JP2014082100A - 照明システム及び照明制御方法 - Google Patents

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    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Abstract

【課題】リモコン装置から照明装置に多数のコマンドから成るコマンド列を送信する場合であっても、ボタン押下に対するレスポンスを可及的に向上させることができる照明システムを提供する。
【解決手段】照明システムであって、照明装置は、照明光源の発光状態を現発光状態から1段階変化させることを指示する第1の制御コマンドと、第1の制御コマンドとは異なる動作を指示する第2の制御コマンドとを受信し、リモコン装置は、第1の制御コマンドを繰り返し送信する場合に、第1の制御コマンドのそれぞれを、照明光源の発光状態の変化が段階的であることを視認し得る第1の送信間隔で送信し、第2の制御コマンドを送信する場合に、第2の制御コマンドを構成する単位コマンドのそれぞれを第1の送信間隔より短い第2の送信間隔で送信するよう送信手段を制御する送信制御手段を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、リモコン装置を用いて照明装置を制御する照明システムに関し、特に、リモコン装置から照明装置への制御コマンドの送信に関する。
ユーザによりリモコン装置が備えるボタンが押下された場合、リモコン装置は、押下されたボタンに対応するコマンドを照明装置へと送信する。ボタンが押下された状態が継続されると、リモコン装置はそのコマンドを繰り返し送信する。
リモコン装置がコマンドを繰り返し送信する場合の送信間隔としては、照明装置が、特定のコマンドを繰り返し受信し、特定のコマンドに従い照明の発光状態(明るさ、色温度)を変化させる場合に、発光状態が段階的に変化していることを視認できる程度の間隔が用いられる。発光状態が段階的に変化していることをユーザが認識する間もないほど短時間のうちに照明装置が発光状態を最大限変化させてしまうと、ユーザが照明の発光状態を望み通りに調整することができなくなるためである。また、相異なるコマンドを送信する場合の送信間隔についても、上述した同一のコマンドを繰り返し送信する場合の送信間隔と同じ送信間隔が用いられる(特許文献1参照)。
特開2011−233293号公報
ところで、照明装置が高機能化することにより、1つの機能を実行するのに多数の項目について設定を要し、設定のためリモコン装置から照明装置に送信すべきコマンド数が多数に及ぶことが考えられる。この場合、多数のコマンドを全て送信完了するまでは、リモコン装置においてボタンの押下を検出しても、押下されたボタンに対応するコマンドの送信ができず、照明システム全体としてユーザによるボタン押下に対するレスポンスが低下してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、係る問題に鑑みてなされたものであり、リモコン装置から照明装置に多数のコマンドから成るコマンド列を送信する場合であっても、ボタン押下に対するレスポンスを可及的に向上させることができる照明システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る照明システムは、照明装置と、前記照明装置を遠隔操作するためのリモコン装置とから成る照明システムであって、前記照明装置は、照明光源と、前記照明光源の発光状態を現発光状態から1段階変化させることを指示する第1の制御コマンドと、前記第1の制御コマンドとは異なる動作を指示する第2の制御コマンドとを受信する受信手段を備え、前記第2の制御コマンドにより指示される動作は、それぞれが単位コマンドにより指示される一連の動作から成り、前記リモコン装置は、前記第1及び第2の制御コマンドを送信する送信手段と、前記第1の制御コマンドを繰り返し送信する場合に、前記第1の制御コマンドのそれぞれを、前記照明光源の発光状態の変化が段階的であることを視認し得る第1の送信間隔で送信し、前記第2の制御コマンドを送信する場合に、前記単位コマンドのそれぞれを、前記第1の送信間隔より短い第2の送信間隔で送信するよう前記送信手段を制御する送信制御手段とを備える。
上述の構成により、本発明に係る照明システムは、リモコン装置から照明装置に多数のコマンドから成るコマンド列を送信する場合であっても、ボタン押下に対するレスポンスを可及的に向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る照明システム1の外観構成を示す図。 リモコン装置20の外観構成を示す図。 照明装置10の機能構成を示すブロック図。 リモコン装置20の機能構成を示すブロック図。 制御コマンド表の一例を示す図。 (a)単発コマンドの一例を示す図、(b)連続コマンドの一例を示す図。 連続コマンドである制御コマンド(ユーザ設定)の一例を示す図。 (a)第1制御コマンド群に属する制御コマンドを繰り返し送信する場合の一例を示す図、(b)第2制御コマンド群に属する制御コマンドを繰り返し送信する場合の一例を示す図。 単位コマンド信号について模式的に示す図。 リモコン装置による制御コマンド送信処理を示すフローチャート。 データ送信処理の詳細を示すフローチャート。 照明装置による制御コマンド信号の受信処理を示すフローチャート。 残シーケンス受信処理を示すフローチャート。 変形例に係る制御コマンド表の一例を示す図。 変形例に係る連続コマンドの一例を示す図。 変形例に係るデータ送信処理の詳細を示すフローチャート。
<1.概要>
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る照明システム1の外観構成を示す図である。
照明システム1は、照明装置10と、照明装置10を操作するためのリモコン信号を出力するリモコン装置20とから成る。
照明装置10は、主な構成要素として、装置本体101、装置本体101の外周に組み付けられた円環状の枠体102、枠体102に設けられた明るさセンサ103、及び装置本体101の下側(照射方向側。照明装置10が天井に設置される場合は、床側。)を覆うカバー104から成る。
図2は、リモコン装置20の外観構成を示す図である。
リモコン装置20は、ディスプレイ201、ユーザが指示を入力するためのボタン群202、ボタン群203、及び信号送信部204を備える。
ボタン群202は、エコロジーボタン211、ユーザ設定ボタン212、白色ボタン213、暖色ボタン214、普段ボタン215、勉強ボタン216、くつろぎボタン217、シアターボタン218、消灯ボタン219を含んで構成される。各ボタンには、予め制御コマンドが対応づけられている。リモコン装置20は、ユーザによりボタンが押下されたことを検出すると、押下されたボタンに対応づけられている制御コマンドを送信する。ユーザによるボタン押下が継続していることを検出した場合(所謂長押しされた場合)には、リモコン装置20は、制御コマンドを繰り返して送信する。
