JP7437990B2 - 掲示板管理装置、掲示板管理方法及び掲示板管理プログラム - Google Patents

掲示板管理装置、掲示板管理方法及び掲示板管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、掲示板管理装置、掲示板管理方法及び掲示板管理プログラムに関する。
近時、高齢者社会の本格的な到来を背景に、医療・介護サービスの対象者の数は、増加しつつある。対象者の周辺には、対象者の家族だけでなく、医師、介護者等の多くのサービス提供者が存在する。そして、対象者を中心にしたこれらの人々のグループ内で、対象者に関する多くの個人情報が共有される。近時、このような個人情報は、SNS(Social Networking Service)によって管理されることが一般的になっている。
特許文献1の医療・介護情報管理システムもまた、医療・介護サービスの対象者を中心とするグループ内において、対象者の個人情報を管理するSNSである。当該システムは、原則的に、1人の対象者(患者等)を含むグループのメンバに、対象者に関する個人情報を共有させる。しかしながら、当該システムは、例外的に、メンバのうち特定の者が閉鎖的な空間(内緒話ルーム)のメンバとなることを許容する。例えば、複数の医師が内緒話ルームのメンバとなると、医師が内緒話ルームで遣り取りした情報は、他のメンバに漏れることはない。
特開2018-163518号公報
一般的なSNSにおいては、対象者を含むグールプのメンバのそれぞれは、自身が発信した情報がグループ内のすべてのメンバに知られることを前提に、掲示板に情報を投稿する。しかしながら掲示板を見るために、メンバは、能動的に掲示板にアクセスしなければならない。多忙なメンバは、どうしてもこのアクセスを怠りがちであり、気付いたときには、掲示板に情報が投稿されてから既に数週間が経過していた、ということがあり得る。特許文献1の医療・介護情報管理システムは、内緒話ルームの多忙なメンバに対し、他のメンバによる掲示板への投稿を直ちに知らせるという発想を欠く。
そこで、本発明は、必要に応じてメンバに対して掲示板へのアクセスを促すことを目的とする。
本発明の掲示板管理装置は、グループに属するメンバ間の意思疎通の必要性を2人の前記メンバの組合せごとに記憶している対応情報を格納する記憶部と、前記グループに属するメンバが視聴可能な掲示板に対して、前記メンバのうちの第1のメンバが情報を掲示するのを受け付ける掲示板管理部と、前記対応情報を参照して、前記第1のメンバ以外のメンバから、第1のメンバが意思疎通するべき第2のメンバを抽出し、前記第1のメンバが情報を掲示した旨を通知する電子メールを前記抽出した第2のメンバに対して送信する電子メール管理部と、を備え、前記対応情報は、2人の前記メンバのうちの一方が前記掲示板に情報を掲示した場合、他方に対して前記電子メールを送信する必要性の有無を双方向的に記憶しており、前記必要性の有無の初期値は、「無」であり、前記掲示板管理部は、前記第1のメンバによる操作に応じて、前記初期値を「有」に変更し、前記電子メール管理部は、2人の前記メンバ間の前記必要性が双方向的に有る場合に限り、前記電子メールを送信すること、を特徴とする。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
本発明によれば、必要に応じてメンバに対して掲示板へのアクセスを促すことができる。
掲示板管理装置の構成等を説明する図である。 グループ及びメンバを説明する図である。 グループ及びメンバを説明する図である。 グループ情報の一例を示す図である。 掲示板情報の一例を示す図である。 ユーザ登録画面の一例である。 グループ作成画面の一例である。 通知設定画面の一例である 掲示板投稿画面の一例である。 掲示板の一例である。 電子メールの一例である。 処理手順のフローチャートである。
以降、本発明を実施するための形態(“本実施形態”という)を、図等を参照しながら詳細に説明する。本実施形態は、掲示板管理装置が、SNSの掲示板への情報の投稿を管理する例である。そして、本実施形態のSNSは、医療・介護サービスの対象者を含むグループ向けのものである。しかしながら、本発明は、それ以外にも、一般的な業務用又は趣味用のSNSに対して広く適用可能である。
(掲示板管理装置の構成等)
