JPH10173702A - メールサーバ、電子メール自動蓄積装置および電子メール自動受信装置 - Google Patents

メールサーバ、電子メール自動蓄積装置および電子メール自動受信装置

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JPH10173702A
JPH10173702A JP8346667A JP34666796A JPH10173702A JP H10173702 A JPH10173702 A JP H10173702A JP 8346667 A JP8346667 A JP 8346667A JP 34666796 A JP34666796 A JP 34666796A JP H10173702 A JPH10173702 A JP H10173702A
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JP
Japan
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storage
server
electronic mail
electronic
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Application number
JP8346667A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Sasaki
努 佐々木
Takeshi Kajii
健 梶井
Teruo Hamano
輝夫 浜野
Noboru Sonehara
曽根原  登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPH10173702A publication Critical patent/JPH10173702A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Power Sources (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが電子メールサービスを受ける場合、
ネットワークコストが上昇しない装置を提供することを
目的とするものである。 【解決手段】 電子メール自動蓄積装置がユーザ毎に予
め設けられ、電子メールの到着をメールサーバが知る
と、上記電子メール自動蓄積装置が発呼して、到着した
電子メールを上記電子メール自動蓄積装置に配信し、上
記電子メール自動蓄積装置が、配信された電子メールを
自動的に蓄積し、電子メールが蓄積されていることを表
示する装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信技術の分野に
おいて用いられている電子メールサービス等の個人宛の
電子文章をやり取りする技術に属する。
【0002】
【従来の技術】電子メールは、コンピュータ間に張り巡
らされた通信ネットワーク(インターネット)を介し
て、コンピュータ間でやり取りされる文章情報である。
電子メールサービスを受けるためには、電子メールの送
信と受信とを行うことができる機能を有するメールサー
バに、各人の端末からアクセスする必要がある。
【0003】具体的には、各人の端末からメールサーバ
にアクセスし、自分宛の電子メールの存否を調べ、自分
宛の電子メールが存在すれば、メールサーバにおける電
子メール格納領域から、自分の端末における電子メール
読み取り領域へ移動し、この電子メール読み取り領域へ
移動された電子メールをディスプレイ等に表示し、これ
によって、その電子メールを読むことができる。また、
電子メールを発信する場合には、電子メール文を作成し
た後、メールサーバの電子メール配送領域へ格納すれば
よい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、電子メールを送受信する度に、メールサーバへ
アクセスする必要がある。特に、自分宛の電子メールが
メールサーバに到着していたとしても、ユーザがメール
サーバへアクセスしなければ、自分宛の電子メールが到
着している事実を知ることができないので、重要な情報
がメールサーバに到着していても、ユーザがその到着の
事実に気付かないことがあるという欠点がある。
【0005】この欠点を克服するためには、電子メール
到着をメールサーバに探知させ、メールサーバが電子メ
ール到着を探知したときに、各ユーザに知らせる方法が
知られている。また、これとは別に、メールサーバに電
子メールが到着しているか否かを、ユーザが定期的に調
