JP5925743B2 - 情報処理装置、家電機器、情報通知方法、および、プログラム - Google Patents

情報処理装置、家電機器、情報通知方法、および、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、メッセージの書き込みを受け付けることによって、複数のユーザで当該メッセージを共有可能なサービスを提供する情報処理装置、および、そのような情報処理装置による情報通知方法に関する。また、本発明は、メッセージを外部の装置に通知する機能を備えた家電機器に関する。
近年、SNSを通じて友人とコミュニケーションを取る人が増えている。これに伴ってSNSのサイトも増加し、SNSに関する様々な技術が提案されている。
また、そのような技術のひとつとして、SNS内の掲示板に対する書き込みをトリガとして、掲示板に書き込みがあった旨を示すメールを、SNSのメンバのメールアドレス宛に送信する技術が挙げられる。
この技術により、メールを受け取った人は、SNS内の掲示板に書き込みがあったことを逸早く認識することができる。
また、この技術に関連する技術として特許文献1に記載の技術が挙げられる。
国際公開第07/021000号明細書(2007年2月22日公開)
しかしながら、上述の技術を採用したSNSサイトには、掲示板に書き込みがあった時点でメールを送信相手の状況に関わりなく送信してしまい、送信相手を嫌な気持ちにさせてしまうことがある、という問題がある。例えば、上記SNSサイトは、深夜に掲示板に書き込みがあった場合、就寝中の送信相手の携帯メールアドレス宛にメールを送信してしまい、携帯電話のメール着信音により送信相手を起こして、送信相手を不愉快な気持ちにさせてしまうことがある。
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、その主な目的は、メッセージの書き込みがあった旨を通知することが可能な情報処理装置であって、不要な通知により通知を受けた人を嫌な気持ちにさせる可能性の低い情報処理装置を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置であって、メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する書込判定手段と、上記書き込みが上記条件を満たすと判定された場合に、上記書き込みがあった旨を上記ユーザに通知する通知手段と、を備えている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報通知方法は、投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置の情報通知方法において、メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する書込判定工程と、上記書き込みが上記条件を満たすと判定された場合に、上記書き込みがあった旨を上記ユーザに通知する通知工程と、を含んでいる。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報通知方法は、投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置と上記ユーザが使用する端末とによる情報通知方法において、上記情報処理装置が、メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みがあった旨を上記端末に通知する第1通知工程と、上記端末が、第1通知工程にて通知を受けた場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程と、上記端末が、上記判定工程にて上記書き込みが上記条件を満たすと判定した場合に、上記書き込みがあった旨を上記ユーザに通知する第2通知工程と、を含んでいる。
本発明の一態様によれば、メッセージの書き込みがあった旨を通知することが可能な上記情報処理装置には、不要な通知により通知を受けた人を嫌な気持ちにさせる可能性が低いという利点がある。
また、本発明の一態様に係る情報通知方法にも、本発明の一態様に係る情報処理装置と同様の利点がある。
本発明の実施形態1に係るSNSサーバおよび携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係るSNSサイト運営システムのシステム構成を、システムを利用するクライアント機器(携帯端末、ロボット掃除機)とともに示したシステム構成図である。 本発明の実施形態1に係るSNSサーバの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係るSNSサーバおよび携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2に係るSNSサーバおよび携帯端末の動作を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態3に係るSNSサーバおよび携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3に係るSNSサーバの動作を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態4に係るSNSサーバおよび携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態4に係るSNSサーバおよび携帯端末の動作を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態5に係るSNSサーバおよび携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態5に係るSNSサーバの動作を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態6に係るSNSサーバおよび携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態6に係るSNSサーバおよび携帯端末の動作を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態7に係るロボット掃除機の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態7に係るシステムの構成図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態に係るSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)サイト運営システム(以下、「運営システム」と称する)について説明する。
本実施形態に係る運営システムによって運営されるSNSサイトは、家庭毎にその家庭用の掲示板を提供する機能を備えている。このSNSサイトに登録した各メンバは、自身が属する家庭用の掲示板に対して、パーソナルコンピュータや携帯端末(例えば、スマートフォン)等の情報機器を用いてメッセージを書き込むことができるようになっている。
また、このSNSサイトには、メッセージを発信する機能を備えたロボット掃除機を登録することができるようになっている。そして、本実施形態に係る運営システムは、ある家庭のロボット掃除機が登録されると、ロボット掃除機からメッセージを受信したときに、そのメッセージをその家庭用の掲示板に自動的に書き込むようになっている。すなわち、上記運営システムには、家電機器(本実施形態ではロボット掃除機)のメッセージを自動的にSNSサイトに書き込むボット(すなわち、家電ボット)が組み込まれている。
以下、本実施形態に係る運営システムの構成について図1および図2を参照しながら説明する。
図1は本実施形態に係るSNSサーバおよび携帯端末の要部構成を示すブロック図であり、図2は、本実施形態に係るSNSサイト運営システムのシステム構成を携帯端末およびロボット掃除機とともに示したシステム構成図である。
図2に示すように、クラウド上にある本実施形態に係る運営システムは、ココロボードシステム(SNSサーバ100、ボットサーバ300、DBサーバ400)、および、通知サーバ500を含んでいる。
(SNSサーバ100)
SNSサーバ100は、SNSサイトの運営に利用されるWEBサーバである。SNSサーバ100は、SNSのメンバが所持する携帯端末200から掲示板のページのリクエストを受けると、携帯端末200に掲示板のページを表示させる。
図1の(a)に示すように、SNSサーバ100は、CPU110および通信インタフェース120を備えている。
(CPU110)
CPU110は、SNSサーバ100の電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、掲示板処理部111、および、通知処理部112として機能するようになる。
(掲示板処理部111)
掲示板処理部111は、携帯端末200から掲示板のページのリクエストを受けると、携帯端末200に掲示板のページを表示させる。
また、掲示板処理部111(書込受付手段)は、携帯端末200または家電ボットからの掲示板へのメッセージの書き込みのリクエストを受け付けると、該掲示板(具体的には、DBサーバ400内の該掲示板に関するテーブル)にメッセージを書き込む。
さらに、掲示板処理部111は、必要に応じて、各家庭用の掲示板について、該掲示板に関するテーブルに運営システムからのメッセージ(例えば、SNSサイトの一時停止に関するメッセージ等)を書き込む。
(通知処理部112)