図1は、掲示板管理装置1の構成等を説明する図である。掲示板管理装置1は、一般的なコンピュータである。掲示板管理装置1は、中央制御装置11、マウス、キーボード等の入力装置12、ディスプレイ等の出力装置13、主記憶装置14、補助記憶装置15及び通信装置16を備える。これらは、バスで相互に接続されている。補助記憶装置15は、グループ情報31及び掲示板情報32(いずれも詳細後記)を格納している。
主記憶装置14におけるグループ管理部21、電子メール管理部22及び掲示板管理部23は、プログラムである。中央制御装置11は、これらのプログラムを補助記憶装置15から読み出し主記憶装置14にロードすることによって、それぞれのプログラムの機能(詳細後記)を実現する。補助記憶装置15が掲示板管理装置1から独立した構成であってもよい。
掲示板管理装置1は、ネットワーク2を介してメンバ端末装置3と接続されている。メンバ端末装置3は、SNSのメンバが使用する一般的なコンピュータ(パソコン、スマートフォン等)である。SNSのサーバとしての掲示板管理装置1にメンバ端末装置3がアクセスすることによって、メンバは、掲示板管理装置1にアップロードされた掲示板の情報を視聴することが可能になる。
さらに、掲示板管理装置1は、電子メールサーバとしても機能する。メンバ端末装置3が電子メールを送受信することによって、SNSのメンバ相互間、又は、SNSのメンバと掲示板管理装置1の管理者との間で、迅速な意思疎通が可能になる。掲示板は、当然のことながらすべてのメンバに視聴可能である。しかしながら、掲示板を見落としがちな多忙なメンバに対して、電子メールで注意を喚起すること、そしてこのようなメンバを選択的に特定できることに、本実施形態の特徴がある。
(グループ及びメンバ)
図2及び図3は、グループ及びメンバを説明する図である。まず、図2に注目する。図2においては、2つのグループx及びyが存在する。グループに属するメンバのそれぞれは、自身の立場を有している。立場は、“本人”、“家族”、“介護者”、“医師”、“看護師”、“理学療法士”及び“ケアマネージャー(ケアマネと略す)”を含む。
本人は、医療・介護サービスを受ける者である。医療サービスを受ける者が必ずしも介護サービスを受けるわけではない。介護サービスを受ける者が必ずしも医療サービスを受けるわけでもない。しかしながら、介護サービスを受ける者は、多くの場合、医療サービスも受けている。本実施形態は、2つのサービスを同時に受ける者(特に、高齢者)を本人として想定している。
家族は、本人の近親者である。介護者は、本人に対して介護サービスを提供する者である。医師は、本人に対して医療サービスを提供する者のうち、医師の資格を有する者である。看護師は、本人に対して医療サービスを提供する者のうち、看護師の資格を有する者である。理学療法士は、本人に対して医療サービスを提供する者のうち、理学療法士の資格を有する者である。ケアマネは、介護保険制度におけるケアプランを作成する有資格者である。システム管理者は、正確にはグループのメンバではないが、掲示板管理装置1の管理者である。
通常、1つのグループには、1人の本人、及び、1人のケアマネが属している。1つのグループに属する、家族、介護者、医師、看護師及び理学療法士の数に制限はない。もちろん、1つのグループが、ここに例示した家族、介護者、医師、看護師及び理学療法士以外の者をメンバとして有していてもよいし、これらのいずれかを欠いていてもよい。
立場に付されたX、Y、A、B、・・・、H、J、・・・、Nの文字は、個々のメンバの氏名を示している。グループxは、2人の家族A及びB、並びに、2人の介護者C及びDを有する。その他の立場のメンバは、1人ずつ存在する。グループyは、2人の家族A及びB、並びに、2人の介護者J及びKを有する。その他の立場のメンバは、1人ずつ存在する。
家族A、家族B、ケアマネH及びシステム管理者は、2つのグループx及びyに同時に属している。例えば、本人Xと本人Yとが夫婦である場合等は、このようなメンバの重複が起こりやすい。掲示板管理装置1は、それぞれのグループ内において、本人に関する個人情報がグループのメンバ以外の者に知られないようにする。
次に、図3に注目する。図3では、1つのグループxyが、2人の本人X及びYを有している。説明の都合上、本実施形態においては、このようなグループは存在しないものとする。本実施形態のグループは、核としての本人を1人だけ有する。
(グループ情報)
図4は、グループ情報31の一例を示す図である。グループ情報31においては、グループID欄101に記憶されたグループIDに関連付けて、メンバID欄102にはメンバIDが、氏名欄103には氏名が、電子メールアドレス欄104には電子メールアドレスが、立場欄105には立場が記憶されている。
