JP5916542B2 - 機械式駐車設備および取付方法 - Google Patents

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本発明は、機械式駐車設備に関し、特に二輪車の駐車領域を有する機械式駐車設備に関する。
近年、特に都市部ではスペースを有効に活用するために、機械式駐車設備が用いられている。機械式駐車設備の一例として、パレット式の機械式駐車設備がある。この設備は、パレットと呼ばれる台に車両を載置し、パレットの下に敷かれたレールや溝を利用して、パレットを移動させ、車両をパレットごと空きスペースへ運ぶ。
一方、機械式駐車設備に二輪車を駐車できるようにしたものがある。この場合、二輪車は設備内での搬送時に転倒の恐れがあるため、これを防止する必要がある。
特許文献1及び2は、二輪車の前輪保持装置に二輪車の前輪を押さえつけるように固定する装置を開示する。
特開2011−025794号公報 特開2010−264859号公報 特開2009−190711号公報 特開2010−058694号公報
特許文献1及び2の方式は、元来、地上の駐車スペースにより多くの二輪車を駐車するために採用されるものであり、機械式駐車設備において前輪保持により転倒防止を図る場合、負荷が前輪部分に集中し、二輪車の歪み等の原因になりうる。また、この方式では、駐車された二輪車の前方に比較的大がかりな装置を要し、二輪車の入庫及び出庫の両方を、二輪車の前進のみで行うタイプの二輪車駐車スペースには用いにくい。
また、二輪車が接地面等に押圧固定されている場合、特に雨などによりタイヤが濡れているとき、タイヤが滑って転倒しやすくなることがある。
本発明は、上述の事情に鑑みてされたものであり、二輪車の構造にかかる負荷を軽減し、二輪車の転倒を効果的に防止する機械式駐車設備を提供することを目的とする。
本発明の機械式駐車設備は、駐車された二輪車のハンドルに、一端が取り付けられる紐状部材と、前記二輪車の側方に固定的に配置され、前記紐状部材を固定する固定部材と、を備え、前記紐状部材は、前記二輪車が自立した姿勢より傾いた姿勢になった際に張力を生じるよう冗長に取り付けられる、ことを特徴とする機械式駐車設備である。
ここで、「紐状部材」語は、ナイロン、布、樹脂その他可撓性のある材料又はゴム等の伸縮性のある材料からなる紐やベルトでもよいし、金属や樹脂等の硬質の材料により形成されたチェーン等であってもよい。また、ここでの「張力」の語は、二輪車の質量の一部がベルトに掛かるときに発生する張力を意味し、自立した姿勢におけるベルトの自重による張力は含まれない意である。また、紐状部材と固定具とは、直接取り付けられてもよいが、カラビナ等の取付具を介して間接的に取り付けられることとしてもよい。
前記紐状部材が固定される位置は、前記二輪車の位置又は前記二輪車の側方であって、前記ハンドルより高い位置であってもよい。
前記紐状部材は、前記一端を形成する筒状部を有し、前記筒状部は、前記ハンドルのグリップ部分に取り付けられてもよい。
前記固定部材は、前記二輪車の駐車領域を画定する柵であってもよい。
前記二輪車の左右の一方側に配置された前記固定部材に接続された前記紐状部材の一端は、前記ハンドルの左右の他方側に取り付けられてもよい。
この機械式駐車設備は、前記二輪車の左右の両側に配置された一対の前記固定部材と、前記一対の固定部材にそれぞれ接続された一対の前記紐状部材と、を更に備えてもよい。
この機械式駐車設備は、前記二輪車の左右の両側に配置された一対の前記固定部材と、前記ハンドルの左右の両側にそれぞれ取り付けられる一対の前記紐状部材と、前記一対の固定部材に跨がるように回動可能に取り付けられたコの字型の回動部材と、を更に備え、前記紐状部材は、前記回動部材の前記二輪車を上方で横切る水平部分に取り付けられる、こととしてもよい。
この機械式駐車設備は、前記二輪車又は四輪車が載置される複数のパレットと、前記二輪車又は四輪車の入出庫の位置で、前記パレットを回転させるターンテーブルと、を更に備え、前記二輪車の入出庫方向が前進方向になるように前記ターンテーブルを用いて前記パレットを回転することにより、前記二輪車は前進することにより前記パレットからの積み卸しを行うようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係る機械式駐車設備を概略的に示す側面図である。 パレットに積載された二輪車の配置を示す図である。 パレットの中大型二輪車の駐車領域を側面から示す図である。 パレットの中大型二輪車の駐車領域を背面から示す図である。 転倒防止ベルトの概略図である。 別の転倒防止ベルトを用いた形態を示す図である。 パレットの小型二輪車の駐車領域を側面から示す図である。 パレットの小型二輪車の駐車領域を正面から示す図である。 第2実施形態に係る中大型二輪車の駐車領域を側面から示す図である。 図9の中大型二輪車の駐車領域を正面から示す図である。 図9の視野において、中大型二輪車が駐車された際の様子を示す図である。 図9の視野において、中大型二輪車が駐車された際の様子を示す図である。 ポール固定ピンが、ポール固定ピン取付部に取り付けられたときの様子を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面において、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る機械式駐車設備100の側面を概略的に示す。ここで、機械式駐車設備100は、地上に設けられた建物110の地下に設けられたいわゆる地下式としたが、もちろん地上1階建以上等その他の機械式駐車設備であってもよい。
