JP5923548B2 - 光ファイバ接続器、メカニカルスプライスおよび光ファイバ接続方法 - Google Patents
光ファイバ接続器、メカニカルスプライスおよび光ファイバ接続方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5923548B2 JP5923548B2 JP2014088596A JP2014088596A JP5923548B2 JP 5923548 B2 JP5923548 B2 JP 5923548B2 JP 2014088596 A JP2014088596 A JP 2014088596A JP 2014088596 A JP2014088596 A JP 2014088596A JP 5923548 B2 JP5923548 B2 JP 5923548B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- groove
- refractive index
- index matching
- matching body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims description 305
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 21
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 156
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 156
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 31
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 14
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 12
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 230000008569 process Effects 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 5
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 229930185605 Bisphenol Natural products 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- PXGOKWXKJXAPGV-UHFFFAOYSA-N Fluorine Chemical compound FF PXGOKWXKJXAPGV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 1
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- IISBACLAFKSPIT-UHFFFAOYSA-N bisphenol A Chemical compound C=1C=C(O)C=CC=1C(C)(C)C1=CC=C(O)C=C1 IISBACLAFKSPIT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000002009 diols Chemical class 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011737 fluorine Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 125000005641 methacryl group Chemical group 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3869—Mounting ferrules to connector body, i.e. plugs
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
かかる光ファイバ接続器において、突き合わせられる光ファイバ端面間に、固形の屈折率整合体を設けることが提案されている(特許文献1等を参照)。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、光ファイバ同士の接続損失を低減できるようにするものである。
本発明の光ファイバ接続器は、前記光ファイバが挿通する挿通部を有し、その挿通部内に前記屈折率整合体を膜状に形成した枠体をさらに備えることが好ましい。
前記挿通部は、挿通基部と、前記挿通基部よりも内径が大きく、前記枠体の一方面に開口を有する拡径部とを有することが好ましい。
前記屈折率整合体は、前記挿通基部と前記拡径部との間に前記開口に面して形成された開放面に接して形成されていることが好ましい。
前記屈折率整合体のショア硬度Eは30以下であることが好ましい。
前記屈折率整合体の厚みは50μm以下であることが好ましい。
前記調心溝には、前記溝部よりも前記光ファイバの突き合わせ位置側に、前記溝部に臨む切欠きが形成され、前記切欠きは、前記調心溝の内部空間を拡張して形成されていることが好ましい。
