JP2000101746A - 電子メール受信方法、通信端末装置およびサーバ装置 - Google Patents

電子メール受信方法、通信端末装置およびサーバ装置

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JP2000101746A
JP2000101746A JP28597798A JP28597798A JP2000101746A JP 2000101746 A JP2000101746 A JP 2000101746A JP 28597798 A JP28597798 A JP 28597798A JP 28597798 A JP28597798 A JP 28597798A JP 2000101746 A JP2000101746 A JP 2000101746A
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electronic mail
reception
receiving
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Nagae Cho
長江 張
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不適当な状況での電子メールの漏洩を防止す
ることができる電子メール受信方法、通信端末装置およ
びサーバ装置を提供する。 【解決手段】 携帯情報端末2は、ユーザにより携帯さ
れ、所定の時間間隔または所定の時刻で、任意の場所か
らネットワーク3に対して電話回線(有線、無線)を介
して接続して電子メールを一旦蓄積するサーバ4にアク
セスし、自宛の電子メールを自動受信する。また、携帯
情報端末2は、電子メールの自動受信を無効とする無効
時間帯を設定する機能を有し、自動受信時刻において、
その時刻が上記無効時間帯に含まれているかをチェック
し、無効時間帯である場合には、サーバ4へアクセスせ
ず、電子メールを自動受信しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール等の各
種メッセージやデータを授受する機能を有する電子メー
ル受信方法、通信端末装置およびサーバ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、LAN(ローカルエリアネッ
トワーク)やインターネット、イントラネットでは、ネ
ットワークに接続(直接接続あるいはダイヤルアップ
等)した、ワークステーションやパーソナルコンピュー
タ等の固定端末、あるいは利用者に携帯され、一般の家
庭内電話機を含む他の端末と音声やデータを相互に通信
する携帯情報端末(例えば、携帯電話機、PHS端末:P
ersonal Handy Phone System 端末、ページャ、PDA:
Personal Digitl Assistant、あるいはこれらの複合端
末等)により、電子メールを送受信するサービス提供さ
れている。
【0003】ワークステーションやパーソナルコンピュ
ータのように、固定端末の場合には、通常、使用者が該
端末を使用している状態、言い換えると、その場に居る
状態で、電子メールを送受信する。これに対して、使用
者がその場を離れて他の部屋に移動したり、外出する場
合には、携帯情報端末を携帯し、無線回線を介して移動
先からネットワークにアクセスし、電子メールを送受信
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、使用者
がその場を離れて他の部屋に移動したり、外出した場合
には、携帯情報端末により、ダイヤルアップするなどし
てネットワークにアクセスし、電子メールが着信してい
ないかを確認する必要があり、操作が煩雑になるという
問題があった。また、電子メールの着信確認を忘れる
と、例えば、重要で、早急に読まなければならない電子
メールが着信している場合などには、着信したことが分
からず、即時性に欠けるという問題がある。
【0005】そこで、操作性の軽減、即時性の向上を目
的として、例えば、予め設定された時刻、あるいは定期
的にネットワーク(メールサーバ)にアクセスし、電子
メールの着信を自動監視し、自宛の電子メールが着信し
ている場合には、ダウンロードしてメモリに保持し、ユ
ーザに着信を知らせる技術が提案されている。
【0006】しかしながら、あらゆる状況下において、
電子メールを受信できるのがよいわけではない。例え
ば、競争相手の人間がそばにいるときに、その相手に電
