JP5929794B2 - 金型構造及び金型構造の組付方法 - Google Patents

金型構造及び金型構造の組付方法 Download PDF

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この発明は、金型構造に関し、特に鋳型を造型するための鋳型造型金型を備えた金型構造に関する。
鋳造用砂中子などの鋳型を造型するために用いられる鋳型造型金型は、上型と下型とでなる1対の金型を備え、上型と下型とがそれぞれ支持プレートに取り付けられた状態で鋳型造型装置に組み込まれ、上型と下型とが合わせられてキャビティに鋳物砂が所定圧力で充填されることにより鋳型が造型されるようになっている。
このように構成される金型において、金型サイズが大きい場合など、上型と下型の少なくとも一方を水平方向に第1分割型と第2分割型とに分割して構成することにより金型サイズを小さくして作業性を向上させることが知られている。特に鋳型造型金型では、鋳物砂を用いることから金型メンテナンスの頻度が比較的多く、作業性を向上させるために金型を分割して構成することが有用である。
例えば特許文献1には、上型と下型とを備え、上型と下型とがそれぞれ互いに水平方向に分割された固定分割型と可動分割型とを有し、クランプ装置によって可動分割型を固定分割型の側へ押圧して一体化させる鋳型造型金型が開示されている。
特開2012−250246号公報
特許文献1に記載の金型のように、上型と下型とをそれぞれ固定分割型と可動分割型とに分割して構成することで、1つの金型サイズを小さくして作業性を向上させることができるものの、可動分割型を固定分割型に押圧する押圧力によっては、キャビティに鋳物砂が充填される造型時に第1分割型と第2分割型との間に隙間が生じるおそれがある。
図10は、従来の金型構造を説明するための説明図である。図10に示す金型100は、固定分割型101と可動分割型102とに分割して構成され、固定分割型101が支持プレート110に水平方向の移動が規制されて取り付けられ、可動分割型102は、支持プレート110に水平方向にX方向に移動可能に取り付けられている。金型100はまた、クランプ装置120によって可動分割型102が固定分割型101の側へ押圧され固定分割型101と可動分割型102とが一体化されるようになっている。
このクランプ装置120は、Y方向に移動可能なロッド121をそれぞれ有する2つのシリンダ122を有し、各ロッド121の先端部にそれぞれ平面視で三角形状のクランプ部材123が固定されている。2つのシリンダ122は、Y方向に対向するように配設され、2つのクランプ部材123の間には押圧部材124がX方向に移動可能に介在されている。
そして、クランプ装置120では、2つのシリンダ122を作動させて各ロッド121を移動させることにより、クランプ部材123によって押圧部材124を可動分割型102の側へ移動させて可動分割型102を固定分割型101の側へ押圧し、固定分割型101と可動分割型102とを一体化させる。
クランプ装置120によって固定分割型101と可動分割型102とを一体化させた後に、固定分割型101と可動分割型102のY方向の側面部101a、102aがそれぞれクランプ装置130によってクランプされ、固定分割型101と可動分割型102とが支持プレート110に固定される。
このようにして構成される金型構造では、クランプ装置120はシリンダ122によるY方向の押圧力をX方向に変換して可動分割型102を固定分割型101の側へ押圧しているが、前述したように、造型時に可動分割型102がY方向に移動して固定分割型101と可動分割型102との間に隙間が生じるおそれがある。
これに対し、シリンダ122を大きくして可動分割型102を固定分割型101の側へ押圧する押圧力を大きくすることで、造型時に固定分割型101と可動分割型102との間に隙間が生じることを抑制することが考えられるが、シリンダ122を大きくするとクランプ装置120を含む金型全体のサイズが大きくなってしまうこととなる。
また、ロッド121をX方向に移動させるようにシリンダ122を配置して可動分割型102を固定分割型101の側へ押圧する押圧力を大きくすることも考えられるが、かかる場合にも、クランプ装置120を含む金型全体のサイズが大きくなってしまうこととなる。
