JP5927357B2 - 電気機器 - Google Patents
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Description
本発明は、機器筐体内に電気部品を実装した各種回路基板、トランス等を実装した電源基板等を備え、電気エネルギ、または、電気信号を供給する電気機器に関する。
医療分野で使用される内視鏡は、挿入部の先端部に照明光学系と観察光学系とを備えている。照明光学系は、照明光を照射する光学系であり、観察光学系は照明光によって照射された観察部位を観察する光学系である。そのため、内視鏡においては、外部装置として、光源装置、ビデオプロセッサ等の電気機器が備えられている。
光源装置は、内視鏡の照明光学系に照明光を供給する。光源装置は、筐体内にキセノンランプ、或いは、複数の光学素子、電子部品を実装した回路基板、及びトランス、コンデンサ等を実装した電源基板等を備えている。
ビデオプロセッサは、筐体内に観察光学系を構成する固体撮像素子である例えばCCDを制御する回路基板、或いは、該CCDから伝送された電気信号を映像信号に処理する回路基板、及びトランス、コンデンサを実装した電源基板等を備えている。
日本国特開平11−346069号公報には、ケース内部が2つの部屋に区画されている電気機器におけるシールド構造が示されている。この電気機器においては、中シャーシによってケース内に上下に2つの領域が形成されている。下側の領域には、高周波変圧器等の発熱部品、冷却用ファン、及びヒートシンクが取り付けられている。そして、上側の領域には制御回路、非発熱部品を配置した基板が取り付けられている。
また、日本国特開2005−34241号公報の図1には筐体本体と天井板部とを有して構成される筐体が示されている。筐体本体には、図1、図2に示すように光源ランプ、ランプハウス、イオン発生装置、トランス、放熱用のファン等が設けられている。
そして、上述した特開平11−346069号公報の電気機器及び特開2005−34241号公報の医療機器においては、発熱部品から発生する熱をケース内(筐体内)に設けたファンによって放熱している。
しかしながら、放熱のために設ける上述したファン或いはヒートシンクは、電気機器のコストアップの要因になる。加えて、機器筐体内の熱を効率良く排出する流路の確保、機器内における配線の干渉を無くす構成、等を考慮することによって、機器内の構造が複雑になって機器筺体が大型化する。
しかしながら、放熱のために設ける上述したファン或いはヒートシンクは、電気機器のコストアップの要因になる。加えて、機器筐体内の熱を効率良く排出する流路の確保、機器内における配線の干渉を無くす構成、等を考慮することによって、機器内の構造が複雑になって機器筺体が大型化する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、機器筐体を大型化させること無く、簡単な構造で容易に電気部品に及ぶ熱影響を低減する電気機器を提供することを目的にしている。
本発明の一態様の電気機器は、電気エネルギ、または、電気信号により動作する医療機器が接続される、予め定めた向きに設置される電気機器であって、内部空間を有するように構成された筐体と、前記筐体の天面を構成するトップカバーと、第1電気部品を実装した第1基板と、前記第1電気部品よりも重量が重く発熱量が多い第2電気部品を実装した第2基板と、一端が前記トップカバーの内面に固定されており、前記第1基板を前記筐体の内部空間内に固定する第1の支柱と、前記トップカバーと前記第1基板の間に前記第2基板を配置するように、一端が前記トップカバーの内面に固定される第2の支柱と、前記第2基板に近接して配置され、前記第2電気部品によって形成された空気を前記筐体の外部に放出する通気部と、を具備している。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
なお、以下の説明に用いる各図において、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものもある。本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
