JP5935216B2 - 医療情報表示装置および医療情報表示プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、X線撮影装置、X線CT装置、核磁気共鳴画像装置(MRI)などの医療画像撮影装置で得られる医療画像を含む医療情報を表示端末で表示することが可能な医療情報表示装置および医療情報表示プログラムに関する。
病院や診療所などの医療機関では、医療画像撮影装置により得られる検査画像をPC(Personal Computer)などの卓上型端末上で閲覧できる医療検査システムが設けられている。このような検査システムにおいては、医療画像撮影装置において撮影された被検者の医療画像が、画像サーバにて保管される。この医療画像は端末からの要求に応じて画像サーバから通信回線を通じて端末に送信され、当該受信した医療画像データを端末に表示するように構成されている。
検査結果である医療画像を表示する技術として、特許文献1には、特定した被検者について、医療画像を表示する画面の他に、ヒストリーブラウザを表示させることで、特定した被検者の指定検査日での検査結果やその前後の検査日での検査結果を閲覧することができ、この被検者の特定した検査日を中心とする検査の履歴を把握することが可能な技術について開示されている。
特開2010−233882号公報
特許文献1においては、特定の被検者に対する検査履歴をリストとして表示できることから、所望とする検査日の画像を取得することが容易となるものの、検査日の異なる複数の画像を指定して任意に並べて表示したり、異なる画像同士を並べて比較したりする場合については十分には考慮されていなかった。
一般に、画像を所望のレイアウトに並べ替えたり、画像を並べて表示したりする場合には、リストなどから所望とする画像を指定して、別の画面(ウィンドウ)上にて並べ方を指定したり、画面分割数を決めたりしていたため、処理が煩雑なものとなっていた。
また、指定した内容に誤りがあった場合にも、初めから指定をし直す必要があるため、非常に面倒な作業を強いられていた。
さらに、端末の画面サイズが小さい場合には、画面制約上マルチウィンドウ表示は視認性の面で好ましくないため、逐一ウィンドウを切り替えながら画像を分割、並べる必要があった。
本発明では、かかる問題を解消し、被検者の複数の医療画像を、少ない操作で分かりやすく画面上で分割、並べて表示することが可能な医療情報表示装置および医療情報表示プログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の医療情報表示装置(例えば、端末40)は、画像サーバから医療画像撮影装置により撮影された画像データを含む医療情報を取得し、医療情報に関する画面を表示部(例えば、タッチパネル部44)に表示する制御部と、表示部に表示された医療情報に基づく複数のプレビュー画像の画面上からプレビュー画像を、同じ表示部上のテンプレート表示領域(例えば、第四の表示領域64)へと選択し移動する操作(例えば、ドラッグ&ドロップ操作)により、テンプレート表示領域に表示された複数の画像分割テンプレート(例えば、第四の表示領域64の画像分割テンプレート)に割り付けることを求する入力部(例えば、タッチパネル部44)とを有し、制御部は、選択し移動する操作により画像分割テンプレートのいずれかに選択されたプレビュー画像が割り付けられると、画像分割テンプレートの分割レイアウトに応じたプレビュー画像を、表示部に表示するとともに、複数の画像分割テンプレートの内、選択されたプレビュー画像の割り付けがされなかった画像分割テンプレートの位置をずらして表示することを特徴とする。
本発明によれば、被検者の複数の医療画像を、画面遷移が少なくかつ複雑な操作を要せずに画面上で分割、並べて表示することが可能となる。
本発明の本実施形態に係る医療画像表示システムの構成を示す図である。 端末のブロック構成の一例を示す図である。 端末のトップ画面の一例を示す図である。 端末の画像取得のための画像検索画面の一例を示す図である。 図4の検索条件による結果リスト情報の画面の一例を示す図である。 端末の画像フィルタリング画面の一例を示す図である。 端末の画像取得後のトップ画面の一例を示す図である。 端末の画像ビューア画面の初期画面を示す図である。 端末の画像ビューア画面においてツールバーの表示を示す図である。 端末の画像ビューア画面においてシリーズ一覧のサムネイル画面の表示を示す図である。 端末の画像の表示領域において、分割を行う場合の一例を示す図であり、(a)はサムネイル画面から画像ビューア画面にドラッグする操作を示す図であり、(b)はドロップの操作により既存画像がスライドすることを示す図であり、(c)は画像ビューア画面が2分割した結果を示す図である。 仮想ドロップ領域を示す概念図を示す図である。 端末上で分割プレビュー画面を作成するための画面遷移例を示す図であり、(a)は2分割の分割テンプレートに画像をドラッグ&ドロップする操作を示す図であり、(b)その結果を示す図である。 端末の分割画像を画像ビューア画面に表示した場合の一例を示す図である。 再生速度変更を行う場合の画面構成例を示す図である。 画像サーバのDBおよび配信サーバのDBの関係を示す図であり、(a)は画像サーバに格納されている情報テーブルを示す図であり、(b)は配信サーバに格納されている情報テーブルを示す図である。 配信サーバから送信する画像ファイルの構成を示す図である。
