JP2015197813A - サーバ、端末、サーバのメッセージ処理方法、システム、及び、プログラム。 - Google Patents

サーバ、端末、サーバのメッセージ処理方法、システム、及び、プログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】「あるグループで共有されている投稿内容を、他のグループに共有させること」を容易にするサーバを実現する。【解決手段】サーバ(100)は、スマートフォン(200)のユーザが属するあるグループのスレッドのメッセージを当該ユーザが属する他のグループのスレッドにコピーするようにサーバ(100)に対して指示する指示コマンドを、スマートフォン(200)から取得する。【選択図】図1

Description

本発明は、主に、グループ毎に該グループのメンバ間でのメッセージの共有を実現するメッセージ交換サービスを提供するサーバに関する。
ネットワークを用いたメッセージのやりとりを容易にするための様々な技術が提案されており、特許文献1には、そのような技術の一例が開示されている。
また、今日では、グループ毎に該グループのメンバ間でのメッセージの共有を実現するメッセージ交換サービス(例えば、グループチャットサービス)が広く利用されている。
特開2005−301647号公報(2005年10月27日公開)
しかしながら、従来の技術では、ユーザは、表示画面の狭い携帯機器を利用する場合、あるグループのスレッドの投稿内容を、他のグループのスレッドに簡単に再投稿することはできなかった。すなわち、そのような携帯機器は、表示画面にスレッドの画面を複数同時に表示できないので、ユーザは、当該他のグループのスレッドの画面を表示させた上で、当該あるグループのスレッドの投稿内容を手入力するか、又は、コピーアンドペーストによって入力する必要があった。
本発明は、上記課題(即ち、再投稿の操作に手間がかかるという課題)に鑑みて成されたものであり、その主な目的は、「あるグループで共有されている投稿内容を他のグループに共有させること」を容易にするサーバを実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るサーバは、メッセージ交換サービスを提供するサーバであって、上記メッセージ交換サービスは、グループ毎に当該グループに属するメンバ間でのメッセージの共有を実現するサービスであり、あるグループに属するメンバ間で共有される上記メッセージをコピー又は移動するように上記サーバに対して指示する指示コマンドを、上記メッセージ交換サービスを利用している端末から取得する取得手段と、上記指示コマンドに従った処理を実行する実行手段と、を備え、上記取得手段は、上記コピー又は移動の結果として上記メッセージを他のグループに属するメンバ間で共有させるためのコマンドを、上記指示コマンドとして取得する。
本発明の一態様に係るサーバは、「あるグループで共有されている投稿内容を他のグループに共有させること」を容易にする、という効果を奏する。
本発明の実施形態1〜4に係るシステムのシステム構成図である。 図1のシステムに含まれる主要な装置(サーバ、及び、スマートフォン)のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施形態1に係るスマートフォンの制御部(CPU)によって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。 実施形態1に係るサーバの制御部(CPU)によって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。 実施形態1〜4に係るサーバに記録されている顧客データベースのユーザ情報テーブル、及び、グループ情報テーブルを模式的に例示した図である。 実施形態1及び2に係るサーバに記録されているメッセンジャーデータベースのテーブルを模式的に例示した図である。 実施形態1、3及び4に係るスマートフォンが表示するアプリケーション画面を例示した図である。 実施形態1に係るサーバに記録されているメッセンジャーデータベース、カレンダデータベース、及び、メモ帳データベースのテーブルを模式的に例示した図である。 実施形態1、3及び4に係るスマートフォンが表示するアプリケーション画面を例示した図である。 実施形態1及び2に係るスマートフォンの動作を示すフローチャートである。 実施形態2に係るスマートフォンの制御部(CPU)によって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。 実施形態2に係るサーバの制御部(CPU)によって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。 実施形態2に係るスマートフォンが表示するアプリケーション画面を例示した図である。 実施形態3に係るサーバの制御部(CPU)によって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。 実施形態3及び4に係るサーバに記録されているメッセンジャーデータベースのテーブルを模式的に例示した図である。 実施形態3に係るスマートフォンの動作を示すフローチャートである。 実施形態4に係るサーバの制御部(CPU)によって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。 実施形態4に係るスマートフォンの動作を示すフローチャートである。
<実施形態1>
以下、図1〜図10を参照して、本発明の一実施形態に係る情報共有支援システムについて説明する。
(情報共有支援システムの概要)
本実施形態に係る情報共有支援システムの概要について図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る情報共有支援システムのシステム構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る情報共有支援システムは、サーバ100、スマートフォン200、ロボット掃除機300、及び、ルータ500を含んでいる。
サーバ100は、ASPサービスとしてグループウェアサービスを提供するサーバである。なお、本実施形態に係るサーバ100は、グループウェアサービスを提供するサーバであるが、サーバ100は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を提供するサーバであってもよい。
グループウェアサービスによって提供される機能は、2つの機能グループのうちのいずれかに分類される。
サーバ100は、例えば、メッセージ交換サービスを提供するようになっている。メッセージ交換サービスにより提供される機能(メッセージを投稿する機能等)は、コミュニケーションに関する機能グループに分類される。なお、メッセージを投稿する機能を用いて投稿可能なメッセージは、テキストメッセージのみであってもよいが、そうでなくともよい。すなわち、当該機能は、テキストメッセージ、音声メッセージ、動画メッセージ、若しくは、静止画メッセージ、又は、4種類のメッセージの全部又は一部を組み合わせたものを投稿する機能であってもよい。
このメッセージ交換サービスは、具体的には、グループ毎に当該グループに属するメンバ間でのメッセージの共有を実現するサービスである。このメッセージ交換サービスに加入している家庭では、各家族は、自身の端末(スマートフォン200等)を用いて他の家族とメッセージのやりとりをすることができる。また、このメッセージ交換サービスに加入している企業では、各職員は、端末を用いて他の職員とメッセージのやりとりをすることができる。なお、本実施形態ではメッセージ交換サービスはメッセンジャーサービスであるが、メッセージ交換サービスは、掲示板サービスであってもよい。
また、メッセージ交換サービスは、家電機器(例えば、ロボット掃除機300)がメッセージを投稿可能に構成されていてもよい。この構成では、メッセージ交換サービスにおけるあるグループに属するものとして家電機器が予め登録されており、当該家電機器が投稿するメッセージは当該グループに属するメンバとの間で共有される。
また、サーバ100は、メッセージ交換サービス以外のサービス(メモ帳サービスやカレンダサービス等といったコミュニケーションを目的としないサービス)を提供するようになっている。メモ帳サービスにより提供される機能、及び、カレンダサービスにより提供される機能は、予定管理に関する機能グループに分類される。メモ帳サービスは、利用者がサーバ100にメモを書き込むことを可能にする機能を端末に提供する。また、カレンダサービスは、利用者がサーバ100にスケジュールを書き込むことを可能にする機能を端末に提供する。
スマートフォン200は、ユーザがグループウェアサービスを利用するために操作する端末である。
スマートフォン200は、メッセンジャー画面を表示している間、メッセンジャー画面内のメッセージの一覧の中からメッセージを指定する操作を受け付けることができるようになっている。スマートフォン200は、例えば、スマートフォン200のユーザが所属する企業(グループ)内でやりとりされたメッセージの一覧の中から当該ユーザのメッセージを指定する操作を受け付けることができるようになっている。
