JP4528045B2 - データ転送のインターフェース,dmac装置,圧縮伸張装置,蓄積装置,画像形成装置および複写装置 - Google Patents

データ転送のインターフェース,dmac装置,圧縮伸張装置,蓄積装置,画像形成装置および複写装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4528045B2
JP4528045B2 JP2004209417A JP2004209417A JP4528045B2 JP 4528045 B2 JP4528045 B2 JP 4528045B2 JP 2004209417 A JP2004209417 A JP 2004209417A JP 2004209417 A JP2004209417 A JP 2004209417A JP 4528045 B2 JP4528045 B2 JP 4528045B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
image data
transfer
count
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004209417A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006033420A (ja
Inventor
田 泰 治 萩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004209417A priority Critical patent/JP4528045B2/ja
Publication of JP2006033420A publication Critical patent/JP2006033420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4528045B2 publication Critical patent/JP4528045B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、データ転送のインターフェースに関し、特に、これに限定する意図ではないが、画像データの圧縮/伸張において、圧縮伸張器とそれに対して画像データをやり取りするDMAC(Direct Memory Access Controller )との間のインターフェースに関する。このインターフェースは例えば、HDD(Hard Disk Drive )装置などの不揮発性メモリとそれに格納する画像データを圧縮する圧縮伸張器を持つ画像データ蓄積装置,これを用いる原稿スキャナ,プリンタ,複写機あるいはネットワークサーバ、に使用することができる。
プリンタやMFP(複合機能プリンタ)等の画像処理装置は、画像をRAMやHDDなどのストレージに蓄積する際のデータ量を削減する目的で圧縮伸張器を搭載している。圧縮伸張の方式は多種あるが、圧縮伸張器をASIC(Application Specific IC)内にハードウエア構成し、ラインメモリを用いて圧縮伸張処理する圧縮伸張器の場合、圧縮伸張器に入力しようとする処理画像の主走査幅に、ラインメモリの容量に依存する制限が付く。この制限に対応するためには、圧縮伸張を開始する前に、予めソフトウェアによって処理画像に冗長な画像を付加、あるいは処理画像を複数に分割する必要があった。つまり、ソフトウェアにより以下の処理が必要である。
−圧縮時−
1.圧縮伸張器のラインメモリ容量と処理画像とを比較、
2.以下の要領でデータを加工、
A 「圧縮伸張器のラインメモリ容量=処理画像」なら処理画像の加工は不要、
B 「圧縮伸張器のラインメモリ容量>処理画像」なら処理画像にダミーデータ
を付加、
C 「圧縮伸張器のラインメモリ容量<処理画像」なら処理画像を分割して
圧縮伸張器に入力、
C−1 「処理画像が圧縮伸張器のラインメモリ容量の整数倍」なら
ダミーデータの付加は不要、
C−2 「処理画像が圧縮伸張器のラインメモリ容量の整数倍」でなければ、
最終ラインにダミーデータを付加、
3.加工情報を処理画像と対応付けてメモリに格納、
4.加工された画像データを圧縮伸張器に入力。
−伸張時−
1.伸張された画像データを圧縮伸張器の出力として得る、
2.処理画像と対応付けられた加工情報をメモリから取得、
3.加工情報に基づき画像データを復元。
上記のソフトウェア処理を、ハードウエアの構築によって実現することも考えられるが、ハードウエア上の処理が複雑となる。
特開平 7−74969号公報, 特開平 9−34829号公報, 特開平11−317942号公報。
特許文献1は、スキャナが読み取った画像データをブロック圧縮してメモリ108に格納し、メモリ108の圧縮データをブロック伸張して画像データを復元する画像処理装置を記載している。圧縮伸張プロセッサが処理可能なサイズより処理画像の方が大きい場合に、画像ブロックを複数のブロックに分割する。分割する際、割り切れずに余ったブロックは、所定サイズに満たない”半端な”ブロックとなるため所定サイズに変換して圧縮する。この所定サイズに変換した情報をRAMに格納しておき、伸張時にはこの情報に基づいて元の画像を復元する。
引用文献2は、メモリ4からデバイス3にデータを転送するDMACにブロック数ラッチ回路16およびカウンタ17を備えて、ラッチ回路16に1回でDMA転送するブロック数を設定し、転送ブロック数をカウンタ17でカウントし、ラッチ回路16の設定ブロック数のカウントをすると転送を終了するデータ処理装置を記載している。
引用文献3は、送り手メディア1から受け手メディア2に符号化データを転送するにおいて、メディア1のピクチャごとの転送データ量Aをカウントして目標ビット量Bと比較して、A<Bであれば、ブロックごとにEOB付加を調整してビット量を調整し、BがA以下しかも受け手メディア2が固定レートであれば、ダミーデータを付加してピクチャのビットレートをAに調整する画像符号化装置を記載している。
本発明は、転送元での、データ転送のための前処理を簡易もしくは不要にすることを第1の目的とし、しかも転送先から転送元へのデータの戻し転送のときの元データの復元も簡易にすることを第2の目的とする。具体的には、たとえば画像データの圧縮のための圧縮伸張器への画像データ転送のための前処理を簡易もしくは不要にし、圧縮伸張器が伸張したデータからの元の画像データの復元を簡易にすることを目的とする。また、たとえば画像データの主走査幅が圧縮伸張器に付随するラインメモリの搭載容量に依存しないシステムを構築可能にすることを目的とする。
(1)転送元(124)から転送先(123)へのデータ転送の開始とともに転送データ量のカウントを開始し、転送元(124)の設定データ量(IWIDTH)をカウントすると第1カウントオーバ信号を発生する第1プリセットカウント手段(29,31,39)
転送元(124)から転送先(123)へのデータの転送の開始とともに転送データ量のカウントを開始し、転送先(123)の設定データ量(XWIDTH)をカウントすると第2カウントオーバ信号を発生する第2プリセットカウント手段(30,32,36);および、
前記データ転送の開始から、第1カウントオーバ信号が発生するまで前記データ転送を継続するとともに、第1カウントオーバ信号が発生してから第2カウントオーバ信号が発生するまで、ダミーデータを送信するデータ転送を継続する、制御手段(34〜38,40〜44,22〜28);
を備えるデータ転送のインターフェース。
なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面に示し後述する実施例の対応要素又は対応事項の記号を、例示として参考までに付記した。以下も同様である。
これによれば、転送先(123)の設定データ量(XWIDTH)および又は転送元(124)の設定データ量(IWIDTH)が固定または制約があっても、転送元(124)で転送に先立って特別な前処理をすることなく、転送先(123)の設定データ量(XWIDTH)に適合するデータ転送が可能である。
「設定データ量」が変数である使用態様や、「設定データ量」が個々に異なる用途に容易に適用でき、柔軟に画像データ転送システムを設定できる。また、簡単に画像データ転送システムを変更できる。