従来、医療機関において、医療画像撮影装置により得られる検査画像を表示する端末は、主に卓上(据置)型のPCが主流であったが、以下に説明する本実施形態においては、可搬型の端末装置、ここではタブレット型の端末装置を例について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る医療情報表示システムの構成を示す図である。本実施形態の医療画像表示システムにおいては、X線撮影装置、CT(コンピュータ断層撮影装置)、MRI(核磁気共鳴画像装置)などの患者の所定部位を撮影して撮影医療画像を作成する医療画像撮影装置10(以下、モダリティともいうことがある。)と、医療画像撮影装置10で作成された撮影画像を保管・管理する画像サーバ20と、医療画像撮影装置10で作成された撮影画像を配信する配信サーバ30とがLAN(Local Area Network)などのネットワーク51を介して接続されている。また、配信サーバ30と、撮影画像を表示する端末40(医療情報表示装置)とがWAN(Wide Area Network)などのネットワーク52を介して相互に接続されている。図1において医療画像撮影装置10の数については一つに限らず、同種もしくは異種の複数台で構成されていても良い。
画像サーバ20は、医療画像撮影装置10から受信した患者の所定部位の撮影画像である医療情報について、被検者毎に区分されて、被検者の属性情報,検査日時,使用モダリティなどの検査に関連する情報とともに、閲覧可能な医療情報としてDB21に格納・保存される。なお、DBはData Baseの略である。
配信サーバ30は、DB31を有し、端末40のユーザ操作を受け付け、画像閲覧を許可する複数の位置情報を登録・管理する。また、配信サーバ30は、端末40または画像サーバ20の操作により受け付けた画像検索・取得要求を画像サーバ20に対し発行して画像を取得後、要求元あるいはユーザ指定の端末40に、閲覧許可位置情報、参照期限情報を付与して送信する。
図14は、画像サーバのDBおよび配信サーバのDBの関係を示す図であり、(a)は画像サーバに格納されている情報テーブルを示す図であり、(b)は配信サーバに格納されている情報テーブルを示す図である。
画像サーバ20に格納する医療情報は、被検者属性情報、検査日時情報、検査情報、および検査で得られる画像情報の木構造の階層を持つテーブルで構成され、DB21で管理される。具体的には、DB21には、被検者の属性情報テーブル211、当日(検査日)の検査に関する属性情報テーブル212、検査毎の属性情報テーブル213、検査で発生した画像の属性情報テーブル214などが格納されている。
配信サーバ30は、画像サーバ20から取得した画像を画像サーバ20と同じ構造のDB31で管理する。また、DB31には、配信管理に係わるテーブルを有している。具体的には、DB31には、被検者の属性情報テーブル311、当日(検査日)の検査に関する属性情報テーブル312、検査毎の属性情報テーブル313、検査で発生した画像の属性情報テーブル314、閲覧要求のある端末40の許可範囲を設定するための閲覧許可位置情報テーブル315、端末・端末利用者管理テーブル316などが格納されている。配信サーバ30は、配信する際には、閲覧許可位置情報テーブル315、端末・端末利用者管理テーブル316に基づく配信情報317を配信時に付与する。
図15は、配信サーバから送信する画像ファイルの構成を示す図である。配信サーバ30から送信される画像ファイル33は、被検者属性情報、当日の検査属性情報、検査毎の属性情報、画像属性情報、配信情報/閲覧可否情報、画像部から構成されている。
図1に戻り、端末40は、医師などのユーザの操作を受けて配信サーバに対して必要な医療画像の検索要求を行い、配信サーバ30は、画像サーバ20から該当する医療画像(画像部)(図15参照)を取得し、取得した医療画像を含む画像ファイル33(図15参照)を端末40に送信し、端末40は、タッチパネル部44に医療画像を表示する。なお、タッチパネル部44は、画像を表示する表示部および画像選択などの入力を行なう入力部の機能を有する。
図2は、端末のブロック構成の一例を示す図である。端末40(医療情報表示装置)は、画像表示・操作を行なうタッチパネル部44と、各部を制御する制御部41と、制御部41が全体の制御を実行するための制御プログラムや画面表示などのための各種アプリケーションプログラムを格納し、タッチパネル部44で表示される画面のレイアウトやこのレイアウトに付加される画像サーバ20からの医療情報を格納する記憶部42と、ネットワーク52に接続されて通信制御を行なう通信制御部43と、スピーカ(図示せず)とを備え、これらが相互にバス45を介して接続されている。なお、制御部41は、後述する画像処理部411を有する。
ここでは、タッチパネル部44は、表示画面にタッチパネルを設け、タッチ操作が行なわれることを想定しているが、これに限らず、入力部として、表示画面の操作などをするためのコントローラ及びマウス、また、各種パラメータ設定用の操作キーや操作スイッチを備えたキーボードなどを別途設けるようにしてもよい。
また、記憶部42には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどが用いられる。端末40は、配信サーバ30からの医療情報を、通信制御部43を介して受信し、記憶部42に記録する。そして、所定のアプリケーションプログラムを実行する制御部41による制御のもとに、受信した医療情報に対応する画面のレイアウトが読み出され、当該医療情報の医療画像情報とレイアウトとから医療情報表示用画面が作成されて、タッチパネル部44(表示部および入力部)において表示される。