べるソフトウェアが存在する。
【0006】いずれにしても、これらの従来方法を実現
するためには、ユーザの端末装置とメールサーバとのネ
ットワーク接続を常に確立しておくか、または、定期的
に確立する必要があり、したがって、ネットワークコス
トが上昇するという問題がある。また、上記従来例にお
いては、端末装置を常に稼働しておかなければならない
ので、端末稼働コストが上昇するという問題がある。
【0007】本発明は、ユーザが電子メールサービスを
受ける場合、ネットワークコストが上昇しない装置を提
供することを目的とし、また、端末稼働コストが上昇し
ない装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子メール自
動蓄積装置がユーザ毎に予め設けられ、電子メールの到
着をメールサーバが知ると、上記電子メール自動蓄積装
置が発呼して、到着した電子メールを上記電子メール自
動蓄積装置に配信し、上記電子メール自動蓄積装置が、
配信された電子メールを自動的に蓄積し、電子メールが
蓄積されていることを表示する装置である。
【0009】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例を示すブロック図である。
【0010】この実施例は、電子メール自動蓄積装置4
0がユーザ毎に予め設けられ、インターネット部10か
らメールサーバ20に送られた電子メールを、ネットワ
ーク部30を介して、電子メールのIDに対応する電子
メール自動蓄積装置40に配信する装置である。なお、
電子メール自動蓄積装置40は、従来例における端末装
置に代わるものである。
【0011】インターネット部10は、コンピュータネ
ットワーク等の電気的通信機器等によって構成される。
【0012】メールサーバ20は、ワークステーション
等のコンピュータによって実現可能なものであり、電子
メール受信送信手段21と、電子メール配信手段22
と、第1の電子メール蓄積手段23と、アドレステーブ
ル24とを有する。
【0013】電子メール受信送信手段21は、電子メー
ルを取り込んだり、送出するものであり、インターネッ
ト部10との間で電子メールを受信送信するメール受信
送信手段の例である。
【0014】電子メール配信手段22は、電子メール蓄
積手段23に電子メールが蓄積されていることを監視す
ることによって、電子メールの到着を監視し、電子メー
ルの着信があれば、第1の電子メール蓄積手段23から
読み出し、ネットワーク部30を介して、ユーザが予め
指定しておいた配信先へ、着信した電子メールを転送す
るものであり、メール受信送信手段が電子メールを受信
すると、受信した電子メールを、アドレステーブル24
に応じた配信先に、発呼して配信するメール配信手段の
例である。
【0015】第1の電子メール蓄積手段23は、電子メ
ール受信送信手段21によって取り込まれた電子メール
を、各ユーザ毎に蓄積するものであり、ハードディスク
等によって構成されているものであり、メール受信送信
手段が受信した電子メールを蓄積する電子メール蓄積手
段の例である。
【0016】アドレステーブル24は、電子メールのI
Dと、電子メールの配信先とが対応しているアドレステ
ーブルである。
【0017】なお、電子メール受信送信手段21と、電
子メール配信手段22と、アドレステーブル24とは、
メールサーバ20が実現されるコンピュータ上のソフト
ウェアとして実現されている。
【0018】ネットワーク部30は、公衆電話回線等に
よって構成されている。
【0019】電子メール自動蓄積装置40は、着呼検出
器41と、通信経路確立手段42と、第2の電子メール
蓄積手段43と、蓄積制御管理手段44と、蓄積通達手
段45と、情報蓄積手段46と、制御管理手段47と、
表示手段48と、入力手段49と、電源手段50とを有
する。
【0020】着呼検出器41は、着呼を検出するもので
あり、周波数検出回路とスイッチとによって構成され、
メールサーバからの電子メールの着信を検出する着呼検
出器の例である。
【0021】通信経路確立手段42は、メールサーバ2
0との通信経路を確立させるためにハンドシェイク処理
を行った後、通信経路を確立できれば、通信経路が確立
されたことを蓄積制御管理手段44に知らせるものであ
り、モデム等によって構成され、着呼検出器がメールサ
ーバからの電子メールの着信を検出すると、メールサー
バとの通信を確立する通信経路確立手段の例である。
【0022】第2の電子メール蓄積手段43は、メール
サーバ20から配信された電子メールを一時的に蓄積す
るものであり、乾電池等のバックアップ電源とRAMと