(2)前記転送先(123)から転送元(124)に戻し送信されるデータ量をカウントして第1カウントオーバ信号が発生してから第2カウントオーバ信号が発生するまで、前記転送先(123)から前記転送元(124)に戻し送信されるダミーデータを削除する手段(46-53);を更に備える上記(1)に記載のデータ転送のインターフェース。これによれば、前記転送先(123)あるいは転送元(124)で特別な処理をすることなく、前記転送元(124)には元のデータがそのままの形で戻される。前記転送元(124)の設定データ量(IWIDTH)に適合する戻し転送が可能である。
(3)前記転送元(124)の設定データ量(IWIDTH)>前記転送先(123)の設定データ量(XWIDTH)であり;
前記制御手段(34〜38,40〜44,22〜28)は、第2カウントオーバ信号(EOL U)を前記転送先(123)に送出し第2プリセットカウント手段(30,32,36)による再度前記転送先(123)の設定データ量(XWIDTH)までの新たなカウントを開始し、第1カウントオーバ信号が発生してから第2カウントオーバ信号が発生するまで、前記転送先(123)にダミーデータを送信する;
上記(1)に記載のデータ転送のインターフェース。
これによれば、転送先(123)の設定データ量(XWIDTH)を超える量の一連のデータが複数回に分けて、第2カウントオーバ信号(EOL U)で設定データ量(XWIDTH)の区切りを示して、転送先(123)に転送される。転送元(124)の設定データ量(IWIDTH)が転送先(123)の設定データ量(XWIDTH)の整数倍に合致しないときには、上記(1)によりダミーデータが付加されて送信データ量が整数倍となる。したがって、転送先(123)の設定データ量(XWIDTH)および又は転送元(124)の設定データ量(IWIDTH)が固定または制約があっても、転送元(124)で転送に先立って特別な前処理をすることなく、転送先(123)の設定データ量(XWIDTH)に適合するデータ転送が可能である。
(4)第1プリセットカウント手段(29,31,39)および第2プリセットカウント手段(30,32,36)は前記転送先(123)から転送元(124)に戻し送信されるデータ量をカウントし;
前記制御手段(34〜38,40〜44,22〜28)は、第2カウントオーバ信号が発生する度に再度第2プリセットカウント手段(30,32,36)による前記転送先(123)の設定データ量(XWIDTH)までの新たなカウントを開始し;
前記ダミーデータを削除する手段(46-53)は、第1カウントオーバ信号が発生してから第2カウントオーバ信号が発生するまで、前記転送先(123)から前記転送元(124)に戻し送信されるダミーデータを削除する;
上記()に記載のデータ転送のインターフェース。
これによれば、送信データ量を転送先(123)の設定データ量(XWIDTH)の整数倍とするためのダミーデータが付加されたデータ群を転送元(124)に戻し転送するときには、該ダミーデータがインターフェースによって自動的に削除される。したがって、転送元(124)には元のデータがそのままの形で戻される。前記転送元(124)の設定データ量(IWIDTH)に適合する戻し転送が可能である。
(5)前記ダミーデータを削除する手段(46-53)は、第1カウントオーバ信号が発生するまでは、第2プリセットカウント手段(30,32,36)の前記新たなカウントの開始の前と後の、前記転送先(123)が戻し送信するデータを連結する;上記(4)に記載のデータ転送のインターフェース。これによれば、転送元(124)には、もとの一連のデータと同じ一連のデータが戻し転送される。前記転送元(124)の設定データ量(IWIDTH)の、転送済の一連のデータが、戻し転送時にはそっくりそのまま前記転送元(124)に戻される。
(6)前記転送元はDMAC(124)であり、前記転送先はラインメモリ(126)を使用する圧縮伸張器(123)であり、前記転送元(124)の設定データ量(IWIDTH)は、DMAC(124)の転送ライン長のデータ量Mであり、前記転送先(123)の設定データ量(XWIDTH)は前記ラインメモリ(126)のデータメモリ容量Nである;上記(1)乃至(5)のいずれか1つに記載の、DMAC/圧縮伸張器間のデータ転送のインターフェース。これによれば、圧縮伸張器(123)(前記転送先)とそれに対してデータ送受信転送するDMAC(124)(前記送信元)の間のデータ転送において、上記(1)〜(5)に記述した作用効果が同様に得られる。
(7)画像データDMAC(124)から画像データ圧縮伸張器(123)に、またその逆に転送される画像データの転送データ量をカウントし、前記画像データDMAC(124)の転送ライン長のデータ量M対応の設定データ量(IWIDTH)をカウントすると第1カウントオーバ信号を発生する第1プリセットカウント手段(29,31,39)
画像データDMAC(124)から画像データ圧縮伸張器(123)に、またその逆に転送される画像データの転送データ量をカウントし、前記画像データ圧縮伸張器(123)が使用するラインメモリ(126)のデータ容量N対応の設定データ量(XWIDTH)をカウントすると第2カウントオーバ信号を発生する第2プリセットカウント手段(30,32,36)
第2カウントオーバ信号が発生する度に第2プリセットカウント手段(30,32,36)の新たなカウントを開始するカウント制御手段(28,35,37,38);
第1カウントオーバ信号が発生してから第2カウントオーバ信号が発生するまで、画像データDMAC(124)から前記画像データ圧縮伸張器(123)に送信されるデータにダミーデータを付加するダミー付加手段(22〜24,40〜42);および、
第1カウントオーバ信号が発生してから第2カウントオーバ信号が発生するまで、前記画像データ圧縮伸張器(123)から前記画像データDMAC(124)に戻し送信されるダミーデータを削除するダミー削除手段(46-53);
を備える画像データ転送のインターフェース。
これによれば、画像データDMAC(124)および画像データ圧縮伸張器(123)に変更を加えることなく、ラインメモリ容量を超えるライン長のデータを、画像データDMACから画像データ圧縮伸張器へ転送することができる。すなわち、従来のリソースを利用して、処理画像のライン長の制限を無くすことができる。画像データ圧縮伸張器(123)の処理単位ライン長Nと画像データDMAC(124)の処理画像のライン長Mとが独立に設定できるため、画像データ圧縮伸張器(123)および画像データDMAC(124)を含む圧縮伸張システムの汎用性が高まる。
(8)前記カウント制御手段(28,35,37,38)は、第2カウントオーバ信号が発生する度にこれを表わす信号(EOL U)を前記画像データ圧縮伸張器(123)に送出する;上記(7)に記載の画像データ転送のインターフェース。これによれば、画像データ圧縮伸張器(123)においてラインメモリ(126)のデータ容量N相当のデータ転送の区切りを簡易に認識することができる。
(9)前記ダミー削除手段(46-53)は、第1カウントオーバ信号が発生するまでは、第2プリセットカウント手段(30,32,36)の前記新たなカウントの開始の前と後の、前記画像データ圧縮伸張器(123)が戻し送信するデータを連結する;上記(7)又は(8)に記載の画像データ転送のインターフェース。これによれば、画像データDMAC(124)は、送り出し転送した1連のデータと同一の1連の戻しデータを受信する。画像データDMAC(124)は、戻しデータの処理を簡易にすることができる。
(10)第1および第2プリセットカウント手段(29,31,39/30,32,36)は、それぞれに与えられている設定データ量(IWIDTH,XWIDTH)をロードして、該設定データ量からデータ転送同期クロックCLKの到来数をカウントダウンするプリセットダウンカウンタである;上記(3),(4),(5),(7)又は(8)に記載のインターフェース。これによればカウント制御のソフトウエアが不要であり、本インターフェースを簡易に使用できる。
(11)第1および第2プリセットカウント手段(29,31,39/30,32,36)は、前記設定データ量(IWIDTH,XWIDTH)を表すコード信号を発生して第1および第2プリセットカウンタ(29,30)に与えるコード発生器(31,32);を含む上記(10)に記載のインターフェース(図5)。たとえば8本の電気リードそれぞれの機器アース接続又は定電圧接続によるコード発生や、ディプスイッチによるコード発生によって、カウンタに設定データ量を示すコード(データ)を与える。本インターフェース製造後の「設定データ量」データの設定制御が不要であり、本インターフェースの使用が簡単である。