そこで、本発明は、第1分割型と第2分割型とに分割して構成される金型構造において、第2分割型を第1分割型の側へ押圧して一体化させるクランプ装置をコンパクトに構成すると共に第1分割型と第2分割型とを確実に一体化させることができる金型構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に係る発明は、上型と下型とでなる1対の金型と、前記上型と下型とがそれぞれ取り付けられる支持プレートとを備え、前記上型と下型の少なくとも一方が、互いに分割され、前記支持プレートに移動が規制されて取り付けられる第1分割型と前記支持プレートに移動可能に取り付けられる第2分割型とを有する金型構造であって、前記金型は、鋳造用砂中子の鋳型を造型するための鋳型造型装置に用いられる鋳型造型金型であり、前記支持プレートに、前記第2分割型を前記第1分割型の側へ押圧して前記第1分割型と前記第2分割型とを一体化させるクランプ装置が備えられ、前記クランプ装置は、前記支持プレートから前記第2分割型の反第1分割型側の側面部に対向して延び、ボルト挿通孔が形成された支持部と、前記支持部に形成されたボルト挿通孔に対応して前記支持部の反第2分割型側に固定して取り付けられた第1ナットと、前記第1ナットに螺合されることにより前記ボルト挿通孔を通じて前記第2分割型の反第1分割型側の側面部を押圧する押圧ボルトと、前記押圧ボルトに前記第1ナットの反支持部側において螺合する第2ナットと、を備え、前記押圧ボルトを前記第1ナットに螺合することにより前記ボルト挿通孔を通じて前記第2分割型を前記第1分割の側へ押圧した後に前記第2ナットを前記第1ナットに対して締め付けることにより前記第1分割型と前記第2分割型とを一体化させ、前記第1ナットは、前記支持部の反第2分割型側の端面から窪んで形成される取付座面に固定して取り付けられ、前記押圧ボルトは、前記第2分割型を押圧したときに前記支持プレート内に位置するように設けられ、前記第1ナットと前記第2ナットとは、前記第1ナットの第2ナット側に形成された凸部と前記第2ナットの第1ナット側に形成された凹部とが偏芯嵌合される緩み止めナットによって構成されていることを特徴とする。
更に、本願の請求項に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記クランプ装置は、前記支持部に形成された2つの前記ボルト挿通孔に対応して前記支持部の反第2分割型側に固定して取り付けられた2つの第1ナットと、前記第1ナットに螺合されることにより前記ボルト挿通孔を通じて前記第2分割型の反第1分割型側の側面部を押圧する2つの押圧ボルトと、前記2つの押圧ボルトに前記第1ナットの反支持部側において螺合する2つの第2ナットと、を備え、前記2つの押圧ボルトを用いて前記第2分割型の側面部を押圧することを特徴とする。
また更に、本願の請求項に係る発明は、上型と下型とでなる1対の金型と、前記上型と下型とがそれぞれ取り付けられる支持プレートとを備え、前記上型と下型とがそれぞれ、互いに分割され、前記支持プレートに移動が規制されて取り付けられる第1分割型と前記支持プレートに移動可能に取り付けられる第2分割型とを有する金型構造であって、前記金型は、鋳造用砂中子の鋳型を造型するための鋳型造型装置に用いられる鋳型造型金型であり、前記支持プレートにはそれぞれ、前記第2分割型を前記第1分割型の側へ押圧して前記第1分割型と前記第2分割型とを一体化させるクランプ装置が備えられ、前記クランプ装置はそれぞれ、前記支持プレートから前記第2分割型の反第1分割型側の側面部に対向して延び、ボルト挿通孔が形成された支持部と、前記支持部に形成されたボルト挿通孔に対応して前記支持部の反第2分割型側に固定して取り付けられた第1ナットと、前記第1ナットに螺合されることにより前記ボルト挿通孔を通じて前記第2分割型の反第1分割型側の側面部を押圧する押圧ボルトと、前記押圧ボルトに前記第1ナットの反支持部側において螺合する第2ナットと、を備え、前記押圧ボルトを前記第1ナットに螺合することにより前記ボルト挿通孔を通じて前記第2分割型を前記第1分割型の側へ押圧した後に前記第2ナットを前記第1ナットに対して締め付けることにより前記第1分割型と前記第2分割型とを一体化させ、前記第1ナットは、前記支持部の反第2分割型側の端面から窪んで形成される取付座面に固定して取り付けられ、前記押圧ボルトは、前記第2分割型を押圧したときに前記支持プレート内に位置するように設けられ、前記第1ナットと