JP5929206B2 - 信号処理回路、画像処理装置及び信号処理方法 - Google Patents

信号処理回路、画像処理装置及び信号処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像処理回路、画像処理装置及び画像情報処理方法に関し、特に、画像処理回路のクロック制御に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
このような画像処理装置において、スキャナから入力された読取データの処理や、画像形成出力を実行するプロッタに入力する画像データの処理を行う画像処理ASIC(Application Specific Integrated Circuit)は、クロック生成装置から供給されるクロックに従って動作することにより、上述した処理を行う。
このようなクロックの制御として、例えば、ASIC内に搭載される各種の機能毎に異なるクロックを用いることが可能な方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、画像処理を行う回路のようなクロック同期の部分と、CPU(Centoral Processing Unit)のような演算装置によって処理される非同期の部分との連携のため、最低限連携部分に求められるバッファ容量を規定する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1、2にも示される通り、画像処理装置には高性能機種、廉価版機種、その他特定の機能に特化した機種など、様々な機種が展開されるが、夫々の機種において上述したクロックの周波数や供給態様(以降、クロック形態とする)に違いがある。例えば、SSC(spread spectrum clock)の有無、ASIC内部におけるPLL(Phase Lpcked Loop)の搭載有無、SSCのためのSSCG(spread spectrum clock generator)搭載有無、ASICからスキャナ、プロッタ等の外部デバイスへのクロック供給の要否等の違いである。
そのため、夫々の製品機種に搭載されるASICは、夫々の機種におけるクロック周波数やクロック供給態様に応じて設計する必要があり、設計負荷や装置コストの増大要因となっている。このような課題は、上述した画像処理ASICに限ったものではなく、外部に接続されるデバイスと内部の回路との間で信号をやり取りする信号処理回路であれば同様に課題となり得る。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、様々なクロック形態に対応可能な信号処理回路を供給することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、外部に接続されるデバイスと内部の回路との間で信号を授受する信号処理回路であって、異なる複数の系統から入力されたクロックのいずれかを選択して出力するクロック選択部と、入力されたデータ信号を前記複数の系統から入力された夫々のクロックに従ってラッチする複数のデータラッチ部と、前記複数のデータラッチ部によって夫々ラッチされたデータのうち、前記選択されたクロックに従ってラッチされたデータを選択して出力するデータ選択部と、前記データラッチ部と前記内部の回路との間でデータを一次的に保持するデータ保持部とを含み、前記データ保持部は、前記内部の回路との間でデータを処理する場合は前記内部の回路の動作クロックに従って動作し、前記データラッチ部との間でデータを処理する場合は前記選択されたクロックに従って動作し、前記内部の回路の動作クロックは、前記複数の系統から入力されるクロックのうち最も周波数の高いクロックであることを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、画像処理装置であって、上述した信号処理回路を、画像処理エンジンと画像処理回路との間で信号をやり取りするための信号処理回路として含むことを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、外部に接続されるデバイスと内部の回路との間で信号を授受する信号処理方法であって、異なる複数の系統から入力されたクロックのいずれかを選択して出力し、入力されたデータ信号を前記複数の系統から入力された夫々のクロックに従って夫々ラッチし、夫々ラッチされた前記データ信号のうち、前記選択されたクロックに従ってラッチされたデータを選択して出力し、前記データ信号をラッチするデータラッチ部と前記内部の回路との間で記憶媒体にデータを一次的に保持させ、前記記憶媒体にデータを一次的に保持させる際に、前記内部の回路との間でデータを処理する場合は前記内部の回路の動作クロックに従ってデータを処理し、前記データラッチ部との間でデータを処理する場合は前記選択されたクロックに従ってデータを処理し、前記内部の回路の動作クロックは、前記複数の系統から入力されるクロックのうち最も周波数の高いクロックであることを特徴とする。
本発明によれば、様々なクロック形態に対応可能な信号処理回路を供給することができる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理ASICとスキャナとの接続関係及びクロック供給態様の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理ASICとプロッタとの接続関係及びクロック供給態様の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理ASICの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る入力画像ラインメモリモジュールの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る出力画像ラインメモリモジュールの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るトグル制御の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るラインメモリモジュールラインメモリモジュールの動作タイミングを示す図である。 本発明の実施形態に係るラインメモリモジュールラインメモリモジュールの動作タイミングを示す図である。 本発明の他の実施形態に係る画像処理ASICの構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る分周回路の構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る画像処理ASICの構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る分周回路の構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る入力画像ラインメモリモジュールの構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るラインメモリモジュールの動作タイミングを示す図である。 