JP6263486B2 - 光ファイバ接続器、メカニカルスプライスおよび光ファイバ接続方法 - Google Patents
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Description
この種の光ファイバ接続器において、突き合わせられる光ファイバ端面間に、固形の屈折率整合体を設けることが提案されている(特許文献1等を参照)。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、光ファイバ同士の接続損失を低減できる光ファイバ接続器、メカニカルスプライスおよび光ファイバ接続方法を提供することを目的とする。
前記屈折率整合体は、前記枠体の外面に設けられ、前記外面は、前記光ファイバの突き合わせ位置側とは反対側の面であることが好ましい。
前記屈折率整合体は、−20℃〜50℃の条件で前記第1光ファイバに押圧されたときに前記枠体から剥離できる程度の力で前記枠体に付着されていることが好ましい。
前記屈折率整合体は、前記第1光ファイバの先端面で押圧され前記枠体から剥離したときに、前記第1光ファイバの先端面および外周面を覆う傘状の形態となることが好ましい。
よって、第1および第2光ファイバを確実に突き合わせ接続し、接続損失の低減を図ることができる。
また、光ファイバ同士の突き合わせ接続位置を、調心溝上の溝部(保持凹所)から十分に離れた位置とすることができるため、光ファイバの先端を含む十分な長さの部分を調心溝で位置決めすることができる。このため、調心精度を高め、さらなる接続損失の低減を図ることができる。
図7(a)は、本発明の光ファイバ接続器の第1形態例である光ファイバ接続器10Aを示す図である。
光ファイバ接続器10Aは、メカニカルスプライス30(接続機構)と、メカニカルスプライス30を保持する光ファイバ接続用ユニット10(導入機構)とを有する。
光ファイバ接続用ユニット10は、光ファイバ1A、1Bを保持する光ファイバホルダ20,20と、光ファイバホルダ20,20およびメカニカルスプライス30を支持する支持台40(支持体)と、メカニカルスプライス30の素子31、32間を開放する介挿片51を有する介挿部材50と、を備えている。
図5に示すように、スプライス30によって突き合わせ接続される光ファイバ1A、1Bは、裸光ファイバ2aの外周面(側面)を被覆2bで覆った構成の被覆付き光ファイバ2であり、例えば光ファイバ心線や光ファイバ素線等である。光ファイバ1Aを第1光ファイバといい、光ファイバ1Bを第2光ファイバということがある。
ベース部材31と押さえ蓋32とを、半割り把持部材34という。
ベース部材31の長手方向に沿って配列設置した3つの蓋部材321、322、323のうち、中央に位置する符号322の蓋部材を、中央蓋322とも言う。中央蓋322の両側の蓋部材321、323をサイド蓋321、323とも言う。
図6(b)に示すように、調心溝31bは、形成角度が互いに異なる一対の内側面31b1、31b2を有し、深さ方向に徐々に幅が狭くなる形状を有する。図示例の調心溝31bは、深さ方向に向かって互いに近づくように傾斜する平面である内側面31b1、31b2からなる断面V字形とされている。内側面31b1、31b2は、裸光ファイバ2aの外周面に接して、この裸光ファイバ2aを位置決めする。
なお、調心溝31bの断面形状は任意としてよく、例えばU字形、半円形、矩形、深さ方向に幅を減じる台形などとすることができる。
被覆部挿入溝31c、31dは、光ファイバ2の被覆2bが除去されていない被覆付き部分(被覆部)を、調心溝31bによって位置決めしたときの裸光ファイバ2aと同軸上に位置決めする。
一対の側板部33bの一方はベース部材31の対向面31aとは反対の背面に当接し、他方の側板部33bは蓋部材321、322、323の対向面とは反対の背面に当接する。
