JP5935172B2 - 発泡性皮膚外用剤 - Google Patents
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前記有機酸と前記炭酸ガス発生物質が互いに接触しないように共存しており、
前記有機酸は粉末状であって、その表面の全部又は一部を被覆するコート層を有しており、
前記コート層が、乳糖又はクエン酸カルシウムであり、
前記有機酸と前記炭酸ガス発生物質とを含む前記同一剤内に、さらにデキストリン、でんぷん又はステアリン酸カルシウムを含有し、該同一剤が粉末状であり、
パック剤として用いられる、ことを特徴とする発泡性皮膚外用剤である。
(2)前記コート層が、クエン酸カルシウムであり、該クエン酸カルシウムの使用量が、前記有機酸に対し、5〜100%(w/w)である、(1)に記載の発泡性皮膚外用剤。(3)前記コート層が、乳糖であり、有機酸に対する該乳糖の使用量が、有機酸と乳糖との質量比(前者:後者)が8:2〜5:5となる量である、(1)に記載の発泡性皮膚外用剤。
(4)前記同一剤内におけるデキストリン、でんぷん又はステアリン酸カルシウムの使用量が前記同一剤全体に対して5〜10%(w/w)である、(1)〜(3)のいずれかに記載の発泡性皮膚外用剤である。
本発明に用いる酸性物質としては、有機酸、無機酸のいずれでもよく、これらの1種又は2種以上が用いられる。また、これらは、固体状でも気体状でも液状でもかまわず、特に限定はされないが、炭酸ガスの反応が速やかに起こりやすくなり、炭酸ガスの発生を量の調整により制御しやすくなるという点で、固体状のものを採用することが好ましい。
本発明に用いる酸と反応して二酸化炭素を発生する炭酸ガス発生物質は、さまざまなものが特に限定されることなく使用できる。前記炭酸ガス発生物質として、好ましくは、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸カリウム、炭酸マグネシウム、等の炭酸塩、炭酸水素アンモニウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素セシウム、炭酸水素マグネシウム、炭酸水素カルシウム、炭酸水酸化マグネシウム等の炭酸水素塩等が挙げられ、これらの1種又は2種以上が用いられる。これらのうちでも、炭酸水素塩が好ましく使用でき、程よい発泡力を実現することができる点で、炭酸水素ナトリウムがより好ましい。また、これらは、固体状でも液状でもかまわず、特に限定はされないが、炭酸ガスの反応が速やかに起こりやすくなり、炭酸ガスの発生を量の調整により制御しやすくなるという点で、固体状のものを採用することが好ましい。
上記粉末あるいは顆粒に含有できるその他の成分としては、例えば、乳糖、粉糖、澱粉、キシリトール、D−ソルビトール、ブドウ糖、D−マンニトール、果糖、蔗糖、白糖、尿素等の粉末を、特に制限なく、単独で、あるいは2種以上を併用して用いることができる。
上記粉末あるいは顆粒の製造方法は、本実施例に限定されることはなく、乾式破砕造粒法や湿式破砕造粒法、流動層造粒法、高速攪拌造粒法、押し出し造粒法等の常法に従い製造できる。
本発明の態様は、前記酸性物質と前記炭酸ガス発生物質とを同一剤内に含有し、前記同一剤内において前記酸性物質と前記炭酸ガス発生物質が互いに物理的に接触しないように配合され、共存するか、もしくは、前記同一剤内に水分を含まないことを要すが、その共存化手段は特に限定されること無く、広く適用が可能である。
まず、第一の前記同一剤内共存化手段について詳述する。すなわち、「酸性物質と炭酸ガス発生物質が互いに物理的に接触しないように配合し、共存させる」方法である。
本発明において用いられる前記酸性物質及び前記炭酸ガス発生物質は上記したものなら特に限定なくそのまま使用できるが、その少なくとも一方においてコート層を有すものとする。コート層を設けることにより、同一剤内に前記酸性物質、前記炭酸ガス発生物質及びその他成分を共存させても、その製造時や保管時に予期せぬ炭酸ガス発生の恐れがないので、安定性、耐久性の点から好ましい。
また、水溶性高分子としては、例えば、でんぷん、セルロースガム等のセルロース誘導体、キサンタンガム、カラギーナン、ペクチン及びデキストリンなどが挙げられる。セルロース誘導体としては、セルロースガム(カルボキシメチルセルロース)の他、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース及びカルボキシメチルセルロースが挙げられる。
これらの中でも、糖質では乳糖、白糖、トレハロース及びマンニトールが、水溶性高分子ではでんぷん、セルロースガム、キサンタンガム及びデキストリンが好ましい。