本発明の他の実施形態に係るラインメモリモジュールの動作タイミングを示す図である。 本発明の他の実施形態に係るラインメモリモジュールの動作タイミングを示す図である。 本発明の他の実施形態に係るラインメモリモジュールの動作タイミングを示す図である。 本発明の他の実施形態に係るラインメモリモジュールの動作タイミングを示す図である。 本発明の他の実施形態に係るIPUボードの構成を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る授受回路の動作タイミングを示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、スキャナ及びプロッタを有することにより複合機として構成される画像処理装置を例として説明する。本実施形態に係る画像処理装置は、スキャナから入力される読取画像及び画像形成出力を実行させるためにプロッタに入力する出力対象画像を処理する画像処理ASIC(Application Specific Integrated Circuit)を含み、その画像処理ASICにおけるクロック供給態様に特徴を有する。
図1は、本実施形態に係る画像処理装置1の全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、スキャナ10、プロッタ20、コントローラボード100及びIPU(Image Processing Unit)ボード200を有する。スキャナ10は、原稿を光学的に走査して原稿の読取画像を生成する原稿読取装置である。スキャナ10において原稿を読み取る撮像装置としては、CCD(Charge Coupled Device)や、CIS(Contact Image Sensor)を用いることができる。
プロッタ20は、用紙に対して画像形成出力を実行する画像形成部である。プロッタ20において用紙に画像形成出力を行う機構としては、電子写真方式やインクジェット方式等の画像形成機構を採用することができる。
コントローラボード100は、画像処理装置1全体を制御する制御部であり、CPU101、ROM102、RAM103及びコントローラASIC104を含む。CPU101は演算手段であり、コントローラボード100全体の動作を制御する。ROM102は、読出し専用の記憶媒体であり、コントローラボード100の動作を制御するためのソフトウェア・プログラム等が格納される。RAM103は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU101が情報を処理する際の作業領域として用いられる。
コントローラASIC104は、コントローラボード100に搭載される各種の機能を接続する。コントローラASICには、CPU101、RAM103の他、HDD(Hard Disk Drive)のような不揮発性記憶媒体や、ディスプレイパネル等の表示部及び操作部が接続される。また、コントローラASIC104に搭載されたネットワークインタフェースを介して、LAN(Local Area Network)やインターネット等に接続することが可能であり、ネットワークを介してPC(Personal Computer)やサーバとの通信を行うことが可能である。このような構成において、RAM103にロードされたソフトウェア・プログラムに従ってCPU101が演算を行うことにより、コントローラボード100の機能が実現される。
IPUボード200は、画像処理装置1において、スキャナ10及びプロッタ20を制御する画像処理制御部であり、CPU201、ROM202、PCIe(Peripheral Component Interface Express) I/F203及び画像処理ASIC210を含む。CPU201は演算手段であり、IPUボード200全体の動作を制御する。ROM202は、読出し専用の記憶媒体であり、IPUボード200の動作を制御するためのソフトウェア・プログラム等が格納される。
PCIe I/F203は、PCIeバスを介してコントローラASIC104と情報をやり取りするためのインタフェースである。画像処理ASIC210は、スキャナ10から入力される読取画像の情報やプロッタ20に入力する出力対象画像を処理する画像処理回路である。この画像処理ASIC210におけるクロックの供給制御が本実施形態に係る要旨である。
ここで、本実施形態における画像処理ASIC210とスキャナ10、プロッタ20との接続関係及びクロック供給態様について説明する。図2(a)〜(d)は、画像処理ASIC210とスキャナ10との接続関係におけるクロック供給態様を示す図である。図2(a)は、画像処理ASIC210側からスキャナ10へクロックを供給する場合において、画像処理ASIC210内にSSCG(spread spectrum clock generator)211が設けられる場合を示す図である。
図2(a)の場合、SSCG211が、画像処理ASIC210外部から供給されるクロックであるCLK1を逓倍すると共にスペクトラム拡散して出力する。SSCG211が出力したクロックは、画像処理ASIC210内部においてスキャナ10から入力される画像データを取得するためのクロックとして用いられると共に、画像データを出力させるためのクロックとしてスキャナ10に供給される。
図2(b)は、画像処理ASIC210側からスキャナ10へクロックを供給する場合において、画像処理ASIC210内にPLL(Phase Locked Loop)212が設けられる場合を示す図である。図2(b)の場合、外部に設けられたSSCGからスペクトラム拡散されて入力されたクロックであるCLK2を、PLL212が逓倍して出力する。PLL212が出力したクロックは、図2(a)の場合と同様に、画像処理ASIC210内部及びスキャナ10において用いられる。
図2(c)は、スキャナ10側から画像処理ASIC210に対してクロックを供給する場合において、外部に設けられたCG(Clock Generator)からスキャナ10に供給されたクロックがスキャナ10から画像処理ASIC210にクロックであるCLK3として供給される。
図2(d)は、スキャナ10と画像処理ASIC210の双方にクロックが供給される場合を示す図である。図2(d)の場合、外部に設けられたCGから画像処理ASIC210に供給されるクロックが、画像処理ASIC210内部に設けられたPLL213によって逓倍されて出力される。PLL213から出力されたクロックは、画像処理ASIC210外部に出力され、スキャナ10に供給されると共に、再度画像処理ASIC210にクロックであるCLK4として供給される。