クランプばね33は、ベース部材30と蓋部材321、322、323とを、互いに対向する対向面を閉じ合わせる方向に弾性付勢している。
ベース部材31に当接する側板部33bは、蓋部材321、322、323に当接する側板部33bの切り込み部33dに対応する位置に形成された切り込み部33dによって、3つの蓋部材321、322、323に対応する3つの部分に分断されている。
第1クランプばね部331は第1サイド蓋321とベース部材31とを保持し、第2クランプばね部332は中央蓋322とベース部材31とを保持し、第3クランプばね部333は第2サイド蓋323とベース部材31とを保持する。
なお、第1クランプばね部331の一対の側板部に符号331b、第2クランプばね部332の一対の側板部に符号332b、第3クランプばね部333の一対の側板部に符号333bを付記する。
すなわち、このスプライス30は、第1クランプばね部331の内側に第1サイド蓋321とベース部材31とを保持した第1クランプ部と、第2クランプばね部332の内側に中央蓋322とベース部材31とを保持した第2クランプ部と、第3クランプばね部333の側に第2サイド蓋323とベース部材31とを保持した第3クランプ部とを有する。
3つのクランプ部は、それぞれ、個々のクランプ部に対応するクランプばね部の弾性によって、半割りの素子(ベース部材31(ベース側素子)と蓋部材(蓋側素子))の間に光ファイバを把持固定できる。
介挿片挿入穴35は、ベース部材31及び3つの蓋部材321、322、323の対向面の互いに対応する位置に形成された介挿片挿入溝(図示略)によって、ベース部材31と蓋部材321、322、323との間に確保される。
介挿片挿入穴35は、中央蓋322におけるベース部材31長手方向に沿う方向の中央部を介して両側に対応する2カ所、第1サイド蓋321及び第2サイド蓋323のベース部材31長手方向に沿う方向の中央部に対応する位置の、計4箇所に形成されている。
中央蓋322の対向面322aの、ベース部材31の調心溝31bに対向する部位は、光ファイバ2(1A、1B)の裸光ファイバ2aを調心溝31bに押さえ込む平坦なファイバ押さえ面とされている。
なお、図示例ではベース部材31と押さえ蓋32のうちベース部材31のみに調心溝31bが形成されているが、調心溝はベース部材31と押さえ蓋32の両方に形成してもよいし、押さえ蓋32にのみ形成してもよい。
すなわち、保持凹所31hは、調心溝31bを、保持凹所31hより一端側(図2の右側)の調心溝31b1と、保持凹所31hより他端側(図2の左側)の調心溝31b2とに分断している。
保持凹所31hの形成方向は、調心溝31bに交差する方向(例えば、調心溝31bに対し垂直な方向(Y方向))である。
なお、保持凹所31hの形状は、調心溝31bを分断し得る形状であれば図示例に限らない。保持凹所の平面視形状は、矩形でもよいし、その他の形状であってもよい。
保持凹所31hの間隔(X方向の寸法)は、例えば整合体チップ36の厚さよりやや大きくすることができる。
保持凹所31hの幅方向(Y方向)の寸法は、光ファイバ1Aが挿通部37に挿通可能となるように整合体チップ36のY方向移動を規制できるように設定される。
図示例の保持凹所31hは、整合体チップ36のおよそ半分を収容する直方体状の内部空間を有する。
収容凹所322dは、中央蓋322の長手方向に交差する方向に沿う溝状の凹所であり、保持凹所31hの形成方向に応じて形成することができる。例えば、保持凹所31hと同様に、Y方向に沿って形成することができる。
収容凹所322dの間隔(X方向の寸法)は、保持凹所31hの間隔より大きくすると、スプライス30を組み立てる操作が容易になる。
収容凹所322dのX方向の位置は、保持凹所31hのX方向の位置に応じた位置とされる。
枠体38は、平面視略矩形の板状に形成されている。
挿通部37は、平面視略円形とされ、枠体38を厚さ方向に貫通して形成されている。