前記2本の光ファイバは、前記溝部から0.2〜1mmずれて突き合わされることが好ましい。
前記導入機構によって前記2本の光ファイバを前記調心溝に導入するにあたっては、前記2本の光ファイバのうちの一方の光ファイバを前記素子の一端側から前記調心溝に導入し、前記一方の光ファイバの先端を前記一対の素子の間に固定した後、前記2本の光ファイバのうちの他方の光ファイバを前記素子の他端側から前記調心溝に導入し、前記屈折率整合体を介して前記第1の光ファイバに突き合わせることが好ましい。
図9〜図12に示すように、光ファイバ接続器10Aは、第1光ファイバ1Aと第2光ファイバ1Bとを突き合わせ接続するメカニカルスプライス30(接続機構)と、メカニカルスプライス30およびファイバ1A、1Bを保持する光ファイバ接続用ユニット10(導入機構)とを有する。
光ファイバ1A、1Bは、裸光ファイバ2aの外周面(側面)を被覆2bで覆った構成の被覆付き光ファイバ(光ファイバ2)であり、例えば光ファイバ心線や光ファイバ素線等である。メカニカルスプライス30は、以下、単にスプライス30ということがある。
以下、XYZ直交座標系を設定して各構成の位置関係を説明する。支持台40の長手方向をX方向とし、支持台40の底壁部43、46に垂直であって、X方向と直交する方向をY方向とする。X方向およびY方向に直交する方向をZ方向とする。
接続器支持部41は、底壁部43と側壁部44と端壁部45とによって構成される空間にスプライス30を位置決めして収納できる。
図10に示すように、端壁部45は、スプライス30の両端面に当接してスプライス30の移動を規制できる。端壁部45には、光ファイバ1A、1Bを挿通させる切欠状のファイバ挿通部45bが形成されている。
レール機構47は、レール台部47Aと、レール台部47からZ方向に離れて形成された案内凸部47Bとを有する。
レール台部47Aと案内凸部47Bは、底壁部46の上面46aから上方に突出して形成され、それぞれX方向に沿って延在しており、光ファイバホルダ20の側方(Z方向)移動を規制するとともに、光ファイバホルダ20の前後方向(X方向)のスライド移動を案内できる。
弾性係止片48aは、底壁部46の上面46aから上方に延出する延出板部48bの先端に、板状の係合片部48cを突設した形状になっている。係合片部48cは、延出板部48bの先端から内方に向けて張り出している。
弾性係止片48aは、係合用凹所48dに光ファイバホルダ20の係止用突起24bが入り込んで該係止用突起24bと係合したときに、光ファイバホルダ20の前後方向の移動を規制できる。
この状態では、弾性係止片48aが、延出板部48bの弾性によって光ファイバホルダ20を挟み込み、光ファイバホルダ20を安定に保持し、位置決めする。
図8に示すように、調心溝31bは、形成角度が互いに異なる一対の内側面31b3、31b4を有し、深さ方向に徐々に幅が狭くなる形状を有する。図示例の調心溝31bは、互いに近づく方向に傾斜する平面である内側面31b3、31b4からなる断面V字形とされている。内側面31b3、31b4は、光ファイバ2の外周面に接して、この光ファイバ2を位置決めする。
なお、調心溝31bの断面形状は、U字形、半円形、矩形、深さ方向に幅を減じる台形など、任意としてよい。
被覆部挿入溝31c、31dと調心溝31bとの間には、被覆部挿入溝31c、31dから調心溝31b側に行くにしたがって溝幅が小さくなるテーパ状のテーパ溝31eが形成されている。各被覆部挿入溝31c、31dは、前記テーパ溝31eを介して調心溝31bと連通されている。
被覆部挿入溝31c、31dは、光ファイバ2の被覆2bが除去されていない被覆付き部分(被覆部)を、調心溝31bによって位置決めしたときの裸光ファイバ2aと同軸上に位置決めする。
図1〜図5において、スプライス30のベース部材31の長手方向(図3(a)の左右方向)は上述のX方向であり、ベース部材31の対向面31a内においてX方向と直交する方向は上述のY方向である。
保持凹所31hの形成方向は、調心溝31bに交差する方向であって、例えば調心溝31bに対し垂直な方向(Y方向)である。
なお、保持凹所31hは、調心溝31bを分断し得る形状であれば溝状に限らない。保持凹所の平面視形状は、例えばY方向寸法よりX方向寸法の方が大きい長方形や、正方形であってもよい。
保持凹所31hの幅方向(Y方向)の寸法は、光ファイバ2が挿通部37に挿通可能となるように整合体チップ36のY方向移動を規制できればよい。
図示例の保持凹所31hは、整合体チップ36の収容部分の形状に沿う形状とされ、整合体チップ36のおよそ半分を収容できる。
距離A1を0.2mm以上とすることで、突き合わせ接続される一対の光ファイバ2の先端を確実に調心溝31bに載せ、調心の精度を高め、接続損失を低減できる。また、距離A1を1mm以下とすることで、屈折率整合体39の押し伸ばしが過剰となることによる屈折率整合体39の破損を防ぎ、反射特性を良好にできる。
上述の屈折率整合体39の位置P1は、中央位置C1側の面(図4の左面)にあって、挿通部37の中心軸が通る箇所P2のX方向の位置である。
図5は、光ファイバ2、2の先端間の屈折率整合体39の厚さ方向の中間点のX方向位置が中央位置C1と一致している例を示す。
光ファイバ2、2は、スプライス30の素子31、32の長さの半分を越える長さとすれば、光ファイバ2の長さに多少の変動があった場合でも、確実な突き合わせ接続が可能となる。