なお、以下の説明に用いる各図において、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものもある。本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
図1に示すように内視鏡装置1は、内視鏡2と、例えばカメラコントロールユニット(以下、CCUと記載する)3と、モニタ4と、を有して構成されている。CCU3及びモニタ4は、内視鏡外部装置であって、電気機器である
本実施形態のCCU3は、内視鏡2が備える撮像素子の各種信号処理等を行うビデオプロセッサである。なお、CCU3内には送気管路(不図示)に空気等を供給する送気ポンプ(図2の符号26参照)が設けられている。符号27は、操作パネルである。
本実施形態のCCU3は、内視鏡2が備える撮像素子の各種信号処理等を行うビデオプロセッサである。なお、CCU3内には送気管路(不図示)に空気等を供給する送気ポンプ(図2の符号26参照)が設けられている。符号27は、操作パネルである。
内視鏡2は、挿入部5と、操作部6と、ユニバーサルケーブル7と、を有している。挿入部5は、観察対象部位へ挿入される細長な長尺部材である。
挿入部5は、先端部8と、湾曲部9と、可撓管部10と、を連設して構成されている。先端部8は、硬質な部材で構成されている。湾曲部9は、例えば上下左右の四方向に湾曲自在に構成されている。可撓管部10は、長尺で可撓性を有する管状部材である。
挿入部5は、先端部8と、湾曲部9と、可撓管部10と、を連設して構成されている。先端部8は、硬質な部材で構成されている。湾曲部9は、例えば上下左右の四方向に湾曲自在に構成されている。可撓管部10は、長尺で可撓性を有する管状部材である。
操作部6には、湾曲操作部11、各種スイッチ12、送気送水ボタン13、吸引ボタン14などが設けられている。
湾曲操作部11は、上下ノブ15と、の左右ノブ16とを備えている。上下ノブ15は、湾曲部9を上下方向に湾曲させる際に操作される。左右ノブ16は、湾曲部9を左右方向に湾曲させる際に操作される。スイッチ12は、例えば、レリーズスイッチ、フリーズスイッチ、及び、通常観察と蛍光観察との切り替えを行うための観察モード切替スイッチ等である。なお、符号17は、処置具挿入口である。
湾曲操作部11は、上下ノブ15と、の左右ノブ16とを備えている。上下ノブ15は、湾曲部9を上下方向に湾曲させる際に操作される。左右ノブ16は、湾曲部9を左右方向に湾曲させる際に操作される。スイッチ12は、例えば、レリーズスイッチ、フリーズスイッチ、及び、通常観察と蛍光観察との切り替えを行うための観察モード切替スイッチ等である。なお、符号17は、処置具挿入口である。
ユニバーサルケーブル7は、操作部6の側面より延出されている。ユニバーサルケーブル7の端部には内視鏡コネクタ18が設けられている。本実施形態においては、内視鏡コネクタ18の一側部からは、撮像ケーブル20が延出されている。撮像ケーブル20端部には撮像用コネクタ19が設けられている。
CCU3を構成する筐体21は、六面体で内部空間を有する箱構造である。
図2に示すように筐体21は、正面板22、背面板23、天面側面一体板(以下、トップカバーと略記する)24、及び底板25を備えて構成されている。
なお、図2においては、筐体21の天地を反転させた状態にして、該筐体21の箱構造を説明している。
図2に示すように筐体21は、正面板22、背面板23、天面側面一体板(以下、トップカバーと略記する)24、及び底板25を備えて構成されている。
なお、図2においては、筐体21の天地を反転させた状態にして、該筐体21の箱構造を説明している。
正面板22は、剛性を有する絶縁部材であって、例えば樹脂製である。これに対して、背面板23、トップカバー24、及び底板25は、剛性を有する金属製である。本実施形態において、正面板22には送気ポンプ26及びパネル本体27aが一体に組み付けられるようになっている。
本実施形態においてトップカバー24は、収容部材であって、一枚の金属板を折り曲げて形成されている。具体的に、トップカバー24は、天面部24Uと、天面部24Uを挟んで対向する側面部24L、24Rとを設けて凹字形状に形作られている。
トップカバー24の凹部内には、電源部28、制御部30が収容される。電源部28には、電源基板(図6の符号52の第2基板)が内蔵され、制御部30にはメイン基板29(図6の符号51の第1基板)が内蔵されている。メイン基板29は、制御回路及び信号処理回路を備える。制御回路は、固体撮像素子である例えばCCDを制御する。信号処理回路は、CCDから伝送された電気信号を処理する。
