JP2000020418A - 電子メール到着通知方法、電子メール到着通知装置及び電子メール到着通知プログラムの記録媒体 - Google Patents

電子メール到着通知方法、電子メール到着通知装置及び電子メール到着通知プログラムの記録媒体

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JP2000020418A
JP2000020418A JP18414998A JP18414998A JP2000020418A JP 2000020418 A JP2000020418 A JP 2000020418A JP 18414998 A JP18414998 A JP 18414998A JP 18414998 A JP18414998 A JP 18414998A JP 2000020418 A JP2000020418 A JP 2000020418A
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arrival
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JP18414998A
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Atsushi Nagoya
敦志 名児耶
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 到着通知禁止時間帯であっても重要度の高い
電子メールで且つ特定の相手からの電子メールの場合は
通知するようにする。 【解決手段】 電子メール到着通知方法、装置及びプロ
グラムの記録媒体において、メールボックスに、受信側
端末への到着通知を制御するための時間帯情報と、受信
側端末により複数の重要度レベルから選択された設定重
要度レベルとを登録し、登録された時間帯情報に基づく
到着通知禁止時間帯には、送信側端末から送信される電
子メールに付加された指定重要度レベルと設定重要度レ
ベルとの関係に応じてメールボックスからユーザに電子
メールの到着通知をするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子メール到着通知
方法、電子メール到着通知装置及び電子メール到着通知
プログラムの記録媒体に関し、特に電子メールを蓄積管
理するメールボックスと端末からなる電子メールシステ
ムにおいて、受信側端末がメールボックスにアクセスさ
れていない状態で、その受信側端末宛ての緊急メールが
上記メールボックスに到着していることを電話等で当該
受信側端末に通知するシステムにおける電子メール到着
通知方法、装置及び電子メール到着通知プログラムの記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の緊急メールの到着を通知するシス
テムとして、例えば、特開平3−178241号公報に
は、発信者または受信者が指定する電話番号として、時
間帯によって異なる電話番号をメールボックスに登録す
ることが開示されている。これにより、時間帯によっ
て、到着を通知する連絡先の電話番号を変えることがで
き、自宅に居るときでも、会社に居るときでもメールボ
ックスに自己宛ての電子メールが到着していることを知
ることができる。
【0003】また、特開平4−280535号には、電
子メール受信者への電子メール受信の旨の通知方法を、
受信した電子メールの差出人を表す識別子や表題といっ
た内容と予め定められたルール群とによって決定するこ
とにより、電子メール受信者にとっての重要度の違いに
応じて異なる通知方法を行うことが開示されている。こ
れにより、電子メール受信者にとって重要と思われ電子
メールは非常に注意を促す方法で受信を通知できる。
【0004】さらに、特開平4−368036号公報に
は、緊急メール用の付加情報により各受信者毎に緊急メ
ールを定義し、送信されたメールの付加情報と、受信者
の緊急メール定義情報が一致した場合に、緊急メールで
あると判断し該受信者に緊急メールの受信を通知する方
法が開示されている。これにより受信者にとって緊急で
あるメールのみを緊急メールとして受信することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
の技術においては、受信者宛ての電子メールがメールボ
ックスに到着したことを受信者に通知する時間は、1日
の24時間の間でメールボックスに到着した時である。
このため、就寝中にもメールボックスへの電子メールの
到着を知らせる電話がかかってくる。その電子メールが
重要なものである場合は、たとえ就寝中に電話により電
子メールの到着を通知されても有意義である。
【0006】しかしながら、それほど重要でない電子メ
ールの到着を就寝中に電話で通知されるのでは、受信者
にとって迷惑であるという問題がある。上記の問題を回
避するために、就寝中は受信者に電子メールの到着を通
知する電話をかけないようにシステムを設定することも