(12)第1および第2プリセットカウント手段(29,31,39/30,32,36)は、前記設定データ量(IWIDTH,XWIDTH)を表すデータを第1および第2プリセットカウンタ(29,30)に与える、データの書込みが可能なレジスタ(31L,32L);を含む上記(10)に記載のインターフェース(図11,図13,図14,図15)。これによれば、本インターフェース製造後にレジスタ(31L,32L)への「設定データ量」データの設定制御が必要であるが、「設定データ量」が変数である使用態様や、「設定データ量」が個々に異なる画像データDMAC(124),画像データ圧縮伸張器(123)に容易に適用できる。
(12a)前記レジスタ(31L,32L)には、画像データ圧縮伸張システムのコントローラが、不揮発メモリから設定データ量(IWIDTH,XWIDTH)を読み出してロードする、上記(12)に記載のインターフェース。これによれば、画像データ圧縮伸張システムの設定時或いは変更時に、不揮発メモリからシステム対応の設定データ量(IWIDTH,XWIDTH)を読み出して前記レジスタ(31L,32L)にロードすることにより、柔軟に画像データ圧縮伸張システムを設定できる。また、簡単に画像データ圧縮伸張システムを変更できる。
(12b)前記レジスタ(31L,32L)には、画像データDMAC(124)および画像データ圧縮伸張器(123)がそれぞれ、自己が保持する設定データ量(IWIDTH,XWIDTH)をロードする、上記(12)に記載のインターフェース。これによれば、本インターフェースが接続された画像データDMAC(124)および画像データ圧縮伸張器(123)が、例えばそれらに動作電圧が加わった直後の初期化時に、自己が保持するあるいは自己宛てに不揮発メモリに格納された設定データ量(IWIDTH,XWIDTH)を、前記レジスタ(31L,32L)にロードすることにより、柔軟に画像データ圧縮伸張システムを設定できる。また、簡単に画像データ圧縮伸張システムを変更できる。
(13)DMAC機能に加えて、上記(1)乃至(12)のいずれか1つのインターフェース(127)を含むDMAC装置(Dmac)。これによれば、上記(1)乃至(12)に記述した作用効果が得られるDMAC装置(Dmac)を提供できる。
(14)伸張圧縮機能に加えて、上記(1)乃至(12)のいずれか1つのインターフェース(127)を含む圧縮伸張装置(CDco)。これによれば、上記(1)乃至(12)に記述した作用効果が得られる圧縮伸張装置(CDco)を提供できる。
(15)画像データを一時蓄積するRAM(104)に対して画像データの読出し/書込み転送を行う画像データDMAC(124),圧縮データを格納する不揮発データメモリ(HDD)に対して圧縮データの書込み/読出し転送する圧縮データDMAC(122),前記画像データDMACが前記RAMから読出し転送する画像データを圧縮し前記圧縮データDMAC(122)が前記不揮発データメモリ(HDD)から読出し転送する圧縮データを画像データに伸張する圧縮伸張器(123)、および、上記(7)乃至(12)のいずれか1つに記載のインターフェース(127)、を含むASIC(102)。本ASIC(102)によれば、RAM(104)の画像データを圧縮して不揮発データメモリ(HDD)に格納し、該不揮発データメモリ(HDD)の圧縮データを伸張してRAM(104)に書込む、画像データの格納,払い出しを行うことができる。
(16)画像データを一時蓄積するRAM(104),圧縮データを格納する不揮発データメモリ(HDD)、および、上記(15)に記載のASIC(102)を備える画像データ蓄積装置(図3)。この画像データ蓄積装置は、画像データの受け入れと不揮発データメモリ(HDD)への格納、および、不揮発データメモリ(HDD)からの読み出しと送り出しを行う。上記(7)乃至(12)に記述した作用効果が得られる。
(17)上記(16)に記載の画像データ蓄積装置(図3)、および、該画像データ蓄積装置に画像データを与える電子撮像手段(10,108)、を備える撮像蓄積装置(図1,図2)。これによれば、デジタルカメラや原稿スキャナなどの電子撮像手段(10,108)で画像を撮像して不揮発データメモリ(HDD)に蓄積できる。大量の画像の蓄積が可能である。
(18)上記(16)に記載の画像データ蓄積装置(図3)、および、該画像データ蓄積装置に原稿画像読取りの画像データを与える原稿スキャナ(10,108)を備える原稿読み取り蓄積装置。これによれば、原稿スキャナ(10,108)で原稿画像を読み取って不揮発データメモリ(HDD)に蓄積できる。大量の原稿画像の蓄積が可能である。
(19)上記(16)に記載の画像データ蓄積装置(図3)、および、該画像データ蓄積装置から読出した画像データが表わす画像を用紙上に印刷するプリンタ(14,108)、を備える画像蓄積機能がある画像形成装置(図1,図2)。これによれば、外部から画像データを受け入れて不揮発データメモリ(HDD)に蓄積し、そして読み出してプリントアウトできる。
(20)上記(16)に記載の画像データ蓄積装置(図3),該画像データ蓄積装置に原稿画像読取りの画像データを与える原稿スキャナ(10,108)、および、該画像データ蓄積装置から読出した画像データが表わす画像を用紙上に印刷するプリンタ(14,108)、を備える画像蓄積機能がある複写装置(図1,図2)。これによれば、原稿スキャナ(10,108)で原稿画像を読み取って不揮発データメモリ(HDD)に蓄積し、そして読み出してプリントアウトできる。
(21)前記画像データ蓄積装置から読出した画像データを通信網に送出する通信手段(109)を更に備える上記(16)乃至(20)のいずれか1つに記載の装置(図1,図2)。これによれば、多くの画像の画像データを不揮発データメモリ(HDD)に蓄積し、そして読み出して通信網を介してクライアント或いはホストに配信できる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
図1に、本発明の第1実施例の複合機能フルカラーデジタル複写機を示す。このフルカラー複写機は、大略で、自動原稿送り装置(ADF)13と、操作ボード20と、カラースキャナ10と、カラープリンタ14およびフィニッシャ15の各ユニットで構成されている。なお、操作ボード20,ADF13付きのカラースキャナ10およびフィニッシャ15は、プリンタ14から分離可能なユニットである。この実施例のカラープリンタ14は、レーザプリンタである。1色のトナー像を形成する、感光体および現像器ならびに図示を省略したチャージャ,クリーニング装置および転写器の組体(作像ユニット)は、M(マゼンタ),C(シアン),Y(イエロー)およびBk(黒)のそれぞれの作像用に一組、合せて4組があり、この順に搬送ベルトに沿ってタンデムに配列されており、それらによって形成された各色トナー像が順次に一枚の転写紙上に重ねて転写され、定着ユニットにて画像を定着させ、排紙ユニットによって後処理装置のフィニシャ15に排出する。フィニシャ15は、プリンタ本体の排紙ユニットによって搬送された転写紙を、通常排紙方向と、ステープル処理部方向へ導く事ができる。ステープル台に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガーによって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラによって綴じられる。ステープラで綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイに収納される。
図2に、図1に示すフルカラーデジタル複写機の画像処理系統のシステム構成を示す。プリンタ制御基板であるプリンタコントローラ100は、メインCPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)103およびRAM(Random Access Memory)104等を備え、ROM103内には、複写機のシステムプログラムおよび画像情報管理プログラム等の各種プログラムが格納されているとともに、これらのプログラムを実行するに必要な各種データおよびシステムデータ等が格納されている。メインCPU101は、ROM103内のプログラムに基づいて、RAM104をワークメモリとして利用して、複写機の各部を制御して、画像読み取り,画像蓄積,PC(パソコン)との書画の送受信,ファクシミリ送受信,複写,印刷(プリンタとしてのプリントアウト),蓄積情報の管理,使用管理等を行う。