以下、図3から図11を用いて端末40に医療情報を表示する一例を説明する。
まず、ユーザによって端末40内に記憶されている医療画像表示のための所定のアプリケーションソフトが起動される。すると、起動画面においてユーザである医師のタッチパネル操作によって画面上にキーボードなどの文字入力手段が出現する。続いて、ユーザIDやパスワードなどのユーザ特定情報が端末に対して入力される。当該入力を受け付けた端末40の制御部41は、入力されたユーザ特定情報を、通信制御部43を介して配信サーバ30に送信する。配信サーバ30は当該受信した情報に基づきユーザを認証し、認証許可された場合には端末40に対して認証許可の通知を行う。
図3は、トップ画面の一例を示す図である。トップ画面60は、基本的に四つの表示領域(第一の表示領域61、第二の表示領域62、第三の表示領域63、および第四の表示領域64(テンプレート表示領域))およびヘッダ部65から形成されている。
第一の表示領域61には、配信サーバ30より取得した(もしくは予め記憶部42(図2参照)にて記憶された)医療情報をフィルタリングするためのフィルタリングバーが表示されている。このフィルタリングバーは、モダリティを選択/表示するモダリティ選択領域611と、被検査IDや氏名を選択/表示する患者特定領域612と、ステータスを選択/表示するステータス表示領域613より構成されている。このフィルタリングバーを用いた医療情報のフィルタリングについては、図6を参照して後述する。
第二の表示領域62には、配信サーバ30より取得した(もしくは予め記憶部42にて記憶された)医療情報の内、フィルタリングされた医療情報の時系列情報を表示するヒストリー表示領域を有している。この第二の表示領域62は、日〜年単位で医療情報の経過情報を表示することができる。目的に応じて日、週、月、年ボタンを指定(タップ)すると、端末40の制御部41の処理機能である画像処理部411(図2参照)により、現在を起点として指定された単位に併せた表示を行うことができる。このことから、様々な用途に対応することが可能である。
第三の表示領域63には、前記フィルタリングされた医療情報の内の画像情報を表示する領域が形成されており、本実施形態の例では、カバーフロー形式にて画像が表示される。なお、カバーフロー形式とは、例えば、ユーザに選ばせたい候補としたい画像情報を横に、一列に複数並べて表示することをいう。
第四の表示領域64は、画像のプレビュー領域を形成しており、当該プレビュー領域は複数の画像を一領域に分割して表示するための分割テンプレートを表示するテンプレート表示領域を有している。本実施形態の場合、分割テンプレートの画像分割数は、1以上であり、例えば、画像分割数は、1、2、3、4の例を示す。
また、画面60のヘッダ部65は、画像取得ボタン651および履歴ボタン652を有する。画像取得ボタン651は、画像サーバ20より所望の画像を取得するための検索ボタンである。取得した画像情報の内、後述するプレビュー表示を行った画像については、そのレイアウトと共に履歴が記憶部42に記憶されており、履歴ボタン652は、当該履歴情報を閲覧するための履歴ボタンである。
次に端末40において配信サーバ30から取得した撮影画像をタッチパネル部44に表示するための流れについて以下説明する。
図4は、端末の画像取得のための画像検索画面の一例を示す図である。画像取得ボタン651を指定(タップ)すると、当該入力を受け付けた制御部41は、予め記憶部42にて記憶されている画像検索画面70をタッチパネル部44に表示させる。当該画像検索画面70の表示例を図4に示す。
画像検索画面70は、画像検索のための条件を選択するための画像検索タブ77と、画像要求のステータスのリストを表示するための要求リストタブ78とを有する。図4に示す例は、画像検索タブ77を選択した画面であり、検索条件として被検者ID、被検者名、受付番号などの患者情報を入力できる患者情報指定欄71と、検査日や期間を入力できる期間指定欄72と、検査部位を入力できる検査部位指定欄73と、モダリティを入力できるモダリティ指定欄74と、選択された条件で画像検索を要求するための画像検索ボタン75から構成されている。
個々の入力はタッチパネル部44を介して直接、もしくは選択形式にて行われる。選択形式での入力を行う場合には、端末40に設けられた記憶部42において予め選択内容が記憶されていても良いし、配信サーバ30より選択のためのリストを受取り、表示させるようにすることも可能である。
ユーザが図4における検索条件を一部もしくは全て入力し、画像検索ボタン75を指定(タップ)すると、当該検索条件の入力を受け付けた制御部41が、通信制御部43を介して配信サーバ30に当該条件の送信を行う。当該検索条件を受信した配信サーバ30は、画像サーバ20を介して検索条件に基づきDB21より検索を実行する。配信サーバ30における検索が完了すると、検索結果リスト情報を端末に送信する。
図5は、図4の検索条件による結果リスト情報の検索結果画面の一例を示す図である。当該検索結果リスト情報を受信した端末40は、画像処理部411においてリスト画面を生成し、制御部41がタッチパネル部44(表示部)に検索結果リスト情報を表示させる様に制御を行う。