この操作を受け付けたスマートフォン200は、指定されたメッセージをコピーするようにサーバに指示する操作を受け付けることができるようになっている。例えば、スマートフォン200は、ユーザの家庭(グループ)内でやりとりされたメッセージの一覧が管理されている記録領域(家庭用のスレッドの内容が記録されている記録領域)にメッセージをコピーするようにサーバ100に対して指示する操作を受け付けることができるようになっている。また、例えば、スマートフォン200は、メッセージをカレンダー帳又はメモ帳にコピーするようにサーバ100に対して指示する操作を受け付けることができるようになっている。
ロボット掃除機300は、ユーザの自宅に設置されている掃除機である。ロボット掃除機300は、音声メッセージをスピーカから出力する機能(所謂おしゃべり機能)を備えている。また、ロボット掃除機300に組み込まれた制御プログラムは、家庭用のスレッドにテキストメッセージを投稿することができるよう構成されている。
ルータ500は、ユーザの自宅に設置されている無線LANルータである。
以上、情報共有支援システムの概要について説明した。
(情報共有支援システムに含まれる主要な装置の構成)
次に、本実施形態に係る情報共有支援システムに含まれる主要な装置の構成について図2〜図4を参照しながら説明する。図2はサーバ100及びスマートフォン200のハードウェア構成を示すブロック図である。図3は、スマートフォン200のCPUによって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。図4は、サーバ100のCPUによって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。
まず、各装置のハードウェア構成について、図2を参照しながら説明する。
(サーバ100のハードウェア構成)
図2の(a)に示すように、サーバ100は、記憶部110、制御部120、及び、イーサネット(登録商標)部130を備えている。
記憶部110は、各種プログラムが記録されている記録媒体である。記憶部110にはデータベースが記録されている。本実施形態において記憶部110はハードディスクドライブであるが、記憶部110は他の種類のデバイス(例えば、フラッシュメモリ)であってもよい。
制御部120は、CPUであり、サーバ100全体を制御する。
イーサネット部130は、他の装置(スマートフォン200等)とIP通信を行うために設けられたイーサネットインタフェースである。
(スマートフォン200のハードウェア構成)
図2の(b)に示すように、スマートフォン200は、記憶部210、制御部220、通信モジュール部230、及び、タッチパネル式表示部240を備えている。
記憶部210は、各種プログラムが記録されている記録媒体である。本実施形態において記憶部210はフラッシュメモリであるが、記憶部210は他の種類のデバイスであってもよい。
制御部220は、CPUであり、スマートフォン200全体を制御する。
通信モジュール部230は、キャリアの無線基地局との間で3G通信を行うための3G通信モジュール(図示せず)とWiFi通信モジュール(図示せず)とを備えている。スマートフォン200は、他の装置とのIP通信を、3G通信モジュール部またはWiFi通信モジュールを介して行う。なお、通信モジュール部230は、WiFi通信モジュールを備えていなくてもよい。また、通信モジュール部230は、3G通信モジュールの代わりに、3.5G通信(HSPA+等)、3.9G通信(WiMAXやLTE等)、又は、4G通信(WiMAX2やLTE−Advanced等))を行うための通信モジュール(図示せず)を備えていてもよい。
タッチパネル式表示部240は、入力デバイスとしても機能する表示デバイスである。
次に、スマートフォン200及びサーバ100がCPUによって実現する機能について説明する。
(スマートフォン200がCPUによって実現する機能について)
スマートフォン200の制御部220は、各種プログラムを読み出すことによって、図3に示すように、操作受付部221、指示処理部222、UI表示処理部223、及び、メッセージ表示処理部224として機能する。
操作受付部221は、タッチパネル式表示部240を介して、ユーザの操作を受け付ける。
操作受付部221は、例えば、アプリケーション画面(例えば、メッセンジャー画面、カレンダー画面、又は、メモ帳画面)を表示する操作を受け付ける。
また、例えば、操作受付部221は、タッチパネル式表示部240にメッセンジャー画面が表示されている間、前述の「メッセージを指定する操作」及び「指定されたメッセージをコピーするようにサーバ100に指示する操作」を受け付ける。なお、ユーザは、メッセージの表示領域内を指で触れることにより、当該メッセージを指定することができる。
指示処理部222は、操作受付部221が「メッセージを指定する操作」及び「指定されたメッセージをコピーするようにサーバ100に指示する操作」を受け付けると、サーバ100に対する指示内容が反映された指示コマンドを生成し、生成した指示コマンドをサーバ100に送信する。
UI表示処理部223は、操作受付部221が「メッセージを指定する操作」を受け付けると、ユーザの指が触れた座標(指定座標)から見て上方向及び下方向にUI画像(UI部品)を表示するとともに、指定座標から見て右方向及び左方向にもUI画像を表示する。なお、ユーザは、タッチパネル式表示部240に触れている指をUI画像上に移動させることにより、指定されたメッセージをコピーするようにサーバ100に指示することができる。
具体的には、UI表示処理部223は、指定座標から見て上方向及び下方向に、コミュニケーションに関する機能グループに分類される機能(すなわち、ユーザが指定したメッセージを、ユーザが指定したグループのメッセージの一覧が管理されている記録領域にコピーする機能)をサーバ100に実行させるためのUI画像を表示する。また、UI表示処理部223は、指定座標から見て右方向及び左方向に、予定管理に関する機能グループに分類される機能(すなわち、ユーザが指定したメッセージを、当該ユーザが閲覧可能なメモ帳又はカレンダー帳に関する情報が管理されている記録領域にコピーする機能)をサーバ100に実行させるためのUI画像を表示する。
メッセージ表示処理部224は、グループ(家庭、所属部門等)を指定する操作とメッセンジャー画面を表示する操作とを操作受付部221が受け付けると、タッチパネル式表示部240にメッセンジャー画面を表示する。このメッセンジャー画面には、ユーザが指定したグループのメンバ間でやりとりされたメッセージの一覧がタイムライン形式で示される。
(サーバ100がCPUによって実現する機能について)
サーバ100の制御部120は、各種プログラムを読み出すことによって、図4に示すように、メッセージ送信処理部121、UI送信処理部122、及び、コピー処理部123として機能する。
メッセージ送信処理部121は、スマートフォン200のユーザが指定したグループのメンバ間でやりとりされたメッセージの一覧が管理されているデータベーステーブル(図4における「メッセンジャーDBのテーブル」を参照する。メッセージ送信処理部121は、参照したテーブルから読み出したメッセージの一覧をスマートフォン200に送信する。
UI送信処理部122は、UI表示処理部223が表示する前述のUI画像を記憶部110から読み出し、読み出したUI画像をスマートフォン200に送信する。
コピー処理部123は、指示処理部222が送信した取得コマンドに従った処理を実行する。すなわち、コピー処理部123は、ユーザが指定したメッセージを、ユーザが指定したグループのメッセージの一覧が管理されている記録領域(メッセンジャーDBのテーブル)にコピーするか、又は、当該ユーザが閲覧可能なメモ帳若しくはカレンダー帳に関する情報(例えば、メモ帳若しくはカレンダー帳に書き込まれたテキスト群)が管理されている記録領域(カレンダDB又はメモ帳DB)にコピーする。
以上、スマートフォン200及びサーバ100がCPUによって実現する機能について説明した。
(記憶部110に記録されているデータについて)
図5を参照し、記憶部110に記録されているデータについてもう少し触れておく。図5の(a)は、サーバ100に記録されている顧客データベースのユーザ情報テーブルを例示しており、図5の(b)は、顧客データベースのグループ情報テーブルを例示している。
サーバ100は、グループウェアサービスを受ける各ユーザが所属するグループのグループ名を、ユーザ情報テーブル及びグループ情報テーブルを参照することで特定できる。具体的には、サーバ100は、ユーザ情報テーブルの「ユーザID」フィールド、及び、「所属グループのグループID」フィールド、並びに、グループ情報テーブルの「グループID」フィールド、及び、「グループ名」フィールドを参照することで、各ユーザが所属するグループのグループ名を特定できる。
また、ユーザ情報テーブルの「表示名」フィールドの値は、該当グループのスレッドの画面内に、該当ユーザが投稿した事が確認できるメッセージの付属情報として表示される名前を示している。例えば、図5の(a)のユーザ情報テーブルの上から7つ目のレコードの「表示名」フィールドの値(“田中”)は、「〇〇開発部」のスレッドの画面内に、田中さんが投稿した事が確認できるメッセージの付属情報として表示される名前を示している。なお、図5の(a)からわかるように、サーバ100は、あるユーザの情報をユーザ情報テーブルに登録する場合に、「所属グループのグループID」フィールドの値が互いに相異なっており、「ユーザID」フィールドの値が当該あるユーザに一意な値であるような複数のレコードを登録する事が出来る。また、図5の(a)からわかるように、「表示名」フィールドの値は、「ユーザID」フィールドの値と「所属グループのグループID」フィールドの値との組み合わせ毎に一意に決まる。
