JP5925743B2 - 情報処理装置、家電機器、情報通知方法、および、プログラム - Google Patents
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Description
以下、本発明の一実施形態に係るSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)サイト運営システム(以下、「運営システム」と称する)について説明する。
SNSサーバ100は、SNSサイトの運営に利用されるWEBサーバである。SNSサーバ100は、SNSのメンバが所持する携帯端末200から掲示板のページのリクエストを受けると、携帯端末200に掲示板のページを表示させる。
CPU110は、SNSサーバ100の電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、掲示板処理部111、および、通知処理部112として機能するようになる。
掲示板処理部111は、携帯端末200から掲示板のページのリクエストを受けると、携帯端末200に掲示板のページを表示させる。
通知処理部112(通知手段)は、掲示板へのメッセージの書き込みがあった旨がその掲示板を使用する家庭に属するメンバに通知されるように、通知サーバ500に向けて、メッセージの書き込みがあった旨を示す通知データを送信する。より具体的には、通知処理部112は、メッセージの冒頭N文字(メッセージがN文字以下の場合にはメッセージ全文)と、メッセージの書き込み主体を示す情報と、メッセージが投稿された掲示板のURLと、通知先の端末IDと、を含む通知データを送信する。なお、端末IDは、例えば、携帯端末200に割り当てられている電話番号であってもよい。
条件1:メッセージの書き込み主体が家電ボットでも運営システムでもない。
条件2:メッセージの書き込み主体が家電ボットまたは運営システムであって、当該メンバのユーザ設定が、家電ボットまたは運営システムによるメッセージの書き込みがあった旨の通知を受け付ける設定になっている。
通信インタフェース120は、SNSサーバ100が外部の装置(具体的には、携帯端末200、ボットサーバ300、DBサーバ400および通知サーバ500)との間で通信を行うために用いられる。
ボットサーバ300には家電ボットが組み込まれている。
DBサーバ400には、家庭毎の掲示板に関するテーブルが、その掲示板の掲示板IDとその掲示板を使用する家庭に属する各メンバの携帯端末200の端末IDとに紐付いた状態で保持されている。
通知サーバ500は、SNSサーバ100から1つ以上の通知データを受信すると、各通知データについて以下の処理を行う。すなわち、通知サーバ500は、通知データに含まれる端末IDを参照し、その端末IDに対応する携帯端末200に向けて通知データを送信する。通知データは、例えば、メールまたはショートメッセージとして送信されてもよい。
図1の(b)に示すように、携帯端末200は、CPU210、通信モジュール220、および表示部230を備えている。
CPU210は、携帯端末200の電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、通知受付部211、および、通知表示処理部212として機能するようになる。
通知受付部211は、通知サーバ500から通知データが送信されて来るのを待ち受ける。通知受付部211は、通知サーバ500から通知データを受信すると、通知データを通知表示処理部212にスルーする。
通知表示処理部212は、通知受付部211が受け付けた通知データに含まれている、掲示板に投稿されたメッセージの冒頭部分(冒頭N文字)を表示部230に表示する。
通信モジュール220は、携帯事業者のネットワーク網(例えば、3G網、LTE網等)に接続するためのモジュールである。
表示部230は、掲示板に投稿されたメッセージの冒頭N文字が表示されるディスプレイである。
次に、DBサーバ400に保持されているデータについてもう少し具体的に説明する。
・メンバが使用する携帯端末200の端末ID(例えば、電話番号)
・家電ボットまたは運営システムによるメッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべきか否かを示す情報
SNSサイトのメンバになろうとする者は、会員登録の際に上記ユーザ設定情報を個人情報としてSNSサイトに登録することになる。これによりユーザ設定情報はDBサーバ400に保存されるが、メンバは、SNSサイトを通じてDBサーバ400に保持されている自身のユーザ設定情報を適宜更新できるようになっている。
次に、掲示板にメッセージが投稿された後にSNSサーバ100が行う動作について図3を参照しながら以下に説明する。図3は、SNSサーバ100による上記動作を示すフローチャート図である。
ユーザ設定情報には「家電ボットまたは運営システムによるメッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべきか否かを示す情報」が含まれていなくともよい。
SNSサイトにおける掲示板の投稿ページには、メッセージを入力するためのテキストボックスとともに、そのメッセージの重要度を指定するためのコンボボックスが含まれていてもよい。そして、掲示板には、投稿されるメッセージとともにそのメッセージの重要度が示されてもよい。
SNSサーバ100は、メッセージの書き込み主体が家電ボットである場合には、そのメッセージが家電機器にエラーが発生した旨のメッセージとそれ以外のメッセージとのいずれに分類されるメッセージであるかを判定できるように構成されていてもよい。