中央蓋322の対向面322aの、ベース部材31の調心溝31bに対向する部位は、光ファイバ2(1A、1B)の裸光ファイバ2aを調心溝31bに押さえ込む平坦なファイバ押さえ面とされている。
なお、図示例ではベース部材31と押さえ蓋32のうちベース部材31のみに調心溝31bが形成されているが、調心溝はベース部材31と押さえ蓋32の両方に形成してもよいし、押さえ蓋32にのみ形成してもよい。
収容凹所322dは、中央蓋322の長手方向に交差する方向に沿う溝状の凹所であり、保持凹所31hの形成方向に応じて形成することができる。例えば、保持凹所31hと同様に、Y方向に沿って形成することができる。
収容凹所322dの間隔(X方向の寸法)は、保持凹所31hの間隔より大きくすると、スプライス30を組み立てる操作が容易になる。
収容凹所322dのX方向の位置は、保持凹所31hのX方向の位置に応じた位置とされる。
枠体38は、略矩形の板状に形成されている。
挿通部37は、枠体38を厚さ方向に貫通して形成され、枠体38の第1面38aに開口37a2を有する平面視略円形の挿通基部37aと、挿通基部37aより内径が大きい平面視略円形の拡径部37bとを有する。拡径部37bは、第2面38b(第1面38aとは反対の面。枠体38の一方の面)に開口37b2を有する。
挿通基部37aの内径は、例えば0.2〜0.5mmであり、拡径部37bの内径は、例えば0.5〜1mmである。
なお、開放面37cは、挿通基部37aに近づくほど内径が小さくなるテーパ状の傾斜面としてもよい。
屈折率整合体39は、挿通部37における光ファイバ2の挿通方向(挿通部37の軸方向)に対して交差する面に沿う膜状とされている。図示例の屈折率整合体39は、概略、挿通部37の軸方向に対しほぼ垂直な面に沿って形成されており、その厚さ方向は挿通部37の軸方向に一致している。
屈折率整合体39は膜状に形成されているため、厚さ方向に押圧されることにより容易に伸び変形し、調心溝31bに到達する(図5参照)。
屈折率整合体39は挿通部37を塞ぐように形成されているため、挿通部37の内周面に全周にわたり接することから、屈折率整合体39の枠体38に対する接触面積が大きくなり、接着強度が高くなる。このため、屈折率整合体39は、光ファイバ2により押し伸ばされても枠体38から剥がれにくくなる。
また、挿通部37は挿通基部37aだけでなく拡径部37bを有するため、屈折率整合体39に対する接触面積が大きくなることから、接着強度が高くなり、屈折率整合体39が剥離しにくくなる。
開放面37cは光ファイバ2の挿通方向(図4の左方向)に対し交差する面であるため、光ファイバ2により押し伸ばされた際に屈折率整合体39の剥離抵抗が大きくなることから、屈折率整合体39は枠体38から剥がれにくくなる。
この面39bは、第2面38bに対して凹面をなすため、図4に示す未変形の屈折率整合体39は、枠体38が保持凹所31hの内面31h1(図4の左側の面)に当接した位置にあっても、調心溝31b(31b2)の端部31i(保持凹所31h側の端部)から離れた位置にある。
屈折率整合体39は、両面が凹面であるため、中央に行くほど厚さを減じ、挿通部37の中央に相当する箇所P2が最も薄くなっている。
屈折率整合性とは、この屈折率整合体39の屈折率と、光ファイバ2の屈折率との近接の程度をいう。屈折率整合体39の屈折率は、光ファイバ2に近いほどよいが、フレネル反射の回避による伝送損失低減の点から、光ファイバ2との屈折率の差が±0.1以内であることが好ましく、さらに好ましくは±0.05以内である。突き合わせ接続される2本の光ファイバ2の屈折率が互いに異なる場合には、2本の光ファイバ2の屈折率の平均値と屈折率整合体39の屈折率との差が上記範囲内にあることが望ましい。
屈折率整合体39の厚みは、例えば50μm以下(例えば10〜50μm)とすることができる。これによって、突き合わせされる光ファイバ2A1、2B1の端部の位置を正確に定め、初期特性を安定にし、接続損失を低くできる。
前記厚みとは、例えば光ファイバ2の先端に当接する部分の屈折率整合体39の平均厚みであってもよいし、前記部分の最大または最小厚みであってもよい。
前記厚みは、平面視において挿通基部37a内に位置する部分の厚み(前記部分の平均、最大または最小の厚み)であってもよい。
光ファイバ2Aは、先端2A1だけでなく先端2A1の近傍部分も含めて調心溝31b(31b2)上に位置するのが好ましい。近傍部分とは、例えば先端2A1から例えば長さ0.01〜0.5mmの部分である。
これによって、光ファイバ2A1、2B1は高い精度で調心され、光ファイバ2A1、2B1間の接続損失を低くできる。
一対の側板部33bの一方はベース部材31の蓋部材321、322、323に対向する対向面31aとは反対の背面に当接し、他方の側板部33bは蓋部材321、322、323のベース部材31に対向する対向面とは反対の背面に当接する。クランプばね33は、ベース部材30と蓋部材321、322、323とを、互いに対向する対向面を閉じ合わせる方向に弾性付勢している。
なお、第1クランプばね部331の一対の側板部に符号331b、第2クランプばね部332の一対の側板部に符号332b、第3クランプばね部333の一対の側板部に符号333bを付記する。
すなわち、このスプライス30は、第1クランプばね部331の内側に第1サイド蓋321とベース部材31とを保持した第1クランプ部と、第2クランプばね部332の内側に中央蓋322とベース部材31とを保持した第2クランプ部と、第3クランプばね部333の側に第2サイド蓋323とベース部材31とを保持した第3クランプ部とを有する。