グループID欄101のグループIDは、グループを一意に特定する識別子である。グループとは、本人に関する個人情報を排他的に共有する人の集合である。
メンバID欄102のメンバIDは、グループに属するメンバを一意に特定する識別子である。なお、メンバは、掲示板管理装置1のユーザでもある。したがって、メンバIDは、ユーザを一意に特定する識別子でもある。
氏名欄103の氏名は、メンバの氏名である。ここでは、アルファベット1文字が氏名を簡略的に示している。
電子メールアドレス欄104の電子メールアドレスは、メンバのそれぞれが使用するメンバ端末装置3(図1)の電子メールアドレスである。
立場欄105の立場は、メンバのそれぞれの立場である。立場とは、メンバの本人との関係又はメンバの本人に対する役割である。
(掲示板情報)
図5は、掲示板情報32の一例を示す図である。掲示板情報32は、全体として、情報発信者を列として有し、情報受信者を行として有するマトリクスになっている。情報発信者とは、掲示板に情報を投稿(アップロード)するメンバである。掲示板とは、メンバがブラウザでアクセスできる掲示板管理装置1内の記憶領域である。情報受信者とは、情報発信者が掲示板に投稿した情報を視聴するメンバである。なお、請求項における“対応情報”には、掲示板情報32が相当する。
(意思疎通フラグ)
列と行との交点のセルに、意思疎通フラグとして、“〇”又は“×”が記憶されている。“〇”は、情報発信者が掲示板に投稿した情報を情報受信者が直ちに視聴することを情報発信者が希望していることを示す。“×”は、情報発信者が掲示板に投稿した情報を情報受信者が直ちに視聴することを情報発信者が希望していないことを示す。つまり、マトリクスは、グループに属するメンバ間の意思疎通の必要性を2人のメンバの組合せごとに記憶している。
本実施形態においては、“×”が初期値であり、“×”を“〇”に変更する場合、情報発信者の能動的な操作が必要である。その理由としては、第1に、メンバのうち掲示板を直ちに見て欲しいと望むメンバは、比較的少数であることが経験的に判明しているからである。第2に、どのようなメンバであっても、遅かれ早かれ掲示板を視聴することになるという意味で、原則が“×”であり例外が“〇”であると考え得るからである。
(意思疎通フラグの非対称性)
いま、説明の便宜のため、本人Xの列と家族Aの行との交点のセルを、“セルXA”と表現する。他のセルについても同様である。セルEAに注目すると、医師Eは、自身の投稿を直ちに家族Aが視聴することを希望していることがわかる。マトリクスの対角線を基準にセルEAと対称の位置にあるセルAEに注目すると、家族Aは、自身の投稿を直ちに医師Eが視聴することを希望していることがわかる。つまり、家族Aと医師Eの意思疎通フラグは、双方向的に“〇”である。同様に、意思疎通フラグが双方向的に“×”であるメンバの組合せも存在する(医師E及び本人X等)。
セルFBに注目すると、看護師Fは、自身の投稿を直ちに家族Bが視聴することを希望していることがわかる。対称の位置にあるセルBFに注目すると、家族Bは、自身の投稿を直ちに看護師Fが視聴することを希望していないことがわかる。つまり、家族Bと看護師Fとの意思疎通フラグは、一方通行的に“〇”及び“×”である。
意思疎通フラグを設定するのは、情報発信者である。情報発信者は、自身が掲示板に投稿する情報の内容に応じて、他のメンバごとに“〇”又は“×”を設定する。したがって、意思疎通フラグが、双方向的に“〇”であるか、双方向的に“×”であるか、それとも、一方通行的に“〇”及び“×”であるかは、どれが原則であってどれが例外であるという関係にはない。自身と協働して本人に対応する機会の多いメンバ同士は、自然と双方向的に“〇”の関係になりやすい。そして、自身との性格上の相性のよさ等が、双方向的に“〇”の関係に相手を導きやすいことも経験的に判明している。
掲示板情報32の意思疎通フラグは、メンバのそれぞれによって任意の時点で更新(見直し)される。したがって、2人のメンバの関係が、双方向的に“〇”であるか、双方向的に“×”であるか、それとも、一方通行的に“〇”及び“×”であるかは、固定的ではなく、いつでも変化し得る。
以降では、説明の便宜上、まず画面例を説明する。各画面が表示されるタイミング等は、フローチャートとして後記する。