検索結果画面80は、要求元などの情報である要求情報81、画像データを取得する際の優先度82、検索結果リスト83、画像データを要求する画像データの要求ボタン85から構成されている。要求情報81の具体例には、要求日、ユーザ、病院の所属、要求元の端末40の識別情報、取得条件がある。
検索結果リスト83を基に、ユーザはチェックボックスに、所望とするチェックを入力し、その後サーバへの画像データの要求ボタン85を指定(タップ)することで、当該指定入力を受けた制御部41は、配信サーバ30に対して画像データを要求し、画像データを取得することになる。
ここで、画像サーバ20が混み合っている場合や、データ量が大きくなってしまう場合には画像データを取得するまでに時間を要する場合がある。このとき、画像取得の優先度82を設定することも可能である。この優先度82の設定は、例えば低⇒中⇒高⇒緊急のような4段階として、当該ランク付けされた情報は配信サーバ30において読み込まれ、検索および配信のための速度を調整するように配信サーバ30内で優先制御がなされることになる。
また、前記の図5の検査結果リスト83の例は、被検者のリストであったが、検索条件において、被検者と日時を指定すると、検索結果リスト83には、画像データの識別情報が表示される。このとき、検索結果リスト83中から所望とする画像データの識別情報をタッチパネル操作により指定することも可能である。当該入力を受け付けると、制御部41は、画像要求信号を配信サーバ30に送信する。配信サーバ30は、当該要求信号を受けて画像サーバ20より該当する画像を取得し、配信サーバ30より端末40に対して該当する画像データを送信する。
ここでは、選択を受け付けた際に、配信サーバ30に対して画像要求信号を送信する例を示したが、これに限らず、前述の検索結果リストと共に、画像データを端末40に対して一括して送信する様に構成しても良い。
次に、トップ画面60(図3参照)のフィルタリング機能について説明する。
図6は、端末の画像フィルタリング機能の一例を示す図である。第一の表示領域61には、前記したように、医療情報をフィルタリングするためのフィルタリングバーが表示されている。このフィルタリングバーは、モダリティを選択/表示するモダリティ選択領域611と、被検者IDや氏名を選択/表示する患者特定領域612と、ステータスを選択/表示するステータス表示領域613より構成されている。
ここでの例では、3つの選択領域を有する例を取り上げるが、これに限らず例えばモダリティ選択領域611と、患者特定領域612のみを有する様に構成しても良いし、前記以外の条件(日付、性別、類似症例)を指定できるように構成することも可能である。
フィルタリングにおいては、図6に示す様に、タッチパネル部44に表示されたモダリティ選択領域611が指定(タッチ)されると、予め記憶部42において記憶されたモダリティのリストが検索条件として表示される。ユーザは所望とするモダリティをタッチ操作により指定する。
なお、CRはComputed Radiographyの略であり、CTはComputed Tomographyの略であり、MRはMagnetic Resonance imagingの略であり、USはUltrasonographyの略であり、OTはOccupational Therapyの略である。
前記では予めモダリティのリストが記憶されている例を示したが、取得した画像データの属性情報としてモダリティ種別を画像サーバより取得する構成とすれば、画像取得リストに含まれるモダリティのみを選択領域に表示させることも可能である。
患者特定領域612についても同様に選択形式にて表示させる。またこのとき、被検者IDを直接入力できる形式としても良いし、前記と同様に、取得した画像データの属性情報としてモダリティ種別を配信サーバより取得する構成とすれば、画像取得リストに含まれる患者情報のみを選択領域に表示させることが可能である。また、その他の例として、配信サーバ30のDB31に予め記憶された患者リストを受信して表示するように構成することも可能である。
ステータス表示領域613については、タッチパネルによりステータス表示領域613が指定(タッチ)されると、予め記憶部42において記憶されたステータスのリストが検索条件として表示される。もしくは前記と同様に、取得した画像データの属性情報としてステータス種別を配信サーバ30より取得する構成とすれば、画像取得リストに含まれる患者情報のみを選択領域に表示させることが可能である。
前記の様に所望とする患者情報、モダリティなどを選択もしくは入力すると、当該入力を受け付けた制御部41は、検索条件として入力情報を配信サーバ30に送信する。配信サーバ30は当該入力情報に基づき画像サーバ20に画像送信要求を実行し、画像サーバ20より取得した画像ファイル33(図15参照)を端末40に対して送信する。
図7は、端末の画像取得後のトップ画面の一例を示す図である。画像データを受信した端末40の画像処理部411(図2参照)は、図7に示す様に、タッチパネル部44(表示部)の第二の表示領域62に撮影日時順に時系列に画像ファイルの存在有無を表示し、第三の表示領域63に画像と共に撮影日時、モダリティ種別、氏名などの詳細情報を併せてカバーフロー形式にて表示する。当該第三の表示領域63の中央部がフォーカス領域となっており、当該フォーカス領域に表示された画像が指定(タッチ)されると、図8Aに示すような画像ビューア画面90に遷移することとなる。
ここで第三の表示領域63に表示される画像の枚数が多い場合にはタッチ操作により順送りにスクロールすることが可能である。