屈折率整合体39は、表面粘着力によって、枠体38に(剥離可能に)貼着していることが好ましい。
なお、屈折率整合体39は、第2面38b(第1面38aとは反対の面)に設けてもよいし、第1面38aおよび第2面38bの両方に設けてもよい。
屈折率整合性とは、この屈折率整合体39の屈折率と、光ファイバ2の屈折率との近接の程度をいう。屈折率整合体39の屈折率は、光ファイバ2に近いほどよいが、フレネル反射の回避による伝送損失低減の点から、光ファイバ2との屈折率の差が±0.1以内であることが好ましく、さらに好ましくは±0.05以内である。突き合わせ接続される2本の光ファイバ2の屈折率が互いに異なる場合には、2本の光ファイバ2の屈折率の平均値と屈折率整合体39の屈折率との差が上記範囲内にあることが望ましい。
前記厚みとは、例えば光ファイバ2の先端に当接する部分の屈折率整合体39の平均厚みであってもよいし、前記部分の最大または最小厚みであってもよい。
前記厚みは、平面視において挿通部37内に位置する部分の厚み(前記部分の平均、最大または最小の厚み)であってもよい。
例えば、シート状の屈折率整合体の一方の面に枠体38を重ね、前記シート状の屈折率整合体を枠体38と同じ形状に切り出す方法によって作製することができる。
これらの介挿片51が介挿片挿入穴に挿入されると、素子31、32は、光ファイバ1A、1Bの挿入が可能な程度に押し開かれる。また、介挿片51を抜き取ると、クランプばね33の弾性力によって2つの素子31、32が閉じられて光ファイバ1A、1Bが把持される。
ここに説明する光ファイバ接続方法は、予備工程の後、第1光ファイバ1Aをスプライス30に挿入する第1ファイバ挿入工程を行い、次いで第2光ファイバ1Bをスプライス30に挿入する第2ファイバ挿入工程を行う。
第1光ファイバ1Aを把持した光ファイバホルダ20が載置されるホルダ支持部42を第1ホルダ支持部42Aという。第2光ファイバ1Bを把持した光ファイバホルダ20が載置されるホルダ支持部42を第2ホルダ支持部42Bという。
図7(a)に示すように、スプライス30を、支持台40の接続器支持部41に設置する。
スプライス30は、整合体チップ36が中央位置C1よりも第1ホルダ支持部42A側(図7(a)の右側)に位置するように配置する。
介挿部材50を操作することにより、介挿片51を素子31、32間に挿入する。図6に示すように、介挿片51が介挿片挿入穴35に挿入されると、素子31、32は、光ファイバ2の挿入が可能な程度に押し開かれる。
図7(a)に示すように、第1光ファイバ1Aを把持した光ファイバホルダ20を、第1ホルダ支持部42A上に載置する。
光ファイバホルダ20をスプライス30に向けて前進させると、光ファイバ1Aはスプライス30の一端側から素子31、32間に挿入される。
屈折率整合体39は、枠体38の第1面38aに設けられているため、中央部分39aが光ファイバ1Aに十分に密着した状態で、枠体38から剥離する。このため、屈折率整合体39を確実に光ファイバ1Aに付着させることができる。
このように、屈折率整合体39は、光ファイバ1Aの先端部分を包み込む形状となるため、光ファイバ1Aから外れる事態が生じにくい。
これら2つの介挿片51をスプライス30から抜き去ると、光ファイバ1Aは、スプライス30のクランプばね33の弾性によって、スプライス30の第1サイド蓋321とベース部材31との間、および、中央蓋322とベース部材31との間に把持固定される(図5参照)。これによって光ファイバ1Aは、長さ方向の移動が規制される。
図7(b)に示すように、第2光ファイバ1Bを把持した光ファイバホルダ20を、第2ホルダ支持部42B上に載置し、スプライス30に向けて前進させる。
第2光ファイバ1Bはスプライス30の他端側から素子31、32間に挿入され、調心溝31bに導入される。