本発明の酸性物質及び/又は炭酸ガス発生物質をカプセル化する方法は、特に限定されること無く公知の方法を採用することができる。
本発明においては、前記酸性物質を含む第一層と前記炭酸ガス発生物質を含む第二層の間にこれらが直接接しないように、前記酸性物質及び前記炭酸ガス発生物質以外の物質(例えば、賦形剤、増粘剤等)からなる第三層を挟み、圧縮成形して固体化することも、有用な方法のひとつである。前記固体化された剤形としては、錠剤状、球状、板状等、固体であればどのような剤形でも構わない。ここで、用いる前記酸性物質と前記炭酸ガス発生物質は、そのまま使用してもよいし、第一層又は第二層いずれか一方以上に、上記の方法でコート層を設けた前記酸性物質又は前記炭酸ガス発生物質や、カプセル化した前記酸性物質又は前記炭酸ガス発生物質を使用してもよい。固体化の方法は、公知の方法が特に限定されること無く適用することができる。
本発明に係る発泡性皮膚外用剤は、上述の酸性物質及び炭酸ガス発生物質に加えて、多糖類、金属石けん等を含有することが好ましい。少なくとも一方がコート化、カプセル化あるいは固体化された酸性物質及び炭酸ガス発生物質に多糖類、金属石けん等を添加することで、予期せぬ炭酸ガスの発生を防止する効果を高めることができる。多糖類等の添加量は、酸性物質及び炭酸ガス発生物質が配合された同一剤全体に対して例えば1〜20%(w/w)程度とされ、好ましくは5〜10%(w/w)程度とされる。なお、添加される多糖類等は固体状であればよく、例えば粉末状、顆粒状であってよい。
本発明では、前記酸性物質と前記炭酸ガス発生物質が配合され、少なくともその一方がコート層を有すもの、少なくともその一方がカプセル化されたもの、前記酸性物質を含む第一層と前記炭酸ガス発生物質を含む第二層の間に第三層を形成し固体化したものを、発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤として供給してもよい。この発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤は、多糖類、金属石けん等を含むことが好ましい。
次に、第二の前記同一剤内共存化手段について詳述する。すなわち、「同一剤内に水分を含まない」方法である。前記酸性物質及び前記炭酸ガス発生物質を含有する同一剤内には、少なくとも両者の反応を促進する水分を含有しないことが好ましい。
本発明の発泡性皮膚外用剤は、前記酸性物質及び前記炭酸ガス発生物質に加え、有効成分、増粘剤、pH調整剤、油脂、香料、着色剤、酸化防止剤、防菌防かび剤、アルコール、多価アルコール、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、無機塩、滑沢剤、溶剤等の、通常皮膚外用剤に使用される成分の一種以上と共に混合し、一剤型の発泡性皮膚外用剤とすることができる。一剤型の発泡性皮膚外用剤を作成する際に、前記発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤を使用することもできる。
本発明の一剤型発泡性皮膚外用剤の場合は、使用に際し、手のひらの上あるいは容器内で水分を含む液体と混合することにより発泡を生じさせる。また、二剤型発泡性皮膚外用剤の場合は、使用に際し、手のひらの上あるいは容器内で、二剤を混合することにより発泡を生じさせる。
本発明の発泡性皮膚外用剤は、皮膚血流量の増加を促すものであり、美白、肌質改善、そばかす改善、肌の若返り、肌の引き締め、部分痩せを目的とした、化粧品、乳液、クリーム、パック剤、ピーリング剤等の化粧品だけでなく、毛髪用、洗浄剤、浴用剤等の医薬部外品、薬品等の医薬品のいずれにも好適に使用することができる。
1.安定性評価試験I
<実施例1>
酸性物質としてコート層を形成したクエン酸の粉末0.2g(2質量部)、炭酸ガス発生物質として炭酸水素ナトリウムの粉末0.8g(8質量部)を用いて、発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤を調製した。クエン酸粉末へのコート層形成は、クエン酸粉末0.19g(95質量部)を湿らせ、これにクエン酸カルシウム0.01g(5質量部)を噴霧して付着させた後、乾燥することによって行った。
実施例1の発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤に、1%w/wデキストリン粉末を添加した以外は実施例1と同様にして評価を行った。
発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤へのデキストリン添加量を2.5,5,7.5,10%w/wとした以外は実施例2と同様にして評価を行った。