本実施形態の例では、カバーフロー形式による表示形態を説明したが、これに限らず第三の表示領域63内に画像を横並びに表示し、表示しきれない場合には、スクロールバーを備えるようにしても良い。
図8Aは、端末の画像ビューア画面の初期画面を示す図である。画像ビューア画面90の初期画面には、画面の中央部に指定された画像が拡大表示されるとともに、ツールバー表示アイコン91(91a,91b,91c,91d)が画面の四隅に配置されており、シリーズ一覧表示タブ92(92a,92b,92c,92d)が画面の4辺の中央部に配置されている。
ここで、シリーズとは、図8Aに示す画像ビューア画面90の画面の中央部に表示された、拡大表示された画像に関連する時間的に因果関係のある一連の画像をいう。例えば、被検者が胸部から腹部へ連続したCTの断層画像を得た場合、その連続したCTの断層画像がシリーズの画像となる。
また、画像ビューア画面90の初期画面には、シリーズに含まれる画像データをシネ再生するシネ再生表示バー93および再生ボタン94が表示されている。具体的には、図8Aの例では、シリーズに含まれる画像は12枚あり、再生スピード調整が4倍速の設定で再生されており、現在2枚目まで再生されていることを示している。
図8Bは、端末の画像ビューア画面においてツールバーの表示を示す図である。図8Bの画像ビューア画面90Bの例は、ツールバー表示アイコン91bがタッチされ際に、ツールバー表示アイコン91bの図面上方に向かってツールバー91Tが表示された状態を示す。
ツールバー91Tは、タッチ操作の際の画面の上下左右の移動検出調整をする移動調整アイコンT1、タッチした開始の始点とタッチの終了の終点との2点間の距離計測をする計測アイコンT2、タッチした開始の始点とタッチの終了の終点との2点を対角に領域エリアを選択するエリアアイコンT3、画像送り・戻し、再生スピード調整の設定をするシネ再生設定アイコンT4、画面をカスタマイズするためのカスタムアイコンT5などを有する。
なお、カスタムアイコンT5をタッチすることにより、画面のカスタマイズメニューが表示され、その中に、ツールバー91Tの表示方向を設定することができる。具体的には、図8Bの例では、ツールバー表示アイコン91bをタッチすると、図面上方に向かってツールバー91Tが表示されると説明したが、図面左方に向かって表示することもできる。他のツールバー表示アイコン91a,91c、91dについても同様に、表示向きを設定することができる。
図8Cは、端末の画像ビューア画面においてシリーズ一覧のサムネイル画面の表示を示す図である。図8Cの画像ビューア画面90Cの例は、図8Aに示すシリーズ一覧表示タブ92bを指定(タッチ)すると、シリーズ一覧表示タブ92bが図面上方に移動するとともに、シリーズ一覧の複数のサムネイル画像を表示するシリーズ一覧サムネイル画面95(プレビュー画面)が表示された状態を示す。シリーズ一覧のサムネイル画像は、画面をスライド(例えば、1本指で画面を左右になぞる)させると、シリーズ一覧の他のサムネイル画像を表示することができる。
ここで、図8Cの画像ビューア上にて、表示された画像の一部を別の画像に変更する、もしくは画像を分割する場合の例について、図9および図10を参照して説明する。
図9は、端末の画像の表示領域において、分割を行う場合の一例を示す図であり、(a)はサムネイル画面から画像ビューア画面にドラッグする操作を示す図であり、(b)はドロップの操作により既存画像がスライドすることを示す図であり、(c)は画像ビューア画面が2分割した結果を示す図である。
画像を比較する際に、別の画像を参照したい場合、画像を別の画像に置き換えたい場合、および画像そのものを削除したい場合がある。
このとき、図9(a)において、シリーズ一覧表示タブ92b(図8C参照)を指定(タッチ)してシリーズ一覧のサムネイル画像を表示している状態で、ユーザによってシリーズ一覧サムネイル画面95の任意のサムネイル画像が選択され、画像の表示領域に当該サムネイル画像をドラッグ&ドロップする。
本実施形態の例では、画像の表示領域を仮想ライン96a,96bにより、縦横2分割した合計4分割の仮想ドロップ領域を設けており、例えば、図9(b)のように画面に向かって左下の領域に画像をドラッグ&ドロップすると、現在表示されている画像が画面に向かって上方向に縮小、スライドし、図9(c)に示す様に新たにドラッグ&ドロップされた画像が下領域に配置される。この操作を繰り返すことで、単純な操作で任意の分割数による画像分割が可能となる。
本実施形態の例では画像をドラッグ&ドロップという簡単な操作で画像の表示領域を分割出来る例を示した。なお、仮想ドロップ領域について、図12を用いてさらに説明する。
図10は、仮想ドロップ領域を示す概念図を示す図である。本実施形態の例では、当該画像の表示領域を(1)〜(5)の5つの領域に仮想的に分割している。ここで、例えば(4)の位置にシリーズ一覧サムネイル画面95(図8C参照)から選択された新たな画像をドロップすると、図9において示した例と同様に、新たな画像は下位置に配置され、もとの表示されていた画像は上位置に配置されることになる。その他(1)〜(3)についても(4)と同様の考え方に基づき、プレビュー領域が分割表示されることになる。
また、(5)の領域に新たな画像をドロップした場合には、既に表示されている画像が、新たに選択された画像に置き換えられることになる。すなわち、元の表示画像が表示領域から削除され、新たに選択された画像が一の操作で表示できることになる。