子メールが届いていることや、さらにその電子メールの
内容を見られたくない場合があるが、従来技術では、そ
のような状況で電子メールの着信確認や受信を制限する
ことができないという問題があった。
【0007】そこで本発明は、不適当な状況での電子メ
ールの漏洩を防止することができる電子メール受信方
法、通信端末装置およびサーバ装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による電子メール受信方法は、電子メ
ールを保持するサーバから自宛の電子メールを受信する
あるいは電子メール着信通知メッセージを受信する通信
端末装置の電子メール受信方法において、電子メールの
受信あるいは電子メール着信通知メッセージの受信を無
効にする無効時間帯を設定し、該無効時間帯での電子メ
ールの受信あるいは電子メール着信通知メッセージの受
信を無効とすることを特徴とする。
【0009】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、前記電子メールの受信は、所定の時間
間隔あるいは所定時刻に前記通信端末装置からサーバに
アクセスすることにより自動的に行われるようにしても
よい。
【0010】また、上記目的達成のため、請求項3記載
の発明による通信端末装置は、通信網を介して電子メー
ルを保持するサーバから自宛の電子メールを受信あるい
は該サーバに電子メールが保持されたことを通知する電
子メール着信通知メッセージを受信する通信端末装置に
おいて、前記自宛の電子メールを受信あるいは前記電子
メール着信通知メッセージを受信する受信手段と、この
受信手段による自宛の電子メールの受信あるいは電子メ
ール着信通知メッセージの受信を報知する報知手段と、
無効時間帯を設定する設定手段と、前記設定手段により
設定された無効時間帯における前記報知手段の報知を禁
止する制御手段とを具備することを特徴とする。
【0011】また、好ましい態様として、例えば請求項
4記載のように、前記制御手段は、報知を禁止した無効
時間帯に前記受信手段により受信した電子メールあるい
は電子メール着信通知メッセージがあることを該無効時
間帯以外で前記報知手段に報知させるようにしてもよ
い。
【0012】また、上記目的達成のため、請求項5記載
の発明によるサーバ装置は、通信網を介して保持した電
子メールあるいは該電子メールを保持したことを通知す
る電子メール着信通知メッセージを所定端末に送信する
サーバ装置において、無効時間帯を設定する設定手段
と、この設定手段により設定された無効時間帯には前記
電子メールの送信あるいは電子メール着信通知メッセー
ジの送信を禁止する制御手段とを具備することを特徴と
する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、L
AN、インターネットまたはイントラネット等のネット
ワークにおける電子メール送受信システムに適用した一
実施例として、図面を参照して説明する。
【0014】A.第1の実施の形態の構成 A−1.電子メール送受信システムの構成 図1は、本発明の第1の実施の形態による電子メール送
受信システムの構成を示すブロック図である。図におい
て、固定端末1は、例えばパーソナルコンピュータであ
り、所定のインターフェースを介してネットワーク3に
接続されている。該固定端末1は、ネットワーク3を介
して他の端末に対して電子メールを送信したり、所定時
間間隔で、送信された電子メールを一旦蓄積するサーバ
(メールサーバ)4にアクセスし、自身宛に着信した電
子メールがあるか自動監視し、該当する電子メールがあ
れば自動受信し、ユーザに通知する。
【0015】また、携帯情報端末2は、例えば、携帯電
話機、PHS端末、ページャ、PDAあるいはこれらの
複合端末等からなり、ユーザにより携帯され、任意の場
所からネットワーク3に対して電話回線(有線、無線)
を介して接続し、固定端末1と同様に、他の端末に対し
て電子メールを送信したり、所定時間間隔で、送信され
た電子メールを一旦蓄積するサーバ4にアクセスし、自
身宛に着信した電子メールがあるか自動監視する。
【0016】特に、本第1の実施の形態においては、上
記携帯情報端末2は、所定の時間間隔で行われる、電子
メールの自動監視(自動アクセス)を無効とする無効時
間帯を設定可能とする機能を有している。携帯情報端末
2は、現在の時刻(あるいは自動監視時刻)において、
その時刻が上記無効時間帯に含まれているかをチェック
し、無効時間帯である場合には、サーバ4へアクセスを
行わず、電子メールを受信しないようになっている。