通知処理部112(通知手段)は、掲示板へのメッセージの書き込みがあった旨がその掲示板を使用する家庭に属するメンバに通知されるように、通知サーバ500に向けて、メッセージの書き込みがあった旨を示す通知データを送信する。より具体的には、通知処理部112は、メッセージの冒頭N文字(メッセージがN文字以下の場合にはメッセージ全文)と、メッセージの書き込み主体を示す情報と、メッセージが投稿された掲示板のURLと、通知先の端末IDと、を含む通知データを送信する。なお、端末IDは、例えば、携帯端末200に割り当てられている電話番号であってもよい。
なお、通知処理部112(書込判定手段)は、メッセージの書き込みが以下の条件1または条件2を満たすか否かを判定し、書き込みが条件1または条件2を満たすと判定された場合に限り、メンバが所持する携帯端末200の端末IDを含む通知データを送信する。
条件1:メッセージの書き込み主体が家電ボットでも運営システムでもない。
条件2:メッセージの書き込み主体が家電ボットまたは運営システムであって、当該メンバのユーザ設定が、家電ボットまたは運営システムによるメッセージの書き込みがあった旨の通知を受け付ける設定になっている。
(通信インタフェース120)
通信インタフェース120は、SNSサーバ100が外部の装置(具体的には、携帯端末200、ボットサーバ300、DBサーバ400および通知サーバ500)との間で通信を行うために用いられる。
以上、SNSサーバ100の構成について説明した。なお、図示はしていないが、CPU100には、上記ユーザ設定を受け付ける設定受付部(設定受付手段)が含まれている。
(ボットサーバ300)
ボットサーバ300には家電ボットが組み込まれている。
家電ボットは、ロボット掃除機1からのメッセージを待ち受ける。家電ボットは、ロボット掃除機1からメッセージを受信すると、受信したメッセージの掲示板(具体的には、ロボット掃除機1を保有している家庭の掲示板)への書き込みのリクエストをSNSサーバ100に送信する。
(DBサーバ400)
DBサーバ400には、家庭毎の掲示板に関するテーブルが、その掲示板の掲示板IDとその掲示板を使用する家庭に属する各メンバの携帯端末200の端末IDとに紐付いた状態で保持されている。
また、DBサーバ400には、メンバ毎のユーザ設定情報(端末ID等)が保持されている。
(通知サーバ500)
通知サーバ500は、SNSサーバ100から1つ以上の通知データを受信すると、各通知データについて以下の処理を行う。すなわち、通知サーバ500は、通知データに含まれる端末IDを参照し、その端末IDに対応する携帯端末200に向けて通知データを送信する。通知データは、例えば、メールまたはショートメッセージとして送信されてもよい。
以上、本実施形態に係る運営システムの構成について説明した。次に、運営システムを利用する携帯端末200の構成について説明する。
(携帯端末200)
図1の(b)に示すように、携帯端末200は、CPU210、通信モジュール220、および表示部230を備えている。
(CPU210)
CPU210は、携帯端末200の電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、通知受付部211、および、通知表示処理部212として機能するようになる。
(通知受付部211)
通知受付部211は、通知サーバ500から通知データが送信されて来るのを待ち受ける。通知受付部211は、通知サーバ500から通知データを受信すると、通知データを通知表示処理部212にスルーする。
(通知表示処理部212)
通知表示処理部212は、通知受付部211が受け付けた通知データに含まれている、掲示板に投稿されたメッセージの冒頭部分(冒頭N文字)を表示部230に表示する。
(通信モジュール220)
通信モジュール220は、携帯事業者のネットワーク網(例えば、3G網、LTE網等)に接続するためのモジュールである。
(表示部230)
表示部230は、掲示板に投稿されたメッセージの冒頭N文字が表示されるディスプレイである。
以上、携帯端末200の構成について説明した。
(DBサーバ400に保持されているデータについて)
次に、DBサーバ400に保持されているデータについてもう少し具体的に説明する。
前述のように、DBサーバ400には、メンバ毎のユーザ設定情報が保持されている。ユーザ設定情報は具体的には以下の情報から構成される。
・メンバが使用する携帯端末200の端末ID(例えば、電話番号)
・家電ボットまたは運営システムによるメッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべきか否かを示す情報
SNSサイトのメンバになろうとする者は、会員登録の際に上記ユーザ設定情報を個人情報としてSNSサイトに登録することになる。これによりユーザ設定情報はDBサーバ400に保存されるが、メンバは、SNSサイトを通じてDBサーバ400に保持されている自身のユーザ設定情報を適宜更新できるようになっている。
また、前述のように、DBサーバ400には、家庭毎の掲示板に関するテーブルが、その掲示板の掲示板IDとその掲示板を使用する家庭に属する各メンバの携帯端末200の端末IDとに紐付いた状態で保持されている。
これに関し、ある家庭の掲示板に関するテーブルと、その掲示板の掲示板IDとは、その家庭の中で最初にSNSサイトのメンバになった者がメンバになった時(すなわち、家族からの招待を受けずにメンバになった時)にSNSサーバ100により生成される。そして、その時に、そのメンバが個人情報の一部として入力した端末IDが、生成されたテーブルおよび掲示板IDに紐付いた状態でDBサーバ400に保持される。
また、家族からの招待を受けた人がSNSサイトのメンバになった時には、その人が個人情報の一部として入力した端末IDが、その家族の掲示板に関するテーブルとその掲示板の掲示板IDとに紐付いた状態でDBサーバ400に保持される。
(SNSサーバ100の動作)
次に、掲示板にメッセージが投稿された後にSNSサーバ100が行う動作について図3を参照しながら以下に説明する。図3は、SNSサーバ100による上記動作を示すフローチャート図である。
SNSサーバ100の掲示板処理部111は、メッセージが投稿された掲示板の掲示板IDを特定し、当該掲示板IDに紐付けられている各端末IDを取得する(ステップS1)。
ステップS1の後、SNSサーバ100の通知処理部112は、掲示板処理部111が取得した各端末IDについて、当該端末IDに対応する携帯端末200を対象端末としてステップS2〜ステップS4の処理を行う。
すなわち、通知処理部112は、ステップS2にて対象端末を使用するユーザの設定情報をDBサーバ400から取得し、ステップS3に進む。
ステップS3にて、通知処理部112は、ユーザ設定、および、投稿者の属性(メッセージの書き込み主体)が「メンバ」、「家電ボット」および「運営システム」のいずれであるかに基づき、書き込みがあった旨を対象端末に通知するか否かを判定する。
ステップS3をより具体的に説明する。最初に、通知処理部112(特定手段)は、投稿者の属性を判定する。通知処理部112は、投稿者の属性が「メンバ」であると判定した場合には、書き込みがあった旨を対象端末に通知することを決定する。一方、通知処理部112は、投稿者の属性が「家電ボット」(あるいは、「運営システム」)であると判定した場合にはさらに以下の処理を行う。
すなわち、通知処理部112は、ステップS2で取得したユーザ設定情報が「家電ボットまたは運営システムによるメッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべき」ことを示しているか否かを判定する。そして、通知処理部112は、判定結果に基づいて、書き込みがあった旨を対象端末に通知するか否かを決定する。
以上のステップS3により、書き込みがあった旨を対象端末に通知することを決定した場合、通知処理部112は、ステップS4にて、対象端末宛の通知データ(すなわち、対象端末の端末IDを含む通知データ)を通知サーバ500に送信する。一方、書き込みがあった旨を対象端末に通知しないことを決定した場合、通知処理部112は、別の端末を対象端末としてステップS2〜ステップS4の処理を行う。
以上、SNSサーバ100の動作について説明した。SNSサーバ100による上記動作の結果、通知サーバ500は、1つ以上の通知データを受信することになる。そして、通知サーバ500は、各通知データを、その通知データに含まれている端末IDに対応する携帯端末200に送信する。
そして、通知データを受信した通知受付部211は、通知データを通知表示処理部212に供給する。通知表示処理部212は、通知表示処理部212によって供給された通知データに含まれている、メッセージの冒頭N文字を表示部230に表示する。これにより、掲示板にメッセージの書き込みがあった旨が、携帯端末200を使用するSNSのメンバに通知される。
(実施形態1の付記事項1)
ユーザ設定情報には「家電ボットまたは運営システムによるメッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべきか否かを示す情報」が含まれていなくともよい。
この場合、ステップS3において通知処理部112は、投稿者の属性が「メンバ」であると判定した場合にはメッセージの書き込みがあった旨を対象端末に通知することを決定し、投稿者の属性が「家電ボット」(あるいは「運営システム」)であると判定した場合にはメッセージの書き込みがあった旨を対象端末に通知しないことを決定してもよい。
(実施形態1の付記事項2)
SNSサイトにおける掲示板の投稿ページには、メッセージを入力するためのテキストボックスとともに、そのメッセージの重要度を指定するためのコンボボックスが含まれていてもよい。そして、掲示板には、投稿されるメッセージとともにそのメッセージの重要度が示されてもよい。