このため、光ファイバ1A、1Bの長手方向の移動により屈折率整合体39が光ファイバ1Aから剥離したり破損することはない。
介挿片51をスプライス30から抜き去ると、第2光ファイバ1Bが、第1光ファイバ1Aとの突き合わせ状態を保ったまま、スプライス30のクランプばね33の弾性によって、スプライス30の第1サイド蓋321とベース部材31との間、及び中央蓋322とベース部材31との間に把持固定される。
これにより、光ファイバ1A、1Bは、突き合わせ接続された状態でスプライス30に把持固定される。
スプライス30および光ファイバ1A、1Bは、光ファイバ接続用ユニット10から取り外してもよい。
よって、光ファイバ1A、1Bを確実に突き合わせ接続し、接続損失の低減を図ることができる。
このため、光ファイバ1A、1Bが保持凹所31h内で突き合わせ接続される場合に比べ、調心精度を高め、さらなる接続損失の低減を図ることができる。
光コネクタ110では、光ファイバケーブル131の光ファイバ2と内蔵光ファイバ62とが接続される。
光ファイバケーブル131は、例えば、光ファイバ2と、可撓性を有する線状の抗張力体(図示略)とを外被133によって一括被覆したものである。
以下の説明において、フェルール61の接合端面61bに向かう方向を前方といい、その反対方向を後方ということがある。また、第1形態例のスプライス30との共通部分については、同じ符号を付してその説明を省略または簡略化する。
クランプ部63は、ベース部材65と蓋部材66、67との間に、内蔵光ファイバ62の後側突出部62aと、内蔵光ファイバ62の後端に突き当てた光ファイバ2先端部とを挟み込んで把持固定することができる。
クランプ部付きフェルール60の内蔵光ファイバ62後端に突き合わせ接続する光ファイバ2を、挿入光ファイバ2ともいう。
内蔵光ファイバ62の前端の端面は、フェルール61先端(前端)の接合端面61bに露出している。
フェルール61の後端部には、その外周に周設(突設)されたフランジ部64が一体化されている。
クランプ部63は、フランジ部64からフェルール61後側へ延出された後側延出片65と、蓋部材66、67とを、クランプばね68の内側に一括保持した構成になっている。
前蓋部材66には、後側延出片65の対向面65aに対面する平坦な対向面66aが形成されている。
保持凹所131hの形成方向は、調心溝69aに交差する方向であって、例えば調心溝69aに対し垂直な方向である。保持凹所131hは、整合体チップ36のおよそ半分を収容する直方体状の内部空間を有する。
(予備工程)
図8に示すように、後側延出片65と蓋部材66、67との間に、介挿片81を介挿することによって、後側延出片65と蓋部材66、67とを押し開く。
図8および図9に示すように、光ファイバ接続用ユニット10を用いて、光ファイバケーブル131を把持した把持部材12を前進させ、光ファイバ2を、クランプ部付きフェルール60の後側延出片65と蓋部材66、67との間に挿入する。
把持部材12をさらに前進させると、光ファイバ2は調心溝69aに沿って進行し、屈折率整合体39の中央部分39aに当接する。この当接部分は光ファイバ2の先端面に付着する。
屈折率整合体39は、光ファイバ2によって中央部分39aが押されて移動するため、光ファイバ2の先端面およびこれに近い範囲の外周面を包み込んだ、傘状の形態となる。
このように、屈折率整合体39は、光ファイバ2の先端部分を包み込む形状となるため、光ファイバ2から外れる事態が生じにくい。
よって、光ファイバ2,62を確実に突き合わせ接続し、接続損失の低減を図ることができる。
また、屈折率整合体39が枠体38から分離可能であるため、整合体チップ36の設置位置と突き合わせ接続位置C2との関係に特に制限はない。このため、設計の自由度を高めることができる。