図2(d)に示す態様は、PLL213からスキャナ10に供給されるクロックの位相と画像処理ASIC210内のクロックの位相とを合わせるために、PLL213によって出力されたクロックをそのまま画像処理ASIC210内で用いず、画像処理ASIC210の外部から再度供給することにより、クロックタイミングを遅延させたものである。
図3(a)〜(c)は、画像処理ASIC210とプロッタ20との接続関係におけるクロック供給態様を示す図である。図3(a)は、画像処理ASIC210側からスキャナ10へクロックを供給する場合において、画像処理ASIC210内にSSCG(spread spectrum clock generator)211が設けられる場合を示す図である。
図3(a)の場合、SSCG214が、画像処理ASIC210外部から供給されるクロックであるCLK5を逓倍すると共にスペクトラム拡散して出力する。SSCG214が出力したクロックは、画像処理ASIC210内部においてプロッタ20に画像データを出力するためのクロックとして用いられると共に、画像データを取得出力させるためのクロックとしてプロッタ20に供給される。
図3(b)は、プロッタ20と画像処理ASIC210の双方にクロックが供給される場合を示す図である。図3(b)の場合、外部に設けられたCGからプロッタ20及び画像処理ASIC210にクロックであるCLK6が供給される。図3(c)は、プロッタ20側から画像処理ASIC210に対してクロックを供給する場合において、外部に設けられたCG(Clock Generator)からプロッタ20に供給されたクロックがプロッタ20から画像処理ASIC210にクロックであるCLK7として供給される。
このように、画像処理ASIC210、スキャナ10及びプロッタ20へのクロック供給態様は様々である。本実施形態に係る画像処理ASIC210は、このような様々なクロック供給態様に対応可能であることを特徴とする。図4は、本実施形態に係る画像処理ASIC210の構成を示すブロック図である。図4においては、図示の容易化のため、クロック信号を破線の矢印で、データ信号を実線の矢印で示している。
図4に示すように、本実施形態に係る画像処理ASIC210は、図2(a)〜(d)及び図3(a)〜(c)において説明したSSCG211、PLL212、PLL213及びSSCG214に加えて、入力画像ラインメモリモジュール215、入力画像処理部216、出力画像ラインメモリモジュール217、出力画像処理部218、入力画像インタフェース回路220及び出力画像インタフェース回路230を含む。
入力画像ラインメモリモジュール215は、スキャナ10から入力される読取画像を主走査ライン毎に一次的に保持する記憶媒体を含むメモリモジュールである。入力画像ラインメモリモジュール215の詳細については後述する。入力画像処理部216は、ラインメモリモジュール215から読み出された読取画像に対して必要な画像処理を行う画像処理回路である。入力画像処理部216によって処理された読取画像の情報は、PCIe I/F203を介してコントローラボード100に入力される。
出力画像ラインメモリモジュール217は、プロッタ20によって画像形成出力される出力対象画像を、主走査ライン毎に一次的に保持する記憶媒体を含むメモリモジュールである。出力画像ラインメモリモジュール217の詳細については後述する。出力画像処理部218は、ラインメモリモジュール217に保持させるための出力対象画像に対して必要な画像処理を行う画像処理回路である。出力画像処理部218には、PCIe I/F203を介してコントローラボード100から出力対象画像が入力される。
入力画像インタフェース回路220は、図2(a)〜(d)において説明したように、スキャナ10との様々な接続態様及びクロック供給態様に対応するための機能を提供する回路であり、クロックセレクタ221、データセレクタ222及びデータラッチ223〜226を含む。クロックセレクタ221は、図2(a)〜(d)において説明した様々なクロックであるCLK1〜CLK4が入力される入力端を有し、何れかを選択して出力するクロック選択部である。クロックセレクタ221は、CPU201の制御に応じて出力するクロックを選択する。
データラッチ223〜226は、夫々対応するクロックに従ってスキャナ10から入力される読取画像の画像情報をラッチして出力するデータラッチ部である。例えば、データラッチ223は、CLK1に対応したデータラッチ回路であり、SSCG211によってスペクトラム拡散されたクロックに従って入力されるデータをラッチしてデータセレクタ222に出力する。
データセレクタ222は、データラッチ223〜226夫々によってラッチされた読取画像の画像情報のいずれかを選択してラインメモリモジュール215に入力するデータ選択部である。データセレクタ222は、CPU201の制御に応じて、データラッチ223〜226によってラッチされた読取画像の画像情報のいずれかを選択する。入力画像ラインメモリモジュール215においては、クロックセレクタ221によって選択されて出力されたクロックに従い、データセレクタ222によって選択されて出力されたデータが記憶領域に格納される。即ち、入力画像ラインメモリモジュール215は、内部回路である入力画像処理部216とデータラッチ223〜226との間においてデータを一次的に保持するデータ保持部である。
出力画像インタフェース回路230は、図3(a)〜(c)において説明したように、プロッタ20との様々な接続態様及びクロック供給態様に対応するための機能を提供する回路であり、データセレクタ231、データラッチ232〜234及びクロックセレクタ235を含む。クロックセレクタ235は、図3(a)〜(c)において説明した様々なクロックであるCLK5〜CLK7が入力される入力端を有し、何れかを選択して出力する。クロックセレクタ235は、CPU201の制御に応じて出力するクロックを選択する。
データラッチ232〜234は、夫々対応するクロックに従って出力画像ラインメモリモジュール217から読み出された出力対象画像の画像情報をラッチして出力する。例えば、データラッチ232は、CLK7に対応したデータラッチ回路であり、図3(c)に示すようにプロッタ20から入力されたCLK7に従って、出力画像ラインメモリ217から読み出されたデータをラッチしてデータセレクタ231に出力する。