なお、ユーザ情報テーブルには、「アバター画像」フィールドが含まれていてもよい。この場合、「ユーザID」フィールドの値と「所属グループのグループID」フィールドの値との組み合わせ毎に「アバター画像」が一意に決まる。「アバター画像」フィールドの値は、アバター画像のファイル名(あるいは、保存先URL)を示す値であってもよい。このアバター画像は、該当グループのスレッドの画面内に、該当ユーザが投稿したメッセージの付属情報として表示される。
(情報共有支援システムの動作)
次に、本実施形態に係る情報共有支援システムの動作(主にスマートフォン200の動作)について、更に図6〜図10を参照しつつ説明する。
図6は、サーバ100に記録されているメッセンジャーデータベースのテーブルを模式的に例示した図である。図7及び図9は、スマートフォン200が表示するメッセンジャー画面を例示した図である。図8は、サーバ100に記録されているメッセンジャーデータベース、カレンダデータベース、及び、メモ帳データベースのテーブルを模式的に例示した図である。図10は、スマートフォン200の動作を示すフローチャートである。
なお、以下に説明する動作の開始前に、サーバ100がスマートフォン200のユーザが所属しているグループのグループ名の一覧をスマートフォン200に通知し、スマートフォン200は、通知されたグループ名の一覧を表示しているものとする。また、以下の説明における操作は、図1のユーザA(斉藤家の世帯主)が行うものとする。
S1において、操作受付部221は、グループ名の一覧の中からグループを指定する操作、及び、メッセンジャー画面を表示する操作を受け付ける。
S1の後、スマートフォン200は、メッセンジャー画面を表示する。具体的には、スマートフォン200は、ユーザAに指定されたグループ内でやりとりされたメッセージの一覧がタイムライン形式で示されたメッセンジャー画面を表示する(S2)。
例を挙げて、S2の処理をより具体的に説明する。例えば、S1において指定されたグループがユーザAの所属する「〇〇開発部」である場合、指示処理部222は、「〇〇開発部」のメンバ間でやりとりされたメッセージの一覧を送信するようにサーバ100に指示する。
指示を受けたサーバ100のメッセージ送信処理部121は、メッセージの一覧が記録されているテーブル(例えば、図6の(a)のテーブル、又は、図8の(a)のテーブル)を参照し、メッセージの一覧をテーブルから読み出す。そして、メッセージ送信処理部121は、読み出したメッセージの一覧をスマートフォン200に送信する。なお、メッセージ送信処理部121は、メッセージの一覧とともに、一覧を構成する各メッセージの付属情報(投稿者名、アバター画像等)をスマートフォン200に送信する。
メッセージの一覧を受信したスマートフォン200のメッセージ表示処理部224は、メッセージ(メッセージの本文と、メッセージの付属情報と、が示されている角丸四角形のオブジェクト)の一覧がタイムライン形式で示されたメッセンジャー画面を表示する。すなわち、メッセージ表示処理部224は、「〇〇開発部」のスレッドの内容が示されたメッセンジャー画面(例えば、図7の(a)のメッセンジャー画面、又は、図9の(a)のメッセンジャー画面)を表示する。
S2の後、操作受付部221は、メッセージの一覧の中から、コピーしたいメッセージを指定する操作を受け付ける。すなわち、操作受付部221は、メッセージの表示領域内(角丸四角形の領域内)に指を触れる操作を受け付ける(S3)。
S3の後、スマートフォン200は、複数のUI画像を送信するようにサーバ100に要求し、サーバ100から受信した複数のUI画像を表示する(S4)。
具体的には、指示処理部222は、「メモ」という文言が示されたUI画像、及び、「カレンダー」という文言が示されたUI画像、及び、ユーザAが所属するグループの数と等しい数のUI画像(グループ名が示されたUI画像)を送信するようにサーバ100に要求する。そして、UI表示処理部223は、図7の(b)、又は、図9の(b)に示すように、指が触れた座標(指定座標)から見て左方向に「メモ」という文言が示されたUI画像を表示し、指定座標から見て右方向に「カレンダー」という文言が示されたUI画像を表示する。また、UI表示処理部223は、指定座標から見て上方向及び/又は下方向に、グループ名が示されたUI画像を表示する。
S4の後、操作受付部221は、メッセージのコピー先を指定する操作を受け付ける。すなわち、操作受付部221は、タッチパネル式表示部240に触れている指をUI画像上に移動させる操作を受け付ける(S5)。例えば、操作受付部221は、メッセージを「斉藤家」のスレッドにコピーすることを所望するユーザAによる、「斉藤家」という文言が示された画像上に指を移動する操作を受け付ける。なお、メッセージ表示処理部224は、S5の間、移動中の指がS3で指定されたメッセージが示されたオブジェクトを常に指し示すように、当該オブジェクトの表示位置を移動させるようになっている。
S5の後、指示処理部222は、S5で指定されたコピー先にメッセージをコピーするように、サーバ100に指示する(S6)。
例えば、操作受付部221が「斉藤家」という文言が示された画像上に指を移動する操作(図7の(b)に示す操作)を受け付けた場合、指示処理部222は、S3で指定されたメッセージを「斉藤家」のスレッドにコピーするように指示する指示コマンドを、サーバ100に送信する。
指示コマンドを受信したサーバ100のコピー処理部123は、S3で指定されたメッセージを「斉藤家」のスレッドにコピーする。例えば、S3で指定されたメッセージが「〇〇開発部」のスレッドのメッセージである場合、コピー処理部123は、「〇〇開発部」のスレッドのメッセージの一覧が記録されているテーブルから該当メッセージを読み出す。そして、コピー処理部123は、読み出したメッセージを、「斉藤家」のスレッドのメッセージの一覧が記録されているテーブルに登録(コピー)する。なお、図6の(b)は、登録後のテーブルを示している。
また、例えば、操作受付部221が「メモ」という文言が示された画像上に指を移動する操作(図9の(b)に示す操作)を受け付けた場合、指示処理部222は、S3で指定されたメッセージをメモ帳データベース(具体的には、ユーザAが参照可能なメッセージの一覧が記録されたテーブル)にコピーするように指示する指示コマンドを、サーバ100に送信する。指示コマンドを受信したサーバ100のコピー処理部123は、S3で指定されたメッセージを該当テーブルに登録(コピー)する。なお、図8の(c)は、登録後のテーブルを示している。図8の(c)を見るとわかるように、メモ帳データベースに書き込まれるテキスト群(メモ帳サービスに関してサーバ100に登録されるテキスト群)の一部としてS3で指定されたメッセージが登録されるように、当該メッセージはコピーされることになる。
また、例えば、操作受付部221が「カレンダー」という文言が示された画像上に指を移動する操作を受け付けた場合、指示処理部222は、S3で指定されたメッセージをカレンダデータベース(具体的には、ユーザAが参照可能なスケジュールの一覧が記録されたテーブル)にコピーするように指示する指示コマンドを、サーバ100に送信する。指示コマンドを受信したサーバ100のコピー処理部123は、S3で指定されたメッセージを該当テーブルに登録(コピー)する。なお、図8の(b)は、登録後のテーブルを示している。
以上、本実施形態に係る情報共有支援システムの動作について説明した。
以上のように、ユーザAは、コピーしたいメッセージが示されたオブジェクトを所望のコピー先に対応するUI画像上にドラッグアンドドロップする操作により、ユーザAが所望するコピー処理をサーバ100に行わせることができる。
なお、以上の説明、及び、図7から明らかなように、UI表示処理部223は、上方向(下方向)に指定座標を通るように延びる直線の上ではない位置(すなわち、指定座標から見て右方向及び左方向)に、予定管理に関する機能グループに分類される機能をサーバ100に実行させるためのUI画像を表示する。
具体的には、UI表示処理部223は、上方向(下方向)に指定座標を通るように延びる直線上に、コミュニケーションに関する機能グループに分類される機能をサーバ100に実行させるためのUI画像を2つ表示する。同様に、UI表示処理部223は、左方向(右方向)に指定座標を通るように延びる直線上に、コミュニケーションに関する機能グループに分類される機能をサーバ100に実行させるためのUI画像を2つ表示する。すなわち、UI表示処理部223は、表示すべき4つのUI画像を、当該4つのUI画像によって指定座標が四方から囲まれるように、表示画面内に配置するようになっている。
(情報共有支援システムの動作に関する付記事項)
指示処理部222は、S5の後、メッセージのコピー先を指定する操作を受け付けた旨を示す情報をタッチパネル式表示部240に表示してもよい。
また、S5において操作受付部221があるスレッドのメッセージを他のスレッドにコピーする操作を受け付けた場合、メッセージ表示処理部224は、S6の後、図7の(c)に示すように、当該他のスレッドの内容を自動的にメッセージ表示処理部224に表示してもよい。
また、メッセージを他のスレッドにコピーする処理は、コピー元のスレッドの内容が記録されているテーブル中の該当レコード(コピー対象のメッセージが記録されているレコード)全体をコピーする処理であってもよい。あるいは、メッセージを他のスレッドにコピーする処理は、該当レコード中の一部のフィールド(「メッセージの内容」フィールドを含む一部のフィールド)の値のみをコピーする処理であってもよい。