制御コマンドは、照明の調光、調色の指示を行うなど、照明の発光状態の視認可能な変化を指示する制御コマンドから成る第1の制御コマンド群と、それ以外の制御コマンドから成る第2の制御コマンド群のいずれかに分類される。また、各制御コマンドは、最小単位の指示を示す単位コマンドが1個以上連なって構成される。
ここで、リモコン装置20は、第2の制御コマンド群に属する制御コマンドを繰り返して送信する場合、第1の制御コマンド群に属する制御コマンドを繰り返し送信する場合について規定している第1の送信間隔よりも短い第2の送信間隔で送信する。そして、第2の制御コマンド群に属する制御コマンドが複数の単位コマンドで構成されている場合には、単位コマンドの送信間隔についても、第2の送信間隔を用いる。これにより、第2の制御コマンド群に属する制御コマンドの送信に要する時間の短縮を図っている。
<2.構成>
<2−1.照明装置10>
図3は、照明装置10の機能構成を示すブロック図である。
照明装置10は、照明本体部301と、照明本体部301に電力を供給する電源部302を含んで構成される。照明本体部301は、リモコン信号受信部311、ユーザ入力受付部312、計時部313、記憶部314、照明部315、PWM制御部316、明るさセンサ317、及び制御部318を含んで構成される。照明装置10は、プロセッサ及びメモリを含んで構成されており、PWM制御部316及び制御部318の機能は、メモリに記憶されているプログラムをプロセッサが実行することにより実現される。
リモコン信号受信部311は、赤外線信号を受光する素子で構成されており、受光した赤外線信号を光電変換し、その結果である制御コマンドを制御部318へと出力する機能を有する。
ユーザ入力受付部312は、電源スイッチ等を含むスイッチ群及び制御回路で構成されており、ユーザによる各スイッチへの操作に応じた指示を制御部318へと出力する機能を有する。
ここで、電源スイッチについては、電源スイッチがオフにされた場合、電源部302から照明本体部301への電力供給が停止される。一方、電源スイッチがオンにされた場合、電源部302から照明本体部301への電力供給が開始される。
計時部313は、時計とその制御回路で構成されており、現在時刻を計測する現在時刻計測機能、設定された時間の経過を通知するカウンタ機能、及び設定された時刻になったことを通知するタイマ機能を有する。タイマ機能について、計時部313には複数の時刻を設定することができ、各時刻になったときに、設定元に対し設定された時刻になったことを通知する。
記憶部314は、不揮発性のメモリデバイスで構成されており、各種のデータを記憶する機能を有する。
照明部315は、PWM制御部316により、PWMパルスを用いて指示される輝度、色温度で発光する機能を有する。
照明部315は、色温度の異なるLEDモジュール331及びLEDモジュール332が隣接配置されて成る。LEDモジュール331は、色温度が一例として5600K程度である複数のLED素子が配列されて成る。LEDモジュール331は、所謂昼光色(以下、「白色」ともいう。)の発光をする機能を有する。LEDモジュール332は、色温度が一例として3000K程度である複数のLED素子が配列されて成る。LEDモジュール332は、所謂電球色(以下、「暖色」ともいう。)の発光をする機能を有する。
LEDモジュール331及びLEDモジュール332は、それぞれ、PWMパルスの入力を受け付け、PWMパルスのデューティー比に応じた輝度で発光する。照明部315から照射される光(以下、「照明光」という。)は、LEDモジュール331及びLEDモジュール332のそれぞれが照射する光が混合したものとなる。
照明光の発光状態は、照明光の色温度及び輝度により定まる。すなわち、照明光の発光状態は、照明光の色温度及び輝度を変化させることにより変化させる。以下、照明光の色温度を変更することを「調色」といい、照明光の輝度を変化させることを「調光」という。
照明光の色温度は、LEDモジュール331の調光率(以下、「白色調光率」という。)と、LEDモジュール332の調光率(以下、「暖色調光率」という。)の比で定まる。以下では、「白色調光率 / (白色調光率+暖色調光率)」を、「照明調色率」という。
例えば、白色調光率が全灯(100%)、暖色調光率が消灯(0%)の場合、すなわち、照明調色率が1.0(100%)の場合、照明の色温度は昼光色となる。この状態から、照明調色率を0.7(70%)に減少させると、照明光の色温度は、昼光色から電球色に近づく。照明調光率が0(0%)の場合、照明光の色温度は昼光色となる。
照明光の調光率(以下、「照明調光率」という。)は、白色調光率及び暖色調光率の合計となる。
PWM制御部316は、白色調光率、暖色調光率の通知を受け付けて、受け付けた白色調光率、暖色調光率に応じたPWMパルスを生成し、送出する回路から構成される。
PWM制御部316は、白色調光率の通知を受け付けた場合、白色調光率を表すデューティー比のPWMパルスを生成し、LEDモジュール331に送信する。また、PWM制御部316は、暖色調光率の通知を受け付けた場合、暖色調光率を表すデューティー比のPWMパルスを生成し、LEDモジュール332に送信する。
例えば、PWM制御部316は、白色調光率の値として50%と指定された場合には、デューティー比が50%であるPWMパルスをLEDモジュール331に送信する。また、PWM制御部316は、暖色調光率の値として30%と指定された場合には、デューティー比が30%であるPWMパルスをLEDモジュール332に送信する。
明るさセンサ317は、周囲の明るさを検知する素子で構成され、周囲の明るさに応じた電圧信号を制御部318に出力する機能を有する。
制御部318は、リモコン信号受信部311から受け取る制御コマンドの内容を解析し、内容に応じて、照明装置10の全体動作を制御する機能を有する。
制御部318の主要な機能は、照明光の調光、調色を行う照明制御機能、制御コマンド実行処理機能、リモコン信号受信部311と協働して制御コマンドを受信する制御コマンド受信処理機能(図12参照)とである。
制御部318は、調光及び調色に関する情報として、照明調光率と照明調色率とを管理する。照明調光率と照明調色率とは、記憶部314に記憶される。制御部318は、照明調光率と照明調色率とを必要に応じて記憶部314から読み出す。
<照明制御機能>
制御部318は、照明制御機能を以下のように実現する。この機能は、制御部318により、PWM制御部316に対し白色調光率及び暖色調光率を設定する際に実行される。
制御部318は、照明調光率と照明調色率とを用いて、PWM制御部316に対し送信する白色調光率及び暖色調光率を下式により算出する。
白色調光率 = 照明調光率 × 照明調色率 (式1)
暖色調光率 = 照明調光率 × (1 − 照明調色率) (式2)
そして、算出した白色調光率及び暖色調光率をPWM制御部316に通知する。
制御部318は、使用する照明調光率、又は照明調色率に変化があった場合には、変化後の照明調光率及び照明調色率を用いて、白色調光率及び暖色調光率を算出しなおし、PWM制御部316に通知する。そして、変更後の照明調光率及び照明調色率を適宜記憶部314に記憶させる。
<照明モード>