以上のように、SNSサーバ100は、SNS(すなわち、投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービス)を提供するSNSサーバであり、掲示板処理部111が掲示板へのメッセージの書き込みを受け付けた場合に、通知サーバ500および携帯端末200を介して間接的に、上記書き込みがあった旨を上記SNSのメンバに通知する通知処理部112と、を備えている。
本発明の他の実施形態に係る運営システムについて、図4および図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
SNSサーバ100Aは、SNSサイトの運営に利用されるWEBサーバである。SNSサーバ100Aは、SNSのメンバが所持する携帯端末200Aから掲示板のページのリクエストを受けると、携帯端末200Aに掲示板のページを表示させる。
CPU110は、SNSサーバ100Aの電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、掲示板処理部111、および、通知処理部112Aとして機能するようになる。
通知処理部112Aは、通知処理部112と同様に、掲示板へのメッセージの書き込みがあった旨がその掲示板を使用する家庭に属する各メンバに通知されるように、通知サーバ500に向けて、メッセージの書き込みがあった旨を示す通知データを送信する。
図4の(b)に示すように、携帯端末200Aは、CPU210、通信モジュール220、および表示部230を備えている。
CPU210は、携帯端末200Aの電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、通知受付部211A、および、通知表示処理部212として機能するようになる。
通知受付部211Aは、通知サーバ500から通知データが送信されて来るのを待ち受ける。
条件3:メッセージの書き込み主体がSNSのメンバである。
次に、掲示板にメッセージが投稿された後にSNSサーバ100Aが行う動作について図5を参照しながら以下に説明する。図5の(a)は、SNSサーバ100Aによる上記動作のフローチャートを示している。
以下、通知データを受信した携帯端末200Aの動作について図5を参照しながら説明する。図5の(b)は、携帯端末200Aによる上記動作のフローチャートを示している。
通知処理部112Aは、ユーザ設定情報に含まれている「家電ボットまたは運営システムによるメッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべきか否かを示す情報」を、通知サーバ500に送信する通知データに含めてもよい。
条件3:メッセージの書き込み主体がSNSのメンバである。
条件4:メッセージの書き込み主体が家電ボットまたは運営システムであり、尚且つ、「家電ボットまたは運営システムによるメッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべき旨を示す情報」が通知データに含まれている。
通知処理部112Aは、実施形態1で触れたメッセージの重要度を示す情報を、通知サーバ500に送信する通知データに含めてもよい。
以上のように、SNSを提供するSNSサーバ100Aと上記SNSのメンバが使用している携帯端末200Aとによる情報通知方法は、SNSサーバ100Aが、メッセージの書き込みを受け付けた場合に、通知サーバ500を介して間接的に、上記書き込みがあった旨を携帯端末200Aに通知する第1通知工程(ステップS12を含む工程)と、上記通知工程にて通知を受けた場合に、携帯端末200Aが、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程(ステップS13)と、携帯端末200Aが、上記判定工程にて上記書き込みが上記条件を満たすと判定した場合に、上記書き込みがあった旨を上記メンバに通知する第2通知工程(ステップS14)と、を含んでいる。
本発明のさらに別の実施形態に係る運営システムについて、図6および図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
SNSサーバ100BはSNSサイトの運営に利用されるWEBサーバである。SNSサーバ100Bは、SNSのメンバが所持する携帯端末200Bから掲示板のページのリクエストを受けると、携帯端末200Bに掲示板のページを表示させる。
CPU110は、SNSサーバ100Bの電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、掲示板処理部111、通知処理部112B、および、端末位置判定部114として機能するようになる。
通知処理部112Bは、掲示板へのメッセージの書き込みがあった旨がその掲示板を使用する家庭に属するメンバに通知されるように、通知サーバ500に向けて、メッセージの書き込みがあった旨を示す通知データ(実施形態1で説明した通知データと同様の通知データ)を送信する。
条件5:該メンバのユーザ設定が、メッセージの書き込みがあった旨の通知を受け付ける設定になっている。
端末位置判定部114(位置判定手段)は、メンバが所持する携帯端末200Bの位置が該メンバの自宅(特定の範囲)にあるか否かを判定する。
図6の(b)に示すように、携帯端末200Bは、CPU210、通信モジュール220、表示部230およびGPSモジュール240を備えている。