図6は、ユーザ登録画面41の一例である。掲示板管理装置1は、メンバ端末装置3の出力装置にユーザ登録画面41を表示する。すると、メンバは、欄42、欄43及び欄44に、それぞれ、氏名、電子メールアドレス及び立場を入力し、“登録する”ボタン45を押下する。入力内容を取り消したい場合、メンバは、“キャンセルする”ボタン46を押下する。“登録する”ボタン45が押下された段階で、掲示板管理装置1は、そのメンバが、自身のユーザであることを認識するが、この段階では、そのメンバがどのグループに属するかは認識していない。
図7は、グループ作成画面51の一例である。掲示板管理装置1は、任意のメンバ(例えば本人)の要求に応じて、当該メンバが使用するメンバ端末装置3の出力装置にグループ作成画面51を表示する。この段階で掲示板管理装置1は、グループIDを自動的に採番し、欄52aに表示する。メンバは、欄52bに本人の氏名を入力する。続いてメンバは、欄53a、53b、53c、・・・に、グループに属する登録済メンバの立場及び氏名を入力し、“登録する”ボタン54を押下する。入力内容を取り消したい場合、メンバは、“キャンセルする”ボタン55を押下する。“登録する”ボタン54が押下された段階で、掲示板管理装置1は、グループに属するメンバを認識する。
図8は、通知設定画面61の一例である。掲示板管理装置1は、掲示板に情報を投稿しようとする任意のメンバの要求に応じて、当該メンバが使用するメンバ端末装置3の出力装置に通知設定画面61を表示する。多くの場合、メンバがこの要求を行うのは、掲示板に情報を投稿する直前である。通知設定画面61のメンバリスト62には、グループ情報31(図4)のうち、当該メンバが属するグループの部分、及び、“お知らせ”欄63が表示されている。お知らせ欄62の各行には、意思疎通フラグの初期値として“×”が記憶されている。なお、掲示板管理装置1は、メンバIDを自動的に採番する。
メンバは、掲示板に自身が投稿する情報を直ちに視聴することを希望するメンバの“お知らせ”欄62に、意思疎通フラグ“〇”を入力し、“登録する”ボタン64を押下する。入力内容を取り消したい場合、メンバは、“キャンセルする”ボタン65を押下する。掲示板管理装置1は、“お知らせ”欄62に“〇”が入力されたメンバのメンバ端末装置3に対して、掲示板の視聴を促す電子メール(図11として後記)を送信する。
図9は、掲示板投稿画面71の一例である。掲示板管理装置1は、掲示板に情報を投稿しようとする任意のメンバの要求に応じて、当該メンバが使用するメンバ端末装置3の出力装置に掲示板投稿画面71を表示する。メンバのうちの誰が投稿する場合であっても、掲示板管理装置1は、掲示板投稿画面71に、グループID及び本人の氏名を表示する。当該メンバは、欄72、欄73及び欄74に、それぞれ、自身の氏名、自身の立場及びメッセージを入力し、“投稿する”ボタン75を押下する。メンバは、必要に応じ、動画、静止画等の資料を添付してもよい。
図10は、掲示板81の一例である。掲示板管理装置1は、掲示板を視聴しようとする任意のメンバの要求に応じて、当該メンバが使用するメンバ端末装置3の出力装置に掲示板81を表示する。掲示板管理装置1は、掲示板81に、グループID、及び、掲示板81を視聴しているメンバの氏名を表示する。掲示板管理装置1は、投稿リスト82を表示する。投稿リスト82は、そのグループに属するすべてのメンバが投稿したメッセージを、投稿したメンバの氏名及び立場とともに表示している。ただし、メッセージの分量に比して掲示板のスペースが狭いので、投稿リスト82のメッセージ欄には、メッセージの文頭の数語“・・・”しか表示されていない。メンバがその行の“開く”ボタン84を押下すると、掲示板管理装置1は、メッセージの全文(例えば図9の符号74)を表示する。
チェックマーク欄83の説明として、“あなた宛ての投稿を絞り込みます”が表示されている。本来掲示板は、すべてのメンバが視聴できるものであるので、“あなた宛ての投稿”という表現は、やや不自然に見えるかもしれない。しかしながら、“あなた宛ての投稿”が意味する具体的な例は、以下の通りである。
〈例1〉その投稿は、情報受信者(あなた)との意思疎通フラグが、双方向的に“〇”である情報発信者(投稿者)からのものである。
〈例2〉その投稿は、情報受信者(あなた)との意思疎通フラグが、一方通行的に“〇”である情報発信者(投稿者)からのものである。ただし、ここでの一方通行は、情報発信者は、情報受信者が直ちに投稿を視聴することを希望しており、情報受信者は、自身が情報発信者になった場合、その相手が直ちに投稿を視聴することを希望しないことを意味する。