機械式駐車設備100は、地下1〜3階において、自動車140または二輪車150を積載したパレット200を複数収容することのできる駐車室121、122、123と、自動車または二輪車を入庫したり、出庫したりするための乗降室112を有する建物110と、乗降室112の直下に配置され、リフトフレーム132が昇降路134を上下に移動することにより、パレット200を各階に移動させる昇降装置130と、を備える。
駐車室121、122及び123においてパレット200が配置可能な空間には、それぞれ移載装置126が配置され、移載装置126には、パレット200やパレット200及び自動車140または二輪車150が載せられ、入庫及び出庫の際には、必要な数のパレット200が必要な位置に移動するように制御される。また、乗降室112内には、各パレットを入出庫口113の方向に旋回させるためのターンテーブル115が設置されている。
図2は、パレット200に積載された二輪車の配置を示す。パレット200には、中大型二輪車151の駐車領域が1つと、小型二輪車152の駐車領域2つが確保されている。もちろん、これらの数と配置は任意である。各二輪車の両側にはパレット200に固定された駐車領域を画定する転倒防止柵202が設けられている。中大型二輪車151は、入出庫の際にターンテーブル115を回転させることにより、前進のみでパレット200から積み卸して、入庫及び出庫を行うことができる。
図3及び4は、それぞれパレット200の中大型二輪車151の駐車領域を側面及び背面から示す図である。図3に示されるように、転倒防止柵202は、パレット200に固定されたフレーム203と、フレーム203に取り付けられた金網204とにより構成される。図3では見やすさのため金網204の一部のみを示す。中大型二輪車151のシートには、公知の「タイダウンベルト」と呼ばれるずれ防止ベルト206が掛けられ、パレット200の床又はフレーム203の床近くで、シートを下方向に押さえつけて固定する。
転倒防止柵202の上部を構成するフレーム203には、カラビナ212を介して紐状部材である転倒防止ベルト210が取り付けられ、転倒防止ベルト210の反対側の端は、中大型二輪車151のハンドルであって、転倒防止ベルト210が取り付けられた転倒防止柵202とは反対側にくるもののグリップ部分に取り付けられる。ここで、カラビナ212は取付具であり、転倒防止柵202は固定部材である。
ずれ防止ベルト206は、中大型二輪車151を下方向に固定するように強い張力で取り付けられるが、転倒防止ベルト210は、緩く中大型二輪車151のハンドルよりも上方にある転倒防止柵202の上部と反対側のハンドルのグリップ部分とを結ぶように取り付けられる。ずれ防止ベルト206は中大型二輪車151を固定するのに対し、転倒防止ベルト210は、中大型二輪車151の姿勢が変化した場合に転倒を防止するものであり、中大型二輪車151が自立した姿勢より傾いた姿勢になった際に有効な張力が発生すれば足りるためである。
図5は、転倒防止ベルト210の概略図である。転倒防止ベルト210は、中大型二輪車151のハンドルのグリップ部分に筒状部213を被せることにより一端が取り付けられるベルト211と、ベルト211の他端を保持する取付具であるカラビナ212と、を有する構成を一対備えており、2つのベルト211は帯部214で纏められている。ベルト211は、ナイロン、布、樹脂その他可撓性のある材料からなるものを使用している。なお、本実施形態では転倒防止ベルト210のフレーム203との取り付けにカラビナ212を用いたが、S字フックその他取り外し可能に固定できる取付具でもよい。また、本実施形態においては、紐状部材であるベルト211は、ナイロン等としたが、ゴム等の伸縮性のある材料で形成されていてもよいし、金属や樹脂等の硬質の材料を組み合わせて形成されたチェーンやロープであってもよい。
以上説明したように、機械式駐車設備100の中大型二輪車151の駐車領域では、転倒防止ベルト210により、中大型二輪車151が自立した姿勢より傾いた姿勢になった場合にも、ハンドルのグリップ部分に斜め上方に力が掛かるため、転倒を防止することができる。また、通常の自立した姿勢では強い力がかからないため、中大型二輪車151の構造に負荷をかけることがない。また、強い張力で取り付ける必要がないため、運転者は駐車の際に容易に取り付けることができる。更に、前輪を完全に固定するための装置を配置する必要がないため、本実施形態の中大型二輪車151の駐車領域のように入庫及び出庫を前進のみにより行うことができる駐車領域に適用することができる。
図6は、転倒防止ベルト218を用いた別の形態を示す。転倒防止ベルト218は、図5で一対としたベルト211とカラビナ212を1つにしたものである。中大型二輪車151は、片側にスタンドをもち、パレット200が中大型二輪車151の前後方向に加速度を生じることによりスタンドがはずれて転倒する可能性のある方向は主に自立時に傾いている側である。この場合のみが想定される場合には、一方向のみの転倒を防止する転倒防止ベルト218のような構成であっても効率的に転倒を防止することができる。一方、パレット200が横方向の加速度により、スタンドがない側に転倒することのみが想定されることも考えられる。この場合には、左右を付け替え転倒防止ベルト218を使用することにより効率的に転倒を防止することができる。
図7及び図8は、それぞれパレット200の小型二輪車152の駐車領域を側面及び正面から示す図である。二輪車の大きさに関係なく、本実施の形態は有用である。
なお、中大型二輪車151のように片側に傾けて姿勢を保持する片側スタンドタイプである場合等により、ハンドルのグリップ部分までの距離が違う場合には、転倒防止ベルト210の2本のベルト211のそれぞれの長さの異ならせてもよい。また、各ベルト211にバックル等各ベルト211の長さを調整する機構を取り付けて、長さを調整できるようにして、様々な二輪車に適用できるものであってもよい。
[第2実施形態]
第2実施形態における機械式駐車設備の全体構成及びパレットは、第1実施形態の図1及び図2に示されたものと同様であり、重複する説明は省略する。
図9及び図10は、第2実施形態に係るパレット200の中大型二輪車153の駐車領域をそれぞれ側面及び正面から示す図であり、中大型二輪車153が駐車される前の入庫時の様子が示されている。これらの図に示されるように、中大型二輪車153の駐車領域には、駐車領域を画定するための、フレームに金属板が取り付けられた一対の転倒防止柵300と、一対の転倒防止柵300に跨がるようにポール回転軸405を中心に回動可能に取り付けられたコの字型形状の回動部材であるベルト取付ポール401と、ベルト取付ポール401の水平部分の異なる位置に取付けられた2本のベルト402と、ベルト取付ポール401において、ポール回転軸405に対して、ポールの水平部分と重さのバランスをとるための2つのバランスウェイト404と、転倒防止柵300の所定位置に取り付けられることにより、ベルト取付ポール401の水平部分と2つのバランスウェイトをつなぐ接続部が接触することにより回転を停止させ、ベルト取付ポール401の位置を保持させるポール固定ピン406と、ポール固定ピン406を転倒防止柵300の所定位置に開けられた穴である複数のポール固定ピン取付部303と、を備えている。ベルト402の一端は、第1実施形態と同様の筒状部を有し、他端はベルト取付ポール401に保持されている。上述の所定位置は、ベルト402が緩く取り付けられる程度の位置であり、中大型二輪車153の種類に応じて複数箇所に設けることが望ましい。
ここで、入出庫の際には、ベルト取付ポール401の水平部分は、図9及び図10に示されるように、中大型二輪車153の入出庫を妨げない位置、例えば回動させた際の一番高い位置に配置される。
図11及び図12は、中大型二輪車153の駐車領域をそれぞれ側面及び正面から示す図であり、中大型二輪車153を駐車した際の様子が示されている。ここで、中大型二輪車153は、不図示のスタンドにより直立して自立している。この図に示されるように、ベルト取付ポール401は前側に倒され、ポール固定ピン406に接触して止められる。また、2本のベルト402は、互いに交差し、それぞれベルト取付ポール401での取り付け位置からは遠い側のハンドルのグリップ部分に掛けられる。第1実施形態と同様に、ベルト402は、比較的緩い張力で、中大型二輪車153の駐車位置で、中大型二輪車153のハンドルよりも上方にあるベルト取付ポール401とハンドルのグリップ部分とを結ぶように取り付けられ、第1実施形態と同様に、中大型二輪車153が自立した姿勢より傾いた姿勢になった際に張力を生じるようにしている。
図13は、ポール固定ピン406が、ポール固定ピン取付部303に取り付けられたときの様子を示す図である。この図に示されるように、ポール固定ピン406は、ベルト取付ポール401に接触する円柱状の本体部423と、本体部423より直径の小さい円柱状の頭部421と、本体部423及び頭部421との間にあり、頭部421よりも直径の小さい円柱状の首部422とを有している。また、ポール固定ピン取付部303は、頭部421が通過できるが、本体部423が通過できない穴径の上部と、首部422が通過できるが、頭部421が通過できない穴径の下部とを有し、首部422がポール固定ピン取付部303の下部に掛けられることにより固定されるようになっている。
以上説明したように、第2実施形態においても、ベルト402により、中大型二輪車153が自立した姿勢より傾いた姿勢になった場合にも、ハンドルのグリップ部分に斜め上方に力が掛かるため、転倒を防止することができる。また、通常の自立した姿勢では強い力がかからないため、中大型二輪車153の構造に負荷をかけることがない。また、強い張力で取り付ける必要がないため、運転者は駐車の際に容易に取り付けることができる。更に、前輪を完全に固定するための装置を配置する必要がないため、本実施形態の中大型二輪車153の駐車領域のように、入庫及び出庫を前進のみにより行うことができる駐車領域に適用することができる。
なお、本実施形態においては、2本のベルト402は、ベルト取付ポール401の水平部分の異なる位置に取付けられることとしたが、ベルト取付ポール401の水平部分の中央付近の同じ位置に取り付けられていてもよい。
また、第1実施形態で示された駐車領域の構成と第2実施形態で示された駐車領域の構成は互いに組み合わされて同じパレットに搭載されていてもよい。
100 機械式駐車設備、110 建物、112 乗降室、113 入出庫口、115 ターンテーブル、121 駐車室、126 移載装置、130 昇降装置、132 リフトフレーム、134 昇降路、140 自動車、150 二輪車、151 中大型二輪車、152 小型二輪車、153 中大型二輪車、200 パレット、202 転倒防止柵、203 フレーム、204 金網、206 ずれ防止ベルト、210 転倒防止ベルト、211 ベルト、212 カラビナ、213 筒状部、214 帯部、218 転倒防止ベルト、300 転倒防止柵、303 ポール固定ピン取付部、401 ベルト取付ポール、402 ベルト、404 バランスウェイト、405 ポール回転軸、406 ポール固定ピン、421 頭部、422 首部、423 本体部。

Claims (8)

  1. 駐車された二輪車のハンドルに、一端が取り付けられる紐状部材と、
    前記二輪車の側方に固定的に配置され、前記紐状部材を固定する固定部材と、を備え、
    前記紐状部材は、前記一端が前記二輪車のハンドルに取り付けられているとき、前記二輪車が自立した姿勢より傾いた姿勢になった際に張力を生じるよう弛んでいる、ことを特徴とする機械式駐車設備。
  2. 請求項1に記載の機械式駐車設備であって、
    前記紐状部材が固定される位置は、前記二輪車の位置又は前記二輪車の側方であって、前記ハンドルより高い位置である、ことを特徴とする機械式駐車設備。
  3. 請求項1又は2に記載の機械式駐車設備であって、
    前記二輪車の左右の一方側に配置された前記固定部材に接続された前記紐状部材の一端は、前記ハンドルの左右の他方側に取り付けられる、ことを特徴とする機械式駐車設備。
  4. 請求項に記載の機械式駐車設備であって、
    前記二輪車の左右の両側に配置された一対の前記固定部材と、
    前記一対の固定部材にそれぞれ接続された一対の前記紐状部材と、を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の機械式駐車設備。
  5. 駐車された二輪車のハンドルに、一端が取り付けられる紐状部材と、前記二輪車の側方に固定的に配置され、前記紐状部材を固定する固定部材と、を備える機械式駐車設備に二輪車を取り付ける取付方法であって、
    前記二輪車が自立した姿勢より傾いた姿勢になった際に張力を生じるよう弛んだ状態に前記紐状部材の前記一端を前記ハンドルに取り付けることを特徴とする取付方法。
  6. 請求項5に記載の取付方法であって、
    前記紐状部材が固定される位置は、前記二輪車の位置又は前記二輪車の側方であって、前記ハンドルより高い位置である、ことを特徴とする取付方法。
  7. 請求項5又は6に記載の取付方法であって、
    前記二輪車が自立した姿勢より傾いた姿勢になった際に張力を生じるよう弛んだ状態に前記二輪車の左右の一方側に配置された前記固定部材に接続された前記紐状部材の一端を前記ハンドルの左右の他方側に取り付けることを特徴とする取付方法。
  8. 請求項7に記載の取付方法であって、
    前記機械式駐車設備は、前記二輪車の左右の両側に配置された一対の前記固定部材と、前記一対の固定部材にそれぞれ接続された一対の前記紐状部材と、を更に備え、
    前記二輪車が自立した姿勢より傾いた姿勢になった際に張力を生じるよう弛んだ状態に、前記二輪車の左右の一方側に配置された前記固定部材に接続された前記紐状部材の一端を前記ハンドルの左右の他方側に取り付け、前記二輪車の左右の他方側に配置された前記固定部材に接続された前記紐状部材の一端を前記ハンドルの左右の一方側に取り付けることを特徴とする取付方法。
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