また、家電ボットおよび運営システムは、メッセージの重要度を示す情報をメッセージ本体とともに掲示板に書き込んでもよい。
この場合、ステップS3において、通知処理部112は、投稿者の属性が「家電ボット」(あるいは「運営システム」)であると判定したときには以下の処理を行ってもよい。
すなわち、通知処理部112は、メッセージの重要度が所定のレベル以上であるか否かを判定し、メッセージの重要度が所定のレベル以上であると判定した場合に限って、メッセージの書き込みがあった旨を対象端末に通知することを決定してもよい。
(実施形態1の付記事項3)
SNSサーバ100は、メッセージの書き込み主体が家電ボットである場合には、そのメッセージが家電機器にエラーが発生した旨のメッセージとそれ以外のメッセージとのいずれに分類されるメッセージであるかを判定できるように構成されていてもよい。
また、ユーザ設定情報には「家電ボットまたは運営システムによるメッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべきか否かを示す情報」が含まれていなくともよい。
この場合、ステップS3において、通知処理部112は、投稿者の属性が「家電ボット」であると判定した場合には、掲示板に投稿されたメッセージが家電機器にエラーが発生した旨のメッセージとそれ以外のメッセージとのいずれに分類されるメッセージであるかを判定してもよい。そして、通知処理部112は、掲示板に投稿されたメッセージが家電機器にエラーが発生した旨のメッセージであると判定した場合に限り、メッセージの書き込みがあった旨を対象端末に通知することを決定してもよい。
(SNSサーバ100の利点)
以上のように、SNSサーバ100は、SNS(すなわち、投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービス)を提供するSNSサーバであり、掲示板処理部111が掲示板へのメッセージの書き込みを受け付けた場合に、通知サーバ500および携帯端末200を介して間接的に、上記書き込みがあった旨を上記SNSのメンバに通知する通知処理部112と、を備えている。
そして、前述のように、通知処理部112は、掲示板処理部111が上記書き込みを受け付けた場合に、上記書き込みが所定の条件(前述の「条件1」または「条件2」のいずれかを満たすという条件)を満たすか否かを判定し、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定された場合に、上記書き込みがあった旨を上記メンバに通知するように構成されている。
上記の構成によれば、SNSサーバ100は、掲示板にメッセージの書き込みがあった場合であっても、所定の条件を満たすと判定しない限り、書き込みがあった旨をSNSのメンバに通知しない。
従って、メッセージの書き込みがあった旨を通知することが可能なSNSサーバ100には、不要な通知により通知を受けた人を嫌な気持ちにさせる可能性が低いという利点があると言える。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態に係る運営システムについて、図4および図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図4は本実施形態に係るSNSサーバおよび携帯端末の要部構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る運営システムは、実施形態1に係る運営システムと同様に、ココロボードシステム、および、通知サーバ500を含んでいる。ココロボードシステムは、SNSサーバ100A、ボットサーバ300およびDBサーバ400から構成される。
(SNSサーバ100A)
SNSサーバ100Aは、SNSサイトの運営に利用されるWEBサーバである。SNSサーバ100Aは、SNSのメンバが所持する携帯端末200Aから掲示板のページのリクエストを受けると、携帯端末200Aに掲示板のページを表示させる。
図4の(a)に示すように、SNSサーバ100Aは、CPU110および通信インタフェース120を備えている。
(CPU110)
CPU110は、SNSサーバ100Aの電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、掲示板処理部111、および、通知処理部112Aとして機能するようになる。
(通知処理部112A)
通知処理部112Aは、通知処理部112と同様に、掲示板へのメッセージの書き込みがあった旨がその掲示板を使用する家庭に属する各メンバに通知されるように、通知サーバ500に向けて、メッセージの書き込みがあった旨を示す通知データを送信する。
一方、通知処理部112Aは、通知処理部112と異なり、掲示板にメッセージの書き込みがある度に、必ず通知データを通知サーバ500に送信する。
以上、本実施形態に係る運営システムの構成について説明した。次に、運営システムを利用する携帯端末200Aの構成について説明する。
(携帯端末200A)
図4の(b)に示すように、携帯端末200Aは、CPU210、通信モジュール220、および表示部230を備えている。
(CPU210)
CPU210は、携帯端末200Aの電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、通知受付部211A、および、通知表示処理部212として機能するようになる。
(通知受付部211A)
通知受付部211Aは、通知サーバ500から通知データが送信されて来るのを待ち受ける。
通知受付部211Aは、通知サーバ500から通知データを受信すると、通知データに基づいてメッセージの書き込みが所定の条件を満たしているか否かを判定し、所定の条件を判定していると判定した場合に限り、通知データを通知表示処理部212に供給する。
具体的には、通知受付部211Aは、通知データに含まれている、メッセージの書き込み主体を示す情報を参照する。そして、通知受付部211Aは、メッセージの書き込みが以下の条件3を満たすか否かを判定し、メッセージの書き込みが条件3を満たすと判定された場合に限り、通知データを通知表示処理部212に供給する。
条件3:メッセージの書き込み主体がSNSのメンバである。
以上、携帯端末200Aの構成について説明した。
(SNSサーバ100Aの動作)
次に、掲示板にメッセージが投稿された後にSNSサーバ100Aが行う動作について図5を参照しながら以下に説明する。図5の(a)は、SNSサーバ100Aによる上記動作のフローチャートを示している。
SNSサーバ100Aの掲示板処理部111は、ステップS11にて、実施形態1で説明したステップS1の処理と同様の処理を行う。
ステップS1の後、SNSサーバ100Aの通知処理部112Aは、掲示板処理部111が取得した各端末IDについて、当該端末IDに対応する携帯端末200Aを対象端末として以下のステップS12の処理を行う。
すなわち、ステップS12にて、通知処理部112は、対象端末宛の通知データ(すなわち、対象端末の端末IDを含む通知データ)を通知サーバ500に送信し、図5の(a)のフローチャートの処理を終了する。
SNSサーバ100Aによる上記動作の結果、通知サーバ500は、1つ以上の通知データを受信することになる。そして、通知サーバ500は、各通知データを、その通知データに含まれている端末IDに対応する携帯端末200Aに送信する。
(携帯端末200Aの動作)
以下、通知データを受信した携帯端末200Aの動作について図5を参照しながら説明する。図5の(b)は、携帯端末200Aによる上記動作のフローチャートを示している。
通知データを受信した通知受付部211Aは、ステップS13にて、投稿者の属性(メッセージの書き込み主体)が「メンバ」、「家電ボット」および「運営システム」のいずれであるかに基づき、通知データを通知表示処理部212に供給するか否かを判定する。
具体的には、通知受付部211Aは、投稿者の属性が「メンバ」であると判定した場合には、通知データを通知表示処理部212に供給することを決定する。一方、通知受付部211Aは、投稿者の属性が「家電ボット」(あるいは、「運営システム」)であると判定した場合には通知データを通知表示処理部212に供給せずに通知データを破棄することを決定する。
ステップS13にて通知受付部211Aが通知データを通知表示処理部212に供給することを決定した場合、携帯端末200AはステップS14に進む。一方、ステップS13にて通知受付部211Aが通知データを通知表示処理部212に供給しないことを決定した場合、携帯端末200Aは、図5の(b)のフローチャートの処理を終了する。
ステップS14において、通知表示処理部212は、通知データに含まれる、メッセージの冒頭N文字を表示部230に表示する。ステップS14の後、携帯端末200Aは、図5の(b)のフローチャートの処理を終了する。
以上の動作により、掲示板へのメッセージの書き込みが所定の条件を満たすと判定された場合に限り、掲示板にメッセージの書き込みがあった旨が、携帯端末200を使用するSNSのメンバに通知される。
(実施形態2の付記事項1)
通知処理部112Aは、ユーザ設定情報に含まれている「家電ボットまたは運営システムによるメッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべきか否かを示す情報」を、通知サーバ500に送信する通知データに含めてもよい。
この場合、ステップS13にて、通知受付部211Aは、メッセージの書き込みが以下の条件3または条件4を満たすか否かを判定し、メッセージの書き込みが条件3または条件4を満たすと判定しときに限り、通知データを通知表示処理部212に供給してもよい。
条件3:メッセージの書き込み主体がSNSのメンバである。