操作表示ボード20は、テンキー,スタートキー,ストップキーおよびファンクションキー等の各種操作キーを備えると共に、ディスプレイ(液晶ディスプレイ)を備えており、各操作キーによりユーザ指示を入力しディスプレイに表示することができる。ディスプレイにはまた、複写機の状態、および、PCやファクシミリからの通知が表示される。
ファクシミリ制御ユニットFCUには、電話回線PNが接続され、相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換して、ファクシミリ通信手順を実行するとともに、網制御部やモデム等を備え、その網制御部により、自動発・着呼処理を行い、また、そのモデムにより、送・受信信号の変・復調処理を行う。ファクシミリ制御ユニットFCUは、上述のように、ファクシミリ通信時、相手ファクシミリ装置との間で、ファクシミリ制御信号を交換して、ファクシミリ通信手順を実行するが、特に、受信時に自機の機能を相手先(送信側ファクシミリ装置)に通知するファクシミリ制御信号に、プリンタ14,符号化・復号化等の、各種機能を備えている旨を付加して、相手先に送信する。ネットワークインターフェイス(ネットワーク I/F)109には、LAN(Local Area Network)を介してPC(Personal Computer)等の情報処理装置が接続され、ネットワーク I/F 109は、PC等との間で書画情報の授受を行って、特に、HDD105に蓄積されている書画情報をPCに転送して、PCでの画情報の利用を可能としている。
ASIC102は、HDDに対するデータの読み書きを行うものであり、データ圧縮伸張器およびDMAを内蔵する。
図3に、ASIC102に構成された機能要素の概要を示す。このASIC102は、RAM104に格納された画像データを圧縮伸張器123で圧縮(符号化)してHDD105に蓄積、及び、HDD105に蓄積された符号(圧縮データ)を圧縮伸張器で画像データに伸張してRAM104に展開する構成にしたものである。システム制御部120は、メインCPU101からの、ASIC内部の各モジュール(121〜127)およびASIC102外部のRAM104,HDD105へのアクセスを制御する。
メインCPU101のコマンドをデコードしてシステム制御部120が該コマンドを実行する制御信号および制御データをASIC内部の各モジュール(121〜127)およびASIC102外部のRAM104,HDD105に与える。HDD105への画像データの格納のときには、画像データDMAC124がRAM I/F125を介してRAM104にアクセスしてRAM104の画像データを読み出して、DMA転送でI/F回路127を介して圧縮伸張器123に転送する。圧縮伸張器123は受けた画像データを圧縮し、符号データDMAC122が圧縮データをHDD I/F121に転送しI/F121を介してHDD105に格納する。画像データDMAC124は、画像転送用のDMAコントローラであり、画像を2次元として扱い、主走査単位で転送を行う。HDD105からの圧縮データの読み出しのときには、符号データDMAC122がHDD I/F121を介してHDD105にアクセスしてHDD105の圧縮データを読み出して、DMA転送で圧縮伸張器123に転送する。圧縮伸張器123は受けた圧縮データを画像データに伸張して、I/F回路127を介して画像DMAC124に転送し、画像DMAC124がRAM I/F125を介してRAM104にアクセスしてRAM104に書込む。
圧縮伸張器123には、ラインメモリ126が接続されている。一般に、ラインメモリは1ライン又は数ライン分の画像データを蓄積するために使用される。ラインメモリを使用するケースとしては、以下のような理由がある:
1)圧縮伸張の方式が、前ラインを参照する2次元圧縮方式であるとき,
2)圧縮伸張器が、1ラインの画像をスキャンして最適な圧縮方式、または内部パラメータを選択するとき,
3)外部I/Fとの速度的なボトルネックの解消など。
専用のラインメモリを持つ場合は容量は有限となり、処理可能な画像主走査幅に上限ができる。ここでいう画像の主走査幅はデータ量のことであり、2値データであれば画素数と一致するが、多値データであれば同じ画素数でもデータ量が増加する。8ビットデータであれば、画素数の8倍となる。システムが扱う画像主走査幅(例えばスキャナやプリンタの主走査幅)を超えるラインメモリを持つ場合は問題とならないが、ASICのゲート数(コスト)の制限で、十分な容量のラインメモリをもてない場合があり問題となる。一方、ラインメモリ容量より処理画像の主走査幅が小さいケースもある。圧縮伸張器がラインメモリ以下の主走査幅のデータを入力されても正しく処理可能なつくりであれば問題とならないが、ラインメモリ容量単位でしか正しく動作しないつくりの場合は、予め処理画像の主走査幅がラインメモリ容量と一致するようにダミーデータを付加する必要がある。I/F回路127は、システムが扱う画像主走査幅(例えばスキャナやプリンタの主走査幅)よりもラインメモリ126の主走査幅が狭い場合、ならびに、その逆の場合にも適合する。
図4に、画像データDRAM124および圧縮伸張器123とそれらの間にある本発明の一実施例であるI/F回路127との間の、要求信号,応答信号およびデータ信号を示す。上記3者124,123,127は、要求信号REQ,応答信号ACKでデータ送信の開始タイミングを通知して(開始の同期をとって)、64ビットのデータDATA Dをやりとりする。次に、画像データDMACと圧縮伸張器123の動作を説明する。
−圧縮時−
メインCPU101がシステム制御部120およびI/F回路127経由で起動命令を画像データDMAC124に与えると、画像データDMAC124はこれに応答して、RAM104の所定領域の画像データを読み出し、I/F回路127を通して(以下ではこの表現を省略することもある)、圧縮伸張器123に転送する。RAM104に格納された画像データは2次元の画像データであり、そのライン長は、画像データDMAC124内のIWIDTHレジスタに予め格納されている。画像データDMAC124は、IWIDTHレジスタのデータの値(設定データ量)に従って、該値分のライン長毎に圧縮伸張器123に対してEOL D(エンドオブライン)信号を送出してラインの終端を示しながら、複数ラインの画像データの転送を行う。圧縮伸張器123は、画像データDMAC124からの1ラインのデータを受け取ると、一旦そのデータをラインメモリ126に格納した後、圧縮処理を行う。さらに、圧縮後のデータすなわち圧縮データを、順次、符号データDMAC122に転送する。
−伸張時−
圧縮伸張器123は、メインCPU101の起動命令を受け付けて伸張を開始し、圧縮データを画像データに伸張し、画像データDATA Dを受信要求REQ Uとともに画像データDMAC124に送出する。画像データDMAC124は、転送されてくるデータDATA DをRAM104に格納する。
図5に、I/F回路127の機能構成の概要を示し、図6および図8には、それぞれ圧縮時および伸張時の、I/F回路127と画像データDMAC124および圧縮伸張器123との間でやり取りされる信号の時系列変化を示す。I/F回路127は、圧縮時および伸張時のいずれでも、データ転送はバースト転送で行ない、画像データDMAC124側で、1ラインの間バーストが途切れないI/Fであり、内部のデータバッファ(24,51)は1段であり、データ入力の次クロックでデータ出力する構成である。
まず図5および図6を参照されたい。圧縮時にメインCPU101がシステム制御部120に圧縮起動命令を与えると、システム制御部120が圧縮スタート信号(高レベルHのパルス)をI/F回路127に出力し、これによってフリップフロップ(以下ではFFと表記)21がセットされて画像データDMAC124に転送要求REQ D(高レベルH:図6参照)を出力する。また、圧縮スタート信号のLレベルからHレベルへの立上りに応答して、第1および第2プリセットカウンタ29,30が、コード発生器31,32が与えているライン長(データ量)を表わすコード(データ)すなわち「設定データ量」IWIDTH(M),XWIDTH(N)を自身にロードする。
