JP5918634B2 - フラットケーブルコネクタ - Google Patents

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本発明は、フレキシブルフラットケーブル(FFC)及びフレキシブル回路基板(FPC)などのフラットケーブルが接続されるフラットケーブルコネクタに関する。
従来のこの種のフラットケーブルコネクタとして、例えば、図9に示すものが知られている(特許文献1参照)。図9は、従来のフラットケーブルコネクタの一例の断面図である。
図9に示すフラットケーブルコネクタ100は、フラットケーブル140が挿抜可能なフラットケーブル受容開口111を有する絶縁性のハウジング110を備えている。フラットケーブル受容開口111は、ハウジング110の前端面(図9における左端面)から後側に向けて延びている。ハウジング110には、その幅方向(図9において紙面に対して直交する方向)に沿って複数のコンタクト120が取り付けられている。各コンタクト120は、フラットケーブル受容開口111に挿入されたフラットケーブル140の上面に接触する上側接触ビーム124及びフラットケーブル140の下面に接触する下側接触ビーム123を有する。上側接触ビーム124及び下側接触ビーム123のそれぞれの先端には、接触突部124a,123aが形成されている。コンタクト120は、前側から後側に向けて細長く延びる基部121を有する。基部121は、ハウジング110の後方からハウジング110に対して圧入固定される。下側接触ビーム123は、基部121の前後方向略中央部から上方に延びる支点部122の上端に設けられる。下側接触ビーム123は、支点部122を挟んで前後方向に細長く延びている。上側接触アーム124は、下側接触ビーム123の支点部122よりも後側の部分から立ち上がり、下側接触ビーム123に対向するように前方に向けて延びる。
また、フラットケーブルコネクタ100は、アクチュエータ130を備えている。このアクチュエータ130は、フラットケーブル140がフラットケーブル受容開口111に挿入された際に、回動操作によって上側接触ビーム124及び下側接触ビーム123によるフラットケーブル140に対する接圧を付与する。具体的に述べると、アクチュエータ130は、ハウジング110に対し、回動操作開始位置から後側に、即ち図9における矢印A方向に回動することによって回動操作終了位置に至るように回動可能に支持されている。図9においては、アクチュエータ130が回動操作終了位置にある状態を示している。
そして、各コンタクト120には、アクチュエータ130の回動操作によって駆動される作動部125が設けられている。作動部125は、下側接触ビーム123の後端部に設けられる。作動部125は、アクチュエータ130が後側に向けて回動された際に、アクチュエータ130の駆動部131によって上方に押し上げられ、上側接触ビーム124が下側に変位する。これにより、上側接触ビーム124及び下側接触ビーム123によるフラットケーブル140に対する接圧が付与される。
また、従来のフラットケーブルコネクタの他の例として、例えば、図10に示すものも知られている(特許文献2参照)。図10は、従来のフラットケーブルコネクタの他の例の断面図である。
図10に示すフラットケーブルコネクタ200は、フラットケーブル250が挿抜可能なフラットケーブル受容開口211を有する絶縁性のハウジング210を備えている。フラットケーブル受容開口211は、ハウジング210の前端面(図10における左端面)から後側に向けて延びている。ハウジング210には、その幅方向(図10において紙面に対して直交する方向)に沿って複数のコンタクト220が取り付けられている。各コンタクト220は、ハウジング210の後端から圧入される基部221を備えている。基部221の前縁の上端からは、連結部223が前方に延び、連結部223の前端に回動支持部222が設けられている。また、連結部223の下端縁の前後方向略中央部からは、下側接触アーム224が延びている。下側接触アーム224は、連結部223から下方に延び更に前方に延びる。下側接触アーム224は、フラットケーブル受容開口211に挿入されたフラットケーブル250の下面に接触する。