【0017】サーバ7は、ネットワーク3を介して接続
した固定端末または携帯情報端末からのアクセスに応じ
て、受信した電子メールを送信先毎に設けたメールボッ
クスに保存したり、メールボックスに保存した電子メー
ルを送信するなどの電子メール管理機能を有する。
【0018】A−2.携帯情報端末の構成 図2は、本実施の形態による携帯情報端末の構成を示す
ブロック図である。なお、図示の構成は、本発明に係る
構成要件のみを示しており、端末の種類に応じた構成要
件は省略している。図において、ネットワークインター
フェース(通信部)10は、有線または無線により、ネ
ットワーク3に接続し、電子メール等のデータを送受信
する。ROM11には、CPU13を動作させるための
各種プログラムや各種データを格納する。なお、このR
OM11は、書換え可能なメモリで構成しても良い。R
AM12は、CPU13のワーキングエリアとして用い
られるとともに、電子メールなどの情報が格納される。
なお、このRAM12を書換可能なROM(EEPRO
M)等で構成しても良い。この場合、メモリのバックア
ップは必要なくなる。CPU13は、携帯情報端末全体
の動作をROM11に格納された制御プログラムに従っ
て制御する。
【0019】表示部14は、液晶表示パネルとその駆動
回路とで構成されるもので、電子メールの受信通知や電
子メールの内容を表示する。キー入力部15は、電子メ
ールの自動受信時刻(時間間隔:1時間、2時間、ある
いは特定の時刻等)を設定したり、電子メールの自動受
信を行わない無効時間帯を設定したり、受信した電子メ
ールを表示部14に呼び出して表示させたり、携帯情報
端末の動作を指示するための各種キーからなる。なお、
電子メールの受信通知は、図示しないスピーカ、バイブ
レータ、LED(発光ダイオード)などで行うようにし
てもよい(特にページャなどで有効)。
【0020】また、計時部16は、現在時刻を計時し、
CPU13へ供給する。設定情報記憶部17は、独立し
た記憶媒体、もしくは上述したRAM12の一部領域を
用いて構成され、ユーザにより設定された無効時間帯を
記憶する。ここで、図3は、設定情報記憶部17におけ
るデータ構成を示す概念図である。無効時間帯は、電子
メールの自動受信を無効とする開始時刻と終了時刻とか
らなり、該当するアカウント(メールアドレス)ととも
に記憶される。図示の例では、8:00〜10:00の
間、アカウントAAA、BBBの自動受信が無効に設定
されており、15:00〜16:00の間、アカウント
BBBの自動受信が無効に設定されている。このよう
に、ユーザが複数のアカウント(メールアドレス)を所
有し利用している場合には、そのアカウント毎に無効時
間帯を設定することができるようになっている。
【0021】B.第1の実施の形態の動作 次に、上述した第1の実施の形態によるデータ通信シス
テムの動作について説明する。ここで、図4は、携帯情
報端末の動作を説明するためのフローチャートである。
携帯情報端末2は、まず、ステップS10で、計時部1
6による現在時刻を読み込む。次に、ステップS12
で、上記現在時刻から、予め設定された、電子メールの
自動受信時刻(アクセス時刻)であるか否かを判断し、
自動受信時刻でなければ、ステップS12に戻る。
【0022】一方、自動受信時刻であれば、ステップS
14へ進み、設定情報記憶部17から無効時間帯(開始
時刻および終了時刻)およびアカウントを読み込み、ス
テップS16で、現在時刻が無効時間帯であるか否かを
判断する。そして、無効時間帯でなければ、ステップS
20へ進み、ネットワークインターフェース10により
メールサーバ4に有線または無線によりアクセスする。
例えば、図3に示すように無効時間帯が設定されている
場合、現在時刻が11:00であれば、無効時間帯でな
いので、メールサーバ4にアクセスする。な、上記実施
の形態では、無効時間帯を予め設定しておいたが、所定
キー操作がされた時点から所定時間の間無効、すなわち
所定キー操作がされたときを無効時間帯の開始時刻と
し、所定時間後を終了時刻とするようにしてもよい(例
えば、無効キーが操作されてから1間無効とする等)。
【0023】そして、メールサーバ4のメールボックス
に電子メールがあれば、ステップS22で、アカウント
毎に電子メールを受信する。このとき、複数のアカウン
トが設定されている場合には、それぞれのアカウントに
応じて、メールサーバを切り替え、対応する電子メール
を受信する。次に、ステップS24で、受信した電子メ
ールをRAM12へ格納するとともに、所定の手段によ