画像データDMAC124は、転送要求REQ Dに応答して、それからクロックCLKの1周期後に応答信号ACK Dを返信して画像データDATA Dの転送を開始する。画像データは64ビット構成であり、図5に示す太線のDATA Dラインは64本の電気リードであり、太線のDATA Dラインに接続した各要素(たとえばアンドゲート22,43,オアゲート23,1段シフトレジスタであり、1段ラッチであるDフリップフロップ24)は、図5上には1個を示すが、実際には各電気リードに各1個が接続された64個である。転送されたデータDATA Dは、アンドゲート22,オアゲート23およびD FF24を介して、データDATA Uと表記をかえて、圧縮伸張器123に出力される。
圧縮伸張器123は、圧縮起動命令から同期クロックの2周期遅れでI/F回路127にデータ要求信号REQ Uを発生する。I/F回路127は、データ要求信号REQ Uが発生するとアンドゲートCL25をオンにして同期クロックCLKを圧縮時カウントクロックCLKcとしてカウンタ29,30に与え、カウンタ29,30が、ロード値からの、クロックCLKcのダウンカウントを開始する。
第2カウンタ30のカウントデータが表わす値が0になると、すなわち画像データDMAC124の転送データ量が圧縮伸張器123の設定データ量(ラインメモリ126の主走査長)になると、デコーダ36がカウントオーバ信号(高レベルHパルス)を発生して第2カウンタ30に再度XWIDTH(N)をロードすると共に、主走査1ライン長の終わりを示すライン同期信号EOL Uを圧縮伸張器123に出力する。すなわち、カウントオーバ信号の立上りでFF37をセットしてそのQ出力をH(高レベル)に切り換え、それから同期クロックCLKの一周期後にD FF38の出力をHにしてこれによりFF37をリセットする。該FF 37のQ出力がEOL Uである。このようにして、画像データDMAC124の転送データ量が圧縮伸張器123の設定データ量XWIDTH(主走査長)になるたびにライン同期信号EOL Uが圧縮伸張器123に与えられる。
第1カウンタ29のカウントデータが表わす値が1になると、すなわち画像データDMAC124の転送データ量が画像データDMAC124の設定データ量(転送元の主走査長)−1になると、デコーダ39がカウントオーバ信号(高レベルHパルス)を発生しこれによってアンドゲート34が閉じられるのでカウントクロックが第1カウンタ29には与えられず、第1カウンタ29はカウント動作を停止する。
一方、デコーダ39のカウントオーバ信号によってFF40がセットされてそのQ出力がHになってオアゲート42を通してアンドゲート43に与えられ、該アンドゲート43がオンになり、ダミーデータ発生器44が出力するダミーデータ(例えば全白を表わす64ビット;例えばALL0又はALL1)がアンドゲート43,オアゲート23およびD FF24を通して圧縮伸張器123に送出される。このとき、画像データDMAC124は、画像データDMAC124側の1主走査長(IWIDTH)の画像データの送出を終え、かつ、DMAC124側の主走査1ライン長の終わりを示すライン同期信号EOL Dの送出を終えている。
ダミーデータの送出をしている間に、第2カウンタ30のカウントデータが表わす値が0になると、すなわち圧縮伸張器123への送出データ量が圧縮伸張器123の主走査長(XWIDTH)になると、デコーダ36がカウントオーバ信号(H)を発生して第2カウンタ30に再度XWIDTH(N)をロードすると共に、主走査1ライン長の終わりを示すライン同期信号EOL Uを圧縮伸張器123に出力する。このとき、第1カウンタ29はカウントを停止し、デコーダ39がカウントオーバ信号の出力を継続しているので、アンドゲート45の出力がHになって第1カウンタ29に設定データ量IWIDTHがロードされると共に、FF40はリセットされそしてそれから同期クロックCLKcの1周期後にD FF41の出力がLに戻り、これによりオアゲート42の出力がLになってアンドゲート43が閉じられてダミーデータの送出も止まる。このときFF 26bがリセットされるので、I/F回路127から圧縮伸張器123へ送出されていた応答信号ACK Uが消える(Lに戻る)。
次に図5および図8を参照されたい。伸張時に圧縮伸張器123が受信要求REG U(input)(以下ではREQ Uinと表記)と伸張した画像データDATA UinをI/F回路127に与える。IF回路127は、該REQ UinをD FF46で同期クロックの1周期分遅延し、アンドゲート47およびFF 48で応答信号ACK Uoutを生成し、かつFF 49で受信要求信号REQ Uoutを生成して、それぞれを圧縮伸張器123および画像データDMAC124に出力すると共に、画像データDATA Uinをアンドゲート50を通してD FF51に受け入れて、画像データDMACに出力する。また、圧縮伸張器123が送出するREQ Uinの立ち上がりで、第1および第2プリセットカウンタ29,30に、コード発生器31,32が与えている設定データ量IWIDTH(M),XWIDTH(N)をロードする。
I/F回路127は、受信要求信号REQ Uoutに応答して画像データDMAC124が応答信号ACKinを返してくると、アンドゲート52をオンにして同期クロックCLKを伸張時カウントクロックCLKdとしてカウンタ29,30に与え、カウンタ29,30が、ロード値からの、クロックCLKdのダウンカウントを開始する。
第2カウンタ30のカウントデータが表わす値が0になると、すなわち圧縮伸張器123の転送データ量が圧縮伸張器123の設定データ量(ラインメモリ126の主走査長)になると、デコーダ36がカウントオーバ信号(Hパルス)を発生して第2カウンタ30に再度XWIDTH(N)をロードする。
第1カウンタ29のカウントデータが表わす値が1になると、すなわち画像データDMAC124の転送データ量が画像データDMAC124の設定データ量IWIDTH(M)−1になると、デコーダ39がカウントオーバ信号(高レベルHパルス)を発生しこれによってアンドゲート34が閉じられるのでカウントクロックが第1カウンタ29には与えられず、第1カウンタ29はカウント動作を停止する。
一方、デコーダ39のカウントオーバ信号はD FF53で同期クロックCLKdの1周期分の遅延後FF 49のリセット入力端Rに印加されてFF 49をリセットする。これによりI/F回路127から画像データDMAC124へのREQ Uoutが消える。これが画像データDMAC124の設定データ量IWIDTH(M)(主走査長)のデータ転送の終了を意味する。これに応答して画像データDMAC124は応答信号ACKinを消す。したがって、I/F回路127には圧縮伸張器123から、圧縮伸張器123の設定データ量XWIDTH(N)(主走査長)を満たすためのダミーデータが送出されても、I/F回路127でダミーデータは遮断(削除)され、画像データDMAC124には送出されない。
その後、第2カウンタ30のカウントデータが表わす値が0になると、すなわち圧縮伸張器123が送出するデータ量が圧縮伸張器123の主走査長(XWIDTH)になると、デコーダ36がカウントオーバ信号(H)を発生して第2カウンタ30に再度XWIDTH(N)をロードする。このとき、第1カウンタ29はカウントを停止し、デコーダ39がカウントオーバ信号の出力を継続しているので、アンドゲート45の出力がHになって第1カウンタ29に設定データ量IWIDTHがロードされる。
画像データDMAC124の設定データ量IWIDTH(主走査幅)と圧縮伸張器123の設定データ量(ラインメモリ容量)との関係で、圧縮時のI/F回路127の動作は、図10に示す3態様のいずれかとなる:
1) XWIDTH(N)>IWIDTH(M)なら、
転送画像データの末尾にダミーデータを付加,
2) XWIDTH(N)=IWIDTH(M)なら、
転送画像データへのダミーデータの付加は不要,
3) XWIDTH(N)<IWIDTH(M)なら、
転送元の主走査(IWIDTH)を分割し、IWIDTHが
XWIDTHの整数倍でなければ末尾に、整数倍になるまでダミーデータを付加。
