JPH06500207A - 適応可能なメッセージ情報フォーマットを有する通信システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 適応可能なメツセージ情報フォーマットを有する通信システム 発明の分野 この発明は一般的には複数のフォーマットでメツセージ情報を受信可能でありか つまた通信活動を測定可能な通信システムの分野に関し、かつより特定的には通 信活動の尺度または大きさくｍｅａｓｕｒｅ）を検出しかつ該通信活動の尺度ま たは大きさをしきい値と比較して通信活動を制御可能な通信システムに関する。

発明の背景 第１図に示されるような、通信システム（例えば、ページングシステム１００） は一般にい（つかの異なるソース（例えば、電話１０２、ページ入力ターミナル 装置１０４、およびモデムを有するコンピュータ１０６）からページ要求を受け 入れる。該ページ要求は通常公共または私的電話ネットワーク１０８を介して受 け入れられ、該公共または私的電話ネットワーク１０８はそのページ要求をソー ス（すなわち、発呼者）の１つからページングターミナル１１２において自動電 話人力（ＩＩＯＡ、ｌｌ０Ｂまたは１１０Ｃ）に結合する。任意選択的には、ペ ージングターミナル１１２における専用人力１１４はローカルビデオ表示ターミ ナル（ｖＤＴ）またはコンソールからページ要求を受け入れることができる。専 用人力１１４は通常電話のスイッチボードおよびメツセージ発送サービスに関連 しておりこれは電話の発呼者からページ要求を受け入れかつそのページ要求を典 型的にはビデオ表示ターミナルを介してページングターミナル１１２に入力する 。

ページ要求を受け入れた後、ページングターミナル１１２は伝統的な送信機１１ ６を介して、ページをエンコードしかつ選択呼出し受信機（例えば、ページャ） に送信する。

伝統的なページングシステムは発呼者からの情報を複数のメツセージフォーマッ トを介してページャのユーザに伝達できる。第１図は、ページャのユーザに英数 字表示メツセージページ１１８、数字表示メツセージページ１２０、音声メツセ ージページ１２１、またはトーンオンリページ１２２を介してメツセージを伝達 できる数多くの伝統的な選択呼出し受信機を示す。最後の場合、トーンオンリペ ージ１２２（すなわち、メツセージのないページ）はユーザに発呼者が該ページ ャのユーザにあらかじめ準備された電話番号、例えば受付係の電話番号、を呼ぶ ことによって応答することを希望していることを警報（例えば、可聴ビープ）す る。

伝統的な選択呼出し受信機は通常ページを受信し、ページャの携帯者に警報し、 かつ任意選択的にページングシステムのページャアドレスに記憶されたメツセー ジフォーマットに従ってメツセージ情報を提供する。独自のページャアドレスは 通常、選択呼出し受信機によってサポートされた、メツセージフォーマット（例 えば、英数字、数字、音声、またはトーンオンリ）を表す。従って、その独自の ページャアドレスを適切にフォーマットされたメツセージと整合することにより 、特定のメツセージフォーマットを有するページが効果的にページングターミナ ル１１２にょっ−て選択呼出し受信機に送信できる。

現代の選択呼出し受信機は、典型的には同じ選択呼出し受信機に与えられた別個 のページャアドレスを使用して、複数のフォーマットでメツセージ情報を受信し かつ提示することができる。例えば、１つのページャアドレスは数字表示メツセ ージフォーマットに割当てられかつ第２のページャアドレスは音声メツセージフ ォーマットに割当てられる。従って、情報は発呼者からページャのユーザに数字 表示メツセージのフォーマットあるいは音声メツセージのフォーマットのいずれ かで伝達することができる。

従って、上に述べた通信システム１００は複数のフォーマットでメツセージ情報 を受信することができる。該メツセージフォーマットは通信システムによってサ ポートされる独自のページャアドレスに割当てられる。１つのページャアドレス とメツセージフォーマットの１つより多くの対が選択呼出し受信機に割当てられ た時、情報は発呼者がらページャのユーザに複数のメツセージフォーマット（英 数字表示、数字表示、および音声）で伝達することができる。

情報をページャのユーザに伝達するためのメツセージフォーマットの選択は典型 的には、ページングシステム１００の特定の選択呼出し受信機に対応するあらか じめ定められたメツセージフォーマットに従って、発呼者に委ねられている。前 の例においては、発呼者は情報をページャのユーザに数字表示メツセージフォー マットあるいは音声メツセージフォーマットのいずれかで伝達することができる 。

使用するメツセージフォーマットの選択は一般に発呼者の裁量に任されている。

典型的には、電話番号はシステム１００における選択呼出し受信機に割当てられ た各々の有効なメツセージフォーマットに対して利用できる。従って、例示的な 選択呼出し受信機に割当てられた２つの電話番号の知識を有する発呼者はページ ャのユーザにページ要求の一部としてページングターミナル１１２にいずれかの 電話番号を入力することにより情報を伝達することができる。

特に、１つのメツセージフォーマットは他のメツセージフォーマットに対してシ ステム全体の性能およびスループットに関しかなりの利点を有するが、発呼者は 通常そのような情報に惑わされない。メツセージフォーマットの選択は従ってシ ステム全体の性能要求に合致するためには都合が悪い。この例では、システムの 資源（例えば、ページングターミナルのメモリまたは通信チャネル容量）が容量 近くまで消費された時、発呼者は情報を数字表示または音声メツセージのフォー マットのいずれかで伝達する選択肢を持ち続ける。メツセージフォーマットの選 択の規制は一般に通信システムが利用可能なシステム資源の欠乏のため入りペー ジ要求を拒絶し始める場合に生じる。従って、発呼者は情報を要求されたメツセ ージフォーマットで伝達するよう試みるかもしれず、かつページ要求のシステム による拒絶によって挫折感を起こさせることになる。引き続き、発呼者はその情 報を異なるメツセージフォーマットで伝達しようと再び試み、その結果多分また 拒絶となり、以下同様に最終的に通信に成功するかあるいは発呼者が単に試行を 停止するまで続く。システムの資源およびスループットはその結果この従来の「 供給対需要」メカニズムによって最小限の管理が行われる。

