、以下の実施例及び比較例において、乳化剤として下記の界面活性剤を用いた。
乳化剤A:ポリオキシエチレン多環フェニルエーテル硫酸ナトリウム(EO鎖付加モル数4、多環フェニル基炭素数15)
乳化剤B:ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(EO鎖付加モル数18、アルキル基炭素数12)
乳化剤C:アルキルベンゼンスルフォン酸ナトリウム(EO鎖付加モル数0、アルキル基炭素数12)
まず、水150部、ポリオキシエチレン多環フェニルエーテル硫酸ナトリウム(乳化剤A)0.5部に、メチルメタクリレート(MMA)45部、シクロヘキシルアクリレート(CHA)10部、及びメタクリル酸(m−AAc)45部を撹拌混合して、単量体混合乳化物を調製した。得られた単量体混合乳化物を用い、下記のようにしてコア粒子エマルションを作製した。
(重合安定性)
単量体混合乳化物を反応させてエマルションを合成する際における重合安定性を、反応容器、撹拌羽根への凝集物付着状態、及び、ろ過時に濾布に詰まった凝集物の状態により、下記の基準で評価した。
○:凝集物が殆んどなし
△:凝集物がやや多い
×:凝集物が非常に多い
上記の平均粒子径φは、粒径アナライザー(FPAR−1000(商品名)、大塚電子製)で測定した値である。この装置は、動的光散乱を用い、上記で得たコア粒子エマルションの粒子からの散乱光を直接観測することで、粒子径測定を行うものである。
酸価は、単量体組成から算出して、コア部を構成する共重合体についての酸価を求めた。
製造例1で使用した単量体混合乳化物等の組成を、表1に示したように変更した以外は、コア粒子−1の調製と同じ操作で、コア粒子エマルションをそれぞれ調製した。製造例3〜5で使用したEAは、エチルアクリレートの略記であり、製造例2〜6で使用したTMPは、トリメチロールプロパントリメタクリレートの略記である。また、製造例5で使用した乳化剤Bは、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウムである。製造例3等で使用したn−ドデシルメルカプタンは、連鎖移動剤である。上記のようにして得られた実施例用のコア粒子エマルションをそれぞれ、コア粒子−2〜コア粒子−6とした。そして、調製したコア粒子−2〜コア粒子−6についても、コア粒子−1と同様に、重合安定性の評価と、平均粒子径φの測定、酸価の算出を行った。表1に、得られた結果をまとめて示したが、コア粒子−1についての結果も併せて表1中に示した。
製造例1で使用した単量体混合乳化物等の組成を、表2に示したように変更した以外は、コア粒子−1の調製と同じ操作で、比較用のコア粒子エマルションをそれぞれ調製した。得られたコア粒子エマルションをそれぞれ、コア粒子−7〜コア粒子−12とした。なお、表2中、MAは、メチルアクリレートの略記であり、BAは、ブチルアクリレートの略記である。そして、調製したコア粒子−7〜コア粒子−12についても、コア粒子−1と同様に、重合安定性の評価と、平均粒子径φの測定、酸価の算出を行った。表2に、得られた結果をまとめて示した。
先に製造例1で調製したアルカリ膨潤性を有するコア粒子−1を用い、下記のようにして、該コア粒子を、アルカリ膨潤性を有さないシェル層でカバーしてなる、高いアルカリ膨潤率を有したまま粒子形態を保持している、コア・シェル構造を有するアルカリ膨潤性シード粒子エマルションを調製した。
まず、水50部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(乳化剤B)0.5部に、メチルメタクリレート(MMA)35部、ブチルメタクリレート(BMA)5部、ブチルアクリレート(BA)8部、メタクリル酸2部を撹拌混合して、シェル層1を合成するための単量体混合乳化物を調製した。以下、これをシェル1単量体混合乳化物と呼ぶ。また、水50部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(乳化剤B)0.5部に、スチレン(ST)50部を撹拌混合して、シェル層2を合成するための単量体混合乳化物を調製した。以下、これをシェル2単量体混合乳化物と呼ぶ。
更に、上記添加終了後、アルカリ膨潤処理を行った。アルカリ膨潤処理とは、丸底フラスコ内に25%アンモニア水8部を添加して、pH7.0以上とし、内温を90℃で約2時間の熟成を行った。その後、凝集物を除去する目的でろ過をし、重合の際に生じる凝集物の有無で重合安定性を評価したが、反応容器内には勿論、ろ過した際の濾布上にも凝集物が殆んどなかった。また、熟成の途中途中で、サンプリングして、アルカリ膨潤処理前後の平均粒子径を測定した。これらの平均粒子径は、走査型電子顕微鏡(JSM−6510(商品名)、日本電子製)を使用し、この粒子画像(SEM画像)から粒子径をそれぞれ測定し、10個の平均値で示した。その結果、アルカリ膨潤処理前の平均粒子径(処理前粒子径と呼ぶ)が970nmで、アルカリ膨潤処理後の平均粒子径(処理後粒子径と呼ぶ)が1720nmである、アルカリ膨潤率が458(%)の、蒸発残分が約10%のアルカリ膨潤性のシード粒子エマルションを調製した。このアルカリ膨潤後の粒子を「シード粒子−1」と呼ぶ。アルカリ膨潤率は、下記の式から算出した値である。
アルカリ膨潤率(%)
={(アルカリ膨潤後の平均粒子径)3/(アルカリ膨潤前の平均粒子径)3−1}×100