従来、画像を置き換えたい場合、元の画像を一旦削除する処理を行い、その後新しい画像を指定して所定の表示領域に表示させる処理を要していたが、本実施形態によれば、このような煩雑な処理を必要とせず、一の操作で画像の置き換えが可能となる。
さらに、本実施形態で示す端末40の様に、可搬型の端末の場合、持ち運びを容易にするために画面サイズが小さくなるという固有の課題を有している。通常の据置型のPC端末では、画面サイズの制約も受けないため、例えば元の画像を削除したい場合に、「ゴミ箱」アイコンなどを別途設けて当該アイコンもしくはボタンを指定などすることで画像の削除を行うことになる。
しかし、可搬型のタブレット端末では、新たにアイコンやボタンを配置すると、ツールバーが広くなってしまったり、その分プレビュー領域などの領域が狭くなったりしてしまうため、新たなアイコンやボタンを表示することなく、上記の様な簡単な操作で画像の削除、置き換えが出来ることは有益である。
次に、図7に示すトップ画面60において、複数の画像を選択してプレビュー表示したい場合における画像選択・表示例を説明する。
医療機関において、患者説明や診断支援に用いる際、過去の患者画像と現在の撮影画像とを比較したいというニーズがある。この際、従来技術においては、リストなどから画像を選択し、別のウィンドウにおいて画像を並べる加工を行い、画像を合成するなどの処理が必要となり、比較するまでに多くの作業が強いられていた。
そこで、本実施形態では、図7に示す様に、第四の表示領域64を設け、当該第四の表示領域64に分割テンプレートを表示するように構成されている。
図11は、端末上で分割プレビュー画面を作成するための画面遷移例を示す図であり、(a)は2分割の分割テンプレートに画像をドラッグ&ドロップする操作を示す図であり、(b)はその結果を示す図である。第三の表示領域63において選択された画像ファイル33を、この分割テンプレートにタッチ操作によってドラッグ&ドロップすると、図9(b)に示す様に、第四の表示領域64内の分割テンプレートにおける所定の分割領域に、選択された画像ファイル33のプレビューが表示される。
分割テンプレートが2分割の場合には、所望とする画像ファイル33について同様の操作を2度行うことで、第四の表示領域64には分割後のプレビュー画像が表示されることになる。このプレビュー表示に伴い、選択されなかった分割テンプレートの位置を左右もしくは上下のいずれかの方向にずらして表示させるように表示制御することで、プレビューを表示する表示空間が広くなり、ユーザにとっての視認性が良好となる。
このようにずらして表示することで、分割数を変更したい場合や、レイアウトを変更したい場合には、当該プレビュー画像を他の分割テンプレートにドラッグ&ドロップするのみで、分割レイアウトの変更が可能となる。
図11に示す分割テンプレートは、分割数が1〜4が予め初期設定されている。図11(b)に示す様に、一度2分割の分割テンプレートに配置後、1分割、3分割、4分割の分割テンプレートに移動したい場合は、該当するプレビュー画像をタッチ後移動することができる。また、複数の分割テンプレートにプレビュー表示することもできる。さらに、一度、第四の表示領域64内に配置された画像ファイル33が不要のときは、タッチ操作によって第三の表示領域63内にドラッグ&ドロップすると、元に戻すことができる。
これにより、さらにユーザにとって使い勝手の良好な画像編集を実行することが可能となる。なお、分割テンプレートの分割数は、1以上であれば良く、任意に設定できることは云うまでも無い。
このように画像選択画面と同一画面内に分割テンプレートを設け、当該分割テンプレートに画像ファイル33を移動操作するという単純な操作によって、分割後のプレビュー画面を第四表示領域64において表示できることから、端末40を操作するユーザは、即座に誤りなく画像比較のための画像加工を行うことが可能となる。当該分割画像は端末40の記憶部42に記憶され、図3における履歴ボタン652を指定すると、過去の分割された画像を確認することも可能となる。
図12は、端末の分割画像を画像ビューア画面に表示した場合の一例を示す図である。図11の様な方法により分割画像が生成され、当該プレビュー表示された分割画像が表示部上でタッチ操作により指定されると、図12に示す様な画像ビューア画面90に遷移する。画像ビューア画面の基本レイアウトは、図8A、図8Bに示した内容と同様であるが、図12における画像ビューア画面90では、分割テンプレートにより作成された分割画像が画像表示領域に表示されることになる。
このように、画像選択、分割画像プレビューを一画面内でタッチ操作のみで行うことが出来ることから、その後の画像ビューア画面90における表示においても、誤りなく画像表示を行うことが可能となる。これにより、従来よりもユーザである医師の画像を用いた分析効率が向上することになる。
本実施形態の医療情報表示装置(例えば、端末40)によれば、表示部(例えば、タッチパネル部44)に表示される画像ビューア画面90の4辺の少なくとも一つの所定領域に、拡大表示された画像(例えば、図8Aの画像ビューア画面90の中央部において、画像は129.87%に拡大した画像)に関連するサムネイル画像を呼び出す表示タブ(例えば、シリーズ一覧表示タブ92)を有し、制御部41は、入力部((例えば、タッチパネル部44)から表示タブを選択する指令を受け付けると、拡大表示された画像に関連するサムネイル画像の一覧を表示する一覧サムネイル画面(例えば、シリーズ一覧サムネイル画面95)を画像ビューア画面90内に表示することができる。