等によって構成され、メールサーバから配信された電子
メールを蓄積する電子メール蓄積手段の例である。
【0023】蓄積制御管理手段44は、電子メールを第
2の電子メール蓄積手段43に蓄積する作業を制御する
手段である。また、蓄積制御管理手段44は、通信経路
確立手段42によって、通信経路が確立したことを知る
と、直ちに、電子メールの受信が可能であるか否かをメ
ールサーバ20に通達するものであり、ROMと低消費
電力型のCPUとによって構成されている。
【0024】蓄積通達手段45は、第2の電子メール蓄
積手段43に電子メールが蓄積されていることを通達す
る手段であり、LEDや液晶等によって構成されてい
る。
【0025】情報蓄積手段46は、第2の電子メール蓄
積手段43から転送された電子メールを蓄積したり、作
業情報を蓄積する手段であり、ハードディスク等によっ
て構成されている。制御管理手段47は、電子メール編
集作業、情報蓄積手段46における蓄積作業を制御する
手段であり、ROMとCPUとによって構成されてい
る。表示手段48は、電子メール、システム情報を表示
する手段であり、ディスプレイ等によって構成されてい
る。入力手段49は、操作者が操作入力を行う手段であ
り、キーボード等によって構成されている。
【0026】電源手段50は、通信経路確立手段42と
第2の電子メール蓄積手段43と蓄積制御管理手段44
と蓄積通達手段45とに電源を供給するものである。
【0027】なお、情報蓄積手段46と制御管理手段4
7と表示手段48と入力手段49とは、パーソナルコン
ピュータ等によって構成するようにしてもよい。
【0028】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0029】図2は、上記実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【0030】なお、図2は、電子メールの受信動作に着
目して記載されたものであり、受信動作後の表示動作、
送信動作については記載されていない。
【0031】まず、インターネット部10を介して、メ
ールサーバ20が電子メールを受信すると(S1)、メ
ールサーバ20によって受信された電子メールは、電子
メール受信送信手段21に取り込まれ、第1の電子メー
ル蓄積手段23に各ユーザ毎に蓄積される(S2)。
【0032】一方、電子メール配信手段22は、電子メ
ールの到着を監視し、電子メールの着信があれば(S
2)、第1の電子メール蓄積手段23から電子メールを
読み出し、ネットワーク部30を介して、予め複数設け
られている電子メール自動蓄積装置40のうちで、電子
メールのIDに対応する電子メール自動蓄積装置40に
転送される(S3)。勿論、メールサーバ20に電子メ
ールが到着後、直ちにユーザ(電子メール自動蓄積装置
40)に転送する必要はなく、メールサーバ20の運用
上の制限や、ネットワーク部30の制限等から、適当な
間隔を開けて転送するようにしてもよい。
【0033】さて、ネットワーク部30を介して、電子
メールの情報が電子メール自動蓄積装置40に着信され
ると、この着信を着呼検出器41が検出し(S4)、着
呼検出器41の着呼検出結果が電源手段50に送られ、
電源手段50が、通信経路確立手段42と第2の電子メ
ール蓄積手段43と蓄積制御管理手段44と蓄積通達手
段45とに電源供給を開始する(S5)。電源を供給さ
れた通信経路確立手段42は、メールサーバ20との通
信経路を確立させるためのハンドシェイク処理を行った
後、通信経路を確立し、通信経路が確立されたことを蓄
積制御管理手段44に知らせる(S6)。
【0034】通信経路確立手段42によって通信経路が
確立したことを、蓄積制御管理手段44が知ると、蓄積
制御管理手段44は、直ちに、電子メールの受信が可能
であることをメールサーバ20に通達する(S7)。メ
ールサーバ20が、蓄積制御管理手段44から電子メー
ルの受信可能信号を受信する(S7)と、メールサーバ
20内の電子メール配信手段22が、電子メール自動蓄
積装置40に電子メールを配信する(S8)。
【0035】メールサーバ20から電子メール自動蓄積
装置40に配信された電子メールは、第2の電子メール
蓄積手段43に蓄積され(S9)、メールサーバ20が
電子メール自動蓄積装置40への電子メールの配信を終
了すると、蓄積制御管理手段44とメールサーバ20と
の間で、配信された電子メールの数を確認し、その後、
通信経路確立手段42が、電子メール自動蓄積装置40
とメールサーバ20との通信を終了する(S10)。蓄
積制御管理手段44は、第2の電子メール蓄積手段43