コア粒子と、シェル層の形成に用いた単量体混合乳化物の組成を表3に示されるように変更した以外は、シード粒子−1の調製と同じ操作を行って、実施例で使用するコア・シェル構造を有するシード粒子エマルションであるシード粒子−2〜6を調製した。シード粒子−6の調製の際に用いたシェル層2を合成するための単量体混合乳化物中の乳化剤Cには、アルキルベンゼンスルフォン酸ナトリウムを使用した。シード粒子−1の場合と同様にして、調製の際における重合安定性と、得られたシード粒子についてのアルカリ膨潤率を算出した。表3に、シード粒子−2〜6の調製に用いた組成と、評価結果を示した。表3中にシード粒子−1についての組成と評価結果を併せて示した。
コア粒子と、シェル層の形成に用いた単量体混合乳化物の組成を表4に示されるように変更した以外は、シード粒子−1の調製と同じ操作を行って、比較例で使用するコア・シェル構造を有するシード粒子エマルションであるシード粒子−7〜9を調製した。シード粒子−1の場合と同様に、調製の際における重合安定性と、得られたシード粒子についてのアルカリ膨潤率を算出した。表4に、シード粒子−7〜9の調製に用いた組成と、評価結果を示したが、これらのシード粒子エマルションは、アルカリ膨潤率が200%に満たない、膨潤性に劣るものであることを確認した。
予め、水100部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(乳化剤B)0.5部にスチレン(ST)100部を撹拌混合して、粒子の最外層となる樹脂層の形成用の単量体混合乳化物を調製した。そして、下記の手順で、シード粒子を構成するシェル層の表面に、最外層となる樹脂層を形成して、高いアルカリ膨潤性を有するコア部と、該コア部を内包するアルカリ膨潤性を有さない樹脂部とからなる水性ゲル内包樹脂粒子エマルションを得た。
上記で得たEm−1を室温で一ヶ月静置後の分離沈降状態を目視で観察し、分離沈降安定性を、下記の基準で評価した。
○:分離沈降がいずれもなし
△:分離はないが、やや沈降が認められる
×:分離、沈降多い
Em−1を構成するコア部を内包するアルカリ膨潤性を有さない樹脂部の厚みは、透過型電子顕微鏡(TEM)であるTecnaiG2(LaB6熱電子放出型、EFI社製)を用いて樹脂部の厚みを下記のようにして測定した。まず、測定用試料として、Em−1の粉末化した樹脂粒子を、樹脂包埋し、約200nmの超薄切片を作製した。そして、図2に示したように、この超薄切片についてのTEM画像から樹脂部の厚みを測定した。また、図1に示したように、TEM画像から、その粒子の直径を求め、測定した粒子の直径に対して占める樹脂部の厚みの比率(%)を求めた。測定値と算出値を表5中に示した。
使用するシード粒子を、表5に記載したシード粒子−2〜シード粒子−6とした以外は、実施例1のEm−1の調製と同じ操作を行って、水性ゲル内包樹脂粒子エマルションであるEm−2〜Em−6を調製した。Em−5については、スチレン(ST)と架橋性単量体トリメチロールプロパントリメタクリレート(TMP)を併用した。得られたEm−2〜Em−6の製造についても、それぞれEm−1と同様に、重合安定性と分離沈降安定性の評価を行い、樹脂部の厚さdの測定を行って、その結果を表5に示した。
使用するシード粒子を、表4に記載したアルカリ膨潤率が200%に満たない、膨潤性に劣るシード粒子−7〜シード粒子−9とした以外は、実施例1のEm−1の調製と同じ操作を行って、比較例の水性ゲル内包樹脂粒子エマルションであるEm−7〜Em−9を調製した。得られたEm−7〜Em−9の製造についても、それぞれEm−1と同様に、重合安定性と分離沈降安定性の評価を行い、樹脂部の厚みの測定を行って、その結果を表6に示した。その結果、表6に示されているように、エマルションを構成する粒子は、アルカリ膨潤性を有さない樹脂部で水性ゲルを内包するものではあるが、樹脂部の厚みが粒子の直径の10%を大きく超えるものであることを確認した。このため、比較例1〜3のエマルションは、分離沈降安定性に劣るものであった。図5は、比較例1の水性ゲル内包樹脂粒子エマルションを構成する粒子の樹脂部の29000倍のTEM画像であるが、樹脂部の厚みが、本発明の実施例の粒子と比べて厚くなっていることがわかる。
Claims (4)
- 溶媒を内包した水性ゲルからなるコア部を、樹脂部が内包してなる粒子を含む水性ゲル内包樹脂粒子エマルションであって、前記粒子の平均粒子径が、1250nm以上、5000nm以下で、前記樹脂部の厚みが前記粒子の直径の10%以下であり、更に、該粒子表面に1個以上の穴を有し、且つ、この粒子の直径に対して、粒子表面に存在している穴の最大開口径の比率が10%以下であることを特徴とする水性ゲル内包樹脂粒子エマルション。
- 前記コア部が、アルキル基の炭素数が3以下の脂肪族アルキル(メタ)アクリレート(a1)と、カルボキシル基含有の単量体(a2)と、全炭素数が8〜17である単量体(a3)とを含み、且つ、これらの(a1)〜(a3)の総量を100質量部とした場合に、前記(a3)を30質量部以下の範囲で含有する単量体混合物を共重合してなる請求項1に記載の水性ゲル内包樹脂粒子エマルション。
- 前記樹脂部の厚みが、粒子の直径の5%以下である請求項1又は2に記載の水性ゲル内包樹脂粒子エマルション。
- 前記コア部が、酸価が200〜400mgKOH/gである(メタ)アクリル系共重合体からなるアルカリ膨潤性を有するコア部である請求項1〜3のいずれか1項に記載の水性ゲル内包樹脂粒子エマルション。
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