CPU210は、携帯端末200Bの電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、通知受付部211B、通知表示処理部212、および、位置情報取得部213として機能するようになる。
通知受付部211Bは、通知サーバ500から通知データが送信されて来るのを待ち受ける。
位置情報取得部213は、GPSモジュール240を用いて、携帯端末200Bの位置を示す位置情報(GPS情報)を取得する。
GPSモジュール240は、現在地を測定するためのモジュールである。なお、GPSモジュール240は、GPS衛星の捕捉が困難な屋内においても正確な位置を測定可能な屋内GPSに対応していることが望ましい。
DBサーバ400に保持されているデータについて少し触れておく。
・メンバが使用する携帯端末200の端末ID(例えば、電話番号)
・メンバの住所
・メッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべきか否かを示す情報
(SNSサーバ100Bの動作)
次に、掲示板にメッセージが投稿された後にSNSサーバ100Bが行う動作について図7を参照しながら以下に説明する。図7は、SNSサーバ100による上記動作を示すフローチャート図である。
ユーザ設定情報には「メッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべきか否かを示す情報」が含まれていなくともよい。
ロボット掃除機1は、自宅の状況を知らせるメッセージをSNSの掲示板に書き込むように構成されていてもよい。この場合、SNSサーバ100Bは、メッセージの書き込み時点において携帯端末200Bがユーザの自宅にない(特定の範囲内に位置していない)と判定したときに限り、通知データを通知サーバ500に送信することが望ましい。すなわち、自宅の状況を知らせるロボット掃除機1のメッセージが掲示板に書き込まれた旨の通知は、ユーザが携帯端末200Bを持って外出している間にのみ、ユーザに通知されることが望ましい。
本発明のさらに別の実施形態に係る運営システムについて、図8および図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図8の(b)に示すように、携帯端末200Cは、CPU210、通信モジュール220、表示部230、GPSモジュール240、およびメモリ250を備えている。
CPU210は、携帯端末200Cの電源がオンにされた後にメモリ250からプログラムを読み出すことによって、通知受付部211C、通知表示処理部212、および、端末位置判定部213Cとして機能するようになる。
通知受付部211Cは、通知サーバ500から通知データが送信されて来るのを待ち受ける。
端末位置判定部213Cは、ユーザが所持する携帯端末200Bの位置が該ユーザの自宅にあるか否かを判定する。
メモリ250には、CPU210を通知受付部211C、通知表示処理部212、および、端末位置判定部213Cとして機能させるプログラムの他、ユーザの設定情報が保持されている。この設定情報の中にはユーザの住所が含まれている。
次に、掲示板にメッセージが投稿された後にSNSサーバ100Aが行う動作について図9を参照しながら以下に説明する。図9の(a)は、SNSサーバ100Aによる上記動作のフローチャートを示している。
以下、通知データを受信した携帯端末200Cの動作について図9を参照しながら説明する。図9の(b)は、携帯端末200Cによる上記動作のフローチャートを示している。
以上の動作により、掲示板へのメッセージの書き込みが所定の条件(具体的には、携帯機器200Cが自宅内にあるという条件)を満たす場合に限り、掲示板にメッセージの書き込みがあった旨が、携帯端末200Cを使用するSNSのメンバに通知される。
本発明のさらに別の実施形態に係る運営システムについて、図10および図11に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
SNSサーバ100CはSNSサイトの運営に利用されるWEBサーバである。SNSサーバ100Cは、SNSのメンバが所持する携帯端末200から掲示板のページのリクエストを受けると、携帯端末200に掲示板のページを表示させる。
CPU110は、SNSサーバ100Cの電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、掲示板処理部111、通知処理部112C、および、時刻特定部113として機能するようになる。
通知処理部112Cは、掲示板へのメッセージの書き込みがあった旨がその掲示板を使用する家庭に属するメンバに通知されるように、通知サーバ500に向けて、メッセージの書き込みがあった旨を示す通知データ(実施形態1で説明した通知データと同様の通知データ)を送信する。
条件6:書き込み時点において時刻が所定の時間帯(例えば、AM6:00〜PM11:00)に属する。
条件7:該メンバのユーザ設定が、メッセージの書き込みがあった旨の通知を受け付ける設定になっている。
時刻特定部113は、内蔵クロック130が指し示す現在時刻を特定する。
内蔵クロック130は、水晶振動子を使用した一般的な内蔵時計である。
次に、掲示板にメッセージが投稿された後にSNSサーバ100Cが行う動作について図11を参照しながら以下に説明する。図11は、SNSサーバ100Cによる上記動作を示すフローチャート図である。
本発明のさらに別の実施形態に係る運営システムについて、図12および図13に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図12の(b)に示すように、携帯端末200Dは、CPU210、通信モジュール220、表示部230、および内蔵クロック250を備えている。