さらに、そのような通信システム１００はまた通信活動（すなわち、通信トラフ ィック）を測定することができ、かつ任意選択的にそのステータスを報告できる 。通信活動は数多（の方法によって監視することができる。例えば、通信チャネ ルによって情報を送信するのに費やした時間量と通信チャネルがアイドルになっ ている時間の量との比率は通信活動の大きさを示すのに役立つかもしれない。あ るいは、システム資源の使用量（例えば、進行中の現在のページによって使用さ れているページングターミナル１１２のメモリの量とページ情報を記憶するため に利用できる合計のメモリ量との比率）は通信活動の表示と１．て監視できる。

典型的には、通信活動の大きさはシステムオペレータに何らかの形式の表示器に よって提示される（例えば、ランプ、発光ダイオード（ＬＥＤ）、またはビデオ 表示ターミナル（ＶＤＴ））。

スループット容量に接近している伝統的なページングシステム１００は通常入り ページ要求を拒絶し、それによって単に利用可能なシステム資源に従って通信活 動を規制する（すなわち、「供給対需要」）。さらに、通信活動の示された大き さはシステムオペレータにシステム資源を増大しく例えば、より多くのメモリを ページングターミナルに導入Ｉ７）、または通信チャネルの数を増大（−（例え ば、送信機を付加し）、そし２ていくらかの通信トラフィックを新しいチャネル に移動するために警告を与えることができる。

全体のシステムスループットが制約されている場合、従来の要請はシステム資源 を加えることである。今日の市場における厳しい競争のため、システムが成長し ないかあるいは適応しないことによって伝達できるメツセージの数が制限され、 可能な総収入が失われ、顧客の満足が失われ、かつ最終的にはビジネスの失敗に つながる競争力の欠如を生ずる結果となるかもしれない。さらに、政府のまたは 医療通信システムにおいては、通信の欠如は極めて重大でありかつコミユニティ を荒廃させることになる。

非常に迅速に容量が増大する、今日の通信システムへの増大する依存性のため、 通信システムを適応させかつ最適に管理する別の手段が利用でき、典型的にはシ ステムによって処理される通信活動の量によって測定される、システム全体のス ループットを増大することが肝要である。

発明の概要 この発明を１つの形態で実施する上で、ある通信システムが提供され、該通信シ ステムは第１のメツセージ情報フォーマットを受信するための手段、第２のメツ セージ情報フォーマットを受信するための手段、通信活動の尺度または大きさを 検出しかつその通信活動の尺度または大きさを該通信活動の関数として制御手段 により適応可能なあるしきい値と比較するための制御手段、および前記通信活動 の尺度または大きさが前記しきい値より小さい場合に前記第１のメツセージ情報 フォーマットを受け入れかつ前記通信活動の尺度または大きさが前記しきい値よ り大きい場合に前記第２のメツセージ情報フォーマットを受け入れるための手段 を具備する。

図面の簡単な説明 第１２図は、伝統的な通信システム（例えば、ページングシステム）のブロック 図である。

第２図は、本発明の１実施例に係わるページングターミナルのブロック図である 。

第３図は、第２図のページングターミナルにおけるメモリ要素のさらに詳細なブ ロック図である。

第４Ａ図は、重いトラフィックシステムにおけるページングシステムのチャネル 利用状態を示すタイミング図である。

第４Ｂ図は、軽いトラフィックシステムにおけるページングシステムのチャネル 利用状態を示すタイミング図である。

第５図は、ピーク期間の時間インターバル外に到達するページ要求およびピーク 期間の時間インターバル内に到達するページ要求を示すタイミング図である。

第６図は、本発明の１実施例に係わるページングターミナルの制御シーケンスを 示すフローチャートである。

第７図は、本発明の１実施例に係わる、通信活動の大きさに対する「パーセント チャネル利用率」を使用しかつ通信活動の大きさがパーセントチャネル利用率の しきい値より高いことが判定された場合には数字表示メツセージフォーマットに 変更するページングターミナル制御シーケンスを示すフローチャートである。

第８図は、本発明の１実施例に係わる、通信活動の量に対し「使用メモリのパー セントＪを使用しかつ通信活動の大きさが使用メモリのパーセントのしきい値よ り高いと判定された場合に縮小された長さの英数字表示メツセージフォーマット に変えるページングターミナル制御シーケンスを示すフローチャートである。

第９図は、通信活動の大きさのために「ピーク期間時間インターバル」検出を使 用しかつ通信活動の大きさがしきい値より高い（すなわち、ピーク期間内にある ）場合に数字表示メツセージフォーマットに変えるページングターミナル制御シ ーケンスを示すフローチャートである。

第１．ＯＡ図、第１０Ｂ図および第１０Ｃ図は、通信活動の大きさのために「ピ ーク期間時間インターバル」検出アルゴリズムと組合わされたより複雑な使用メ モリパーセントコアルゴリズムを使用し、かつコントローラにより適応されるし きい値を使用したページングターミナル制御シーケンスを示すフローチャートを 含む。

好ましい実施例の説明 第２図を参照すると、本発明の１実施例に従ってページングターミナル２００を 具備する通信システム（すなわち、ページングシステム）のブロック図が示され ている。該ページングターミナル２００は少なくとも１つの自動電話人力２０２ を介して電話会社機器１０８とインタフェースする。発呼者は伝統的なりＴＭＦ 通信２０４またはモデム通信２０６を使用してページ要求を通信システムに入力 することができる。任意選択的には、音声シンセサイザ２０８が電話インタフェ ースにおいて合成された音声を提供することかでき、それによって発呼者をペー ジ要求入カブロセスにおいて促すことができる。あるいは発呼者は電話インタフ ェースにおいてトーンを使用して従来通り促すことができる。