尚図10は、実施例1のI/F回路127の、画像データDMAC124と圧縮伸張器123の「設定データ量」(IWIDTH:処理画像の主走査幅,XWIDTH:ラインメモリ容量)の相違による圧縮時のI/F回路127の動作モードの相違を示す。
図7に、圧縮時の転送データの流れを示す。圧縮伸張器123のラインメモリ容量をXWIDTH[10:3]で表わしている。図の例では、IWIDHT[13:3]は0xAh、XWIDTH[10:3]は0x3hである。従ってI/F回路127は、次の動作を行う:
a)画像データDMAC124から入力する画像データの1ラインを、4回に分けて圧縮伸張器123へ入力する,
b)1ラインの4回目の転送において、XWIDTHに足りないデータはダミーデータを付加して圧縮伸張器123へ入力する,
c)圧縮伸張器123が1ラインの最終データを示すEOL(エンドオブライン)信号を必要とする場合は、ラインメモリ容量(XWIDTH)毎にEOL Uを発生する,
d)1ライン(IWIDTH)終了後は、2ライン目以降も同様の操作で画像データの転送を行う。
図9に、伸張時のデータの流れを示す。図7の条件で圧縮されたデータを伸張するので、I/F回路127は次の動作を行う:
e)圧縮伸張器123から入力する画像データ(XWIDTH)4回分の転送を1ライン(IWIDTH)と見立てて画像データDMAC124へ入力する,
f)1ライン(IWIDTH)上の4回目の転送(XWIDTH)において、付加されているダミーデータを削除して画像データDMAC124には送出しない,
g)画像データDMAC124は、自身に主走査幅データ(IWIDTHデータ)を保持)するので、EOL信号は不要である,
h)1ライン(IWIDTH)終了後は、2ライン目以降も同様の操作で画像データの転送を行う。
図6には、画像データの圧縮時に、要求信号REQと応答信号ACKで転送元と転送先のデータ転送の開始タイミングおよび転送期間の同期を取って、64ビットのデータDATAのやり取りをするタイムチャートを示した。図8には、画像データの伸張時のデータDATAのやり取りをするタイムチャートを示した。
実施例1では伸張時にEOL信号が無いが、1ライン(IWIDTH)の伸張転送の終了を表すEOLが必要な場合には、デコーダ39のカウントオーバ信号を同期クロックCLKの1周期分遅延して該CLKの1周期分Hのパルスを画像データDMAC124に出力する回路(たとえば37,38の組み合わせと同様なもの)を付加すればよい。
これまでの説明では、設定データ量(XWIDTH)は圧縮伸張器123が持つ(または圧縮伸張器123に接続される)ラインメモリ容量であるが、「圧縮伸張器123は、ラインメモリ容量(最大値:XWIDTH)に満たなくても画像データDMACからのEOLで処理画像のライン長(IWIDTH)を検知し、動作可能である」という条件下であれば、設定データ量(XWIDTH)の値Nに、ラインメモリ容量以下の任意の値に設定することができる。例えば、IWIDTHの設定値の「整数分の一」、且つ「ラインメモリ容量を超えない最大値」を設定データ量(XWIDTH)に設定すれば、ダミーデータの付加が無くなるため、画像転送におけるバス転送効率が向上する。XWIDTHを転送ごとにソフト設定可能としたことで、処理画像に応じてXWIDTHの設定アルゴリズム(ダミーデータ最少orライン分割数最少or両者の折衷など)を選択することができるため、汎用性が高いシステムとなる。尚、ダミーデータは無駄なデータであるが処理画像とともに符号化されてしまうので、最も圧縮率の良いデータとすべきである。一般的には、白画素に対応したデータ(ALL0又はALL1)が望ましい。
仮にダミーデータが大量に付加されたとしても、圧縮データ量はほとんど増大しない場合が多い。ダミーデータの付加量の低減は、圧縮データの記憶容量の低減よりダミーデータの転送時間の削減効果が大きい。ダミーデータの転送は、圧縮時,伸張時とも、圧縮伸張器123−I/F回路127の間に発生する。また、画像データの圧縮率は圧縮伸張器123のアルゴリズムにも依存するが、ラインメモリ容量(XWIDTH)が大きいほど圧縮効率が良い場合が多い。処理速度と圧縮効率の両側面から、XWIDTHの値を決定する必要がある。
図11に、実施例2で用いるI/F127の機能構成の概要を示す。実施例2のハードウエアの大部分は上述の実施例1と同様であるが、実施例2のI/F127は実施例1のものと少し異なっている。すなわち、実施例1のコード発生器31,32は、実施例2ではラッチ(レジスタでもよい)31L,32Lに変更されている。これらのラッチ31L,32Lには、図2に示すプリンタコントローラ100に電源が投入され、メインCPU101が、画像処理システム各部を初期状態に設定する初期化において、HDDに格納されている画像データDMAC124および圧縮伸張器123(ラインメモリ126)の画像データ処理ライン長データ(IWIDTH,XWIDTH)のデフォルト値を読み出してラッチ(設定,書込み)する。また、スキャナ10,プリンタ14或いはRAM104の変更もしくは使用モードの選択のときに、新たなハードウエア又は選択に宛てられた画像データ処理ライン長データ(IWIDTH,XWIDTH)にHDDまたは他の記憶手段に記憶し、ラッチ31L,32Lにラッチする。
図12に、実施例2のI/F回路127の画像データDMAC124と圧縮伸張器123の「設定データ量」(IWIDTH:処理画像の主走査幅,XWIDTH:ラインメモリ容量)の相違による圧縮時のI/F回路127の動作モードの相違を示す。
この実施例2によれば、上述のライン長データの変更或いは選択を容易に行うことができる。すなわち、設定データ量(XWIDTH)の値Nに、ラインメモリ容量以下の任意の値に設定することができる。例えば、IWIDTHの設定値の「整数分の一」、且つ「ラインメモリ容量を超えない最大値」を設定データ量(XWIDTH)に設定すれば、ダミーデータの付加が無くなるため、画像転送におけるバス転送効率が向上する。XWIDTHを転送ごとにソフトで設定可能としたことで、処理画像に応じてXWIDTHの設定アルゴリズムを選択することができるため、汎用性が高いシステムとなっている。
図13に、実施例3で用いるI/F127の機能構成の概要を示す。実施例3のハードウエアの大部分は上述の実施例1と同様であるが、実施例3のI/F127は実施例1のものと少し異なっている。すなわち、実施例1のコード発生器31,32は、実施例3ではラッチ(レジスタでもよい)31L,32Lに変更されている。これらのラッチ31L,32Lには、画像データDMAC124および圧縮伸張器123が、それぞれ保持する画像データDMAC124および圧縮伸張器123(ラインメモリ126)の画像データ処理ライン長データ(IWIDTH,XWIDTH)を、信号線で伝達してラッチする。尚、ラッチ31L,32Lの一方のライン長データは、システム制御部120を介してメインCPU101がラッチし、必要に応じラッチデータを更新するようにしてもよい。
図14に、実施例4で用いる画像データDMAC装置Dmacを示す。これは画像データDMAC装置にI/F回路127を内蔵したものであり、画像データDMAC機能124とI/F回路127を含む。尚、画像データDMAC機能124が画像処理のライン長(IWIDTH)データを保持する場合は、該データを直接に第1カウンタ29のプリセットデータ入力端に印加すればよく、ラッチ31Lを省略できる。
図15に、実施例5で用いる圧縮伸張装置CDcoを示す。これは圧縮伸張装置にI/F回路127を内蔵したものであり、圧縮伸張機能123とI/F回路127を含む。尚、圧縮伸張機能123がラインメモリ容量(XWIDTH)データを保持する場合は、該データを直接に第2カウンタ30のプリセットデータ入力端に印加すればよく、ラッチ32Lを省略できる。