出力画像ラインメモリモジュール217においては、クロックセレクタ235によって選択されて出力されたクロックに従い、一次的に保持されている読取画像の画像情報が読み出される。データセレクタ231は、データラッチ232〜234夫々によってラッチされた読取画像の画像情報のいずれかを選択して、プロッタ20に入力する。データセレクタ231は、CPU201の制御に応じて、データラッチ232〜234によってラッチされた読取画像の画像情報のいずれかを選択する。即ち、出力画像ラインメモリモジュール217は、内部回路である出力画像処理部218とデータラッチ232〜234との間においてデータを一次的に保持するデータ保持部である。
このように、本実施形態に係る画像処理ASIC210に含まれる入力画像インタフェース回路220は、CPU201の制御に従い、複数設けられたクロックの入力端子のいずれかを選択して入力画像ラインメモリモジュール215に入力すると共に、選択されたクロックによってラッチされた読取画像の画像データが入力画像ラインメモリモジュール215に入力される。
また、出力画像インタフェース回路230は、CPU201の制御に従い、複数設けられたクロックの入力端子のいずれかを選択して出力画像ラインメモリモジュール217に入力することにより、出力画像ラインメモリモジュール217から画像データが読み出される。また、出力画像ラインメモリモジュール217から読み出されて、選択されたクロックによってラッチされた出力対象画像の画像データが、データセレクタ231によって選択されてプロッタ20に供給される。
従って、本実施形態に係る画像処理ASIC210は、様々なスキャナ10及びプロッタ20との接続形態及びクロック供給態様に対応可能であり、異なる複数の機種に対応可能な画像処理回路として用いることができる。
尚、画像処理ASIC210に供給されるクロックのうち、PLL213が出力するCLK4が最も周波数の高いクロックである。そのため、画像処理ASIC210内において、ラインメモリよりもPCIe I/F203側に配置されたモジュールは、CLK4に従って動作する。これにより、画像処理ASIC210内部の処理効率を向上することができる。
ここで、入力画像ラインメモリモジュール215について説明する。図5は、本実施形態に係る入力画像ラインメモリモジュール215の詳細を示す図である。図5に示すように、本実施形態に係る入力画像ラインメモリモジュール215は、ライト制御部241、リード制御部242、セレクト部243、セレクト部244、ラインメモリ246、ラインメモリ247及びリードデータ選択部248を含む。
図5に示すように、クロックセレクタ221によって選択されたクロックとデータセレクタ222により選択されたデータは、ライト制御部241に入力される。ライト制御部241は、複数設けられるラインメモリ246、247のいずれかにデータの書き込みを行うための制御信号を生成する。即ち、入力画像ラインメモリモジュール215において、データラッチ223〜226との間でデータをやり取りするライト制御部241は、クロックセレクタ221によって選択されたクロックに従ってデータを処理する。
図5に示すように、本実施形態において設けられるラインメモリの数は2つである。尚、カラーRGBの場合、RGB3色の夫々について2つのラインメモリを設けると、合計6つのラインメモリが設けられる。
ライト制御部241は、ラインメモリのライト制御の制御信号として、イネーブル信号WCENとライトイネーブル信号WWEN、リードイネーブル信号WREN、データWDAT、アドレスWADRを出力する。但し、ライト制御においては、メモリからのデータの読み出しは行われないためWWENは固定値“High”などを出力させ、動作に影響の無い信号を生成する。
次に、ラインメモリに書き込まれたデータを入力画像処理部216へ受け渡すための、ラインメモリ246、247からの読み出し動作について説明する。リード制御部242は、PLL213によって生成される内部クロックに従い、ラインメモリ246、247のリード制御の制御信号として、イネーブル信号RCENとライトイネーブル信号RWEN、リードイネーブル信号RREN、データRDAT、アドレスRADRを出力する。
即ち、入力画像ラインメモリモジュール215において、内部回路である入力画像処理部216との間でデータをやり取りするリード制御部242は、内部回路の動作クロックに従ってデータを処理する。リード制御においては、メモリへのデータの書き込みは行わないためRDATとRWENは固定値“High”などを出力させ、動作に影響の無い信号を生成する。
上述した制御信号である、データ(WRDAT、RRDAT)と、アドレス(WADR、RADR)のビット幅は、システムの構成により決まる。たとえば、外部からの入力データが8bitのRGBであれば、8bit幅となる。アドレスのビット幅も、システムの構成により決まる。アドレスは、夫々のラインメモリ246、247におけるアドレスであり、ラインメモリとは主走査ライン分の画像データを格納するため、スキャナが読み込む1ラインの幅の長さ分のメモリ容量としたメモリ構成となる。たとえば、A4の長手方向の長さ297mmを600dpiを読み込む場合、7016画素以上のラインメモリとなる。この場合8bit幅x13bitアドレスとなる。
これらのライト制御部241とリード制御部242からのラインメモリへの制御信号は、セレクト部243、244へ夫々入力される。セレクト部243、244は、ラインメモリ246、247夫々に対応して設けられており、トグル制御部245によって出力されるトグル信号に応じてリード若しくはライトの制御信号を出力する。
次に、2つのラインメモリ246、247の書き込みと読み出しの制御について説明する。2つのラインメモリ246、247は、トグル制御部245が出力するトグル信号によってトグル制御がおこなわれ、それぞれ書き込みか読み出しの動作を行う。
トグル制御部245には、スキャンからの入力データに対してライン毎の基準となる信号であるライン同期信号が入力される。トグル制御部245は、このライン同期信号のタイミングに従ってトグル信号を出力することにより、トグル制御を行う。トグル制御部245によるトグル制御により、ラインメモリ246がライト制御の場合、ラインメモリ247がリード制御となり、逆に、ラインメモリ246がリード制御の場合ラインメモリ247がライト制御となる。
トグル制御部245によって出力されたトグル信号は、ライト制御部241、リード制御部242、セレクト部243、244、リードデータ選択部248へ出力され、ラインメモリ243とラインメモリ2247のトグル制御の同期がとられる。
入力画像処理部216への出力データは、トグル信号によりラインメモリ246あるいはラインメモリ247のいずれかからの読み出しデータが選択され、入力画像処理部216の処理タイミングにあわせて出力される。ラインメモリ246、247の読み出しデータの選択と処理タイミングの制御は、リードデータ選択部248により行われる。リードデータ選択部248は、トグル信号に基づいてラインメモリ246、247からの出力DOUT1と出力DOUT2のいずれかを選択し、選択したデータを入力画像処理部216の処理タイミングに合わせて出力する。