自動電話人力２０２はページ要求情報を入力制御バス２１２および任意選択的に は入力オーディオバス２１４を介してページングターミナルコントローラ２１０ に通信する。

該入力オーディオバス２１４は発呼者からの音声メツセージを音声メツセージペ ージを取り扱うことができるシステムのために、ページングシステムに導く。ペ ージングチャネルおよびその関連する送信機２２６は入りページ要求を選択呼出 し受信機（図示せず）にただちに通信するために常に利用できるとは限らないか ら、ページングターミナルコントローラ２１０は一時的に該音声メツセージ情報 を任意選択的な音声記憶およびフォワード（ｖｏｉｃｅ　５ｔｏｒｅ　ａｎｄ　 ｆｏｒｗａｒｄ：ＶＳ＆Ｆ）モジュール２１６にオーディオゲート２１７、音声 記憶およびフォワード用オーディオバス２１８および音声記憶およびフォワード 用制御バス２２０を使用して転送することができる。

該音声記憶およびフォワード用モジュール２１６は、ページングターミナルコン トローラ２１０の制御のもとに、入り音声メツセージを記憶しかつその後それら を取り出しかつ音声メツセージページの一部としてそれらを再生するためにＶＳ ＆Ｆコントローラ回路２２２および関連するメモリ２２４を具備する。記憶およ び回収プロセスは好ましくは音声記憶およびフォワード用モジュール２１６にお いて知られたリニア予測コーディング（Ｌ　Ｐ　Ｇ）または連続可変スロープデ ルタ変調（ＣＶ　Ｓ　Ｄ）アルゴリズムを使用して行うことができる。このよう にして、ページングターミナル２００は入り音声メツセージページ要求の到達時 間をページングチャネルの利用可能性と統合するために音声記憶およびフォワー ド用モジュール２１６を使用することができ、それによってチャネル容量を最適 に利用することができる。

ページングターミナルコントローラ２１０はコントローラ回路２３０および関連 するメモリ２３２を具備し、それによって入りページ要求が選択呼出し受信機へ の引き続く　−送信のために受け入れられかつ利用可能なメモリ２３２に記憶で きるようにする（すなわち、特定の選択呼出し受信機に対する独自のページャア ドレスおよびメツセージ情報フォーマットによって示される）。ページ要求が発 呼者から受信された時、ページングターミナルコントローラ２１０は要求された ページャアドレスおよび結合されたメツセージ情報フォーマットを認証する。ペ ージ要求情報を有効なページャアドレスおよびメツセージ情報フォーマットの局 地的なデータベースと比較することにより、ページングターミナルコントローラ ２１０は発呼者への必要な催促のために自動電話人力２０２に対し指令すること ができる。

さらに、受は入れられたページ要求情報は自動電話人力から入力制御バス２１２ を介してページングターミナルコントローラ２１０に送信され、かつメモリ２３ ２の指定された領域に記憶することができる。記憶されたページ情報は典型的に はページャアドレスを具備する。しかしながら、それは知られた符号化機構（例 えば、ＰＯＣ３ＡＧおよびＧＯＬＡＹシーケンシャル）を使用して特定のページ 要求の要件にフォーマットされた、数字表示メツセージまたは英数字表示メツセ ージを含むことができる。前に述べたように、音声メツセージページの場合は、 該音声メツセージは、引き続き選択呼出し受信機への送信のために音声メツセー ジページを構築するのに必要であるため、ページングターミナルコントローラの メモリ２３２の領域に記憶されたページャアドレスおよび必要なリンキング情報 と共に、音声記憶およびフォワード用メモリ２２４の指定された領域に記憶する ことができる。従って、ページ要求はページングターミナル２００によって受信 されかつ受け入れられ、メモリの指定された領域に記憶され（すなわち、ｖＳ＆ Ｆメモリ２２４またはページングターミナルコントローラのメモリ２３２）、か つその後ページングチャネルの利用可能性に従って選択呼出し受信機に送信され る。

これらのシステム資源（例えば、ページ情報格納メモリ、音声メツセージ格納メ モリ、およびページングチャネル利用率）の強化された管理が例示的なページン グターミナルコントローラ２１０において本発明の制御シーケンスと共に示され る。ページングターミナル２００においてシステム性能基準を使用して（すなわ ち、測定された通信活動をしきい値と比較して）ページ要求を受け入れることは 以下により詳細に説明するように、現存するシステムの資源を使用してシステム 全体のスループットをかなり改善することができる。

タイマモジュール２３４がページングターミナルコントローラ２１０によって使 用されページングシステムのための時間管理された機能を達成する。ページング ターミナル２０内の多くのタスクは所定の時間インターバルを必要とする。例え ば、ページ要求を受け入れる上で、典型的にはページ要求入力処理を終了させる ための発呼者からの信号は発呼者から受信した特定の情報であるかあるいは所定 の不活動時間インターバル（すなわち、発呼者から何らの通信も検出されない時 間インターバル）とすることができる。

さらに、ページングターミナル２００は、メモリの使用およびページングチャネ ルの利用のような、システム資源の監視と組合わせてタイマモジュール２３４を 使用しシステムオペレータにシステムの性能統計を提示することができる。これ らの通信活動の大きさくすなわち、システム全体の性能の表示）はシステムオペ レータにシステムスループットに対する需要の増大に適合するためにいつシステ ムの資源を増大すべきかを警報することに役立つ。さらに、これらの表示子はペ ージングターミナル２００によって監視されかつ現存するシステムの資源の管理 を強化するために利用でき、それによって、引き続き詳細に説明するように、利 用できる資源によってシステム全体のスループットを改善する。

いったん、ディスプレイメツセージページ（例えば、英数字表示メツセージペー ジまたは数字表示メツセージページ）が選択呼出し受信機に送信する準備ができ ると、マルチコーディング・シンセサイザモジュール２４０はページャアドレス 情報およびフォーマットされた表示メツセージをメモリモジュール２３２（すな わち、典型的には出力制御バス２３８）を介して受信する。ディスプレイページ ャのアドレス情報はマルチコーディング・シンセサイザモジュール２４０に表示 メツセージページを選択呼出し受信機に効率的に送信するためにどのページャア ドレスおよびどのタイプのページャ符号化が必要であるか（例えば、ＰＯＣ８Ａ ＧまたはＧＯＬＡＹシーケンシャル）に関し指令する。