りユーザに通知する。また、ユーザからの操作に応じ
て、表示部14に表示する。
【0024】また、例えば、現在時刻が9:00であれ
ば、無効時間帯(8:00〜10:00)であので、ス
テップS18へ進み、自動受信に設定されたアカウント
であるか否かを判断する。ここで、自動受信にアカウン
トAAA、BBB、CCCが設定されている場合、上記
無効時間帯には、アカウントAAA、BBBの2つのア
カウントが設定されているので、アカウントAAA、B
BBが対応するアカウントに相当する。そして、対応す
るアカウントであれば、そのアカウントの電子メールを
受信せずに(上記の例では、アカウントAAA、BB
B)、当該処理を終了する。
【0025】また、自動受信に設定されたアカウントで
なければ(上記の例では、アカウントCCC)、ステッ
プS20以降へ進み、上述したように、メールサーバ4
有線または無線によりアクセスし、該当する電子メール
があれば、ステップS22で、アカウント毎に電子メー
ルを受信し、ステップS24で、受信した電子メールを
RAM12へ格納するとともに、所定の手段によりユー
ザに通知する。また、ユーザからの操作に応じて、表示
部14に表示する。
【0026】なお、ページャ等の携帯情報端末への電子
メール着信通知サービスを利用しているときにも適用す
ることができる。これは、携帯情報端末側で電子メール
着信通知メッセージを受け取っても、上述したように所
定時間帯には通知を報知しないようにすればよい。ま
た、上述した無効とした電子メールあるいは着信通知を
取りあえずRAM12へ格納しておき、無効時間帯以外
で報知するようにしてもよい。
【0027】C.第2の実施の形態 C―1.メールサーバの構成 次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。上
述した第1の実施の形態では、携帯情報端末2において
自動受信を無効としたが、メールサーバ4側で行うよう
にしてもよい。なお、電子メール送受信システムの全体
構成は図1と同様である。ここで、図5は、本発明の第
2の実施の形態によるメールサーバ4の略構成を示すブ
ロック図である。なお、図5においては、本発明に係る
構成要件のみを示している。図において、メールサーバ
4は、一般に固定端末1に比べ、高機能のコンピュータ
(クライアント数が少なければパーソナルコンピュータ
でも可)で構成されている。
【0028】ネットワークインターフェース(通信部)
20は、ネットワーク3に接続しており、ネットワーク
3を介して接続した固定端末1または携帯情報端末2か
らのアクセスに応じて、電子メールを受信して後述する
送信先毎に設けたメールボックス28に保存したり、メ
ールボックス28に保存した電子メールを固定端末1ま
たは携帯情報端末2に送信する。ROM21は、CPU
23を動作させるための各種プログラムや各種データを
格納する。なお、このROM21は、書換え可能なメモ
リで構成しても良い。RAM22は、CPU23のワー
キングエリアとして用いられる。CPU23は、サーバ
全体の動作をROM21に格納された制御プログラムに
従って制御する。
【0029】表示部24は、CRTや液晶表示パネルと
その駆動回路とで構成されるもので、アクセス状況やサ
ーバの動作状況等を表示する。キー入力部25は、サー
バの動作を指示するための各種キーからなる。また、計
時部26は、現在時刻を計時し、CPU23へ供給す
る。設定情報記憶部27は、独立した記憶媒体、上述し
たRAM22の一部領域もしくは外部記憶媒体の一部領
域を用いて構成され、予め携帯情報端末2のユーザによ
り設定された無効時間帯を記憶する。
【0030】ここで、図6は、設定情報記憶部27にお
けるデータ構成を示す概念図である。メールサーバ4に
おいては、ユーザ毎のアカウント(アドレス)に対し
て、電子メールを自動送信しない(またはアクセスがあ
っても送信しない)無効時間帯が設定されている。無効
時間帯は、前述した第1の実施の形態と同様に、電子メ
ールの自動受信を無効とする開始時刻と終了時刻とから
なる。図示の例では、アカウントAAAに対しては、
8:00〜10:00の間が無効時間帯に設定されてお
り、アカウントBBBに対しては、8:00〜10:0
0および15:00〜16:00の間が無効時間帯に設
定されている。また、アカウントCCCに対しては、無
効時間帯は設定されていない。これらの設定内容は、メ
ールサーバ4に設定されていることが異なるだけで、前
述した第1の実施の形態と同一である。