前記第2ナットとは、前記第1ナットの第2ナット側に形成された凸部と前記第2ナットの第1ナット側に形成された凹部とが偏芯嵌合される緩み止めナットによって構成されている金型構造の組付方法であって、前記下型が取り付けられる支持プレートに前記下型の第1分割型と第2分割型とを取り付け、前記下型の第1分割型と第2分割型に対して前記上型の第1分割型と第2分割とをそれぞれ重ねあわせ、前記下型が取り付けられる支持プレートに備えられた前記クランプ装置によって前記下型の第1分割型と第2分割型とを一体化させた後に、前記上型が取り付けられる支持プレートに備えられた前記クランプ装置によって前記上型の第1分割型と第2分割型とを一体化させることを特徴とする。
以上の構成により、本願各請求項の発明によれば、次の効果が得られる。
まず、本願の請求項1に係る発明によれば、クランプ装置は、ボルト挿通孔が形成された支持部と、支持部の反第2分割型側に固定して取り付けられた第1ナットと、第1ナットに螺合されることによりボルト挿通孔を通じて第2分割型の反第1分割型側の側面部を押圧する押圧ボルトと、押圧ボルトに第1ナットの反支持部側において螺合する第2ナットとを備え、押圧ボルトを第1ナットに螺合することによりボルト挿通孔を通じて第2分割型を第1分割の側へ押圧した後に第2ナットを第1ナットに対して締め付けることにより第1分割型と第2分割型とを一体化させ、第1ナットは、支持部の反第2分割型側の端面から窪んで形成される取付座面に固定して取り付けられ、押圧ボルトは、第2分割型を押圧したときに支持プレート内に位置するように設けられる。
これにより、第1分割型と第2分割型とに分割して構成される金型において、第2分割型を第1分割型の側へ押圧して一体化させるクランプ装置を比較的コンパクトに構成することができると共に、造型時に第1分割型と第2分割型との間に隙間が生じることを抑制して第1分割型と第2分割型とを確実に一体化させることができる。
また、第1ナットと第2ナットとは、第1ナットの第2ナット側に形成された凸部と第2ナットの第1ナット側に形成された凹部とが偏芯嵌合される緩み止めナットによって構成されていることにより、前記効果を有効に実現することができる。
また更に、金型は、鋳型造型金型であることにより、金型メンテナンスや金型交換などの頻度が比較的多くなり得る鋳型造型において、前記効果を有効に得ることができる。鋳型造型金型を用いて鋳型を造型する場合に第1分割型と第2分割型との間に隙間が生じることを有効に防止することができる。
更に、本願の請求項に係る発明によれば、クランプ装置は、2つの押圧ボルトを用いて第2分割型の側面部を押圧することにより、第2分割型の側面部を2点で押圧することができ、第2分割型を第1分割型の側へ押圧する際に第2分割型を第1分割型に対して平行に移動させることができ、第1分割型と第2分割型とを精度良く一体化させることができる。
また更に、本願の請求項に係る発明によれば、前記請求項1に係る発明と同様の効果を奏することができる。
本発明の実施形態に係る金型構造を概略的に示す側面図である。 図1におけるA方向から見た金型構造を示す図である。 図1におけるB方向から見た金型構造を示す図である。 図2に示す金型構造から下型を取り除いた状態を示す図である。 図2におけるY5−Y5線に沿った断面図である。 図2におけるC部を拡大して示す金型構造の斜視図である。 図6におけるY7−Y7線に沿った断面図である。 本発明の実施形態に係る金型の組付けを説明するための説明図である。 本発明の実施形態に係る金型構造の変形例を説明するための説明図である。 従来の金型構造を説明するための説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る金型構造を概略的に示す側面図である。図2は、図1におけるA方向から見た金型構造を示す図である。図3は、図1におけるB方向から見た金型構造を示す図である。
本発明の実施形態に係る金型構造は、鋳造用砂中子などの鋳型を造型するための鋳型造型装置に用いられる鋳型造型金型に適用されるものであり、図1から図3に示すように、鋳型造型金型1は、平面視で矩形状に形成された上型10と下型20とを備えている。