クエン酸の粉末0.19g(2質量部)、炭酸水素ナトリウムの粉末0.8g(8質量部)を、コート層を形成せずにアルミフィルムバッグに収容し、密封した。実施例1と同様にして炭酸ガスの発生の有無を観察した。
発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤に、3%w/wステアリン酸カルシウム粉末を添加した以外は実施例1と同様にして評価を行った。
発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤へのステアリン酸カルシウム添加量を5%w/wとした以外は実施例7と同様にして評価を行った。
<実施例9>
クエン酸カルシウムのコート層が形成されたクエン酸の粉末0.18g(クエン酸当量、2質量部)、炭酸水素ナトリウムの粉末0.8g(8質量部)を用いて、発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤を調製した。クエン酸粉末へのコート層形成は、クエン酸粉末とクエン酸カルシウムの質量部比を9:1とした以外は、実施例1と同様にして行った。
実施例9の発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤に、デキストリン粉末を全重量に対して6%添加した以外は実施例9と同様にして評価を行った。
油脂(ナタネ油)のコート層が形成されたクエン酸の粉末0.18g(クエン酸当量、2質量部)、炭酸水素ナトリウムの粉末0.8g(8質量部)を用いて、発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤を調製した。クエン酸粉末へのコート層形成は、クエン酸粉末0.16g(8質量部)を湿らせ、ナタネ油0.04g(2質量部)を噴霧して付着させた後、乾燥することによって行った。
実施例11の発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤に、デキストリン粉末を全重量に対して6%添加した以外は実施例11と同様にして評価を行った。
クエン酸の粉末0.18g(2質量部)、油脂(ナタネ硬化油)のコート層が形成された炭酸水素ナトリウムの粉末0.8g(炭酸水素ナトリウム当量、8質量部)を用いて、発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤を調製した。炭酸ナトリウム粉末へのコート層形成は、炭酸ナトリウム粉末と油脂の質量部比を9:1とした以外は、実施例11と同様にして行った。
実施例15の発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤に、デキストリン粉末を全重量に対して6%添加した以外は実施例13と同様にして評価を行った。
クエン酸カルシウムのコート層を形成したクエン酸の粉末0.18g(クエン酸当量、2質量部)、油脂(ナタネ硬化油)のコート層が形成された炭酸水素ナトリウムの粉末0.8g(炭酸水素ナトリウム当量、8質量部)を用いて、発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤を調製した。クエン酸粉末へのコート層形成は、実施例1記載の方法に従って行った。ナタネ硬化油のコート層が形成された炭酸水素ナトリウムには、実施例13と同じものを用いた。
実施例17の発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤に、デキストリン粉末を全重量に対して6%添加した以外は実施例15と同様にして評価を行った。
ポリエチレングリコール(分子量4,000)のコート層が形成されたクエン酸の粉末0.18g(クエン酸当量、2質量部)、炭酸水素ナトリウムの粉末0.8g(8質量部)を用いて、発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤を調製した。クエン酸粉末へのコート層形成は、クエン酸粉末に対して1/10質量部のポリエチレングリコールを用いた以外は、実施例1と同様にして行った。
クエン酸の粉末0.18g(2質量部)、ポリエチレングリコール(分子量4,000)のコート層が形成された炭酸水素ナトリウムの粉末0.8g(炭酸水素ナトリウム当量、8質量部)を用いて、発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤を調製した。炭酸ナトリウム粉末へのコート層形成は、炭酸ナトリウム粉末に対して1/10質量部のポリエチレングリコールを用いた以外は、実施例11と同様にして行った。
