JP5794118B2 - プレゼンス連動携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末に関し、プレゼンスに連動してアプリケーションプログラムを取得および起動する技術に関する。
特許文献1には、携帯端末のリソースを有効利用するために、場所や物に対応付けて予め登録されているアプリケーションプログラムを、対応する場所や物の存在を検出した場合にのみ実行する技術が開示されている。
特開2005−269565号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、多種多様なアプリケーションプログラムの実行に先立ち、これらのアプリケーションプログラムを場所や物を識別するためのIDに対応付けて予め携帯端末に保存しておくか、サーバ装置からダウンロードして保存する必要がある。また、ユーザの使用有無とは無関係にアプリケーションプログラムが自動的に実行される。このため、携帯端末には、ユーザの使用有無に拘わらず多種多様なアプリケーションプログラムをいつでも展開できるだけのリソース(メモリの容量、CPU処理能力等)が要求される。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ユーザの使用有無に合わせて携帯端末のリソースを効率的に使用し、多種多様なプログラムを利用可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、携帯端末の使用者に関連付けて当該携帯端末や他の情報端末によって登録される当該使用者本人のプレゼンス情報を取得し、当該プレゼンス情報が登録されている間に使用されているアプリケーションプログラムを検出し、使用実績として携帯端末に記憶する。そして、前記プレゼンス情報に対する前記アプリケーションプログラムの使用実績が所定の頻度を超えているプログラムは、当該プレゼンス情報取得時に自動的にアプリケーションプログラム配信用のサーバからダウンロードして実行する。また、前記プレゼンス情報に対する前記アプリケーションプログラムの使用実績が所定の頻度を下回るプログラムは、当該プレゼンス情報取得時に自動的に終了して削除する。
例えば、プレゼンス情報と連動して情報処理または通信処理に係る1以上のアプリケーションプログラムをダウンロードして実行する携帯端末であって、自携帯端末が存在している場所または自携帯端末の動作状態に係る種別のプレゼンス情報または自携帯端末の使用者が利用する前記使用者の状態に係わる種別のプレゼンス情報を定期的または非定期に取得するプレゼンス情報取得手段と、前記プレゼンス情報取得手段がプレゼンス情報を取得する度に取得済みのプレゼンス情報と比較し、前記取得したプレゼンス情報に変化があったことを検出するプレゼンス変化検出手段と、前記プレゼンス変化検出手段が検出した回数をプレゼンス情報の種別毎に記録するプレゼンス変化回数記録手段と、前記アプリケーションプログラムのいずれかが使用された場合に、当該アプリケーションプログラムが使用されたことおよび当該アプリケーションプログラムが使用された際のプレゼンス情報を検出する使用アプリ・プレゼンス検出手段と、前記使用アプリ・プレゼンス検出手段が検出したアプリケーションプログラムの使用回数をアプリケーションプログラムの種別およびプレゼンス情報の種別毎に記録する使用アプリ回数記録手段と、前記アプリケーションプログラムのいずれかを所定の宛先からのダウンロードまたはダウンロードしたアプリケーションプログラムのいずれかの削除に係る制御を実行するアプリケーションプログラム制御手段と、を有し、前記アプリケーションプログラム制御手段は、前記使用アプリ回数記録手段を参照し、前記プレゼンス情報の種別毎の使用頻度が予め定められた値未満で、かつ自携帯端末が当該アプリケーションプログラムをダウンロードしていたならば、当該アプリケーションプログラムを削除し、または当該アプリケーションプログラムに係る情報を表示部に表示し、前記プレゼンス情報の種別毎の使用頻度が予め定められた値以上で、かつ自携帯端末が当該アプリケーションプログラムをダウンロードしていないならば、当該アプリケーションプログラムを前記宛先からダウンロードし、または当該アプリケーションプログラムに係る情報を自携帯端末が備える前記表示部に表示することを特徴とする。