条件4:メッセージの書き込み主体が家電ボットまたは運営システムであり、尚且つ、「家電ボットまたは運営システムによるメッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべき旨を示す情報」が通知データに含まれている。
(実施形態2の付記事項2)
通知処理部112Aは、実施形態1で触れたメッセージの重要度を示す情報を、通知サーバ500に送信する通知データに含めてもよい。
この場合、ステップS13において、通知受付部211Aは、投稿者の属性が「家電ボット」(あるいは「運営システム」)であると判定したときに以下の処理を行ってもよい。
すなわち、通知受付部211Aは、メッセージの重要度が所定のレベル以上であるか否かを判定し、メッセージの重要度が所定のレベル以上であると判定した場合に限って、通知データを通知表示処理部212に供給してもよい。
(SNSサーバ100Aおよび携帯端末200Aによる情報通知方法の利点)
以上のように、SNSを提供するSNSサーバ100Aと上記SNSのメンバが使用している携帯端末200Aとによる情報通知方法は、SNSサーバ100Aが、メッセージの書き込みを受け付けた場合に、通知サーバ500を介して間接的に、上記書き込みがあった旨を携帯端末200Aに通知する第1通知工程(ステップS12を含む工程)と、上記通知工程にて通知を受けた場合に、携帯端末200Aが、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程(ステップS13)と、携帯端末200Aが、上記判定工程にて上記書き込みが上記条件を満たすと判定した場合に、上記書き込みがあった旨を上記メンバに通知する第2通知工程(ステップS14)と、を含んでいる。
上記の構成によれば、携帯端末200Aは、SNSサイトにメッセージの書き込みがあった場合であっても、書き込みが所定の条件を満たしていると判定しない限り、書き込みがあった旨を、SNSのメンバである携帯端末200Aのユーザに通知しない。
従って、上記情報通知方法には、不要な通知により携帯端末200Aのユーザを嫌な気持ちにさせる可能性が低いという利点があると言える。
〔実施形態3〕
本発明のさらに別の実施形態に係る運営システムについて、図6および図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図6は本実施形態に係るSNSサーバおよび携帯端末の要部構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る運営システムは、実施形態1に係る運営システムと同様に、ココロボードシステム、および、通知サーバ500を含んでいる。ココロボードシステムは、SNSサーバ100B、ボットサーバ300およびDBサーバ400から構成される。
(SNSサーバ100B)
SNSサーバ100BはSNSサイトの運営に利用されるWEBサーバである。SNSサーバ100Bは、SNSのメンバが所持する携帯端末200Bから掲示板のページのリクエストを受けると、携帯端末200Bに掲示板のページを表示させる。
図6の(a)に示すように、SNSサーバ100Bは、CPU110および通信インタフェース120を備えている。
(CPU110)
CPU110は、SNSサーバ100Bの電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、掲示板処理部111、通知処理部112B、および、端末位置判定部114として機能するようになる。
(通知処理部112B)
通知処理部112Bは、掲示板へのメッセージの書き込みがあった旨がその掲示板を使用する家庭に属するメンバに通知されるように、通知サーバ500に向けて、メッセージの書き込みがあった旨を示す通知データ(実施形態1で説明した通知データと同様の通知データ)を送信する。
なお、通知処理部112Bは、メッセージの書き込みが以下の条件5を満たすか否かを判定し、メッセージの書き込みが条件5を満たすと判定された場合に限り、メンバの携帯端末200Bの端末IDを含む通知データを通知サーバ500に送信する。
条件5:該メンバのユーザ設定が、メッセージの書き込みがあった旨の通知を受け付ける設定になっている。
(端末位置判定部114)
端末位置判定部114(位置判定手段)は、メンバが所持する携帯端末200Bの位置が該メンバの自宅(特定の範囲)にあるか否かを判定する。
以上、本実施形態に係る運営システムの構成について説明した。次に、運営システムを利用する携帯端末200Bの構成について説明する。
(携帯端末200B)
図6の(b)に示すように、携帯端末200Bは、CPU210、通信モジュール220、表示部230およびGPSモジュール240を備えている。
(CPU210)
CPU210は、携帯端末200Bの電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、通知受付部211B、通知表示処理部212、および、位置情報取得部213として機能するようになる。
(通知受付部211B)
通知受付部211Bは、通知サーバ500から通知データが送信されて来るのを待ち受ける。
通知受付部211Bは、通知サーバ500から通知データを受信すると、位置情報取得部213に対し、携帯端末200Bの位置を示す位置情報を取得するよう要求する。そして、通知受付部211Bは、位置情報取得部213が取得した位置情報をSNSサーバ100Bに送信する。
(位置情報取得部213)
位置情報取得部213は、GPSモジュール240を用いて、携帯端末200Bの位置を示す位置情報(GPS情報)を取得する。
(GPSモジュール240)
GPSモジュール240は、現在地を測定するためのモジュールである。なお、GPSモジュール240は、GPS衛星の捕捉が困難な屋内においても正確な位置を測定可能な屋内GPSに対応していることが望ましい。
以上、携帯端末200Bの構成について説明した。
(DBサーバ400に保持されているデータについて)
DBサーバ400に保持されているデータについて少し触れておく。
実施形態1および実施形態2と同様、DBサーバ400には、家庭毎の掲示板に関するテーブルが、その掲示板の掲示板IDとその掲示板を使用する家庭に属する各メンバの携帯端末200の端末IDとに紐付いた状態で保持されている。
また、DBサーバ400には、メンバ毎のユーザ設定情報が保持されているが、本実施形態では、ユーザ設定情報が以下の情報から構成される。
・メンバが使用する携帯端末200の端末ID(例えば、電話番号)
・メンバの住所
・メッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべきか否かを示す情報
(SNSサーバ100Bの動作)
次に、掲示板にメッセージが投稿された後にSNSサーバ100Bが行う動作について図7を参照しながら以下に説明する。図7は、SNSサーバ100による上記動作を示すフローチャート図である。
SNSサーバ100Bの掲示板処理部111は、ステップS21にて、実施形態1で説明したステップS1の処理と同様の処理を行う。
ステップS1の後、SNSサーバ100Bの通知処理部112Bは、掲示板処理部111が取得した各端末IDについて、当該端末IDに対応する携帯端末200Bを対象端末として以下のステップS22〜ステップS24の処理を行う。
すなわち、通知処理部112Bは、ステップS22にて対象端末を使用するユーザの設定情報をDBサーバ400から取得し、ステップS23に進む。
ステップS23にて、通知処理部112Bは、対象端末を使用するユーザのユーザ設定に基づき、書き込みがあった旨を対象端末に通知するか否かを判定する。具体的には、通知処理部112Bは、ステップS22で取得したユーザ設定情報が「メッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべき」ことを示しているか否かを判定する。そして、通知処理部112Bは、判定結果に基づいて、書き込みがあった旨を対象端末に通知するか否かを決定する。
ステップS23にて、書き込みがあった旨を対象端末に通知することを決定した場合、通知処理部112Bは、ステップS24にて、対象端末宛の通知データ(すなわち、対象端末の端末IDを含む通知データ)を通知サーバ500に送信する。一方、書き込みがあった旨を対象端末に通知しないことを決定した場合、通知処理部112Bは、別の端末を対象端末としてステップS22〜ステップS24の処理を行う。
以上のSNSサーバ100Bによる動作の結果、通知サーバ500は、1つ以上の通知データを受信することになる。そして、通知サーバ500は、各通知データを、その通知データに含まれている端末IDに対応する携帯端末200Bに送信する。
そして、通知データを受信した通知受付部211Bは、位置情報取得部213からGPS情報を取得し、取得したGPS情報をSNSサーバ100Bに送信する。
ステップS25にて、SNSサーバ100Bの端末位置判定部114は、携帯端末200BからGPS情報を受信し、ステップS26に進む。
ステップS26にて、端末位置判定部114は、当該GPS情報を送信した携帯端末200のユーザの設定情報(具体的には、該ユーザの住所)をDBサーバ400から取得し、ステップS27に進む。
ステップS27にて、端末位置判定部114は、GPS情報とユーザ設定情報(ユーザの住所)とに基づいて、当該GPS情報を送信した携帯端末200Bでの通知の表示を許可するか否かを判定する。具体的には、端末位置判定部114は、GPS情報が指し示す位置がユーザの住所が示す範囲内にあるか否かを判定する。そして、端末位置判定部114は、判定結果に基づいて、携帯端末200Bでの通知の表示を許可するか否かを決定する。
