JP5213244B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置に関し、特に、照度を所定値に制御する調光機能を有する照明装置に関する。
従来の照明装置として、周囲照度の明暗を検出する照度センサを備える照明装置において、所定の時間に周囲照度と所定値との比較結果を報知する報知手段を設けたものが知られている。この照明装置は、例えば所定値より周囲照度が低い場合には全点灯(100%点灯)にしたり、LEDモニタによりその旨表示したりすることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−233272号公報
しかしながら、上記照明装置では、基準となる照度(所定値)と室内の照度(周囲照度)の比較結果を自動で判断し、その結果から自動で点灯制御や表示を行うため、周囲照度が一定となるように調光レベルを制御する自動調光制御によりどの程度の効果があるのか、自動調光制御による制御結果が妥当なものであるかを使用者が判断することは困難である。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、自動調光制御による制御結果や制御結果の妥当性を容易に判断可能な照明装置を提供することを目的とする。
本発明の照明装置は、光源を点灯させる点灯装置と、前記光源の周囲照度を検出する照度検出部と、前記光源を調光するための所定の調光レベルと前記所定の調光レベルに対応する照度基準値とを記憶する記憶部と、前記照度検出部により検出される周囲照度が、前記照度基準値で略一定になるよう前記光源の調光レベルを制御する自動調光制御を行う調光制御部とを備え、前記調光制御部は、所定の操作入力に基づいて前記自動調光制御を中断し、前記記憶部に記憶された所定の調光レベルに前記光源を調光した後に、前記自動調光制御を再開し、前記調光制御部は、前記自動調光制御の中断時に、当該中断時における前記調光レベルを前記記憶部に記憶させ、前記自動調光制御の再開時に、前記中断時に前記記憶部に記憶させた調光レベルに前記光源を調光する。
この構成により、自動調光制御による制御結果や制御結果の妥当性を容易に判断可能となる。具体的には、自動調光制御の実行中に当該制御を一時中断し、自動調光制御中断時の出力(調光レベル)とメモリに記憶した出力(調光レベル)とを短時間で体感でき、どのくらい違うのか、変化しているのかを効果的に理解することができる。また、自動調光制御開始時点から自動調光制御によりどのくらい出力が変化したのかを身をもって感じることができる。また、自動調光制御の中断時には当該中断時の調光レベルからあらかじめ記憶していた調光レベルに変更し、自動調光制御の再開時には中断時の調光レベルに復帰させることで、自動調光制御による制御結果や制御結果の妥当性を確認でき、かつ、使用者に自動調光制御を再開したことを伝えることができる。
また、本発明の照明装置は、光源を点灯させる点灯装置と、前記光源の周囲照度を検出する照度検出部と、前記光源を調光するための所定の調光レベルと前記所定の調光レベルに対応する照度基準値とを記憶する記憶部と、前記照度検出部により検出される周囲照度が、前記照度基準値で略一定になるよう前記光源の調光レベルを制御する自動調光制御を行う調光制御部とを備え、前記調光制御部は、所定の操作入力に基づいて前記自動調光制御を中断し、前記記憶部に記憶された所定の調光レベルに前記光源を調光した後に、前記自動調光制御を再開し、前記調光制御部は、前記自動調光制御の開始時に、当該開始時における前記調光レベルを前記記憶部に記憶させ、前記自動調光制御の開始から所定時間経過後に、前記開始時に前記記憶部に記憶させた調光レベルに前記光源を調光する。
この構成により、自動調光制御による制御結果や制御結果の妥当性を容易に判断可能となる。具体的には、自動調光制御の実行中に当該制御を一時中断し、自動調光制御中断時の出力(調光レベル)とメモリに記憶した出力(調光レベル)とを短時間で体感でき、どのくらい違うのか、変化しているのかを効果的に理解することができる。また、自動調光制御開始時点から自動調光制御によりどのくらい出力が変化したのかを身をもって感じることができる。また、使用者は、自動調光制御開始から所定時間経過後に、どのくらい調光レベルが変化しているかを確認することができる。
また、本発明の照明装置は、前記調光制御部が、前記記憶部に記憶された所定の調光レベルに前記光源を調光した時点から所定時間経過後に前記自動調光制御を再開する。