本発明において、携帯端末は、携帯端末の使用者がアプリケーションプログラムを必要とするプレゼンスを発している場合にのみプログラムを取得して実行し、それ以外の不必要なプログラムは取得も実行もしない。このため、携帯端末のリソースを効率的に使用して多種多様なプログラムを利用できる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯端末1を含むシステムの概略構成図である。 図2は、携帯端末1の概略機能構成図である。 図3は、プレゼンス対応アプリ使用実績記憶部108の記憶内容を模式的に表した図である。 図4は、携帯端末1の、プレゼンス情報に対するアプリケーションプログラムの使用実績の記憶と制御を説明するためのフロー図である。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯端末1を含むシステムの概略構成図である。
図示するように、本実施の形態に係るシステムは、本発明の携帯端末1、各種端末や各種サーバが接続されるネットワーク2、ネットワーク2と携帯端末1を接続するための無線基地局3、携帯端末1以外の情報端末4、アプリケーションプログラムを配信するアプリケーションサーバ5、人のプレゼンス情報の登録および配信を行うプレゼンスサーバ6、携帯端末1の位置情報を配信する位置情報サーバ7、人の入退室を管理する入退室管理サーバ8を備えて構成されている。
携帯端末1は、3G(第3世代携帯電話)、Wi−Fi(登録商標)等の無線通信により無線基地局3を介してネットワーク2に接続する。また携帯端末1はアプリケーションサーバ5からネットワーク2を介してアプリケーションプログラムを取得して実行する。
情報端末4は、ネットワーク2に接続し、各種情報処理を実行する。具体的にはパーソナルコンピュータ等である。
アプリケーションサーバ5は、携帯端末1で実行されるアプリケーションプログラムを保存し、携帯端末1の指示に従いプログラムを送信する。例えば、会議アプリ、ビジネス電話アプリ、資料共有アプリ、グループウェアアプリ、ナビゲーションアプリ、電子書籍アプリ等である。
プレゼンスサーバ6は、携帯端末1や情報端末4または位置情報サーバ7や入退室管理サーバ8から人のプレゼンス情報を取得する。また、携帯端末1や情報端末4からの指示に従い、前記登録されているプレゼンス情報を要求元に送信する。
尚、プレゼンス情報とは、随時変化する使用者の状況や状態(例えば、「在席/離席」、「会議中」、「作業中」、「出張移動中」、「通勤中」など)の情報であり、リアルタイムに登録して、他の使用者の要求に応じて通知する。
プレゼンスサーバ6へのプレゼンスの登録には一般的な技術としていくつかの方法がある。例えば、使用者が携帯端末1や情報端末4から直接プレゼンスサーバ6にアクセスし、自身のプレゼンス情報(「会議中」など)を使用者を識別する使用者IDと共に直接登録する。または、携帯端末1や情報端末4が、自端末で検出した情報(例えばログイン情報やスケジュール情報、端末の稼働状態、位置情報など)をプレゼンス情報に変換(例えば「在席/離席」、「作業中」、「移動中」など)して、使用者が自端末にログインしたときに得られる使用者IDと共にプレゼンスサーバ6に自動登録するようにしてもよい。更に、プレゼンスサーバ6が使用者に係わる複数の情報を使用者IDと共に取得し、取得した複数の情報から一つのプレゼンスを推定して当該使用者IDに関連付けて登録するようにしてもよい。例えば、プレゼンスサーバ6は、入退室管理サーバ8から使用者の会議室への入室情報を使用者IDと共に取得し、現在時刻に対応する使用者が当該使用者IDによりログインしている携帯端末1からスケジュール情報の用件「打合せ」(現在日時がスケジュールに登録されている用件の予定日時と一致した場合に携帯端末1が通知する)を取得すると、「会議中」のプレゼンスを推定して自プレゼンスサーバ6に登録する。また、プレゼンスサーバ6は、位置情報サーバ7を経由して使用者が公共交通機関内に位置することを示す情報を使用者IDと共に取得し、現在時刻に対応する当該使用者が使用者IDによりログインしている携帯端末1から取得したスケジュール情報の用件が「出張中」であった場合、または現在時刻が通勤時間帯であった場合、「出張移動中」または「通勤中」のプレゼンスを推定して自プレゼンスサーバに登録する。尚、本発明は、これに限らず様々なプレゼンスシステムが提供するプレゼンス情報の種類に応じてプレゼンス情報を推定して自プレゼンスサーバに登録する。