また、サーバ100は、メッセージをメモ帳にコピーするように指示する指示コマンドを取得すると、カレンダデータベースのテーブルに新規レコードを登録し、新規レコードの「日付」フィールドに「サーバ100が指示コマンドを取得した日付」を記録するとともに、新規レコードの「予定」フィールドにコピーの対象となったメッセージを登録する。
また、サーバ100は、メッセージをカレンダー帳にコピーするように指示する指示コマンドを取得すると、カレンダデータベースのテーブルに新規レコードを登録し、新規レコードの「日付」フィールドに特定の日付を記録するとともに、新規レコードの「予定」フィールドにコピーの対象となったメッセージを登録する。ここで、上記特定の日付は、サーバ100が指示コマンドを取得した日付であってもよいし、コピー元のメッセージが投稿された日付であってもよい。あるいは、図8の(b)に示すように、上記特定の日付は、コピーの対象となったメッセージに含まれている日付であってもよい。
(サーバ100の利点)
以上のように、サーバ100は、メッセージ交換サービスを提供するサーバであり、このメッセージ交換サービスは、グループ毎に当該グループに属するメンバ間でのメッセージの共有を実現するサービスである。
また、サーバ100は、コピー処理部123を備えている。コピー処理部123は、あるグループ(例えば、「〇〇開発部」)に属するメンバ間で共有されるメッセージ(例えば、「〇〇開発部」のスレッドのメッセージ)をコピーするようにサーバ100に対して指示する指示コマンドを、メッセージ交換サービスを利用している端末(スマートフォン200)から取得する。
例えば、コピー処理部123は、コピーの結果として当該メッセージを他のグループ(例えば、「斉藤家」)に属するメンバ間で共有させるための指示コマンドを、スマートフォン200から取得する。
そして、コピー処理部123は、指示コマンドに従ってコピー処理を実行する。
サーバ100の上記の構成により、端末のユーザは、メッセージのコピーを指示する指示コマンドをサーバ100に取得させるための操作を行うだけで、当該メッセージを当該他のグループに属するメンバ間で共有させることができる。すなわち、端末のユーザは、当該他のグループのスレッドに当該メッセージを入力する操作を行うことなく、当該メッセージを当該他のグループに属するメンバ間で共有させることができる。
従って、サーバ100は「グループで共有されている投稿内容を他のグループに共有させること」を容易にする、と言える。
(スマートフォン200の利点)
以上のように、ユーザAのスマートフォン200は、指示処理部222、UI表示処理部223、及び、メッセージ表示処理部224を備えている。
メッセージ表示処理部224は、サーバ100から読み出したメッセージの一覧を表示する。
指示処理部222は、サーバ100に対し、2つの機能グループ(コミュニケーションに関する機能グループ、及び、予定管理に関する機能グループ)のうちのユーザAが指定した機能グループに分類される機能(ユーザAが指定したメッセージを参照し、参照したメッセージをコピーする機能)を実行するようにサーバ100に指示する。
UI表示処理部223は、表示画面内の座標を指し示す操作によりメッセージが指定された場合に、当該座標から見て上方向及び下方向に、コミュニケーションに関する機能グループに分類されるコピー機能をサーバ100に実行させるためのUI画像を表示する。また、UI表示処理部223は、当該座標から見て右方向及び左方向に、予定管理に関する機能グループに分類される機能をサーバ100に実行させるためのUI画像を表示する。
スマートフォン200の上記の構成により、所望の機能グループの機能を利用しようとするユーザAは、メッセージを指定するために座標を指し示す操作を行った時に、どの方向のUI画像を指定すればよいかを即座に把握することができる。
従って、スマートフォン200は、ユーザに所望の機能を従来よりも素早く利用させることができる。
なお、UI表示処理部223は、ユーザAの表示画面内の座標を指し示す操作によりメッセージが指定された場合に、当該座標から見て上方向及び下方向に、コミュニケーションに関する機能グループに分類される移動機能(あるスレッドのメッセージを別のスレッドに移動させる機能)をサーバ100に実行させるためのUI画像を表示してもよい。同様に、UI表示処理部223は、当該座標から見て右方向及び左方向に、予定管理に関する機能グループに分類される移動機能(あるスレッドのメッセージをメモ帳又はカレンダー帳に移動させる機能)をサーバ100に実行させるためのUI画像を表示してもよい。
そして、指示処理部222は、2つの機能グループのうちのユーザAが指定した機能グループに分類される移動機能を実行するようにサーバ100に指示する指示コマンドを、サーバ100に送信してもよい。
この場合、サーバ100は、例えば、「〇〇開発部」のスレッドのメッセージ(対象メッセージ)を「斉藤家」のスレッドに移動するように指示する指示コマンドを取得すると、「〇〇開発部」のスレッドのメッセージの一覧が管理されているテーブルの対象メッセージを「斉藤家」のスレッドのメッセージの一覧が管理されているテーブルに移動することになる。
<実施形態2>
以下、更に図11〜図13を参照して、本発明の別の一実施形態に係る情報共有支援システムについて説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と全く同じ機能又は略同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、基本的にその説明を省略する。
(情報共有支援システムの概要)
本実施形態に係る情報共有支援システムは、基本的に実施形態1に係る情報共有支援システムと同様のものであるが、以下の点で実施形態1に係る情報共有支援システムと異なっている。
すなわち、本実施形態に係る情報共有支援システムでは、スマートフォンは、実施形態1で説明したUI画像をサーバから取得することなく、UI画像を表示するようになっている。
また、実施形態1に係るスマートフォンは、ユーザが表示画面内の座標を指し示す操作によりメッセージを指定した場合に、その座標(指定座標)を通る直線であって表示画面を左右に2分割する直線上に、コミュニケーションに関する機能グループに分類される機能をサーバ100に実行させるための2つのUI画像を表示していた。同様に、実施形態1に係るスマートフォンは、指定座標を通る直線であって表示画面を上下に2分割する直線上に、予定管理に関する機能グループに分類される機能をサーバ100に実行させるための2つのUI画像を表示していた。
これに対し、本実施形態に係るスマートフォンは、指定座標を通る直線であって表示画面を左右に2分割する直線上に、コミュニケーションに関する機能グループに分類される機能をサーバに実行させるためのUI画像と、予定管理に関する機能グループに分類される機能をサーバに実行させるためのUI画像と、を1つずつ表示するようになっている。具体的には、本実施形態に係るスマートフォンは、指定座標から見て上方向に、コミュニケーションに関する機能グループに分類される機能をサーバに実行させるためのUI画像を表示し、指定座標から見て下方向に、予定管理に関する機能グループに分類される機能をサーバに実行させるためのUI画像を表示するようになっている。
(情報共有支援システムの構成)
本実施形態における情報共有支援システムのハードウェア構成は、実施形態1に係る情報共有支援システムのハードウェア構成と全く同じである。従って、本実施形態における情報共有支援システムのハードウェア構成についての説明は省略する。
本実施形態に係るスマートフォン200及びサーバ100がCPUによって実現する機能について、図11および図12を参照しながら説明する。図11は、本実施形態に係るスマートフォン200のCPUによって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。図12は、本実施形態に係るサーバ100のCPUによって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。
(スマートフォン200がCPUによって実現する機能について)
スマートフォン200の制御部220は、各種プログラムを読み出すことによって、図11に示すように、操作受付部221、指示処理部222、UI表示処理部223A、及び、メッセージ表示処理部224として機能する。
UI表示処理部223Aは、操作受付部221が「メッセージを指定する操作」を受け付けると、ユーザの指が触れた座標(指定座標)から見て上方向及び下方向にUI画像(UI部品)を表示する。
具体的には、UI表示処理部223は、指定座標から見て上方向に、コミュニケーションに関する機能グループに分類される機能をサーバ100に実行させるためのUI画像を表示する。また、UI表示処理部223は、指定座標から見て下方向に、予定管理に関する機能グループに分類される機能をサーバ100に実行させるためのUI画像を表示する。
(サーバ100がCPUによって実現する機能について)
サーバ100の制御部120は、各種プログラムを読み出すことによって、図12に示すように、メッセージ送信処理部121、及び、コピー処理部123として機能するが、UI送信処理部122としては機能しないようになっている。
(情報共有支援システムの動作)
次に、本実施形態に係る情報共有支援システムの動作について説明する。