ステップS27にて携帯端末200Bでの通知の表示を許可することを決定した場合、端末位置判定部114は、ステップS28にて、当該端末での通知の表示を許可する旨の情報を携帯端末200Bに送信する。一方、ステップS27にて携帯端末200Bでの通知の表示を許可しないことを決定した場合、端末位置判定部114は、ステップS29にて、当該端末での通知の表示を許可しない旨の情報を携帯端末200Bに送信する。
以上のSNSサーバ100Bによる動作の結果、携帯端末200Bの通知受付部211Bは、携帯端末200Bでの通知の表示を許可する旨の情報、または、携帯端末200Bでの通知の表示を許可しない旨の情報をSNSサーバ100Bから受信することになる。
通知受付部211Bは、携帯端末200Bでの通知の表示を許可する旨の情報を受信した場合、既に受信済の通知データを通知表示処理部212に供給する。そして、通知表示処理部212は、通知データに含まれる、メッセージの冒頭N文字を表示部230に表示する。
一方、携帯端末200Bでの通知の表示を許可しない旨の情報を受信した場合、通知受付部211Bは、既に受信済の通知データを通知表示処理部212に供給せずに該通知データを破棄する。
以上の動作により、掲示板へのメッセージの書き込みが所定の条件(具体的には、携帯端末200Bがユーザの自宅内にあるという条件)を満たすと判定された場合に限り、掲示板にメッセージの書き込みがあった旨が、携帯端末200Bを使用するSNSのメンバに通知される。
(実施形態3の付記事項1)
ユーザ設定情報には「メッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべきか否かを示す情報」が含まれていなくともよい。
この場合、SNSサーバ100Bは、ステップS21の処理の後、ステップS22およびステップS23をスキップし、ステップS24の処理を行ってもよい。
(実施形態3の付記事項2)
ロボット掃除機1は、自宅の状況を知らせるメッセージをSNSの掲示板に書き込むように構成されていてもよい。この場合、SNSサーバ100Bは、メッセージの書き込み時点において携帯端末200Bがユーザの自宅にない(特定の範囲内に位置していない)と判定したときに限り、通知データを通知サーバ500に送信することが望ましい。すなわち、自宅の状況を知らせるロボット掃除機1のメッセージが掲示板に書き込まれた旨の通知は、ユーザが携帯端末200Bを持って外出している間にのみ、ユーザに通知されることが望ましい。
このような通知はユーザが自宅にいる間はそれほど有益な通知でないため、通知によりユーザが鬱陶しい気持ちになる可能性があるからである。
〔実施形態4〕
本発明のさらに別の実施形態に係る運営システムについて、図8および図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図8は本実施形態に係るSNSサーバおよび携帯端末の要部構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る運営システムは、実施形態1に係る運営システムと同様に、ココロボードシステム、および、通知サーバ500を含んでいる。ココロボードシステムは、図8の(a)に示すSNSサーバ100A、ボットサーバ300およびDBサーバ400から構成される。
本実施形態に係る運営システムの構成は、実施形態2に係る運営システムの構成の構成と同じであるので、その説明を省略する。以下、運営システムを利用する携帯端末200Cの構成について説明する。
(携帯端末200C)
図8の(b)に示すように、携帯端末200Cは、CPU210、通信モジュール220、表示部230、GPSモジュール240、およびメモリ250を備えている。
(CPU210)
CPU210は、携帯端末200Cの電源がオンにされた後にメモリ250からプログラムを読み出すことによって、通知受付部211C、通知表示処理部212、および、端末位置判定部213Cとして機能するようになる。
(通知受付部211C)
通知受付部211Cは、通知サーバ500から通知データが送信されて来るのを待ち受ける。
通知受付部211Cは、通知サーバ500から通知データを受信すると、通知データに基づいてメッセージの書き込みが所定の条件を満たしているか否かを判定し、所定の条件を判定していると判定した場合に限り、通知データを通知表示処理部212に供給する。
具体的には、通知受付部211Cは、端末位置判定部213Cによって携帯端末200Cがユーザの自宅内にあると判定された場合に限り、通知データを通知表示処理部212に供給する。
(端末位置判定部213C)
端末位置判定部213Cは、ユーザが所持する携帯端末200Bの位置が該ユーザの自宅にあるか否かを判定する。
(メモリ250)
メモリ250には、CPU210を通知受付部211C、通知表示処理部212、および、端末位置判定部213Cとして機能させるプログラムの他、ユーザの設定情報が保持されている。この設定情報の中にはユーザの住所が含まれている。
以上、携帯端末200Bの構成について説明した。
(SNSサーバ100Aの動作)
次に、掲示板にメッセージが投稿された後にSNSサーバ100Aが行う動作について図9を参照しながら以下に説明する。図9の(a)は、SNSサーバ100Aによる上記動作のフローチャートを示している。
図9を見るとわかるように、SNSサーバ100Aは、ステップS31にて、実施形態2で説明したステップS11の処理と同様の処理を行い、ステップS32にて、実施形態2で説明したステップS12に処理と同様の処理を行う。
その結果、通知サーバ500は、1つ以上の通知データを受信することになる。そして、通知サーバ500は、各通知データを、その通知データに含まれている端末IDに対応する携帯端末200Cに送信する。
(携帯端末200Cの動作)
以下、通知データを受信した携帯端末200Cの動作について図9を参照しながら説明する。図9の(b)は、携帯端末200Cによる上記動作のフローチャートを示している。
通知受付部211Cが通知データを受信したことをトリガとして、端末位置判定部213Cは、GPSモジュール240を用いて、携帯端末200Cの位置を示す位置情報(GPS情報)を取得する(ステップS33)。ステップS33の後、携帯端末200Cは、以下のステップS34の処理を行う。
すなわち、端末位置判定部213Cは、携帯端末200Cのユーザの設定情報をメモリ250から取得し、GPS情報とユーザ設定情報(具体的には、該ユーザの住所)とに基づいて、携帯端末200Cがユーザの自宅内にあるか否かを判定する。具体的には、端末位置判定部114は、GPS情報が指し示す位置がユーザの住所が示す範囲内にあるか否かを判定する。そして、端末位置判定部213Cは、判定結果を通知受付部211Cに通知する。
通知を受けた通知受付部211Cは、判定結果に基づいて、通知を表示するか(すなわち、通知データに含まれる、メッセージの冒頭N文字を表示するか)否かを決定する。具体的には、通知受付部211Cは、判定結果がユーザの自宅内に携帯端末200Cがあることを示す場合には通知を表示することを決定し、判定結果がユーザの自宅内に携帯端末200Cがないことを示す場合には通知を表示しないことを決定する。
以上のステップS34の処理によって、通知を表示しないことが決定された場合、携帯端末200Cは、既に受信済の通知データを破棄して図9の(b)のフローチャートの処理を終了する。一方、通知を表示することが決定された場合、通知受付部211Cは、既に受信済の通知データを通知表示処理部212に供給し、通知表示処理部212は、通知データに含まれる、メッセージの冒頭N文字を表示部230に表示する(ステップS35)
以上の動作により、掲示板へのメッセージの書き込みが所定の条件(具体的には、携帯機器200Cが自宅内にあるという条件)を満たす場合に限り、掲示板にメッセージの書き込みがあった旨が、携帯端末200Cを使用するSNSのメンバに通知される。
〔実施形態5〕
本発明のさらに別の実施形態に係る運営システムについて、図10および図11に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図10は本実施形態に係るSNSサーバおよび携帯端末の要部構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る運営システムは、実施形態1に係る運営システムと同様に、ココロボードシステム、および、通知サーバ500を含んでいる。ココロボードシステムは、SNSサーバ100C、ボットサーバ300およびDBサーバ400から構成される。
(SNSサーバ100C)
SNSサーバ100CはSNSサイトの運営に利用されるWEBサーバである。SNSサーバ100Cは、SNSのメンバが所持する携帯端末200から掲示板のページのリクエストを受けると、携帯端末200に掲示板のページを表示させる。
図10の(a)に示すように、SNSサーバ100Cは、CPU110、通信インタフェース120および内蔵クロック130を備えている。
(CPU110)
CPU110は、SNSサーバ100Cの電源がオンにされた後にメモリ(図示せず)からプログラムを読み出すことによって、掲示板処理部111、通知処理部112C、および、時刻特定部113として機能するようになる。
(通知処理部112C)
通知処理部112Cは、掲示板へのメッセージの書き込みがあった旨がその掲示板を使用する家庭に属するメンバに通知されるように、通知サーバ500に向けて、メッセージの書き込みがあった旨を示す通知データ(実施形態1で説明した通知データと同様の通知データ)を送信する。
なお、通知処理部112Cは、メッセージの書き込みが以下の条件6および条件7を満たすか否かを判定し、メッセージの書き込みが条件6および条件7を満たすと判定された場合に限り、メンバの携帯端末200の端末IDを含む通知データを通知サーバ500に送信する。