また、図1等に示す整合体チップ36は、スプライス30のベース部材31および押さえ蓋32とは別体であるが、整合体チップ36は、枠体38をベース部材31または押さえ蓋32と一体に形成してもよい。
以下、既出の構成には同一符号を付してその説明を省略する場合がある。
光ファイバ接続用ユニット210は、光ファイバ1A、1Bを保持する光ファイバホルダ20,20と、光ファイバホルダ20,20およびメカニカルスプライス230を支持する支持台40(支持体)と、メカニカルスプライス230の素子31、32間を開放する介挿片51を有する介挿部材50と、光ファイバ1Aのたわみ変形を規制する蓋部材46(規制部材)と、を備えている。
上述の屈折率整合体39の位置P1は、中央位置C1側の面(図11の左面)であって、挿通部37の中央に相当する箇所である。図11では、保持凹所31hの中央位置C1側の内面31h1に整合体チップ36が当接している。
枠体138は、平面視において略矩形の板状に形成されている。
挿通部137は、枠体138を厚さ方向に貫通して形成され、枠体138の第1面138aに開口137a2を有する平面視略円形の挿通基部137aと、挿通基部137aより内径が大きい平面視略円形の拡径部137bとを有する。拡径部137bは、第2面138b(第1面138aとは反対の面)に開口137b2を有する。
なお、開放面137cは、挿通基部137aに近づくほど内径が小さくなるテーパ状の傾斜面としてもよい。
屈折率整合体139は、挿通部137における光ファイバ2の挿通方向(挿通部137の軸方向)に対して交差する面に沿う膜状とされている。図示例の屈折率整合体139は、概略、挿通部137の軸方向に対しほぼ垂直な面に沿って形成されている。
屈折率整合体139は挿通部137を塞ぐように形成されているため、挿通部137の内周面に全周にわたり接することから、屈折率整合体139の枠体138に対する接触面積が大きくなり、接着強度が高くなる。このため、屈折率整合体139は、光ファイバ2により押されても枠体138から剥がれにくくなる。
また、挿通部137は挿通基部137aだけでなく拡径部137bを有するため、屈折率整合体139に対する接触面積が大きくなることから、接着強度が高くなり、屈折率整合体139が剥離しにくくなる。
開放面137cは光ファイバ2の挿通方向(図11の左方向)に対し交差する面であるため、光ファイバ2により押し伸ばされた際に屈折率整合体139の剥離抵抗が大きくなることから、屈折率整合体139は枠体138から剥がれにくくなる。
この面139bは、第2面138bに対して凹面をなすため、図11に示す屈折率整合体139は、枠体138が保持凹所131hの内側面131h1(図11の左側面)に当接した位置にあっても、調心溝131b(131b2)の端部131i(保持凹所131h側の端部)から離れた位置にある。
屈折率整合体139は、両面が凹面であるため、中央に行くほど厚さを減じ、挿通部137の中央において最も薄くなっている。
分離片139Aを確実に分離させるためには、挿通基部137aの内径D1(すなわち挿通基部137a内の屈折率整合体139の外径)は、裸光ファイバ2aの外径の2倍以下が好ましい。通常に用いられる裸光ファイバ2aの外径は0.125mmであるため、挿通基部137aの内径は0.25mm以下が好ましい。
なお、挿通基部137aの内径D1は、挿通部137の内径である。
底壁部43上には、底壁部43とともにスプライス230を固定するための一対の端壁部45(45A,45B)が形成されている。端壁部45は、スプライス230の両端面に当接してスプライス230のX方向の移動を規制する。
位置決め溝45aは、X方向に沿って形成されている。位置決め溝45aは、例えば、深さ方向に向かって互いに近づくように傾斜する一対の内側面からなる断面V字形とすることができる。前記内側面は、光ファイバ2の外周面に接して、この光ファイバ2を位置決めする。なお、位置決め溝45aの断面形状は任意としてよく、例えばU字形、半円形、矩形、深さ方向に幅を減じる台形などとすることができる。