図13は、シネ再生の再生速度変更を行う場合の画面構成例を示す図であり、(a)は画像ビューアの全体を示す図であり、(b)は再生ボタンの周囲をタッチする操作を示す図であり、(c)は再生調整カーソルの表示を示す図であり、(d)は再生中の状態を示す図であり、(e)は一時停止中の状態を示す図である。図13を用いて、画像ビューア画面において、シネ再生の連続画像もしくは動画を表示する例を以下に説明する。
図13(a)に示す画面上に表示されている再生ボタン94を指定すると、画像の表示領域に、動画像の再生が開始される。このとき、図13(b)に示すように、再生ボタン94の周囲の所定領域を指定(タッチ)操作すると、図13(c)のように再生調整カーソルが表示される。再生調整カーソルは、再生速度インジケータ94bが再生ボタン94(動画再生中は一時停止ボタン)の周りを囲むように表示されるとともに、再生速度調整カーソル94aが表示される。
図13(d)に示す再生中においては、再生速度調整カーソル94aに表示されるカーソルを時計回りもしくは反時計回りに回転させる操作を制御部41が受け付けると、当該制御部41(図2参照)は、動画の再生速度を変更する制御を行い、さらに再生速度調整カーソル94aよりも内周側に配置された再生速度インジケータ94bに、その再生速度の様子を表示させる。
図13(e)に示す一時停止中においては、再生速度調整カーソル94aは画像/コマ送りカーソルとして作用することになる。また、一時停止の指示を受け付けると、制御部41は再生速度インジケータ94bを非活性状態とするように制御する。この画像/コマ送りカーソルを時計回りもしくは反時計回りに回転させる操作を制御部41が受け付けると、当該制御部41は画像のコマ送りを開始するように制御を行う。
このように図13で示す様な配置形態によれば、タブレット端末のように指での操作が基本となる場合において、指でスクロールバーが隠れないことから、スクロールバーの長さや画像枚数に量に左右されず確実な再生速度設定と画像送り操作が可能となる。
また、画像再生に必要な操作を再生ボタン94の周囲に層状に配置することで、再生・速度調整・コマ送りといった一連の再生に関する操作を一指の操作で可能となるため、タブレットPCの持ち手を離さず、指の動きだけで操作可能となる。
本実施形態は、医療情報表示装置(例えば、端末40)として説明したが、画像サーバ20から医療画像撮影装置10により撮影された画像データを含む医療情報を取得し、医療情報に関する画面を表示部に表示する制御部41と、入力部とを有する医療情報表示装置40を機能させる医療情報表示プログラムであってもよい。
医療情報表示プログラムは、医療情報表示装置の入力部に対し、表示部の第三の表示領域63に表示された医療情報に基づく複数のプレビュー画像の画面上からプレビュー画像を、同じ表示部上の第四の表示領域(テンプレート表示領域)へと選択し移動する操作(ドラッグ&ドロップ操作)により、第四の表示領域64に表示された複数の画像分割テンプレートに割り付け要求をする入力処理を実行させ、医療情報表示装置の制御部41に対し、選択し移動する操作により分割テンプレートのいずれかに選択されたプレビュー画像が割り付けられると、当該割り付けられた分割テンプレートの分割レイアウトに応じたプレビュー画像を、表示部に表示する処理を実行させるための医療情報表示プログラムである。
10 医療画像撮影装置
20 画像サーバ
21,31 DB
30 配信サーバ
40 端末(医療情報表示装置)
41 制御部
42 記憶部
43 通信制御部
44 タッチパネル部(表示部、入力部)
51,52 ネットワーク
60 トップ画面
61 第一の表示領域
62 第二の表示領域
63 第三の表示領域
64 第四の表示領域(テンプレート表示領域)
65 ヘッダ部
70 画像検索画面
80 検索結果画面
90 画像ビューア画面
91 ツールバー表示アイコン
91T ツールバー
92 シリーズ一覧表示タブ(表示タブ)
93 シネ再生表示バー
94 再生ボタン
94a 再生速度調整カーソル
94b 再生速度インジケータ
95 シリーズ一覧サムネイル画面(一覧サムネイル画面)

Claims (8)

  1. 画像サーバから医療画像撮影装置により撮影された画像データを含む医療情報を取得し、前記医療情報に関する画面を表示部に表示する制御部と、
    前記表示部に表示された前記医療情報に基づく複数のプレビュー画像の画面上からプレビュー画像を、同じ表示部上のテンプレート表示領域へと選択し移動する操作により、前記テンプレート表示領域に表示された複数の画像分割テンプレートに割り付けることを要求する入力部とを有し、
    前記制御部は、前記選択し移動する操作により前記画像分割テンプレートのいずれかに前記選択されたプレビュー画像が割り付けられると、当該割り付けられた画像分割テンプレートの分割レイアウトに応じたプレビュー画像を、前記表示部に表示するとともに、前記複数の画像分割テンプレートの内、前記選択されたプレビュー画像の割り付けがされなかった前記画像分割テンプレートの位置をずらして表示する
    ことを特徴とする医療情報表示装置。
  2. 請求項1に記載の医療情報表示装置において、
    前記画像分割テンプレートの画像分割数は、1以上である
    ことを特徴とする医療情報表示装置。
  3. 請求項1に記載の医療情報表示装置において、