鋳型造型金型1は、上型10と下型20とがそれぞれ支持プレート15、25に取り付けられ、上型10と下型20とが支持プレート15、25に取り付けられた状態で鋳型造型装置(不図示)に組み込まれる。鋳型造型金型1は、図1の矢印Z方向に支持プレート15が移動されることにより上型10と下型20とが合わせられ、上型10と下型20のキャビティに鋳物砂が所定圧力で充填されることにより鋳型が造型されるようになっている。
上型10は、互いに水平方向にX方向に分割された第1分割型11と第2分割型12とから構成されている。第1分割型11と第2分割型12とはそれぞれ、図3に示すように平面視で四角形状に形成され、鋳型を造型するためのキャビティ11a、12aが上面から凹状に窪んで形成されている。
下型20についても同様に、下型20は、互いに水平方向にX方向に分割された第1分割型21と第2分割型22とから構成され、第1分割型21と第2分割型22とはそれぞれ、図2に示すように平面視で四角形状に形成され、鋳型を造型するためのキャビティ21a、22aが上面から凹状に窪んで形成されている。
鋳型造型金型1では、鋳型造型装置に組み込まれて上型10と下型20とが合わせられるとき、上型10の第1分割型11と下型20の第1分割型21とが合わせられ、上型10の第2分割型12と下型20の第2分割型22とが合わせられる。
上型10と下型20とが合わせられると、第1分割型11、21によるキャビティ11a、21aと第2分割型12、22によるキャビティ12a、22aとによって2つのキャビティが形成されるようになっている。なお、上型10と下型20とを合わせたときに、1つのキャビティや3つ以上のキャビティを形成するようにすることも可能である。
上型10と下型20とを合わせるために、上型10の第1分割型11には、2つの位置決め用穴部11cが上面から窪んで形成され、2つの位置決め用穴部11cは、図3に示すように対角線方向に設けられている。上型10の第2分割型12についても同様に、2つの位置決め用穴部12cが上面から窪んで形成され、2つの位置決め用穴部12cは、図3に示すように対角線方向に設けられている。
一方、下型20の第1分割型21には、2つの位置決め用突部21cが上面から突出して形成され、2つの位置決め用突部21cは、上型10の第1分割型11の位置決め用穴部11cに対応して、図2に示すように対角線方向に設けられている。下型20の第2分割型22についても同様に、2つの位置決め用突部22cが上面から突出して形成され、2つの位置決め用突部22cは、上型10の第2分割型12の位置決め用突部12cに対応して、図2に示すように対角線方向に設けられている。
上型10の第1分割型11と第2分割型12とはそれぞれ、第1分割型11の位置決め用穴部11cと第2分割型21の位置決め用穴部12cとが下型20の第1分割型21の位置決め用突部21cと第2分割型22の位置決め用突部22cに嵌め合わせられることにより、下型20の第1分割型21と第2分割型22とに対して位置決めされる。
図4は、図2に示す金型構造から下型を取り除いた状態を示す図である。図4に示すように、支持プレート25には、下型20が取り付けられる下型取付部25aが上面から略四角状に窪んで形成され、下型取付部25aの底面には、エジェクタピン(不図示)などを挿通させるための複数の貫通穴25bが形成されている。
下型取付部25aの底面にはまた、位置決めキー26、27、28、29が設けられている。位置決めキー26、27、28、29はそれぞれ、矩形状に形成され、下型取付部25aの底面から突出して形成されている。第1、第2及び第3位置決めキー26、27及び28は、第1分割型21を位置決めするためのものであり、第4位置決めキー29は、第2分割型21を位置決めするためのものである。なお、第1分割型21と第2分割型22には、位置決めキー26、27、28、29に対応して位置決め溝部(不図示)が形成されている。
第1分割型21は、支持プレート25に対して水平方向に第1及び第2位置決めキー26及び27によってX方向に位置決めされると共に第3位置決めキー28によってY方向に位置決めされ、支持プレート25に水平方向の移動が規制されて取り付けられる。
一方、第2分割型22は、支持プレート25に対して水平方向に第4位置決めキー29によってY方向にのみ位置決めされ、支持プレート25に水平方向にX方向に移動可能に取り付けられる。支持プレート25に対する第2分割型22のX方向の位置決めは、後述する第2クランプ装置40によって第2分割型22を第1分割型21の側へ押圧して第1分割型21と第2分割型22とを一体化させることで行われる。