図16(a)に示すように、底壁部43には、介挿部材50の介挿片51を通すための介挿片通過口(介挿片通過部)43cが形成されている。
図16(c)および図16(d)に示すように、蓋部材46は、例えば板状に形成され、その下面46aは、端壁部45の上面45bと平行な平面であり、光ファイバ1Aを押さえ込む押え込み面である。
閉じ位置P3にある蓋部材46は、光ファイバ1Aのたわみ変形は規制するが、光ファイバ1Aの長さ方向の移動については規制しないことが望ましい。このため、蓋部材46は、光ファイバ1Aに強く押し当てられるのではなく、光ファイバ1Aがたわみ変形しようとしたときにこれを阻害できる程度に光ファイバ1Aに近接した位置にあればよい。
なお、図示例では、蓋部材46は、第1光ファイバ1A側の端壁部45(端壁部45A)にのみ設けられているが、蓋部材46は、両方の端壁部45(45A,45B)に設けてもよい。
ここに説明する光ファイバ接続方法は、予備工程の後、第1光ファイバ1Aをスプライス230に挿入する第1ファイバ挿入工程を行い、次いで第2光ファイバ1Bをスプライス230に挿入する第2ファイバ挿入工程を行う。
図16(a)に示すように、スプライス230を接続器支持部41に設置する。
スプライス230は、整合体チップ136が中央位置C1よりも第1ホルダ支持部42A側(図16(a)の右側)に位置するように配置する。
介挿部材50を操作することにより、介挿片51を素子31、32間に挿入する。図15に示すように、介挿片51が介挿片挿入穴35に挿入されると、素子31、32は、光ファイバ2の挿入が可能な程度に押し開かれる。
図16(a)に示すように、第1光ファイバ1Aを把持した光ファイバホルダ20を、第1ホルダ支持部42A上に載置する。光ファイバ1Aは位置決め溝45a内に配置する。
このため、光ファイバ1Aは、たわみ変形が規制された状態となる。
蓋部材46は、光ファイバ1Aのたわみ変形は規制するが、光ファイバ1Aの長さ方向の移動については規制しない。
なお、蓋部材46を閉じ位置P3に配置するタイミングに特に制限はなく、蓋部材46は、光ファイバ1Aをスプライス230に挿入する前から閉じ位置P3に配置されていてもよい。
光ファイバ1Aは、挿通部137と同軸であることが望ましい。
屈折率整合体139は、光ファイバ1Aの先端面1A1によって弾性的に押し伸ばされる。
このため、光ファイバホルダ20に加えられた前進方向の力は、減衰することなく屈折率整合体139に伝えられる。
光ファイバ1Aの先端面1A1が中央位置C1に達する前に、屈折率整合体139は破断し、先端面1A1に付着した屈折率整合体139の一部(中央部分)は、他の部分から分離する。図示例では、屈折率整合体139の破断箇所は、先端面1A1の周縁部に近い位置である。
先端面1A1に残った分離部分を分離片139Aという。
分離片139Aは、先端面1A1の少なくともコアの端面を覆っていることが望ましい。図示例の分離片139Aは先端面1A1の全領域を覆っている。
図13(b)に示すように、分離片139Aの周縁部は先端面1A1の周縁部に近い位置にあるため、分離片139Aは、概略、平面視形状が先端面1A1に沿う、一定厚さの円板形となっている。
これら2つの介挿片51をスプライス230から抜き去ると、光ファイバ1Aは、スプライス230のクランプばね33の弾性によって、スプライス230の第1サイド蓋321とベース部材31との間、および、中央蓋322とベース部材31との間に把持固定される(図14参照)。これによって光ファイバ1Aは、長さ方向の移動が規制される。
図19(a)に示すように、第2光ファイバ1Bを把持した光ファイバホルダ20を、第2ホルダ支持部42B上に載置し、スプライス230に向けて前進させる。