なお、右側面部24Rには図1に示すように取手31が固設されている。一方、左側面部24Lには図2に示すように放熱部32が設けられている。放熱部32は、通気部であって、筐体内部空間と筐体外部とを連通する。放熱部32は、ルーバーを形成して構成される開口33を複数配列して構成されている。
図3の(A)、(B)に示すようにトップカバー24には複数の固定板34、35、36が一体固定されている。
第1固定板34は、略長方形形状に形成された取付板であって、予め定めた剛性を有する平板部材で形成されている。
図3の(A)、(B)に示すようにトップカバー24には複数の固定板34、35、36が一体固定されている。
第1固定板34は、略長方形形状に形成された取付板であって、予め定めた剛性を有する平板部材で形成されている。
本実施形態において、第1固定板34は、4つである。具体的に、トップカバー24の左側面部24Lの先端面に設けられる先端側固定板34Lfと、び左側面部24Lの基端面に設けられる基端側固定板34Lrと、トップカバー24の右側面部24Rの先端面に設けられる先端側固定板34Rfと、右側面部24Rの基端面に設けられる基端側固定板34Rrと、である。
先端側固定部34Lfは、左側面部24Lの先端面に例えばスポット溶接によって一体接合されている。先端側固定部34Rfは、右側面部24Rの先端面にスポット溶接によって一体接合されている。基端側固定部34Lrは、左側面部24Lの基端面にスポット溶接によって一体接合されている。基端側固定部34Rrは、右側面部24Rの基端面にスポット溶接によって一体接合されている。
先端側固定板34Lf、34Rfの両端部には、それぞれねじが通過する、ねじ孔34hが形成されている。基端側固定板34Lr、34Rrの両端部には、それぞれ逃がし溝が形成されている。逃がし溝の間の予め定めた位置には、例えば1つのねじ孔34hが形成されている。
先端面側に一体接合された先端側固定部34Lf、34Rfの先端側面には正面板22の内面が当接配置される。一方、基端側固定部34Lr、34Rrの背面側面には背面板23の内面が当接配置される。
第2固定板35は、取付板と補強板とを兼用する平板部材である。第2固定板35は、左側第2固定部35Lと、右側第2固定部35Rとである。
左側第2固定部35Lは、放熱部32が設けられたトップカバー24の左側面部24Lの内面にスポット溶接によって一体接合される。左側第2固定部35Lは、予め定めた剛性を有する。左側第2固定部35Lは、L字形状に形成されている。左側第2固定部35Lの長手側に設けられた折曲部には、取付部35La、35Lb、35Lcが設けられている。取付部35La、35Lb、35Lcには、底板25をトップカバー24に固設するためのねじが螺合する雌ねじ部を有する。
左側第2固定部35Lは、放熱部32が設けられたトップカバー24の左側面部24Lの内面にスポット溶接によって一体接合される。左側第2固定部35Lは、予め定めた剛性を有する。左側第2固定部35Lは、L字形状に形成されている。左側第2固定部35Lの長手側に設けられた折曲部には、取付部35La、35Lb、35Lcが設けられている。取付部35La、35Lb、35Lcには、底板25をトップカバー24に固設するためのねじが螺合する雌ねじ部を有する。
右側第2固定部35Rは、取手31が固設されるトップカバー24の右側面部24Rの内面にスポット溶接によって一体接合される。右側第2固定部35Rは、予め定めた剛性を有する。右側第2固定部35Rは、、略凸字形状に形作られている。右側第2固定部35Rの長手側に設けられた折曲部には取付部35Ra、35Rb、35Rcが設けられている。取付部35Ra、35Rb、35Rcには、取付部35La、35Lb、35Lcと同様に底板25をトップカバー24に固設するためのねじが螺合する雌ねじ部を有する。
本実施形態において、先端左側第1取付部35Laと先端右側第1取付部35Raとはトップカバー24の中心軸24aを挟んで対向している。また、基端左側第2取付部35Lbと基端右側第2取付部35Rbとは中心軸24aを挟んで対向している。また、基端左側第3取付部35Lcと基端右側第2取付部35Rcとは中心軸24aを挟んで対向している。