図1及び図3に示すように、支持プレート25には、第1分割型21と第2分割型22とをそれぞれ支持プレート25に取り付けるための複数の、具体的には4つの第1クランプ装置30が配設されている。4つの第1クランプ装置30はそれぞれ、第1分割型21と第2分割型22のY方向の側面部をクランプするように構成されている。
4つの第1クランプ装置30は同様に構成されているので、第1分割型21のY方向一端側(図2において第1分割型21のY方向下側)における側面部をクランプする第1クランプ装置30についてのみ説明する。
第1クランプ装置30は、水平方向においてY方向に移動可能なロッド32を有するシリンダ31と、ロッド32に連結されたX方向に延びる連結部材33と、連結部材33の両端部にそれぞれ固定されたY方向に延びるクランプ部材34とを有し、クランプ部材34は、ロッド32が水平方向にY方向に移動されることによりY方向に移動されるようになっている。
図5は、図2におけるY5−Y5線に沿った断面図である。図5に示すように、クランプ部材34は、先端部の下面に第1分割型21に向かうにつれて上側へ傾斜する傾斜面部34aを備えている。一方、クランプ部材34に対向する第1分割型21の側面部には、クランプ部材34の傾斜面部34aに対応する傾斜面部21bが形成されている。
そして、ロッド32が水平方向にY方向に第1分割型21側に移動されると、クランプ部材34が第1分割型21側にY方向に移動され、クランプ部材34の傾斜面部34aと第1分割型21の傾斜面部21bとが当接して第1分割型21が下側へ押圧され、第1分割型21が支持プレート25に取り付けられる。
第1分割型21と第2分割型22とが支持プレート25の所定位置に位置付けられた後に、4つの第1クランプ装置30によって第1分割型21と第2分割型22のY方向の側面部がそれぞれクランプされることにより、第1分割型21と第2分割型22とが支持プレート25に固定して取り付けられる。
ここで、第2分割型22を支持プレート25の所定位置に位置付けるために、第2分割型22を第1分割型21の側へ押圧して第1分割型21と第2分割型22とを一体化させる第2クランプ装置40について、図6及び図7を参照して説明する。
図6は、図2におけるC部を拡大して示す金型構造の斜視図であり、図7は、図6におけるY7−Y7線に沿った断面図である。図6及び図7に示すように、第2クランプ装置40は、第2分割型22の反第1分割型21側に設けられ、第2分割型22を第1分割型21の側へ押圧するように構成されている。
第2クランプ装置40は、支持プレート25から第2分割型22の反第1分割型側の側面部22dに対向して延びる支持部41bと、支持部41bの反第2分割型側に固着された第1ナット43と、第1ナット43に螺合されることによりボルト挿通孔41cを通じて第2分割型22の反第1分割型側の側面部22dを押圧する押圧ボルト42と、押圧ボルト42に第1ナット43の反支持部41側(押圧ボルト42の頭部42aと第1ナット43との間)において螺合する第2ナット44とを備えている。
支持部41bは、略水平方向に延びる略平板状の取付部41aと略垂直方向に延びる略平板状の支持部41bとからなる断面略L字状の支持部材41が支持プレート25に固定して取り付けられることにより、支持プレート25から延びるように設けられている。
第1ナット43は、支持部41bに形成された水平方向にX方向に延びるボルト挿通穴41cに対応して設けられ、第1ナット43が取り付けられる支持部41bの取付座面41dは、支持部41bの反第2分割型側の端面から窪んで形成されている。
押圧ボルト42は、六角穴部を有する頭部42aとネジ部を有する軸部42bとを備え、軸部42bの先端部には円柱状に形成された押圧部材45が取り付けられている。押圧ボルト42はまた、第2分割型22の側面部22dを押圧したときに支持プレート25内に位置するように設けられている。
第1ナット43と第2ナット44とは、ハードロックナットによって構成され、第1ナット43の第2ナット44側に凸部43aが形成され、第2ナット44の第1ナット43側に凹部44aが形成され、凸部43aと凹部44aとが偏芯嵌合されるようになっている。