メンバがチェックマーク欄83にチェックマークを入力すると、掲示板管理装置1は、投稿リスト82を、例1又は例2の投稿に絞り込む。
図11は、電子メール91の一例である。掲示板管理装置1は、掲示板に対する投稿があった場合、掲示板情報32(図5)を参照し、電子メール91を送信するメンバを特定する。ここで特定されるメンバとは、前記の例1又は例2として絞り込まれた投稿を直ちに視聴するべきメンバであるが、それ以外のメンバが特定されてもよい。その後、掲示板管理装置1は、特定したメンバのメンバ端末装置3に電子メールを送信する。
図11の電子メール91は、掲示板管理装置1を運営するシステム管理者が、介護者Dに対して送信する例である。本文には、“掲示板をご欄ください。Cさまが投稿されています”が表示されている。メンバのうちの誰が電子メールを受信する場合であっても、掲示板管理装置1は、電子メール91に、グループID及び本人の氏名を表示する。介護者Dのメンバ端末装置3に電子メールが着信すると、メンバ端末装置3は、鳴動音、振動等によって介護者Dに着信を知らせる。
(処理手順)
図12は、処理手順のフローチャートである。説明のわかりやすさのため、いま、メンバのうち家族Bが、自身のメンバ端末装置3を介して掲示板管理装置1に対して“ユーザ登録要求”を送信したとする。
ステップS201において、掲示板管理装置1のグループ管理部21は、ユーザ登録を受け付ける。具体的には、第1に、グループ管理部21は、家族Bのメンバ端末装置3の出力装置に、ユーザ登録画面41(図6)を表示する。
第2に、グループ管理部21は、家族Bが、ユーザ登録画面41の欄42、欄43及び欄44に、それぞれ、氏名、電子メールアドレス及び立場を入力するのを受け付ける。
グループ管理部21は、他のメンバについても同様にステップS201を実行する。
その後、メンバのうち本人Xが、自身のメンバ端末装置3を介して掲示板管理装置1に対して“グループ作成要求”を送信したとする。もちろん、他のメンバが“グループ作成要求”を送信してもよい。
ステップS202において、グループ管理部21は、グループ作成を受け付ける。具体的には、第1に、グループ管理部21は、本人Xのメンバ端末装置3の出力装置に、グループ作成画面51(図7)を表示する。
第2に、グループ管理部21は、本人Xが、グループ作成画面51の欄52bに本人の氏名を入力し、欄53a、53b、53c、・・・に、メンバの立場及び氏名を入力するのを受け付ける。
ステップS203において、グループ管理部21は、グループ情報31(図4)を作成する。具体的には、グループ管理部21は、ステップS201及びS202において受け付けた情報を使用して、グループ情報31を作成する。
この段階で、フローチャートを一旦終了させてもよい。なぜならば、グループのメンバが安定している場合、ステップS201~S203を繰り返す必要はないからである。この場合、以降のステップS204~S209は、あるメンバが掲示板に投稿する都度繰り返されることになる。
その後、メンバのうち介護者Cが本人X宅を訪問し本人Xを介護し、その際の本人Xの様子を掲示板に投稿(アップロード)しようと考えている。介護者Cは、その投稿を本人X、家族A、介護者D及びケアマネHが直ちに視聴することを希望している。そこで、介護者Cは、自身のメンバ端末装置3を介して掲示板管理装置1に対して“通知設定要求”を送信したとする。
ステップS204において、掲示板管理装置1の掲示板管理部23は、通知設定を受け付ける。具体的には、第1に、掲示板管理部23は、介護者Cのメンバ端末装置3の出力装置に、通知設定画面61(図8)を表示する。ユーザは、本来、掲示板へ投稿する都度、その投稿を直ちに視聴して欲しいメンバを選択する。そこで、通知設定画面61の“お知らせ”欄63の各行には、意思疎通フラグの初期値“×”が記憶されており、ユーザはその“×”を“〇”に変更することになる。しかしながら、過去において介護者Cが“お知らせ”欄63の“×”を“〇”に変更していた場合もある。この場合、掲示板管理部23は、その際の変更後の“〇”を維持しておき、次回の初期値として“〇”を表示してもよい。
第2に、掲示板管理部23は、介護者Cが“お知らせ”欄63の各行の“×”を“〇”に変更し、又は“〇”を“×”に変更するのを受け付ける。介護者Cは、変更をせず、意思疎通フラグをそのままの状態で維持してもよい。ここでは、介護者Cは、本人X、家族A介護者D及びケアマネHの行の意思疎通フラグを“〇”にし、その他を“×”にしたとする。