第3固定板36は、図3の(A)、(B)、図4に示すように本体部37と、第1の支柱38と、第2の支柱39と、を有している。本体部37は、補強部となる。第1の支柱38及び第2の支柱39は、本体部37に対して直立している。第1の支柱38には第1基板取付部38fが設けられている。第2の支柱39には第2基板取付部39fが設けられている。
第3固定板36は、図3の(A)、(B)に示すようにトップカバー24の天面部24Uの内面の予め定めた位置にスポット溶接によって一体接合される。
図4に示す第2支柱39の第2基板取付部39fの端面には、重量が重く発熱量が多い電気部品、熱耐性の高い電気部品を実装した電源基板が固定されるようになっている。
第3固定板36は、図3の(A)、(B)に示すようにトップカバー24の天面部24Uの内面の予め定めた位置にスポット溶接によって一体接合される。
図4に示す第2支柱39の第2基板取付部39fの端面には、重量が重く発熱量が多い電気部品、熱耐性の高い電気部品を実装した電源基板が固定されるようになっている。
一方、第1支柱38の第1基板取付部38fの端面及び第2基板取付部39fに固設された破線に示すスペーサ46の端面には、軽量で発熱量が少なく熱耐性の低い電気部品を実装したメイン基板が固定されようになっている。
第1の支柱38は、電源基板とメイン基板との離間距離を可能な範囲で大きくとれるように第2の支柱39の高さを考慮して設定される。第2の支柱39の高さは、電源基板が天面部24Uの内面から規定された距離だけ離間し、且つ、予め定めた剛性を有するように設定される。
そして、第3固定板36は、図5に示すように形作られた板部材40によって形成される。板部材40は、第2の支柱39の剛性を考慮した剛性を有する平板部材を打ち抜いて形作られている。
板部材40には、本体部37と、第1支柱形成部41と、第2支柱形成部42と、が設けられている。第1支柱形成部41は、第1の支柱38に対応し、第2支柱形成部42は第2の支柱39に対応する。
第1支柱形成部41及び第2支柱形成部42の端部側の予め定めた位置には貫通孔が形成されている。貫通孔には雌ねじ部が設けられる。第1支柱形成部41の根本部及び第2支柱形成部42の根本部は、折曲部43である。
第3固定板36の第1支柱38は、板部材40に形成されている第1支柱形成部41の折曲部43を本体部37に対して予め定めた方向に折り曲げて直立に形成される。第3固定板36の第2支柱39は、板部材40に形成されている第2支柱形成部42の折曲部43を本体部37に対して予め定めた方向に折り曲げて第1の支柱38と同様に直立に形成される。
一方、第1の支柱38の第1基板取付部38fとなる部位は、第1支柱形成部41の先端側折曲部44を第1支柱形成部41に対して直角に折り曲げて、本体部37に対して平行に形成される。第2の支柱39の第2基板取付部39fとなる部位は、第2支柱形成部42の先端側折曲部44を第2支柱形成部42に対して直角に折り曲げて、第1の支柱38と同様に本体部37に対して平行に形成される。
本実施形態において、複数の折曲部43は、平行折曲部43pと、交差折曲部43cと、に区分されている。平行折曲部43pは、トップカバー中心軸24aに対して平行に折曲される。交差折曲部43cは、トップカバー中心軸24aに対して直交交差する方向に折曲される。つまり、平行折曲部43pの向きと交差折曲部43cの向きとが90度ずれている。
そして、メイン基板が直接固定される第1基板取付部38fを有する第1の支柱38及びメイン基板がスペーサ46を介して固設される第2基板取付部39fを有する第2の支柱39の折曲部43は、隣り合う折曲部43が異なる折曲方向となるように、平行折曲部43pと交差折曲部43cとを交互に設けて構成されている。
このように、第2の支柱39においては、板部材40の剛性を設定すると共に高さ寸法を設定して予め定めた剛性を確保している。この結果、振動、或いは、横方向からの衝撃を受けた際、電源基板を安定した状態で固定保持できる。
一方、第1の支柱38においては、高さ寸法を第2の支柱39よりも高く設定した上で、支柱38、39の折曲部43の曲げ方向が互い違いになる平行折曲部43pと交差折曲部43cとに設定して予め定めた剛性を確保している。この結果、振動、或いは、横方向からの衝撃を受けた際、メイン基板を安定した状態で固定保持できる。
ここで、CCU3の組付工程及びCCU3の作用を説明する。