本実施形態に係る情報共有支援システムは、実施形態1に係る情報共有支援システムと同様に、図10のフローチャートに従った動作を行う。一方、本実施形態に係る情報共有支援システムは、図10のフローチャートにおける一部の工程(S4)における処理内容が、実施形態1に係る情報共有支援システムと異なっている。
ここでは、S4の処理内容についてのみ具体的な説明を行う。
スマートフォン200は、S1〜S3の後、S4において、複数のUI画像を表示する。
具体的には、UI表示処理部223は、「メモ」という文言が示されたUI画像、及び、「カレンダー」という文言が示されたUI画像を記憶部210から読み出し、読み出した2つのUI画像を、S3においてユーザAの指が触れた座標から見て下方向に表示する。
また、UI表示処理部223は、サーバ100からの通知(ユーザAが所属しているグループのグループ名の一覧の通知)に基づき、グループ名が示されたUI画像を、ユーザAが所属しているグループの数だけ生成する。そして、UI表示処理部223は、生成した各UI画像を、S3においてユーザAの指が触れた座標から見て上方向に表示する。
その結果、スマートフォン200のメッセンジャー画面は、例えば、図13に示したような状態になる。
S4の後、スマートフォン200は、S5及びS6を経て、図10のフローチャートに従った動作を終了する。
<実施形態3>
以下、更に図14〜図16を参照して、本発明の更に別の一実施形態に係る情報共有支援システムについて説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と全く同じ機能又は略同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、基本的にその説明を省略する。
(情報共有支援システムの概要)
本実施形態に係る情報共有支援システムは、基本的に実施形態1に係る情報共有支援システムと同様のものであるが、以下の点で実施形態1に係る情報共有支援システムと異なっている。
すなわち、本実施形態に係る情報共有支援システムでは、サーバは、あるユーザの端末から、そのユーザではない者が投稿したメッセージを他のスレッドにコピーするようにサーバに指示する指示コマンドを取得した場合に、その指示コマンドに従ってコピーすべきか否かを判定するようになっている。換言すれば、本実施形態に係る情報共有支援システムの利用者は、あるスレッドに他人が投稿したメッセージを他のスレッドに無制限にコピーできないようになっている。
(情報共有支援システムの構成)
本実施形態における情報共有支援システムのハードウェア構成は、実施形態1に係る情報共有支援システムのハードウェア構成と全く同じである。従って、本実施形態における情報共有支援システムのハードウェア構成についての説明は省略する。
本実施形態に係るスマートフォン200がCPUによって実現する機能は、実施形態1に係るスマートフォン200がCPUによって実現する機能と同じである。以下、本実施形態に係るサーバ100がCPUによって実現する機能について、図14を参照しながら説明する。図14は、本実施形態に係るサーバ100のCPUによって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。
(サーバ100がCPUによって実現する機能について)
サーバ100の制御部120は、各種プログラムを読み出すことによって、図14に示すように、メッセージ送信処理部121、UI送信処理部122、及び、コピー処理部123Bとして機能する。
コピー処理部123Bは、指示コマンドを取得すると、コピー処理を行うべきか否かを判定し、コピー処理を行うべきであると判定した場合に限り、コピー処理部123と同様のコピー処理を行う。
具体的には、コピー処理部123Bは、指示コマンドの対象となっているメッセージ(対象メッセージ)が「コピー処理部123Bが過去にコピー処理を行った結果としてコピー先のスレッドに登録されたメッセージ」であるかを判定する。コピー処理部123Bは、対象メッセージが「コピー処理部123Bが過去にコピー処理を行った結果としてコピー先のスレッドに登録されたメッセージ」でないと判定した場合に、コピー処理を行う。
(情報共有支援システムの動作)
次に、本実施形態に係る情報共有支援システムの動作について図15及び図16を参照しながら説明する。図15は、本実施形態に係るサーバ100に記録されているメッセンジャーデータベースのテーブルを模式的に例示した図である。図16は、本実施形態に係るスマートフォン200の動作を示すフローチャートである。
本実施形態に係る情報共有支援システムでは、スマートフォン200が、図16に示すS11〜S16の処理を行う。このS11〜S16の処理は、それぞれ、S1〜S6の処理と同じ処理であるので、S11〜S16の具体的な説明は省略する。
S16の後、指示コマンドを受信したサーバ100のコピー処理部123Bは、S13で指定されたメッセージがユーザAによって投稿されたメッセージであるか否かを判定する(S17)。
S13で指定されたメッセージがユーザAによって投稿されたメッセージであると判定された場合、コピー処理部123Bは、S13で指定されたメッセージをコピーし、情報共有支援システムは、図16のフローチャートに従った動作を終了する。例えば、S13で指定されたメッセージが図15の(a)のメッセージ番号13346に対応するメッセージ(「〇〇開発部」のスレッドのユーザAのメッセージ)であり、且つ、S15で指定されたコピー先が「斉藤家」のスレッドである場合、S13で指定されたメッセージを「斉藤家」のスレッドのメッセージの一覧が記録されているテーブルに登録(コピー)する。なお、図15の(b)は、登録後のテーブルを示している。
一方、S13で指定されたメッセージがユーザAによって投稿されたメッセージでないと判定された場合、コピー処理部123Bは、S18にて更なる判定処理を行う。
すなわち、S18にて、コピー処理部123Bは、S13で指定されたメッセージが「コピー処理部123Bが過去にコピー処理を行った結果としてコピー先のスレッドに登録されたメッセージ」であるか否かを判定する。
例えば、S13で指定されたメッセージが図15の(a)のメッセージ番号13345に対応するメッセージ(「〇〇開発部」のスレッドの田中さんのメッセージ)である場合には、S13で指定されたメッセージが「コピー処理部123Bが過去にコピー処理を行った結果としてコピー先のスレッドに登録されたメッセージ」ではないと判定する。「メッセージ番号」フィールドの値が“13345”であるレコードの「コピー元情報」「コピー元の投稿者」「コピー元日時」の各フィールドの値が“null”になっているからである。
なお、「コピー元情報」「コピー元の投稿者」「コピー元日時」の各フィールドの値が“null”になっていないレコードの「メッセージの内容」フィールドのメッセージは、コピー処理によって登録されたメッセージである。例えば、図15の(b)の「今夜は友人と飲み会です。」というメッセージは、コピー処理によって登録されたメッセージである。
S18の判定処理により、S13で指定されたメッセージが「コピー処理部123Bが過去にコピー処理を行った結果としてコピー先のスレッドに登録されたメッセージ」でないと判定した場合、コピー処理部123Bは、S13で指定されたメッセージをコピーし、情報共有支援システムは、図16のフローチャートに従った動作を終了する。
一方、S18の判定処理により、S13で指定されたメッセージが「コピー処理部123Bが過去にコピー処理を行った結果としてコピー先のスレッドに登録されたメッセージ」であると判定した場合、コピー処理部123Bは、指示コマンドを拒絶した旨を示す情報をスマートフォン200に送信する。
この情報を受信したスマートフォン200のメッセージ表示処理部224は、コピー指示が拒絶された旨を示すエラーメッセージをタッチパネル式表示部240に表示し(S19)、情報共有支援システムは、図16のフローチャートに従った動作を終了する。
(情報共有支援システムの動作に関する付記事項)
コピー処理部123Bは、コピー処理を行った後に、コピー処理を行った旨を示す情報をスマートフォン200に送信してもよい。この情報を受信したスマートフォン200のメッセージ表示処理部224は、コピーが行われた旨を示すメッセージをタッチパネル式表示部240に表示してもよい。
また、コピー処理部123Bは、メッセージ番号Mのメッセージをコピーする処理を行った後に、「メッセージ番号Mのメッセージがコピーされました。」といったメッセージをコピー元のスレッドに自動的に登録してもよい。
<実施形態4>
以下、更に図17及び図18を参照して、本発明の更に別の一実施形態に係る情報共有支援システムについて説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と全く同じ機能又は略同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、基本的にその説明を省略する。
(情報共有支援システムの概要)
本実施形態に係る情報共有支援システムは、基本的に実施形態3に係る情報共有支援システムと同様のものである。
すなわち、本実施形態に係る情報共有支援システムでは、サーバは、あるユーザの端末から、そのユーザではない者が投稿したメッセージを他のスレッドにコピーするようにサーバに指示する指示コマンドを取得した場合に、その指示コマンドに従ってコピーすべきか否かを判定するようになっている。
一方、実施形態3に係る情報共有支援システムとは異なり、本実施形態に係る情報共有支援システムでは、サーバは、あるユーザの端末から、家電機器が投稿したメッセージを他のスレッドにコピーするようにサーバに指示する指示コマンドを取得した場合に、上記の判定を行わないようになっている。