    前記制御部は、前記割り付け後に前記プレビュー画像を他の画像分割テンプレートに移動する入力を受け付けると、前記他の画像分割テンプレートの分割レイアウトに応じたプレビュー画像を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする医療情報表示装置。
  4. 請求項2に記載の医療情報表示装置において、
    前記制御部は、前記画像分割テンプレートの分割レイアウトに応じたプレビュー画像を、前記入力部から指定する指令を受け付けると、
    前記プレビュー画像を拡大して表示できる医療画像表示領域を有する画像ビューア画面を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする医療情報表示装置。
  5. 画像サーバから医療画像撮影装置により撮影された画像データを含む医療情報を取得し、前記医療情報に関する画面を表示部に表示する制御部と、
    前記表示部に表示された前記医療情報に基づく複数のプレビュー画像の画面上からプレビュー画像を、同じ表示部上のテンプレート表示領域へと選択し移動する操作により、前記テンプレート表示領域に表示された1以上の画像分割テンプレートに割り付けることを要求する入力部とを有し、
    前記制御部は、前記選択し移動する操作により前記画像分割テンプレートのいずれかに前記選択されたプレビュー画像が割り付けられると、当該割り付けられた画像分割テンプレートの分割レイアウトに応じたプレビュー画像を、前記表示部に表示し、
    前記制御部は、前記画像分割テンプレートの分割レイアウトに応じたプレビュー画像を、前記入力部から指定する指令を受け付けると、前記プレビュー画像を拡大して表示できる医療画像表示領域を有する画像ビューア画面を前記表示部に表示する医療情報表示装置であって、
    前記表示部に表示される画像ビューア画面の4辺の少なくとも一つの所定領域に、拡大表示された画像に関連するサムネイル画像を呼び出す表示タブを有し、
    前記制御部は、前記入力部から前記表示タブを指定する指令を受け付けると、前記拡大表示された画像に関連する前記サムネイル画像の一覧を表示する一覧サムネイル画面を前記画像ビューア画面内に表示する
    ことを特徴とする医療情報表示装置。
  6. 請求項に記載の医療情報表示装置において、
    前記制御部は、前記一覧サムネイル画面から前記医療画像表示領域内へ、少なくともひとつのサムネイル画像が選択し移動する操作を受け付けると、
    前記移動を受け付けた前記医療画像表示領域内の位置に基づき、前記医療画像表示領域を分割もしくは前記拡大表示された画像から前記移動を受け付けたサムネイル画像に対応する拡大表示された画像への置換えを行う
    ことを特徴とする医療情報表示装置。
  7. 画像サーバから医療画像撮影装置により撮影された画像データを含む医療情報を取得し、前記医療情報に関する画面を表示部に表示する制御部と、
    前記表示部に表示された前記医療情報に基づく複数のプレビュー画像の画面上からプレビュー画像を、同じ表示部上のテンプレート表示領域へと選択し移動する操作により、前記テンプレート表示領域に表示された1以上の画像分割テンプレートに割り付けることを要求する入力部とを有し、
    前記制御部は、前記選択し移動する操作により前記画像分割テンプレートのいずれかに前記選択されたプレビュー画像が割り付けられると、当該割り付けられた画像分割テンプレートの分割レイアウトに応じたプレビュー画像を、前記表示部に表示し、
    前記制御部は、前記画像分割テンプレートの分割レイアウトに応じたプレビュー画像を、前記入力部から指定する指令を受け付けると、前記プレビュー画像を拡大して表示できる医療画像表示領域を有する画像ビューア画面を前記表示部に表示する医療情報表示装置であって、
    前記画像ビューア画面内に、拡大表示された画像に係る複数の画像を動画として再生する再生ボタンが表示されており、
    前記制御部は、前記再生ボタンの周囲の所定領域を指定する操作を受け付けると、
    再生速度インジケータが前記再生ボタンの周りを囲むように表示をするとともに、再生速度調整用のカーソルがその外側に表示する
    ことを特徴とする医療情報表示装置。
  8. 画像サーバから医療画像撮影装置により撮影された画像データを含む医療情報を取得し、前記医療情報に関する画面を表示部に表示する制御部と、入力部とを有する医療情報表示装置を機能させる医療情報表示プログラムであって、
    前記医療情報表示装置の入力部に対し、前記表示部に表示された前記医療情報に基づく複数のプレビュー画像の画面上からプレビュー画像を、同じ表示部上のテンプレート表示領域へと選択し移動する操作により、前記テンプレート表示領域に表示された複数の画像分割テンプレートに割り付けることを要求する入力処理と、
    前記医療情報表示装置の制御部に対し、前記選択し移動する操作により前記画像分割テンプレートのいずれかに前記選択されたプレビュー画像が割り付けられると、当該割り付けられた画像分割テンプレートの分割レイアウトに応じたプレビュー画像を、前記表示部に表示するとともに、前記制御部に対し、前記複数の画像分割テンプレートの内、前記選択されたプレビュー画像の割り付けがされなかった前記画像分割テンプレートの位置をずらして表示する処理とを
    実行させるための医療情報表示プログラム。
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