3つのクランプ部は、それぞれ、個々のクランプ部に対応するクランプばね部の弾性によって、半割りの素子(ベース部材31(ベース側素子)と蓋部材(蓋側素子))の間に光ファイバを把持固定できる。
この介挿片挿入穴35は、ベース部材31及び3つの蓋部材321、322、323の対向面の互いに対応する位置に形成された介挿片挿入溝31g、321c、322c、323cによって、ベース部材31と蓋部材321、322、323との間に確保されている。
介挿片挿入穴35は、中央蓋322におけるベース部材31長手方向に沿う方向の中央部を介して両側に対応する2カ所、第1サイド蓋321及び第2サイド蓋323のベース部材31長手方向に沿う方向の中央部に対応する位置の、計4箇所に形成されている。
介挿部材50(50A,50B)は、支持台40に軸支された回転軸部52から延出する介挿部材本体53と、介挿部材本体53の基端部53aから延出する操作片54とを備えている。
介挿部材本体53は、断面略矩形の延出体55と、その上面55a(支持台40側の面)に形成された介挿片51、51とを有する。
介挿片51は、その厚さ方向が幅方向と一致する向きで、介挿部材本体53の長手方向に間隔をおいて2箇所に突設されている。
これら2カ所の介挿片挿入穴35は、スプライス30の略中央より一端側の位置にある。この位置は、スプライス30の一端側を開放できる位置であって、スプライス30の略中央から一端までの範囲にある。
第2介挿部材50Bの介挿片51は、スプライス30の中央蓋322における第2サイド蓋323側の1カ所、及び第2サイド蓋323に対応する1カ所の計2カ所の介挿片挿入穴35に挿入可能な位置に形成されている。
これら2カ所の介挿片挿入穴35は、スプライス30の略中央より他端側の位置にある。この位置は、スプライス30の他端側を開放できる位置であって、スプライス30の略中央から他端までの範囲にある。
軸受口部52bには、軸受口部52aを有する支持台40の端壁部45に外側方に突出して形成された凸状の軸部45dが挿入され、これによって介挿部材50は支持台40に軸支される。
介挿部材50は、回転軸部52を中心にして回動可能である。すなわち、介挿部材50は、実線で示すように介挿片51がスプライス30の介挿片挿入穴35に挿入される位置(挿入位置)と、2点鎖線で示すように介挿片51がスプライス30から抜出された位置(抜出位置)との間で任意に回動できる。
介挿片51は、支持台40の接続器支持部41の底壁部43に形成された介挿片通過口43cを通してスプライス30に対し挿入および抜出できる。
操作片54は、介挿部材本体53とは異なる方向に延出して形成されている。具体的には、介挿部材本体53に対し傾斜する方向に延出している。
空孔付き光ファイバ70は、コア71と、その周囲を囲むクラッド部72とを備え、クラッド部72内には光ファイバ70の長手方向に沿在する複数の空孔73が形成されている。空孔73は、例えば、コア71に対して同心円状に配列される。空孔73の数や配置は図示例に限定されない。空孔付き光ファイバは、例えば、光ファイバの光閉じ込め効果を高め、曲げ損失を低減できる。
光ファイバ接続器10Aでは、固形の屈折率整合材からなる屈折率整合体39を用いるため、空孔付き光ファイバ70を用いる場合でも屈折率整合体39が空孔73内に浸入することはなく、光学特性への悪影響は生じない。なお、図24では被覆は図示していない。
光ファイバ2(1A、1B)としては、空孔がない光ファイバを使用してもよい。
ここに説明する光ファイバ接続方法は、まず、第1光ファイバ1Aをスプライス30に挿入する第1ファイバ挿入工程を行い、次いで第2光ファイバ1Bをスプライス30に挿入する第2ファイバ挿入工程を行う。
図13(a)に示すように、スプライス30を接続器支持部41に収容する。
スプライス30は、整合体チップ36が、中央位置C1よりも第1ホルダ支持部42A側(図13の右側)に位置するように配置してもよいし、中央位置C1よりも第2ホルダ支持部42B側(図13の左側)に位置するように配置してもよい。
ここでは、スプライス30は、整合体チップ36が中央位置C1よりも第1ホルダ支持部42A側(図13の右側)に位置するように配置する。
介挿部材50(50A,50B)を、回転軸部52を中心として回動させることにより、介挿片51を素子31、32間に挿入する。
図8に示すように、介挿片51が介挿片挿入穴35に挿入されると、素子31、32は、光ファイバ1A、1Bの挿入が可能な程度に押し開かれる。
第1光ファイバ1Aを把持した光ファイバホルダ20が載置されるホルダ支持部42を第1ホルダ支持部42Aといい(図13の右のホルダ支持部42)、第2光ファイバ1Bを把持した光ファイバホルダ20が載置されるホルダ支持部42を第2ホルダ支持部42B(同図における左のホルダ支持部42)という。
光ファイバホルダ20の係合突起24b、24bがホルダ位置決め機構48の係合用凹所48d,48dに係合すると、光ファイバホルダ20および第1光ファイバ1Aは位置決めされる。
この過程を、図5を参照して説明する。光ファイバ2A(第1光ファイバ1A)は、調心溝31b内を右から左に向けて進行し、先端2A1は挿通部37内に挿通基部37a側から挿入され、屈折率整合体39を押圧する。