に蓄積されている電子メールの数を蓄積通達手段45に
知らせ、蓄積通達手段45は、第2の電子メール蓄積手
段43に蓄積されている電子メールの数を表示手段49
に表示させる(S11)。
【0036】そして、蓄積制御管理手段44は、電源手
段50に電源供給の停止を要求し(S12)、電源手段
50は上記停止要求に応じて、通信経路確立手段42と
第2の電子メール蓄積手段43と蓄積制御管理手段44
と蓄積通達手段45とへの電源供給を停止する(S1
3)。このように、必要な場合にのみ、通信経路確立手
段42と第2の電子メール蓄積手段43と蓄積制御管理
手段44と蓄積通達手段45とに電源を供給するので、
これらの手段42、43、44、45に電源が供給され
ていない分だけ、省エネルギーになり、つまり、従来例
程端末稼働コストが上昇することがない。
【0037】また、上記実施例においては、自分宛の電
子メールをメールサーバ20が受信すると、電子メール
自動蓄積装置40に自動的に送信し、電子メール自動蓄
積装置40がその電子メールを受信したことを表示する
ので、自分宛の電子メールをメールサーバが受信したこ
とを確かめるためにメールサーバに何回もアクセスする
必要がなく、使い勝手がよい。
【0038】なお、第2の電子メール蓄積手段43と蓄
積通達手段45とには、バックアップ電源が設けられて
いるので、蓄積された情報と第2の電子メール蓄積手段
43に電子メールが蓄積されていることを示す通達信号
とが消去されることはない。なお、第2の電子メール蓄
積手段43に蓄積されている電子メールの数を示す信号
を、上記通達信号として使用するようにしてもよい。
【0039】また、配信された電子メールが第2の電子
メール蓄積手段43に蓄積されているときに、第2の電
子メール蓄積手段43の容量が不足してきた場合は、蓄
積中の電子メールの蓄積を中止し、第2の電子メール蓄
積手段43の蓄積容量が不足していることを、蓄積通達
手段45に知らせるとともに、蓄積が完了した電子メー
ルの数をメールサーバ20に通達して通信を終了する。
この場合、蓄積制御管理手段44は、電源供給停止を電
源手段50に要求し、電源手段50は、この供給停止要
求に応じて、通信経路確立手段42と第2の電子メール
蓄積手段43と蓄積制御管理手段44と蓄積通達手段4
5とへの電源供給を停止する。
【0040】電子メール自動蓄積装置40に電子メール
が蓄積されている場合、蓄積通達手段45に設けられて
いるLED等が点滅または点灯するので、このLED等
をユーザが見ることによって、電子メール自動蓄積装置
40に電子メールが蓄積されていることをユーザが知る
ことができ、この場合に、図示しないスイッチを操作す
ることによって、第2の電子メール蓄積手段43と蓄積
通達手段45と情報蓄積手段46と制御管理手段47と
表示手段48と入力手段49とに電源を供給し、これら
を起動する。この電源供給が行われると、制御管理手段
47は、第2の電子メール蓄積手段43にアクセスし、
第2の電子メール蓄積手段43に蓄積されている電子メ
ールを情報蓄積手段46へ転送し、その後、第2の電子
メール蓄積手段43と蓄積通達手段45とをクリアする
(第2の電子メール蓄積手段43に蓄積されていた電子
メールが消去され、蓄積通達手段45のLEDが消灯す
る)。そして、情報蓄積手段46に蓄積されている電子
メールが、制御管理手段47によって表示手段48に表
示される。つまり、表示手段48の表示に応じて、入力
手段49を介して、ユーザが電子メールの表示操作を行
うことによって、ユーザは電子メールを読むことができ
る。
【0041】また、情報蓄積手段46に蓄積されている
電子メールを、入力手段49を操作することによって、
情報蓄積手段46から消去することができる。さらに、
情報蓄積手段46に蓄積された電子メールを編集するこ
とによって、返信電子メールを作成することができ、ま
た、電子メールを新規作成した後、通信経路確立手段4
2を経てメールサーバ20へ発信することができる。
【0042】一方、ステップS7において、メールサー
バ20が、電子メールの受信可能信号を蓄積制御管理手
段44から得られなければ、メールサーバ20の電子メ
ール配信手段22が、電子メールの配信を中止し、適当
な時間毎に、電子メールの再送を試みる。この再送が指
定回数以上失敗した場合、送信元へその電子メールが返
送される。
【0043】上記実施例においては、メールサーバ20
が電子メールの着信を受けなければ、電子メール自動蓄
積装置40内の手段42、43、44、45に電源が投
入されないので、その間における稼動コストが低くな
り、また、その間に、メールサーバ20と電子メール自
動蓄積装置40との間で、通信ネットワークを確立する
必要がないので、通信ネットワーク確立コストが低くな
る。
【0044】上記実施例では、メールサーバ20が、電
子メールのID(各ユーザの電子メールアドレス)と、
各電子メール自動蓄積装置40のアドレスとを対応させ
ているアドレステーブル24を管理する必要がある。一
般的には、各家庭とメールサーバ20とのネットワーク
確立手段は電話回線であるから、アドレステーブル24
において、電子メールアドレスと電話番号とを管理する
ことになる。そして、電子メールがメールサーバ20に
到着すると、メールサーバ20は、どのユーザ宛の電子
メールかを調べ、アドレステーブル24に応じて、到着
した電子メールを、各ユーザの電子メール自動蓄積装置
40に配信する。
【0045】一方、受信側となる電子メール自動蓄積装
置40では、着呼を検出すると同時に、電子メールの蓄
積管理を行うミニOSと第2の電子メール蓄積手段43
とに電源を供給する。このようにすることによって、電
子メールの蓄積を稼働する場合に、最小限の構成で実行
することができる。電子メールの蓄積が終了すると同時
に、バックアップ用電源によるメモリ保持を行い、電子
メールの蓄積管理を行う上記ミニOSが停止する。この
ときに、蓄積されている電子メールの数等に応じて、表
示手段48が液晶やLED等による表示を行うので、電
子メールの到着をユーザに通達することができる。ここ
で、ミニOSの機能を、電子メールの蓄積制御と通信制
御と等に絞れば、ROM等に上記ミニOSを充分に実装
できるので、OSは直ちに稼働する。このように電子メ
ールの蓄積制御と通信制御と等に絞ってOSを設置する
ことによって、端末機器を常時稼働する必要がなく、必
要最低限の待機状態で対応することができる。
【0046】上記のように、電子メールの到着を知った
ユーザは、適当な時間に、電子メール自動蓄積装置40
のメインOSと表示装置48とハードディスクと電子メ
ールの蓄積を行うメモリ43、46とを駆動することに
よって、電子メールを表示し、読むことができる。さら
に、必要であれば、電子メールをハードディスクに格納
することも可能である。また、返信電子メールを編集し
たり、新規に電子メールを編集して電子メールを送信す
ることも可能である。
【0047】
【発明の効果】請求項1〜3、5、6記載の発明によれ
ば、ユーザが電子メールサービスを受ける場合、従来例
程ネットワークコストが上昇することがないという効果
を奏する。
【0048】また、請求項4、6記載の発明によれば、
ユーザが電子メールサービスを受ける場合、従来例程端
末稼働コストが上昇することがないという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10…インターネット部、 20…メールサーバ、 21…電子メール受信送信手段 22…電子メール配信手段、 23…第1の電子メール蓄積手段、 24…アドレステーブル、 30…ネットワーク部、 40…電子メール自動蓄積装置、 41…着呼検出器、 42…通信経路確立手段、 43…第2の電子メール蓄積手段、 44…蓄積制御管理手段、 45…蓄積通達手段、 46…情報蓄積手段、 47…制御管理手段、 48…表示手段、 49…電源手段、 50…入力手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 曽根原 登 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット部との間で電子メールを
    受信送信するメール受信送信手段と;上記メール受信送
    信手段が受信した電子メールを蓄積する電子メール蓄積
    手段と;電子メールのIDとその配信先とが対応してい
    るアドレステーブルと;上記メール受信送信手段が電子
    メールを受信すると、上記受信した電子メールを、上記
    アドレステーブルに応じた配信先に、発呼して配信する
    メール配信手段と;を有することを特徴とするメールサ
    ーバ。
  2. 【請求項2】 メールサーバからの電子メールの着信を
    検出する着呼検出器と;上記着呼検出器が上記メールサ
    ーバからの電子メールの着信を検出すると、上記メール
    サーバとの通信を確立する通信経路確立手段と;上記メ
    ールサーバから配信された電子メールを蓄積する電子メ
    ール蓄積手段と;上記電子メールを上記電子メール蓄積
    手段に蓄積する作業を制御する蓄積制御管理手段と;上
    記電子メール蓄積手段に電子メールが蓄積されているこ