照明装置10は、想定される利用シーンに応じた照明制御に関する5個の照明モード(「普段モード」「勉強モード」「くつろぎモード」「シアターモード」「エコロジーモード」)を有している。ユーザは、リモコン装置20における5個の照明モードそれぞれに対応するボタンのいずれかを押下することにより望みの照明モードを選択する。以下、ユーザにより選択した照明モードを「現照明モード」という。現照明モードは、制御部318によって記憶部314に記憶される。
「普段モード」は、ユーザにより通常用いられると想定したモードである。このモードでは、ユーザによる調光、調色が可能である。
「勉強モード」は、ユーザが勉強する場合などに用いると想定したモードである。このモードでは、照明調光率が100%に、照明調色率が0.6(白色調光率:暖色調光率=60:40)に固定される。ユーザによる調色はできない。
「くつろぎモード」は、ユーザがくつろぐ場合などに用いると想定したモードである。このモードでは、照明調色率が0(白色調光率:暖色調光率=0:100)に固定される。このモードでは、ユーザによる調光は可能であるが、調色はできない。
「シアターモード」は、ユーザが映画を見る場合などに用いると想定したモードである。このモードでは、照明調光率が100%に、照明調色率が0(白色調光率:暖色調光率=0:100)に固定される。このモードでは、ユーザによる調光、調色はできない。
「エコロジーモード」は、ユーザ操作によるものではなく、環境光に応じて調光、調色を行うモードである。このモードでは、照明調光率として、普段モードの照明調光率から、明るさセンサ317により検出された環境光の明るさに相当する調光率を減じたものが用いられる。
<制御コマンド実行処理機能>
制御部318による制御コマンド実行処理機能(図12のS1213に相当)について説明する。
図5は、制御コマンドの一覧である制御コマンド表を表す図である。
図5中の「制御コマンド」欄は、照明装置10に送信する制御コマンドの名称を示している。
ここで、制御コマンドは、制御部318に対する最小単位の指示を示す単位コマンドの組合せで構成される。単位コマンド1つから構成される制御コマンドを「単発コマンド」といい、複数の単位コマンドが連なって構成される制御コマンドを「連続コマンド」という。図5中の「コマンドシーケンス」欄は、制御コマンドを構成する単位コマンドを列記したものである。
以下では、各制御コマンドを、「制御コマンド(特定の処理)」のように記載して、各制御コマンドを識別する。例えば、「制御コマンド(調光アップ)」は、調光アップを指示する制御コマンドを表している。
制御コマンド(調光アップ)は、照明調光率を増加させることを指示するコマンドである。制御コマンド(調光アップ)は、単位コマンドである調光アップコマンドを含む。制御部318は、制御コマンド(調光アップ)を受信した場合、照明調光率を1段階(一例として、本実施形態では10%)増加させる。なお、制御部318は、照明調光率を10%増加させる場合、1度に10%増加させるのではなく、0.2%ずつ緩やかに増加させる。照明調光率の上限は100%である。
ただし、現照明モードが、勉強モード、シアターモードのいずれかである場合には、照明調光率の増加はさせない。
制御コマンド(調光ダウン)は、照明調光率を減少させることを指示するコマンドである。制御部318は、制御コマンド(調光ダウン)を受信した場合、照明調光率を10%減少させる。なお、制御部318は、照明調光率を10%減少させる場合、1度に10%減少させるのではなく、0.2%ずつ緩やかに減少させる。照明調光率の下限は0%である。
ただし、現照明モードが、勉強モード、シアターモードのいずれかである場合には、照明調光率の減少はさせない。
制御コマンド(調色白)は、照明光を昼光色に近づけることを指示するコマンドである。制御部318は、制御コマンド(調色白)を受信した場合、照明調色率を10%増加させる。照明調色率の上限は100%である。
ただし、現照明モードが、勉強モード、くつろぎモード、シアターモードのいずれかである場合には、照明調色率の増加はさせない。
制御コマンド(調色暖)は、照明光を電球色に近づけることを指示するコマンドである。制御部318は、制御コマンド(調色暖)を受信した場合、照明調色率を10%減少させる。照明調色率の下限は、0%である。
ただし、現照明モードが、勉強モード、くつろぎモード、シアターモードのいずれかである場合には、照明調色率の減少はさせない。
制御コマンド(消灯)は、消灯を指示するコマンドである。制御部318は、制御コマンド(消灯)を受信した場合、使用中の照明調光率、照明調色率に依らず、PWM制御部316に対し、白色調光率、暖色調光率として0%を通知する。
制御コマンド(普段)は、普段モードへの切り替えを指示するコマンドである。制御部318は、制御コマンド(普段)を受信した場合、現照明モードを普段モードにする。
また、制御部318は、現照明モードが普段モードである場合には、照明制御機能を実行する際に、普段モード用の照明調光率と照明調色率とを用いる。制御部318は、この普段モード用の照明調光率と照明調色率は、記憶部314に記憶させている。制御部318は、この普段モード用の照明調光率と照明調色率を、必要に応じて読み出して使用した後、記憶部314に記憶させる。
また、制御コマンド(普段)は、単位コマンドとして、時コマンド、分コマンド、及び秒コマンドを含んでいる。
制御部318は、時コマンド、分コマンド、及び秒コマンドで示される時刻を、現在時刻として計時部313に設定する。
制御コマンド(勉強)は、勉強モードへの切り替えを指示するコマンドである。制御部318は、制御コマンド(勉強)を受信した場合、現照明モードを勉強モードにする。また、制御部318は、照明調光率を100%に、照明調色率を60%に変更する。
制御コマンド(くつろぎ)は、くつろぎモードへの切り替えを指示するコマンドである。制御部318は、制御コマンド(勉強)を受信した場合、現照明モードをくつろぎモードにする。また、照明調色率を0%に変更し、固定的に用いる。照明調光率については、制御部318は、くつろぎモード用の照明調光率を記憶部314に記憶させている。制御部318は、このくつろぎモード用の照明調光率を、必要に応じて読み出して使用した後、記憶部314に記憶させる。
制御コマンド(シアター)は、シアターモードへの切り替えを指示するコマンドである。制御部318は、制御コマンド(シアター)を受信した場合、現照明モードをシアターモードにする。
また、照明調光率を100%に変更し、照明調色率を0%に変更し、これらを固定的に用いる。
制御コマンド(エコロジー)は、エコロジーモードへの切り替えを指示するコマンドである。制御部318は、制御コマンド(エコロジー)を受信した場合、現照明モードをエコロジーモードにする。エコロジーモードでは、制御部318は、普段モードとほぼ同様の照明制御を行う。但し、別途、エコロジーモード用の照明調光率、照明調色率を用いることはしない。エコロジーモードにおいて、白色調光率と暖色調光率とを算出する際には、普段モード用の照明調光率から、明るさセンサ317により検出された環境光の明るさに相当する調光率を減じたものを用いる。
制御コマンド(ユーザ設定)は、ユーザ設定した動作を指示するコマンドである。