比較例2と同じコートされたクエン酸の粉末0.18g(クエン酸当量、2質量部)と、比較例3と同じコートされた炭酸水素ナトリウムの粉末0.8g(炭酸水素ナトリウム当量、8質量部)を用いて、発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤を調製した。
種々の被覆剤でコート層を形成したクエン酸の粉末を用い、炭酸水素ナトリウムと混合して発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤を調製した。発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤を、内面をポリエチレンテレフタレートでラミネートしたアルミフィルムバッグに収容し、密封した。40℃で1日間保管し、バッグの膨化の有無を指標として炭酸ガスの発生の有無を観察した。
<製剤例1>
以下の処方に従って、顆粒剤及びジェル剤からなる二剤型の発泡性皮膚外用剤を調製した。
A:顆粒剤(発泡性皮膚外用剤用炭酸ガス発生剤)
クエン酸カルシウムコートクエン酸粉末
:0.2g(クエン酸当量)
炭酸水素ナトリウム粉末 :0.8g
B:ジェル剤
ブチレングリコール :1.95g
キサンタンガム :0.13g
フェノキシエタノール :0.04g
水 :10.88g
製剤例1の顆粒剤に1%w/wデキストリン粉末を添加した以外は製剤例1と同様にして測定を行った。
製剤例1の顆粒剤のクエン酸カルシウムでコートされたクエン酸粉末を、コートされていないクエン酸粉末に変更した以外は製剤例1と同様にして測定を行った。
比較製剤例2の顆粒剤に1%w/wデキストリン粉末を添加した以外は比較製剤例2と同様にして測定を行った。
以下の処方例1〜4に従って、一剤型の発泡性皮膚外用剤を調製した。
炭酸水素ナトリウム :0.5〜40%
コート化クエン酸
クエン酸 :0.2〜30%
クエン酸カルシウム:0.01〜2%
キサンタンガム :1〜20%
ブドウ糖 :残量
炭酸水素ナトリウム :0.5〜40%
コート化クエン酸
クエン酸 :0.2〜30%
クエン酸カルシウム:0.01〜2%
デキストリン :0.1〜30%
キサンタンガム :1〜20%
ブドウ糖 :残量
コート化炭酸水素ナトリウム
炭酸水素ナトリウム:0.5〜40%
ナタネ硬化油 :0.05〜5%
クエン酸 :0.2〜30%
デキストリン :0.1〜30%
キサンタンガム :1〜20%
ブドウ糖 :残量
コート化炭酸水素ナトリウム
炭酸水素ナトリウム:0.5〜40%
ナタネ硬化油 :0.05〜5%
コート化クエン酸
クエン酸 :0・2〜30%
クエン酸カルシウム:0.01〜2%
デキストリン :0.1〜30%
キサンタンガム :1〜20%
ブドウ糖 :残量
炭酸水素ナトリウム :0.5〜40%
コート化クエン酸
クエン酸 :0.2〜30%
乳糖 :0.01〜2%
キサンタンガム :1〜20%
ブドウ糖 :残量
炭酸水素ナトリウム :0.5〜40%
コート化クエン酸
クエン酸 :0.2〜30%
セルロースガム :0.01〜2%
デキストリン :0.1〜30%
キサンタンガム :1〜20%
ブドウ糖 :残量
Claims (4)
- 一剤型、又は、二剤以上の多剤型の発泡性皮膚外用剤であって、いずれか同一剤内に少なくとも有機酸と前記有機酸と反応して炭酸ガスを発生する炭酸ガス発生物質とを含有し、
前記有機酸と前記炭酸ガス発生物質が互いに接触しないように共存しており、
前記有機酸は粉末状であって、その表面の全部又は一部を被覆するコート層を有しており、
前記コート層が、乳糖又はクエン酸カルシウムであり、
前記有機酸と前記炭酸ガス発生物質とを含む前記同一剤内に、さらにデキストリン、でんぷん又はステアリン酸カルシウムを含有し、該同一剤が粉末状であり、
パック剤として用いられる、ことを特徴とする発泡性皮膚外用剤。 - 前記コート層が、クエン酸カルシウムであり、該クエン酸カルシウムの使用量が、前記有機酸に対し、5〜100%(w/w)である、請求項1に記載の発泡性皮膚外用剤。
- 前記コート層が、乳糖であり、有機酸に対する該乳糖の使用量が、有機酸と乳糖との質量比(前者:後者)が8:2〜5:5となる量である、請求項1に記載の発泡性皮膚外用剤。
- 前記同一剤内におけるデキストリン、でんぷん又はステアリン酸カルシウムの使用量が前記同一剤全体に対して5〜10%(w/w)である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発泡性皮膚外用剤。
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