【0031】メールボックス28は、ユーザのアカウン
ト毎に設けられており、受信した電子メールを送信先の
アカウント毎に保存する。該電子メールは、ユーザから
の要求に応じて送信される。
【0032】D.第2の実施の形態の動作 次に、上述した第2の実施の形態の動作について説明す
る。ここで、図7は、第2の実施の形態によるメールサ
ーバの動作を説明するためのフローチャートである。メ
ールサーバ4は、まず、ステップS30で、ネットワー
ク3を介してメール送信要求があったか否かを判断し、
固定端末1または携帯情報端末2から(自動受信または
手動受信による)メール送信要求があると、ステップS
32へ進み、正規アカウントのユーザであるか否かを判
断する。正規アカウントのユーザでなけばステップS3
0へ戻る。
【0033】一方、正規アカウントのユーザであれば、
ステップS34へ進み、計時部26による現在時刻を読
み込み、ステップS36で、設定情報記憶部27から対
応するアカウントの無効時間帯を読み込む。次に、ステ
ップS38で、現在時刻と無効時間帯とを比較し、無効
時間帯であるか否かを判断する。例えば、アカウントA
AAからのアクセスの場合には、現在時刻が9:00で
あれば、無効時間帯であり、現在時刻が11:00であ
れば、無効時間帯ではない。そして、無効時間帯であっ
た場合には、ステップS40へ進み、無効時間帯である
旨のメッセージ(またはアイコンなどでもよい)を電子
メールとして送信し、当該処理を終了する。なお、この
ときに無効時間帯である旨のメッセージを送信せず、単
に応答しないようにしてもよい。
【0034】一方、無効時間帯でない場合には、ステッ
プS42へ進み、対応するアカウントのユーザに電子メ
ールが着信している旨のメッセージ(またはアイコンな
どでもよい)を送信し、ステップS44で、メールボッ
クス28の電子メールを送信する。ユーザ側の固定端末
1または携帯情報端末2では、受信した電子メールをR
AM12へ格納するとともに、所定の手段によりユーザ
に通知する。また、ユーザからの操作に応じて、表示部
14に表示する。
【0035】上述した実施の形態では、所定の時間間
隔、あるいは特定の時刻にサーバに自動的にアクセス
し、着信している電子メールを自動受信する電子メール
送受信システムにおいて、自動受信を無効とする無効時
間帯を設定可能とし、自動受信する際に上記無効時間帯
であった場合には、自動受信を行わないようにしたの
で、例えば、競争相手の人間がそばにいるときに、その
相手に電子メールが届いていることや、さらにその電子
メールの内容を見られたくない場合、電子メールの着信
確認や受信を制限することができる。
【0036】なお、ページャ等の携帯情報端末への電子
メール着信通知サービスを利用しているときにも適用す
ることができる。これは、サーバ側で電子メール着信通
知が設定されていても、上述したように所定時間帯には
通知をしないようにすればよい。また、上述した無効と
した電子メールあるいは着信通知を取りあえずRAM1
2へ格納しておき、無効時間帯以外で報知するようにし
てもよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、電子メー
ルの受信を無効にする無効時間帯を設定しておき、該無
効時間帯での電子メールの受信あるいは電子メール着信
通知メッセージの受信を無効とするようにしたので、不
適当な状況での電子メールあるいは電子メール着信通知
メッセージの漏洩を防止することができるという利点が
得られる。
【0038】また、請求項2記載の発明によれば、所定
の時間間隔あるいは所定時刻に前記通信端末装置からサ
ーバにアクセスすることにより電子メールの受信を自動
的に行うようにしたので、使用者の操作性を簡便化で
き、即時性を高めることができるとともに、不適当な状
況での電子メールの漏洩を防止することができるという
利点が得られる。
【0039】また、請求項3記載の発明によれば、通信
端末装置において、設定手段により、無効時間帯を設定
しておき、制御手段により、受信手段により受信した、
電子メールあるいは前記電子メール着信通知メッセージ
の無効時間帯における報知手段による報知を無効とする
ようにしたので、不適当な状況での電子メールの漏洩を
防止することができるという利点が得られる。
【0040】また、請求項4記載の発明によれば、前記
制御手段により、報知を禁止した無効時間帯に前記受信
手段により受信した電子メールあるいは電子メール着信
通知メッセージがあることを該無効時間帯以外で前記報
知手段に報知させるようにしたので、使用者の操作性を