ステップS205において、掲示板管理部23は、掲示板情報32(図5)を作成する。具体的には、掲示板管理部23は、ステップS204の“第2”において受け付けた情報に基づき、掲示板情報32を更新する。掲示板管理部23は、他のメンバからも常時、通知設定要求を受信する。よって、掲示板情報32の意思疎通フラグは、“〇”及び“×”の間を常時動的に変化している。
その後、介護者Cは、掲示板に対して投稿するために、自身のメンバ端末装置3を介して掲示板管理装置1に対して“投稿要求”を送信したとする。
ステップS206において、掲示板管理部23は、掲示板への投稿を受け付ける。具体的には、第1に、掲示板管理部23は、介護者Cのメンバ端末装置3の出力装置に、掲示板投稿画面71(図9)を表示する。
第2に、掲示板管理部23は、介護者Cが欄72、欄73及び欄74に、それぞれ、自身の氏名、自身の立場及びメッセージを入力するのを受け付ける。
ステップS207において、掲示板管理装置1の電子メール管理部22は、電子メール91(図11)を送信するメンバを特定する。具体的には、第1に、電子メール管理部22は、掲示板情報31(図5)を参照し、情報発信者としての“介護者C”の列に意思疎通フラグ“〇”が記憶されている情報受信者を抽出する。ここでは、本人X、家族A、介護者D及びケアマネHが抽出される。
第2に、電子メール管理部22は、掲示板情報31(図5)を参照し、情報受信者としての“介護者C”の行に意思疎通フラグ“〇”が記憶されている情報発信者を抽出する。ここでは、本人X、介護者D及び看護師Fが抽出される。
第3に、電子メール管理部22は、ステップS207の“第1”及び“第2”の両方において抽出されたメンバを、電子メール91を送信するメンバとして特定する。ここでは、本人X及び介護者Dが特定される。
前記より明らかなように、電子メール管理部22は、ステップS207において、意思疎通フラグが双方向的に“〇”であるようなメンバを抽出している。電子メール管理部22は、ステップS207の“第2”及び“第3”を省略し、本人X、家族A、介護者D及びケアマネHを、電子メール91を送信するメンバとして特定してもよい。
ステップS208において、掲示板管理装置1の掲示板管理部23は、掲示板に投稿を掲げる。具体的には、第1に、掲示板管理部23は、メンバがブラウザでアクセスできる掲示板管理装置1内の記憶領域に、掲示板81(図10)をアップロードする。メンバが見ることになる投稿リスト82は、すべてのメンバについて共通である。
第2に、掲示板管理部23は、メンバがチェックマーク欄83にチェックマークを入力するのを受け付ける。いま、説明の単純化のため、介護者Dが掲示板81を視聴しているとする。この場合、投稿リストの絞り込み後のレコードは、少なくとも介護者Cからの投稿についてのレコードを含むことになる。仮に、介護者D以外のメンバが掲示板81を視聴している場合、別のメンバからの投稿についてのレコードに投稿リスト82が絞り込まれることになる。
ステップS209において、掲示板管理装置1の電子メール管理部22は、電子メール91(図11)を送信する。具体的には、電子メール管理部22は、電子メール91を、ステップS207において特定したメンバのメンバ端末装置3に送信する。電子メール91を受信したメンバは、仮にステップS208において掲示板を視聴していなくても、直ちに掲示板にアクセスすることができる。
その後、処理手順を終了する。
(本実施形態の効果)
本実施形態の掲示板管理装置の効果は以下の通りである。
(1)掲示板管理装置は、掲示板への投稿者が特に意思疎通したい相手に対し電子メールを送信することもできるし、意思疎通の必要性が双方向的にある場合にのみ、電子メールを送信することもできる。
(2)掲示板管理装置は、治療又は介護を受ける者が属するSNSに適用され得る。
(3)掲示板管理装置は、グループのメンバが意思疎通の必要性を設定することを可能にする。
なお、本発明は前記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施例は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明したすべての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1 掲示板管理装置