このように、第2クランプ装置40は、第2分割型22の反第1分割型21側の側面部22dに対向して延びる支持部41bと、支持部41bの反第2分割型22側に固着された第1ナット43と、第1ナット43に螺合されて第2分割型22の側面部22dを押圧する押圧ボルト42と、押圧ボルト42に第1ナット43の反支持部41b側で螺合する第2ナット44とを備えている。
そして、支持プレート25に第1分割型21及び第2分割型22が取り付けらえた状態で、作業者によって押圧ボルト42の頭部42aが回転されて押圧ボルト42を第1ナット43に螺合することによりボルト挿通孔41cを通じて押圧部材45を介して第2分割型22を第1分割側21の側へ押圧し、その後に作業者によって第2ナット44が第1ナット43に対して締め付けられることにより第1分割型21と第2分割型22とを一体化させる。
第1分割型21と第2分割型22とを一体化させ、第1分割型21と第2分割型22とを支持プレート25の所定位置に位置付けた後には、第1クランプ装置30によって第1分割型21と第2分割型22とが支持プレート25に固定して取り付けられる。
本実施形態では、上型10についても、第1分割型11と第2分割型12とに分割して構成されているものの、上型10の第1分割型11と第2分割型12とはそれぞれ、下型20の第1分割型21と第2分割型22とに対してそれぞれ位置決めされる。
支持プレート15にも、第1分割型11と第2分割型12とをそれぞれ支持プレート15に取り付けるための第1クランプ装置30が配設され、第2分割型12を第1分割型11の側へ押圧する第2クランプ装置40が配設されているが、上型10では、下型20の第1分割型21と第2分割型22とに対してそれぞれ位置決めされた第1分割型11と第2分割型12とを第1クランプ装置30によって支持プレート15に取り付けた後に、第2クランプ装置40によって第2分割型12が第1分割型11の側へ押圧され、造型時に第1分割型11と第2分割型12とが移動することが抑制されている。
次に、本実施形態に係る金型構造が適用される金型の鋳型造型装置への組付けについて説明する。
図8は、本発明の実施形態に係る金型の組付けを説明するための説明図である。図8(a)に示すように、鋳型造型装置に金型1を組み付ける際には、支持プレート15が上方へ移動された状態で、支持プレート25に第1分割型21と第2分割型22とが取り付けられ、その後に下型20の第1分割型21及び第2分割型22に対して上型10の第1分割型11と第2分割型12とがそれぞれ重ね合わせられて位置決めされる。
そして、この状態で、第2クランプ装置40を用いて下型20の第2分割型22を第1分割型21の側へ押圧して第1分割型21と第2分割型22とを一体化させ、次いで第1クランプ装置30を用いて第1分割型21と第2分割型22とを支持プレート25に取り付ける。
下型20が支持プレート25に取り付けられると、図8(b)に示すように、支持プレート15が下方へ移動されて上型10と当接されると、第1クランプ装置30を用いて上型10の第1分割型11と第2分割型12とを支持プレート15に取り付け、次いで第2クランプ装置40を用いて上型10の第2分割型12を第1分割型10の側へ押圧する。これにより、鋳型造型装置に金型1が組み付けられる。金型メンテナンスや金型交換などのために、鋳型造型装置から金型1を取り外す際には、金型を組み付けるときの手順と逆の手順が行われる。
このように、本実施形態では、クランプ装置40は、ボルト挿通孔41cが形成された支持部41bと、支持部41bの反第2分割型側に固着された第1ナット43と、第2分割型22の反第1分割型側の側面部22dを押圧する押圧ボルト42と、押圧ボルト42に第1ナット43の反支持部側において螺合する第2ナット44とを備え、押圧ボルト42を第1ナット43に螺合することによりボルト挿通孔41cを通じて第2分割型22を第1分割型21の側へ押圧した後に第2ナット44を第1ナット43に対して締め付けることにより第1分割型21と第2分割型22とを一体化させる。
これにより、第1分割型21と第2分割型22とに分割して構成される金型20において、第2分割型22を第1分割型21の側へ押圧して一体化させるクランプ装置40を比較的コンパクトに構成することができると共に、造型時に第1分割型21と第2分割型22との間に隙間が生じることを抑制して第1分割型21と第2分割型22とを確実に一体化させることができる。