このCCU3は、組付け作業にあたって、設置状態である正立位置とは上下を反転させて行うものであることが特徴である。つまり、CCU3の組立においては、周知の筐体形の電気機器のように正立位置で基板或いは部品を積み重ねるように組立てるのでは無く、最初に上下を反転させて倒立した状態にして基板或いは部品を組立て、組立てを完了した時点で正立位置にひっくり返す組立てに対して、特に、有効な構造になっている。
このCCU3は、組付け作業にあたって、設置状態である正立位置とは上下を反転させて行うものであることが特徴である。つまり、CCU3の組立においては、周知の筐体形の電気機器のように正立位置で基板或いは部品を積み重ねるように組立てるのでは無く、最初に上下を反転させて倒立した状態にして基板或いは部品を組立て、組立てを完了した時点で正立位置にひっくり返す組立てに対して、特に、有効な構造になっている。
CCU3を組み付けるに当たって、作業者は、図6に示すように筐体21を構成する正面板22、背面板23、トップカバー24、底板25と、第1基板51、第2基板52、スペーサ兼用固定部材53、第1シールドケース54、第2シールドケース55、及び複数種類の固定ねじ(不図示)を用意する。
なお、正面板22には予め送気ポンプ26、パネル本体27a等が一体に組み付けられている。また、トップカバー24には予め第1固定板34、第2固定板35、及び第3固定板36が接合されている。
スペーサ兼用固定部材53は、3本であり、一端側に雄ねじ部53mを有し、他端部側に雌ねじ部53fを有している。スペーサ兼用固定部材53の他面から段部までの長さLは予め定めた長さに設定されている。
第1基板51は、制御基板であってメイン基板である。第1基板51には、接続コネクタ56a、56b、電気部品56c、56d、56eが実装されている。電気部品56c、56dは、発熱量が小さく電気部品56eは発熱量が小さく熱に対する耐性が低い。このため、電気部品56eには放熱部材であるヒートシンク56fが鉛直方向に密着配置されている。
第1基板51は、制御基板であってメイン基板である。第1基板51には、接続コネクタ56a、56b、電気部品56c、56d、56eが実装されている。電気部品56c、56dは、発熱量が小さく電気部品56eは発熱量が小さく熱に対する耐性が低い。このため、電気部品56eには放熱部材であるヒートシンク56fが鉛直方向に密着配置されている。
一方、第2基板52は、電源基板であって、電気部品57a、57b、57c、57d等が実装されている。電気部品57a、57b、57cは、電気部品56c、56dに比べて、重量が重く、発熱量が多いトランス、コンデンサ等であり、電気部品57dは耐熱温度が高い。
符号55h1はスペーサ逃がし孔である。スペーサ逃がし孔55h1にはスペーサ兼用固定部材53が挿通される。符号55h2は、放熱用開口である。放熱用開口55h2は、放熱部32に対向する一側面に複数配列されている。符号58は、4つの脚部である。脚部58は、底板25を設置面から予め定めた寸法離間させている。符号59aは底板止めねじである。符号59bは、兼用止めねじである。
符号55h1はスペーサ逃がし孔である。スペーサ逃がし孔55h1にはスペーサ兼用固定部材53が挿通される。符号55h2は、放熱用開口である。放熱用開口55h2は、放熱部32に対向する一側面に複数配列されている。符号58は、4つの脚部である。脚部58は、底板25を設置面から予め定めた寸法離間させている。符号59aは底板止めねじである。符号59bは、兼用止めねじである。
作業者は、前述の通りCCU3の組付け作業を開始するにあたって、まず、トップカバー24を設置状態に対して反転させ、天面を作業台(不図示)上に配置する。その後、作業者は、図7に示すように送気ポンプ26及びパネル本体27aが組み付けられた正面板22をトップカバー24の先端側に一体固定する。
このとき、作業者は、図示しない固定ねじを筐体内部空間側から先端側固定板34Lf、34Rfのねじ孔34h等を通して螺合する。この結果、トップカバー24を構成する天面部24Uに設けられた先端側部、左側面部24Lの先端側部及び右側面部24Rが正面板22に隙間無く組み付けられる。
次に、作業者は、第2基板52を第2支柱39の第2基板取付部39f上に載置する。そして、作業者は、該基板52をスペーサ兼用固定部材53及び図示しない固定ねじによって、第2基板取付部39f上に一体固定する。