2 ネットワーク
3 メンバ端末装置
11 中央制御装置
12 入力装置
13 出力装置
14 主記憶装置
15 補助記憶装置
16 通信装置
21 グループ管理部
22 電子メール管理部
23 掲示板管理部
31 グループ情報
32 掲示板情報

Claims (4)

  1. グループに属するメンバ間の意思疎通の必要性を2人の前記メンバの組合せごとに記憶している対応情報を格納する記憶部と、
    前記グループに属するメンバが視聴可能な掲示板に対して、前記メンバのうちの第1のメンバが情報を掲示するのを受け付ける掲示板管理部と、
    前記対応情報を参照して、前記第1のメンバ以外のメンバから、第1のメンバが意思疎通するべき第2のメンバを抽出し、
    前記第1のメンバが情報を掲示した旨を通知する電子メールを前記抽出した第2のメンバに対して送信する電子メール管理部と、
    を備え
    前記対応情報は、
    2人の前記メンバのうちの一方が前記掲示板に情報を掲示した場合、他方に対して前記電子メールを送信する必要性の有無を双方向的に記憶しており、
    前記必要性の有無の初期値は、
    「無」であり、
    前記掲示板管理部は、
    前記第1のメンバによる操作に応じて、前記初期値を「有」に変更し、
    前記電子メール管理部は、
    2人の前記メンバ間の前記必要性が双方向的に有る場合に限り、前記電子メールを送信すること、
    特徴とする掲示板管理装置。
  2. 前記グループは、
    介護又は治療を受ける1人の本人、及び、前記本人を介護又は治療する複数の者を前記メンバとして有すること、
    を特徴とする請求項に記載の掲示板管理装置。
  3. 掲示板管理装置の記憶部は、
    グループに属するメンバ間の意思疎通の必要性を2人の前記メンバの組合せごとに記憶している対応情報を格納しており、
    前記掲示板管理装置の掲示板管理部は、
    前記グループに属するメンバが視聴可能な掲示板に対して、前記メンバのうちの第1のメンバが情報を掲示するのを受け付け、
    前記掲示板管理装置の電子メール管理部は、
    前記対応情報を参照して、前記第1のメンバ以外のメンバから、第1のメンバが意思疎通するべき第2のメンバを抽出し、
    前記第1のメンバが情報を掲示した旨を通知する電子メールを前記抽出した第2のメンバに対して送信
    前記対応情報は、
    2人の前記メンバのうちの一方が前記掲示板に情報を掲示した場合、他方に対して前記電子メールを送信する必要性の有無を双方向的に記憶しており、
    前記必要性の有無の初期値は、
    「無」であり、
    前記掲示板管理部は、
    前記第1のメンバによる操作に応じて、前記初期値を「有」に変更し、
    前記電子メール管理部は、
    2人の前記メンバ間の前記必要性が双方向的に有る場合に限り、前記電子メールを送信すること、
    特徴とする掲示板管理装置の掲示板管理方法。
  4. コンピュータを、
    グループに属するメンバ間の意思疎通の必要性を2人の前記メンバの組合せごとに記憶している対応情報を格納する記憶部と、
    前記グループに属するメンバが視聴可能な掲示板に対して、前記メンバのうちの第1のメンバが情報を掲示するのを受け付ける掲示板管理部と、
    前記対応情報を参照して、前記第1のメンバ以外のメンバから、第1のメンバが意思疎通するべき第2のメンバを抽出し、
    前記第1のメンバが情報を掲示した旨を通知する電子メールを前記抽出した第2のメンバに対して送信する電子メール管理部と、
    して機能させるための掲示板管理プログラムであって、
    前記対応情報は、
    2人の前記メンバのうちの一方が前記掲示板に情報を掲示した場合、他方に対して前記電子メールを送信する必要性の有無を双方向的に記憶しており、
    前記必要性の有無の初期値は、
    「無」であり、
    前記掲示板管理部に対して、
    前記第1のメンバによる操作に応じて、前記初期値を「有」に変更する処理を実行させ、
    前記電子メール管理部に対して、
    2人の前記メンバ間の前記必要性が双方向的に有る場合に限り、前記電子メールを送信する処理を実行させること、
    を特徴とする掲示板管理プログラム。
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