位置情報サーバ7は、携帯端末1のGPS情報を取得し、構内、構外の地図や施設情報などを当該携帯端末1の使用者に関連付けてプレゼンスサーバ6に送信する。
入退室管理サーバ8は、IDカードリーダなどから各種施設に対する利用者の入退室情報を取得し、施設利用者に関連付けてプレゼンスサーバ6にその情報を送信する。尚、入退室管理サーバ8が管理する利用者のIDは、携帯端末1にログイン情報として登録される使用者のIDと同じものとする。
つぎに、本実施の形態に係る携帯端末1の詳細を説明する。
図2は、携帯端末1の概略機能構成図である。
図示するように、携帯端末1は、無線インターフェース部101と、ユーザインターフェース部102と、携帯端末機能部103と、プレゼンス登録部104と、自己プレゼンス取得部105と、プレゼンス対応アプリ使用実績検出部106と、アプリケーションプログラム制御部107と、プレゼンス対応アプリ使用実績記憶部108と、アプリケーションプログラム実行部109と、アプリケーションプログラムダウンロード部110と、アプリケーションプログラム保存部111と、を備えている。
無線インターフェース部101は、3G、Wi−Fi等の無線通信により無線基地局3に接続するためのインターフェースである。
ユーザインターフェース部102は、ディスプレイ、スピーカ等の出力装置、および、操作パネル等の入力装置を備え、出力装置にデスクトップ画面等の情報を出力するとともに、入力装置を介して使用者から操作を受け付ける。
携帯端末機能部103は、携帯端末としての機能を実現する処理部であり、無線インターフェース部101を介して相手装置との間に通信路を確立する。そして、この通信路を介して相手装置から受信した通信相手の通話データやテキストデータ等をユーザインターフェース部102に出力するとともに、ユーザインターフェース部102から受け取った使用者の通話データやテキストデータ等をこの通信路を介して相手装置に送信する。
プレゼンス登録部104は、ユーザインターフェース部102により使用者が入力したプレゼンス情報または携帯端末機能部103から自動的に取得したプレゼンス情報(例えば通信状態やGPS情報)を、自携帯端末1の使用者のログイン情報(ID、パスワード)とともにプレゼンスサーバ6または位置情報サーバ7に送信する。
自己プレゼンス取得部105は、自携帯端末1の使用者のログイン情報を基に、当該使用者のプレゼンス情報をプレゼンスサーバ6から定期的に取得する。
プレゼンス対応アプリ使用実績検出部106は、後述のアプリケーションプログラム実行部109から各種アプリケーションプログラムの使用実績を検出する。ここで、使用実績とは、ユーザインターフェース部102から実行中のアプリケーションプログラムに対するアクセスがあったか否かを示している。また、プレゼンス対応アプリ使用実績検出部106は、自己プレゼンス取得部105が定期的に取得する自携帯端末1の使用者のプレゼンス情報が変化するまでの間に、一度でも使用実績を検出したアプリケーションプログラムに対して、後述のプレゼンス対応アプリ使用実績記憶部108に当該プレゼンス情報に関連付けて記憶されている内容を更新する。
アプリケーションプログラム制御部107は、プレゼンス対応アプリ使用実績記憶部108に記憶されている内容と、自己プレゼンス取得部105で取得した、自携帯端末1の使用者のプレゼンス情報から、実行または終了、削除すべきアプリケーションプログラムを決定し、後述のアプリケーション実行部109に実行または終了、削除を指示する。
プレゼンス対応アプリ使用実績記憶部108は、プレゼンス情報毎に各種アプリケーションプログラムの使用実績を記憶する。ここで、プレゼンス対応アプリ使用実績記憶部108を、図3を使って説明する。
図3は、プレゼンス対応アプリ使用実績記憶部108の記憶内容を模式的に表した図である。図示するように、プレゼンス対応アプリ使用実績記憶部108には、各プレゼンス情報種別とそのプレゼンス発生回数がレコード1080に記憶される。また、アプリケーションプログラム毎にレコード1081が記憶される。レコード1081は、各種プレゼンス情報に対応した使用回数を記憶するフィールド1082〜108Xを有する。これにより、レコード1080のプレゼンス発生回数と、レコード1081の使用回数から、各アプリケーションプログラムのプレゼンス情報毎の使用頻度を算出することができる。尚、レコード1081は、自携帯端末1の使用者がアプリケーションサーバ5から新たなアプリケーションプログラムを手動でダウンロードする度に追加される。また、フィールド1082〜108Xは、プレゼンス種別が増える度に追加される。