条件6:書き込み時点において時刻が所定の時間帯(例えば、AM6:00〜PM11:00)に属する。
条件7:該メンバのユーザ設定が、メッセージの書き込みがあった旨の通知を受け付ける設定になっている。
(時刻特定部113)
時刻特定部113は、内蔵クロック130が指し示す現在時刻を特定する。
(内蔵クロック130)
内蔵クロック130は、水晶振動子を使用した一般的な内蔵時計である。
以上、本実施形態に係る運営システムの構成について説明した。なお、本実施形態に係る携帯端末200の構成は、実施形態1に係る携帯端末200の構成と同じであるので、その説明を省略する。
(SNSサーバ100Cの動作)
次に、掲示板にメッセージが投稿された後にSNSサーバ100Cが行う動作について図11を参照しながら以下に説明する。図11は、SNSサーバ100Cによる上記動作を示すフローチャート図である。
SNSサーバ100Cの掲示板処理部111は、ステップS41にて、実施形態1で説明したステップS1の処理と同様の処理を行う。
ステップS41の後、SNSサーバ100Cの通知処理部112Cは、掲示板処理部111が取得した各端末IDについて、当該端末IDに対応する携帯端末200を対象端末としてステップS42〜ステップS44の処理を行う。
すなわち、通知処理部112Cは、ステップS42にて対象端末を使用するユーザの設定情報をDBサーバ400から取得し、ステップS43に進む。
ステップS43にて、通知処理部112Cは、ユーザ設定と現在時刻が属する時間帯とに基づき、書き込みがあった旨を対象端末に通知するか否かを判定する。
ステップS43をより具体的に説明する。最初に、通知処理部112Cは、ステップS42で取得したユーザ設定情報が「メッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべき」ことを示しているか否かを判定する。
通知処理部112Cは、ユーザ設定情報が「メッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべき」ことを示していないと判定した場合、書き込みがあった旨を対象端末に通知しないことを決定する。
一方、通知処理部112Cは、ユーザ設定情報が「メッセージの書き込みがあった場合に、書き込みがあった旨をメンバに通知すべき」ことを示していると判定した場合、時刻特定部113に対し、現在時刻を通知するよう要求する。そして、通知処理部112Cは、通知された現在時刻が所定の時間帯(例えば、AM6:00〜PM11:00)に属するか否かを判定する。通知処理部112Cは、現在時刻が所定の時間帯に属すると判定した場合には書き込みがあった旨を対象端末に通知することを決定し、現在時刻が所定の時間帯に属さないと判定した場合には書き込みがあった旨を対象端末に通知しないことを決定する。
以上のステップS43により、書き込みがあった旨を対象端末に通知することを決定した場合、通知処理部112Cは、ステップS44にて、対象端末宛の通知データ(すなわち、対象端末の端末IDを含む通知データ)を通知サーバ500に送信する。一方、書き込みがあった旨を対象端末に通知しないことを決定した場合、通知処理部112Cは、別の端末を対象端末としてステップS42〜ステップS44の処理を行う。
以上のSNSサーバ100Cによる動作の結果、掲示板にメッセージの書き込みがあった旨が、当該書き込みが所定の条件(すなわち、当該書き込みがユーザの就寝中である可能性が高い真夜中に行われたものではない、という条件)を満たすと判定された場合に限り、携帯端末200を使用するSNSのメンバに通知される。
〔実施形態6〕
本発明のさらに別の実施形態に係る運営システムについて、図12および図13に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図12は本実施形態に係るSNSサーバおよび携帯端末の要部構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る運営システムは、実施形態1に係る運営システムと同様に、ココロボードシステム、および、通知サーバ500を含んでいる。ココロボードシステムは、図8の(a)に示すSNSサーバ100A、ボットサーバ300およびDBサーバ400から構成される。
本実施形態に係る運営システムの構成は、実施形態2に係る運営システムの構成の構成と同じであるので、その説明を省略する。以下、運営システムを利用する携帯端末200Dの構成について説明する。
(携帯端末200D)
図12の(b)に示すように、携帯端末200Dは、CPU210、通信モジュール220、表示部230、および内蔵クロック250を備えている。
(CPU210)
CPU210は、携帯端末200Dの電源がオンにされた後にメモリ250からプログラムを読み出すことによって、通知受付部211D、通知表示処理部212、および、時刻特定部214として機能するようになる。
(通知受付部211D)
通知受付部211Dは、通知サーバ500から通知データが送信されて来るのを待ち受ける。
通知受付部211Dは、通知サーバ500から通知データを受信すると、通知データに基づいてメッセージの書き込みが所定の条件を満たしているか否かを判定し、所定の条件を判定していると判定した場合に限り、通知データを通知表示処理部212に供給する。
具体的には、通知受付部211Dは、書き込み時点において携帯端末200Dがユーザの自宅にあると判定した場合に限り、通知データを通知表示処理部212に供給する。
(時刻特定部214)
時刻特定部214は、内蔵クロック250が指し示す現在時刻を特定する。
(内蔵クロック250)
内蔵クロック250は、水晶振動子を使用した一般的な内蔵時計である。
以上、本実施形態に係る携帯端末200Dの構成について説明した。
(SNSサーバ100Aの動作)
次に、掲示板にメッセージが投稿された後にSNSサーバ100Aが行う動作について図13を参照しながら以下に説明する。図13の(a)は、SNSサーバ100Aによる上記動作のフローチャートを示している。
図13を見るとわかるように、SNSサーバ100Aは、ステップS51およびステップS52を通じて、実施形態2に係るSNSサーバ100Aと同様の動作を行う。
その結果、通知サーバ500は、1つ以上の通知データを受信することになる。そして、通知サーバ500は、各通知データを、その通知データに含まれている端末IDに対応する携帯端末200Dに送信する。
(携帯端末200Dの動作)
以下、通知データを受信した携帯端末200Dの動作について図13を参照しながら説明する。図13の(b)は、携帯端末200Dによる上記動作のフローチャートを示している。
通知受付部211Dが通知データを受信したことをトリガとして、携帯端末200Dは、ステップS53の処理を行う。
すなわち、携帯端末200Dは、ステップS53にて、現在時刻が属する時間帯に基づき、書き込みがあった旨の通知(すなわち、上記通知データに含まれる、メッセージの冒頭N文字)を表示部230に表示するか否かを判定する。
より具体的には、時刻特定部214が、内蔵クロック250が指し示す現在時刻を特定し、特定した現在時刻が所定の時間帯(例えば、AM6:00〜PM11:00)に属するか否かを判定する。そして、通知受付部211Dは、現在時刻が所定の時間帯に属すると判定された場合には上記通知を表示することを決定し、現在時刻が所定の時間帯に属さないと判定された場合には上記通知を表示しないことを決定する。
以上のステップS53の処理によって、上記通知を表示しないことが決定された場合、携帯端末200Dは、既に受信済の通知データを破棄して図13の(b)のフローチャートの処理を終了する。一方、上記通知を表示することが決定された場合、通知受付部211Dは、既に受信済の通知データを通知表示処理部212に供給し、通知表示処理部212は、通知データに含まれる、メッセージの冒頭N文字を表示部230に表示する(ステップS54)
以上の動作により、掲示板へのメッセージの書き込みが所定の条件(具体的には、当該書き込みがユーザの就寝中である可能性が高い真夜中に行われたものではない、という条件)を満たす場合に限り、掲示板にメッセージの書き込みがあった旨が、携帯端末200Dを使用するSNSのメンバに通知される。
〔実施形態7〕
以下、本発明のさらに別の一実施形態に係る通知システムについて参照して説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態に係る通知システムは、ユーザが所有しているロボット掃除機1’からのメッセージを、携帯端末200Bを所持しているそのユーザに通知するシステムであり、SNSとは何ら関係のないシステムである。
以下、本実施形態に係る通知システムの構成について図14および図15を参照しながら説明する。
図14は本実施形態に係るロボット掃除機の要部構成を示すブロック図であり、図15は、本実施形態に係る通知システムの構成図である。
図15に示すように、本実施形態に係る通知システムは、メッセージの通知サービスを提供する通知サーバ500’と、通知サービスを受けるユーザが所有するロボット掃除機1’および携帯端末200Bと、から構成されている。
(ロボット掃除機1’)
ロボット掃除機1’は、ロボット掃除機1と同様に、周囲で起こった様々な事象をトリガして、様々なメッセージを発する機能を備えた掃除機である。例えば、ロボット掃除機1’は、周囲の温度に応じたメッセージ(例えば、「お部屋が35℃もあって暑いよ〜」というメッセージ)を発するようになっている。
以下、ロボット掃除機1’の構成について説明する。
図14に示すように、ロボット掃除機1’は、CPU10、通信インタフェース20、メモリ30、および、内蔵クロック40を備えている。