未変形状態では保持凹所31h内に位置していた屈折率整合体39は、光ファイバ2Aの先端2A1によって左方に押し伸ばされ、先端2A1に接する部分は、先端2A1とともに調心溝31b(31b2)上に至る。この際、光ファイバ2Aは、先端2A1だけでなくその近傍部分も含めて調心溝31b(31b2)上に配置されるのが好ましい。
図5では、先端2A1はほぼ中央位置C1に達しているが、先端2A1は中央位置C1を越えてさらに左に進行した位置に達してもよい。
第1スプライス用工具40の介挿片51をスプライス30から抜き去ると、第1光ファイバ1Aが、スプライス30のクランプばね33の弾性によって、スプライス30の第1サイド蓋321とベース部材31との間、及び中央蓋322とベース部材31との間に把持固定される。これによって、光ファイバ1Aは、長さ方向の移動が規制される。
なお、光ファイバ1Aの長さ方向の移動規制には、介挿片51の抜去により光ファイバ1Aを素子31、32間に把持固定する手法に限らず、他の手法を採用してもよい。
図13(c)に示すように、第2光ファイバ1Bを把持した光ファイバホルダ20を、第2ホルダ支持部42B上に載置し、レール機構47に沿ってスプライス30に向けて前進させる。
第2光ファイバ1Bはスプライス30の他端側から素子31、32間に挿入され、調心溝31bに導入される。
光ファイバホルダ20の係合突起24b、24bがホルダ位置決め機構48の係合用凹所48d,48dに係合すると、光ファイバホルダ20および第2光ファイバ1Bは位置決めされる。
この過程を、図5を参照して説明する。光ファイバ2B(第2光ファイバ1B)は、調心溝31b内を左から右に向けて進行し、調心溝31b(31b2)上で、光ファイバ2Aの先端2A1に、屈折率整合体39を介して突き当てられる。
光ファイバ1A、1Bの先端同士の突き当ては、具体的には第2光ファイバ1Bの先端部に口出しされた裸光ファイバ2a先端と、第1光ファイバ1A先端部に口出しされた裸光ファイバ2a先端との突き合わせである。
このため、光ファイバ1A、1Bの長手方向の位置変動により過大な力が加えられることを原因として屈折率整合体39が破損するのを防止できる。
介挿片51をスプライス30から抜き去ると、第2光ファイバ1Bが、第1光ファイバ1Aとの突き合わせ状態を保ったまま、スプライス30のクランプばね33の弾性によって、スプライス30の第1サイド蓋321とベース部材31との間、及び中央蓋322とベース部材31との間に把持固定される。
これにより、光ファイバ1A、1Bは、突き合わせ接続された状態でスプライス30に把持固定される。
次いで、光ファイバホルダ20の押さえ部材23を開放し、光ファイバ1A、1Bを取り外し可能とし、スプライス30および光ファイバ1A、1Bを光ファイバ接続用ユニット10から取り外す。
この場合には、第1光ファイバ挿入工程において、第1光ファイバ1Aの先端は、整合体チップ36に到達せず、整合体チップ36より手前の調心溝31b上に位置する。
介挿片51をスプライス30から抜き出し、第1光ファイバ1Aを押さえ蓋32とベース部材31との間に把持固定する。これによって、光ファイバ1Aは、長さ方向の移動が規制される。
このとき、第1光ファイバ1Aはスプライス30に固定済みであるので、第2光ファイバ1Bを第1光ファイバ1Aに突き当てたときに、第1光ファイバ1Aに位置ずれは生じない。このため、光ファイバ1A、1Bの長手方向の位置変動により屈折率整合体39に過大な力が加えられることを原因として屈折率整合体39が破損するのを防止できる。
これに対し、光ファイバ1A、1Bが調心溝31bに到達せず、保持凹所31h内で突き合わせ接続される場合には、光ファイバ1A、1Bの先端は調心溝31bによる位置決めがなされないため、軸心位置のズレが起こりやすく、接続損失が大きくなるおそれがある。
この整合体チップ36Aは、挿通基部37d1および拡径部37e1が角部を、断面V字形の調心溝31bの最深部に合せて配置することによって、押し伸ばされる屈折率整合体39の形状を、調心溝31bに応じた形状とすることができる。このため、屈折率整合体39が調心溝31bの端部(例えば図4の端部31i)に当接しにくくなる。
この整合体チップ36Bは、厚さ方向に対称な構造であるため、表裏面の取り違えによる誤操作が起こらないという利点がある。
光コネクタ110は、現場組立形の光コネクタであり、光ファイバケーブル131の端末に組み立てられ、光ファイバケーブル131の光ファイバ2と内蔵光ファイバ62とを接続する。
光ファイバケーブル131は、例えば、光ファイバ2と、可撓性を有する線状の抗張力体(図示略)とを互いに並行になるように合成樹脂製の外被133によって一括被覆したものである。
以下の説明において、フェルール61の接合端面61bに向かう方向を前方といい、その反対方向を後方ということがある。また、第1形態例のスプライス30との共通部分については、同じ符号を付してその説明を省略または簡略化する。
光コネクタ110は、例えばSC形光コネクタ(JIS C5973に制定されるF04形光コネクタである。プラグフレーム92および後側ハウジング140は、クランプ部付きフェルール60を支持する支持体として機能する。
クランプ部63は、ベース部材65と蓋部材66、67との間に、内蔵光ファイバ62の後側突出部62aと、内蔵光ファイバ62後端に突き当てた光ファイバ2先端部とを挟み込んで把持固定することができる。
クランプ部付きフェルール60の内蔵光ファイバ62後端に突き合わせ接続する光ファイバ2を、挿入光ファイバ2ともいう。