本発明の実施例1の、複合機能フルカラー複写機の外観を示す正面図である。 図1に示す複写機の画像処理系統のシステム構成を示すブロック図である。 図2に示すASIC102の内部に構成された機能要素を示すブロック図である。 図3に示すI/F回路127と、画像データDMAC124および圧縮伸張器123との間の要求信号および応答信号とそれらの流れの方向を示すブロック図である。 図4に示すI/F回路127の機能構成の概要を示すブロック図である。 画像データ圧縮のための画像データ転送における、図4に示すI/F回路127の入出力信号の時系列変化を示すタイムチャートである。 画像データ圧縮のための画像データ転送における、図4に示す画像データDMAC124からI/F回路127を経由して圧縮伸張器123に至る画像データの流れと転送データの変化を示すブロック図である。 圧縮データの画像データへの伸張のときの、伸張した画像データ転送における、図4に示すI/F回路127の入出力信号の時系列変化を示すタイムチャートである。 画像データ伸張のときの伸張した画像データ転送における、図4に示す圧縮伸張器123からI/F回路127を経由して画像データDMAC124に至る画像データの流れと転送データの変化を示すブロック図である。 図5に示すI/F回路127の、画像データDMAC124と圧縮伸張器123の「設定データ量」(IWIDTH:処理画像の主走査幅,XWIDTH:ラインメモリ容量)の相違による圧縮時のI/F回路127の動作モードの相違を示すブロック図である。 実施例2で用いられたI/F回路127の機能構成の概要を示すブロック図である。 図11に示すI/F回路127の、画像データDMAC124と圧縮伸張器123の「設定データ量」(IWIDTH:処理画像の主走査幅,XWIDTH:ラインメモリ容量)の相違による圧縮時のI/F回路127の動作モードの相違を示すブロック図である。 実施例3で用いられたI/F回路127の機能構成の概要を示すブロック図である。 実施例4で用いられたI/F回路127の機能構成の概要を示すブロック図である。 実施例5で用いられたI/F回路127の機能構成の概要を示すブロック図である。
21:セットリセットフリップフロップ
22:アンドゲート 23:オアゲート
24:Dフリップフロップ
29:第1カウンタ 30:第2カウンタ
31,32:コード発生器
31L,32L:ラッチ
44:ダミーデータ発生器

Claims (20)

  1. 転送元から転送先へのデータ転送の開始とともに転送データ量のカウントを開始し、転送元の設定データ量をカウントすると第1カウントオーバ信号を発生する第1プリセットカウント手段
    転送元から転送先へのデータの転送の開始とともに転送データ量のカウントを開始し、転送先の設定データ量をカウントすると第2カウントオーバ信号を発生する第2プリセットカウント手段;および、
    前記データ転送の開始から、第1カウントオーバ信号が発生するまで前記データ転送を継続するとともに、第1カウントオーバ信号が発生してから第2カウントオーバ信号が発生するまで、ダミーデータを送信するデータ転送を継続する、制御手段;
    を備えるデータ転送のインターフェース。
  2. 前記転送先から転送元に戻し送信されるデータ量をカウントして第1カウントオーバ信号が発生してから第2カウントオーバ信号が発生するまで、前記転送先から前記転送元に戻し送信されるダミーデータを削除する手段;を更に備える請求項1に記載のデータ転送のインターフェース。
  3. 前記転送元の設定データ量>前記転送先の設定データ量、であり;
    前記制御手段は、第2カウントオーバ信号を前記転送先に送出し第2プリセットカウント手段による再度前記転送先の設定データ量までの新たなカウントを開始し、第1カウントオーバ信号が発生してから第2カウントオーバ信号が発生するまで、前記転送先にダミーデータを送信する;
    請求項1に記載のデータ転送のインターフェース。
  4. 第1プリセットカウント手段および第2プリセットカウント手段は前記転送先から転送元に戻し送信されるデータ量をカウントし;
    前記制御手段は、第2カウントオーバ信号が発生する度に再度第2プリセットカウント手段による前記転送先(123)の設定データ量までの新たなカウントを開始し;
    前記ダミーデータを削除する手段は、第1カウントオーバ信号が発生してから第2カウントオーバ信号が発生するまで、前記転送先から前記転送元に戻し送信されるダミーデータを削除する;
    請求項に記載のデータ転送のインターフェース。
  5. 前記ダミーデータを削除する手段は、第1カウントオーバ信号が発生するまでは、第2プリセットカウント手段の前記新たなカウントの開始の前と後の、前記転送先が戻し送信するデータを連結する;請求項4に記載のデータ転送のインターフェース。
  6. 前記転送元はDMACであり、前記転送先はラインメモリを使用する圧縮伸張器であり、前記転送元の設定データ量は、DMACの転送ライン長のデータ量Mであり、前記転送先の設定データ量は前記ラインメモリのデータメモリ容量Nである;請求項1乃至5のいずれか1つに記載の、DMAC/圧縮伸張器間のデータ転送のインターフェース。
  7. 画像データDMACから画像データ圧縮伸張器に、またその逆に転送される画像データの転送データ量をカウントし、前記画像データDMACの転送ライン長のデータ量M対応の設定データ量をカウントすると第1カウントオーバ信号を発生する第1プリセットカウント手段
    画像データDMACから画像データ圧縮伸張器に、またその逆に転送される画像データの転送データ量をカウントし、前記画像データ圧縮伸張器が使用するラインメモリのデータ容量N対応の設定データ量をカウントすると第2カウントオーバ信号を発生する第2プリセットカウント手段
    第2カウントオーバ信号が発生する度に第2プリセットカウント手段の新たなカウントを開始するカウント制御手段;
    第1カウントオーバ信号が発生してから第2カウントオーバ信号が発生するまで、画像データDMACから前記画像データ圧縮伸張器に送信されるデータにダミーデータを付加するダミー付加手段;および、
    第1カウントオーバ信号が発生してから第2カウントオーバ信号が発生するまで、前記画像データ圧縮伸張器から前記画像データDMACに戻し送信されるダミーデータを削除するダミー削除手段;
    を備える画像データ転送のインターフェース。
  8. 前記カウント制御手段は、第2カウントオーバ信号が発生する度にこれを表わす信号を前記画像データ圧縮伸張器に送出する;請求項7に記載の画像データ転送のインターフェース。
  9. 前記ダミー削除手段は、第1カウントオーバ信号が発生するまでは、第2プリセットカウント手段の前記新たなカウントの開始の前と後の、前記画像データ圧縮伸張器(123)が戻し送信するデータを連結する;請求項7又は8に記載の画像データ転送のインターフェース。
  10. 第1および第2プリセットカウント手段は、それぞれに与えられている設定データ量をロードして、該設定データ量からデータ転送同期クロックCLKの到来数をカウントダウンするプリセットダウンカウンタである;請求項3,4,5,7又は8に記載のインターフェース。
  11. 第1および第2プリセットカウント手段は、前記設定データ量を表すコード信号を発生して第1および第2プリセットカウンタに与えるコード発生器;を含む請求項10に記載のインターフェース。
  12. 第1および第2プリセットカウント手段は、前記設定データ量を表すデータを第1および第2プリセットカウンタに与える、データの書込みが可能なレジスタ;を含む請求項10に記載のインターフェース。
  13. DMAC機能に加えて、請求項1乃至12のいずれか1つのインターフェースを含むDMAC装置。
  14. 伸張圧縮機能に加えて、請求項1乃至12のいずれか1つのインターフェースを含む圧縮伸張装置。
  15. 画像データを一時蓄積するRAMに対して画像データの読出し/書込み転送を行う画像データDMAC,圧縮データを格納する不揮発データメモリに対して圧縮データの書込み/読出し転送する圧縮データDMAC,前記画像データDMACが前記RAMから読出し転送する画像データを圧縮し前記圧縮データDMACが前記不揮発データメモリから読出し転送する圧縮データを画像データに伸張する圧縮伸張器、および、請求項7乃至12のいずれか1つに記載のインターフェース、を含むASIC。
  16. 画像データを一時蓄積するRAM,圧縮データを格納する不揮発データメモリ、および、請求項15に記載のASICを備える画像データ蓄積装置。
  17. 請求項16に記載の画像データ蓄積装置、および、該画像データ蓄積装置に画像データを与える電子撮像手段、を備える撮像蓄積装置。
  18. 請求項16に記載の画像データ蓄積装置、および、該画像データ蓄積装置に原稿画像読取りの画像データを与える原稿スキャナ、を備える原稿読取り蓄積装置。
  19. 請求項16に記載の画像データ蓄積装置、および、該画像データ蓄積装置から読出した画像データが表わす画像を用紙上に印刷するプリンタ、を備える画像蓄積機能がある画像形成装置。