制御コマンド(ユーザ設定)は、単位コマンドである、設定開始コマンド、秒コマンド、分コマンド、時コマンド、普段コマンド、時コマンド、分コマンド、勉強コマンド、時コマンド、分コマンド、くつろぎコマンド、時コマンド、分コマンド、設定終了コマンドを含む。
制御コマンド(ユーザ設定)に含まれる単位コマンドのうち、「普段コマンド、時コマンド、分コマンド」の部分は、時コマンド及び分コマンドで示される時刻に普段モードで動作することを指示する。制御部318は、計時部313に時コマンド及び分コマンドで示される時刻を設定してタイマ機能を動作させる。制御部318は、計時部313から時コマンド及び分コマンドで示される時刻となったことが通知されると、現照明モードを普段モードに変更して動作する。
また、「勉強コマンド、時コマンド、分コマンド」の部分は、時コマンド及び分コマンドで示される時刻に勉強モードで動作することを指示する。制御部318は、計時部313に時コマンド及び分コマンドで示される時刻を設定してタイマ機能を動作させる。制御部318は、計時部313から時コマンド及び分コマンドで示される時刻となったことが通知されると、現照明モードを勉強モードに変更して動作する。
「くつろぎコマンド、時コマンド、分コマンド」の部分は、時コマンド及び分コマンドで示される時刻にくつろぎモードで動作することを指示する。制御部318は、計時部313に時コマンド及び分コマンドで示される時刻を設定してタイマ機能を動作させる。制御部318は、計時部313から時コマンド及び分コマンドで示される時刻となったことが通知されると、現照明モードをくつろぎモードに変更して動作する。
制御コマンド(勉強)、制御コマンド(くつろぎ)、制御コマンド(シアター)、制御コマンド(エコロジー)、制御コマンド(ユーザ設定)の各々は、制御コマンド(普段)と同様に、現在時刻を送信するための単位コマンドである時コマンド、分コマンド、及び秒コマンドを含む。制御部318は、これらのコマンドを受信した場合には、制御コマンド(普段)の場合と同様に、時コマンド、分コマンド、及び秒コマンドで示される時刻を、現在時刻として計時部313に設定する。
現在時刻の設定を行うのは、照明装置20とリモコン装置10とのそれぞれが計測している現在時刻のずれを補正するため、また、電源スイッチがオフにされるなど電源部302から照明本体部301への電源供給が停止された場合に、計時部313が記憶している現在時刻が消失する場合があるためである。
<2−2.リモコン装置20>
図4は、リモコン装置20の機能構成を示すブロック図である。
リモコン装置20は、リモコン本体部401と、リモコン本体部401に電力を供給する電源部402とを含んで構成される。リモコン本体部401は、ユーザ入力受付部411、計時部412、記憶部413、制御部414、リモコン信号送信部415、及び表示部416を含んで構成される。リモコン装置20は、プロセッサ及びメモリを含んで構成されており、制御部414の機能は、メモリに記憶されているプログラムをプロセッサが実行することにより実現される。
ユーザ入力受付部411は、ボタン群202、ボタン群203及び制御回路で構成されている。ユーザ入力受付部411は、ボタン群202、ボタン群203のいずれかが押下されたことを検出し、押下されたボタンを識別するボタン種別信号を制御部414に対し送出する機能を有する。
計時部412は、時計とその制御回路で構成されており、現在時刻を計測する現在時刻計測機能、設定された時間の経過を通知するカウンタ機能を有する。
記憶部413は、不揮発性メモリで構成されており、制御コマンド表など各種のデータを記憶する機能を有する。
リモコン信号送信部415は、赤外線信号を送信する送信回路で構成されており、制御部414から受信する制御コマンド信号を赤外線信号に変換して送信する機能を有する。
表示部416は、液晶ディスプレイで構成され、現在時刻など各種の情報を表示する機能を有する。
制御部414は、リモコン装置20の全体制御を行う機能を有する。
制御部414の主要な機能は、制御コマンドを送信する制御コマンド送信機能(図10参照)である。
制御部414は、制御コマンド送信機能を以下のように実現する。
制御部414は、ユーザ入力受付部411からボタン種別信号を受信する。ここで、制御コマンド表における「制御コマンド」欄の記載は、ボタン群202に含まれる各ボタンのボタン名に一致している。
制御部414は、図5に示す制御コマンド表を参照して、ボタン種別信号により識別されるボタンのボタン名が、「制御コマンド」欄の記載と一致する制御コマンドを読み出す。
そして、制御部414は、制御コマンドを構成する単位コマンドを順に送信するよう、リモコン信号送信部415に指示する。
<第1及び第2制御コマンド群>
以下、図5に記載の第1及び第2制御コマンド群について説明する。
第1制御コマンド群に属する制御コマンドと、第2制御コマンド群に属する制御コマンドの違いは、繰り返し送信する場合の、送信間隔にある。
第1制御コマンド群に属する制御コマンドは、制御コマンド(調光アップ)、制御コマンド(調光ダウン)、制御コマンド(調色白)、制御コマンド(調色暖)である。
照明装置10は、これらの制御コマンドを受信した場合に、照明制御機能により、照明の発光状態(明るさ、色温度)を、ユーザが視認できる所定程度(一例として10%)変化させる。
第1制御コマンド群に属する制御コマンドが繰り返して送信される場合に、制御コマンドの送信間隔が短すぎると、照明装置10は、短期間に多数の制御コマンドを受信することになる。
そして、照明装置10が、受信した制御コマンドに応じて照明の発光状態を変化させると、結果として、ユーザは、照明の発光状態が段階的に変化していることを認識する間もないほどの短期間のうちに、照明の発光状態が最大限変化してしまうようなことが生じ得る。この場合、ユーザは、照明の発光状態を、望み通り調整する機会を逸してしまう。
このため、第1制御コマンド群に属する制御コマンドについては、繰り返して送信する場合に、照明の発光状態の変化が段階的であることをユーザが視認できる程度の送信間隔(第1の送信間隔の一例である。以下、「第1時間」という。)で送信する。
一方、第1制御コマンド群に属しない制御コマンドは、第2制御コマンド群に属する。
第2制御コマンド群に属する制御コマンドについては、第1制御コマンド群に属する制御コマンドのように、送信間隔に関する制約が無い。よって、第2制御コマンドに属する制御コマンドについては、第1時間よりも短い送信間隔(第2の送信間隔の一例である。以下、「第2時間」という。)で繰り返し送信する。
図8は、第1制御コマンド群及び第2制御コマンド群に属する制御コマンドを繰り返し送信する場合の一例について説明するための図である。
第1制御コマンド群に属する制御コマンドを繰り返して送信する場合、図8(a)に示すように第1時間分、送信間隔を空けて送信する。第1時間は、一例として、105m(ミリ)秒程度である。また、第2制御コマンド群に属する制御コマンドを繰り返して送信する場合、図8(b)に示すように、第1時間よりも短い第2時間分、送信間隔を空けて送信する。第2時間は、一例として、10m秒程度である。
ここで、第2制御コマンド群に属するコマンドについては、単位コマンドの送信間隔についても、一例として図6及び図7に示すように第2時間としている。
