JP5923363B2 - 釣竿及び物品取付構造 - Google Patents

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本発明は、基材(例えば釣竿)に対してこの基材の延設方向に延びる脚部を有する物品(例えば釣糸ガイド)を取り付けるための物品取付構造に関する。
釣竿に対してこの釣竿の延設方向に延びる脚部を有する釣糸ガイドを取り付けるための構造としては、一般的には、特開平10−260162号公報に記載されたものが知られている。この文献に記載された構造は、竿体と、この竿体の外面の上に配置され、この竿体の延設方向に沿って延びる固定部を有する釣糸ガイドと、この竿体とこの釣糸ガイドとを複数回巻回した巻糸と、この巻糸に含浸されたエポキシ樹脂と、このエポキシ樹脂を保護すべくこのエポキシ樹脂の周囲に付与されたアクリルウレタン樹脂と、を含むものである。
特開平10−260162号公報
しかしながら、上記文献に開示された構造にあっては、巻糸を取り付ける作業が、簡単なものではなく、習熟度を要求するものである。
そこで、本実施の形態により、基材に対してこの基材の延設方向に延びる脚部を有する物品を簡単に取り付けることが可能な物品取付構造を提供する。
一実施形態に係る釣竿は、棒状の釣竿本体と、該釣竿本体の外面の上に配置され該釣竿本体の延設方向に沿って延びる脚部を有する釣糸ガイドと、繊維強化プラスチックにより構成され、前記釣竿本体の外面を前記脚部とともに覆い、該脚部を該外面に向かって押圧する筒状の固定部材と、を具備する。
一実施形態に係る物品取付構造は、棒状の基材と、該基材の外面の上に配置され該基材の延設方向に沿って延びる脚部を有する物品と、繊維強化プラスチックにより構成され、前記基材の外面を前記脚部とともに覆い、該脚部を該外面に向かって押圧する筒状の固定部材と、を具備する。
一実施形態に係る釣竿の製造方法は、棒状の釣竿本体と、該釣竿本体の延設方向に沿って延びる脚部を有する釣糸ガイドと、繊維強化プラスチックにより構成された筒状の固定部材であって、該固定部材の内面が外側に向かう力を受けることにより外側に変位した状態から、該内面が該力から解放されることにより熱収縮をすることなく内側に変位した状態に移行することが可能な部材により構成された、固定部材と、を準備する準備段階と、前記固定部材の開口に前記釣竿本体を挿入し、該固定部材を該釣竿本体の延設方向に沿って摺動させる摺動段階と、前記固定部材の内径を増加させるように該固定部材を変形させて、該固定部材の内面と前記釣竿本体の外面との間に前記脚部を配置する配置段階と、を含む。
本実施の形態により、基材に対してこの基材の延設方向に延びる脚部を有する物品を簡単に取り付けることが可能な物品取付構造を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態1に係る釣竿の構成を示す側面図である。 図2は、図1に示した釣竿に用いられた取付構造を拡大して示す斜視図である。 図3は、図2に示した取付構造を分解して示す斜視図である。 図4は、図2に示した取付構造の構成を示す断面図である。 図5は、図2に示した取付構造の構成(変形例)を示す断面図である。
以下、様々な実施形態を適宜図面を参照して説明する。なお、図面における共通する構成要素には同一の参照符号が付されている。また、各図面は、便宜上、必ずしも同一の縮尺により示されているとは限らない。
以下、様々な実施形態に係る取付構造体が基材及び物品としてそれぞれ釣竿及び釣糸ガイドを用いる場合について説明するが、基材に対してこの基材の延設方向に延びる脚部を有する物品を取り付けるという条件を満足する限りにおいて、任意の基材及び物品を対象とすることができる。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る釣竿の構成を示す側面図である。図1に示すように、釣竿10は、リール12が取り付けられた元竿14と、元竿14の先端に取り付けられた中竿16と、中竿16の先端に取り付けられた穂先竿18と、を含むトラウト竿やルアー竿である。これらの元竿14、中竿16及び穂先竿18は、例えば、強化繊維に合成樹脂を含浸させた繊維強化プリプレグシートを芯金に巻回した後、硬化、脱芯等の工程を経て形成されたものである。各竿は、中空構造及び中実構造のいずれの構造を有するものであってもよい。
元竿14、中竿16及び穂先竿18の各々には、少なくとも1つの釣糸ガイド20が取り付けられている。リール12から繰り出された釣糸は、図1に示されたすべての釣糸ガイド20により順次案内されるようになっている。
なお、説明の便宜上、元竿14、中竿16及び穂先竿18のそれぞれをまとめて釣竿本体30と称する。
図2は、図1に示した釣竿に用いられた取付構造を拡大して示す斜視図である。図3は、図2に示した取付構造を分解して示す斜視図である。
本実施形態に係る取付構造は、丸棒状の釣竿本体30(14、16、18)と、釣竿本体30の延設方向に沿って延びる脚部26を有する釣糸ガイド20と、釣竿本体30の外面を釣糸ガイド20の脚部26とともに覆い、脚部26を釣竿本体30の外面に向かって押圧する筒状の固定部材40と、を含む。また、取付構造は、固定部材40の外面を覆うリング状の保持部材50を含むことができる。
釣糸ガイド20は、円形状の貫通穴22が形成され、釣竿本体30に向かって湾曲しながら延びる板状の本体部24と、本体部24に連続的に繋がり釣竿本体30の延設方向に沿って延びる細い板状の脚部26と、を含む。釣糸ガイド20は、例えば、金属や合成樹脂等により構成された板を所定の形状となるようにプレス加工により打ち抜き、所定の部分を湾曲させることにより、形成される。或いはまた、釣糸ガイド20は、例えば、金属や合成樹脂等の材料を用いた射出成形により形成される。なお、釣糸ガイド20は、本体部24に形成された貫通穴22に固定されたリング28を含むこともできる。
固定部材40は、繊維強化プラスチックにより構成された筒状(管状)の部材である。固定部材40は、板状の繊維強化プリプレグ(FRP)を筒状に巻くことにより形成されたものである。この繊維強化プリプレグは、強化繊維(例えばカーボン繊維やガラス繊維等)に合成樹脂を含浸させることにより形成されたものである。この繊維強化プリプレグにおいては、強化繊維は図示のように織物状とされ、しかも、各強化繊維は、釣竿本体30の延設方向Dに対して(例えば45度)傾斜して延びている。この傾斜角度は、適宜変更可能なものである。なお、織物状の強化繊維としては、例えば、平織状、綾巻状、及び、3軸・4軸状の強化繊維を用いることができる。
固定部材40がこのように釣竿本体30の延設方向Dに対して傾斜して延びる平織状の強化繊維を含む繊維強化プリプレグにより形成されていることにより、この固定部材の内面は、外側(釣竿本体30の径方向)に向かう外力を受けると、外側に伸びる(変位する)ことができる。この状態から、外力が解放されると、この固定部材の内面は、熱収縮をすることなく、内側(釣竿本体30の径方向)に縮む(変位する)ことができる。
保持部材50は、金属や合成樹脂等の材料によりリング状に形成されたものである。保持部材50は、固定部材40の外径よりも小さくかつ釣竿本体30の外径よりも大きい内径を有するものである。
図4は、図2に示した取付構造の構成を示す断面図である。本実施形態に係る固定部材40によれば、図4に示すように、釣竿本体30の外面30Aと固定部材40の内面40Bとの間に間隙が生ずるように、固定部材40の内面40Aを外側に広げ、その間隙に釣糸ガイド20の脚部26を配置すれば、固定部材40の内面40Aは、内側に向かって縮もうとしていることにより、脚部26を釣竿本体30の外面30Aに向かって押圧することになる。これにより、釣糸ガイド20は、釣竿本体30に強固に固定される。
また、固定部材40の一端には、固定部材40の外面40Bを覆うリング状の保持部材50が取り付けられている。固定部材40の他端は、脚部26が挿入されていることにより、変形させられている。この変形による影響は、保持部材50が設けられていない場合には、固定部材40の一端まで及ぼされる。ところが、保持部材50が固定部材40の一端に設けられていることにより、固定部材40の他端と一端との間における変形が抑制されている。これにより、固定部材40による脚部26及び釣竿本体30に対する固定力を向上させることができる。
なお、固定部材40と脚部26との間、固定部材40と釣竿本体30との間、脚部26と釣竿本体30との間、のうちの少なくとも1つの箇所に接着剤を付与してもよい。図4には、一例として、固定部材40と脚部26との間、及び、固定部材40と釣竿本体30との間に、接着剤Aが付与された態様が示されている。
さらに、図4に示した取付構造の外側に、透明又は半透明の樹脂(エポキシ系、アクリル系、ウレタン系、シリコン系)を塗布してもよい、これにより、取付構造が、一体的なものとなり、向上した外観を有することができる。
次に、上述した取付構造の製造方法について図3及び図4を参照して説明する。
まず、板状の繊維強化プリプレグを巻くことにより長い筒状の部材が形成される。ここで、繊維強化プリプレグを巻く回数を増加させるほど、固定部材40の強度は増加するが、固定部材40の変形量は減少する。よって、この回数は、例えば、脚部26のサイズ(長さ、幅及び厚み)等に応じて適宜選択することが可能なものである。
また、固定部材40は、織物を形成する繊維束程度の厚みを有するように形成されると、変形し易く、固定し易いものとなる。
このように形成された長い筒状の部材が所定の間隔ごとに切断される。各部材が、図3に示す固定部材40として用いられる。また、このとき、固定部材40には、この固定部材40の一端を覆う上述したリング状の保持部材50が取り付けられてもよい。
次に、釣竿本体30の所定の位置に釣糸ガイド20が固定される(接着剤等により仮に固定される)。固定部材40の開口Oに釣竿本体30が挿入される。固定部材40は、釣糸ガイド20に近づくまで、釣竿本体30の延設方向Dに沿って摺動させられる。
次に、固定部材40の内径が増加するように固定部材40が変形させられた状態(例えば、作製者が固定部材40の内面40Aを摘んで外側に引張った状態)で、固定部材40の内面40Aと釣竿本体30の外面30Aとの間に脚部26が位置するように、固定部材40が脚部26の上に覆い被せられる。なお、脚部26の上に固定部材40が覆い被せられる前に又は覆い被せられた後に、接着剤が付与されるようにしてもよい。なお、固定部材40を構成する強化繊維における織り間に形成される隙間に、接着剤を付与すれば、この接着剤が、固定部材40の外面と脚部26との間、及び、脚部26と釣竿本体30との間に延びることにより、固定部材40による脚部26及び釣竿本体30に対する固定力を向上させることができる。
なお、織間の隙間に付与される接着剤として、ポリオレフィンやホットメルトを使用することは、一旦固定された固定部材40を後に取り外す際に有利である。ポリオレフィンやホットメルトは、加熱により破壊可能なものであるので、釣竿本体30に損傷を生じさせることなく、固定部材40を取り外すことができる。固定部材40を取り外した後、損傷した釣り糸ガイド20を交換したり、損傷したリールシートを交換したり再塗装を施すことが容易にできる。
なお、図5に示すように、釣竿本体30は、その外面において、脚部26に沿って延び、この脚部26を少なくとも部分的に収容する凹状の溝60を有することもできる。この溝60の中に脚部26が少なくとも部分的に収容される。これにより、固定部材40の剛性を増加させることができるので、固定部材40による脚部26及び釣竿本体30に対する固定力を向上させることができる。
また、固定部材40が、脚部26に向かって摺動させられ、脚部26の上に覆い被せられる手法に代えて、所定の位置に配置された固定部材24の内面と釣竿本体の外面との間に、脚部26が挿入(圧入)される手法を用いることもできる。
さらにまた、本実施形態では、釣糸ガイドが1つの脚部しか有しない場合について説明したが、例えば2つの脚部を有する釣糸ガイドを釣竿本体に固定することも可能である。この場合には、2つの脚部のそれぞれを覆うように固定部材を配置すればよい。
このように、本実施形態によれば、繊維強化プラスチックにより構成された筒状の固定部材であって、該固定部材の内面が外側に向かう力を受けることにより外側に変位した状態から、該内面が該力から解放されることにより熱収縮をすることなく内側に変位した状態に移行することが可能な部材により構成された、固定部材を用いることにより、固定部材の内面に外側に向かう外力を作用させることにより、固定部材の内面と釣竿本体の外面との間に間隙を生じさせ、このように生じた間隙に釣糸ガイドの脚部を配置させた後、固定部材の内面に作用させた外力を解放して、固定部材の内面が脚部を釣竿本体の外面に向かって押圧させるようにしている。
また、固定部材は、織物状の材料により構成することができるものであるので、織り間に隙間が形成される。この隙間を利用することによって、固定部材は、容易に変形して釣竿本体との間に脚部を配置するための間隙を形成し、容易に変形してこの脚部を釣竿本体に向かって押圧することができる。さらに、固定部材は、織物状の材料により繊維束程度の厚みを有するように形成されることにより、さらに容易に変形して押圧をすることができる。
このような固定部材の取付けは特別な習熟度を要求するものではないので、必要とされる作業時間及びコストを抑えつつ、釣糸ガイド等の物品を釣竿等の基材に簡単に取り付けることができる。
また、相互に硬度の異なる2種類の樹脂を必要とすることにより重くならざるを得ない特許文献1に記載された構造とは異なり、本実施形態に係る取付構造は、不要な樹脂を用いることがないので、軽量化を図ることができる。
さらに、巻糸を構成する繊維の引張り強度及び弾性率を補うべくその繊維の量を多くすることにより重くならざるを得ない特許文献1に記載された構造とは異なり、本実施形態に係る取付構造は、巻糸そのものを用いないので、軽量化を図ることができる。
さらにまた、釣糸ガイド及び釣竿本体に巻回した巻糸が常に伸びた状態にあることによってその強度が低下せざるを得ない特許文献1に記載された構造とは異なり、本実施形態に係る取付構造は、巻糸そのものを用いないので、このような問題とは無縁なものである。
また、巻糸を釣竿本体の周方向のみに沿って巻回することに起因して、巻糸部分の外観が釣竿本体の外観との差異を設けることが困難である特許文献1に記載された構造とは異なり、本実施形態に係る取付構造では、固定部材が釣竿本体の延設方向に対して傾斜して延びる平織状の繊維を含むことにより、固定部材の外観と釣竿本体の外観との間に差異を設けることができ、したがって、釣竿全体の外観を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、固定部材の内面が外側に変位した状態からこの内面が内側に変位した状態に移行させるために、固定部材を全く熱収縮させる必要がないので、固定部材の外面における外観(例えば繊維の外観)が崩れることがない。
10 釣竿
20 釣糸ガイド
26 脚部
30 釣竿本体
30A 釣竿本体の外面
40 固定部材
40A 固定部材の内面
50 リング状の保持部材
60 凹状の溝
A 接着剤

Claims (10)

  1. 棒状の釣竿本体と、
    該釣竿本体の外面の上に配置され該釣竿本体の延設方向に沿って延びる脚部を有する釣糸ガイドと、
    強化繊維を含む繊維強化プラスチックにより構成され、前記釣竿本体の外面を前記脚部とともに覆い、該脚部を該外面に向かって押圧する筒状の固定部材と、
    を具備し、
    前記強化繊維の織り間に形成される隙間には加熱により破壊可能な接着材が付与されている、釣竿。
  2. 前記固定部材は、該固定部材の内面が外側に向かう力を受けることにより外側に変位した状態から、該内面が該力から解放されることにより熱収縮をすることなく内側に変位した状態に移行することが可能な部材により構成されたものである、請求項1に記載の釣竿。
  3. 前記固定部材が、前記釣竿本体の延設方向に対して傾斜して延びる織物状の繊維を含む、請求項2に記載の釣竿。
  4. 前記固定部材の外面を覆うリング状の保持部材をさらに具備する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の釣竿。
  5. 前記釣竿本体は、前記脚部に沿って延び該脚部を少なくとも部分的に収容する溝を有する、請求項1から請求項4のいずれかに記載の釣竿。
  6. 棒状の基材と、
    該基材の外面の上に配置され該基材の延設方向に沿って延びる脚部を有する物品と、
    強化繊維を含む繊維強化プラスチックにより構成され、前記基材の外面を前記脚部とともに覆い、該脚部を該外面に向かって押圧する筒状の固定部材と、
    を具備し、
    前記強化繊維の織り間に形成される隙間には加熱により破壊可能な接着材が付与されている、物品取付構造。
  7. 前記接着材はポリオレフィン又はホットメルトである、請求項1に記載の釣竿。
  8. 棒状の釣竿本体と、該釣竿本体の延設方向に沿って延びる脚部を有する釣糸ガイドと、強化繊維を含む繊維強化プラスチックにより構成された筒状の固定部材であって、該固定部材の内面が外側に向かう力を受けることにより外側に変位した状態から、該内面が該力から解放されることにより熱収縮をすることなく内側に変位した状態に移行することが可能な部材により構成された、固定部材と、を準備する準備段階と、
    前記固定部材の開口に前記釣竿本体を挿入し、該固定部材を該釣竿本体の延設方向に沿って摺動させる摺動段階と、
    前記固定部材の内径を増加させるように該固定部材を変形させて、該固定部材の内面と前記釣竿本体の外面との間に前記脚部を配置する配置段階と、
    を含み、
    前記強化繊維の織り間に形成される隙間には加熱により破壊可能な接着材が付与されている、釣竿の製造方法。
  9. 前記配置段階は、前記固定部材の内面を前記脚部の表面の上において摺動させることにより、該固定部材が前記釣竿本体の外面を前記脚部とともに覆う段階、を含む、請求項8に記載の製造方法。
  10. 前記配置段階が、前記脚部を前記釣竿本体の外面と前記固定部材の内面との間に圧入することにより、前記固定部材が前記釣竿本体の外面を前記脚部とともに覆う段階、を含む、請求項8に記載の方法。
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