第2光ファイバ1Bはスプライス230の他端側から素子31、32間に挿入され、調心溝31bに導入される。
介挿片51をスプライス230から抜き去ると、第2光ファイバ1Bが、第1光ファイバ1Aとの突き合わせ状態を保ったまま、スプライス230のクランプばね33の弾性によって、スプライス230の第1サイド蓋321とベース部材31との間、及び中央蓋322とベース部材31との間に把持固定される。
これにより、光ファイバ1A、1Bは、突き合わせ接続された状態でスプライス230に把持固定される。
スプライス230および光ファイバ1A、1Bは、光ファイバ接続用ユニット210から取り外してもよい。
これに対し、光ファイバ1A、1Bが保持凹所31h内で突き合わせ接続される場合には、軸心位置のズレが起こりやすく、接続損失が大きくなるおそれがある。
また、分離片139Aを生じさせ得る位置であれば、屈折率整合体139の設置位置と突き合わせ接続位置C2に特に制限はない。このため、設計の自由度を高めることができる。
図21(a)に示すように、光コネクタ310では、光ファイバケーブル131の光ファイバ2と内蔵光ファイバ62とが接続される。
保持凹所131h内の整合体チップ136の屈折率整合体139と内蔵光ファイバ62の後端62bとの前後方向の距離は、屈折率整合体139の一部を、光ファイバ2によって分離片139Aとして分離させることができる距離とされる。
(予備工程)
図20および図22に示すように、後側延出片65と蓋部材66、67との間に、介挿片81を介挿することによって、後側延出片65と蓋部材66、67とを押し開く。
図20および図22に示すように、光ファイバケーブル131を把持した把持部材12を支持台40上で前進させ、光ファイバ2を、クランプ部付きフェルール60の後側延出片65と蓋部材66、67との間に挿入する。
把持部材12をさらに前進させると、光ファイバ2は調心溝69aに沿って進行し、屈折率整合体139に当接し、屈折率整合体139の一部(中央部分)は光ファイバ2の先端面に付着する。
この際、光ファイバ2には、屈折率整合体139の弾性力により、進行方向とは逆の方向の反力が作用するが、蓋部材46が光ファイバ2の上方移動を規制するため、光ファイバ2はたわみ変形しない。
把持部材12が端壁部45に当接する位置(前進限界位置)において、光ファイバ2の先端面2A1は分離片139Aを介して内蔵光ファイバ62の後端62bに突き合わせ接続される。
また、光ファイバ2,62の突き合わせ接続位置を、保持凹所131hから十分に離れた位置とすることができるため、光ファイバ2,62の先端を含む十分な長さの部分を調心溝69aで位置決めすることができる。このため、調心精度を高め、さらなる接続損失の低減を図ることができる。
また、光ファイバ接続用ユニット210が、光ファイバを押さえつけてたわみ変形を規制する蓋部材46を有するため、光ファイバ2の進行方向の力を減衰させずに屈折率整合体139に伝え、屈折率整合体139の一部を確実に他の部分から分離させ、分離片139Aとすることができる。よって、調心精度をいっそう高めることができる。
また、分離片139Aを生じさせ得る位置であれば、屈折率整合体139の設置位置と突き合わせ接続位置に特に制限はない。このため、設計の自由度を高めることができる。
例えば、図示例では、屈折率整合体139を有する整合体チップ136はスプライス230内に設けられているが、本発明の光ファイバ接続器は、これに限らず、屈折率整合体139が、スプライス230外にあってもよい。この場合、屈折率整合体139の一部を分離片139Aとして光ファイバ1Aの先端面1A1に付着させたのちに、光ファイバ1Aをスプライス230に挿入する。
これによって、光ファイバ1Aの進行とともに、スプライス230と光ファイバホルダ20との間の光ファイバ1Aの距離が短くなるのに応じて、この部分の光ファイバ1Aを、たわみ防止に適した位置で押さえることができる。このため、光ファイバ1Aの前進の全過程にわたって、有効にたわみ変形を防止できる。