この構成により、所定時間にわたって自動調光制御による制御結果や制御結果の妥当性を判断することが可能となり、その後自動的に自動調光制御を再開することができる。
また、本発明の照明装置は、前記調光制御部が、所定の操作入力に基づいて、前記自動調光制御を再開する。
この構成により、使用者が誤って自動調光制御開始の指示を行った場合や、光源の調光後すぐに自動調光制御を再開したい場合に、すぐに自動調光制御の再開を行うことができる。
本発明によれば、自動調光制御による制御結果や制御結果の妥当性を容易に判断可能である。
以下、本発明の実施形態における照明装置及び照明システムについて、図面を用いて説明する。
本発明の実施形態における照明装置は、室内照度を検出する照度センサと、単体または複数の光源と、光源の出力を調整、制御し、室内の照度を調節可能とする調光制御部と、出力値を記憶できるメモリと、を備える。そして、調光制御部は、ある照度を基準として、照度センサから検出、読み取った照度が基準より明るければ照明装置の光源の出力を低下させ、照度が暗くなれば照明装置の光源の出力を上昇させ、室内の照度を自動的に調節する自動調光制御を行う。このような照明装置により、使用者に自動調光制御の効果を安易な構成で、かつ、効果的に知らせることができるものである。
図1は、本発明の実施形態における照明システムの構成の一例を示す概観図である。図1に示す照明システムは、住宅用シーリングタイプの照明装置としての照明器具5と赤外線式のリモコン装置21とを備え、照明器具5の枠体24に照度検出部(照度センサ部)1が組み込まれている。図1(a)は照明器具5を横側(壁面側)から見た外観図であり、図1(b)は照明器具5を下側(床面側)から見た外観図およびリモコン装置21の外観図である。
照明器具5は、例えば円盤状の筐体22の中央に器具固定部兼電源接続部16を備えており、天井面26に設置されている引掛け式の器具取付部兼交流電源供給部(不図示)に取付けられる。さらに、照明器具5の円盤状の筐体22には、主光源である蛍光灯12、蛍光灯12を点灯する点灯装置としての点灯回路15、リモコン装置21からの赤外線信号を受信するリモコン受信部9、蛍光灯12の光を下面(床面)方向へ反射するための反射板23を備えており、照明器具5の下面は透光性を有する樹脂製のカバー25で覆われている。
また、図2は照明システムの構成の一例を示すブロック図である。リモコン受信部9は、赤外線の受光素子6、LED(発光ダイオード)常夜灯7、LED常夜灯7を駆動する駆動部8、各種演算を行う演算部22、各種制御を行う制御部2(マイコン)、各種データやプログラムの記憶を行う記憶部としてのメモリ部3、タイマ部4を備える。これらの各構成部は、制御部2のプログラムに従い各々の動作を行う。また、蛍光灯12の周囲照度を検出する照度検出部1の検出情報が制御部2に送られる。
点灯回路15は、交流電源を供給する電源供給部(不図示)に接続される器具固定部兼電源接続部16に接続されて、照明用以外の不要な電気信号を遮断するフィルタ14と、フィルタ14に接続され、フィルタ14からの交流電力について力率を改善し、直流電力を出力する力率改善部13と、力率改善部13が出力した直流電力を交流電力に変換して蛍光灯12に供給するインバータ部11とを備える一般的な構成である。また、点灯回路15内の構成部を制御する調光制御部としての制御部10も備えている。
リモコン装置21は、リモコン信号(赤外線信号)を送信する赤外線LED18、照明器具5の点灯制御等の操作を行うための操作ボタン19、各種設定を行うための設定ボタン20、各構成部の制御を行う制御部(マイコン)17を備える。操作ボタン19が操作入力(使用者のボタン押しに基づく)を受けると、制御部17が赤外線LED18により操作信号を含む赤外線信号を送信し、証明器具5のリモコン受信部9の受光素子6にて赤外線を受光する。このようにリモコン受信部9にて赤外線信号が受信されると、制御部2(または制御部10)は、蛍光灯12の全灯(例えば最高(100%)の明るさとすること)、LED常夜灯7の点灯、蛍光灯12の調光レベルを上げたり調光レベルを下げたりする調光制御(例えば最低(0%)の明るさと最高(100%)の明るさの間の明るさに調整すること)、蛍光灯12およびLED常夜灯7の消灯、蛍光灯12により照度が一定となるように自動的に調光制御を行う照度一定制御機能の設定/解除を行う。設定ボタン20は、照度目標値を設定するための明るさ設定ボタン、被照射面の反射率の違いによる検出電圧のずれを補正するための補正ボタン、照度一定制御機能の設定/解除を行うための自動調光確認ボタンを備えている。
また、他の例として、リモコンによる通信は赤外線でなくとも微弱無線、特定小電力無線などを用いてもよく、リモコン受信部9、点灯回路15などの構成、器具構造、配置についても限定されるものではない。例えば照明器具5や蛍光灯12は丸型(円盤状)でなくとも角型であってもよく、また照明器具5はカバー11を備えない下面開放形のペンダントタイプであってもよい。照度検出部1の取付け位置も照明器具5の直接光を検出しない位置であれば配置は特に限定されるものではなく、例えば検知範囲に自由度を持たせるため照度検出部1を照明器具5から独立して(離して)構成してもよい。
照度検出部1は、例えばCdS(硫化カドウミウム)やPD(フォトダイオード)のような明るさを検出できるセンサ素子を用いる。尚、センサ素子は、可視光成分のみを検出するための赤外カットフィルタを内蔵したものでもよく、或は外部に別途赤外カットフィルタを設けてもよい。
次に、制御部10が蛍光灯12の調光制御を行う際の動作の一例について説明する。
まず、基本的な動作の一例として蛍光灯12の全灯を行う場合について説明する。リモコン装置21の蛍光灯12の全灯ボタンを押すことで操作ボタン19が操作入力されると、制御部17の制御により赤外線LED18から蛍光灯12の全灯を示すリモコン信号が送信される。照明器具5のリモコン受信部9がリモコン信号を受信すると、制御部2がリモコン信号を判別し、リモコン信号で示された蛍光灯12の全灯を行うべく調光制御を行うための調光信号を出力する。調光信号は例えばデューティ信号(動作周波数は約1kHz)であり、制御部10はデューティの比率を変えることにより調光を行う。予めメモリ部3には、調光比つまり設定予定の明るさに応じたデューティのデータテーブルが格納されている。制御部10は、メモリ部3を参照し、リモコン受信部9にて受信したリモコン信号に応じたデューティ信号を出力する。照明器具5は、制御部10によりデューティ信号に応じて連続的に10〜100%の範囲で調光できる蛍光灯器具であり、デューティ信号のデューティ比率が100%のときに100%点灯、デューティ比率が10%のときに10%点灯となるように設定している。ここで、照度検出部1からの出力は、入射光に応じて例えば0〜5Vの範囲となるように設定しており、例えば0Vのときは入射光なし(暗状態)、5Vのときは入射光が最大(明状態)である。リモコン受信部9と点灯回路15とは、図示はしないが信号線で接続されており、点灯回路15の制御部10が調光信号を受け、調光信号が全灯を指示するものである場合、インバータ部11の出力を全灯出力となるように制御する。リモコン信号を受信する直前の点灯状態が消灯、あるいはLED常夜灯7の点灯であった場合は、蛍光灯12は、制御部10の制御により、予熱、始動のシーケンスを経て全灯出力となる。また、リモコン信号を受信する直前の点灯状態が蛍光灯12の調光状態(100%未満の点灯)であった場合は、制御部10の制御により、調光状態から出力が連続的に変化(スイープ)して全灯出力となる。
次に、本実施形態における調光制御について以下に説明する。
まず、制御部10は、所定の調光レベル(例えば40%、60%、80%)に対応する照度基準値(例えば2V、3V、4V)をあらかじめ設定し、メモリ部3に記憶させている。この際、制御部10は、所望の調光レベル(例えば60%)で蛍光灯12を点灯させ、点灯中に明るさ設定ボタンへの操作入力を行う。そして、操作入力に基づいて照度検出部1により照度検出を行い、検出された照度(3V)を照度基準値としてメモリ部3に記憶させている。所望の調光レベルに対応する照度基準値は、複数設定することが可能である。尚、この照度基準値は、このような設定作業を必要としない予め決められた固定の値であってもよく、複数の所定値から選択できるものであってもよい。これらの場合であっても効果は同じである。
所定の調光レベルに対応する照度基準値を設定後、制御部10は、照度検出部1により検出される周囲照度が、メモリ部3に記憶された所望の調光レベルに対応する照度基準値で略一定となるように、光源としての蛍光灯12の調光レベルを制御する自動調光制御を行う。制御部10は、リモコン装置21の自動調光確認ボタンへの操作入力等により、自動調光制御を開始する。自動調光制御が開始されると、制御部10が、所望の調光レベルで蛍光灯12を点灯させ、照度検出部1により検出される計測値が、点灯開始時の調光レベルに対応する照度基準値と一致するように、所定期間(例えば1秒間)に所定量もしくは所定割合(例えば5%)ずつ照明器具5の出力(ここでは調光レベル)を変更するよう制御する。なお、照度検出部1による照度検出は定期的に行われる。
例えば、所望の調光レベルを60%、調光レベル60%に対応する照度基準値を3Vとしてメモリ部3に記憶されている場合、自動調光制御を開始すると、制御部10は照度基準値3Vを略一定に保つように、最初は調光レベルを60%として蛍光灯12を調光する。最初の時点では、メモリ部3に照度基準値を記憶させたときと周囲環境が同一であれば、照度検出部1により検出される計測値は3Vとなる。その後、照明装置5の周囲環境が変化して、例えば照明装置5が設置された室内が明るくなった場合には、照度検出部1により検出される計測値が大きくなる(例えば4V)ため、制御部10は、照度が照度基準値(3V)となるように調光レベルを小さくする(例えば40%)。一方、例えば照明装置5が設置された室内が暗くなった場合には、照度検出部1により検出される計測値が小さくなる(例えば2V)ため、制御部10は、照度が照度基準値(3V)となるように調光レベルを大きくする(例えば80%)。
以下では、このような自動調光制御に関する制御部10の様々な動作について説明する。
図3は、制御部10による調光制御の第1例を示す動作概念図である。図3では、縦軸を蛍光灯12の出力調光レベル、横軸は時間を示している。また、図3では、所望の調光レベルを60%としてメモリ部3に記憶して自動調光制御を開始し、A点で自動調光確認ボタンを押下する際には調光レベルが20%となっていることを想定している。制御部10は、自動調光制御の実行中に、A点で、リモコン装置21の自動調光確認ボタンへの操作入力により、自動調光制御を中断する。そして、制御部10は、上記の操作入力により、前述の明るさ設定ボタンへの操作入力により記憶された蛍光灯12の調光レベル(60%)にスイープしてB点の調光レベルにて出力を行う。つまり、調光レベル60%となるように光源としての蛍光灯等を調光する。そして、制御部10は、B点での出力開始から所定時間後(例えば2秒後)にC点にて自動調光制御を開始(再開)する。なお、上記2秒は一例であり、他であってもよい。なお、所定時間経過後ではなく、例えば自動調光確認ボタンなどへ操作入力により、自動調光制御を開始(再開)してもよい。
これにより、自動調光制御の実行中に当該制御を一時中断し、自動調光制御中断時の出力(調光レベル)とメモリに記憶した出力(調光レベル)とを短時間で体感でき、どのくらい違うのか、変化しているのかを効果的に理解することができる。また、自動調光制御開始時点から自動調光制御によりどのくらい出力が変化したのかを身をもって感じることができる。
また、図4は、制御部10による調光制御の第2例を示す動作概念図である。図4では、縦軸を蛍光灯12の出力調光レベル、横軸は時間を示している。また、図4では、所望の調光レベルを60%としてメモリ部3に記憶して自動調光制御を開始し、D点で自動調光確認ボタンを押下する際には調光レベルが20%となっていることを想定している。制御部10は、自動調光制御の実行中に、D点で、リモコン装置21の自動調光確認ボタンへの操作入力により、自動調光制御を中断する。そして、制御部10は、この操作入力時の出力(20%)をメモリ部3に記憶し、前述の明るさ設定ボタンへの操作入力によりメモリ部3に記憶していた蛍光灯12の調光レベル(60%)にスイープして、E点にて出力を行う。そして、制御部10は、E点での出力開始から所定時間後(例えば2秒後)に、F点にて蛍光灯12の出力を自動調光確認ボタンへの操作入力によりメモリ部3に記憶した調光レベル(20%)にスイープで出力して自動調光制御を開始(再開)する。なお、上記2秒は一例であり、他であってもよい。
これにより、使用者が指示を出さずに、つまりスイープ後の所定時間の経過に基づいて自動調光制御を再開し、かつ、スイープ後の出力を自動調光制御の中断時の出力にすることで、室内の照度が基準となる出力までの時間を短縮することができるとともに、使用者に自動調光制御を再開したことを伝えることができる。
また、図4ではE点から所定時間の経過に基づいてスイープを行うことを示したが、所定時間(例えば2秒)を待たずに、制御部10は、リモコン装置21の自動調光確認ボタンへの操作入力により(I点)、メモリ部3に記憶した調光レベル(20%)にスイープして蛍光灯12の出力をし、J点にて自動調光システムを開始(再開)してもよい。図5は、制御部10による調光制御の第3例を示す動作概念図である。