簡便化でき、即時性を高めることができるとともに、不
適当な状況での電子メールの漏洩を防止することができ
るという利点が得られる。
【0041】また、請求項5記載の発明によれば、設定
手段により無効時間帯を設定し、制御手段により、設定
手段により設定された無効時間帯には電子メールの送信
あるいは電子メール着信通知メッセージの送信を禁止す
るようにしたので、不適当な状況での電子メールの漏洩
を防止することができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による電子メール送
受信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本第1の実施の形態による携帯情報端末の構成
を示すブロック図である。
【図3】設定情報記憶部のデータ構成を示す概念図であ
る。
【図4】携帯情報端末の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態によるメールサーバ
4の略構成を示すブロック図である。
【図6】設定情報記憶部におけるデータ構成を示す概念
図である。
【図7】メールサーバの動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 固定端末 2 携帯情報端末 3 ネットワーク 4 サーバ 10 ネットワークインターフェース(受信手段) 11 ROM 12 RAM 13 CPU(設定手段、制御手段) 14 表示部 15 キー入力部 16 計時部 17 設定情報記憶部(設定手段) 20 ネットワークインターフェース 21 ROM 22 RAM 23 CPU(設定手段、制御手段) 24 表示部 25 キー入力部 26 計時部 27 設定情報記憶部(設定手段) 28 メールボックス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを保持するサーバから自宛の
    電子メールを受信するあるいは電子メール着信通知メッ
    セージを受信する通信端末装置の電子メール受信方法に
    おいて、 電子メールの受信あるいは電子メール着信通知メッセー
    ジの受信を無効にする無効時間帯を設定し、該無効時間
    帯での電子メールの受信あるいは電子メール着信通知メ
    ッセージの受信を無効とすることを特徴とする電子メー
    ル受信方法。
  2. 【請求項2】 前記電子メールの受信は、所定の時間間
    隔あるいは所定時刻に前記通信端末装置からサーバにア
    クセスすることにより自動的に行われることを特徴とす
    る請求項1記載の電子メール受信方法。
  3. 【請求項3】 通信網を介して電子メールを保持するサ
    ーバから自宛の電子メールを受信あるいは該サーバに電
    子メールが保持されたことを通知する電子メール着信通
    知メッセージを受信する通信端末装置において、 前記自宛の電子メールを受信あるいは前記電子メール着
    信通知メッセージを受信する受信手段と、 この受信手段による自宛の電子メールの受信あるいは電
    子メール着信通知メッセージの受信を報知する報知手段
    と、 無効時間帯を設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された無効時間帯における前記
    報知手段の報知を禁止する制御手段とを具備することを
    特徴とする通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、報知を禁止した無効時
    間帯に前記受信手段により受信した電子メールあるいは
    電子メール着信通知メッセージがあることを該無効時間
    帯以外で前記報知手段に報知させることを特徴とする請
    求項3記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 通信網を介して保持した電子メールある
    いは該電子メールを保持したことを通知する電子メール
    着信通知メッセージを所定端末に送信するサーバ装置に
    おいて、 無効時間帯を設定する設定手段と、 この設定手段により設定された無効時間帯には前記電子
    メールの送信あるいは電子メール着信通知メッセージの
    送信を禁止する制御手段とを具備することを特徴とする
    サーバ装置。
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