(CPU10)
CPU10は、ロボット掃除機1’の電源がオンにされた後にメモリ30からプログラムを読み出すことによって、通知処理部11、端末位置判定部12、および、時刻特定部13として機能するようになる。
(通知処理部11)
通知処理部11は、周囲で起こった事象に応じたメッセージを通知サーバ500’に送信する。具体的には、通知処理部11は、基準1(その事象が発生した時間帯)、または、基準2(その事象が発生した時点における携帯端末200Bの位置)に基づいてメッセージを通知するか否かを決定する。通知処理部11は、メッセージを通知することを決定した場合には、実情報としてメッセージ本体を含み、メタ情報として携帯端末200Bの端末IDを含むメッセージデータを通知サーバ500’に送信する。
なお、メッセージを通知するか否かを決定するための基準は、ロボット掃除機1’の設定により変更可能である。
メッセージを通知するか否かを決定するための基準が上記基準1に設定されている場合、通知処理部11は、トリガとなる事象が発生した時刻が所定の時間帯(例えば、AM6:00〜PM11:00)に属するときにメッセージを通知することを決定する。
また、メッセージを通知するか否かを決定するための基準が上記基準2に設定されている場合、通知処理部11は、トリガとなる事象が発生した時点において携帯端末200Bがユーザの自宅内にあると判定したときに、メッセージを通知することを決定する。
(端末位置判定部12)
端末位置判定部12は、メッセージを通知するか否かを決定するための基準が上記基準2に設定されている場合に動作する。
端末位置判定部12は、メッセージを発するトリガとなる事象が発生した時に、携帯端末200の位置情報(GPS情報)を送信するよう、通知サーバ500’に要求する。端末位置判定部12が通知サーバ500’に送信する要求データの中には、端末位置判定部12がメモリ30から読み出す携帯端末200Bの端末IDが含まれる。
端末位置判定部12は、携帯端末200のGPS情報を受信すると、GPS情報とユーザの住所とに基づいて携帯端末200がユーザの自宅内にあるか否かを判定し、判定結果を通知処理部11に通知する。
(時刻特定部13)
時刻特定部13は、メッセージを通知するか否かを決定するための基準が上記基準1に設定されている場合に動作する。
時刻特定部13は、メッセージを発するトリガとなる事象が発生した時に、内蔵クロック40が指し示す現在時刻を特定する。
そして、時刻特定部13は、現在時刻が所定の時間帯に属するか否かを判定し、判定結果を通知処理部11に通知する。
(通信インタフェース20)
通信インタフェース20は、ロボット掃除機1’が通知サーバ500’との間で通信を行うために用いられる。通信インタフェース20としては、例えば、無線LANインタフェースが挙げられる。
(メモリ30)
メモリ30には、前述のプログラムの他、ロボット掃除機1’の設定を示す設定情報が保存されている。設定情報の中には、携帯端末200Bの端末ID(電話番号等)、および、ユーザの住所が含まれている。
(内蔵クロック40)
内蔵クロック40は、水晶振動子を使用した一般的な内蔵時計である。
(通知サーバ500’)
通知サーバ500’は、前述の要求データをロボット掃除機1’から受信すると、要求データに含まれる端末IDに対応する携帯端末200Bに、携帯端末200Bの位置を示すGPS情報を送信するよう要求する。通知サーバ500’は、携帯端末200BからGPS情報を受信すると、前述の要求データを送信したロボット掃除機1’に該GPS情報を送信する。
また、通知サーバ500’は、メッセージデータをロボット掃除機1’から受信すると、そのメッセージデータに含まれる端末IDに対応する携帯端末200Bにメッセージ本体を通知する。
以上、ロボット掃除機1’および通知サーバ500’の構成について説明した。
上記の構成により、メッセージの通知のトリガとなる事象が発生した時刻が所定の時間帯に属するか、または、当該事象が発生した時点における携帯端末200Bの位置がユーザの自宅内にある場合に限り、当該メッセージが携帯端末200Bのユーザに通知される。
したがって、ロボット掃除機1’からのメッセージは所定の条件を満たした場合にしか携帯端末200Bに通知されないので、ユーザがメッセージの通知により鬱陶しさを感じる可能性は減ると言える。
(実施形態1〜7を通じた付記事項1)
ロボット掃除機1の代わりに、ロボット掃除機1と同様の特徴を備えた他の家電(ロボット家電)を用いても本発明を実施できる。同様に、ロボット掃除機1’の代わりに、ロボット掃除機1’と同様の特徴を備えた他の家電(ロボット家電)を用いても本発明を実施できる。
(実施形態1〜7を通じた付記事項2)
実施形態1〜7の各SNSサーバは、掲示板に書き込まれたメッセージの冒頭N文字を携帯端末200に表示させることで、携帯端末200を使用するSNSのメンバにメッセージが書き込まれた旨を通知した。
しかしながら、本発明はこのような構成に限定されない。すなわち、SNSサーバは、掲示板に書き込まれたメッセージの全文を携帯端末200に表示させることで、携帯端末200を使用するSNSのメンバにメッセージが書き込まれた旨を通知してもよい。
あるいは、SNSサーバは、掲示板にメッセージが書き込まれた旨を示すテキストを携帯端末200に表示させることで、携帯端末200を使用するSNSのメンバにメッセージが書き込まれた旨を通知してもよい。
〔実施形態8〕
SNSサーバ、ロボット掃除機、携帯端末の制御ブロック(特に、通知処理部、時刻特定部、端末位置判定部、掲示板処理部、通知受付部、通知表示処理部)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、SNSサーバ、ロボット掃除機、携帯端末の各装置は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る情報処理装置は、書き込まれたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置(SNSサーバ100、100B、100C)であって、メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する書込判定手段(通知処理部112、112B、112C)と、上記書き込みが上記条件を満たすと判定された場合に、上記書き込みがあった旨を上記ユーザに通知する通知手段(通知処理部112、112B、112C)と、を備えている。
上記の構成によれば、上記情報処理装置は、メッセージの書き込みがあった場合であっても、所定の条件を満たすと判定しない限り、書き込みがあった旨を上記ユーザに通知しない。
よって、メッセージの書き込みがあった旨を通知することが可能な上記情報処理装置には、不要な通知により通知を受けた人を嫌な気持ちにさせる可能性が低いという利点があると言える。
本発明の態様2に係る情報処理装置(SNSサーバ100C)は、上記態様1において、上記書込判定手段(通知処理部112C)が、上記書き込みがあった時刻が所定の時間帯に属する場合に、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定してもよい。
上記の構成によれば、上記情報処理装置は、メッセージの書き込みがあった時刻が所定の時間帯(例えば、AM6:00〜PM11:00)に属さない場合には、当該メッセージの書き込みがあった旨を上記ユーザに通知しない。
よって、上記情報処理装置には、通知を望まない時間帯に通知することで通知を受けた人を嫌な気持ちにさせる可能性が低いという更なる利点があると言える。
本発明の態様3に係る情報処理装置は、上記態様1または2において、上記メッセージの書き込み主体を特定する特定手段(通知処理部112)を更に備え、上記書込判定手段は、上記書き込み主体が家電ボットである場合には、上記メッセージが家電機器にエラーが発生した旨のメッセージであるときに、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定してもよい。
上記の構成によれば、上記情報処理装置は、家電ボットによる、家電機器にエラーが発生した旨のメッセージの書き込みがあった場合に、メッセージの書き込みがあった旨を上記ユーザに通知する。
よって、上記情報処理装置は、家電機器にエラーが発生したことを上記ユーザに逸早く気づかせることができる、という更なる効果を奏する。
本発明の態様4に係る情報処理装置は、上記態様1または2において、上記メッセージの書き込み主体を特定する特定手段(通知処理部112)を更に備え、上記書込判定手段は、装置(ボットサーバ300)によるメッセージの書き込みがあった旨を上記ユーザに通知する設定がされている場合に、当該書き込みが上記所定の条件を満たすと判定してもよい。
上記の構成によれば、上記情報処理装置には、書き込みプログラムによるメッセージの書き込みがあった場合に書き込みがあった旨をユーザに通知するか否かを設定により変更することができる、というさらなる利点があると言える。
本発明の態様5に係る情報処理装置(SNSサーバ100B)は、上記態様1から4のいずれかの態様において、上記書き込みがあった時に、上記ユーザが使用している端末(携帯端末200B)が特定の範囲内(携帯端末200Bを使用するSNSのメンバの自宅)に位置しているか否かを判定する位置判定手段(端末位置判定部114)を更に備え、上記書込判定手段は、上記位置判定手段により上記端末が上記特定の範囲内に位置していると判定されたか否かに基づいて、上記書き込みが上記所定の条件を満たすか否かの判定を行ってもよい。
上記の構成によれば、上記情報処理装置は、特定の範囲内あるいは範囲外に位置する装置に通知するかどうかを制御できる。よって、例えば通知を望まない場所にユーザが居る時に通知することで通知を受けた人を嫌な気持ちにさせる可能性を低減できるという更なる効果を奏する。