これにより、使用者が誤って自動調光制御開始の指示を行った場合や、スイープ後すぐに自動調光制御を開始(再開)したい場合に、すぐに自動調光制御の開始(再開)を行うことができる。
また、図6は、制御部10による調光制御の第4例を示す動作概念図である。図6では、縦軸を蛍光灯12の出力調光レベル、横軸は時間を示している。また、図6では、所望の調光レベルを50%としてメモリ部3に記憶して自動調光制御を開始し、G点で自動調光制御の開始から30分経過する際には調光レベルが20%となっていることを想定している。自動調光制御開始の際に、タイマ部4が自動調光制御開始から所定時間(例えば30分)を測定する。その後、制御部10は、所定時間経過に基づいて、自動調光制御を中断する。そして、制御部10は、蛍光灯12の出力レベルをメモリ部3に記憶した調光レベル(50%)にスイープしてH点にて出力を行う。なお、上記30分は一例であり、他であってもよい。
これにより、操作入力による指示をしなくても、使用者は、自動調光制御開始から一定時間後にどのくらい出力が変化しているのかを身をもって感じることができる。
本発明の照明装置は、自動調光制御による制御結果や制御結果の妥当性を容易に判断可能な照明システム等として有用である。
本発明の実施形態における照明システムの構成の一例を示す外観図 本発明の実施形態における照明システムの構成の一例を示すブロック図 本発明の実施形態における調光制御の第1例を示す動作概念図 本発明の実施形態における調光制御の第2例を示す動作概念図 本発明の実施形態における調光制御の第3例を示す動作概念図 本発明の実施形態における調光制御の第4例を示す動作概念図
符号の説明
1 照度検出部
2 制御部
3 メモリ部
4 タイマ部
5 照明器具
6 受光素子
7 LED常夜灯
8 駆動部
9 リモコン受信部
10 制御部
11 インバータ部
12 蛍光灯
13 力率改善部
14 フィルタ
15 点灯回路
16 器具固定部兼電源接続部
17 制御部
18 赤外線LED
19 操作ボタン
20 設定ボタン
21 リモコン装置
22 筐体
23 反射板
24 枠体
25 カバー
26 天井面

Claims (4)

  1. 光源を点灯させる点灯装置と、
    前記光源の周囲照度を検出する照度検出部と、
    前記光源を調光するための所定の調光レベルと前記所定の調光レベルに対応する照度基準値とを記憶する記憶部と、
    前記照度検出部により検出される周囲照度が、前記照度基準値で略一定になるよう前記光源の調光レベルを制御する自動調光制御を行う調光制御部と
    を備え、
    前記調光制御部は、所定の操作入力に基づいて前記自動調光制御を中断し、前記記憶部に記憶された所定の調光レベルに前記光源を調光した後に、前記自動調光制御を再開し、
    前記調光制御部は、前記自動調光制御の中断時に、当該中断時における前記調光レベルを前記記憶部に記憶させ、前記自動調光制御の再開時に、前記中断時に前記記憶部に記憶させた調光レベルに前記光源を調光する
    照明装置。
  2. 光源を点灯させる点灯装置と、
    前記光源の周囲照度を検出する照度検出部と、
    前記光源を調光するための所定の調光レベルと前記所定の調光レベルに対応する照度基準値とを記憶する記憶部と、
    前記照度検出部により検出される周囲照度が、前記照度基準値で略一定になるよう前記光源の調光レベルを制御する自動調光制御を行う調光制御部と
    を備え、
    前記調光制御部は、所定の操作入力に基づいて前記自動調光制御を中断し、前記記憶部に記憶された所定の調光レベルに前記光源を調光した後に、前記自動調光制御を再開し、
    前記調光制御部は、前記自動調光制御の開始時に、当該開始時における前記調光レベルを前記記憶部に記憶させ、前記自動調光制御の開始から所定時間経過後に、前記開始時に前記記憶部に記憶させた調光レベルに前記光源を調光する
    照明装置。
  3. 請求項1または2に記載の照明装置であって、
    前記調光制御部は、前記記憶部に記憶された所定の調光レベルに前記光源を調光した時点から所定時間経過後に前記自動調光制御を再開する
    照明装置。
  4. 請求項1または2に記載の照明装置であって、
    前記調光制御部は、所定の操作入力に基づいて、前記自動調光制御を再開する
    照明装置。
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