ページングターミナルコントローラ２１０は最終的に送信機制御モジュール２５ ０に（すなわち、出力制御バス２３８を介して）送信機のベースステーション２ ２６をターンオンしかつページングシステムのチャネルによって送信を開始する よう指令する。マルチコーディング・シンセサイザモジュール２４０は典型的に は符号化された表示メツセージページ情報を送信機のベースステージ３ン２２６ に（すなわち、典型的には出力オーディオバス２３６を介してかつ送信機制御モ ジュール２５０を通り）送信する責務を有し、該送信機のベースステーション２ ２６は前記表示メツセージページをページングシステムのチャネルを介して導く 。

それぞれの選択呼出し受信機に送信されるべき音声メツセージページについては 、マルチコーディング・シンセサイザモジュール２４０はページャアドレス情報 をメモリモジュール２３２から受信しかつ該情報をエンコードする。

ページングターミナルコントローラ２１０は送信機制御モジュール２５０に送信 機のベースステーション２２６をターンオンしかつページングシステムのチャネ ルを介して送信を開始するよう指令する。マルチコーディング・シンセサイザモ ジュール２４０が符号化されたページャアドレス情報を送信機のベースステーシ ョン２２６に送信した後、ページングターミナルコントローラ２１０は音声記憶 およびフォワード用モジュール２１６に対しメモリ２２４から対応する音声メツ セージを「再生（ｐ　１ａｙ−ｂａｃｋ）Ｊするよう指令する。音声メツセージ はページングターミナルコントローラ２１０のオーディオゲート２１７を介して 出力オーディオバス２３６に導かれ、それによって送信機制御モジュール２５０ を通り、送信機のベースステーシコン２２６を通りかっページングシステムのチ ャネルによって符号化されたページャアドレス情報に続く。

上に述べた例示的なメツセージフォーマット（例えば、音声、英数字表示、およ び数字表示）は通信システムの性能に対し種々の程度の影響を有する（すなわち 、システム資源の利用およびページングチャネルの利用）。例示的なページング システムにおいては、音声メツセージページは英数字表示メツセージページより もより多くの格納メモリ（２３２および２２４）を必要とするかもしれない。同 様に、英数字表示メツセージページは典型的には数字表示メツセージページより も多くの格納メモリ２３２を必要とする。同様にして、ページングシステムのチ ャネルによって音声メツセージページを通信するために必要な時間の量は英数字 表示メツセージページに対して必要とされる時間量よりも大きく、英数字表示メ ツセージページに対して要求される時間量は数字表示メツセージページに対して 要求される時間量よりも大きい。従って、入りページ要求を受信しかつ受け入れ る間に前に述べた性能基準の単数に基づく通信活動の最大の受け入れ可能なしき い値を使用することにより、ページングターミナル２００は、後にさらに詳細に 説明するように、現存のシステム資源によって総合的なページングシステムのス ループットを強化することができる。

第３図を参照すると、メモリ２２４における音声格納領域およびメモリ２３２に おけるページ情報格納領域のより詳細な構成が本発明に従って示されている。前 に述べたように、入りページ要求は典型的には選択呼出し受信機への引き続く送 信のためにメモリ（２２４および２３２）に記憶される。

例示的なページングシステムにおいては、音声メツセージのページ要求の音声メ ツセージ部分は、通常はメモリブロック（３０２および３０４）に編成される、 ＶＳ＆Ｆメモリ２２４の音声格納領域に記憶できる。各メモリブロック（３０２ および３０４）は一般に音声メツセージの所定の持続時間まで（例えば、４秒の 音声）記憶できる。“Ｘ″を含むメモリブロック３０４はメモリ２２４に現在格 納されている音声メツセージ（単数または複数）を表す。空のメモリブロック３ ０２は空いておりかつさらに他の音声メツセージの記憶に利用できる。従って、 この例示的なページングシステムにおいては、ＶＳ＆Ｆメモリ２２４の９０％の 利用率（すなわち、１０のメモリブロックの内９個が使用されている）が示され ている。その結果、このページングシステムは利用可能なシステム資源に対し高 い量の音声メツセージのページングトラフィックをサービスしているものと考え ることができる。

同様にして、ページングターミナルコントローラのメモリモジュール２３２は、 通常メモリブロック３０６に編成される、ページ情報記憶のための領域を有する 。各メモリブロック３０６は数字表示メツセージページ（すなわち、数字表示メ ツセージと結合されたページャアドレス情報）を完了するのに十分なページ情報 を記憶できる。しかしながら、長い英数字表示メツセージを記憶するためには１ つより多くのメモリブロック３０６が必要になる。従って、長い英数字表示メツ セージに結合されたページャアドレス情報を記憶するためには一連のリンクした メモリブロック３０６が必要になるかもしれない。

“Ｘ”を含むメモリブロック３０８は現在メモリ２３２に記憶されているページ 情報を表す。空のメモリブロック３０６は空いておりかつさらに他の記憶のため に利用できる。記憶されたページ情報（３０８）は音声メツセージページ情報、 数字表示メツセージページ情報、および英数字表示メツセージページ情報を含む ことができる。さらに、現在例示的なシステムメモリ２３２に記憶されているペ ージ情報（例えば、音声メツセージページ、数字表示メツセージページ、または 英数字表示メツセージページ）は通常はページングターミナル２００によって受 信されかつ受け入れられ、かつページングシステムのチャネルによってただちに は送信されない入りページ要求の数およびタイプの結果である。従って、この例 示的なシステムにおいては、ページングターミナルコントローラのメモリ２３２ の４０％の利用率（すなわち、５０のメモリブロックの内２ｏが使用されている ）が示されている。その結果、この例示的なページングシステムはそれが比較的 高い量の音声メツセージのページングトラフィックをサービスしているにもかか わらず、中間からより低い量の総合的なページングトラフィックにサービスして いることになる。従って、この例示的なページングシステムに対する通信活動の １つの尺度はページングターミナル２００におけるメモリ（２２４および２３２ ）の利用率とすることができる。

従って、本発明のページングターミナル２００は利用可能なメモリ（２２４およ び２３２）を最適に満たすメツセージフォーマットを有する入りページ要求を受 信しかつ受け入れることによりメモリ資源をより良好に管理することができる。

このようにして、以下にさらに詳細に説明するように、現存のメモリ資源（２２ ４および２３２）によってさらに多くのページングトラフィックを処理すること が可能になる。

第４Ａ図および第４Ｂ図を参照すると、２つのタイミング図が例示的なページン グシステムに対する可能なページングチャネルの利用状態を示している。第４Ａ 図においては、チャネル活動４００はページングシステムのチャネルに対しアイ ドル時間４０２と比較して比較的高く、ビジー状態のページングシステムを示し ている。さらに、第４Ｂ図においては、アイドル時間４１２に対してチャネル活 動４１０は比較的低いページングシステムのチャネル利用率を表わしている。従 って、例示的なページングシステムに対するアイドル（４０２および４１２）時 間に対するアクティブ（４００および４１ｏ）の比率は利用可能なシステム資源 Ｃ；対する通信活動のレベルを表示するのに役立てることができる。

チャネル活動（４００および４１０）は典型的には送信機のベースステーション ２２６がターンオンされている時間量によって決定される。チャネルのアイドル 時間（４０２および４１２）は特定の時間インターバルの間の、ページングシス テムのチャネルによる通信活動の欠如を反映している（すなわち、送信機のベー スステーション２２６は通常ターンオフされる）。従って、ページングターミナ ルコントローラ２１０はタイマモジュール２３４を使用して通信活動の尺度とし て時間に対しこれらの「オン／オフ」の送信機ベースステーション２２６の追跡 を行なうことができる。

その結果、本発明のページングターミナル２００は利用可能な時間（４０２およ び４１２）を最適に満たすメツセージフォーマットを有する入りページ要求を受 信しかつ受入れることによりページングチャネルの利用率をより良好に管理する ことが可能になる。このようにして、以下に、より詳細に説明するように、現存 のページングチャネル資源によってより多くのページングトラフィックを処理す ることができる。

第５図を参照すると、通信システムの共通の現象は通信活動のレベルがピークア ウトした時間インターバルであることがわかる。典型的には、ピーク期間時間イ ンターバル５００は経験的に予測可能でありかつ従って通信活動の将来のレベル の信頼できる表示子である（すなわち、ピーク期間時間インターバル５００内の 通信活動およびピーク期間時間インターバル５０２の外側の低い通信活動）。ピ ーク期間時間インターバル５００の間に到達するページ要求５０４はページング ターミナル２００によって処理されるのが困難であろう。典型的には、ページン グシステムの資源は多数の入りページ要求を効率的に処理することができない。

その結果、ページ要求５０４は拒絶される。ピーク期間時間インターバル５０２ の外側にある時、同様のページ要求５０６はページングターミナル２００によっ て効率的に処理され得る。従って、ページングターミナルコントローラ２１０は タイマモジュール２３４を使用して通信活動の尺度としてピーク期間時間インタ ーバル５００を示すことができる。

従って、本発明のページングターミナル２００は性能基準としてピーク期間時間 インターバルを使用し、従って、それぞれの時間インターバルの間に最適に利用 可能な資源を消費するメツセージフォーマットを有する入りページ要求を受信し かつ受け入れることにより利用可能なページングシステムの資源（例えば、メモ リ２２４および２３２、およびページングチャネル活動４００および４１０）を より良好に管理することが可能になる。このようにして、以ってより多くのペー ジングトラフィックを処理することができる。

第６図を参照すると、本発明の１実施例に従って、入りページ要求を受信しかつ 任意選択的に受け入れるページングターミナルの制御シーケンスのフローチャー トが示されている。典型的には発呼者がダイアルしかつページングターミナル２ ００に対し電話会社機器１０８を介して接続することによって生ずる、ページ要 求が６００において検出された時、ページングターミナル２００はそのデータベ ース６０２において発呼者によりページングターミナル２００に入力されたＩＩ 話番号によって示される、要求された選択呼出し受信機に対応付けられるすべて のメツセージフォーマット（例えば、音声、数字表示、および英数字表示）をル ックアップする。入力された番号は通常はあるメツセージフォーマットに結合さ れた１つの好ましいページャアドレスを選択する。従って、ページングターミナ ル２００は続いて要求された（すなわち、好ましい）ページャアドレスが「短い 」メツセージフォーマットに対応することを認証する、６０４゜言い換えれば、 ページングターミナル２００は選択呼出し受信機に対し情報を伝達する発呼者の 好ましいモードがページングシステムの資源の効率的な使用と一致するか否かを 判定する。例示的なページングシステムについて前に説明したように、数字表示 メツセージページは情報を選択呼出し受信機に伝達する効率的な手段であると判 定することができる。しかしながら、他のメツセージフォーマットちまた、以下 に詳細に説明するように、べ〜ジングジステムの資源の効率的な使用であると判 断される。

もし要求されたページャアドレスおよびメツセージフォーマットが「短い」メツ セージフォーマットであれば、そのページは正常に受け入れられかつ処理される （６０４゜６０６および６０８）。しかしながら、要求された「長い」メツセー ジフォーマット（すなわち、利用可能なシステム資源の効率的でない使用である と判断される）は通信活動の現在のレベルの尺度（例えば、メモリの利用率、ペ ージングチャネルの利用率、および／またはビヘク期間時間インターバルの検出 ）を必要とし、かつ通信活動の尺度をしきい値と比較することを要求する、６１ ｏ０活動のしきい値レベルは予め定められるか（例えば、９０％のメモリ使用、 ８０％のページングチャネル利用率、あるいはピーク期間時間インターバル内） 、あるいは該しきい値は、後にさらに詳細に説明するように、ページングターミ ナルコントローラ２１０によって適応的にセットすることができる。

従って、もし通信活動の尺度が、６１０において、前記しきい値にあるかそれ以 下であると判定されれば、ページ要求が受け入れられかつ処理される（６ｏ６お よび６ｏ８）。

通信活動の尺度が、６１０において、前記しきい値より上であると判定された場 合には、「長い」メツセージフォーマットはこれらの条件下では受け入れられな い。従って、ページングターミナル２００は、６１２において、前記特定の選択 呼出し受信機に対応されるいずれかの「短い」メツセージフォーマット（単数ま たは複数）をサーチし、かツ発呼者に別のメツセージフォーマットを肯定的に促 す、６１４゜発呼者を促すことはページングターミナル２００によって合成音声 ２０８、トーン、またはモデム通信２０６を使用して処理される。６１２のサー チの結果が否定的であれば６１８においてページを拒絶するが、それはページン グシステムが要求されたその特定のメツセージフォーマットに対してはあまりに も忙しすぎると見なされるからである。このようにして、ページングシステムの スループットは入りページ要求がページングシステムの資源を効率的に使用でき ない場合に増強される。さらに、ページ要求は必ずしも拒絶されずかつメツセー ジフォーマットが変更されるだけであるから、発呼者の欲求不満は低減できる。

第７図を参照すると、第６図と同様のフローチャートは、７０２において通信活 動の尺度として「パーセントチャネル利用率」を使用しかつ通信活動の尺度がし きい値より高いと判定された場合に利用可能な数字表示メツセージフォーマット に変更する（７０２，７０４，７０６および６１６）、本発明の１実施例に係わ る、ページングターミナルの制御シーケンスを示す。したがって、この例示的な システムにおいては、数字表示メツセージフォーマットが利用可能なシステム資 源の効率的な利用にあたると判断される（７００．６０６および６０８）。

第８図を参照すると、本発明の１実施例に係わる、通信活動の尺度として「使用 メモリパーセント」を使用するページングターミナルの制御シーケンスを示す。

この例示的なページングシステムにおいては、数字表示メツセージページまたは 英数字表示メツセージページが可能である。しかしながら、使用メモリパーセン トがしきい値（例えば、８０％のページ情報格納メモリ領域２３２）を超えた場 合には、いずれの英数字表示メツセージベージも最大１ブロツクのメモリ３０６ を満たすことになる。従って、メツセージフォーマットは「短い」英数字表示メ ツセージベージを受け入れるために変更されなければならない。

ページ要求が受信されかつデータベースのルックアップが、第６図と同様に、選 択呼出し受信機のために利用可能なメツセージフォーマットを表示した後、ペー ジングターミナルは数字表示メツセージページ要求を受け入れかつ処理する（８ ０２，６０６および６０８）。同様に、前記しきい値以下の「メモリ使用パーセ ントｊを有する英数字表示メツセージページ要求は正常に受け入れられかつ処理 される（８０２，８０４．６０６および６０８）。しかしながら、現在の「メモ リ使用パーセント」が前記しきい値より上であることに判定される「システムビ ジー」は「短い」英数字表示メツセージフォーマットのみが受け入れ可能である ことを要求する（８０２，８０４．８０６および６０８）。このようにして、ペ ージングシステムのスル−プ、ソトは「システムビジー」状態の間に増強される 。さらに、ページ要求は必ずしも拒絶されずかつメツセージフォーマットが変更 されるだけであるから、発呼者の欲求不満は低減できる。

「システムビジー」の間に「短い」英数字表示メツセージページを受け入れる上 記方法は音声メツセージのページング可能なシステムと並列に設置できる。音声 記憶用メモリ２２４は（例えば、各々多分４秒までの音声メツセージを含む）メ モリブロック（３０２および３０４）に編成できるから、１つより多くのメモリ プロ・ツク３０２を含む音声メツセージフォーマットは「長い」メツセージフォ ーマットであると判定されかつ逆に１つのプロ・ツクの音声メツセージフォーマ ットは「短い」メツセージフオーマ・ソトであると判定できる。従って、入り音 声メツセージページ要求は「システムビジー」状態の間は「短い」音声メツセー ジフォーマットに制約される。

第９図を参照すると、フローチャートは、本発明の１実施例に従って、通信活動 の尺度として「ピーク期間時間インターバル」検出を使用するページングターミ ナルの制御シーケンスを示す。さらに、通信活動の尺度がしき（１値より高い（ すなわち、ピーク期間内にある）と判定された場合には、「長い」メツセージフ ォーマ・ソトは、第７図および第６図と同様に、数字表示メツセージフォーマッ トに変わる。この例示的なページングターミナル２００においては、ピーク期間 時間インターバルは、例えば、９Ａ、　Ｍ。

および５Ｐ、Ｍ、の間を含めて指定される。ページングターミナルコントローラ ２１０は、従って、タイマモジュール２３４を使用して到達したページ要求がピ ーク期間時間インターバル内にあるか、５００、またはピーク期間時間インター バル外にあるか、５０２、を表示する。

ページ要求が受信されかつデータベースのルックアップが選択呼出し受信機に対 する利用可能なメツセージフォーマットを表示した後（６００および６０２）、 第７図および第６図と同様にページングターミナルは数字表示メツセージページ 要求を受入れかつ処理する（９０２．６０６および６０８）。同様に、ピーク期 間時間インターバル外に到達する英数字表示メツセージページ要求または音声メ ツセージページ要求は正常に受け入れられかつ処理される（９０２，９０４，６ ０６および６０８）。しかしながら、英数字表示メツセージページ要求または音 声メツセージページ要求がピーク期間時間インターバル内に到達した時、選択呼 出し受信機に対し利用可能数字表示メツセージフォーマットのみが受け入れ可能 である（９０２，９０４，７０４．７０６および６１６）。もし選択呼出し受信 機に対し代りの数字表示メツセージフォーマットが利用できなければ、そのペー ジは拒絶されるが、それはページングシステムがビジーであるからである（９０ ２，９０４，７０４゜６１８および６０８）。このようにして、ページングシス テムのスループットはピーク期間時間インターノ＜ルの間に強化される。さらに 、ページ要求が必ずしも拒絶されず力１つメツセージフォーマットが変更される だけであるから、発呼者の欲求不満が低減できる。

第１０Ａ図、第１０Ｂ図および第１０Ｃ図を参照すると、本発明の１実施例に係 わる通信活動の尺度がしきも）値を超えたか否かを判定するより複雑な方法を使 用したページングターミナルの制御シーケンスのためのフローチャートカ（示さ れている。さらに、前記しきい値はシステム性能基準の数に従ってページングタ ーミナルコントローラ２１０ζこより適応可能である。この例示的なページング システム番よ運営利用可能なシステム資源に従って、数字表示メツセージのペー ジ要求を受け入れる（６００，６０２，９０２゜６０６および６０８）。ピーク 期間時間インクーノくルの外側で到達しかつ前記しきい値より低いページングシ ステムの通信活動の尺度を有する（例えば、メモリ２２４および２３２の使用パ ーセント）を有する音声メツセージのページ要求および英数字表示メツセージの ページ要求は同様ζこ受け入れられる（９０２，９２０，９２３，９３０，９３ ２．６０６および６０８；および９０２，９２０，９２２゜９２４．９５０，９ ５２．６０６および６０８）。

この実施例においては、ページングターミナルコントローラ２１０は資源管理プ ロセスを増強するために前記しきい値を適応させることに注意すべきである。音 声メツセージのページ要求および英数字表示メツセージのページ要求を受け入れ るために使用されるそれぞれのしきい値を調整するためにピーク期間時間インタ ーバルの発生を検出することにより、例示的なページングターミナル２００は受 け入れられたページ要求の混合物をよりよく最適化することができかつそれによ って全体のページングシステムのスループットを改善することができる。従って 、ピーク期間時間インターバルの外側では、ページングターミナルコントローラ ２１０はしきい値１および３を使用でき、かつピーク期間時間インターバル内で はページングターミナルコントローラ２１０はしきい値２および４をそれぞれ使 用することができる。従って、通信活動の最大の受け入れ可能なしきい値を調整 することにより（例えば、「使用メモリのパーセント」によって示される）、ペ ージングターミナル２００はピーク期間時間インターバルの発生に最適な状態で 適応できる。

入り音声メツセージページ要求または入り英数字表示メツセージページ要求が到 達した時、ページングターミナルは音声メツセージまたは英数字表示メツセージ を対応する「短い」メツセージフォーマットに制約することができる。

入り音声メツセージページ要求の場合は、しきい値１がピーク期間時間インター バルの外部で比較されかつしきい値２がピーク期間時間インターバルの内部で比 較される（９２３，９３０，９３２，９３４および６０８；および９２３．９３ ０，９３６，９３４および６０８）。同様に、入り英数字表示メツセージのペー ジ要求に対してはページングターミナルコントローラ２１０は「ページ情報格納 メモリの使用パーセント」３０８をピーク期間時間インターバルの発生の検出に 応じて、しきい値３またはしきい値４と比較する（９２４，９５０，９５２．８ ０６および６０８；および９２４，９５０，９５４．８０６および６０８）。

ピーク期間時間インターバルの外側でかつ通信活動の尺度（すなわち、［使用メ モリのパーセント」）がそれぞれのしきい値を超えると、ページングターミナル ２００は「短い」メツセージフォーマットを受け入れる。さらに、ピーク期間時 間インターバル内でかつ通信活動の尺度がそれぞれのしきい値以下の場合は、ペ ージングターミナル２００はまた「短い」メツセージフォーマットを受け入れる 。従って、この例示的なページングシステムにおいては、入り音声メツセージの ページ要求または入り英数字表示メツセージのページ要求は元のメツセージフォ ーマットまたは同様の「短い」メツセージフォーマットで受け入れられる機会が 多くなる。これはページングシステム全体のスループットを最適に維持しながら 、発呼者の欲求不膚を低減する上でかなり有利である。

最後に、ピーク期間時間インターバル内に到達しかつ通信活動のそれぞれの尺度 が対応するしきい値を超える音声メツセージのページ要求または英数字表示メツ セージのページ要求に対しては、ページングターミナルコントローラ２１０は発 呼者に「システムビジー」状態によって必要とされる、別の数字表示メツセージ フォーマットを促すよう試みることができる（９２３，９３０，９３６，７０４ ゜７０６および６１６：および９２４，９５０，９５４，７０４．７０６および ６１６）。従って、重いページングシステムのトラフィック条件の下でも、発呼 者は別の（すなわち、より効率の良い）メツセージ情報フォーマットを使用して メツセージ情報を選択呼出し受信機に伝達することができる。

ＦＩＧ、４Ｂ 国際調査報告

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．入力装置から受信したメッセージを通信するための通信システムであって、 入力装置から第１または第２のフォーマットでメッセージ情報を受信するための 手段、 前記システムの通信活動の尺度を検出しかつ前記システムの通信活動の尺度をし きい値と比較するための制御手段、そして 前記制御手段および前記受信手段に結合され、前記システムの通信活動の尺度が 前記しきい値よりも低い場合に前記第１のフォーマットおよび前記第２のフォー マットで前記メッセージ情報を受け入れ、かつ前記システムの通信活動の尺度が 前記しきい値より高い場合に前記メッセージ情報を前記第２のフォーマットで受 け入れかつ前記メッセージ情報を前記第１のフォーマットで受け入れないように する手段、 を具備する入力装置から受信したメッセージを通信するための通信システム。
2. ２．前記メッセージ情報フォーマットを受信するための手段は前記メッセージ情 報フォーマットを要求するための手段を含む、請求の範囲第１項に記載の通信シ ステム。
3. ３．通信システムであって、 第１のメッセージ情報フォーマットを受信するための第１の受信手段、 第２のメッセージ情報フォーマットを受信するための第２の受信手段、 前記システムの通信活動の尺度を検出しかつ前記システムの通信活動の尺度をし きい値と比較するための制御手段、そして 前記制御手段、前記第１の受信手段、および前記第２の受信手段に結合され、前 記システムの通信活動の尺度が前記しきい値より低い場合に前記第１のメッセー ジ情報フォーマットおよび前記第２のメッセージ情報フォーマットを受け入れ、 かつ前記システムの通信活動の尺度が前記しきい値より高い場合に前記第２のメ ッセージ情報フォーマットを受け入れかつ前記第１のメッセージ情報フォーマッ トを受け入れないようにする手段、 を具備する通信システム。
4. ４．前記第１のメッセージ情報フォーマットを受信する為の手段は前記第１のメ ッセージ情報フォーマットを要求する為の手段を含む、請求の範囲第３項に記載 の通信システム。
5. ５．前記制御手段は通信活動の尺度を検出する為に通信チャネルの活動を検出す る手段を含む、請求の範囲第１項または第３項に記載の通信システム。
6. ６．前記制御手段は通信活動の尺度を検出する為のシステム資源の使用度の検出 手段を含む、請求の範囲第１項または第３項に記載の通信システム。
7. ７．前記制御手段はピーク期間時間インターバルを指定する為のタイマ手段を含 みかつ前記ピーク期間時間インターバル内にある時前記通信活動の尺度が前記し きい値より高くかつ前記ピーク期間時間インターバルの外部にある時前記しきい 値より低いことを判定する、請求の範囲第１項または第３項に記載の通信システ ム。
8. ８．前記制御手段は前記しきい値を前記通信活動の関数として適応させる、請求 の範囲第１項または第３項に記載の通信システム。
9. ９．入力装置から受信したメッセージを通信する為の通信システムにおける方法 であって、 （ａ）前記システムの通信活動の尺度を検出する段階、（ｂ）前記システムの通 信活動の尺度をしきい値と比較する段階、そして （ｃ）前記通信活動の尺度が前記しきい値より低い場合にメッセージ情報を第１ のフォーマットで受け入れかつ前記メッセージ情報を第２のフォーマットでは受 け入れず、かつさらに前記システムの通信活動の尺度が前記しきい値より高い場 合に前記メッセージ情報を前記第２のフォーマットで受け入れかつ前記メッセー ジ情報を前記第１のフォーマットで受け入れないようにする段階、を具備する入 力装置から受信したメッセージを通信する為の通信システムにおける方法。
10. １０．前記検出段階はピーク期間時間インターバルの発生を検出する段階を具備 し、かつ前記比較段階は前記ピーク期間時間インターバル内にある時前記通信活 動の尺度が前記しきい値より高くかつ前記ピーク期間時間インターバルの外部に ある時前記しきい値より低いことを判定する段階を具備する、請求の範囲第９項 に記載の方法。
11. １１．前記受け入れ段階は前記通信活動が前記しきい値より低い場合に前記メッ セージ情報を第１のフォーマットで要求しかつ前記通信活動が前記しきい値より 高い場合に前記メッセージ情報を第２のフォーマットで要求する段階を具備する 、請求の範囲第９項に記載の方法。
12. １２．さらに、前記段階（ｂ）の前に前記しきい値を通信活動の関数として適応 させる段階を具備する、請求の範囲第９項に記載の方法。
13. １３．入力装置から受信したメッセージを通信する為のページングシステムであ って、 音声メッセージフォーマットを要求しかつ受信する為の手段、 数字表示メッセージフォーマットを要求しかつ受信する為の手段、 ページングチャネル活動の尺度からなる、ページング活動の尺度を検出し、かつ 該ページング活動の尺度を該ページング活動の関数として前記制御手段により適 応可能なしきい値と比較する為の制御手段、そして前記音声メッセージフォーマ ット受信手段、前記数字表示メッセージフォーマット受信手段、および前記制御 手段に結合され、前記ページング活動の尺度が前記しきい値より低い場合に前記 音声メッセージフォーマットおよび前記数字表示メッセージフォーマットを要求 しかつ受け入れ、かつさらに前記ページング活動の尺度が前記しきい値より高い 場合に前記数字表示メッセージフォーマットを要求しかつ受け入れるが前記音声 メッセージフォーマットは要求せずかつ受け入れないようにする為の手段、を具 備する入力装置から受信したメッセージを通信する為のページングシステム。
14. １４．入力装置から受信したメッセージを通信する為のページングシステムであ って、 英数字表示メッセージフォーマットを要求しかつ受信する為の手段、 数字表示メッセージフォーマットを要求しかつ受信する為の手段、 ページングチャネル活動の尺度からなる、ページング活動の尺度を検出し、かつ 該ページング活動の尺度を該ページング活動の関数として前記制御手段により適 応されるしきい値と比較する為の制御手段、そして前記英数字表示メッセージフ ォーマット受信手段、前記数字表示メッセージフォーマット受信手段、および制 御手段に結合され、前記ページング活動の尺度が前記しきい値より低い場合に前 記英数字表示メッセージフォーマットおよび前記数字表示メッセージフォーマッ トを受信しかつ受け入れ、かつさらに前記ページング活動の尺度が前記しきい値 より高い場合に前記数字表示メッセージフォーマットを要求しかつ受け入れるが 前記英数字表示メッセージフォーマットは要求せずかつ受け入れないようにする 手段、を具備する入力装置から受信したメッセージを通信する為のページングシ ステム。 ／５．入力装置から受信したメッセージを通信する為のページングシステムであ って、 第１の長さまたは第２の長さの英数字表示メッセージフォーマットを要求しかつ 受信する為の手段であって、前記第１の長さは第２の長さより大きいもの、ペー ジングチャネル活動の尺度からなる、ページング活動の尺度を検出し、かつ前記 ページング活動の尺度を前記ページング活動の関数として前記制御手段により適 応されるしきい値と比較する為の制御手段、そして前記英数字表示メッセージフ ォーマット受信手段および前記制御手段に結合され、前記ページング活動の尺度 が前記しきい値よりも低い場合に前記第１の長さまたは前記第２の長さの英数字 表示メッセージフォーマットを要求しかつ受け入れ、かつ前記ページング活動の 尺度が前記しきい値より高い場合に前記第２の長さの英数字表示メッセージフォ ーマットを要求しかつ受け入れるが前記第１の長さは要求せず受け入れないよう にする手段、を具備する入力装置から受信したメッセージを通信する為のページ ングシステム。