また、フラットケーブルコネクタ200は、アクチュエータ230を備えている。アクチュエータ230は、フラットケーブル250がフラットケーブル受容開口211に挿入された際に、回動操作によって下側接触ビーム224によるフラットケーブル250に対する接圧を付与する。具体的に述べると、アクチュエータ230は、回動支持部222に対し、回動操作開始位置から前側に、即ち図10における矢印B方向に回動することによって回動操作終了位置に至るように回動可能に支持されている。図10においては、アクチュエータ230が回動操作終了位置にある状態を示している。アクチュエータ230が回動操作開始位置から前側に回動すると、アクチュエータ230に設けられた押圧部231がフラットケーブル250の上面を押圧する。これにより、下側接触ビーム224によるフラットケーブル250に対する接圧が付与される。
更に、ハウジング210の前端であって幅方向両端には、一対の抑止翼240(一方のみ図示)が設けられている。これら抑止翼240は、フラットケーブル250の上面に近接もしくは接面するように位置し、フラットケーブル250の上方への移動を規制する。
更に、従来のフラットケーブルコネクタのもう一つ他の例として、例えば、図11に示すものも知られている(特許文献3参照)。図11は、従来のフラットケーブルコネクタのもう一つ他の例の断面図である。
図11に示すフラットケーブルコネクタ300は、回路基板PCB上に実装されるもので、フラットケーブル340が挿抜可能なフラットケーブル受容開口311を有する絶縁性のハウジング310を備えている。フラットケーブル受容開口311は、ハウジング310の前端面(図11における左端面)から後側に向けて延びている。ハウジング310には、その幅方向に沿って複数のコンタクト320が取り付けられている。各コンタクト320は、ハウジング310に固定される基部321を備えている。基部321の前縁の下端近傍からは、ハウジング310に圧入固定される圧入部322が延びている。そして、圧入部322の前後方向略中央部の上端からは、フラットケーブル受容開口311に挿入されたフラットケーブル340の上面に接触する接触ビーム323が延びている。接触ビーム323は、圧入部322の前後方向略中央部の上端から立ちあがって逆S字状の湾曲部を経て前方に延びている。接触ビーム323の前端には、フラットケーブル340の上面に接触する接点323aが設けられている。
また、フラットケーブルコネクタ300は、アクチュエータ330を備えている。アクチュエータ330は、ハウジング310に対し、回動操作開始位置から後側に回動することによって回動操作終了位置に至るように回動可能に支持されている。このアクチュエータ330を回動操作開始位置から後側に回動すると、アクチュエータ330に設けられた駆動部331が接触ビーム323を前方へ向けて押圧する。これにより、接触ビーム323の前端に設けられた接点323aが下方に変位し、フラットケーブル340の上面を押圧し、接触ビーム323によるフラットケーブル340に対する接圧が付与される。
特開2004−158206号公報 特許第3029985号公報 特開2008−123802号公報
しかしながら、図9に示したフラットケーブルコネクタ100、図10に示したフラットケーブルコネクタ200、及び図11に示したフラットケーブルコネクタ300にあっては、以下の問題点があった。
即ち、図9に示したフラットケーブルコネクタ100の場合、アクチュエータ130が回動操作終了位置にある状態では、アクチュエータ130の駆動部131によって作動部125がロックされている。このため、挿入が完了したフラットケーブル140が図9における矢印Xで示す上方に煽られた場合には、下側接触ビーム123がフラットケーブル140に追従できない。これにより、下側接触ビーム123のフラットケーブル140に対する接圧が低下するので、下側接触ビーム123の接触不良が生じるおそれがあった。
また、図10に示したフラットケーブルコネクタ200の場合、抑止翼240を設けているので、フラットケーブル250が上方へ煽られた際にアクチュエータ230が回動してフラットケーブル250が抜けてしまうことはない。しかしながら、図10に示すように、上方へ曲げられたフラットケーブル250に対して矢印Yで示す下方に荷重が加わる場合には、フラットケーブル250にかかる荷重を受ける部材が何ら存在しない。このため、フラットケーブル250の下側接触ビーム224が接触している部分の近傍に対しても下方へ移動しようとする荷重が作用する。ここで、図10に示すフラットケーブルコネクタ200において、図9に示すフラットケーブルコネクタ100のように上側接触ビームが存在すると仮定した場合、フラットケーブル250が上側接触ビームから離れようとする。このため、上側接触ビームによるフラットケーブル250に対する接圧が低下し、接触不良が生じるおそれがある。