換言すれば、本実施形態に係る情報共有支援システムの利用者は、あるスレッドに他人が投稿したメッセージを他のスレッドに無制限にコピーできないものの、あるスレッドに家電機器(例えば、ロボット掃除機300)が投稿したメッセージを無制限にコピーできるようになっている。
(情報共有支援システムの構成)
本実施形態における情報共有支援システムのハードウェア構成は、実施形態1に係る情報共有支援システムのハードウェア構成と全く同じである。従って、本実施形態における情報共有支援システムのハードウェア構成についての説明は省略する。
本実施形態に係るスマートフォン200がCPUによって実現する機能は、実施形態1に係るスマートフォン200がCPUによって実現する機能と同じである。以下、本実施形態に係るサーバ100がCPUによって実現する機能について、図17を参照しながら説明する。図17は、本実施形態に係るサーバ100のCPUによって実現される主要な機能を示す機能ブロック図である。
(サーバ100がCPUによって実現する機能について)
サーバ100の制御部120は、各種プログラムを読み出すことによって、図17に示すように、メッセージ送信処理部121、UI送信処理部122、及び、コピー処理部123Cとして機能する。
コピー処理部123Cは、指示コマンドを取得すると、コピー処理を行うべきか否かを判定し、コピー処理を行うべきであると判定した場合に限り、コピー処理部123と同様のコピー処理を行う。
具体的には、コピー処理部123Cは、指示コマンドの対象となっているメッセージ(対象メッセージ)が特定の投稿者(当該指示コマンドをサーバ100に向けて送信させる操作を行った者、又は、家電機器)により投稿されたメッセージであるかを判定する。コピー処理部123Cは対象メッセージが特定の投稿者により投稿されたメッセージであると判定した場合、コピー処理を行うべきであると判定する。
また、コピー処理部123Cは、対象メッセージが特定の投稿者により投稿されたメッセージでないと判定した場合、対象メッセージは「コピー処理部123Cが過去にコピー処理を行った結果としてコピー先のスレッドに登録されたメッセージ」であるかを判定する。コピー処理部123Cは、対象メッセージは「コピー処理部123Cが過去にコピー処理を行った結果としてコピー先のスレッドに登録されたメッセージ」でないと判定した場合、コピー処理を行うべきであると判定する。
一方、コピー処理部123Cは、対象メッセージは「コピー処理部123Cが過去にコピー処理を行った結果としてコピー先のスレッドに登録されたメッセージ」であると判定した場合、コピー処理を行うべきでないと判定する。
(情報共有支援システムの動作)
次に、本実施形態に係る情報共有支援システムの動作について図18を参照しながら説明する。図18は、本実施形態に係るスマートフォン200の動作を示すフローチャートである。
本実施形態に係る情報共有支援システムでは、スマートフォン200が、図18に示すS21〜S26の処理を行う。このS21〜S16の処理は、それぞれ、S1〜S6の処理と同じ処理であるので、S21〜S26の具体的な説明は省略する。
S26の後、指示コマンドを受信したサーバ100のコピー処理部123Cは、S23で指定されたメッセージがユーザAによって投稿されたメッセージであるか否かを判定する(S27)。
S23で指定されたメッセージがユーザAによって投稿されたメッセージであると判定された場合、コピー処理部123Cは、S23で指定されたメッセージをコピーし、情報共有支援システムは、図18のフローチャートに従った動作を終了する。
一方、S23で指定されたメッセージがユーザAによって投稿されたメッセージでないと判定された場合、コピー処理部123Bは、S28にて更なる判定処理を行う。
すなわち、S28にて、コピー処理部123Bは、S23で指定されたメッセージが家電機器によって投稿されたメッセージであるか否かを判定する。
S23で指定されたメッセージが家電機器によって投稿されたメッセージであると判定された場合、コピー処理部123Cは、S23で指定されたメッセージをコピーし、情報共有支援システムは、図18のフローチャートに従った動作を終了する。
一方、S23で指定されたメッセージが家電機器によって投稿されたメッセージでないと判定された場合、コピー処理部123Cは、S29にて更なる判定処理を行う。
すなわち、S29にて、コピー処理部123Cは、S23で指定されたメッセージが「コピー処理部123Cが過去にコピー処理を行った結果としてコピー先のスレッドに登録されたメッセージ」であるか否かを判定する。
S23で指定されたメッセージが「コピー処理部123Cが過去にコピー処理を行った結果としてコピー先のスレッドに登録されたメッセージ」でないと判定した場合、コピー処理部123Cは、S23で指定されたメッセージをコピーし、情報共有支援システムは、図18のフローチャートに従った動作を終了する。
一方、S23で指定されたメッセージが「コピー処理部123Cが過去にコピー処理を行った結果としてコピー先のスレッドに登録されたメッセージ」であると判定した場合、コピー処理部123Cは、指示コマンドを拒絶した旨を示す情報をスマートフォン200に送信する。
この情報を受信したスマートフォン200のメッセージ表示処理部224は、コピー指示が拒絶された旨を示すエラーメッセージをタッチパネル式表示部240に表示し(S30)、情報共有支援システムは、図18のフローチャートに従った動作を終了する。
(付記事項1)
実施形態3及び4では、サーバ100が、指示コマンドに従ったコピー処理を行うべきか否かを判定するようになっていた。
本発明は、このような構成に限定されない。例えば、スマートフォン200は、メッセージを指定する操作を受け付けた場合に、サーバ100に指示コマンドを送信すべきか否かを判定してもよい。
例えば、実施形態3に係るスマートフォン200は、S13にてメッセージを指定する操作を受け付けた場合に、S17〜S18を通じてサーバ100にコピー処理をさせるべきか否かを判定し、サーバ100にコピー処理をさせるべきと判定した場合(S17にて「YES」の場合、又は、S18にて「NO」の場合)、S14〜S16の処理を行ってもよい。
同様に、実施形態4に係るスマートフォン200は、S23にてメッセージを指定する操作を受け付けた場合に、S27〜S29を通じてサーバ100にコピー処理をさせるべきか否かを判定し、サーバ100にコピー処理をさせるべきと判定した場合(S27にて「YES」の場合、S28にて「NO」の場合、又は、S29にて「NO」の場合)、S24〜S26の処理を行ってもよい。
(付記事項2)
各実施形態では、メッセージを投稿可能な制御プログラムが組み込まれた家電機器として、ロボット掃除機300を用いたが、掃除機とは異なる種類の家電機器を用いることもできる。例えば、ロボット掃除機300と共に、又は、ロボット掃除機300の代わりに、使用者の測定履歴データを保持可能な体重計であって、測定履歴の内容に応じたメッセージを家庭用のスレッドに投稿する体重計を用いてもよい。この体重計に組み込まれた制御プログラムは、ユーザAの体重を測定した結果得られた体重値がユーザAの測定履歴データの記録が開始された時点のユーザAの体重値よりもNkg(例えば、2kg)に相当する値だけ小さくなったことを検出した場合、例えば「ユーザAは2kg痩せました」といったメッセージを投稿してもよい。
また、ユーザAが住んでいる地域の地域情報を投稿する制御プログラムがサーバ100に組み込まれていてもよい。例えば、サーバ100に組み込まれた制御プログラムは、「1月13日に〇〇会館で成人式が催されます」といったメッセージを投稿してもよい。
(付記事項3)
家電機器は、自機が属しているグループのみにメッセージを投稿してもよい。
例えば、サーバ100は、家電機器の機器IDとグループIDとの対応関係が記録されているテーブルを保持してもよい。この場合、サーバ100は、家電機器から、当該家電機器の投稿メッセージと機器IDとを取得すると、テーブルを参照することで、当該機器IDに対応するグループIDを特定してもよい。そして、サーバ100は、特定したグループIDに対応するグループのスレッドに、該家電機器の投稿メッセージを登録してもよい。
なお、家電機器が複数のグループに属している場合には、サーバ100は、同じ投稿メッセージが複数のスレッドに重複して表示されないようにするための処理を行ってもよい。すなわち、サーバ100は、家電機器が属している複数のグループの中からグループを1つ選択し、選択したグループのスレッドに、該家電機器の投稿メッセージを登録してもよい。
(付記事項4)
実施形態1〜4に係る情報共有支援システムでは、サーバを1台だけ用いていた。しかしながら、本発明は、このような構成に限定されず、サーバを複数台用いてもよい。この場合、サーバ100の制御部で実現される各機能(コピー処理部、メッセージ送信処理部、及び、UI送信処理部の各機能)について、当該機能が上記複数台のサーバのうちのいずれかのサーバの制御部によって実現されればよい。また、上記複数台のサーバはすべて1つの事業者によって提供されてもよいし、上記複数台のサーバのうちの一部のサーバはある事業者によって提供され、上記複数台のサーバのうちの残りのサーバは別の事業者によって提供されてもよい。
<実施形態5>