次に、出力画像ラインメモリモジュール217について説明する。図6は、本実施形態に係る出力画像ラインメモリモジュール217の詳細を示す図である。図6に示すように、本実施形態に係る出力画像ラインメモリモジュール217は、ライト制御部251、リード制御部252、セレクト部253、セレクト部254、ラインメモリ256、ラインメモリ257及びリードデータ選択部258を含む。
プロッタ20によって画像形成出力される出力対象画像のデータはRAM103から読み出されて、PCIe I/F203を介して画像処理ASIC210に入力される。出力対象画像のデータは、出力画像処理部218による画像処理によってプロッタ20に入力される形態に変換される。出力対象画像のデータとしては、スキャナ10によって読み取られて入力画像処理部216で処理された読取画像データがRAM103に蓄積されたものや、画像処理装置1にネットワークを介して接続されたPC(Personal Computer)から入力されてRAM103に蓄積されたものなどである。
これらのデータが、出力画像処理部218から、出力画像処理部218の動作クロックに従ってライト制御部251に入力される。ライト制御部251は、ライト制御の制御信号として、イネーブル信号WCENとライトイネーブル信号WWEN、リードイネーブル信号WREN、データWDAT、アドレスWADRを出力する。但しライト制御はデータの読み出しは行わないためWWENは固定値“High”などを出力させ、動作に影響のない信号として生成する。このようなライト制御部251の制御信号で、ラインメモリ256、257への書き込みが行われる。
次に、ラインメモリ256、257に書き込まれたデータをプロッタ20へ出力するための読み出し動作について説明する。リード制御部252は、クロックセレクタ235によって選択されたクロックに従い、リード制御の制御信号として、イネーブル信号RCENとライトイネーブル信号RWEN、リードイネーブル信号RREN、データRDAT、アドレスRADRを出力する。但しリード制御はデータの書き込みは行わないためRDATとRWENは固定値“High”などを出力させ、動作に影響のない信号として生成する。このようなリード制御部252の制御信号で、ラインメモリの読み出しを行う。
これらの制御信号である、データ(WRDAT、RRDAT)とアドレス(WADR、RADR)のビット幅はシステム構成により決まる。具体的には、上述のスキャナと同様な考えで出力印刷するプロッタの1ライン分の幅により決定される。また、メモリ構成容量も同様の考えで決まる。尚、図6では、出力色1系統のみ示しているが、CMYKなど4色の場合は、各色毎に同様に4色分の構成となる。
ライト制御部251とリード制御部252からのラインメモリへの制御信号は、ラインメモリ毎のセレクト部253、254へ夫々入力される。セレクト部256、257は、ラインメモリ256、257夫々に対応して設けられており、トグル制御部255によって出力されるトグル信号に応じてリード若しくはライトの制御信号を出力する。
次に、2つのラインメモリ256、257の書き込みと読み出しの制御について説明する。2つのラインメモリ256、257は、トグル制御部255が出力するトグル信号によってトグル制御がおこなわれ、それぞれ書き込みか読み出しの動作を行う。即ち、出力画像処理部218からのデータのラインメモリへの書き込みとプロッタ20へ出力するデータのラインメモリからの読み出しは、上述のスキャナ側と同様にラインメモリ256、257のトグル制御により実行される。
トグル制御は、トグル制御部255により生成された信号で実行される。トグル制御部255は、プロッタへの出力データに対してライン毎の基準となる信号であるプロッタ出力ライン同期信号に基づき、トグル信号を生成して出力する。トグル制御部255によるトグル制御により、ラインメモリ256がライト制御の場合ラインメモリ257がリード制御となり、逆に、ラインメモリ256がリード制御の場合ラインメモリ257がライト制御となる。
トグル制御部255によって出力されたトグル信号は、ライト制御部251、リード制御部252、セレクト部253、254リードデータ選択部258へ出力され、ラインメモリ256とラインメモリ257のトグル制御の同期がとられる。
プロッタ20への出力データは、ラインメモリ256あるいはラインメモリ257のいずれかからの読み出しデータが選択され、プロッタ20への出力タイミングに合わせて出力される。読み出しデータの選択と処理タイミングの制御は、リードデータ選択部258により行われる。リードデータ選択部258は、トグル信号に基づいてラインメモリ256、257からの出力DOUT1と出力DOUT2のいずれかを選択し、選択したデータをプロッタ20の動作タイミング、即ち画像形成出力の動作タイミングに合わせて出力する。
ここで、図5において説明したラインメモリ246、247のトグル制御及び図6において説明したラインメモリ256、257のトグル制御について、トグル制御のタイミングを図7を参照して説明する。図7においては、2つのラインメモリをラインメモリA、ラインメモリBとして示している。トグル動作となるメモリの切り替えタイミングは、同じであるため、スキャナ10側及びプロッタ20側について統一して説明する。
ライン同期信号は、スキャナ同期信号若しくはプロッタ出力同期信号であり、1ライン毎の基準となるタイミングで“High”となる1パルスあるいは数クロックの信号である。CLKは、スキャナ10側の場合、クロックセレクタ221によって選択されて出力されたクロックに該当し、プロッタ20側の場合、クロックセレクタ235によって選択された出力されたクロックに該当する。メモリライトは、スキャナ10側の場合データセレクタ222によって選択されて出力されたデータ信号であり、プロッタ20側の場合、データセレクタ231によって選択されて出力されたデータ信号である。
メモリライト動作に際しては、有効データ期間のみ書き込みを行う。スキャナ10での1ライン分の読取画像データや、プロッタ20へ入力するべき1ライン分の出力対象画像データは、図7の“メモリライト”に示すように“有効データ”と“無効データ”とがある。つまり、メモリライト動作に際しては、1ラインの同期信号のうち有効データ期間のみデータの書き込みが実行され、無効データ期間は書込みが実行されない。
ライトする場合のラインメモリの選択は、トグル信号により選択される。また、リードする場合のラインメモリの選択も、トグル信号により選択される。上述したように、一方のラインメモリがライト動作中の場合、他方のラインメモリはリード動作となる。
