JP5918888B1 - 詰替用ボトル - Google Patents
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Abstract
Description
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、ボトル本体3に上下貫通状の流通孔11を有するボトル口部4が上方突設され、このボトル口部4を上側から覆うキャップ7が具備され、前記ボトル口部4は、その上部よりも下側に流通孔11が狭まった狭窄筒部13を有し、上部に狭窄筒部13よりも流通孔11が拡がった注入筒部14を有する詰替用ボトルであって、
前記注入筒部14の外周に、キャップ7を着脱可能に係合する係合部が設けられ、
前記狭窄筒部13には、その内周から規制突部20が内方突設され、規制突部20の上面20aが内方下がりに傾斜している点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記流通孔11は、注入筒部14から前記狭窄筒部13に向けて徐々に細くなるように先窄まり状に形成されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記ボトル本体3が扁平に形成されていて倒れや易い方向が存在する場合に、前記規制突部20は少なくとも倒れ易い側に設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記ボトル口部4は、ボトル本体3に一体に具備する外筒体55と外筒体55に着脱自在に内嵌装着した内筒体56とで構成され、内筒体56に内方突出した規制突部20が設けられている点にある。
さらに、ボトル口部の注入筒部が広口であっても、その下方に狭窄筒部が存在するので、詰め替え時の不用意なボトルの転倒による注入済みの内容物の流出を防止できる。
図1は本発明の第1実施形態を示している。図1において、化粧品、薬品等の液体を収納する詰替用ボトル1は、ボトル口部4を有するボトル本体3と、ボトル本体3のボトル口部4に着脱自在に嵌合される中栓5と、ボトル本体3のボトル口部4を上側から覆うキャップ7とを備えている。
ボトル口部4は硬質の合成樹脂によりボトル本体3と一体に円筒状に形成され、上下貫通状の流通孔11を有している。ボトル口部4は、その下部に流通孔11が狭まった狭窄筒部13を有し、上部に狭窄筒部13よりも流通孔11が拡がった注入筒部14を有している。
注入筒部14の上部はその外周面が径方向に階段状に凹んでいて小径の被嵌合部15とされ、被嵌合部15の外周面の中途部に係止突部16が環状に突設されている。
狭窄筒部13はその外周面がボトル口部4の他の部分よりもやや大径に形成されていて、その上方側の外周面よりも階段状に径外方向に突出している。狭窄筒部13には、その内周の全周から規制突部20が環状に内方突設され、これによりボトル口部4の流通孔11が狭まって内容液の流通を規制するようになっている。規制突部20は上下方向の厚みが径方向内方に向かうに従って次第に小さくなっていて、規制突部20の上面20aは内方下がりに傾斜し、下面20bは内方上がりに傾斜し肩部9の下面と連続している。
天壁体30は円板状に形成され、その中央部下面には中栓5の注出孔25を塞ぐ円柱状の栓体33と中栓5の天壁部23の外周部を下方に押さえ付ける円筒状の押圧筒34とが一体に形成されている。キャップ7の下部は雄ねじ18と雌ねじ31とを介してボトル口部4に着脱自在に螺合され、このときキャップ7の筒壁体29の上部と天壁体30とが中栓5を覆い、栓体33が注出孔25に内嵌して注出孔25を塞ぎ、押圧筒34が天壁部23の外周部を下方に押さえ付け、内容液がボトル口部4から漏れないようにキャップ7で中栓5を介してボトル口部4を密閉するようになっている。
しかも、ボトル口部4の注入筒部14にキャップ7を螺合して締め付けた状態では、キャップ7は押圧筒34を介して中栓5の天壁部23の外周部を中栓5が注入筒部14の被嵌合部15に嵌合する下方向に押圧して、中栓5の注入筒部14への嵌合を強めると共に、筒壁部22と内嵌部24とで注入筒部14の上部を挟持し、栓体33が注出孔25に内嵌して注出孔25を塞ぐので、ボトル口部4の注入筒部14を密閉しておくことができ、この点からも詰替用ボトル1の転倒時などに内容液が漏洩することがなくなる。
図4は第4実施形態を示し、ボトル口部4の上下方向の中途部に、その内周面から規制突部20が環状に内方に突出され、これにより流通孔11の中途部を細くして狭窄筒部13をボトル口部4の中途部に形成している。第1実施形態の場合と同様に、規制突部20の上面20aは内方下がりに傾斜し、下面20bは内方上がりに傾斜している。ボトル口部4の狭窄筒部13よりも下方は注入筒部14と略同径の円筒状に形成されている。
図5は第5実施形態を示し、ボトル口部4の下部に、くびれを2段に形成して規制突部20を上下に2段(複数段)に内方突出させている。これにより、2段の規制突部20を有する狭窄筒部13をボトル口部4の下部に形成している。第1実施形態の場合と同様に、注入筒部14と狭窄筒部13との間はその内面が内方下がりに傾斜し、その部分の流通孔11は、注入筒部14から狭窄筒部13に向けて徐々に細くなる先窄まり状に形成されている。狭窄筒部13の下面13bは内方上がりに傾斜し、肩部9の下面と連続している。
図6は第6実施形態を示し、ボトル口部4の下部に、その内周面から規制突部20を2段に内方突設して、流通孔11が狭まった狭窄筒部13をボトル口部4の下部に形成している。この場合、各規制突部20は、ボトル口部4の内周の周方向の一部に内方突出され、各規制突部20の突出位置は互いに周方向に異なっている。
図7は第7実施形態を示し、ボトル本体3が扁平に形成されていて矢印a方向に倒れ易くなっており、第6実施形態の場合と同様に規制突部20を内周の周方向の一部に内方突設したものであって、規制突部20をボトル本体3が倒れ易い側の2箇所に突設するようにしている。
そして、第1実施形態の場合と同様に、ボトル口部4は、その下部流通孔11が狭まった狭窄筒部13を有し、上部に狭窄筒部13よりも流通孔11が拡がった注入筒部14を有している。狭窄筒部13には、その内周から規制突部20が環状に内方突設され、規制突部20は上下方向の厚みが径方向内方に向かうに従って次第に小さくなっていて、上面20aは内方下がりに傾斜し、下面20bは内方上がりに傾斜し肩部9の下面と連続している。
開閉用ヒンジ50は、バネ力によって、蓋体48が閉鎖状態から所定角度に至るまでは蓋体48を閉鎖方向へ付勢すると共に、蓋体48が所定角度に近づくに従ってその閉鎖方向に付勢する力を増大していき、所定角度を超えた時点で付勢方向が逆転して蓋体48を開放方向へ向かわせるものとなり、最終的には蓋体48を所定の開き角度に開かせた状態でバネ力を消失して、このときの蓋体48の開き状態が保持され、キャップ本体47の注出孔25から内容液を流出させるときに蓋体48が邪魔にならない程度(例えば120度から180度程度)まで開いた状態を保持するように構成されている。
なお、前記実施形態では、キャップ7が注入筒部14に着脱自在に螺合するように、キャップ7の内周に雌ねじ31が形成されると共に注入筒部14の外周に前記雌ねじ31が螺合する雄ねじ18が形成されて、キャップ7を着脱可能に係合する係合部が雄ねじ18により構成されているが、これに代え、キャップ7が注入筒部14に着脱自在に外嵌して係合するように、キャップ7の内周に突起状の係止部を内方突設すると共に注入筒部14の外周に前記係止部に係合する突起状の係合部を外方突設するようにしてもよい。
また、ボトル本体3に収納される内容物は、液体に限らず粉状体や粒状体その他であってもよい。
また、第2実施形態及び第5実施形態の場合、ボトル口部4の下部の周方向の一部を径方向内方に括れさせて、ボトル口部4の下部に規制突部20を周方向の一部に内方突出させるようにしてもよい。
3 ボトル本体
4 ボトル口部
7 キャップ
11 流通孔
13 狭窄筒部
14 注入筒部
18 雄ねじ
20 規制突部
31 雌ねじ
55 外筒体
56 内筒体
Claims (7)
- ボトル本体(3)に上下貫通状の流通孔(11)を有するボトル口部(4)が上方突設され、このボトル口部(4)を上側から覆うキャップ(7)が具備され、前記ボトル口部(4)は、その上部よりも下側に流通孔(11)が狭まった狭窄筒部(13)を有し、上部に狭窄筒部(13)よりも流通孔(11)が拡がった注入筒部(14)を有する詰替用ボトルであって、
前記注入筒部(14)の外周に、キャップ(7)を着脱可能に係合する係合部が設けられ、
前記狭窄筒部(13)には、その内周から規制突部(20)が内方突設され、規制突部(20)の上面(20a)が内方下がりに傾斜していることを特徴とする詰替用ボトル。 - 前記規制突部(20)の下面(20b)が内方上がりに傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の詰替用ボトル。
- 前記流通孔(11)は、注入筒部(14)から前記狭窄筒部(13)に向けて徐々に細くなるように先窄まり状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の詰替用ボトル。
- 前記狭窄筒部(13)は、内方突出した規制突部(20)を上下に複数段有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の詰替用ボトル。
- 前記ボトル本体(3)が扁平に形成されていて倒れや易い方向が存在する場合に、前記規制突部(20)は少なくとも倒れ易い側に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の詰替用ボトル。
- 前記キャップ(7)が注入筒部(14)に着脱自在に螺合するように、キャップ(7)の内周に雌ねじ(31)を具備すると共に注入筒部(14)の外周に前記雌ねじ(31)が螺合する雄ねじ(18)を具備しており、前記係合部が雄ねじ(18)により構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の詰替用ボトル。
- 前記ボトル口部(4)は、ボトル本体(3)に一体に具備する外筒体(55)と外筒体(55)に着脱自在に内嵌装着した内筒体(56)とで構成され、内筒体(56)に内方突出した規制突部(20)が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の詰替用ボトル。
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