実施形態1〜4のサーバの制御ブロック(特に、コピー処理部、メッセージ送信処理部、及び、UI送信処理部)、及び、実施形態1〜4のスマートフォンの制御ブロック(特に、操作受付部、指示処理部、UI表示処理部、及び、メッセージ表示処理部)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、サーバ及びスマートフォンは、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラム及び各種データがコンピュータ(又はCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)又は記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(又はCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るサーバ(スマートフォン100)は、メッセージ交換サービス(メッセンジャーサービス)を提供するサーバであって、上記メッセージ交換サービスは、グループ毎に当該グループに属するメンバ間でのメッセージの共有を実現するサービスであり、あるグループ(「〇〇開発部」)に属するメンバ間で共有される上記メッセージをコピー又は移動するように上記サーバに対して指示する指示コマンドを、上記メッセージ交換サービスを利用している端末(スマートフォン200)から取得する取得手段(コピー処理部123)と、上記指示コマンドに従った処理を実行する実行手段(コピー処理部123)と、を備え、上記取得手段は、上記コピー又は移動の結果として上記メッセージを他のグループ(「斉藤家」)に属するメンバ間で共有させるためのコマンドを、上記指示コマンドとして取得する。
上記サーバの上記構成によって、上記端末のユーザは、メッセージのコピー(あるいは移動)を指示する指示コマンドを上記サーバに取得させるための操作を行うだけで、当該メッセージを当該他のグループに属するメンバ間で共有させることができる。すなわち、上記端末のユーザは、当該メッセージを入力する操作を行うことなく、当該メッセージを当該他のグループに属するメンバ間で共有させることができる。
従って、本発明の態様1に係るサーバは「あるグループで共有されている投稿内容を他のグループに共有させること」を容易にする、と言える。
本発明の態様2に係るサーバは、上記態様1において、上記メッセージ交換サービスに加え、上記メッセージ交換サービスとは異なるサービス(メモ帳サービス、カレンダサービス)を提供し、当該サービスは、上記端末のユーザ(ユーザA)が上記サーバにテキストを書き込むことを可能にする機能を上記端末に提供するサービスであり、上記取得手段は、上記コピー又は移動の結果として上記メッセージを当該サービスに関して上記サーバに登録されるテキスト群の一部として登録させるためのコマンドを、上記指示コマンドとして取得してもよい。
上記の構成によれば、本発明の態様2に係るサーバは、上記メッセージ交換サービスとは異なるサービスが例えばメモ帳サービスである場合、「あるグループで共有されているメッセージを、メモ帳にコピーすること」を容易にする、と言える。
なお、本発明の態様3に係るサーバは、上記態様1または態様2において、上記メッセージ交換サービスは、グループのメンバ間で共有させるメッセージを、当該グループの各メンバの端末にタイムライン形式で表示させるサービスであってもよい。
本発明の態様4に係るサーバは、上記態様1から態様3のいずれかの態様において、上記メッセージ交換サービスは、家電機器がメッセージを投稿できるように構成されたサービスであって、グループのメンバが投稿したメッセージと家電機器が投稿したメッセージとの両方を、当該グループのメンバ間で共有させるメッセージとして、当該グループの各メンバの端末に表示させるサービスであってもよい。
上記の構成によれば、本発明の態様4に係るサーバは、「家電機器により投稿され、あるグループで共有されているメッセージを、他のグループに共有させること」を容易にする、という更なる効果を奏する。
本発明の態様5に係るサーバは、上記態様4において、上記指示コマンドの対象となっているメッセージである対象メッセージが特定のメッセージであるか否かを判定する判定手段(コピー処理部123)を備え、上記実行手段は、上記対象メッセージが上記特定のメッセージではないと判定された場合に上記処理を実行し、上記特定のメッセージは、上記実行手段が過去に上記コピーまたは移動を行った結果としてコピー先または移動先に登録されたメッセージであってもよい。
上記の構成によれば、本発明の態様4に係るサーバは、メッセージが無制限にコピー又は移動されることを防ぐことできる。すなわち、本発明の態様4に係るサーバは、メッセージが様々なグループに共有された結果として所謂炎上が発生するのを防ぐことができる。
本発明の態様6に係るサーバは、上記態様4において、上記指示コマンドの対象となっているメッセージである対象メッセージが特定の投稿者により投稿されたメッセージであるか否かを判定する第1判定手段(コピー処理部123)と、上記対象メッセージが特定のメッセージであるか否かを判定する第2判定手段(コピー処理部123)を備え、上記実行手段は、上記対象メッセージが上記特定の投稿者により投稿されたメッセージであると判定されたか、又は、上記対象メッセージが上記特定のメッセージではないと判定された場合に、上記処理を実行し、上記指示コマンドを上記サーバに向けて送信させる操作を行った者と、上記家電機器と、の一方または両方が上記特定の投稿者に該当し、上記特定のメッセージは、上記実行手段が過去に上記コピーまたは移動を行った結果としてコピー先または移動先に登録されたメッセージであってもよい。
上記の構成によれば、本発明の態様6に係るサーバは、本発明の態様5に係るサーバと同様に、メッセージが無制限にコピー又は移動されることを防ぐことできる。加えて、本発明の態様6に係るサーバは、投稿者のメッセージをその投稿者自身が何度もコピー又は移動することを許容するか、家電機器のメッセージをメッセージ交換サービスの利用者が何度もコピー又は移動することを許容するか、又は、その両方を許容する。
従って、本発明の態様6に係るサーバは、所謂炎上の発生を抑制しつつ、一部のメッセージの無制限なコピー又は移動を可能にする、という更なる効果を奏する。
なお、本発明の態様7に係るサーバは、上記態様1から態様6のいずれかの態様において、上記端末のユーザ(ユーザA)が属するグループ(「〇〇開発部」及び「斉藤家」)の一覧を上記端末に提示する提示手段(UI送信処理部122)を更に備え、上記取得手段は、上記コピーまたは移動の対象となるメッセージが上記ユーザにより選択され、当該メッセージのコピー先または移動先となるグループが上記一覧の中から上記ユーザにより選択された場合、上記指示コマンドとして、当該メッセージを当該グループに属するメンバ間で共有させるためのコマンドを上記端末から取得してもよい。
本発明の態様8に係る端末(スマートフォン200)は、サーバ(サーバ100)が提供するメッセージ交換サービス(メッセンジャーサービス)を利用可能な端末であって、上記メッセージ交換サービスは、グループ毎に当該グループに属するメンバ間でのメッセージの共有を実現するサービスであり、上記サーバに上記メッセージをコピーまたは移動させるための操作を受け付ける操作受付手段(操作受付部221)と、上記操作が受け付けられた場合に、上記メッセージをコピーまたは移動するように上記サーバに指示する指示コマンドを送信する送信処理手段(指示処理部222)と、上記操作を受け付けた旨を示す情報を表示画面(タッチパネル式表示部240)に表示する表示処理手段(メッセージ表示処理部224)と、を備え、上記指示コマンドは、あるグループに属するメンバ間で共有されるメッセージを他のグループに属するメンバ間で共有させるためのコマンドである。なお、本発明の態様8に係る端末は、スマートフォンに限られず、デスクトップPC、モバイルPC、タブレット端末、車載機器、ゲーム機等の端末であってもよい。
上記端末の上記構成によって、上記端末のユーザは、メッセージのコピー(あるいは移動)を指示する指示コマンドを上記サーバに取得させるための操作を行うだけで、当該メッセージを当該他のグループに属するメンバ間で共有させることができる。すなわち、上記端末のユーザは、当該メッセージを入力する操作を行うことなく、当該メッセージを当該他のグループに属するメンバ間で共有させることができる。
従って、本発明の態様8に係る端末は「あるグループで共有されている投稿内容を他のグループに共有させること」を容易にする、と言える。
本発明の態様9に係るメッセージ処理方法は、端末(スマートフォン200)にメッセージ交換サービス(メッセンジャーサービス)を提供するサーバ(サーバ100)によるメッセージ処理方法であって、上記メッセージ交換サービスは、グループ毎に当該グループに属するメンバ間でのメッセージの共有を実現するサービスであり、上記メッセージをコピーまたは移動するように上記サーバに指示する指示コマンドを上記端末から取得する取得工程と、上記指示コマンドに従った処理を実行する実行工程と、を含み、上記取得工程では、上記指示コマンドとして、あるグループ(「〇〇開発部」)に属するメンバ間で共有されるメッセージを他のグループ(「斉藤家」)に属するメンバ間で共有させるためのコマンドを取得する。
上記の構成によれば、本発明の態様9に係るメッセージ処理方法は、本発明の態様1に係るサーバと同様の作用効果を奏する。