内蔵光ファイバ62の前端の端面は、フェルール61先端(前端)の接合端面61bに露出している。
フェルール61の後端部には、その外周に周設(突設)されたフランジ部64が一体化されている。
クランプ部63は、フランジ部64からフェルール61後側へ延出された後側延出片65と、蓋部材66、67とを、クランプばね68の内側に一括保持した構成になっている。
前蓋部材66には、後側延出片65の対向面65aに対面する平坦な対向面66aが形成されている。
保持凹所131hの形成方向は、調心溝69aに交差する方向であって、例えば調心溝69aに対し垂直な方向である。
保持凹所131hは、整合体チップ36のおよそ半分を収容できる。
保持凹所131h内の整合体チップ36の屈折率整合体39と内蔵光ファイバ62の後端62bとの前後方向の距離は、例えば0.2〜1mmとすることができる。
介挿片81は、つまみ91の介挿片挿通孔91a、プラグフレーム92の介挿片挿通孔92a、および、後側ハウジング140の胴部141eの介挿片挿通孔141bを介してクランプ部63の後側延出片65と蓋部材66、67との間に挿入できる。
固定部材付きケーブル端末131aは、光ファイバケーブル131端末と、該端末に固定した引留用固定部材120とからなる。
挿入補助スライダ145に載置した固定部材付きケーブル端末131aを前進させ、光ファイバケーブル131端末から突出する光ファイバ2を、クランプ部付きフェルール60の調心溝69aに送り込む。
このとき、内蔵光ファイバ62はフェルール61に固定されているため、内蔵光ファイバ62に位置ずれは生じない。このため、光ファイバ2、62の長手方向の位置変動により屈折率整合体39に過大な力が加えられることを原因として屈折率整合体39が破損することはない。
引き留めカバー146を回動させ固定部材付きケーブル端末131aに被せると、後退規制片146fを、固定部材付きケーブル端末131aの引留用固定部材120の後端に当接させ、固定部材付きケーブル端末131aの後退を規制することができる。また、固定部材付きケーブル端末131aは、後側ハウジング140内の凸部等(図示略)に当接することにより前進が規制される。
これによって、固定部材付きケーブル端末131aは前後方向の位置が定められ、クランプ部付きフェルール60の内蔵光ファイバ62に対する光ファイバ2の突き合わせ接続状態を保つことができる。
例えば、図1等に示す整合体チップ36は、スプライス30のベース部材31および押さえ蓋32とは別体であるが、整合体チップ36は、枠体38をベース部材31または押さえ蓋32と一体に形成してもよい。
切欠き31kは、保持凹所31hより中央位置C1側(光ファイバ2、2の突き合わせ位置側)の調心溝31b(31b2)に、保持凹所31hに臨んで形成される。
切欠き31kは、調心溝31bの内部空間を拡張する形状とされる。切欠き31kの形状は特に限定されないが、例えば、保持凹所31hに近づくに従って内径が徐々に大きくなるテーパ状の内面を有する形状とすることができる。
切欠き31kは、例えば、調心溝31b(31b2)に保持される光ファイバ2の中心軸にほぼ一致する中心軸を有し、調心溝31bに対し垂直な断面(YZ断面)が略半円形となる形状としてよい。
切欠き31kの内面は、例えば、傾斜角度(YZ面に対する傾斜角度)が、径方向外方に行くほど小さくなる形状(裾広がり形状)とすることができる。切欠き31kの外縁31k1は調心溝31bの端縁部31b5よりも外方寄りに位置していることが望ましい。
切欠き31kの最大幅W1(最大内径)は、調心溝31bの幅W2より大きい。
なお、前記切欠きの内面は、円錐面に沿う形状としてもよい。
よって、屈折率整合体39が押し伸ばされる際に調心溝31bの端縁部によって過大な引張力が加えられることによる屈折率整合体39の破損を防止できる。
拡径部31mは、例えば、調心溝31b(31b2)に保持される光ファイバ2の中心軸にほぼ一致する中心軸を有する円柱面に沿う内面を有する形状としてよい。拡径部31m(切欠き31jの外縁)は全長にわたって調心溝31bよりも外方寄りに位置している。
拡径部31mの最大幅W3(最大内径)は、調心溝31bの幅W2より大きい。
段差面31nは、調心溝31bと拡径部31mとの幅寸法の差により形成された、YZ平面に沿う面である。
また、屈折率整合体39は、挿通部37内だけでなく、一部が第2面38b上にはみ出して形成されていてもよい。
調心溝を押さえ蓋32に形成する場合には、押さえ蓋32に、調心溝を長さ方向に分断する保持凹部(溝部)を形成するのが好ましい。
図1等に示す光ファイバ接続器10Aでは、屈折率整合材からなる屈折率整合体39を枠体38内に形成した整合体チップ36が用いられているが、整合体チップ36に代えて、屈折率整合材からなる(例えば板状の)屈折率整合体を用いてもよい。
Claims (11)
- 少なくとも一方の対向面に調心溝を形成した一対の素子を有するメカニカルスプライスと、前記調心溝上で突き合わせるために前記メカニカルスプライスにその両端から光ファイバをそれぞれ導入する導入機構とを備え、
前記調心溝を有する一方の前記素子に、前記調心溝を長さ方向に分断する溝部を設け、この溝部に弾性変形可能な固形の屈折率整合体を配置し、
前記導入機構によってそれぞれ導入された光ファイバ同士が、前記溝部からずれた前記調心溝上で、一方の光ファイバの先端で押し伸ばされた前記屈折率整合体を介して突き合わせられる光ファイバ接続器。 - 前記光ファイバが挿通する挿通部を有し、その挿通部内に前記屈折率整合体を膜状に形成した枠体をさらに備える請求項1に記載の光ファイバ接続器。