また、第1ナット43と第2ナット44とは、ハードロックナットによって構成されていることにより、造型時に第1分割型21と第2分割型22との間に隙間が生じることを抑制して第1分割型21と第2分割型22とを確実に一体化させることができるので、前記効果を有効に実現することができる。
図9は、本発明の実施形態に係る金型構造の変形例を説明するための説明図である。図6に示すクランプ装置40に代えて、図9に示すように、支持プレート25に固定された支持部41bに2つの押圧ボルト42を挿通させて2つの押圧ボルト42によって第2分割型22を第1分割型側へ押圧するクランプ装置60を用いることも可能である。
図9に示すクランプ装置60は、支持部41bに形成された2つのボルト挿通孔(不図示)に対応して支持部41bの反第2分割型側に固着された2つの第1ナット43と、第1ナット43に螺合されることにより前記ボルト挿通孔を通じて第2分割型22の反第1分割型側の側面部22dを押圧する2つの押圧ボルト42と、2つの押圧ボルト42に第1ナット43の反支持部側において螺合する2つの第2ナット44とを備えている。
このように、支持プレート25に固定された支持部41bに2つの押圧ボルト42を挿通させて2つの押圧ボルト42を用いて第2分割型22の側面部22dを第1分割型側へ押圧するクランプ装置60を用いる場合においても、クランプ装置60を比較的コンパクトに構成することができると共に、造型時に第1分割型21と第2分割型22との間に隙間が生じることを抑制して第1分割型21と第2分割型22とを確実に一体化させることができる。
また、クランプ装置60は、2つの押圧ボルト42を用いて第2分割型22の側面部22dを押圧することにより、第2分割型22の側面部22dを2点で押圧することができ、第2分割型22を第1分割型21の側へ押圧する際に第2分割型22を第1分割型21に対して平行に移動させることができ、第1分割型21と第2分割型22とを精度良く一体化させることができる。
本実施形態では、下型20について、第1分割型21が支持プレート25に移動が規定されて取り付けられ、第2分割型22が支持プレート25に移動可能に取り付けられ、クランプ装置40を用いて第2分割型22を第1分割型21の側へ押圧して第1分割型21と第2分割型22とを一体化させているが、上型10を下型20と同様に構成することも可能である。
また、本実施形態では、下型20が第1分割型21と第2分割型22に分割され、クランプ装置40、60を用いて第2分割型22を第1分割型21の側へ押圧して第1分割型21と第2分割型22とを一体化させているが、3つ以上の分割型に分割し、第1分割型21と第2分割型22の間に更なる分割型を配設し、クランプ装置40、60を用いて第2分割型22を第1分割型21の側へ押圧することにより、これら分割型を一体化させるようにすることも可能である。
本発明は、例示された実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能である。
以上のように、本発明によれば、第2分割型を第1分割型の側へ押圧して一体化させるクランプ装置をコンパクトに構成すると共に第1分割型と第2分割型とを確実に一体化させることが可能となるから、第1分割型と第2分割型とに分割して構成される金型を用いた鋳型造型において好適に利用される可能性がある。
1 金型
10 上型
11 上型の第1分割型
12 上型の第2分割型
15 上型の支持プレート
20 下型
21 下型の第1分割型
22 下型の第2分割型
22d 第2分割型の反第1分割型側の側面部
25 下型の支持プレート
30 第1クランプ装置
40、60 第2クランプ装置
41b 支持部
41c ボルト挿通孔
42 押圧ボルト
43 第1ナット
44 第2ナット

Claims (3)

  1. 上型と下型とでなる1対の金型と、前記上型と下型とがそれぞれ取り付けられる支持プレートとを備え、前記上型と下型の少なくとも一方が、互いに分割され、前記支持プレートに移動が規制されて取り付けられる第1分割型と前記支持プレートに移動可能に取り付けられる第2分割型とを有する金型構造であって、
    前記金型は、鋳造用砂中子の鋳型を造型するための鋳型造型装置に用いられる鋳型造型金型であり、
    前記支持プレートに、前記第2分割型を前記第1分割型の側へ押圧して前記第1分割型と前記第2分割型とを一体化させるクランプ装置が備えられ、
    前記クランプ装置は、
    前記支持プレートから前記第2分割型の反第1分割型側の側面部に対向して延び、ボルト挿通孔が形成された支持部と、