図6(a)は、単発コマンドの一例を示す。図6(a)に示すように、制御コマンド(調光アップ)は、単位コマンドである調光アップコマンド1つで構成されている。
図6(b)は、連続コマンドの一例を示す。図6(b)に示すように、制御コマンド(普段)は、単位コマンドである、普段コマンド、時コマンド、分コマンド、秒コマンドが連なって構成されている。
また、図7は、連続コマンドであり、ユーザ設定を指示するための制御コマンド(ユーザ設定)の一例を示す。
この制御コマンドは、単位コマンドである、設定開始コマンド、秒コマンド、分コマンド、時コマンド、普段コマンド、時コマンド、分コマンド、勉強コマンド、時コマンド、分コマンド、くつろぎコマンド、時コマンド、分コマンド、設定終了コマンドが連なって構成されている、他の制御コマンドに比べて長いコマンドとなっている。
このように、第2コマンド群に属する制御コマンドについて、単位コマンド間、制御コマンド間の送信間隔を第2時間とすることで、第2制御コマンド群に属する制御コマンドを送信するのに要する時間を、送信間隔を第1時間固定とする場合に比べ短縮することができる。このため、照明装置10、リモコン装置20における制御コマンドの送信処理に要する時間が短くなる。よって、照明装置10、リモコン装置20の双方において、リモコン装置20が有するボタンが押下されてから、押下されたボタンに応じた処理を実行するまでのレスポンスを早くすることができる。
<単位コマンドの詳細>
単位コマンドは、赤外線信号である単位コマンド信号の形式でリモコン装置20から照明装置10へと送信される。
図9は、単位コマンド信号について模式的に示す図である。
単位コマンド信号は、Highレベルが1T(T=400μ秒程度)継続し、続いてLowレベルが1T継続する場合に、値「0」を表し、Highレベルが1T継続し、続いてLowレベルが3T継続した場合に、値「1」を表す。
単位コマンド信号は、リーダコード、メーカコード(16ビット)、メーカパリティ(4ビット)、商品コード(4ビット)、データコード(8ビット)、パリティ(8ビット)、及びトレーラコードにより構成される。
リーダコードは、単位コマンド信号の開始を示す信号である。具体的には、Highレベルが8T継続し、Lowレベルが4T継続する信号である。
メーカコードは、メーカを識別するコードであり、メーカに一意に割り当てられている。
メーカパリティは、メーカコードのパリティである。
商品コードは、商品のカテゴリを識別するためのコードである。例えば、照明装置、テレビ装置のそれぞれに異なる商品コードが割り当てられる。
データコードは、各単位コマンドに固有のコードである。
パリティは、メーカコード、メーカパリティ、商品コード、及びデータコードのパリティである。
トレーラコードは、単位コマンド信号の終了を示す信号である。Lowレベルが所定長(例えば10m秒)以上継続する信号である。
<3.動作>
<3−1.制御コマンド送信処理>
図10は、リモコン装置20による制御コマンド送信処理を示すフローチャートである。
リモコン装置20におけるユーザ入力受付部411は、ボタン群202及びボタン群203のいずれかのボタンの押下を検出する(S1001)。
ユーザ入力受付部411は、押下があった場合には(S1001でYES)、押下されたボタンを示すボタン種別信号を制御部414に送信する。制御部414は、制御コマンド表を参照し、ボタン種別信号が示すボタンが制御コマンドに対応づけられているか否かを判断し、対応づけられている場合、制御コマンドを送信すべきと判断する(S1002でYES)。制御コマンドを送信する必要がないと判断した場合(S1002でNO)、S1001に進む。
制御部414は、制御コマンドを送信すべきと判断した場合、送信すべきと判断した制御コマンドが、第1制御コマンド群に含まれるか否かを、制御コマンド表を参照して判断する(S1003)。
制御コマンドが、第1制御コマンド群に含まれている場合(S1003でYES)、変数「コマンド間隔」に値として第1時間を設定し、S1006に進む。一方、制御コマンドが、第1制御コマンド群に含まれていない場合(S1003でNO)、変数「コマンド間隔」に値として第2時間を設定し、S1006に進む。
制御部414は、S1006において、データ送信処理を行う(図11を参照)。
データ送信処理の後、制御部414は、ユーザ入力受付部411により、押下を検出したボタンが解放されているか否かを判断し(S1007)、解放されていると判断した場合(S1007でYES)、S1001に進む。
解放されていない、すなわち、押下されたままであると判断した場合には(S1007でNO)、コマンド間隔で示されている時間だけ信号送信を待ち(S1008)、S1006に進む。
<3−2.データ送信処理>
図11は、S1006のデータ送信処理の詳細を示すフローチャートである。
制御部414は、制御コマンド表を参照し、制御コマンドを構成する単位コマンドを全て送信し終わったか否か判断する(S1101)。全ての送信が終わっている場合(S1101でYES)、処理を終了する。
全ての送信が終わっていない場合(S1101でNO)、送信すべき単位コマンドが、送信順が最初の単位コマンドか否かを判断する(S1102)。
送信順が最初の単位コマンドでない場合には(S1102でNO)、コマンド間隔で示されている時間だけ信号の送信を待ち(S1103)、送信すべき単位コマンドを送信し(S1104)、S1101に進む。
S1102において、送信順が最初の単位コマンドで無いと判断した場合(S1102でYES)、S1104に進む。
<3−3.制御コマンド信号受信処理>
図12は、照明装置10による制御コマンド信号の受信処理を示すフローチャートである。
照明装置10におけるリモコン信号受信部311は、単位コマンド信号を受信するのを待つ(S1201)。
単位コマンド信号を受信した場合(S1201でYES)、リモコン信号受信部311は、単位コマンド信号を単位コマンドに変換し、制御部318に送信する。制御部318は、単位コマンドを受信して保持する(S1202)。
制御部318は、制御コマンド表を参照し、受信した単位コマンドが単発コマンドか否かを判断する(S1203)。
単位コマンドが単発コマンドで無い場合(S1203でNO)、制御部318は、計時部313に対し第1時間と第2時間の経過時に通知するよう設定し、タイマを起動する(S1204)。
制御部318は、第2時間が経過したか否か判断し(S1205)、経過していない場合(S1205でNO)、単位コマンドを受信したか否か判断する(S1206)。
単位コマンドを受信していない場合(S1206でNO)、S1205に進む。
単位コマンドを受信した場合(S1206でYES)、変数であるコマンド待ち時間に「第2時間」を設定する(S1207)。この場合、受信している制御コマンドは、第2制御コマンド群に含まれると判断できる。
そして、計時部313に設定したタイマを解除し(S1208)、単位コマンドを保存する(S1209)。
そして、残シーケンス受信処理を実行する(S1210)。残シーケンス受信処理については、図13に示す。
残シーケンス受信処理の終了後、制御コマンドが繰り返して受信したものか否か判断する(S1211)。繰り返し受信したものでない場合(S1211でNO)、S1213に進む。
繰り返し受信したものである場合(S1211でYES)、この制御コマンドに係る処理を実行する必要があるか否かを判断する(S1212)。
この判断は、本実施形態では、制御コマンドが第1制御コマンド群に属する場合、繰り返し実行する必要があると判断し、それ以外の場合には、繰り返し実行の必要が無いと判断することとする。
S1212において、繰り返し実行する必要が無いと判断された場合には(S1212でNO)、S1201に進み、繰り返し実行する必要があると判断された場合には(S1212でYES)、S1213に進む。
S1213において、受信した制御コマンドに対応するコマンド実行処理を行い(S1213)、S1201に進む。
また、S1205において、第2時間が経過したと判断した場合(S1205でYES)、制御部318は、第1時間が経過したか否か判断する(S1221)。経過していない場合(S1221でNO)、単位コマンドを受信したか否か判断する(S1222)。
単位コマンドを受信していない場合(S1222でNO)、S1221に進む。
単位コマンドを受信した場合(S1222でYES)、変数であるコマンド待ち時間に「第1時間」を設定する(S1223)。この場合、受信している制御コマンドは、第1制御コマンド群に含まれると判断できる。S1223の後、S1208に進む。
また、S1221において、第1時間が経過したと判断した場合(S1221でYES)、エラー処理を行う(S1224)。エラー処理は、有効な制御コマンドを受けなかったとして、再び制御コマンドを受信できる状態にするための処理である。例えば、エラー処理には、既に受信した、制御コマンドを構成する単位コマンドの破棄などがある。
<3−4.残シーケンス受信処理>
残シーケンス受信処理は、制御コマンドを構成する単位コマンドの一部を受信している状態において、残りの単位コマンドを受信する処理である。
まず、制御部318は、タイマを起動する(S1301)。このとき、制御部318は、計時部313に対しコマンド待ち時間の経過時に通知するよう設定する。
制御部318は、コマンド待ち時間が経過したか否か判断し(S1302)、経過していない場合(S1302でNO)、単位コマンドを受信したか否か判断する(S1303)。
単位コマンドを受信していない場合(S1303でNO)、S1302に進む。
単位コマンドを受信した場合(S1303でYES)、タイマを停止する(S1304)。
そして、受信した単位コマンドを保存する(S1305)。
そして、受信中の制御コマンドを構成する単位コマンドの全てを受信したか否か判断し(S1306)、全て受信した場合には(S1306でYES)、処理を終了する(RETURN)。全てを受信してはいない場合には(S1306でNO)、S1301に進む。
また、S1302において、コマンド待ち時間が経過した場合には(S1302でYES)、エラー処理を行う(S1307)。エラー処理は、有効な制御コマンドを受けなかったとして、再び制御コマンドを受信できる状態にするための処理である。例えば、エラー処理には、既に受信した、制御コマンドを構成する単位コマンドの破棄などがある。
エラー処理の後、図12のS1201に進む。
<4.変形例>
以上、本発明に係るコンテンツ提供システムの実施形態を説明したが、例示した照明システムを以下のように変形することも可能であり、本発明が上述の実施形態で示した通りの照明システムに限られないことは勿論である。
(1)上記実施形態では、リモコン装置20から照明装置10に対し送信する制御コマンドとして、図5の制御コマンド表に列記したものを用いたが、照明装置10が有する機能の実行を指示するための制御コマンドを用いれば足りる。制御コマンド表に列記した制御コマンドを全て用いる必要はないし、新たに制御コマンドを追加してもよい。
(2)上記実施形態では、照明装置10が5個の照明モードを有するとしたが、4個以下又は6個以上の照明モードを有していてもよい。また、照明モードを有しない構成としてもよい。
また、上記実施形態では、照明モードそれぞれにおける調光、調色の制御について説明したが、これは一例であり、調光、調色について他の制御を行ってもよい。また、各照明モードについて、調光、調色だけでなく、照明光を照射する方向を1以上の特定の方向に制限する配光を組み合わせてもよい。さらに、光源の光色は上記に制限されるわけではなく、多色を用いても良い。また単色でも良い。また、光源は、LEDの他、有機EL(ElectroLuminescence)、無機EL等、発光するものであればよい。
(3)上記実施形態では、制御コマンド(ユーザ設定)が、「普段コマンド、時コマンド、分コマンド」の組、「勉強コマンド、時コマンド、分コマンド」の組、「くつろぎコマンド、時コマンド、分コマンド」の組を1個ずつ含むこととしたが、2個以上含む組があってもよいし、1個も含まない組があってもよい。
例えば、普段モード、くつろぎモードと遷移した後に、普段モードに再度遷移させたい場合には、「普段コマンド、時コマンド、分コマンド」の組を、制御コマンド(ユーザ設定)に、2個含めればよい。
また、上記実施形態に係る制御コマンド表は、予め照明装置10及びリモコン装置20が有する記憶部に記憶されていることとしたが、ユーザが自由に編集できることとしてもよい。
(4)上記実施形態では、制御コマンドの送信に要する送信時間を、制御コマンドを構成する単位コマンドの送信間隔を短縮することで実現したが、送信時間が短縮できれば足りる。例えば、単位コマンド信号について説明した1Tに相当する時間を、照明装置10が単位コマンド信号を誤りなく読み取れる範囲内で短縮することにより、送信時間を短縮してもよい。
(5)上記実施形態では、第1制御コマンド群に属する制御コマンドは全て第2制御コマンド群に属することとし、制御コマンド、単位コマンドの送信間隔を第2時間としていたが、第1制御コマンド群について送信間隔が規定されていれば足りる。
例えば、図14に示すように、制御コマンド(ユーザ設定)のみ第2制御コマンド群に含まれるものとし、上記実施形態では、第2制御コマンド群に含まれていた制御コマンドを第3制御コマンド群に含まれるものとする。そして、第3制御コマンド群に含まれる制御コマンドについて、制御コマンド、単位コマンドの送信間隔を第1時間としてもよい。
(6)上記実施形態では、一連の単位コマンドが、送信間隔を第1時間とする制御コマンド群に属する制御コマンド(上記変形例(5)の第3制御コマンド群に属する制御コマンドが該当)と、送信間隔を第2時間とする第2制御コマンド群に属する制御コマンドの双方に含まれることはなかったが、双方に含まれることとしてもよい。
この場合、照明装置10では、単位コマンドの受信間隔を用いて、その単位コマンドにより構成される制御コマンドが、第3制御コマンド群に属するものか、第2制御コマンドに属するものかを判断する。
例えば、図14に示す制御コマンド表の場合、制御コマンド(ユーザ設定)のコマンドシーケンスは、「普段コマンド、時コマンド、分コマンド、勉強コマンド、時コマンド、分コマンド、くつろぎコマンド、時コマンド、分コマンド、シアターコマンド、時コマンド、分コマンド」である。すなわち、本変形例の制御コマンド(ユーザ設定)は、上記実施形態のように「設定開始コマンド」、「設定終了コマンド」を含んでいない。