調心溝を押さえ蓋32に形成する場合には、押さえ蓋32に、調心溝を長さ方向に分断する保持凹部(溝部)を形成するのが好ましい。
Claims (6)
- 少なくとも一方の対向面に調心溝を形成した一対の素子を有するメカニカルスプライスと、前記調心溝上で突き合わせるために前記メカニカルスプライスにその両端から第1および第2光ファイバをそれぞれ導入する導入機構とを備え、
前記調心溝を有する一方の前記素子に、前記調心溝を長さ方向に分断する溝部を設け、この溝部に、整合体チップを配置し、
前記整合体チップは、前記第1光ファイバが挿通する挿通部を有する枠体と、前記枠体に前記挿通部を塞いで設けられた屈折率整合体とを有し、
前記屈折率整合体は、弾性変形可能な固形のシート状とされ、前記枠体に剥離可能に付着され、
前記導入機構によってそれぞれ導入された前記第1および第2光ファイバが、前記溝部からずれた前記調心溝上で、前記第1光ファイバの先端面で押圧されて前記枠体から剥離した前記屈折率整合体を介して突き合わせられる光ファイバ接続器。 - 前記屈折率整合体は、前記枠体の外面に設けられ、
前記外面は、前記光ファイバの突き合わせ位置側とは反対側の面である請求項1に記載の光ファイバ接続器。 - 前記屈折率整合体は、−20℃〜50℃の条件で前記第1光ファイバに押圧されたときに前記枠体から剥離できる程度の力で前記枠体に付着されている請求項1または2に記載の光ファイバ接続器。
- 前記屈折率整合体は、前記第1光ファイバの先端面で押圧され前記枠体から剥離したときに、前記第1光ファイバの先端面および外周面を覆う傘状の形態となる請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の光ファイバ接続器。
- 少なくとも一方の対向面に調心溝を形成した一対の素子を有するメカニカルスプライスであって、
前記調心溝上で突き合わせるために前記メカニカルスプライスにその両端から第1および第2光ファイバをそれぞれ導入する導入機構とともに用いられ、
前記調心溝を有する一方の前記素子に、前記調心溝を長さ方向に分断する溝部を設け、この溝部に、整合体チップを配置し、
前記整合体チップは、前記第1光ファイバが挿通する挿通部を有する枠体と、前記枠体に前記挿通部を塞いで設けられた屈折率整合体とを有し、
前記屈折率整合体は、弾性変形可能な固形のシート状とされ、前記枠体に剥離可能に付着され、
前記導入機構によってそれぞれ導入された前記第1および第2光ファイバが、前記溝部からずれた前記調心溝上で、前記第1光ファイバの先端面で押圧されて前記枠体から剥離した前記屈折率整合体を介して突き合わせられるメカニカルスプライス。 - 少なくとも一方の対向面に調心溝を形成した一対の素子を有するメカニカルスプライスと、前記調心溝上で突き合わせるために前記メカニカルスプライスにその両端から第1および第2光ファイバをそれぞれ導入する導入機構とを用い、
前記調心溝を有する一方の前記素子に、前記調心溝を長さ方向に分断する溝部を設け、この溝部に、整合体チップを配置し、
前記整合体チップは、前記第1光ファイバが挿通する挿通部を有する枠体と、前記枠体に前記挿通部を塞いで設けられた屈折率整合体とを有し、
前記屈折率整合体は、弾性変形可能な固形のシート状とされ、前記枠体に剥離可能に付着され、
前記導入機構によって、前記第1光ファイバを前記メカニカルスプライスに一端側から導入し、前記第1光ファイバの先端面で押圧して、前記屈折率整合体を前記枠体から剥離させ、
前記第1光ファイバと前記第2光ファイバとを、前記溝部からずれた前記調心溝上で、前記枠体から剥離した前記屈折率整合体を介して突き合わせる光ファイバの接続方法。
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