JP5919539B2 - 照明装置、および照明装置の動作モード切換方法 - Google Patents
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Description
照明装置は、日常使用の際、誤ってデモモードで動作することを防止するため、比較的複雑な特定のコマンド入力を受け付けた場合のみデモモードで動作する。
本発明は、上記事由を鑑みてなされたものであり、複数の特殊モードを使い分ける際の操作性を向上させた照明装置、および、複数の特殊モードを備える照明装置において操作性を向上させるための動作モード切換方法を提供することを目的とする。
また、特殊モード起動操作は、複数回の操作からなるコマンド入力である。これにより、操作1回からなるコマンド入力と特殊モード起動操作を区別することが可能である。その結果、別の機能のために搭載されたスイッチ等の操作により、新たなスイッチを搭載することなく、特殊モード起動操作を受け付けることが可能である。
本実施形態に係る照明装置は、通常モードとして、マニュアルモードと自動調光モードとの2つの動作モードを搭載し、デモモードとして、デモモード(巡回)とデモモード(自動)との2つの動作モードを搭載している。
照明装置は、マニュアルモード時においては、照明装置1を遠隔操作するためのリモートコントローラ(図示せず。以下、「リモコン」と称する。)から発信されたリモコン信号に応じて、調光率を増減させる。
照明装置は、自動調光モードおよびデモモード(自動)においては、明るさセンサから出力される電圧信号に応じて、一定の更新周期で、発光部の調光率を自動的に増減させる。なお、自動調光モードとデモモード(自動)とでは、更新周期が異なり、デモモード(自動)の更新周期は、自動調光モードの更新周期よりも短いものとする。
以下、本実施形態に係る照明装置の構成について図面を用いて説明する。
本実施の形態に係る照明装置の回路図を図1に示す。
照明装置1は、点灯装置10と、発光部11と、明るさセンサ21と、受信部31と、ブザー41とを備える。
<1−1.発光部11>
発光部11は、互いに直列に接続された複数のLED(Light Emitting Diode)11aからなる。発光部11は、例えば、30個のLED11aから構成される。
明るさセンサ21は、明るさセンサ21の周囲の明るさを検知し、検知した明るさに応じた照度値を示すシリアルデータを点灯装置10に出力する。明るさセンサ21は、例えば、入射した光に応じた起電力を発生させるフォトダイオードと、発生した起電力を増幅させる増幅回路と、増幅した起電力をデジタルデータの電圧値に変換するA/D変換部と、電圧値に所定の係数を乗算することにより照度値を算出する計算部とから構成される。
受信部31は、照明装置1を遠隔操作するためのリモコンから発信されたリモコン信号を受信すると、リモコン信号を指示信号に変換して点灯装置10に出力する。また、受信部31は、操作するリモコンを切り換えるリモコン切換機能を有する。受信部31は、点灯装置10から、リモコン切換信号が入力された場合にリモコン切換処理を行う。リモコン切換処理は、既知の技術であるため、説明を省略する。
<1−4.ブザー41>
ブザー41は、点灯装置10から発信された鳴動指示信号を受信する毎に鳴動する。鳴動指示信号は、例えば、点灯装置10が受信部31から指示信号を受信したときなどに、点灯装置10から発信される。これにより、ユーザは、リモコンによる操作が照明装置1に伝達していることを認知することができる。
<1−5.点灯装置10>
図1に示すように、点灯装置10は、電源回路101、PWM(Pulse Width Modulation)信号制御回路102、マイクロコンピュータ(以下、「マイコン」とも称する。)110、抵抗R1、R2、R3、および、スイッチSW1、SW2、SW3を備える。
電源回路101は、外部電源ACから供給される交流電圧を直流電圧に変換して出力する。また、電源回路101は、直流電圧を降圧または昇圧して出力する機能も有する。電源回路101は、例えば、100Vの交流電圧が入力されると、5Vの直流電圧をマイコン110に出力し、200Vの直流電圧をPWM信号制御回路102に出力する。
PWM信号制御回路102は、電源回路101から入力された電圧を、マイコン110から入力されるPWM信号に応じた制御を行って、発光部11に出力する。
PWM信号制御回路102は、例えば、スイッチング素子とスイッチング素子の駆動回路とを備える。駆動回路は、マイコン110から駆動回路にPWM信号が入力されると、当該PWM信号に基づいてスイッチング素子をオンオフさせる。発光部11は、スイッチング素子を介して電源回路101と接続され、PWM信号のデューティ比に応じた明るさで点灯する。
<1−5−3.スイッチSW1、SW2、SW3、抵抗R1、R2、R3>
スイッチSW1,SW2,SW3は、照明装置1の動作の切換を行うためのものである。スイッチSW1,SW2,SW3は、いずれも押釦スイッチから構成され、押下されている間だけオンし、押下されていない期間はオフで維持される。
スイッチSW2は、主として、ブザーを鳴動させるための設定を切り換えるために用いられる。
スイッチSW3は、主として、照明装置1の電源オン状態と電源オフ状態とを切り換えるために用いられる。ここで、照明装置1の電源オン状態とは、発光部が点灯しており各構成部の動作に必要な電圧が電源回路101から供給されている状態である。また、照明装置1の電源オフ状態とは、発光部が消灯しておりスイッチSW3の操作により電源オン状態となることに備えて、電源回路101から必要最低限の電圧が供給されている状態である。
マイクロコンピュータ110は、入出力端子として、9個の端子te1〜4,51〜53,61,62を備える。
端子te1は、PWM信号制御回路102に接続されている。端子te1からは、PWM信号が出力され、PWM信号制御回路102の一部を構成する駆動回路に入力される。
端子te3は、受信部31と接続されている。端子te3からは、リモコン切換信号が出力され、受信部31に入力される。また、受信部31からは、リモコン信号を変換した指示信号が出力され、端子te3に入力される。
端子te51は、抵抗R1とスイッチSW1との間に接続され、抵抗R1の上記他端に生じる電圧レベルが入力される。端子te52は、抵抗R2とスイッチSW2との間に接続され、抵抗R2の上記他端に生じる電圧レベルが入力される。端子te53は、抵抗R3とスイッチSW3との間に接続され、抵抗R3の上記他端に生じる電圧レベルが入力される。
次に、マイコン110の機能構成について説明する。本実施の形態に係るマイコン110の機能構成を示すブロック図を図2に示す。図に示すように、マイコン110は、制御部111、PWM信号発生部112、センサ処理部113、計時部114、リモコン処理部115、ブザー処理部116、スイッチ処理部117、およびメモリ118を備える。
制御部111は、各構成部を接続され、照明装置1全体の制御を行うために必要な動作を行う。
<1−5−4−2.PWM信号発生部112>
PWM信号発生部112は、制御部111の指示により、PWM信号制御回路102を駆動するために必要なPWMパルスを生成し、端子te1から出力する。
センサ処理部113は、制御部111の指示により、端子te2から入力されるシリアルデータの照度値を制御部111に出力する。
<1−5−4−4.計時部114>
計時部114は、所定の周期のクロック信号を生成して制御部111に出力する。制御部111は、計時部114から出力されるクロック信号に従って、時間をミリ秒単位で正確に計測できるものとする。計時部114は、水晶振動子などを用いて構成される。
リモコン処理部115は、受信部31から入力される指示信号を制御部111に出力する。また、リモコン処理部115は、制御部111の指示により、リモコン切換信号を端子te3から出力する。
<1−5−4−6.ブザー処理部116>
ブザー処理部116は、制御部111の指示により鳴動指示信号および鳴動切換信号を端子te4から出力する。
スイッチ処理部117は、端子te51、te52、te53それぞれから入力される電圧レベルが変化した場合に、変化した端子を示す信号を制御部111に出力する。これにより、制御部111は、スイッチSW1、SW2、SW3それぞれのオンとなるタイミングおよびオフとなるタイミングを知ることが可能となる。
図3にメモリ118に格納される主なデータを示す。
状態情報1181は、上述の4つの動作モードのうち、現在動作中の動作モードを示す情報である。制御部111は、状態情報1181に応じて、異なる動作モードで処理を行う。
また、メモリ118は、各構成部を制御するための各種プログラムを格納する。さらに、メモリ118は、各構成部での演算結果のデータおよび演算途中のデータなどを格納する。
<2.外観構成>
本実施の形態に係る照明装置1の一例の斜視図を図4に示す。
図4に示す照明装置1は、いわゆる住宅用シーリングタイプの照明装置である。
照明装置1は、装置本体201と、装置本体201を覆うカバー(図示せず)とを備える。
有底円筒状部201aの底壁201cの略中央部には、平面視円形の貫通孔201aaが形成されている。天井等には、例えば、装置本体201を取り付けるためのアダプタ(図示せず)が固定され、貫通孔201aaにアダプタを嵌合固定させることにより、装置本体201は天井等に設置される。
なお、図には示していないが、有底円筒状部201aの底壁201cの外面側には、点灯装置10が取り付けられている。
有底円筒状部201aの底壁201cの貫通孔201aaの外周部には、受信ユニット202と釦ユニット203とが配置されている。
釦ユニット203には、3つの押釦スイッチからなるスイッチSW1,SW2,SW3それぞれの釦203a,203b,203cが突出している。
外鍔部201bにおける有底円筒状部201aとは反対側の面の一部には、窪部201baが形成されている。また、窪部201baの底部には、貫通孔201bbが形成されている。そして、この窪部201ba内には、貫通孔201bbから明るさセンサ21の受光部が露出した状態で配置されている。
次に、本実施の形態に係る照明装置1の動作について説明する。
<3−1.動作モードの切換に係る動作>
照明装置1の動作モードの切換に係る状態遷移図を図5に示す。
図に示すように、照明装置1は、通常モード、つまり、マニュアルモードまたは自動調光モードで動作をしているときに、デモ起動コマンドの入力を受け付けると、デモモード(巡回)に状態遷移する。なお、通常モード時には、デモ切換コマンドを受け付けない。
さらに、照明装置1は、デモモード(自動)で動作しているときに、デモ切換コマンドの入力を受け付けると、デモモード(巡回)に状態遷移する。
なお、本実施の形態の照明装置1は、デモモード時、デモ起動コマンドは受け付けない。さらに、照明装置1は、デモモード時に通常モードに遷移するためのコマンドは存在しない。照明装置1において、1度デモモードに遷移した後、通常モードに戻るためには、照明装置1の初期化操作を行う必要がある。
まず、制御部111は、メモリ118の状態情報1181を読込み、現在の動作モードが通常モードのいずれかであるのかについて判定する(ステップS1)。
ステップS1において、現在の動作モードが通常モードであると判定されると、制御部111は、スイッチ処理部117からの出力を監視し、デモ起動コマンドが入力されたか否かを判定する(ステップS2)。
制御部111は、デモ起動コマンドが入力されるまで、ステップS2を繰り返す。
制御部111は、メモリ118の状態情報1181を書き換えた後、ステップS4に進む。
デモ切換コマンドは、具体的には、スイッチSW1のオン状態が3秒以上維持されることである。なお、制御部111は、デモ切換コマンドによっては、上述のリモコン切換処理を行わないものとする。
ステップS4において、デモ切換コマンドが入力されたと判定されると、制御部111は、メモリ118の状態情報1181を、デモモード(巡回)を示す値からデモモード(自動)を示す値に、または、デモモード(自動)を示す値からデモモード(巡回)を示す値に書き換える(ステップS5)。
以上により、制御部111は、動作モード間の状態遷移を実現する。
<3−2.デモモード(巡回)時の動作>
ここでは、デモモード(巡回)時における制御部111の動作について説明する。
点灯順序情報1184は、例えば、複数の点灯状態における調光率を循環リストで表現したものである。制御部111は、リストの順番でメモリ118の調光率1182の示す値を順番に増減させる。これにより、デモモード(巡回)時において、メモリ118の調光率1182の示す値は、周期的に増減することになる。そして、PWM信号発生部112は、周期的に増減する調光率1182の示す値に従って、生成するPWMパルスのデューティ比を変化させる。その結果、発光部11の点灯状態は、変化するディーティ比に従って、周期的に変化することになる。
<3−3.自動調光モード及びデモモード(自動)時の動作>
次に、自動調光モード及びデモモード(自動)時における制御部111の動作を説明する。
まず、制御部111は、補正回数を示す変数VをV=0に初期化する(ステップS11)。
次に、制御部111は、センサ処理部113から明るさセンサ21の出力する照度値を取得する(ステップS12)。ステップS12において、制御部111は、計10回照度値を取得する。制御部111は、自動調光モードにおいては、例えば、1秒毎に照度値を取得し、デモモード(自動)においては、例えば、100ミリ秒毎に照度値を取得するものとする。
ステップS12の後、制御部111は、メモリ118のセンサ目標値1183の示す基準値と、ステップS13で計算した照度値の平均値とが略一致するかどうかを判定する(ステップS14)。
ステップS14において、メモリ118のセンサ目標値1183の示す基準値と、ステップS13で計算した照度値の平均値とが略一致する場合(ステップS14:Yes)、ステップS11に戻る。
ステップS15において、メモリ118のセンサ目標値1183の示す基準値が、ステップS13で計算した照度値の平均値よりも大きければ、制御部111は、メモリ118の調光率1182の示す値を増加させる。
ここで、制御部111は、自動調光モードにおいては、例えば、1秒かけて調光率1182の示す値を変化させる。また、制御部111は、デモモード(自動)においては、例えば、100ミリ秒かけて調光率1182の示す値を変化させる。また、制御部111は、調光率1182の示す値が、所定の上限や下限を超える場合は、飽和処理を行う。
ステップS16の後、制御部111は、センサ処理部113から明るさセンサ21の出力する照度値を取得する(ステップS17)。ステップS17において、制御部111は、ステップS12と異なり、照度値を1回だけ取得する。
ステップS18において、メモリ118のセンサ目標値1183の示す基準値と、ステップS17で取得した照度値とが略一致する場合(ステップS18:Yes)、ステップS11に戻る。
補正回数を示す変数Vが、所定値A以上である場合(ステップS19:Yes)、ステップS11に戻る。
制御部111、自動調光モード及びデモモード(自動)時において、上記に示すように動作する。
本実施の形態に係る照明装置1は、デモ起動コマンドを、スイッチSW1のオン状態が3秒以上維持された後、スイッチSW1がオフ状態に移行してから2秒以内に、スイッチSW3がオン状態となることと定義している。スイッチの通常操作において、オン状態が3秒以上継続することはないと仮定すると、デモ起動コマンドとスイッチSW1、SW3の通常操作と区別可能である。これにより、リモコン切換処理のために搭載されたスイッチSW1や、電源の状態を切り換えるために搭載されたスイッチSW3の操作により、リモコン切換処理や電源の状態を切り換える処理を実行することなく、通常モードからデモモードへの遷移を実現することが可能である。
また、デモ起動操作は、スイッチSW1の長押操作を含む複数回の操作からなる比較的複雑なコマンド入力である。これにより、日常使用の際、誤ってデモモードで動作することを防止することが可能である。
さらに、デモ切換コマンドは、デモ起動コマンドの後半を省略したコマンドである。これにより、デモ起動コマンドを簡略化した簡易な操作で、デモモード間の遷移を実現することが可能である。また、デモ切換コマンドを覚えるために必要な労力を軽減することが可能である。
<変形例>
上記実施の形態に従って、本発明に係る照明装置について説明してきたが、本発明はこれに限られるものではない。以下、本発明の思想として含まれる各種変形例について説明する。
(4)上記実施の形態に係る照明装置は、複数の発光部を備えてもよい。例えば、「昼白色」、「昼光色」、「電球色」といった色温度の異なる複数の発光部を備える場合、照明装置は、発光部毎に調光率を制御することで調色機能を実現できる。また、例えば、配光パターンの異なる複数の発光部を備える場合、照明装置は、発光部毎に調光率を制御することで、照明装置の配光パターンを変化させることが可能である。
(5)上記実施の形態に係る照明装置において、点灯順序情報は、循環リスト構造であるとしたが、これに限られるものではない。点灯順序情報は、各点灯状態における調光率を所定の順序で周期的に取得できるものであればよい。点灯順序情報は、例えば、複数の点灯状態における発光部の調光率を示すデータを並べたテーブルから、所定の順番で周期的にデータを読み出すことにより同様の機能実現してもよい。
(7)上記実施の形態に係る自動調光モード及びデモモード(自動)時の動作において、ステップS15において調光率を補正した後に、調光率が上限または下限の状態であれば、ステップS11に戻るとしてもよい。
10 点灯装置
11 発光部
11a LED(光源)
21 明るさセンサ(センサユニット)
31 受信部
41 ブザー
110 マイコン
111 制御部
112 PWM信号発生部
113 センサ処理部
114 計時部
115 リモコン処理部
116 ブザー処理部
117 スイッチ処理部
118 メモリ(状態保持部、点灯情報保持部)
202 受信ユニット
203 釦ユニット
203a,203b,203c 釦
R1,R2,R3 抵抗
SW1,SW2,SW3 スイッチ
Claims (9)
- 光源と、前記光源を点灯制御する制御部とを備え、前記制御部が通常モードでの動作に加えて前記通常モードとは異なる動作モードである複数の特殊モードで動作可能な照明装置であって、
前記制御部は、
前記通常モードで動作している場合、複数回の操作からなる特殊モード起動操作を受け付けると、前記制御部の動作モードを前記特殊モードのいずれかに遷移させ、
前記特殊モードのいずれかで動作している場合、前記特殊モード起動操作の少なくとも一部の操作からなる特殊モード切換操作を受け付ける毎に、前記制御部の動作モードを前記複数の特殊モード間で巡回的に遷移させる
ことを特徴とする照明装置。 - 前記特殊モードは、機能実演用の動作モードである
ことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。 - 前記制御部の動作モードを遷移させるためのスイッチを備え、
前記特殊モード起動操作は、前記スイッチの長押操作から始まる操作であり、
前記特殊モード切換操作は、前記スイッチの長押操作である
ことを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。 - 更に、前記通常モードおよび複数の特殊モードを含む動作モードのうち、現在動作中の動作モードを示す状態情報を保持する状態保持部を備え、
前記制御部は、
前記通常モードで動作している場合、前記特殊モード起動操作を受け付けると、前記状態保持部の保持する状態情報を前記特殊モードのいずれかを示すものに書き換え、
前記特殊モードのいずれかで動作している場合、前記特殊モード切換操作を受け付ける毎に、前記状態保持部の保持する状態情報を前記特殊モードそれぞれに巡回的に書き換える
こと特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の照明装置。 - 前記状態保持部は不揮発性メモリである
ことを特徴とする請求項4に記載の照明装置。 - 前記光源は、前記点灯制御により複数の点灯状態を有し、
前記複数の特殊モードは、前記光源の複数の点灯状態の少なくとも一部を、所定の順番で周期的に点灯させる動作モードである第1モードを含み、
更に、前記光源の複数の点灯状態の少なくとも一部を、所定の順番で周期的に点灯させるための点灯情報を保持する点灯情報保持部を備え、
前記制御部は、
前記通常モードで動作している場合、前記特殊モード起動操作を受け付けると、前記制御部の動作モードを前記第1モードに遷移させ、
前記第1モードで動作している場合、前記点灯情報に基づいて前記光源の点灯状態を制御する
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の照明装置。 - 更に、センサユニットを備え、
前記通常モードは、前記センサユニットの出力に基づいて前記光源の点灯状態を制御する第2モードを含み、
前記特殊モードは、前記第2モードを機能実演用にした第3モードを含み、
前記制御部は、
前記第2モードで動作している場合、第1周期で、前記センサユニットの出力に基づいて前記光源の点灯状態を制御し、
前記第3モードで動作している場合、前記第1周期よりも短い第2周期で、前記センサユニットの出力に基づいて前記光源の点灯状態を制御する
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の照明装置。 - 前記スイッチは、装置本体に取り付けられたスイッチである
ことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。 - 光源と、前記光源を点灯制御する制御部とを備え、前記制御部が通常モードでの動作に加えて前記通常モードとは異なる動作モードである複数の特殊モードで動作可能な照明装置で用いられる動作モード切換方法であって、
前記制御部が前記通常モードで動作している場合に、複数回の操作からなる特殊モード起動操作を受け付けるステップと、
前記特殊モード起動操作を受け付けた後、前記制御部の動作モードを前記特殊モードのいずれかに遷移させるステップと、
前記制御部が前記特殊モードのいずれかで動作している場合に、前記特殊モード起動操作の少なくとも一部の操作からなる特殊モード切換操作を受け付けるステップと、
前記特殊モード切換操作を受け付ける毎に、前記制御部の動作モードを前記複数の特殊モード間で巡回的に遷移させるステップとを含む
こと特徴とする照明装置の動作モード切換方法。
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