よって、照明装置10は、一連の単位コマンドである「普段コマンド、時コマンド、分コマンド」を受信した場合に、制御コマンド(普段)の一部であるのか、制御コマンド(ユーザ設定)の一部であるのかを判別する必要がある。この場合、照明装置10は、例えば、図15に示すように普段コマンドと、時コマンドの受信間隔が第1時間であれば、受信している制御コマンドが第3制御コマンド群に属すると判断し、図7に示すように受信間隔が第2時間であれば、受信している制御コマンドが第2制御コマンド群に属すると判断する。
(7)上記実施形態では、リモコン装置20において、第2の制御コマンド群に属する制御コマンドを繰り返し送信する場合に、第2の送信間隔で送信することとし、単位コマンドの送信間隔についても同様とした。しかし、第2の制御コマンド群に属する制御コマンドによる指示が、第1の制御コマンド群に属する制御コマンドによる指示よりも、短期間に行えれば足りる。例えば、第2の制御コマンド群に属する制御コマンドを繰り返し送信する場合に、1回目に送信する制御コマンドについて、単位コマンドの送信間隔を第1の送信間隔としてもよい。そして、制御コマンドの送信間隔、2回目以降に送信する制御コマンドを構成する単位コマンドの送信間隔については、第1の送信間隔とする。このとき、照明装置10においては、2回目以降に送信された制御コマンドについては無視する。
このようにすることで、1回目の制御コマンドについては、リモコン装置20から照明装置10に短期間で送信できる。また、リモコン装置20から照明装置10に制御コマンドを送信する回数を減らし得るので、リモコン装置20におけるバッテリ消費量を低減することができる。
(8)上記実施形態では、制御コマンド(普段)、制御コマンド(勉強)、制御コマンド(くつろぎ)、制御コマンド(シアター)などに時、分、秒を示す単位コマンドを含めていた。しかし、現在時刻を必ずしも使用しないモードについては、時、分、秒を示す単位コマンドを送信しない構成としても良い。また、その場合は送信間隔を第一制御コマンド群と同じにしても良い。
(9)上記実施形態のユーザ設定モードに関し、制御コマンド(ユーザ設定)に含まれる設定終了コマンドを正常に受信したことをトリガとして、ユーザ設定が有効になるとしてもよい。この場合、制御コマンド(ユーザ設定)により通知された、普段モード、勉強モード、くつろぎモードについての各動作開始時刻になったときに、照明装置10は、各動作開始時刻に対応するモードで動作することになる。
(10)上記実施形態では、制御コマンド(ユーザ設定)に、単位コマンドとして、普段コマンド、勉強コマンド、くつろぎコマンドを含めていたが、普段モード、勉強モード、くつろぎモードの動作開始時刻が通知できれば足りる。例えば、制御コマンド(ユーザ設定)について、普段モード、勉強モード、くつろぎモード動作開始時刻を予め規定した順序で送信することと規定しておき、普段コマンド、勉強コマンド、くつろぎコマンドを送信しないこととしてもよい。
(11)上記実施形態では、図11に示すように、制御コマンドを構成する単位コマンドを送信してから、次の単位コマンドを送信するまでの間にボタンの解放検出があった否かの判定を行っていなかったが(S1101、S1102)、これを行うこととしてもよい。
図16は、本変形例に係る、データ送信処理について示すフローチャートである。図16は、図11のS1101とS1102との間に、S1601が挿入されている点が異なる。S1601では、ボタンの解放を検出し、検出できた場合には、処理を終了し(RETURN)、検出できなった場合には、S1102に進む。
このように、ユーザによるボタン解放の検出頻度を増やすことで、ボタン解放の検出時期を早めることができ、ユーザのボタン操作に対する、照明装置10、リモコン装置20のレスポンスを向上させることができる。
(12)上述の実施形態で示した制御コマンド送信処理、制御コマンド受信処理などを照明装置10、及びリモコン装置20のプロセッサ、及びそのプロセッサに接続された各種回路に実行させるための機械語或いは高級言語のプログラムコードからなる制御プログラムを、記録媒体に記録すること、又は各種通信路等を介して流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、ハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布された制御プログラムはプロセッサに読み出され得るメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがその制御プログラムを実行することにより各実施形態で示したような各機能が実現されるようになる。なお、プロセッサは、制御プログラムを直接実行する他、コンパイルして実行或いはインタプリタにより実行してもよい。
(13)上述の実施形態で示した各機能構成要素(リモコン信号受信部311、ユーザ入力受付部312、計時部313、記憶部314、照明部315、PWM制御部316、明るさセンサ317、制御部318、ユーザ入力受付部411、計時部412、記憶部413、制御部414、リモコン信号送信部415、及び表示部416など)は、その機能を実行する回路として実現されてもよいし、1又は複数のプロセッサによりプログラムを実行することで実現されてもよい。
なお、上述の各機能構成要素は典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップされてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。更には、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
(14)本発明は、上記に示す方法であるとしてもよい。
(15)上述の実施形態及び各変形例を、部分的に組み合せてもよい。
<5.補足>
以下、更に本発明の一実施形態としての照明システムの構成及びその変形例と効果について説明する。
(1)本発明の一実施形態に係る照明システムは、照明装置と、前記照明装置を遠隔操作するためのリモコン装置とから成る照明システムであって、前記照明装置は、照明光源と、前記照明光源の発光状態を現発光状態から1段階変化させることを指示する第1の制御コマンドと、前記第1の制御コマンドとは異なる動作を指示する第2の制御コマンドとを受信する受信手段を備え、前記第2の制御コマンドにより指示される動作は、それぞれが単位コマンドにより指示される一連の動作から成り、前記リモコン装置は、前記第1及び第2の制御コマンドを送信する送信手段と、前記第1の制御コマンドを繰り返し送信する場合に、前記第1の制御コマンドのそれぞれを、前記照明光源の発光状態の変化が段階的であることを視認し得る第1の送信間隔で送信し、前記第2の制御コマンドを送信する場合に、前記単位コマンドのそれぞれを、前記第1の送信間隔より短い第2の送信間隔で送信するよう前記送信手段を制御する送信制御手段とを備える。