図7においては、外部インタフェースのクロック、即ち、クロックセレクタ221、クロックセレクタ235によって選択されたクロックが、内部画像処理の動作クロック、即ち、PLL213が出力する動作クロックよりも遅い場合の例を示している。内部画像処理のクロック周波数が速い場合は、メモリリードが高速に行われるため、図7に示すようにリードデータの期間がライトデータの期間よりも短くなる。逆の場合は、ライトデータ期間が長くなる。ライトデータ期間は、1ラインの期間で処理される必要がある。
図8は、スキャナ10からの入力データの基準クロックより内部の入力画像処理部216のクロックの周波数が速い場合の例であり、クロックセレクタ221によってCLK1が選択された場合を示す図である。スキャナ10からのデータは、1ライン毎に入力されるライン同期信号に基づいてライン同期がとられている。1ラインの期間で入力されるデータは、有効データ信号が“High”となる期間が有効データとなり、有効データ信号が“Low”となる期間が無効データとなる。
CLK1基準で入力される有効データが入力画像処理部216において処理された場合、入力画像処理部216の動作クロック、即ちPLL213によって出力されるクロックが速いため、有効データ期間が短くなるが、有効データ数は同じである。
同様に、図9は、スキャナ10からの入力データ基準クロックが内部の入力画像処理部216のクロック周波数より速い場合の例である。尚、本実施形態においては、内部クロックとして最も早いクロックを用いるため、図9に示すような状態にはならないが、一例として、PLL213が出力するクロックよりも速い仮のクロックであるCLK0がクロックセレクタ221によって選択されたものとして説明する。
スキャナ10からの有効データは、有効データ信号が“High”の期間であり、CLK0の周波数で入力されている。内部のクロックをCLK4´とすると、CLK4´<CLK0であるため、内部クロックにおける有効データ期間は、入力データにおける有効データ期間よりも長くなる。
従って、内部クロックの方が遅い場合は、入力する1ラインの期間に入力画像処理部216へのデータ転送を終わらせる必要がある。これを満たす動作周波数での処理が必要となる。また、この動作周波数の関係は、ラインメモリの本数の構成にも関係する。プロッタ20側も出力のクロック系と内部画像処理のクロック系との動作周波数の関係は同様
に考えることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る画像処理ASIC210を有する画像処理装置1は、データの入出力及びクロックの供給系統を複数有し、CPU201の制御によって選択された系統に従って動作する。そのため、様々なクロック形態に対応可能な画像処理ASICを供給することができる。
また、本実施形態に係る画像処理ASIC210においては、複数系統のクロックのうち、最も周波数の高いクロックを内部の画像処理回路の動作クロックとして供給する。そのため、スキャナ10やプロッタ20のようにライン同期が必要なデバイスの動作タイミングに遅れることなく、内部の画像処理を完了することができる。
尚、上記実施形態においては、PLL213によって逓倍されたクロックを画像処理ASIC210内部の動作クロックとして供給する場合を例として説明した。この他、図10に示すように、PLL213によって逓倍されて出力されたクロックを分周回路260によって分周して出力することにより、内部の動作クロックを選択可能としてより多種のクロックでシステム構成を可能とすることもできる。
分周回路260は、図11(a)に示すように、1/1、1/2、1/4、1/8のクロックを出力可能な分周器261と、夫々のクロックを選択して出力するセレクタ262を含む。セレクタ262は、CPU201の制御に従っていずれかのクロックを選択して出力する。
分周器261は、図11(b)に示すように、1/2分周器263が3つ連結され、夫々の連結部分の出力が取り出されることによって構成されている。そして、1/2分周器263は、図11(c)に示すように、FF(Flip Flop)のクロック端子にPLL213からのクロックを入力し、FFの反転をFFの入力端子に入力し出力された信号が1/2分周された信号として用いられることにより構成される。
このような回路での分周クロックは、たとえば、外部からPLL213に入力されるクロックの周波数を30MHzとして、PLL213により6逓倍する場合、選択可能な周波数は、180MHz、90MHz、45MHz、22.5MHzとなる。尚、分周は1/2に限らず、1/3など回路構成により所望の分周比で構成することができる。
このように内部画像処理部の動作クロックに分周回路を設け、選択可能とすることで、PLL213に入力される元のクロックを変更することなく、内部動作の周波数を変更することが可能となる。これにより、PLL213に入力される外部クロックが他のデバイスと共通化されていること等により変更不可能な場合において、内部動作の周波数のみを変更することが可能となる。
また、上記実施形態においては、図4に示すように、PLL213によって逓倍されて出力されたクロックがスキャナ10側の内部回路及びプロッタ20側の内部回路に供給される場合を例として説明した。しかしながら、装置のシステム構成として、スキャナ10側のクロックとプロッタ20側のクロックとが異なる場合があり得る。
このような場合、図12に示すように、分周回路270を経てスキャナ10側とプロッタ20側と別系統のクロックを出力することにより対応可能である。図12の分周回路270は、図13に示すように、分周器271による分周後の各クロック信号をスキャナ10側とプロッタ20側との夫々に設けられたセレクタ272、273によって選択可能に構成されている。このような構成により、CPU201の制御によってスキャナ10側とプロッタ20側とに異なるクロックを供給することが可能となる。
また、上記実施形態においては、1色分のデータ信号について2つのラインメモリが設けられる場合を例として説明した。これは1例であり、1色分のデータ信号について1つのラインメモリを設ける態様も可能である。以下、そのような例について説明する。
図14は、入力画像ラインメモリモジュール215において、1つのラインメモリが含まれる場合の例を示す図である。図14に示す入力画像ラインメモリモジュール215は、図5において説明したラインメモリ246、247を2ポートRAM、FIFO等でライトアクセスとリードアクセスを同時に行えるメモリにより構成するものである。
図14の態様における入力画像ラインメモリモジュール215は、図5において説明した構成のうち、ライト制御部241、リード制御部242及びラインメモリ246を含むと共に、リードスタート制御部249を含む。図14に示す入力画像ラインメモリモジュール215においても、図5において説明した構成と同様にデータセレクタ221及びクロックセレクタ222がCPU201の制御に従って選択したデータ信号及びクロック信号がライト制御部241に入力され、ライト制御部241がデータセレクタ221によって入力された画像データをラインメモリ246に書き込むための制御を行う。