- 前記挿通部は、挿通基部と、前記挿通基部よりも内径が大きく、前記枠体の一方面に開口を有する拡径部とを有する請求項2に記載の光ファイバ接続器。
- 前記屈折率整合体は、前記挿通基部と前記拡径部との間に前記開口に面して形成された開放面に接して形成されている請求項3に記載の光ファイバ接続器。
- 前記屈折率整合体のショア硬度Eは30以下である請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の光ファイバ接続器。
- 前記屈折率整合体の厚みは50μm以下である請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の光ファイバ接続器。
- 前記調心溝には、前記溝部よりも前記光ファイバの突き合わせ位置側に、前記溝部に臨む切欠きが形成され、
前記切欠きは、前記調心溝の内部空間を拡張して形成されている請求項1〜6のうちいずれか1項に記載の光ファイバ接続器。 - 前記2本の光ファイバは、前記溝部から0.2〜1mmずれて突き合わされる請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の光ファイバ接続器。
- 少なくとも一方の対向面に調心溝を形成した一対の素子を備えるメカニカルスプライスであって、
前記調心溝上で突き合わせるために前記メカニカルスプライスにその両端から光ファイバをそれぞれ導入する導入機構とともに用い、
前記調心溝を有する一方の前記素子に、前記調心溝を長さ方向に分断する溝部を設け、この溝部に弾性変形可能な固形の屈折率整合体を配置し、
前記導入機構によってそれぞれ導入された光ファイバ同士が、前記溝部からずれた前記調心溝上で、一方の光ファイバの先端で押し伸ばされた前記屈折率整合体を介して突き合わせられるメカニカルスプライス。 - 少なくとも一方の対向面に調心溝を形成した一対の素子を有するメカニカルスプライスと、前記調心溝上で突き合わせるために前記メカニカルスプライスにその両端から光ファイバをそれぞれ導入する導入機構とを用い、
前記メカニカルスプライスでは、前記調心溝を有する一方の前記素子に、前記調心溝を長さ方向に分断する溝部を設け、この溝部に弾性変形可能な固形の屈折率整合体を配置し、
前記導入機構によってそれぞれ導入された光ファイバ同士を、前記溝部からずれた前記調心溝上で、一方の光ファイバの先端で押し伸ばされた前記屈折率整合体を介して突き合わせる光ファイバの接続方法。 - 前記導入機構によって前記2本の光ファイバを前記調心溝に導入するにあたって、前記2本の光ファイバのうちの一方の光ファイバを前記素子の一端側から前記調心溝に導入し、前記一方の光ファイバの先端を前記一対の素子の間に固定した後、
前記2本の光ファイバのうちの他方の光ファイバを前記素子の他端側から前記調心溝に導入し、前記屈折率整合体を介して前記一方の光ファイバに突き合わせる請求項10に記載の光ファイバの接続方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014088596A JP5923548B2 (ja) | 2014-04-22 | 2014-04-22 | 光ファイバ接続器、メカニカルスプライスおよび光ファイバ接続方法 |
CN201510181108.XA CN105005116B (zh) | 2014-04-22 | 2015-04-16 | 光纤连接器,机械接头以及光纤连接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014088596A JP5923548B2 (ja) | 2014-04-22 | 2014-04-22 | 光ファイバ接続器、メカニカルスプライスおよび光ファイバ接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015206952A JP2015206952A (ja) | 2015-11-19 |
JP5923548B2 true JP5923548B2 (ja) | 2016-05-24 |
Family
ID=54377847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014088596A Active JP5923548B2 (ja) | 2014-04-22 | 2014-04-22 | 光ファイバ接続器、メカニカルスプライスおよび光ファイバ接続方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5923548B2 (ja) |
CN (1) | CN105005116B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112415682B (zh) * | 2020-10-30 | 2023-04-07 | 桂林东衡光通讯技术有限公司 | 一种用于aoc跳线推尾套的专用工具 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4991929A (en) * | 1989-05-12 | 1991-02-12 | Amp Incorporated | Index matching film |