この構成により、リモコン装置から照明装置に多数のコマンドから成るコマンド列を送信する場合であっても、ボタン押下に対するレスポンスを可及的に向上させることができる。
(2)また、前記送信制御手段は、前記送信手段が前記第2の制御コマンドを繰り返し送信する場合には、前記第2の制御コマンドの送信間隔を前記第2の送信間隔で送信するよう前記送信手段を制御することとしてもよい。
この構成により、第2の制御コマンドを複数回送信する場合に要する送信時間を可及的に短縮することができる。
(3)また、前記発光状態の視認可能な変化は、明るさ又は光色の変化であることとしてもよい。
この構成により、照明装置における、照明の明るさ又は光色の変化を段階的に視認できるようにし、かつ、ボタン押下に対するレスポンスを可及的に向上させることができる。
(4)また、前記照明装置は、複数の単位コマンドから構成され、かつ前記第2の制御コマンドに含まれる特定の単位コマンドと同じ単位コマンドを含む第3の制御コマンドを受け付け、前記送信制御手段は、前記第3の制御コマンドを送信する場合には、前記第3の制御コマンドを構成する単位コマンドを、前記第1の送信間隔で送信し、前記照明装置は、前記特定の単位コマンドを受信した場合に、複数の単位コマンドの受信間隔を用いて、前記特定の単位コマンドを含む制御コマンドが、前記第2及び第3の制御コマンドのいずれであるかを判断することとしてもよい。
この構成により、制御コマンドの種類を増やすことなく、照明装置に対し成し得る指示の種類を増やすことができる。
(5)本発明の一実施形態に係る照明制御方法は、照明光源の発光状態を現発光状態から1段階変化させることを指示する第1の制御コマンドと、前記第1の制御コマンドとは異なる動作を指示する第2の制御コマンドとを受信する照明装置と、前記照明装置を遠隔操作するためのリモコン装置とから成る照明システムに用いられる照明制御方法であって、 前記リモコン装置が、制御コマンドを送信する場合に、送信する制御コマンドが前記第1及び第2の制御コマンドのいずれであるかを判断するステップと、前記リモコン装置が、前記第1の制御コマンドを繰り返し送信する場合に、前記第1の制御コマンドのそれぞれを、前記照明光源の発光状態の変化が段階的であることを視認し得る第1の送信間隔で送信し、前記第2の制御コマンドを送信する場合に、前記単位コマンドのそれぞれを、前記第1の送信間隔より短い第2の送信間隔で送信するステップとを含む。
この構成により、リモコン装置から照明装置に多数のコマンドから成るコマンド列を送信する場合であっても、ボタン押下に対するレスポンスを可及的に向上させることができる。
本発明の一形態に係る照明システムは、リモコン装置から照明装置に多数のコマンドから成るコマンド列を送信する場合における、ボタン押下に対するレスポンスを可及的に向上させるものであり、複数の設定項目を有する高機能な照明システム等として有用である。
1 照明システム
10 照明装置
20 リモコン装置
101 装置本体
102 枠体
103 明るさセンサ
104 カバー
201 ディスプレイ
202 ボタン群
203 ボタン群
204 信号送信部
301 照明本体部
302 電源部
311 リモコン信号受信部
312 ユーザ入力受付部
313 計時部
314 記憶部
315 照明部
316 PWM制御部
317 明るさセンサ
318 制御部
331 LEDモジュール
332 LEDモジュール
401 リモコン本体部
402 電源部
411 ユーザ入力受付部
412 計時部
413 記憶部
414 制御部
415 リモコン信号送信部
416 表示部

Claims (5)

  1. 照明装置と、前記照明装置を遠隔操作するためのリモコン装置とから成る照明システムであって、
    前記照明装置は、
    照明光源と、
    前記照明光源の発光状態を現発光状態から1段階変化させることを指示する第1の制御コマンドと、前記第1の制御コマンドとは異なる動作を指示する第2の制御コマンドとを受信する受信手段を備え、
    前記第2の制御コマンドにより指示される動作は、それぞれが単位コマンドにより指示される一連の動作から成り、
    前記リモコン装置は、
    前記第1及び第2の制御コマンドを送信する送信手段と、
    前記第1の制御コマンドを繰り返し送信する場合に、前記第1の制御コマンドのそれぞれを、前記照明光源の発光状態の変化が段階的であることを視認し得る第1の送信間隔で送信し、前記第2の制御コマンドを送信する場合に、前記単位コマンドのそれぞれを、前記第1の送信間隔より短い第2の送信間隔で送信するよう前記送信手段を制御する送信制御手段とを備える
    ことを特徴とする照明システム。
  2. 前記送信制御手段は、前記送信手段が前記第2の制御コマンドを繰り返し送信する場合には、前記第2の制御コマンドの送信間隔を前記第2の送信間隔で送信するよう前記送信手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の照明システム。
  3. 前記発光状態の視認可能な変化は、明るさ又は光色の変化である
    ことを特徴とする請求項1記載の照明システム。
  4. 前記照明装置は、複数の単位コマンドから構成され、かつ前記第2の制御コマンドに含まれる特定の単位コマンドと同じ単位コマンドを含む第3の制御コマンドを受け付け、
    前記送信制御手段は、前記第3の制御コマンドを送信する場合には、前記第3の制御コマンドを構成する単位コマンドを、前記第1の送信間隔で送信し、
    前記照明装置は、前記特定の単位コマンドを受信した場合に、複数の単位コマンドの受信間隔を用いて、前記特定の単位コマンドを含む制御コマンドが、前記第2及び第3の制御コマンドのいずれであるかを判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の照明システム。
  5. 照明光源の発光状態を現発光状態から1段階変化させることを指示する第1の制御コマンドと、前記第1の制御コマンドとは異なる動作を指示する第2の制御コマンドとを受信する照明装置と、前記照明装置を遠隔操作するためのリモコン装置とから成る照明システムに用いられる照明制御方法であって、
    前記リモコン装置が、制御コマンドを送信する場合に、送信する制御コマンドが前記第1及び第2の制御コマンドのいずれであるかを判断するステップと、
    前記リモコン装置が、前記第1の制御コマンドを繰り返し送信する場合に、前記第1の制御コマンドのそれぞれを、前記照明光源の発光状態の変化が段階的であることを視認し得る第1の送信間隔で送信し、前記第2の制御コマンドを送信する場合に、前記単位コマンドのそれぞれを、前記第1の送信間隔より短い第2の送信間隔で送信するステップとを含む
    ことを特徴とする照明制御方法。
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JP2017011626A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明コントローラ、及び照明器具の制御方法

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