できるが、こうすると、受信者は重要な電子メールの到
着を知ることが遅れてしまうという問題がある。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術における問
題に鑑み、電子メールの受信者がメールボックスに到着
通知を制御するための時間帯情報を予め設定し、到着通
知禁止時間帯には電子メールの到着を受信者に通知しな
いようにするとともに、到着通知禁止時間帯であっても
重要度の高い電子メールで且つ特定の相手からの電子メ
ールの場合は通知するようにして、電子メール到着通知
を柔軟に行うことを可能にする電子メール到着通知方
法、電子メール到着通知装置及び電子メール到着通知プ
ログラムを格納する記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の一態様により提供されるものは、送信側端末
から受信側端末に宛てて送信された電子メールをメール
ボックスにより受信した後に、該メールボックスから受
信側端末に対して電子メールが配信されない場合に、メ
ールボックスから受信側端末に関係するユーザに電子メ
ール以外の到着通知手段により電子メールの到着を通知
する電子メール到着通知方法、電子メール到着通知装
置、及び電子メール到着通知プログラムを格納する記憶
媒体である。
【0009】メールボックス内には、受信側端末に対応
して電子メールの受信側端末への到着通知を制御するた
めの時間帯情報と、受信側端末により複数の重要度レベ
ルから選択された設定重要度レベルとが登録される。登
録された時間帯情報に基づく到着通知禁止時間帯には、
送信側端末から送信される電子メールに付加された指定
重要度レベルと設定重要度レベルとの関係に応じてメー
ルボックスからユーザへの電子メールの到着通知を制御
する。
【0010】本発明によればさらに、メールボックス
に、受信側端末の各々に対応して、特定の送信側端末の
識別子をさらに登録し、到着通知禁止時間帯には、送信
側端末から送信される電子メールに付加された指定重要
度レベルが設定重要度レベルより高く、且つ特定の送信
側端末の識別子が送信側端末の識別子と一致した場合に
のみ、メールボックスから前記ユーザに前記電子メール
の到着通知をする。
【0011】本発明のさらに他の特徴によれば、メール
ボックス内に、予め、受信側端末の各々に対応して、設
定変更用パスワードを登録し、受信側端末からメールボ
ックスに送られてきたパスワードが設定変更用パスワー
ドと一致した場合にのみ、メールボックス内の到着通知
禁止時間帯、重要度レベル、及び特定の送信側端末の識
別子の少なくとも一つの登録又は変更を可能にする。
【0012】上記電子メール以外の手段とは、メールボ
ックスに予め登録してある電話機、ポケットベル、ファ
クシミリ機、及び電子メールとは別の電子メールのうち
受信側端末により選択された一つである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により詳細に説明する。図1は本発明による電子メール
到着通知システムの概略構成を示すブロック図である。
図において、1は電子メールを蓄積管理するメールボッ
クス、2は通信回線、3は送信側端末装置、4は受信側
端末装置である。
【0014】図2は図1に示した受信側端末装置4の概
略構成を示すブロック図である。図2に示すように、受
信側端末装置4は例えばパーソナルコンピュータにより
実現されるものであり、中央演算装置6と、文字や記号
を入力するためにキーボード等の入力装置8と、入力装
置8から入力された文字や記号を表示したり、入力され
た命令によって文字を表示したりする表示装置10と、
プログラムやデータを記憶する半導体メモリなどの記憶
装置12とを備えている。
【0015】送信側端末装置3は受信側端末装置4の構
成と同じである。図3は図1に示したメールボックスの
構成を示すブロック図である。図3に示すように、メー
ルボックス1は、メール受信・送信部30と、メール蓄
積・管理部32と、メール到着通知制御部34と、メー
ル到着通知部36と、到着通知条件格納部38と、設定
・変更可能化部40と、パスワード比較部42とを備え
ている。なお、図3においてはメールボックス1は機能
ブロック図で構成を示したが、メールボックス1も図2
に示した構成を持つパーソナルコンピュータにより実現
可能であり、その場合は図3の各部は記憶部と中央演算
装置とで実現される。
【0016】メール受信・送信部30は、送信側端末装
置3から送られてきた電子メールを受信するとともに、
受信側端末装置4がメールボックス1にアクセスされた
場合に受信した電子メールを受信側端末装置4に送信す
る。メール蓄積・管理部32は送信側端末装置3から送
られてきた電子メールをメール受信・送信部30を介し
て受信して蓄積するとともに、メール到着通知制御部3
4の制御の下にその電子メールをどの様に処理するかを
決定する。例えば、受信側端末装置4がメールボックス
1にアクセスされていればその受信側端末装置4に宛て