本発明の態様6に係る情報処理装置は、上記態様1から5のいずれかの態様において、上記通知手段は、上記メッセージの全文または冒頭部分を含めて、上記書き込みがあった旨の通知を行ってもよい。
上記の構成によれば、上記情報処理装置は、上記メッセージの内容の全部または一部を上記ユーザに即座に把握させることができる、という更なる効果を奏する。
本発明の態様7に係る情報通知方法は、書き込まれたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置の情報通知方法において、メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程と、上記判定工程にて上記書き込みが上記条件を満たすと判定した場合に、上記書き込みがあった旨を上記ユーザに通知する通知工程と、を含んでいる。
上記の構成によれば、上記情報通知方法は、本発明の態様1に係る情報処理装置と同様の作用効果を奏する。
本発明の態様8に係る情報通知方法は、書き込まれたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置と上記ユーザが使用する端末とによる情報通知方法において、上記情報処理装置が、メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みがあった旨を上記端末に通知する第1通知工程と、上記端末が、第1通知工程にて通知を受けた場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程と、上記端末が、上記判定工程にて上記書き込みが上記条件を満たすと判定した場合に、上記書き込みがあった旨を上記ユーザに通知する第2通知工程と、を含んでいる。
上記の構成によれば、上記端末は、上記情報処理装置からメッセージの書き込みがあった旨の通知を受けた場合であっても、当該書き込みが上記所定の条件を満たすと判定しない限り、書き込みがあった旨を当該端末のユーザに通知しない。
よって、上記情報通知方法には、不要な通知により通知を受けた人を嫌な気持ちにさせる可能性が低いという利点があると言える。
本発明の態様9に係る家電機器(ロボット掃除機1’)は、メッセージを外部の端末(携帯端末200B)に通知する通知手段(通知処理部11)と、上記通知手段に上記メッセージを通知させるか否かを、当該メッセージの通知のトリガとなる事象が発生した時間帯、および、当該事象が発生した時点における上記外部の端末の位置の少なくとも一方に基づいて決定する決定手段(通知処理部11)と、を備えている。
上記の構成によれば、メッセージの通知のトリガとなる事象が発生した場合であっても、当該事象が発生した時間帯、および/または、当該事象が発生した時点における上記外部の端末の位置によっては、上記メッセージを外部の端末に通知しないことがある。
よって、上記家電機器には、不要な通知により通知を受けた人を嫌な気持ちにさせる可能性が低いという利点があると言える。
本発明の各態様に係る情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記情報処理装置が備える各手段として動作させることにより上記情報処理装置をコンピュータにて実現させるプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、例えば、SNSサーバに好適に利用することができる。
1、1’ ロボット掃除機(家電機器)
10 CPU
11 通知処理部(通知手段、決定手段)
100 SNSサーバ(情報処理装置)
110 CPU
111 掲示板処理部
112 通知処理部(書込判定手段、通知手段、特定手段)
112B 通知処理部(書込判定手段、通知手段)
112C 通知処理部(書込判定手段、通知手段)
114 端末位置判定部(位置判定手段)
200 携帯端末(端末)
300 ボットサーバ
400 DBサーバ
500 通知サーバ

Claims (10)

  1. 家電ボット又はいずれかのユーザによって投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置であって、
    上記メッセージの書き込み主体を特定する特定手段と、
    メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する書込判定手段と、
    上記書き込みが上記条件を満たすと判定された場合に、上記書き込みがあった旨をユーザに通知する通知手段と、を備え
    上記書込判定手段は、上記書き込み主体がいずれかのユーザである場合、及び、上記書き込み主体が家電ボットであり、且つ、上記メッセージが特定のメッセージである場合に、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定する、ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 上記書込判定手段は、上記書き込みがあった時刻が所定の時間帯に属する場合に、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 上記特定のメッセージは、家電機器にエラーが発生した旨のメッセージである、ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 上記書き込みがあった時に、ユーザが使用している端末が特定の範囲内に位置しているか否かを判定する位置判定手段を更に備え、
    上記書き込みがあった旨の通知先となるユーザは、上記位置判定手段により自身が使用している端末が上記特定の範囲内に位置していると判定されたユーザである、ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 上記通知手段は、上記メッセージの全文または冒頭部分を含めて、上記書き込みがあった旨の通知を行う、ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 家電ボット又はいずれかのユーザによって投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置の情報通知方法において、
    メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程と、
    上記判定工程にて上記書き込みが上記条件を満たすと判定した場合に、上記書き込みがあった旨をユーザに通知する通知工程と、を含み、
    上記判定工程は、上記メッセージの書き込み主体を特定する特定工程を含んでおり、
    上記判定工程にて、上記書き込み主体がいずれかのユーザである場合、及び、上記書き込み主体が家電ボットであり、且つ、上記メッセージが特定のメッセージである場合に、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定する、ことを特徴とする情報通知方法。
  7. 家電ボット又はいずれかのユーザによって投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置とユーザが使用する端末とによる情報通知方法において、
    上記情報処理装置が、メッセージの書き込みがあった場合に、上記書き込みがあった旨を上記端末に通知する第1通知工程と、
    上記端末が、第1通知工程にて通知を受けた場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する判定工程と、
    上記端末が、上記判定工程にて上記書き込みが上記条件を満たすと判定した場合に、上記書き込みがあった旨を上記端末のユーザに通知する第2通知工程と、を含み、
    上記判定工程は、上記メッセージの書き込み主体を特定する特定工程を含んでおり、
    上記判定工程にて、上記書き込み主体がいずれかのユーザである場合、及び、上記書き込み主体が家電ボットであり、且つ、上記メッセージが特定のメッセージである場合に、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定する、ことを特徴とする情報通知方法。
  8. 周囲で起こった事象に応じたメッセージを外部の端末に通知する通知手段と、
    上記外部の端末がある時点においてユーザの自宅内にある場合に限り、上記通知手段に上記メッセージを通知させることを決定する決定手段と、を備え
    上記ある時点は、上記メッセージの通知のトリガとなる上記事象が発生した時点である、ことを特徴とする家電機器。
  9. コンピュータを請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理装置が備える上記各手段として機能させるためのプログラム。
  10. 家電ボット又はいずれかのユーザによって投稿されたメッセージを複数のユーザで共有可能なサービスを提供する情報処理装置から、メッセージの書き込みがあった旨の通知を受けた場合に、上記書き込みが所定の条件を満たすか否かを判定する手段と、
    上記書き込みが上記条件を満たすと判定された場合に、上記書き込みがあった旨をユーザに通知する手段と、を備え、
    上記判定する手段は、上記メッセージの書き込み主体がいずれかのユーザである場合、及び、上記書き込み主体が家電ボットであり、且つ、上記メッセージが特定のメッセージである場合に、上記書き込みが上記所定の条件を満たすと判定する、ことを特徴とする端末。
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