CPU210は、携帯端末200Dの電源がオンにされた後にメモリ250からプログラムを読み出すことによって、通知受付部211D、通知表示処理部212、および、時刻特定部214として機能するようになる。
通知受付部211Dは、通知サーバ500から通知データが送信されて来るのを待ち受ける。
時刻特定部214は、内蔵クロック250が指し示す現在時刻を特定する。
内蔵クロック250は、水晶振動子を使用した一般的な内蔵時計である。
次に、掲示板にメッセージが投稿された後にSNSサーバ100Aが行う動作について図13を参照しながら以下に説明する。図13の(a)は、SNSサーバ100Aによる上記動作のフローチャートを示している。
以下、通知データを受信した携帯端末200Dの動作について図13を参照しながら説明する。図13の(b)は、携帯端末200Dによる上記動作のフローチャートを示している。
以上の動作により、掲示板へのメッセージの書き込みが所定の条件(具体的には、当該書き込みがユーザの就寝中である可能性が高い真夜中に行われたものではない、という条件)を満たす場合に限り、掲示板にメッセージの書き込みがあった旨が、携帯端末200Dを使用するSNSのメンバに通知される。
以下、本発明のさらに別の一実施形態に係る通知システムについて参照して説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
ロボット掃除機1’は、ロボット掃除機1と同様に、周囲で起こった様々な事象をトリガして、様々なメッセージを発する機能を備えた掃除機である。例えば、ロボット掃除機1’は、周囲の温度に応じたメッセージ(例えば、「お部屋が35℃もあって暑いよ〜」というメッセージ)を発するようになっている。
CPU10は、ロボット掃除機1’の電源がオンにされた後にメモリ30からプログラムを読み出すことによって、通知処理部11、端末位置判定部12、および、時刻特定部13として機能するようになる。
通知処理部11は、周囲で起こった事象に応じたメッセージを通知サーバ500’に送信する。具体的には、通知処理部11は、基準1(その事象が発生した時間帯)、または、基準2(その事象が発生した時点における携帯端末200Bの位置)に基づいてメッセージを通知するか否かを決定する。通知処理部11は、メッセージを通知することを決定した場合には、実情報としてメッセージ本体を含み、メタ情報として携帯端末200Bの端末IDを含むメッセージデータを通知サーバ500’に送信する。
端末位置判定部12は、メッセージを通知するか否かを決定するための基準が上記基準2に設定されている場合に動作する。
時刻特定部13は、メッセージを通知するか否かを決定するための基準が上記基準1に設定されている場合に動作する。
通信インタフェース20は、ロボット掃除機1’が通知サーバ500’との間で通信を行うために用いられる。通信インタフェース20としては、例えば、無線LANインタフェースが挙げられる。
メモリ30には、前述のプログラムの他、ロボット掃除機1’の設定を示す設定情報が保存されている。設定情報の中には、携帯端末200Bの端末ID(電話番号等)、および、ユーザの住所が含まれている。
内蔵クロック40は、水晶振動子を使用した一般的な内蔵時計である。
通知サーバ500’は、前述の要求データをロボット掃除機1’から受信すると、要求データに含まれる端末IDに対応する携帯端末200Bに、携帯端末200Bの位置を示すGPS情報を送信するよう要求する。通知サーバ500’は、携帯端末200BからGPS情報を受信すると、前述の要求データを送信したロボット掃除機1’に該GPS情報を送信する。
ロボット掃除機1の代わりに、ロボット掃除機1と同様の特徴を備えた他の家電(ロボット家電)を用いても本発明を実施できる。同様に、ロボット掃除機1’の代わりに、ロボット掃除機1’と同様の特徴を備えた他の家電(ロボット家電)を用いても本発明を実施できる。
実施形態1〜7の各SNSサーバは、掲示板に書き込まれたメッセージの冒頭N文字を携帯端末200に表示させることで、携帯端末200を使用するSNSのメンバにメッセージが書き込まれた旨を通知した。
SNSサーバ、ロボット掃除機、携帯端末の制御ブロック(特に、通知処理部、時刻特定部、端末位置判定部、掲示板処理部、通知受付部、通知表示処理部)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
本発明の態様1に係る情報処理装置は、書き込まれたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置(SNSサーバ100、100B、100C)であって、メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する書込判定手段(通知処理部112、112B、112C)と、上記書き込みが上記条件を満たすと判定された場合に、上記書き込みがあった旨を上記ユーザに通知する通知手段(通知処理部112、112B、112C)と、を備えている。
10 CPU
11 通知処理部(通知手段、決定手段)
100 SNSサーバ(情報処理装置)
110 CPU
111 掲示板処理部
112 通知処理部(書込判定手段、通知手段、特定手段)
112B 通知処理部(書込判定手段、通知手段)
112C 通知処理部(書込判定手段、通知手段)
114 端末位置判定部(位置判定手段)
200 携帯端末(端末)
300 ボットサーバ
400 DBサーバ
500 通知サーバ
Claims (10)