更に、図11に示したフラットケーブルコネクタ300の場合、アクチュエータ330の回動操作によって接触ビーム323を前方へ向けて押圧する。これにより、接点323aを下方に変位させてフラットケーブル340の上面を押圧することができる。しかしながら、図11に示したフラットケーブルコネクタ300は、フラットケーブル340の上面を押圧する接触ビーム323のみを有し、フラットケーブル340の下面を押圧する接触ビームを有しない。このため、アクチュエータ330の回動操作によって接触ビーム323を前方へ向けて押圧する技術を、上下接点を有するコンタクトを備えたタイプのフラットケーブルコネクタに適用することができない。
従って、本発明はこれら問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンタクトがフラットケーブルの上面に接触する上接点を有する上側接触ビーム及びフラットケーブルの下面に接触する下接点を有する下側接触ビームを備えたフラットケーブルコネクタにおいて、フラットケーブルが上方に煽られた場合に、下側接触ビームの接触不良を回避するとともに、フラットケーブルに対して下方に荷重が加わる場合にも上側接触ビームの接触不良を回避することができるフラットケーブルコネクタを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に係るフラットケーブルコネクタは、前端面から後方に向けて延びる、フラットケーブルが挿抜可能なフラットケーブル受容開口を有する絶縁性のハウジングと、該ハウジングに取り付けられたコンタクトであって、前記フラットケーブル受容開口に挿入された前記フラットケーブルの上面に接触する上接点を有する上側接触ビーム及び前記フラットケーブルの下面に接触する下接点を有する下側接触ビームを備えたコンタクトと、前記ハウジングに対し、回動操作開始位置から後側に回動することによって回動操作終了位置に至るように回動可能に支持されたアクチュエータであって、前記フラットケーブルが前記フラットケーブル受容開口に挿入された際に、回動操作によって前記フラットケーブルに対する接圧を付与するアクチュエータとを備えたフラットケーブルコネクタにおいて、前記コンタクトは、前記下側接触ビームから延び、前記アクチュエータの回動操作によって駆動され、前記下側接触ビームの下接点を上方に変位させて前記下側接触ビームによる前記フラットケーブルに対する接圧を付与する下側接触ビーム作動部と、前記上側接触ビームから延び、前記アクチュエータの回動操作によって前記上側接触ビームを前方に向けて移動させるとともに前記上接点を下方に変位させて前記上側接触ビームによる前記フラットケーブルに対する接圧を付与する上側接触ビーム作動部とを備えることを特徴としている。
また、本発明のうち請求項2に係るフラットケーブルコネクタは、請求項1記載のフラットケーブルコネクタにおいて、前記コンタクトが、前記ハウジングに固定される基板部を備え、前記上側接触ビームが、前記基板部の上縁から延びる、前記基板部の前後方向幅よりも小さな幅を有する上側連結片の上端から前方に向けて延びると共に、前記上側接触ビーム作動部が、前記上側接触ビームの後端且つ前記上側連結片の上端から後方に向けて延びることを特徴としている。
更に、本発明のうち請求項3に係るフラットケーブルコネクタは、請求項2記載のフラットケーブルコネクタにおいて、前記下側接触ビームが、前記基板部の前縁から延びる、前記基板部の上下方向幅よりも小さな幅を有する下側連結片の前端から前方に向けて延びると共に、前記下側接触ビーム作動部が、前記下側接触ビームの後端且つ前記下側連結片の前端から前方に向けて延びていることを特徴としている。
本発明に係るフラットケーブルコネクタによれば、コンタクトは、下側接触ビームから延び、アクチュエータの回動操作によって駆動され、下側接触ビームの下接点を上方に変位させて下側接触ビームによるフラットケーブルに対する接圧を付与する下側接触ビーム作動部を備えている。フラットケーブルをフラットケーブル受容開口に挿入した後、フラットケーブルが上方へ煽られた場合には、フラットケーブルの下面は下側接触ビームの下接点から離れようとする。しかし、下側接触ビームの下接点はアクチュエータ及び下側接触ビーム作動部によって上方へ変位させられているので、下側接触ビームの下接点はフラットケーブルの動きに追従することができる。従って、フラットケーブルが上方に煽られた場合に、下側接触ビームの下接点がフラットケーブルに追従できる構成となり、下側接触ビームの接触不良を回避することができる。
また、コンタクトは、上側接触ビームから延び、アクチュエータの回動操作によって上側接触ビームを前方に向けて移動させるとともに上接点を下方に変位させて上側接触ビームによるフラットケーブルに対する接圧を付与する上側接触ビーム作動部を備えている。フラットケーブルがフラットケーブル受容開口に挿入された後、フラットケーブルに対して下方に荷重が加わった場合、フラットケーブルの上面は上側接触ビームの上接点から離れようとする。しかし、上側接触ビームの上接点はアクチュエータ及び上側接触ビーム作動部によって下方に変位させられているので、上側接触ビームの上接点はフラットケーブルの動きに追従することができる。従って、フラットケーブルに対して下方に荷重が加わった場合に、上側接触ビームの上接点がフラットケーブルに追従できる構成となり、上側接触ビームの接触不良を回避することができる。
本発明に係るフラットケーブルコネクタの実施形態の正面図である。 図1に示すフラットケーブルコネクタの平面図である。 図1に示すフラットケーブルコネクタの右側面図である。 図1における4−4線に沿う断面図である。 図1における5−5線に沿う断面図である。 図1における6−6線に沿う断面図である。 図1に示すフラットケーブルコネクタの作用を説明するもので、(A)はアクチュエータが回動操作開始位置にある状態の断面図、(B)はアクチュエータが回動途中にある状態の断面図、(C)はアクチュエータが回動操作終了位置にある状態の断面図である。 図1に示すフラットケーブルコネクタの作用をフラットケーブルとともに説明するもので、(A)はアクチュエータが回動操作開始位置にあり、フラットケーブルがフラットケーブル受容開口に挿入された状態の断面図、(B)はアクチュエータが回動操作終了位置にある状態の断面図、(C)はアクチュエータが回動操作終了位置にある状態で、フラットケーブルが上方へ煽られたり、あるいはフラットケーブルに対して下方に荷重が加わる場合の断面図である。 従来のフラットケーブルコネクタの一例の断面図である。 従来のフラットケーブルコネクタの他の例の断面図である。 従来のフラットケーブルコネクタのもう一つ他の例の断面図である。
以下、本発明に係るフラットケーブルコネクタの実施形態を図面を参照して説明する。
図1に示すフラットケーブルコネクタ1は、ハウジング10と、複数の第1コンタクト20及び第2コンタクト30と、アクチュエータ40と、一対の左側半田ペグ50及び右側半田ペグ60とを備えている。
ここで、ハウジング10は、幅方向(図1における左右方向)及び前後方向(図2において、下側が前方で、上側が後方)に延びる略矩形に形成され、絶縁性の合成樹脂を成形することによって一体的に形成される。ハウジング10には、フラットケーブル70(図8(A),(B),(C)参照)が挿抜可能なフラットケーブル受容開口11が設けられている。このフラットケーブル受容開口11は、ハウジング10の幅方向に沿い且つハウジング10の前端面(図2における下端面、図4及び図5における左端面)から後方に向けて延びている。フラットケーブル70は、本実施形態では、フレキシブル回路基板(FPC)で構成されている。フラットケーブル70は、フラットケーブル受容開口11に対してフラットケーブル挿入方向(前後方向)に沿って挿入され、その反対方向に沿って抜去される。
また、複数の第1コンタクト20及び第2コンタクト30は、ハウジング10の幅方向に沿って一列状に交互に取り付けられる。
各第1コンタクト20は、図4に示すように、基板部21、下側接触ビーム23、上側接触ビーム26、下側接触ビーム作動部24及び上側接触ビーム作動部27を備えている。各第1コンタクト20は、金属板を打抜き加工することによって形成される。
ここで、基板部21は、略矩形の平板状に形成され、ハウジング10の後方からハウジング10に圧入固定される。基板部21の下端部には、図示しない回路基板上に半田等により接続される基板接続部21aが設けられている。下側接触ビーム23は、基板部21の前縁の上下方向略中央部から延びる下側連結片22の前端から前方に向けて延び、フラットケーブル受容開口11の下方側に位置する。下側連結片22は、基板部21の上下方向幅よりもかなり小さな幅を有している。下側接触ビーム23の前端には、フラットケーブル受容開口11に挿入されたフラットケーブル70の下面に接触する下接点23aが上方に向けて突出形成されている。また、上側接触ビーム26は、基板部21の上縁から上方に延びる上側連結片25の上端から前方に向けて延び、フラットケーブル受容開口11の上方側に位置する。上側連結片25は、基板部21の前後方向幅よりも小さな幅を有する。上側接触ビーム26の前端には、フラットケーブル受容開口11に挿入されたフラットケーブル70の上面に接触する上接点26aが下方に向けて突出形成されている。
更に、下側接触ビーム作動部24は、下側接触ビーム23の後端かつ下側連結片22の前端から前方に向けて延びている。この下側接触ビーム作動部24は、アクチュエータ40の回動操作によって駆動され、下側接触ビーム23に連結されることにより下側接触ビーム23の下接点23aを上方に変位させる。これにより、下側接触ビーム23によるフラットケーブル70に対する接圧が付与される。また、上側接触ビーム作動部27は、上側接触ビーム26の後端且つ上側連結片25の上端から後方に突出している。この上側接触ビーム作動部27は、アクチュエータ40の回動操作によって上側接触ビーム26を前方に向けて移動させるとともに上接点26aを下方に変位させる。これにより、上側接触ビーム26によるフラットケーブル70に対する接圧が付与される。
また、各第2コンタクト30は、図5に示すように、基部31、第2下側接触ビーム32、第2上側接触ビーム33、及び前方延出部34を備え、金属板を打抜き加工することによって形成される。基部31は、略矩形の平板状に形成され、ハウジング10の前方からハウジング10に圧入固定される。第2下側接触ビーム32は、基部31の前端縁の下端部から前方に延びる連結部31aの前端から立ち上がり更に後方に向けて延びてフラットケーブル受容開口11の下方側に位置する。連結部31aの前端の下端部には、図示しない回路基板に半田等により接続される基板接続部31bが設けられている。また、第2上側接触ビーム33は、連結部31aの後端近傍から立ち上がり更に前方に向けて延びてフラットケーブル受容開口11の上方側に位置する。更に、前方延出部34は、基部31の前縁の上端部から前方に向けて延びている。また、第2下側接触ビーム32の後端には、フラットケーブル受容開口11に挿入されたフラットケーブル70の下面に接触する第2下接点32aが上方に向けて突出形成されている。また、第2上側接触ビーム33の前端には、フラットケーブル受容開口11に挿入されたフラットケーブル70の上面に接触する第2上接点33aが下方に向けて突出形成されている。なお、フラットケーブル70がフラットケーブル受容開口11に挿入された後、アクチュエータ40の回動操作によって駆動部48aが第2上側接触ビーム33の前端を上方から押圧し、第2上側接触ビーム33を下方に向けて変位させる。これにより、第2上側接触ビーム33によるフラットケーブル70に対する接圧が付与される。
更に、アクチュエータ40は、フラットケーブル70がフラットケーブル受容開口11に挿入された際に、回動操作によって上側接触ビーム26、第2上側接触ビーム33下側接触ビーム23、及び第2下側接触ビーム32によるフラットケーブル70に対する接圧を付与する。アクチュエータ40は、図1に示すように、ハウジング10の幅方向に沿って延びるアクチュエータ本体部41と、アクチュエータ本体部41の幅方向両端に設けられた一対の側壁部42とを備えている。一対の側壁部42は、それら側壁部42の前端(図1、図4における下端)において、幅方向に延びる連結部43によって連結されている。そして、連結部43の幅方向両端近傍には、図1及び図6に示すように、一対の左側半田ペグ50及び左側半田ペグ60を挿通可能とする一対の貫通孔44が形成されている。また、各アクチュエータ40の貫通孔44には、図6に示すように、回動軸部45が設けられている。各回動軸部45は、図6に示すように、ハウジング10に圧入固定された右側半田ペグ60(左側半田ペグ50も同様)の切欠64に入り込む。これにより、アクチュエータ40は、図7(A)に示す回動操作開始位置から図7(C)に示す回動操作終了位置に至るまで矢印a方向に回動可能となっている。つまり、アクチュエータ40は、ハウジング10に対し、回動操作開始位置から後側に回動することによって回動操作終了位置に至るように回動可能に支持されている。従って、フラットケーブルコネクタ1は、いわゆるバックフリップ型のコネクタということができる。ここで、回動操作開始位置は、図7(A)に示すように、アクチュエータ40が水平方向に対して90°の角度で起立した位置である。また、回動操作終了位置は、図7(C)に示すように、アクチュエータ40が水平方向となる位置である。
また、アクチュエータ40の連結部43には、図1、図4及び図5に示すように、第1コンタクト20の上側接触アーム26が入り込む複数の第1貫通孔46が形成されている。また、同連結部43には、第2コンタクト30の前方延出部34が入り込む複数の第2貫通孔48が形成されている。複数の第1貫通孔46及び第2貫通孔48は、連結部43の幅方向に沿って交互に形成されている。そして、アクチュエータ40の連結部43の第1貫通孔46には、図4及び図7(A),(B),(C)に示すように、第1駆動部47が設けられている。第1駆動部47は、アクチュエータ40の回動操作によって第1コンタクト20の下側接触ビーム作動部24を駆動し、下側接触ビーム作動部24と一体の下側接触ビーム23及び下接点23aを上方に変位させる。更に、アクチュエータ40の連結部43の第2貫通孔48のところには、図5に示すように、別個の第2駆動部48aが設けられている。第2駆動部48aは、回動操作によって第2コンタクト30の第2上側接触ビーム33の先端を上方から押し、第2上側接触ビーム33を下方に向けて変位させる。
更に、アクチュエータ40の一対の側壁部42は、それら側壁部42の後端(図1、図4における上端)において、幅方向に延びる第3駆動部49によって連結されている。第3駆動部49は、図7(A),(B),(C)に示すように、アクチュエータ40の回動操作によって上側接触ビーム作動部27を矢印bで示す前方に押圧する。これにより、上側接触ビーム26を矢印bで示す前方に向けて移動させるとともに上接点26aを下方に変位させる。これにより、上側接触ビーム26によるフラットケーブル70に対する接圧が付与される。なお、第3駆動部49は、図4及び図7(A),(B),(C)に示すように、内側面49bを有する略平板状に形成され、その先端内側に傾斜面49aが形成されている。また、第3駆動部49の基端側には、内側面49bから凹む凹部49cが形成されている。第3駆動部49の詳細な機能については後述する。
また、一対の左側半田ペグ50及び右側半田ペグ60は、ハウジング10の幅方向両端部に圧入固定されるものであり、ハウジング10を回路基板(図示せず)上に半田によって固定するものである。左側半田ペグ50及び右側半田ペグ60は、同一の形状及び構造を有するので、右側半田ペグ60の形状及び構造のみについて説明する。
右側半田ペグ60は、図6に示すように、略矩形平板状の基部61と、圧入部62と、上方延出部63とを備え、金属板を打抜き加工することによって形成される。基部61は、その下端縁が回路基板上に半田固定される。圧入部62は、基部61の後端縁から後方に延び、ハウジング10の前方からハウジング10に圧入固定される。また、上方延出部63は、基部61の上縁から上方に延び、後縁に回動軸部45が入り込む切欠64が形成されている。
次に、図7(A),(B),(C)及び図8(A),(B),(C)を参照してフラットケーブルコネクタ1の作用について説明する。
先ず、図7(A)に示すように、アクチュエータ40が回動操作開始位置にあるときには、アクチュエータ40は水平方向に対して略90°の角度で起立した位置にある。この状態で、図8(A)に示すように、フラットケーブル70を前側からフラットケーブル受容開口11内に挿入する。この際には、第1コンタクト20の下側接触ビーム23及び上側接触ビーム26、第2コンタクト30の第2下側接触ビーム32及び第2上側接触ビーム33からフラットケーブル70に対し接圧は付与されない。
次いで、図7(B)に示すように、アクチュエータ40を後側に向けて矢印a方向に回動する。すると、アクチュエータ40の第1駆動部47が第1コンタクト20の下側接触ビーム作動部24を矢印cで示す上方に駆動し、下側接触ビーム23の下接点23aが矢印dで示す上方に変位する。これにより、第1コンタクト20の下側接触ビーム22によるフラットケーブル70に対する接圧が付与される。またこのとき同時に、図示はしないが、アクチュエータ40の第2駆動部48aが第2コンタクト30の第2上側接触ビーム33の先端部を上方から押圧し、第2上側接触ビーム33を下方に向けて変位させる。これにより、第2コンタクト30の第2上側接触ビーム33によるフラットケーブル70に対する接圧が付与される。
また更に、図7(B)に示すように、アクチュエータ40の第3駆動部49の傾斜面49aが第1コンタクト20の上側接触ビーム作動部27を矢印bで示す前方に押圧する。
そして、図7(C)に示すように、アクチュエータ40を更に後側に向けて矢印a方向に回動し、アクチュエータ40が回動操作終了位置に至る。すると、アクチュエータ40の第1駆動部47が第1コンタクト20の下側接触ビーム作動部24を更に上方に駆動し、下側接触ビーム23の下接点23aが矢印dで示す更に上方に変位する。これにより、第1コンタクト20の下側接触ビーム22によるフラットケーブル70に対する接圧が増加される。またこのとき同時に、図示はしないが、アクチュエータ40の第2駆動部48aが第2コンタクト30の第2上側接触ビーム33の先端部を上方から更に押圧し、第2上側接触ビーム33を更に下方に向けて変位させる。これにより、第2コンタクト30の第2上側接触ビーム33によるフラットケーブル70に対する接圧が増加される。
また更に、図7(C)に示すように、アクチュエータ40の第3駆動部49の凹部49cが第1コンタクト20の上側接触ビーム作動部27を矢印bで示す更に前方に押圧し、上接点26aを矢印eで示す下方に変位させる。これにより、上側接触ビーム26によるフラットケーブル70に対する接圧が付与される。図8(B)には、フラットケーブル70がフラットケーブル受容開口11に挿入された状態で、アクチュエータ40が回動操作終了位置にある状態が示されている。
従って、アクチュエータ40の回動操作が終了した状態では、第1コンタクト20の下接点23aが上方に変位し、上接点26aが下方に変位し、この状態でフラットケーブル70の上下面にそれぞれ接触している。このため、第1コンタクト20の下接点23a及び上接点26aはフラットケーブル70に対して確実に接触している。
ここで、図8(C)に示すように、何らかの原因により、フラットケーブル70が矢印fで示す上方へ煽られることがある。この場合には、フラットケーブル70の下面は、第1コンタクト20の下側接触ビーム23の下接点23aから離れようとする。しかし、下側接触ビーム23の下接点23aは、アクチュエータ40及び下側接触ビーム作動部24によって上方へ変位させられている。このため、下側接触ビーム23の下接点23aはフラットケーブル70の動きに追従することができる。従って、フラットケーブル70が上方に煽られた場合に、下側接触ビーム23の下接点23aがフラットケーブル70に追従できる構成となり、下側接触ビーム23の接触不良を回避することができる。
一方、図8(C)に示すように、何らかの原因により、フラットケーブル70に対して矢印gで示す下方に荷重が加わることがある。この場合には、フラットケーブル70の上面は、第1コンタクト20の上側接触ビーム26の上接点26aから離れようとする。しかし、上側接触ビーム26の上接点26aは、アクチュエータ40及び上側接触ビーム作動部27によって下方に変位させられている。このため、上側接触ビーム26の上接点26aはフラットケーブル70の動きに追従することができる。従って、フラットケーブル70に対して下方に荷重が加わった場合に、上側接触ビーム26の上接点26aがフラットケーブル70に追従できる構成となり、上側接触ビーム26の接触不良を回避することができる。
なお、第1コンタクト20の下側接触ビーム23は、基板部21の前縁から延びる、基板部21の上下方向幅よりも小さな幅を有する下側連結片22の前端から前方に向けて延びている。そして、下側接触ビーム作動部24は、下側接触ビーム23の後端且つ下側連結片22の前端から前方に向けて延びている。このため、下側接触ビーム23及び下側接触ビーム作動部24の双方が幅の狭い下側連結片22から延びているので、アクチュエータ40の回動操作によって下側接触ビーム作動部24及び下側接触ビーム23が容易に変形することができる。
また、第1コンタクト20の上側接触ビーム26は、基板部21の上縁から延びる、基板部21の前後方向幅よりも小さな幅を有する上側連結片25の上端から前方に向けて延びている。このため、アクチュエータ40の第3駆動部49が上側接触ビーム作動部27を矢印bで示す前方に押圧する際に、幅の狭い上側連結片25が少ない力で容易に変形する。これにより、上側接触ビーム26が少ない力で容易に前方に移動可能である。また、上側接触ビーム作動部27が、上側接触ビーム26の後端且つ上側連結片25の上端から後方に向けて延びている。このため、簡単な形状及び構成で上側接触ビーム作動部27を設けることができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、フラットケーブル70は、FPCに限らず、FFCなどの他のフラットケーブルであってもよい。
また、上側接触ビーム26は、基板部21の上縁から延びる、基板部21の前後方向幅よりも小さな幅を有する上側連結片25の上端から前方に向けて延びている必要は必ずしもない。また、上側接触ビーム作動部27は、上側接触ビーム26の後端且つ上側連結片25の上端から後方に向けて延びている必要は必ずしもない。上側接触ビーム作動部27は、上側接触ビーム26から延びていればよい。
更に、第1コンタクト20の下側接触ビーム23は、基板部21の前縁から延びる、基板部21の上下方向幅よりも小さな幅を有する下側連結片22の前端から前方に向けて延びている必要は必ずしもない。また、下側接触ビーム作動部24は、下側接触ビーム23の後端且つ下側連結片22の前端から前方に向けて延びている必要は必ずしもない。下側接触ビーム作動部24は、下側接触ビーム23から延びていればよい。
1 フラットケーブルコネクタ
10 ハウジング
11 フラットケーブル受容開口
20 第1コンタクト(コンタクト)
21 基板部
22 下側連結片
23 下側接触ビーム
23a 下接点
24 下側接触ビーム作動部
25 上側連結片
26 上側接触ビーム
26a 上接点
27 上側接触ビーム作動部
30 第2コンタク
32 第2下側接触ビーム
33 第2上側接触ビーム
40 アクチュエータ
70 フラットケーブル

Claims (3)

  1. 前端面から後方に向けて延びる、フラットケーブルが挿抜可能なフラットケーブル受容開口を有する絶縁性のハウジングと、
    該ハウジングに取り付けられたコンタクトであって、前記フラットケーブル受容開口に挿入された前記フラットケーブルの上面に接触する上接点を有する上側接触ビーム及び前記フラットケーブルの下面に接触する下接点を有する下側接触ビームを備えたコンタクトと、
    前記ハウジングに対し、回動操作開始位置から後側に回動することによって回動操作終了位置に至るように回動可能に支持されたアクチュエータであって、前記フラットケーブルが前記フラットケーブル受容開口に挿入された際に、回動操作によって前記フラットケーブルに対する接圧を付与するアクチュエータとを備えたフラットケーブルコネクタにおいて、
    前記コンタクトは、前記下側接触ビームから延び、前記アクチュエータの回動操作によって駆動され、前記下側接触ビームの下接点を上方に変位させて前記下側接触ビームによる前記フラットケーブルに対する接圧を付与する下側接触ビーム作動部と、前記上側接触ビームから延び、前記アクチュエータの回動操作によって前記上側接触ビームを前方に向けて移動させるとともに前記上接点を下方に変位させて前記上側接触ビームによる前記フラットケーブルに対する接圧を付与する上側接触ビーム作動部とを備えることを特徴とするフラットケーブルコネクタ。
  2. 前記コンタクトが、前記ハウジングに固定される基板部を備え、
    前記上側接触ビームが、前記基板部の上縁から延びる、前記基板部の前後方向幅よりも小さな幅を有する上側連結片の上端から前方に向けて延びると共に、前記上側接触ビーム作動部が、前記上側接触ビームの後端且つ前記上側連結片の上端から後方に向けて延びることを特徴とする請求項1記載のフラットケーブルコネクタ。
  3. 前記下側接触ビームが、前記基板部の前縁から延びる、前記基板部の上下方向幅よりも小さな幅を有する下側連結片の前端から前方に向けて延びると共に、前記下側接触ビーム作動部が、前記下側接触ビームの後端且つ前記下側連結片の前端から前方に向けて延びていることを特徴とする請求項2記載のフラットケーブルコネクタ。
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