た電子メールをその受信側端末装置4に送信することを
決定する。
【0017】メール到着通知制御部34は、到着通知条
件格納部38に格納されている到着通知条件に応じた到
着通知制御を行う。設定・変更可能化部40は、パスワ
ード比較部42における比較結果に応じて、到着通知条
件の変更を可能にする。パスワード比較部42は到着通
知条件格納部38に格納されている設定変更用パスワー
ドとメール受信・送信部30を介して受信側端末装置4
から送られてきたパスワードとを比較し、一致した場合
に設定・変更可能化部40を動作させる。
【0018】図3のメールボックスの動作は後に図6に
より説明する。図4は送信側端末装置3が電子メールを
送信するために必要なプログラムの概略を示すフローチ
ャートである。このプログラムは送信側端末装置3の図
2に示す記憶装置12に格納されており、中央演算装置
6の制御の下に実行される。図4において、送信側端末
装置3のユーザがキーボードから文字を入力するとその
入力文字はステップS401で未確定文字列用メモリエ
リアに格納される。次いでリターンキー等の確定キーを
押下するとステップS402でその入力文字は確定され
る。
【0019】次にステップS403で入力文字が作成し
ようとする電子メールの題名であれば、ステップS40
4でその題名は題名用メモリエリアに格納される。ステ
ップS405で入力文字が宛先であればその宛先はステ
ップS406で宛先用メモリエリアに格納される。ステ
ップS407で入力文字が作成しようとする電子メール
の重要度であれば、ステップS408でその重要度は重
要度用メモリエリアに格納される。送信側端末3におい
て電子メールに付加されるこの「重要度」は、例えば、
5段階の重要度から送信側のユーザが選択して指定す
る。
【0020】ステップS409で入力文字が作成しよう
とする電子メールの本文であれば、ステップS410で
本文用メモリエリアに格納される。ステップS411で
文字入力が終了かを判定し、終了でなければステップS
401に戻って上記の動作を繰り返す。終了であれば、
ステップS412にて送信キーを押下することにより電
子メールをメールボックス1に送信する。
【0021】図5は受信側端末装置4の表示装置10に
表示される到着通知条件の一例を示す図である。受信側
端末装置4のユーザが既登録の到着通知条件を参照した
り、変更したり、新たに到着通知条件を登録しようとす
る場合に、しかるべきキーを押下することにより図5に
示されるような画面が現れる。
【0022】まず、単に参照する場合を説明する。画面
には、「メールボックスへの到着を知らせる手段」とし
て、1.電話、2.ポケットベル、3.携帯電話、4.
FAX、及び5.別の電子メールのIDの5種類が表示
され、図示の場合は電話が通知手段として選択されてお
り、その電話の電話番号である例えば03-3XXX-XXXXが表
示されている。
【0023】上記手段として、「5.別の電子メールの
ID」が選択されている場合は、そのIDである例えば
abcdefd@mail.internet.idが表示される。さらに、重要
度のレベルが5段階で表示され、図示の例では重要度4
が設定された重要度となっている。さらに、メールボッ
クスに受信側端末4宛ての電子メールが到着しているこ
とを受信側端末4に通知しない「通知禁止時間帯」を表
示する。図示の場合は午前零時から午前7時までが、設
定された通知禁止時間帯である。
【0024】さらに、送信側端末3から送信されてきた
電子メールに付加されている重要度レベルが受信側端末
4により設定した設定重要度以上の場合に、「到達を通
知する送信者側のID」であるID1、ID2、ID3
…を表示する。最後に、設定を変更するときの「パスワ
ードの欄」が表示される。パスワード自体は秘密保持の
ために文字列XXX…で隠してある。
【0025】上記の「メールボックスへの到着を知らせ
る手段」、「電話番号」、「別ID」、「重要度レベ
ル」、「通知禁止時間帯」、「パスワード」を変更する
場合は、パスワードをキーボードから入力して、登録し
てあるパスワードとの一致を条件に変更を許可する。図
6は図3に示したメールボックスにおける電子メール到
達通知動作を説明するフローチャートである。このフロ
ーチャートに相当するプログラムはメールボックス1内
の図示しない記憶装置に格納されており、図示しない中
央演算装置の制御の下に実行される。
【0026】図6において、ステップS601で送信側
端末装置3から受信側端末装置4に宛てた電子メールを
メールボックス1内のメール受信・送信部30が受信す
る。ステップS602でメール受信・送信部30は受信
側端末4に対する電子メールの配信を試みる。ステップ
S603で一定時間内にその電子メールが配信されたか
を判定する。配信された場合は受信側端末装置4がその
電子メールを受信したので、その電子メールの到達の事
実をあらためて受信側端末装置のユーザに通知する必要
はなく、この電子メールの到達通知動作は終了する。
【0027】ステップS603の判断で一定時間内に配
信されなかった場合とは、メールボックス1と受信側端
末装置4との間の通信回線2が切断されているか受信側
端末装置4の電源がオフになっている場合である。この
場合は、ステップS604以降の動作をする。ステップ
S604では図5に示したような電子メール到着時の処
理が登録されているかを判定する。登録されていなけれ
ば受信側端末装置4に電子メールの到着を通知しないで
処理を終了する。登録されていれば、ステップS605
に進み、現時刻が図5に示されるような到着通知禁止時
間帯の範囲にあるかどうかを判定する。範囲内でなけれ
ば、ステップS608にて図3に示したメール通知制御
部34は電子メール到着通知部36(電話機等)を取得
し、ステップS610にてその通知部36により電子メ
ールの到着を受信側端末装置4に通知する。
【0028】ステップS605の判断で現時刻が図5の
範囲内と判定されるとステップS606に進み、電子メ
ールに付加されている指定重要度が設定重要度より高い
かを判定し、指定重要度が設定重要度以下の場合は受信
側端末装置4に電子メールの到着を通知しないで処理を
終了する。指定重要度が設定重要度より高い場合には、
ステップS607に進みこの電子メールの送信者のID
が図5に示した指定送信者IDと一致するかを判定す
る。不一致の場合は受信側端末装置4に電子メールの到
着を通知しないで処理を終了する。一致した場合は、ス
テップS608にて図3に示したメール通知制御部34
は電子メール到着通知部36(電話機等)を取得し、ス
テップS610にてその通知部36により電子メールの
到着を受信側端末装置4に通知する。
【0029】こうして、到着通知禁止時間帯に電子メー
ルがメールボックスに到着しても、その電子メールにお
いて指定されている重要度レベルが、設定されている重
要度レベルより高く、且つその電子メールの送信者の識
別子が指定送信者の識別子と一致する場合には、その受
信側端末装置に宛てた電子メールがメールボックスに到
着していることを、電話、ポケットベル、携帯電話、F
AX、あるいは別の電子メールにより通知することにな
る。これにより、例えば就寝中を到着通知禁止時間帯に
設定しておけば、指定した送信者からの重要な電子メー
ルの到着のみが受信側端末装置のユーザに通知され、指
定していない送信者からの電子メールはたとえ指定重要
度レベルが設定重要度レベルより高くても、到着は通知
されず、また、指定重要度レベルが設定重要度レベル以
下である場合はたとえ送信者の識別子が設定された送信
者の識別子と一致しても、到着は通知されない。
【0030】図7は図5に示した到着通知条件の設定を
変更する場合の図3に示したメールボックス1の動作を
説明するフローチャートである。このフローチャートに
相当するプログラムもメールボックス1内の図示しない
記憶装置に格納されており、図示しない中央演算装置の
制御の下に実行される。図において、ステップS71で
設定・変更可能化部40が受信側端末装置4からメール
受信・送信部30を介して到着通知条件の設定の変更要
求を受ける。すると、ステップS72で設定・変更可能
化部40が有するカウンタの値Nをゼロにリセットし、
ステップS73で受信側端末装置4において入力された
ユーザのパスワードを設定・変更可能化部40が受け取
る。次いでステップS74で、パスワード比較部42
は、到着通知条件格納部38に格納されている設定変更
用パスワードと、ステップS73で受信したパスワード
とを比較し、一致した場合はステップS77で設定の書
き換えを行って設定変更処理を終了する。不一致の場合
はステップS74にてパスワードが一致かを判定し、ス
テップS75にてNをインクリメントし、ステップS7
6にてNが3に等しいかを判定する。Nが3に等しけれ
ば処理を終了する。Nが3と異なれば、ステップS73
に戻る。
【0031】こうして、受信側端末装置において入力さ
れたパスワードが到着通知条件格納部38において設定
されているパスワードと違う場合、本実施例では3回ま
で入力を繰り返し、それでもパスワードが違う場合は、
書き換えをせずに処理を終了する。3回の入力までにパ
スワードの一致があれば、その時点で設定の書き換えを
する。
【0032】以上の説明では図4のフローチャート、図
6及び図7のフローチャートに相当するプログラムは、
送信側端末装置及びメールボックス内の記憶装置に最初
から格納されているものとして説明したが、フロッピデ
ィスクやCD−ROMなどの可搬型記録媒体にそれらの
プログラムやデータを記録しておき、その可搬型記録媒
体に記録されたプログラムやデータを読み出し可能なド
ライバにより該可搬型記録媒体から読み出したプログラ
ムやデータを送信側端末装置内の記憶装置12及びメー
ルボックス内の記憶装置に記憶させてもよい。
【0033】また、到着通知禁止時間帯を登録すること
に代えて、到着通知時間帯を登録させ、その登録された
時間帯以外の時間帯において本発明の処理を行うように
してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子メール受信者が電子メールを蓄積管理するメールボ
ックスに回線を繋いでいない状態で、受信者宛ての電子
メールがメールボックスに到着したことを知らせない到
着通知禁止時間帯には、指定重要度のレベルと設定重要
度のレベルとの関係に応じてユーザへの電子メールの到
着通知を制御するようにしたので、電子メールの到着通
知を柔軟に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子メール到着通知システムの概
略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した受信側端末装置4の概略構成を示
すブロック図である。
【図3】図1に示したメールボックスの構成を示すブロ
ック図である。
【図4】送信側端末装置3が電子メールを送信するため
に必要なプログラムの概略を示すフローチャートであ
る。
【図5】受信側端末装置4の表示装置10に表示される
到着通知条件の一例を示す図である。
【図6】図3に示したメールボックスにおける電子メー
ル到達通知動作を説明するフローチャートである。
【図7】図5に示した到着通知条件の設定を変更する場
合の図3に示したメールボックス1の動作を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1…メールボックス 2…通信回線 3…送信側端末装置 4…受信側端末装置 34…メール到着通知制御部 36…メール等着衣通知部 38…到着通知条件格納部 40…設定・変更可能化部 42…パスワード比較部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側端末から受信側端末に宛てて送信
    された電子メールをメールボックスにより受信した後
    に、該メールボックスから前記受信側端末に対して前記
    電子メールが配信されない場合に、前記メールボックス
    から前記受信側端末に関係するユーザに前記電子メール
    以外の到着通知手段により前記電子メールの到着を通知
    する電子メール到着通知方法において、 前記メールボックスに、前記受信側端末に対応して電子
    メールの前記受信側端末への到着通知を制御するための
    時間帯情報と、前記受信側端末により複数の重要度レベ
    ルから選択された設定重要度レベルとを登録し、 登録された前記時間帯情報に基づく到着通知禁止時間帯
    には、前記送信側端末から送信される前記電子メールに
    付加された指定重要度レベルと前記設定重要度レベルと
    の関係に応じて前記メールボックスから前記ユーザへの
    前記電子メールの到着通知を制御することを特徴とする
    電子メール到着通知方法。
  2. 【請求項2】 前記メールボックスに、前記受信側端末
    の各々に対応して、特定の送信側端末の識別子を登録
    し、 前記到着通知禁止時間帯には、前記送信側端末から送信
    される前記電子メールに付加された指定重要度レベルが
    前記設定重要度レベルより高く、且つ前記特定の送信側
    端末の識別子が前記送信側端末の識別子と一致した場合
    にのみ、前記メールボックスから前記ユーザに前記電子
    メールの到着通知をすることを特徴とする請求項1に記
    載の電子メール到着通知方法。
  3. 【請求項3】 前記メールボックス内に、予め、前記受
    信側端末の各々に対応して、設定変更用パスワードを登
    録し、 前記受信側端末から前記メールボックスに送られてきた
    パスワードが前記設定変更用パスワードと一致した場合
    にのみ、前記メールボックス内の前記到着通知禁止時間
    帯、前記重要度レベル、及び前記特定の送信側端末の識
    別子の少なくとも一つの登録又は変更を可能にすること
    を特徴とする請求項2に記載の電子メール到着通知方
    法。
  4. 【請求項4】 前記電子メール以外の手段は、前記メー
    ルボックスに予め登録してある電話機、ポケットベル、
    ファクシミリ機、及び前記電子メールとは別の電子メー
    ルのうち前記受信側端末により選択された一つであるこ
    とを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載
    の電子メール到着通知方法。
  5. 【請求項5】 受信した電子メールを蓄積し管理するメ
    ール蓄積・管理部を有し、該電子メールが配信されない
    場合に、該電子メールの受信側端末に関係するユーザに
    前記電子メール以外の到着通知手段により前記電子メー
    ルの到着を通知する電子メール通知装置であって、 前記受信側端末に対応して電子メールの前記受信側端末
    への到着通知を制御するための時間帯情報と、前記受信
    側端末により複数の重要度レベルから選択された設定重
    要度レベルとを格納する到着通知条件格納部と、 登録された前記時間帯情報に基づく到着通知禁止時間帯