ライト制御部241は、ライト制御のための信号として、イネーブル信号WCENと、ライトイネーブル信号WWEN、データWDAT、アドレスWADRを出力する。リード制御部242は、入力画像処理部216へのデータ転送のため、ラインメモリ246に書き込まれた画像データを読み出す。
リード制御部242は、入力画像処理部216の動作クロックと同期したクロック、即ち、PLL213によって出力されたクロックであるCLKが入力されると共に、ラインメモリ246からデータの読み出しを開始するタイミングを示すタイミング信号がリードスタート制御部249から入力される。リード制御部242は、リード制御部242からのリード制御のための信号として、イネーブル信号RCENとリードイネーブル信号RREN、データRDAT、アドレスRADRを出力する。
次に、ラインメモリを読み出すタイミングに関して説明する。読み出すタイミングは、クロックセレクタ222から入力される外部クロックと、PLL213から入力される内部クロックとのどちらの周波数が高いかにより異なる。
図15は、内部クロックが外部クロックより速い場合のタイミングチャートである。また、図16は、内部クロックが外部クロックより遅い場合のタイミングチャートである。図15、16ともに、1ラインのデータを15データとして説明する。
スキャナからの入力データが、内部クロックよりも遅いクロックによってラインメモリ246に書き込まれると、図15のように、ラインの基準信号であるライン同期信号に基づいて有効データが入力され、外部クロックに同期してデータ“1”〜“15”が書き込まれる。
ラインメモリ246からの読み出しは、リードスタート制御部249からのリードスタート信号を基準として開始される。図15に示すように、あるタイミングにおいてリードスタート制御部249が、リードスタート信号をリード制御部242に入力する。このリードスタート信号は、外部クロックと内部クロック及び1ラインの有効データ長によりタイミングが決定される。
外部クロックの周波数をC、内部クロックの周波数をC、有効データ長(データ数)をLとすると、スタートタイミングは以下の式(1)で表すことができる。
L×(1−C/C) 式(1)
例えば、Lが15データ、Cが100MHz、Cが40MHzの場合、式(1)の結果は、9となる。即ち、有効データの“9”番目のデータの書込みの後にリードスタート信号を発生させると、図15のメモリリードタイミングAのように、“15”番目のデータ書込みと同時に“15”番目のメモリリードタイミングとなる。
図15のメモリリードタイミングAの場合、メモリライトの最終データとメモリリードの最終データが同タイミングとなる可能性があり、ラインメモリ246への書き込みが終わらない内に読み出しアクセスが発生することがありえる。これに対して、リードスタートをαデータ遅らせ、下記の式(2)のタイミングでメモリリードスタートとすることで、図15のメモリリードタイミングBのように、問題なくライトおよびリードを完了することが可能となる。
L×(1−C/C)+α 式(2)
このようなリードスタートタイミング制御部249によるタイミング制御は、CPU201の制御に従って実現される。即ち、CPU201が、1ラインの有効データ長、各クロックの周波数、スタート遅延量を内部レジスタ等で設定し、リードスタートタイミング制御部249が、夫々の設定値に従って上記タイミングを生成する。尚、αの値は、読み出しが1ラインの長さで収まる範囲で設定することが好ましい。
逆に、図16に示すように、内部クロックより早いクロックによりラインメモリ246に書き込まれる場合には、ライトとリードの最初のアクセスが同時とならないようにすれば、リードアクセスがライトアクセスを追い越すことはないので、問題ない。但し、1ライン同期期間(有効データ長と無効データ長)にリードが完了する必要がある。
例えば、図17のメモリリードタイミングに示すように次のライン同期信号の前にメモリリードが完了すればよいが、図18のように無効データ期間が短い場合や、図19に示すように、リードスタートが遅い場合等は、無効データ期間内にメモリリードを完了することができず、ラインメモリ246に書き込まれた画像データを完全に読み出せない状態となる。これらも考慮して、スタート遅延量αを設定する必要がある。
そのため、ライン同期間(有効データと無効データ)をNとし有効データ長をL、外部クロックの周波数をC、内部クロックの周波数をC、リードスタートタイミング遅延をα(データ)とすると以下の式(3)の条件が必要である。
N×C/C+α>L 式(3)
上記式(2)および式(3)によるリードスタート制御部を動作させることで、メモリを1本の構成として動作することが可能である。プロッタ20側に関しても同様に構成することで、1本のラインメモリでの構成が可能である。
実施の形態2.
本実施形態においては、図20に示すように、IPUボード200においてCPU201を搭載するためのCPU I/F204と、画像処理ASIC210との間でデータ授受を行うための授受回路205を設け、CPUI/F108のクロックと画像処理ASIC210内部のクロック系統を異なる系統とする例について説明する。
画像処理ASIC210内部のクロックは、図4において説明したようにPLL213によって出力されるクロック(以降、内部クロックとする)であり、CPU I/F204のクロックは、CPU201のクロックあるいはCPU201から入力される制御信号(以降、CPUクロックとする)である。授受回路205には、内部クロックあるいはCPUクロックが供給され、内部クロックとCPUクロックとの間の非同期を吸収してデータ授受を行えるようにする。
図21は、CPU I/F204におけるリードアクセスのタイミングチャートである。図21のタイムチャートに示すように、CPUから画像処理ASIC210へのリードアクセスにおいては、CPUのクロックを基準として生成された制御信号が入力される。図21はCPUからのリードアクセスの場合のタイミングチャートであり、アクセスのための制御信号として、CPUのクロックCPU_CLK、アドレス信号であるCPU_A、チップセレクト信号であるCPU_CS_N、リードイネーブル信号であるCPU_RD_N、リードデータ信号であるCPU_RDATA等が入力される。
CPU I/F204に対しては、図21に示すCPU_A、CPU_CS_N、CPU_RD_N、CPU_RDATAに加えて、ライトアクセス時には、ライトイネーブル信号であるCPU_WR_N、ライトデータ信号であるCPU_WDATAが入力される。