本発明の態様10に係るシステムは、端末(スマートフォン200)にメッセージ交換サービス(メッセンジャーサービス)を提供するサーバ(サーバ100)と、上記サーバが提供するメッセージ交換サービスを利用可能な端末と、を含むシステムであって、上記メッセージ交換サービスは、グループ毎に当該グループに属するメンバ間でのメッセージの共有を実現するサービスであり、上記端末は、上記サーバに上記メッセージをコピーまたは移動させるための操作を受け付ける操作受付手段(操作受付部221)と、上記操作が受け付けられた場合に、上記メッセージをコピーまたは移動するように上記サーバに指示する指示コマンドを送信する送信処理手段(指示処理部222)と、上記操作を受け付けた旨を示す情報を表示画面に表示する表示処理手段(メッセージ表示処理部224)と、を備え、上記サーバは、上記指示コマンドを上記端末から取得する取得手段(コピー処理部123)と、上記指示コマンドに従った処理を実行する実行手段(コピー処理部123)と、を備え、上記指示コマンドは、あるグループ(「〇〇開発部」)に属するメンバ間で共有されるメッセージを他のグループ(「斉藤家」)に属するメンバ間で共有させるためのコマンドである。
上記の構成によれば、本発明の態様10に係るシステム、本発明の態様1に係るサーバ、及び、本発明の態様8に係る端末と同様の作用効果を奏する。
本発明の態様1〜態様7に係るサーバは、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記サーバが備える各手段として動作させることにより上記各手段をコンピュータにて実現させるプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
また、本発明の態様8に係る端末は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記端末が備える各手段(操作受付手段、送信処理手段、及び、表示処理手段)として動作させることにより上記各手段をコンピュータにて実現させるプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、例えば、様々なサービス(グループウェアサービスやソーシャルネットワーキングサービス等)に好適に利用できる。
100 サーバ
120 制御部
121 メッセージ送信処理部
122 UI送信処理部(提示手段)
123 コピー処理部(取得手段、実行手段、判定手段、
第1判定手段、第2判定手段)
200 スマートフォン(端末)
220 制御部
221 操作受付部(操作受付手段)
222 指示処理部(送信処理手段)
223 UI表示処理部
224 メッセージ表示処理部(表示処理手段)

Claims (12)

  1. メッセージ交換サービスを提供するサーバであって、
    上記メッセージ交換サービスは、グループ毎に当該グループに属するメンバ間でのメッセージの共有を実現するサービスであり、
    メンバ間で共有される上記メッセージをコピー又は移動するように上記サーバに対して指示する指示コマンドを、上記メッセージ交換サービスを利用している端末から取得する取得手段と、
    上記指示コマンドに従った処理を実行する実行手段と、を備え、
    上記取得手段は、上記コピー又は移動の結果として上記メッセージを他のグループに属するメンバ間で共有させるためのコマンドを、上記指示コマンドとして取得することを特徴とするサーバ。
  2. 上記メッセージ交換サービスに加え、上記メッセージ交換サービスとは異なるサービスを提供し、
    当該サービスは、上記端末のユーザが上記サーバにテキストを書き込むことを可能にする機能を上記端末に提供するサービスであり、
    上記取得手段は、上記コピー又は移動の結果として上記メッセージを当該サービスに関して上記サーバに登録されるテキスト群の一部として登録させるためのコマンドを、上記指示コマンドとして取得する、ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  3. 上記メッセージ交換サービスは、グループのメンバ間で共有させるメッセージを、当該グループの各メンバの端末にタイムライン形式で表示させるサービスである、ことを特徴とする請求項1または2に記載のサーバ。
  4. 上記メッセージ交換サービスは、家電機器がメッセージを投稿できるように構成されたサービスであって、グループのメンバが投稿したメッセージと家電機器が投稿したメッセージとの両方を、当該グループのメンバ間で共有させるメッセージとして、当該グループの各メンバの端末に表示させるサービスである、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のサーバ。
  5. 上記指示コマンドの対象となっているメッセージである対象メッセージが特定のメッセージであるか否かを判定する判定手段を備え、
    上記実行手段は、上記対象メッセージが上記特定のメッセージではないと判定された場合に上記処理を実行し、
    上記特定のメッセージは、上記実行手段が過去に上記コピーまたは移動を行った結果としてコピー先または移動先に登録されたメッセージである、ことを特徴とする請求項4に記載のサーバ。
  6. 上記指示コマンドの対象となっているメッセージである対象メッセージが特定の投稿者により投稿されたメッセージであるか否かを判定する第1判定手段と、
    上記対象メッセージが特定のメッセージであるか否かを判定する第2判定手段を備え、
    上記実行手段は、上記対象メッセージが上記特定の投稿者により投稿されたメッセージであると判定されたか、又は、上記対象メッセージが上記特定のメッセージではないと判定された場合に、上記処理を実行し、
    上記指示コマンドを上記サーバに向けて送信させる操作を行った者と、上記家電機器と、の一方または両方が上記特定の投稿者に該当し、
    上記特定のメッセージは、上記実行手段が過去に上記コピーまたは移動を行った結果としてコピー先または移動先に登録されたメッセージである、ことを特徴とする請求項4に記載のサーバ。
  7. 上記端末のユーザが属するグループの一覧を上記端末に提示する提示手段を更に備え、
    上記取得手段は、上記コピーまたは移動の対象となるメッセージが上記ユーザにより選択され、当該メッセージのコピー先または移動先となるグループが上記一覧の中から上記ユーザにより選択された場合、上記指示コマンドとして、当該メッセージを当該グループに属するメンバ間で共有させるためのコマンドを上記端末から取得する、ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のサーバ。
  8. サーバが提供するメッセージ交換サービスを利用可能な端末であって、
    上記メッセージ交換サービスは、グループ毎に当該グループに属するメンバ間でのメッセージの共有を実現するサービスであり、
    上記サーバに上記メッセージをコピーまたは移動させるための操作を受け付ける操作受付手段と、
    上記操作が受け付けられた場合に、上記メッセージをコピーまたは移動するように上記サーバに指示する指示コマンドを送信する送信処理手段と、
    上記操作を受け付けた旨を示す情報を表示画面に表示する表示処理手段と、を備え、
    上記指示コマンドは、あるグループに属するメンバ間で共有されるメッセージを他のグループに属するメンバ間で共有させるためのコマンドである、ことを特徴とする端末。
  9. 端末にメッセージ交換サービスを提供するサーバによるメッセージ処理方法であって、
    上記メッセージ交換サービスは、グループ毎に当該グループに属するメンバ間でのメッセージの共有を実現するサービスであり、
    上記メッセージをコピーまたは移動するように上記サーバに指示する指示コマンドを上記端末から取得する取得工程と、
    上記指示コマンドに従った処理を実行する実行工程と、を含み、
    上記取得工程では、上記指示コマンドとして、あるグループに属するメンバ間で共有されるメッセージを他のグループに属するメンバ間で共有させるためのコマンドを取得する、ことを特徴とするメッセージ処理方法。
  10. 端末にメッセージ交換サービスを提供するサーバと、上記サーバが提供するメッセージ交換サービスを利用可能な端末と、を含むシステムであって、
    上記メッセージ交換サービスは、グループ毎に当該グループに属するメンバ間でのメッセージの共有を実現するサービスであり、
    上記端末は、
    上記サーバに上記メッセージをコピーまたは移動させるための操作を受け付ける操作受付手段と、
    上記操作が受け付けられた場合に、上記メッセージをコピーまたは移動するように上記サーバに指示する指示コマンドを送信する送信処理手段と、
    上記操作を受け付けた旨を示す情報を表示画面に表示する表示処理手段と、を備え、
    上記サーバは、
    上記指示コマンドを上記端末から取得する取得手段と、
    上記指示コマンドに従った処理を実行する実行手段と、を備え、
    上記指示コマンドは、あるグループに属するメンバ間で共有されるメッセージを他のグループに属するメンバ間で共有させるためのコマンドである、ことを特徴とするシステム。
  11. 請求項1から7のいずれか1項に記載のサーバが備える上記各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  12. 請求項8に記載の端末が備える上記各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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