- 家電ボット又はいずれかのユーザによって投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置であって、
上記メッセージの書き込み主体を特定する特定手段と、
メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する書込判定手段と、
上記書き込みが上記条件を満たすと判定された場合に、上記書き込みがあった旨をユーザに通知する通知手段と、を備え、
上記書込判定手段は、上記書き込み主体がいずれかのユーザである場合、及び、上記書き込み主体が家電ボットであり、且つ、上記メッセージが特定のメッセージである場合に、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定する、ことを特徴とする情報処理装置。 - 上記書込判定手段は、上記書き込みがあった時刻が所定の時間帯に属する場合に、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 上記特定のメッセージは、家電機器にエラーが発生した旨のメッセージである、ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 上記書き込みがあった時に、ユーザが使用している端末が特定の範囲内に位置しているか否かを判定する位置判定手段を更に備え、
上記書き込みがあった旨の通知先となるユーザは、上記位置判定手段により自身が使用している端末が上記特定の範囲内に位置していると判定されたユーザである、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 上記通知手段は、上記メッセージの全文または冒頭部分を含めて、上記書き込みがあった旨の通知を行う、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 家電ボット又はいずれかのユーザによって投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置の情報通知方法において、
メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程と、
上記判定工程にて上記書き込みが上記条件を満たすと判定した場合に、上記書き込みがあった旨をユーザに通知する通知工程と、を含み、
上記判定工程は、上記メッセージの書き込み主体を特定する特定工程を含んでおり、
上記判定工程にて、上記書き込み主体がいずれかのユーザである場合、及び、上記書き込み主体が家電ボットであり、且つ、上記メッセージが特定のメッセージである場合に、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定する、ことを特徴とする情報通知方法。 - 家電ボット又はいずれかのユーザによって投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置とユーザが使用する端末とによる情報通知方法において、
上記情報処理装置が、メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みがあった旨を上記端末に通知する第1通知工程と、
上記端末が、第1通知工程にて通知を受けた場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程と、
上記端末が、上記判定工程にて上記書き込みが上記条件を満たすと判定した場合に、上記書き込みがあった旨を上記端末のユーザに通知する第2通知工程と、を含み、
上記判定工程は、上記メッセージの書き込み主体を特定する特定工程を含んでおり、
上記判定工程にて、上記書き込み主体がいずれかのユーザである場合、及び、上記書き込み主体が家電ボットであり、且つ、上記メッセージが特定のメッセージである場合に、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定する、ことを特徴とする情報通知方法。 - 周囲で起こった事象に応じたメッセージを外部の端末に通知する通知手段と、
上記外部の端末がある時点においてユーザの自宅内にある場合に限り、上記通知手段に上記メッセージを通知させることを決定する決定手段と、を備え、
上記ある時点は、上記メッセージの通知のトリガとなる上記事象が発生した時点である、ことを特徴とする家電機器。 - コンピュータを請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置が備える上記各手段として機能させるためのプログラム。
- 家電ボット又はいずれかのユーザによって投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置から、メッセージの書き込みがあった旨の通知を受けた場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する手段と、
上記書き込みが上記条件を満たすと判定された場合に、上記書き込みがあった旨をユーザに通知する手段と、を備え、
上記判定する手段は、上記メッセージの書き込み主体がいずれかのユーザである場合、及び、上記書き込み主体が家電ボットであり、且つ、上記メッセージが特定のメッセージである場合に、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定する、ことを特徴とする端末。
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