また、図のアプリA〜Eは、例えば、会議でよく使用する会議用通信アプリや資料共有アプリ、在席時によく使用するビジネス電話アプリやグループウェアアプリ、出張の移動中に良く使用するナビゲーションアプリ、通勤中によく使用する電子書籍アプリなどである。その他来客時や顧客訪問時によく使用するプレゼンテーションアプリや、自動車運転中に使用する渋滞事故情報通知アプリなど、場所を含む使用者の状況や状態によって使用頻度の異なるアプリであれば適用可能である。そして、前記使用者の状況や状態をプレゼンスA〜Eに登録する。例えば、会議中、在席中、電話中、待機中、移動中、通勤中などであるが、プレゼンスサーバ6や端末のプレゼンス機能によっては、来客中、顧客訪問中、自動車運転中など更に詳細なプレゼンスに分類することも可能である。
アプリケーションプログラム実行部109は、アプリケーションプログラム制御部107からの指示に従い、後述のアプリケーションプログラムダウンロード部110にプログラムのダウンロードを指示する。また、アプリケーションプログラム実行部109は、アプリケーションプログラムダウンロード部110がダウンロードしてアプリケーションプログラム保存部111に保存したプログラムを実行、終了、削除する。
アプリケーションプログラムダウンロード部110は、アプリケーションプログラム実行部109の指示により、アプリケーションサーバ5からプログラムをダウンロードし、アプリケーションプログラム保存部111に保存する。
アプリケーションプログラム保存部111は各種アプリケーションプログラムを保存する。
図4は、携帯端末1の、プレゼンス情報に対するアプリケーションプログラムの使用実績の記憶と、プログラムに対する制御を説明するためのフロー図である。
本フローは、携帯端末1が電源投入などにより起動した後開始される。
まず、自己プレゼンス取得部105は、プレゼンスサーバ6から、自携帯端末1の使用者のログイン情報を基にプレゼンス情報を定期的(例えば1分毎)に取得する。そしてプレゼンス情報に変化があるか否かを判定する(S100)。
自己プレゼンス取得部105は、プレゼンス情報に変化があった場合(S100でYES)、変化後の新しいプレゼンス情報をプレゼンス対応アプリ使用実績検出部106とアプリケーションプログラム制御部107に通知する。
通知を受けたプレゼンス対応アプリ使用実績検出部106は、プレゼンス対応アプリ使用実績記憶部108のレコード1080において、フィールド1082〜108Xの中で当該新しいプレゼンス情報に該当するフィールド内のプレゼンス発生回数を一つ増やす(S101)。
つぎに、アプリケーションプログラム制御部107は、プレゼンス対応アプリ使用実績記憶部108を参照し、新しいプレゼンス情報において起動対象でかつ未保存のアプリケーションプログラムがあるか否か判定する(S102)。未保存のアプリケーションプログラムがある場合(S102でYES)、当該アプリケーションプログラムのダウンロードと保存をアプリケーションプログラムダウンロード部110に指示する。尚、起動対象とは、新しいプレゼンスにおいて所定の使用頻度以上(例えば10%以上)となっているプログラムである。
指示を受けたアプリケーションダウンロード部110は、アプリケーションサーバ5から該当するアプリケーションプログラムをダウンロードし、アプリケーション保存部111に保存する(S103)。
一方、新しいプレゼンスで起動対象かつ未保存のアプリケーションプログラムが無い場合はS103を省略する。
つぎに、アプリケーションプログラム制御部107は、新しいプレゼンスにおいて起動対象のアプリケーションプログラムの起動を、アプリケーションプログラム実行部109に指示する。
指示を受けたアプリケーションプログラム実行部109は、対象のアプリケーションプログラムをアプリケーションプログラム保存部111から読み込み、起動する(S104)。
そして、S100に戻り以降の処理を継続する。