  20. 請求項16に記載の画像データ蓄積装置,該画像データ蓄積装置に原稿画像読取りの画像データを与える原稿スキャナ、および、該画像データ蓄積装置から読出した画像データが表わす画像を用紙上に印刷するプリンタ、を備える画像蓄積機能がある複写装置。
JP2004209417A 2004-07-16 2004-07-16 データ転送のインターフェース,dmac装置,圧縮伸張装置,蓄積装置,画像形成装置および複写装置 Expired - Fee Related JP4528045B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004209417A JP4528045B2 (ja) 2004-07-16 2004-07-16 データ転送のインターフェース,dmac装置,圧縮伸張装置,蓄積装置,画像形成装置および複写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004209417A JP4528045B2 (ja) 2004-07-16 2004-07-16 データ転送のインターフェース,dmac装置,圧縮伸張装置,蓄積装置,画像形成装置および複写装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006033420A JP2006033420A (ja) 2006-02-02
JP4528045B2 true JP4528045B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=35899235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004209417A Expired - Fee Related JP4528045B2 (ja) 2004-07-16 2004-07-16 データ転送のインターフェース,dmac装置,圧縮伸張装置,蓄積装置,画像形成装置および複写装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4528045B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5565037B2 (ja) * 2010-03-30 2014-08-06 トヨタ自動車株式会社 歩行支援装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003179732A (ja) * 2001-12-12 2003-06-27 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
JP2003283775A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Canon Inc 画像処理装置および画像処理方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07193809A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Mitsubishi Electric Corp 画像データの符号化および復号化方法
JP3345531B2 (ja) * 1995-06-14 2002-11-18 株式会社リコー 符号化装置およびファクシミリ装置
JP3461623B2 (ja) * 1995-06-20 2003-10-27 株式会社リコー ファクシミリ装置のdmaコントローラ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003179732A (ja) * 2001-12-12 2003-06-27 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
JP2003283775A (ja) * 2002-03-22 2003-10-03 Canon Inc 画像処理装置および画像処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006033420A (ja) 2006-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8384924B2 (en) Image processing apparatus with a reconstruction circuit, and control method for image processing apparatus
JP2001136352A (ja) 画像入力装置及びその制御方法
US20120191989A1 (en) Information processing apparatus with power saving mode, and control method and communication apparatus therefor
US8009314B2 (en) Image processing apparatus image processing method, and a computer-readable non-transitory storage medium for causing a recording apparatus to record an image
JP4528045B2 (ja) データ転送のインターフェース,dmac装置,圧縮伸張装置,蓄積装置,画像形成装置および複写装置
JP4378197B2 (ja) 画像情報装置
US8902460B2 (en) Signal processing circuit configured to operate according to various clock patterns, image processing apparatus, and signal processing method performing the same
JP3907471B2 (ja) 画像入出力制御装置
JP2004299387A (ja) 電子装置、画像形成装置、画像データ変換方法
JP4041061B2 (ja) リモートコピー処理方法及びリモートコピー処理制御プログラム
US20100123923A1 (en) Image forming apparatus, method of transferring image data, and computer program product
JP4065550B2 (ja) 画像入出力制御装置、画像処理装置、画像入出力制御装置における画像処理方法、及び画像処理装置における画像処理方法
JP3703431B2 (ja) データ通信装置、画像処理装置、データ通信方法、及び画像処理装置におけるデータ通信方法
JP2019134286A (ja) 符号化装置、符号化方法および符号化プログラム
JP4343674B2 (ja) ネットワークスキャナ装置及びこれを備えた複合機
JP2004357154A (ja) データ処理装置
JP6833491B2 (ja) 情報処理装置
JP3632066B2 (ja) デジタル画像複写システム
JP4311551B2 (ja) 画像形成装置
JP2005184376A (ja) ネットワークスキャナ装置及びこれを備えた複合機
JPH0879471A (ja) 画像形成装置
JP2001243025A (ja) データ処理装置及び方法
JP3554316B2 (ja) 画像読取装置及びその制御方法
JP2001328315A (ja) 画像形成システム
JP2002084428A (ja) 画像データの圧縮方法,圧縮/伸張方法,記録媒体,圧縮器,画像記憶装置,画像読取装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090612

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100528

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100604

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees