JP5919865B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、熱源および供給ユニットを制御する制御ユニットを備えた画像形成装置に関する。
従来より、熱源により加熱される加熱部材と、加熱部材との間でニップ部を形成するバックアップ部材とを備え、ニップ部において記録シートを加熱する加熱ユニットと、ニップ部に向けて記録シートを供給する供給ユニットとを備えた画像形成装置が知られている
(特許文献1参照)。具体的に、この技術では、制御ユニットが、両面印刷を実行する際に、供給ユニットを適宜制御することによって、複数の記録シートを、第1の間隔と、当該第1の間隔よりも小さな第2の間隔で交互に搬送するように構成されている。
特開2007−261154号公報
ところで、前述した加熱ユニットの熱源を制御する方法として、加熱部材の温度を検出し、この温度が目標温度を超えた場合に熱源の出力を下げ、目標温度以下となる場合に熱源の出力を上げる方法がある。しかしながら、この方法を前述した技術に適用した場合において、熱源の出力を下げている最中に、2枚の記録シートが小さな第2の間隔でニップ部に搬送されてくると、先行する記録シートによってニップ部から熱が奪われてニップ部の温度が下がりすぎることがあり、これにより、この直ぐ後に続く後続の記録シートの加熱が十分に行われない可能性がある。
そこで、本発明は、第1の間隔と、当該第1の間隔よりも小さな第2の間隔で記録シートを搬送する画像形成装置において、加熱性能を向上させることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、熱源により加熱される加熱部材、および、前記加熱部材との間でニップ部を形成するバックアップ部材を備え、前記ニップ部において記録シートを加熱する加熱ユニットと、前記ニップ部へ向けて前記記録シートを供給する供給ユニットと、前記熱源および前記供給ユニットを制御する制御ユニットと、を備えている。
前記制御ユニットは、複数の記録シートを、第1の間隔と、当該第1の間隔よりも小さな第2の間隔で前記ニップ部へ供給するように前記供給ユニットを制御するように構成されている。
そして、前記制御ユニットは、先に搬送された記録シートに対して前記第1の間隔を空けるとともに、互いに前記第2の間隔で連続して搬送される複数枚の記録シートのうち1枚目の記録シートの先端が前記ニップ部の周囲に到達するタイミングに合わせて、前記熱源の出力を上げる。
ここで、「ニップ部の周囲」とは、ニップ部から搬送方向上流側または下流側に僅かに離れた位置も含むことを意味する。
この構成によれば、小さな第2の間隔で搬送される複数枚の記録シートのうち1枚目の記録シートの先端がニップ部の周囲に到達するタイミングに合わせて熱源の出力が増加するので、1枚目の記録シートによりニップ部の温度が下がりすぎることを抑えることができ、2枚目の記録シートを良好に加熱(熱定着)することができる。
また、前記した構成において、前記制御ユニットは、前記1枚目の記録シートの先端が前記ニップ部に到達する直前に、前記熱源の出力を上げるように構成されるのが望ましい。
これによれば、1枚目の記録シートによりニップ部の温度が下がりすぎることをより抑えることができる。
また、前記した構成において、前記制御ユニットは、前記1枚目の記録シートの後端が前記ニップ部の周囲に到達するタイミングに合わせて、前記熱源の出力を下げるように構成されるのが望ましい。
これによれば、1枚目の記録シートの後端がニップ部を抜けた後に、ニップ部の温度がオーバーシュートするのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記制御ユニットは、前記第2の間隔で連続して搬送される複数枚の記録シートのうち最後の記録シートの後端が前記ニップ部の周囲に到達するタイミングに合わせて、前記熱源の出力を下げるように構成されるのが望ましい。
これによれば、最後の記録シートの後端がニップ部を抜けた後に、ニップ部の温度がオーバーシュートするのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記制御ユニットは、前記第2の間隔で連続して搬送される複数枚の記録シートのうち最後の記録シートの後端が前記ニップ部から外れた後に、前記熱源の出力を下げるように構成されるのが望ましい。
これによれば、最後の記録シートの後端がニップ部を通過するまで、熱源の出力が下がらないので、定着不良を確実に抑えることができる。
また、前記した構成において、前記第2の間隔で連続して搬送される複数枚の記録シートは、2枚の記録シートであり、前記制御装置は、前記第1の間隔での搬送と、前記第2の間隔での搬送を交互に実行するように構成されていてもよい。
また、前記した構成において、前記制御ユニットは、記録シートの両面を印刷する際に、前記第1の間隔での搬送と、前記第2の間隔での搬送を交互に実行するように構成されていてもよい。
また、前記した構成において、前記加熱ユニットの温度を検出する温度検出部材をさらに備え、前記制御ユニットは、前記温度検出部材で検出した検出温度の今回値が、目標温度を下回った場合に前記熱源の出力を上げ、前記今回値が前記目標温度を上回った場合に前記熱源の出力を下げるように構成されていてもよい。
このように検出温度の今回値が目標温度になるように制御する技術においては、熱源の出力を下げているときに、ニップ部に向けて複数枚の記録シートが第2の間隔で搬送されてくる可能性が高いため、本発明が特に有効となる。
また、前記した構成において、前記制御ユニットは、前記目標温度を変更することにより、前記熱源の出力を変化させるように構成されていてもよい。
また、前記した構成において、前記制御ユニットは、初期値よりも大きく変更された前記目標温度を前記初期値に向けて下げる場合において、前記目標温度を前記初期値に向けて徐々に下げるように構成されるのが望ましい。
これによれば、目標温度を一気に初期値に下げる形態に比べ、例えば最後の記録シートがニップ部に突入する前に熱源の出力が下げられた場合において、最後の記録シートのニップ部の通過中に低下していくニップ部の温度が下がりすぎる前に熱源の出力を再度上げることが可能となるので、定着不良を抑えることができる。
本発明によれば、第1の間隔と、当該第1の間隔よりも小さな第2の間隔で記録シートを搬送する画像形成装置において、加熱性能を向上させることができる。
本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの一実施形態を示す側断面図である。 複数枚の用紙を第1の間隔と第2の間隔で交互に搬送する制御を説明するための図(a)〜(c)である。 両面印刷時における各パラメータの変化を示すタイムチャートである。 制御ユニットの印刷制御時の動作を示すフローチャートである。 両面印刷時における目標温度の設定方法を示すフローチャートである。 加熱部材の変形例を示す図である。
<レーザプリンタの全体構成>
最初に、本発明の画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1の全体構成について簡単に説明する。
以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前」、左側を「後」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、装置本体2内に、記録シートの一例としての用紙3を給紙するためのフィーダ部4と、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5とを備えている。
フィーダ部4は、装置本体2内の底部に着脱可能に装着される給紙トレイ11と、給紙トレイ11内に設けられた用紙押圧板12を備えている。また、フィーダ部4は、給紙トレイ11の前端部の上方に設けられる給紙ローラ13および給紙パット14と、給紙ローラ13に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられる紙粉取りローラ15,16を備えている。さらに、フィーダ部4は、紙粉取りローラ15,16に対して下流側に設けられるレジストローラ17を備えている。
このレジストローラ17と後述する感光ドラム33との間には、用紙3の有無を検出する通紙センサ90が設けられている。なお、通紙センサ90は、公知の構造であり、簡単に説明すると、用紙3との当接により揺動可能な検出アーム91と、検出アームの揺動を検出する光センサとで構成されている。
そして、このフィーダ部4では、給紙トレイ11内の用紙3が、用紙押圧板12によって給紙ローラ13側に寄せられ、この給紙ローラ13および給紙パット14で一枚ずつ送り出されて各種ローラ13〜16を通った後画像形成部5に搬送される。
画像形成部5は、スキャナ部20と、プロセスカートリッジ30と、加熱ユニットの一例としての定着装置40とを備えている。
スキャナ部20は、装置本体2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず)と、回転駆動されるポリゴンミラー21と、レンズ22,23と、反射鏡24,25,26とを備えている。そして、スキャナ部20では、レーザビームが図の鎖線で示す経路を通って、プロセスカートリッジ30内にある感光ドラム33の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ30は、スキャナ部20の下方に配設され、装置本体2に対して着脱可能となっている。そして、このプロセスカートリッジ30は、感光ドラム33と、スコロトロン型帯電器34と、転写ローラ35と、現像ローラ36と、層厚規制ブレード37と、供給ローラ38と、トナーホッパ39とを備えている。
このプロセスカートリッジ30では、スコロトロン型帯電器34で帯電された感光ドラム33の表面が、スキャナ部20からのレーザビームで露光されることで、感光ドラム33上に静電潜像が形成される。この静電潜像に、トナーホッパ39内のトナーが供給ローラ38や現像ローラ36を介して供給されることで、感光ドラム33上にトナー像が形成される。その後、感光ドラム33と転写ローラ35との間で用紙3が搬送される際に、感光ドラム33上で担持されたトナー像が用紙3に転写され、用紙3に画像が形成される。
定着装置40は、用紙3に転写されたトナー像を熱定着させる装置であり、プロセスカートリッジ30の下流側に配設され、加熱部材の一例としての加熱ローラ41と、バックアップ部材の一例としての加圧ローラ42と、温度検出部材の一例としてのセンターサーミスタ44とを備えている。
加熱ローラ41は、用紙3を加熱する円筒状の部材であり、その内側に設けられた熱源の一例としてのハロゲンランプ43によって加熱されるようになっている。
加圧ローラ42は、加熱ローラ41と対向するように配置されて加熱ローラ41に向けて押圧されることで、加熱ローラ41との間でニップ部を形成している。
センターサーミスタ44は、加熱ローラ41の中央部の温度を検出するセンサであり、加熱ローラ41の中央部に対向するように設けられている。
この定着装置40では、加熱ローラ41と加圧ローラ42との間のニップ部を用紙3が通過する際に、加熱ローラ41によって用紙3上のトナー像が熱定着される。そして、定着装置40で熱定着された用紙3は、正回転する排出ローラ52によって装置本体2外の排紙トレイ53に排出される。
なお、排出ローラ52は、両面印刷時においては、用紙3の全体を排紙トレイ53上に排紙する前に逆回転することで、用紙3を装置本体2内に引き戻す。装置本体2内に引き戻された用紙3は、フラッパ54の切り替えにより、定着装置40の後側を通った後、両面搬送経路ユニット60に送られる。
両面搬送経路ユニット60は、両面搬送のための装置であり、定着装置40およびプロセスカートリッジ30と、給紙トレイ11との間に配設されている。ここで、「両面搬送」とは、表面が印字された用紙3の裏面を印字するために、用紙3を、表裏を逆にした状態でプロセスカートリッジ30の上流側に戻すために行う搬送をいう。
両面搬送経路ユニット60は、定着装置40の後側を通って下方に搬送される用紙3の向きを前方に切り替えるガイド部材61と、ガイド部材61で案内されてきた用紙3を感光ドラム33(レジストローラ17)の上流側に戻すための前後に並列された複数対の戻しローラ62とを備えている。そして、この両面搬送経路ユニット60から排出された用紙3は、両面搬送経路ユニット60の前方にあるガイド55によって、表裏が反転されてレジストローラ17に向けて案内される。これにより、レジストローラ17で用紙3の先端が揃えられた後、用紙3が感光ドラム33に送り出され、感光ドラム33のトナー像が用紙3の裏面に転写される。
つまり、本実施形態では、前述したフィーダ部4や、両面搬送経路ユニット60や、用紙3の搬送に寄与するその他のローラ(排出ローラ52等)によって、加熱ローラ41と加圧ローラ42との間のニップ部へ向けて用紙3を供給する供給ユニット70が構成されている。そして、この供給ユニット70と定着装置40のハロゲンランプ43は、制御ユニット80によって制御されている。
<制御ユニット>
次に、制御ユニット80について詳細に説明する。
図1に示すように、制御ユニット80は、例えば、CPU、RAM、ROMおよび入出力回路を備えており、前述した通紙センサ90やセンターサーミスタ44からの入力と、印刷指令の内容と、ROMに記憶されたプログラムやデータなどに基づいて演算処理を行うことによって、印刷制御や、供給ユニット70およびハロゲンランプ43の制御などを実行している。
具体的に、制御ユニット80は、複数の用紙3を、第1の間隔と、当該第1の間隔よりも小さな第2の間隔でニップ部へ供給するように供給ユニット70を制御するように構成されている。詳しくは、制御ユニット80は、用紙3の両面を印刷する際に、第1の間隔での搬送と、第2の間隔での搬送を交互に実行するようになっている。
なお、この制御は公知の制御であるため、詳細な説明は省略するが、以下に図2を参照して簡単に説明する。
図2(a)に示すように、制御ユニット80は、複数枚の用紙3を両面印刷する指令を受けると、まず、1枚目の用紙3Aが給紙ローラ13から定着装置40のニップ部に向かって搬送されるように、供給ユニット70を制御する。1枚目の用紙3Aの表面の印刷が終了すると、制御ユニット80は、図2(a)の破線で示すルートを用紙3Aが通るように、供給ユニット70を制御して、裏面の印刷制御に入る。
そのため、表面印刷用に搬送した用紙3Aの後端が通紙センサ90を抜けて通紙センサ90がOFFとなってから、図2(b)に示すように、裏面印刷用として搬送し直す用紙3Aの先端が通紙センサ90を倒して通紙センサ90がONとなるまでの時間間隔が長くなっている。
言い換えると、表面印刷用に搬送した用紙3Aの後端と、新たに裏面印刷用として搬送し直す用紙3Aの先端との間隔(紙間)は、破線で示すルートに対応した非常に長い第1の間隔T1(図3参照)となっている。なお、ここでいう「紙間」とは、現実に搬送している2枚の用紙3の間隔をいう他、前述したような表面印刷用として搬送された用紙3Aの後端と裏面印刷用として搬送されている用紙3Aの先端との間隔も含むものとする。
次に、制御ユニット80は、図2(c)に示すように、1枚目の用紙3Aの裏面印刷中の適宜なタイミングで、2枚目の用紙3Bが給紙ローラ13から定着装置40のニップ部に向かって搬送されるように、供給ユニット70を制御する。そのため、裏面印刷用の1枚目の用紙3Aの後端と、表面印刷用の2枚目の用紙3Bの先端との紙間が、第1の間隔T1よりも小さな第2の間隔T2(図3参照)になっている。
なお、以下の説明においては、便宜上、表面印刷用の1,2,・・・枚目の用紙3Aを「用紙SX1,SX2,・・・」で示し、裏面印刷用の1,2,・・・枚目の用紙3Aを「用紙DX1,DX2,・・・」で示すこととする。
また、図3に示すように、制御ユニット80は、センターサーミスタ44で検出した検出温度の今回値が、目標温度を下回った場合に(時刻t4,t11)、ハロゲンランプ43の出力を上げ、今回値が目標温度を上回った場合に(時刻t3,t10)、ハロゲンランプ43の出力を下げるように構成されている。
詳しくは、制御ユニット80は、検出温度が目標温度を上回っているときはハロゲンランプ43をOFFにし、検出温度が目標温度を下回っているときは、検出温度と目標温度との差分に基づいて、出力を増減させるデューティ制御を行なっている。例えば、制御ユニット80は、目標温度と検出温度の差分が所定値以上であるときは、デューティ比80%とし、目標温度と検出温度の差分が所定値未満であるときはデューティ比60%で制御するというような制御を実行している。
そして、制御ユニット80は、先に搬送された用紙(例えばSX1)に対して第1の間隔T1を空けるとともに、互いに第2の間隔T2で連続して搬送される2枚の用紙(DX1,SX2)のうち1枚目の用紙(DX1)の先端がニップ部の周囲に到達するタイミング(時刻t5付近)に合わせて、ハロゲンランプ43の出力を上げるように構成されている。
これにより、小さな第2の間隔T2で搬送される2枚の用紙(DX1,SX2)のうち1枚目の用紙(DX1)の先端がニップ部の周囲に到達するタイミング(時刻t5付近)に合わせてハロゲンランプ43の出力が増加するので、1枚目の用紙(DX1)によりニップ部の温度が下がりすぎることを抑えることができ、2枚目の用紙(SX2)を良好に熱定着することが可能となっている。
ここで、図3において、時刻t1,t5,t7は、用紙3の先端がニップ部に到達した時点の時刻、すなわち用紙3の先端が通紙センサ90を倒して通紙センサ90がONになった時点から先端がニップ部に到達するまでの時間αが経過した時点の時刻を示している。また、時刻t2,t6,t8は、用紙3の後端がニップ部に到達した時点の時刻、すなわち用紙3の後端が通紙センサ90から外れて通紙センサ90がOFFになった時点から後端がニップ部に到達するまでの時間βが経過した時点の時刻を示している。
特に、本実施形態において、制御ユニット80は、1枚目の用紙(DX1)の先端がニップ部に到達する時点(時刻t5)の直前(時刻t4)に、ハロゲンランプ43の出力を上げるように構成されている。
これにより、例えば1枚目の用紙(DX1)の先端がニップ部を通過した直後にハロゲンランプ43の出力を上げる形態に比べ、1枚目の用紙(DX1)によりニップ部の温度が下がりすぎることをより抑えることが可能となっている。なお、本実施形態においては、制御ユニット80は、時刻t4において、目標温度を上げる(変更する)ことにより、ハロゲンランプ43の出力を上げている(変化させている)。
また、制御ユニット80は、1枚目の用紙(DX1)の後端がニップ部の周囲に到達するタイミング(時刻t6付近)に合わせて、ハロゲンランプ43の出力(目標温度)を下げるように構成されている。すなわち、時刻t4で上げた目標温度を、時刻t6で一段下げること(初期値よりも高い温度に下げること)によって、ハロゲンランプ43の出力を下げる方向に制御している。
なお、図3に示す例では、1枚目の用紙(DX1)の後端がニップ部の周囲に到達するタイミング(時刻t6付近)において、検出温度が十分低くなっているため、実際のハロゲンランプ43の出力は下がっていないが、仮に時刻t6付近において検出温度が高くなった場合には、前述した構成が有効となっている。つまり、仮に時刻t6付近において検出温度が時刻t4で上げた目標温度より若干低い値である場合には、目標温度を一段下げることで、目標温度が検出温度よりも低くなり、ハロゲンランプ43の出力を下げることができるので、1枚目の用紙(DX1)の後端がニップ部を抜けた後に、ニップ部の温度がオーバーシュートするのを抑えることが可能となっている。
また、制御ユニット80は、第2の間隔T2で連続して搬送される2枚の用紙(DX1,SX2)のうち最後の用紙(SX2)の後端がニップ部の周囲に到達するタイミング(時刻t8付近)に合わせて、ハロゲンランプ43の出力(目標温度)を下げるように構成されている。これにより、最後の用紙(SX2)の後端がニップ部を抜けた後(時刻t8以降)に、ニップ部の温度がオーバーシュートするのを抑えることが可能となっている。
特に、本実施形態においては、制御ユニット80は、第2の間隔T2で連続して搬送される2枚の用紙(DX1,SX2)のうち最後の用紙(SX2)の後端がニップ部から外れた後(時刻t9)に、ハロゲンランプ43の出力を下げるように構成されている。これにより、最後の用紙(SX2)の後端がニップ部を通過するまで、ハロゲンランプ43の出力が下がらないので、定着不良を確実に抑えることが可能となっている。
なお、本実施形態では、時刻t9に目標温度を初期値まで下げることで、ハロゲンランプ43の出力を下げている。つまり、制御ユニット80は、時刻t4において初期値よりも大きく変更した目標温度を初期値に向けて下げる際に、目標温度を初期値に向けて徐々(段階的)に下げるように構成されている(時刻t6,t9)。
これにより、目標温度を一気に初期値に下げる形態に比べ、例えば最後の用紙(SX2)がニップ部に突入する前にハロゲンランプ43がOFFされた場合であっても、最後の用紙(SX2)のニップ部の通過中に低下するニップ部の温度が目標温度の初期値に到達する前に、2段目の目標値(初期値と最大値との間の目標値)に到達することによって、早めにハロゲンランプ43を再度ONすることが可能となるので、定着不良を抑えることが可能となっている。
以上のように構成される制御ユニット80は、図4および図5に示すフローチャートに従って制御を実行する。制御ユニット80は、印刷制御中において、図4および図5に示すフローチャートを繰り返し実行している。
図4の制御では、制御ユニット80は、まず、センターサーミスタ44によって温度を検出する(S1)。ステップS1の後、制御ユニット80は、検出した検出温度が目標温度を上回ったか否かを判断する(S2)。なお、この目標温度は、後述する図5のフローチャートによって適宜変更されるようになっている。
ステップS2において、制御ユニット80は、検出温度が目標温度を上回った場合には(Yes)、ハロゲンランプ43の出力を下げた後(S3)、本制御を終了する。また、ステップS2において、制御ユニット80は、検出温度が目標温度以下になった場合には(No)、出力を上げた後(S4)、本制御を終了する。詳しくは、ステップS4において、制御ユニット80は、検出温度が最初に目標温度以下になった時点においては必ず出力を上げ、それ以降は前述したデューティ制御によりハロゲンランプ43の出力を制御する。
図5の制御では、制御ユニット80は、まず、印刷指令の内容が複数の用紙3を両面印刷する指令であるか否かを判断する(S11)。ステップS11において、両面印刷の指令である場合には(Yes)、制御ユニット80は、裏面印刷用の用紙DX1の先端が通紙センサ90に到達したか否かを判断する(S12)。
ここで、ステップS12の判断は、例えば、両面印刷の指令を受けてからの通紙センサ90のON・OFFの履歴によって判断することができる。
ステップS12において、用紙DX1が通紙センサ90に到達したと判断された場合には(Yes)、制御ユニット80は、その時点から第1時間後(すなわち、用紙DX1の先端がニップ部に到達する直前)に目標温度を上げる(S13)。ステップS13の後、制御ユニット80は、その時点から第2時間後(すなわち、用紙DX1の後端がニップ部を抜けた後)に目標温度を一段下げる(S14)。
ステップS14の後、制御ユニット80は、その時点から第3時間後(すなわち、用紙SX2の後端がニップ部を外れた後)に目標温度を初期値に戻す(S15)。ステップS15の後、制御ユニット80は、複数枚の用紙3の両面印刷がすべて終了したか否かを判断する(S16)。
ステップS16において両面印刷がすべて終了していない場合や(No)、ステップS12においてNoと判断した場合には、制御ユニット80は、ステップS12の処理に戻る。ステップS16において両面印刷がすべて終了した場合や(Yes)、ステップS11においてNoと判断した場合には、制御ユニット80は、本制御を終了する。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、ステップS12,S13の処理によって、裏面印刷用の用紙DX1の先端がニップ部に到達するタイミングを制御ユニット80で把握しているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、制御ユニットは、裏面印刷用の用紙DX1を搬送するために両面搬送経路ユニット60やレジストローラ17等を制御しているので、裏面印刷用の用紙DX1がニップ部に到達するタイミングを、例えば両面搬送経路ユニット60を停止状態から駆動状態に切り替えた時点からの時間で決めてもよいし、レジストローラ17の停止・回転の履歴に基づいて決めてもよい。
前記実施形態では、第2の間隔T2で連続して搬送される複数枚の用紙3を2枚としたが、本発明はこれに限定されず、3枚以上の用紙が第2の間隔で搬送される形態に本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、熱源の一例としてハロゲンランプ43を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば発熱抵抗体やIH熱源などであってもよい。ここで、IH熱源は、それ自体は発熱しないが、ローラや金属ベルトを電磁誘導加熱方式により発熱させるものをいう。
前記実施形態では、加熱部材として加熱ローラ41を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば図6に示すようなハロゲンランプ82によって加熱されるニップ板83であってもよい。特に、本発明は、図6に示すような加熱部(ニップ板83)の熱容量が小さなベルト定着方式で特に有効となっている。以下に、図6に示す定着装置8について簡単に説明する。
定着装置8は、定着ベルト81と、ハロゲンランプ82と、ニップ板83と、反射板84と、バックアップローラ85と、ステイ86と、サーミスタ87とを主に備えている。
定着ベルト81は、耐熱性と可撓性を有する無端状(筒状)のベルトであり、その両端部が図示しないガイド部材により回転が案内されている。
ハロゲンランプ82は、通電によって発熱してニップ板83および定着ベルト81を加熱することで用紙S上に転写されたトナーを加熱するヒータであり、定着ベルト81の内側に配置されている。
ニップ板83は、ハロゲンランプ82からの輻射熱を受ける板状の部材であり、定着ベルト81の内面に摺接するように配置されている。このニップ板83は、ハロゲンランプ82から受けた輻射熱を定着ベルト81を介して用紙S上のトナーに伝達するため、熱伝導率が大きい、例えば、アルミニウム板などから形成されている。なお、ニップ板83と定着ベルト81との間には、耐熱性のフッ素グリスなどの潤滑剤(図示省略)が保持されており、ニップ板83と回転する定着ベルト81との摩擦を低減している。
反射板84は、ハロゲンランプ82からの輻射熱をニップ板83に向けて反射する部材であり、定着ベルト81の内側でハロゲンランプ82を取り囲むように配置されている。この反射板84は、赤外線および遠赤外線の反射率が大きい、例えば、アルミニウム板などを断面視略U形状に湾曲させて形成されている。
バックアップローラ85は、定着ベルト81との間で用紙Sを搬送するとともに、S上に転写されたトナーを加圧するローラであり、定着ベルト81を挟んでニップ板83の下方に配置されている。このバックアップローラ85は、装置本体2内に設けられた図示しないモータから駆動力が伝達されることで回転駆動し、このときの定着ベルト81(または用紙S)との摩擦力により定着ベルト81を従動回転させる。
ステイ86は、ニップ板83を反射板84を介して支持することでバックアップローラ85から荷重が加わるニップ板83の剛性を確保する部材であり、反射板84を覆うように配置されている。このステイ86は、比較的剛性が大きい、例えば、鋼板などを折り曲げることで形成されている。
サーミスタ87は、定着装置8の温度を検出する部材であり、定着装置8の定着ベルト81の内側に配置されている。より詳細に、サーミスタ87は、温度検知面がハロゲンランプ82によって加熱されるニップ板83に対向して配置されており、定着装置8の温度としてニップ板83の温度を検出する。サーミスタ87の検出信号は、前記実施形態と同様に構成される制御ユニット80に出力される。
前記実施形態では、バックアップ部材として加圧ローラ42を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ベルト状の加圧部材などであってもよい。
前記実施形態では、記録シートの一例として、厚紙、はがき、薄紙などの用紙3を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばOHPシートであってもよい。
前記実施形態では、第2の間隔T2で搬送される2枚の用紙3のうち1枚目の用紙DX1の先端がニップ部に到達する直前にハロゲンランプ43の出力を上げたが、本発明はこれに限定されず、先端がニップ部に到達した時点や到達した直後などに熱源の出力を上げてもよい。また、同様に、第2の間隔T2で搬送される2枚の用紙3のうち2枚目の用紙SX1の後端が、ニップ部に到達する直前や到達した時点などに熱源の出力を下げてもよい。
前記実施形態では、温度検出部材の一例としてセンターサーミスタ44を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば加熱ローラの端部の温度を検出するサイドサーミスタなどであってもよい。
前記実施形態では、目標温度を初期値に向けて段階的に下げたが、本発明はこれに限定されず、例えば目標温度を初期値に向けて一定の勾配で下げてもよい。
前記実施形態では、レーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
1 レーザプリンタ
4 フィーダ部
5 画像形成部
52 排出ローラ
54 フラッパ
60 両面搬送経路ユニット
70 供給ユニット
80 制御ユニット
T1 第1の間隔
T2 第2の間隔

Claims (11)

  1. 熱源により加熱される加熱部材、および、前記加熱部材との間でニップ部を形成するバックアップ部材を備え、前記ニップ部において記録シートを所定の搬送方向に搬送して加熱する加熱ユニットと、
    前記ニップ部へ向けて前記記録シートを供給する供給ユニットと、
    前記熱源および前記供給ユニットを制御する制御ユニットと、
    前記加熱ユニットの温度を検出する温度検出部材と、を備え、
    前記制御ユニットが、複数の記録シートを、第1の間隔と、当該第1の間隔よりも小さな第2の間隔で前記ニップ部へ供給するように前記供給ユニットを制御するとともに、前記温度検出部材で検出した検出温度と目標温度とに基づいて前記熱源の出力を制御するように構成された画像形成装置であって、
    前記制御ユニットは、
    第1の記録シートを搬送し、
    前記第1の記録シートに続く第2の記録シートを前記第1の記録シートに対して前記第1の間隔を空けて搬送し、
    前記第1の記録シートが前記ニップ部を通過した後に、所定期間の間、前記目標温度を前記第1の記録シートが前記ニップ部を通過しているときの目標温度に維持し、
    前記第2の記録シートの先端が前記ニップ部の搬送方向上流側の所定位置に到達するタイミングに合わせて、前記目標温度を前記第1の記録シートが前記ニップ部を通過しているときの目標温度よりも高い第1目標温度に変更することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1目標温度は、前記第1の記録シートの先端が前記ニップ部に到達したときの目標温度よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御ユニットは、
    前記第2の記録シートに続く第3の記録シートを前記第2の記録シートに対して前記第2の間隔を空けて搬送し、
    前記第2の記録シートの先端が前記ニップ部に到達した後であって、前記第3の記録シートの先端が前記ニップ部の搬送方向上流側の所定位置に到達するタイミングに合わせて、前記目標温度を前記第1目標温度から前記第1目標温度よりも低い第2目標温度に変更することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2目標温度は、前記第1の記録シートが前記ニップ部を通過しているときの目標温度よりも高いことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御ユニットは、
    前記第3の記録シートに続く第4の記録シートを前記第3の記録シートに対して前記第1の間隔を空けて搬送し、
    前記第3の記録シートが前記ニップ部を通過した後に、前記目標温度を前記第2目標温度から前記第1の記録シートが前記ニップ部を通過しているときの目標温度に変更し、
    前記第3の記録シートの先端が前記ニップ部に到達した後であって、前記第4の記録シートの先端が前記ニップ部の搬送方向上流側の所定位置に到達するタイミングに合わせて、前記目標温度を前記第1目標温度に変更することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 記制御ユニットは、前記第1の間隔での搬送と、前記第2の間隔での搬送を交互に実行することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御ユニットは、記録シートの両面を印刷する際に、前記第1の間隔での搬送と、前記第2の間隔での搬送を交互に実行することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 記制御ユニットは、
    前記温度検出部材で検出した検出温度の今回値が、目標温度を下回った場合に前記熱源の出力を上げ、前記今回値が前記目標温度を上回った場合に前記熱源の出力を下げることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御ユニットは、前記目標温度を下げる場合において、前記目標温度を徐々に下げることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記第2の記録シートは、前記第1の記録シートと同一の記録シートであり、前記第1の記録シートに対して表裏を逆にした状態で前記ニップ部に供給されることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記第4の記録シートは、前記第3の記録シートと同一の記録シートであり、前記第3の記録シートに対して表裏を逆にした状態で前記ニップ部に供給されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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