このとき、作業者は、固定ネジを、第2基板52の一側面52aに沿って配列された貫通孔52h1を介して、第2基板取付部39fの雌ねじ部に螺合する。また、作業者は、スペーサ兼用固定部材53の雄ねじ部53mを、第2基板52の一側面52aとは反対側に配列された貫通孔52h2を介して、第2基板取付部39fの雌ねじ部に螺合する。
この結果、図8に示すように第2基板52が第2の支柱39の第2基板取付部39f上に固定される。また、第2基板52の一面上から3つのスペーサ兼用固定部材53が突出する。
天面部24Uの内面から雌ねじ部53mを有するスペーサ兼用固定部材53の端面までの高さと、天面部24Uの内面から突出する第1支柱38の雌ねじ部を有する第1基板取付部38fの他面までの高さとは、一致している。
次いで、作業者は、図9に示すように電源用シールドケースである第2シールドケース55を、第2基板52上に予め定めた向きで載置し、図示しない固定ねじによって第2基板52に一体固定する。
このことによって、第2シールドケース55に設けられている放熱用開口55h2が、左側面部24Lに第2の基板52の配置高さから該シールドケース55の範囲に対応するように形成され、放熱部32の開口33に近接して配置される。また、スペーサ兼用固定部材53の端部は、電源用シールドケース55から突出している。
なお、他の組立て方として、作業者は、第2基板52に対し、スペーサ兼用固定部材53を介して第2シールドケース55を予め定めた向きで載置し、固定ねじによって第2基板52に一体固定したユニットを形成し、その後、ユニット状態のものを固定ねじで第2基板取付部39f上に一体固定する、ようにしてもよい。この組立て方によれば、第2シールドケース55に先に配線を固定しておける。したがって、第2基板52を第2基板取付部39f上に取り付けるにあたって、配線を誤って挟んでしまう懸念を軽減できる。
作業者は、電源用シールドケース55を一体固定した後、背面板23をトップカバー24の基端側に配置し、固定ねじで背面板23とトップカバー24とを仮止めしておく。
次に、作業者は、図10に示すように第1基板51を、第1支柱38の第1基板取付部38f上及び電源用シールドケース55から突出する雌ねじ部53fを有するスペーサ兼用固定部材53の端面上に載置するために移動させる。
そして、作業者は、図11に示すように第1基板51を第1基板取付部38f上及びスペーサ兼用固定部材53の端面上に載置しつつ、不図示の接続コネクタ等を背面板23の取付孔内に配設する。
その後、作業者は、第1基板51を固定ねじ47によって第1基板取付部38f上及びスペーサ兼用固定部材53の端面上に一体固定する。このとき、固定ねじ47の一部は、第1基板51の一側面51aに沿って配列された貫通孔51h1を介して、スペーサ兼用固定部材53の雌ねじ部53fに螺合される。一方、残りの固定ねじ47は、第1基板51の一側面51aとは反対側に配列された貫通孔51h2を介して、第1基板取付部38fの雌ねじ部に螺合される。
その後、作業者は、第1基板51を固定ねじ47によって第1基板取付部38f上及びスペーサ兼用固定部材53の端面上に一体固定する。このとき、固定ねじ47の一部は、第1基板51の一側面51aに沿って配列された貫通孔51h1を介して、スペーサ兼用固定部材53の雌ねじ部53fに螺合される。一方、残りの固定ねじ47は、第1基板51の一側面51aとは反対側に配列された貫通孔51h2を介して、第1基板取付部38fの雌ねじ部に螺合される。
この後、作業者は、図12に示すように制御基板用シールドケースである第1シールドケース54を、予め定めた向きで第1基板51上に載置し、図示しない固定ねじによって第1基板51に一体固定し、仮止めしてあった固定ねじを締結して背面板23とトップカバー24とを一体固定する。さらに、パネル本体27aから延出しているフレキシブル基板27fを第1の基板51に実装されているパネル用接続コネクタ56bに接続する。
最後に、作業者は、図13に示すように底板25をトップカバー24の開口を塞ぐように配置し、底板25に止めねじ59a、59bを配置し、止めねじ59a、59bを筐体21の内面中央方向に突出するように構成された折曲部に設けられた取付部35La、35Lb、35Lc、35Ra、35Rb、35Rc等に螺合し、底板25をトップカバー24に螺合固定してCCU3の組付けを完了する。
この構成によれば、止めねじ59a、59bを底板25に配置してCCU3が構成される。この結果、CCU3の側面を構成するトップカバー24の左側面部24L及び右側面部24Rの表面に露出する止めねじを無くして見た目が向上する。また、ユーザーが止めねじに触れること、及び止めネジを気にすることが無くなるので取り扱い性が向上する。
なお、兼用止めねじ59bは、脚部58に設けられた貫通孔(不図示)を介して取付部35La、35Lc、35Ra、35Rcの雌ねじ部に螺合される。この螺合状態において、兼用止めねじ59bは、脚部58を底板25に一体にするとともに、底板25をトップカバー24に固定する。
そして、組付け完了後のCCU3は、組立時と天地が反転されて設置状態となる。つまり、図14に示すようにCCU3の脚部58は、設置面50上に配置される。
この結果、第1の支柱38(図14中には不図示)及び第2の支柱39は、天面部24Uの内面から底板25に向かって垂直方向上側から下側に向かって設けられた状態になる。したがって、CCU3内に収容された第2基板52がトップカバー24の天面部24Uの内面に近似して対向配置されて、第1基板51が底板25の内面に近似して対向配置される。
この結果、第1の支柱38(図14中には不図示)及び第2の支柱39は、天面部24Uの内面から底板25に向かって垂直方向上側から下側に向かって設けられた状態になる。したがって、CCU3内に収容された第2基板52がトップカバー24の天面部24Uの内面に近似して対向配置されて、第1基板51が底板25の内面に近似して対向配置される。
つまり、第2基板52が第1基板51より筐体内部空間内において上側に配置された状態になる。また、各基板51、52に実装される電気部品56c、56d、…、57c、57dは、各基板51、52の垂直方向下側を向く面に実装された状態になる。
したがって、第2の基板52に実装された発熱量が多い電気部品57a、57b、57cが筐体内部空間の上方に配置される。これらに対して、第1の基板51に実装された熱耐性が低い電気部品56e等は、電気部品57a、57b、57cから所定の距離だけ離間して、筐体内部空間の下方に、配置される。
このように、発熱量が多い電気部品57a、57b、57cを筐体内部空間の上方に配置し、熱耐性が低い電気部品56eを発熱量が多い電気部品57a、57b、57cから予め定めた距離だけ離間させた上で、筐体内部空間の下方に配置している。
この結果、筐体内部空間の上方に配置された第2シールドケース55内に電気部品57a、57b、57cが発生する熱による高温領域が形成され、筐体内部空間の電気部品57a、57b、57cより下方に高温領域よりも温度の低い低温領域が形成される。したがって、熱耐性の低い電気部品56eが電気部品57a、57b、57cが発生する熱の影響を受け難い構成を採ることができる。
また、第2の基板52に固設される第2シールドケース55の一側面に、トップカバー24に設けられた放熱部32の開口33に近接配置される、放熱用開口55h2を複数設けている。この結果、第2シールドケース55内の高温領域を形成する空気が放熱用開口55h2、放熱部32の開口33を通過して筐体21の外部に放出されていく。
そして、CCU3が検査室に設置されている場合には、検査室の室温と高温領域内の温度との温度差が大きいため、熱交換が速やかに行われて筐体内部空間における自然対流が大きくなる。したがって、CCU3内に冷却用ファンを設けること無く、熱耐性の低い電気部品が発熱量の多い電気部品から発生される熱による温度上昇を未然に防止することができる。
そして、冷却用ファンを不要にすることによって装置筐体の小型化を実現することができる。
なお、上述した実施形態においては、熱に対する耐性の低い電気部品56eにヒートシンク56fを設ける構成としている。しかし、CCU3において、電気部品56eからヒートシンク56fを取り外して、装置筐体のさらなる小型化を実現するようにしてもよい。
また、図13に示す底板25の幅寸法Wbを図3(A)に示すトップカバー24の幅寸法Wtより小さく設定して、トップカバー24の側部と底板25の側部と間に隙間を形成する。この結果、トップカバー24の側部と底板25の側部と間に形成された隙間が自然対流を促す隙間として作用して、更に効率良い熱交換が可能なCCU3を構成することができる。