一方、アプリケーションプログラム制御部107は、プレゼンス対応アプリ使用実績記憶部108を参照し、新しいプレゼンスにおいて起動対象外でかつ起動中のアプリケーションプログラムが有るか否かを判定する(S105)。アプリケーションプログラム制御部107は、起動対象外でかつ起動中のアプリケーションプログラムがある場合(S105でYES)、当該アプリケーションプログラムが新しいプレゼンスに変化後未使用状態のまま所定の時間(例えば3分)を経過したか否かを判定する(S106)。アプリケーションプログラム制御部107は、所定時間経過している場合(S106でYES)、当該アプリケーションプログラムの自動終了・削除処理をアプリケーションプログラム実行部109に指示する。尚、起動対象外とは、新しいプレゼンスにおいて所定の使用頻度(例えば10%)を下回るプログラムである。例えば、「在席」から「出張移動中」にプレゼンスが変化した場合に、「在席」で起動したビジネスホンアプリを自動終了して削除したり、「通勤中」から「在席」にプレゼンスが変化した場合に、「通勤中」に起動した電子書籍アプリを自動終了して削除する。
指示を受けたアプリケーションプログラム実行部109は自動終了・削除処理を起動する(S107)。
一方、アプリケーションプログラム制御部107は、起動対象外で新しいプレゼンスに変化後未使用状態のまま所定の時間(例えば3分)を経過したプログラムが無い場合(S106でNO)、S100に戻り以降の処理を継続する。
また、アプリケーションプログラム実行部109は、アプリケーションプログラムの使用を検出したか否か判定する(S108)。尚、アプリケーションプログラムの使用は、実行中のアプリケーションプログラムにユーザインタフェース部102からアクセスがあった場合に検出される。
アプリケーションプログラム実行部109はをアプリケーションプログラムの使用を検出すると(S108でYES)、該当するアプリケーションプログラム名と共にプレゼンス対応アプリ使用実績検出部106に通知する。
通知を受けたプレゼンス対応アプリ使用実績検出部106は当該アプリケーションプログラムが新しいプレゼンスに変化してから現在までに使用回数の更新を行っているか否かを判定する(S109)。プレゼンス対応アプリ使用実績検出部106は当該アプリケーションプログラムの使用回数の更新を行っていない場合(S109でYES)、プレゼンス対応アプリ使用実績記憶部108の当該アプリケーションプログラムに対応するレコード1081の、フィールド1082〜108Xの中で新しいプレゼンスに該当するフィールドの使用回数を一つ増やす(S110)。
そして、S100に戻る。
一方、アプリケーションプログラム実行部109がアプリケーションプログラムの使用を検出しなかった場合(S108でNO)と、プレゼンス対応アプリ使用実績検出部106が該当するアプリケーションプログラムの使用回数の更新を既に行っている場合(S109でNO)には、S100に戻り以降の処理を継続する。
尚、S103、S104、S107において、アプリケーションプログラムのダウンロードや起動、終了、削除の処理を自動的に行っているが、ユーザインターフェース部102の表示部に対象のアプリケーションプログラム名と処理内容を表示し、使用者の操作により処理の実行有無を決定しても良い。
以上、本発明の一実施の形態について説明した。
本実施の形態において、携帯端末1は、自携帯端末1の使用者のプレゼンスをプレゼンスサーバ6から取得し、当該プレゼンス取得時に使用されているアプリケーションプログラムの使用実績を更新する。
また、携帯端末1は、自携帯端末1の使用者のプレゼンスが変化した場合に、当該プレゼンスにおいて、使用頻度の少ないアプリケーションプログラムについてはダウンロードや起動を行わない。または起動中のものは終了して削除する。
さらに、自携帯端末1の使用者のプレゼンスが変化した場合に、当該プレゼンスにおいて、使用頻度の多いアプリケーションプログラムをダウンロードして自動的に起動する。このように、携帯端末1の使用者が必要としている場面で適切なアプリケーションプログラムを取得、起動でき、必要としていない場面ではそのプログラムを終了および削除することができる。従って、携帯端末1は、必要最小限のリソースで多種多様のアプリケーションを利用することができる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態において、アプリケーションサーバ5から、適宜プログラムをダウンロードする形態をとっているが、自携帯端末1に常に保存し、起動と終了だけを制御しても良い。