    前記支持部に形成されたボルト挿通孔に対応して前記支持部の反第2分割型側に固定して取り付けられた第1ナットと、
    前記第1ナットに螺合されることにより前記ボルト挿通孔を通じて前記第2分割型の反第1分割型側の側面部を押圧する押圧ボルトと、
    前記押圧ボルトに前記第1ナットの反支持部側において螺合する第2ナットと、を備え、
    前記押圧ボルトを前記第1ナットに螺合することにより前記ボルト挿通孔を通じて前記第2分割型を前記第1分割の側へ押圧した後に前記第2ナットを前記第1ナットに対して締め付けることにより前記第1分割型と前記第2分割型とを一体化させ、
    前記第1ナットは、前記支持部の反第2分割型側の端面から窪んで形成される取付座面に固定して取り付けられ、
    前記押圧ボルトは、前記第2分割型を押圧したときに前記支持プレート内に位置するように設けられ、
    前記第1ナットと前記第2ナットとは、前記第1ナットの第2ナット側に形成された凸部と前記第2ナットの第1ナット側に形成された凹部とが偏芯嵌合される緩み止めナットによって構成されている
    ことを特徴とする金型構造。
  2. 前記クランプ装置は、
    前記支持部に形成された2つの前記ボルト挿通孔に対応して前記支持部の反第2分割型側に固定して取り付けられた2つの第1ナットと、
    前記第1ナットに螺合されることにより前記ボルト挿通孔を通じて前記第2分割型の反第1分割型側の側面部を押圧する2つの押圧ボルトと、
    前記2つの押圧ボルトに前記第1ナットの反支持部側において螺合する2つの第2ナットと、を備え、
    前記2つの押圧ボルトを用いて前記第2分割型の側面部を押圧する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の金型構造。
  3. 上型と下型とでなる1対の金型と、前記上型と下型とがそれぞれ取り付けられる支持プレートとを備え、前記上型と下型とがそれぞれ、互いに分割され、前記支持プレートに移動が規制されて取り付けられる第1分割型と前記支持プレートに移動可能に取り付けられる第2分割型とを有する金型構造であって、前記金型は、鋳造用砂中子の鋳型を造型するための鋳型造型装置に用いられる鋳型造型金型であり、前記支持プレートにはそれぞれ、前記第2分割型を前記第1分割型の側へ押圧して前記第1分割型と前記第2分割型とを一体化させるクランプ装置が備えられ、前記クランプ装置はそれぞれ、前記支持プレートから前記第2分割型の反第1分割型側の側面部に対向して延び、ボルト挿通孔が形成された支持部と、前記支持部に形成されたボルト挿通孔に対応して前記支持部の反第2分割型側に固定して取り付けられた第1ナットと、前記第1ナットに螺合されることにより前記ボルト挿通孔を通じて前記第2分割型の反第1分割型側の側面部を押圧する押圧ボルトと、前記押圧ボルトに前記第1ナットの反支持部側において螺合する第2ナットと、を備え、前記押圧ボルトを前記第1ナットに螺合することにより前記ボルト挿通孔を通じて前記第2分割型を前記第1分割型の側へ押圧した後に前記第2ナットを前記第1ナットに対して締め付けることにより前記第1分割型と前記第2分割型とを一体化させ、前記第1ナットは、前記支持部の反第2分割型側の端面から窪んで形成される取付座面に固定して取り付けられ、前記押圧ボルトは、前記第2分割型を押圧したときに前記支持プレート内に位置するように設けられ、前記第1ナットと前記第2ナットとは、前記第1ナットの第2ナット側に形成された凸部と前記第2ナットの第1ナット側に形成された凹部とが偏芯嵌合される緩み止めナットによって構成されている金型構造の組付方法であって、
    前記下型が取り付けられる支持プレートに前記下型の第1分割型と第2分割型とを取り付け、前記下型の第1分割型と第2分割型に対して前記上型の第1分割型と第2分割とをそれぞれ重ねあわせ、前記下型が取り付けられる支持プレートに備えられた前記クランプ装置によって前記下型の第1分割型と第2分割型とを一体化させた後に、前記上型が取り付けられる支持プレートに備えられた前記クランプ装置によって前記上型の第1分割型と第2分割型とを一体化させる、
    ことを特徴とする金型構造の組付方法。
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