また、各基板51、52に実装された電気部品56c…、56e、57a、…57dが各基板51、52の重力方向下向きの面に配置されることによって、基板51、52に実装された電気部品56c…、56e、57a、…57dの上に埃等が堆積することが防止されて、埃等によって発生するショートを軽減することができる。
加えて、筐体21内に設けられたねじ等の金属部材が脱落した場合においては、脱落したねじ等が基板に実装された電気部品に接触して留まる不具合が解消される。
また、筐体21内に設けられているフレキシブル基板27f、或いは、図示しない配線等が重力によって底板25側に垂れ下がった際、該基板27f及び配線が基板に実装された電気部品に接触して導通する不具合を解消することができる。
本構成のような電気機器の更なる効果として、筐体を内側から組み立てることが容易になるので、筐体の外側面にねじが突出しない構造を実現することもできる。
例えば、外側面に取手が設けられるような電気機器であっても、本発明の構造であれば外表面を可能な限りフラットにして、美観性、安全性、清掃の容易性に寄与することができる。
例えば、外側面に取手が設けられるような電気機器であっても、本発明の構造であれば外表面を可能な限りフラットにして、美観性、安全性、清掃の容易性に寄与することができる。
また、筐体を構成する板の各部に発生する、公差によるずれ、或いは、隙間は、組立の際に外観への影響が少ない底板によってほぼ全て吸収することができるようになる。この結果、コストの上昇を招くこと無く、組立精度を向上させることができるようになり、構造上のがたつき、或いは、歪みを抑え、埃の侵入をより確実に抑えられる。加えて、前述の熱交換を行うための外気取入口を別途設けることなく、自然に外気を筐体内に取り入れるための隙間を形成することもできるようになる。
更には、組立の際に基板、或いは、部品を筐体に取り付けるねじの方向を可能な限り統一した構造を実現することも容易になり、組立作業性も向上する。
更には、組立の際に基板、或いは、部品を筐体に取り付けるねじの方向を可能な限り統一した構造を実現することも容易になり、組立作業性も向上する。
上述した実施形態においては、電気機器を内視鏡が接続されるCCUとしている。しかし、電気機器は、CCUに限定されるものでは無く、ビデオ機器などの画像処理機器、パソコン等のコンピュータ、信号処理機器などの各種制御ボックス、無線信号処理機等の通信機器等、筺体を持って構成されて電気エネルギ、または、電気信号により動作する電気機器である。
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
本出願は、2014年3月10日に日本国に出願された特願2014−046709号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものとする。
Claims (4)
- 電気エネルギ、または、電気信号により動作する医療機器が接続される、予め定めた向きに設置される電気機器であって、
内部空間を有するように構成された筐体と、
前記筐体の天面を構成するトップカバーと、
第1電気部品を実装した第1基板と、
前記第1電気部品よりも重量が重く発熱量が多い第2電気部品を実装した第2基板と、
一端が前記トップカバーの内面に固定されており、前記第1基板を前記筐体の内部空間内に固定する第1の支柱と、
前記トップカバーと前記第1基板の間に前記第2基板を配置するように、一端が前記トップカバーの内面に固定される第2の支柱と、
前記第2基板に近接して配置され、前記第2電気部品によって形成された空気を前記筐体の外部に放出する通気部と、
を具備することを特徴とする電気機器。 - 前記第1基板は、垂直方向下側を向く面に前記第2電気部品よりも熱に対する耐性が低い前記第1電気部品を実装することを特徴とする請求項1に記載の電気機器。
- 前記第1の支柱及び前記第2の支柱は、それぞれ折曲部を有し、隣り合う前記折曲部の向きが異なる折曲方向となるように交互に設けてあることを特徴とする請求項1に記載の電気機器。
- 前記第1電気部品または前記第2電気部品には、熱を垂直方向側に放熱する放熱部材が設けられることを特徴とする請求項1に記載の電気機器。
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