リードアクセスに際しては、CPU_CS_NとCPU_RD_Nがアサートされた時のCPU_Aのデータにより、画像処理ASIC210内でマッピングされているアドレスに該当するレジスタやRAMなどにアクセスを行い、画像処理ASIC120側からアクセスしたレジスタあるいはRAMのデータをCPU_RD_DATAとして外部、即ちCPU201へ出力する。
CPUクロックであるCPU_CLKと内部クロックであるCLKは非同期であるため、CPUからのアクセスのための信号は非同期となる。授受回路205は、CPU I/F204と画像処理ASIC210内部との非同期吸収を行うものであり、前述の図21に示すようなCPUからのアクセスがあった場合、画像処理ASIC210は、CPUクロックであるCPU_CLKより高速の周波数クロックである内部クロックCLKに従って処理を行う。
CPUからのアドレス信号CPU_AはADDRとして、チップイネーブル信号CPU_CS_NはCS_Nとして、リードイネーブル信号CPU_RD_NはRD_Nとして、画像処理ASIC210に対してアクセスを行う。それぞれの信号は、授受回路205内部の非同期対応回路により、内部クロックに同期して内部アクセス信号を生成させる。
CPU_CLK同期であるCPU_A、CPU_CS_N、CPU_RD_Nのそれぞれの信号は、授受回路205内部の非同期対応回路によりデータを受け取る。非同期対応回路にて生成される信号のタイミングは、非同期のFF間のデータ受け渡し時に発生するメタステーブルなどの対応などを行うためFF数段で叩かれた信号として生成され、これによりCPU_A信号は、ADDR信号となる。同様にCPU_CS信号とCPU_RD_N信号は、CS_N、RD_Nとなる。
これにより画像処理ASIC210内のレジスタあるいはRAMから読み出されたデータであるRD_DATAは、CPU_CLKで同期をとられてCPU_RDATAとしてCPU201へ出力される。
以上のような動作構成で、外部からのCPUI/Fが異なるクロック系統であった場合でも、授受回路205により非同期吸収がおこなわれ、内部画像処理112はCPUクロック系に関係ない回路として構成することができ、種々の外部I/Fに対応可能となる。
1 画像処理装置
10 スキャナ
20 プロッタ
100 コントローラボード
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 コントローラASIC
200 IPUボード
201 CPU
202 ROM
203 PCIe I/F
204 CPU I/F
205 授受回路
210 画像処理ASIC
211、214 SSCG
212、213 PLL
215 入力画像ラインメモリモジュール
216 入力画像処理部
217 出力画像ラインメモリモジュール
218 出力画像処理部
220 入力画像インタフェース回路
221 クロックセレクタ
222 データセレクタ
223、224、225、226 データラッチ
230 出力画像インタフェース回路
231 データセレクタ
232、233、234 データラッチ
235 クロックセレクタ
241、251 ライト制御部
242、252 リード制御部
243、244、253、254 セレクト部
245、255 トグル制御部
246、247、256、257 ラインメモリ
248、258 リードデータ選択部
249 リードスタート制御部
260 分周回路
261 分周器
262 セレクタ
263 1/2分周器
270 分周回路
271 分周器
272、273 セレクタ
特開2009−071720号公報 特開2001−14451号公報

Claims (6)

  1. 外部に接続されるデバイスと内部の回路との間で信号を授受する信号処理回路であって、
    異なる複数の系統から入力されたクロックのいずれかを選択して出力するクロック選択部と、
    入力されたデータ信号を前記複数の系統から入力された夫々のクロックに従ってラッチする複数のデータラッチ部と、
    前記複数のデータラッチ部によって夫々ラッチされたデータのうち、前記選択されたクロックに従ってラッチされたデータを選択して出力するデータ選択部と、
    前記データラッチ部と前記内部の回路との間でデータを一次的に保持するデータ保持部とを含み、
    前記データ保持部は、前記内部の回路との間でデータを処理する場合は前記内部の回路の動作クロックに従って動作し、前記データラッチ部との間でデータを処理する場合は前記選択されたクロックに従って動作し、
    前記内部の回路の動作クロックは、前記複数の系統から入力されるクロックのうち最も周波数の高いクロックであることを特徴とする信号処理回路。
  2. 供給されたクロックを逓倍して前記内部の回路の動作クロックとして出力する逓倍回路を含み、
    前記逓倍回路が出力したクロックが遅延されることにより前記最も周波数の高いクロックとして供給されることを特徴とする請求項1に記載の信号処理回路。
  3. 供給されたクロックを分周して前記内部の回路の動作クロックとして出力する分周回路を含み、
    前記分周回路は、分周比の異なる複数のクロックを出力可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の信号処理回路。
  4. 前記分周回路は、前記外部に接続されるデバイスに供給するための情報を処理する第1の内部回路と、前記外部に接続されるデバイスから供給される情報を処理する第2の内部回路との夫々に異なる分周比のクロックを出力可能であることを特徴とする請求項に記載の信号処理回路。
  5. 請求項1乃至4いずれか1項に記載の信号処理回路を、画像処理エンジンと画像処理回路との間で信号を授受するための信号処理回路として含むことを特徴とする画像処理装置
  6. 外部に接続されるデバイスと内部の回路との間で信号を授受する信号処理方法であって、
    異なる複数の系統から入力されたクロックのいずれかを選択して出力し、
    入力されたデータ信号を前記複数の系統から入力された夫々のクロックに従って夫々ラッチし、
    夫々ラッチされた前記データ信号のうち、前記選択されたクロックに従ってラッチされたデータを選択して出力し、
    前記データ信号をラッチするデータラッチ部と前記内部の回路との間で記憶媒体にデータを一次的に保持させ、
    前記記憶媒体にデータを一次的に保持させる際に、前記内部の回路との間でデータを処理する場合は前記内部の回路の動作クロックに従ってデータを処理し、前記データラッチ部との間でデータを処理する場合は前記選択されたクロックに従ってデータを処理し、
    前記内部の回路の動作クロックは、前記複数の系統から入力されるクロックのうち最も周波数の高いクロックであることを特徴とする信号処理方法
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