    には、前記送信側端末から送信される前記電子メールに
    付加された指定重要度レベルと前記設定重要度レベルと
    の関係に応じて前記ユーザへの前記電子メールの到着通
    知を制御するメール到着通知制御部と、 を備えることを特徴とする電子メール通知装置。
  6. 【請求項6】 前記到着通知条件格納部は、前記受信側
    端末に対応して特定の送信側端末の識別子を格納し、前
    記到着通知禁止時間帯には、前記送信側端末から送信さ
    れる前記電子メールに付加された指定重要度レベルが前
    記設定重要度レベルより高く、且つ前記特定の送信側端
    末の識別子が前記送信側端末の識別子と一致した場合に
    のみ、前記メールボックスから前記ユーザに前記電子メ
    ールの到着通知をするメール到着通知制御部をさらに備
    えることを特徴とする請求項5に記載の電子メール到着
    通知装置。
  7. 【請求項7】 前記メールボックスは、前記受信側端末
    の各々に対応して登録された設定変更用パスワードを前
    記受信側端末から送られてきたパスワードと比較するパ
    スワード比較部と、前記設定変更用パスワードと前記受
    信側端末から送られてきたパスワードとが一致した場合
    に、前記到着通知条件格納部に格納されている到着通知
    条件の設定及び変更のいずれかを可能にする設定/変更
    可能化部とをさらに備えることを特徴とする請求項6に
    記載の電子メール到着通知システム。
  8. 【請求項8】 前記電子メール以外の手段は、前記メー
    ルボックスに予め登録してある電話機、ポケットベル、
    ファクシミリ機、及び前記電子メールとは別の電子メー
    ルのうち前記受信側端末により選択された一つであるこ
    とを特徴とする、請求項5から7のいずれか一項に記載
    の電子メール到着通知装置。
  9. 【請求項9】 送信側端末から受信側端末に宛てて送信
    された電子メールをメールボックスにより受信した後
    に、該メールボックスから前記受信側端末に対して前記
    電子メールが配信されない場合に、前記メールボックス
    から前記受信側端末に関係するユーザに前記電子メール
    以外の到着通知手段により前記電子メールの到着を通知
    するための電子メール到着通知プログラムを記録したコ
    ンピュータ読取可能な記録媒体であって、 コンピュータに、 前記受信側端末に対応して電子メールの前記受信側端末
    への到着通知を制御するための時間帯情報と、前記受信
    側端末により複数の重要度レベルから選択された設定重
    要度レベルを登録するステップと、 登録された前記時間帯情報に基づく到着通知禁止時間帯
    には、前記送信側端末から送信される前記電子メールに
    付加された指定重要度レベルと前記設定重要度レベルと
    の関係に応じて前記メールボックスから前記ユーザへの
    前記電子メールの到着通知を制御するステップと、を実
    行させるためのプログラムを記録した電子メール到着通
    知プログラムの記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記プログラムは、前記コンピュータ
    に、 前記メールボックス内に、前記受信側端末に対応して、
    特定の送信側端末からの電子メールの到着を無条件に前
    記受信側端末に通知するために前記特定の送信側端末の
    識別子を登録するステップと、 前記到着通知禁止時間帯には、前記送信側端末から送信
    される前記電子メールに付加された指定重要度レベルが
    前記設定重要度レベルより高く、且つ前記特定の送信側
    端末の識別子が前記送信側端末の識別子と一致した場合
    にのみ、前記メールボックスから前記ユーザに前記電子
    メールの到着通知をするステップとをさらに実行させる
    ことを特徴とする請求項9に記載の記憶媒体。
  11. 【請求項11】 前記電子メール到着通知プログラムは
    さらに、前記受信側端末に入力したパスワードが予め前
    記メールボックスに設定してある設定変更用パスワード
    と一致した場合にのみ、前記メールボックス内の前記到
    着通知禁止時間帯、前記重要度レベル、又は前記特定の
    送信側端末の識別子の登録又は変更を可能にするステッ
    プを含むことを特徴とする請求項10に記載の記録媒
    体。
  12. 【請求項12】 前記電子メール以外の手段は、前記メ
    ールボックスに予め登録してある電話機、ポケットベ
    ル、ファクシミリ機、及び前記電子メールとは別の電子
    メールのうち前記受信側端末により選択された一つであ
    ることを特徴とする、請求項9から11のいずれか一項
    に記載の記録媒体。
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