また、上記の実施の形態において、プレゼンスサーバ6からプレゼンス情報を取得しているが、携帯端末1が検出するプレゼンスだけを用いても良い。また、本実施例ではプレゼンスサーバ6が、登録するプレゼンス情報を推定して自プレゼンスサーバに登録する説明をしているが携帯端末1自身が推定してプレゼンス登録部104に登録するようにしても良い。
また、上記の実施の形態において、図2に示す携帯端末1の機能構成は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積ロジックICによりハード的に実現されるものでもよいし、あるいは、DSP(Digital Signal Processor)などの計算機によりソフトウエア的に実現されるものでもよい。もしくは、CPU、メモリ、HDD、DVD−ROM等の補助記憶装置、およびNIC(Network Interface Card)、無線アダプタ等の通信インターフェースを備えたPC(Personal Computer)等の汎用コンピュータにおいて、CPUが所定のプログラムを補助記憶装置からメモリ上にロードして実行することで実現されるものでもよい。
1:携帯端末、2:ネットワーク、3:無線基地局、4:情報端末、5:アプリケーションサーバ、6:プレゼンスサーバ、7:位置情報サーバ、8:入退室管理サーバ、101:無線インターフェース部、102:ユーザインターフェース部、103:携帯端末機能部、104:プレゼンス登録部、105:自己プレゼンス取得部、106:プレゼンス対応アプリ使用実績検出部、107アプリケーションプログラム制御部、108:プレゼンス対応アプリ使用実績記憶部、109:アプリケーションプログラム実行部、110:アプリケーションプログラムダウンロード部、111:アプリケーションプログラム保存部

Claims (1)

  1. プレゼンス情報と連動して情報処理または通信処理に係る1以上のアプリケーションプログラムをダウンロードして実行する携帯端末であって、
    自携帯端末が存在している場所または自携帯端末の動作状態に係る種別のプレゼンス情報または自携帯端末の使用者が利用する前記使用者の状態に係わる種別のプレゼンス情報を定期的または非定期に取得するプレゼンス情報取得手段と、
    前記プレゼンス情報取得手段がプレゼンス情報を取得する度に取得済みのプレゼンス情報と比較し、前記取得したプレゼンス情報に変化があったことを検出するプレゼンス変化検出手段と、
    前記プレゼンス変化検出手段が検出した回数をプレゼンス情報の種別毎に記録するプレゼンス変化回数記録手段と、
    前記アプリケーションプログラムのいずれかが使用された場合に、当該アプリケーションプログラムが使用されたことおよび当該アプリケーションプログラムが使用された際のプレゼンス情報を検出する使用アプリ・プレゼンス検出手段と、
    前記使用アプリ・プレゼンス検出手段が検出したアプリケーションプログラムの使用回数をアプリケーションプログラムの種別およびプレゼンス情報の種別毎に記録する使用アプリ回数記録手段と、
    前記アプリケーションプログラムのいずれかを所定の宛先からのダウンロードまたはダウンロードしたアプリケーションプログラムのいずれかの削除に係る制御を実行するアプリケーションプログラム制御手段と、を有し、
    前記アプリケーションプログラム制御手段は、前記使用アプリ回数記録手段を参照し、前記プレゼンス情報の種別毎の使用頻度が予め定められた値未満で、かつ自携帯端末が当該アプリケーションプログラムをダウンロードしていたならば、当該アプリケーションプログラムを削除し、または当該アプリケーションプログラムに係る情報を表示部に表示し、
    前記プレゼンス情報の種別毎の使用頻度が予め定められた値以上で、かつ自携帯端末が当該アプリケーションプログラムをダウンロードしていないならば、当該アプリケーションプログラムを前記宛先からダウンロードし、または当該アプリケーションプログラムに係る情報を自携帯端末が備える前記表示部に表示することを特徴とするプレゼンス連動携帯端末。
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