    とを通達する蓄積通達手段と;を有することを特徴とす
    る電子メール自動蓄積装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 作業情報を蓄積する情報蓄積手段と;電子メール編集作
    業、上記情報蓄積手段における蓄積作業を制御する制御
    管理手段と;上記メールサーバから配信された上記電子
    メールと、所定のシステム情報とを表示する表示手段
    と;操作者が操作入力を行う入力手段と;を有すること
    を特徴とする電子メール自動蓄積装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 上記メールサーバからの電子メールの配信を着呼検出器
    が検出すると、上記通信経路確立手段と、上記電子メー
    ル蓄積手段と、上記蓄積制御管理手段と、上記蓄積通達
    手段とに電源の供給を開始する電源手段が設けられてい
    ることを特徴とする電子メール自動蓄積装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 上記着呼検出器と、上記通信経路確立手段と、上記電子
    メール蓄積手段と、上記蓄積制御管理手段とのみに関す
    るOSが設置されていることを特徴とする電子メール自
    動蓄積装置。
  6. 【請求項6】 インターネット部との間で電子メールを
    受信送信するメール受信送信手段と、上記メール受信送
    信手段が受信した電子メールを蓄積する第1の電子メー
    ル蓄積手段と、電子メールのIDとその配信先とが対応
    しているアドレステーブルと、上記メール受信送信手段
    が電子メールを受信すると、上記受信した電子メール
    を、上記アドレステーブルに応じた配信先に配信するメ
    ール配信手段とを具備するメールサーバと;メールサー
    バからの電子メールの着信を検出する着呼検出器と、上
    記着呼検出器が上記メールサーバからの電子メールの着
    信を検出すると、上記メールサーバとの通信を確立する
    通信経路確立手段と、上記メールサーバから配信された
    電子メールを蓄積する第2の電子メール蓄積手段と、上
    記電子メールを上記第2の電子メール蓄積手段に蓄積す
    る作業を制御する蓄積制御管理手段と、上記第2の電子
    メール蓄積手段に電子メールが蓄積されていることを通
    達する蓄積通達手段とを具備する電子メール自動蓄積装
    置と;上記メールサーバと上記電子メール自動蓄積装置
    との間における通信によって、上記電子メールをやり取
    りするネットワーク部と;を有することを特徴とする電
    子メール自動受信装置。
JP8346667A 1996-12-10 1996-12-10 メールサーバ、電子メール自動蓄積装置および電子メール自動受信装置 Pending JPH10173702A (ja)

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JP8346667A JPH10173702A (ja) 1996-12-10 1996-12-10 メールサーバ、電子メール自動蓄積装置および電子メール自動受信装置

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JP8346667A JPH10173702A (ja) 1996-12-10 1996-12-10 メールサーバ、電子メール自動蓄積装置および電子メール自動受信装置

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JPH10173702A true JPH10173702A (ja) 1998-06-26

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ID=18385005

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JP8346667A Pending JPH10173702A (ja) 1996-12-10 1996-12-10 メールサーバ、電子メール自動蓄積装置および電子メール自動受信装置

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JP (1) JPH10173702A (ja)

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