JP3983377B2 (ja) * | 1998-05-14 | 2007-09-26 | 株式会社フジクラ | 光ファイバ接続器 |
JP2004264755A (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-24 | Hitachi Cable Ltd | メカニカルスプライス |
CN102213801A (zh) * | 2003-11-19 | 2011-10-12 | 株式会社巴川制纸所 | 光学连接结构以及光学连接方法 |
JP4332490B2 (ja) * | 2003-11-19 | 2009-09-16 | 株式会社巴川製紙所 | 光学接続構造およびその光学接続方法 |
JP2006221031A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 光学接続構造 |
JP2007298783A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Tokyo Tsushinki Kogyo Kk | 光ファイバ接続器 |
JP4915243B2 (ja) * | 2007-01-15 | 2012-04-11 | 日立電線株式会社 | 光コネクタ |
JP2009265243A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 光学接続構造および光学接続方法 |
-
2014
- 2014-04-22 JP JP2014088596A patent/JP5923548B2/ja active Active
-
2015
- 2015-04-16 CN CN201510181108.XA patent/CN105005116B/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN105005116A (zh) | 2015-10-28 |
CN105005116B (zh) | 2016-11-30 |
JP2015206952A (ja) | 2015-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8480311B2 (en) | Optical connector, method of attaching the optical connector to coated optical fiber, and optical connection member | |
JPH09318836A (ja) | 光ファイバ接続器 | |
TWI594031B (zh) | 光纖連接器 | |
JP4503547B2 (ja) | 光コネクタ | |
JP2019066771A (ja) | 光コネクタおよび光接続構造 | |
JP2008046219A (ja) | ファイバホルダ | |
WO2022065245A1 (ja) | フェルール、光コネクタ、及び光接続構造 | |
JP6383617B2 (ja) | 光ファイバ接続構造、光ファイバ接続器 | |
JP5923548B2 (ja) | 光ファイバ接続器、メカニカルスプライスおよび光ファイバ接続方法 | |
WO2017086390A1 (ja) | 光コネクタ、光ファイバ接続装置、光コネクタ製造方法及び光ファイバ接続方法 | |
TW201250312A (en) | Optical connector | |
JP4732282B2 (ja) | 光ファイバ接続工具 | |
JP2013105048A (ja) | 光コネクタレセプタクル、光接続用ユニットおよび光アウトレット | |
JP4684933B2 (ja) | 光コネクタ用工具、工具付き光コネクタ | |
JP4857192B2 (ja) | 光コネクタ用スペーサ部品および光コネクタ | |
JP5596634B2 (ja) | 光コネクタ | |
JP2018189998A (ja) | 光ファイバ接続器および光ファイバの接続方法 | |
JP4689522B2 (ja) | 光コネクタ用工具、工具付き光コネクタ | |
JP5888881B2 (ja) | 光コネクタ | |
JP2013015793A (ja) | 光コネクタおよび光コネクタの組立方法 | |
JP2004038023A (ja) | 光コネクタ組立工具および光ファイバ接続方法 | |
WO2011040276A1 (ja) | 光ファイバ接続方法 | |
JP5596635B2 (ja) | 光コネクタ | |
JP6263486B2 (ja) | 光ファイバ接続器、メカニカルスプライスおよび光ファイバ接続方法 | |
JP2014219517A (ja) | 光ファイバ接続工具及び光ファイバ接続方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160127 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160304 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160418 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5923548 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |