JP5914185B2 - 縦型ブラインド及び振れ止め - Google Patents

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Description

この発明は、ハンガーレール内にスラット駆動軸の振動を抑制する振れ止めを備えた縦型ブラインドに関するものである。
縦型ブラインドは、ハンガーレール内を移動可能に支持された多数のランナーからスラットがそれぞれ吊下支持され、各ランナーにはハンガーレール内で回転可能に支持された角度調節軸が挿通されている。そして、操作装置の操作により角度調節軸が回転されると、各スラットが同位相で回動される。
また、各ランナーは操作装置の操作によりハンガーレール内を移送され、各スラットがハンガーレールに沿って引き出され、あるいは畳み込まれる。
このような縦型ブラインドでは、各スラットを畳み込んだとき、角度調節軸がハンガーレールの両端部でのみ支持される状態となる。すると、ハンガーレールの長手方向中間部で角度調節軸に自重による撓みが生じ、その後のスラットの引き出し操作時にランナー移送操作に要する操作力が増大したり、あるいは角度調節軸の回転にともなって騒音が発生する。
そこで、スラットを畳み込んだとき、角度調節軸の中間部を支持する振れ止めを備えた縦型ブラインドが提案されている。
特許文献1には、スラットを回動操作する回動軸と、スラットを移送操作するネジ棒をガイドレールの中間部で等間隔に支持する間隔保持部材を備えた縦型ブラインドが開示されている。
実公昭57−55917号公報
特許文献1に開示された縦型ブラインドでは、スラットの畳み込み操作時に、間隔保持部材を所定位置まで移動させて保持するために、ガイドレールの対向する内側面の所定位置にピンがストッパーとして突出され、そのピンが間隔保持部材を所定位置に保持するようになっている。
そして、ガイドレールの長手方向の複数個所で複数の間隔保持部材を保持するために、各間隔保持部材には、高さ方向に異なる位置に取着されたピンのいずれかに係合するように、それぞれ異なる摺動突部がそれぞれ一体に形成されている。
従って、複数の間隔保持部材で回動軸とネジ棒とを支持するためには、異なる位置に摺動突部を備えた複数種類の間隔保持部材を用意する必要があるため、部品点数が増大するという問題点がある。
この発明の目的は、ハンガーレールの長手方向に異なる複数の位置で角度調節軸を支持する振れ止めを共通化し得る縦型ブラインドを提供することにある。
請求項1では、両端部がハンガーレールに対し回転可能に支持される軸と、前記ハンガーレールに移動可能に支持されるとともに前記軸が挿通され、スラットの畳み込み操作時に先頭ランナーとともに移送されて、前記軸の中間部を支持する振れ止めと、前記軸の撓みを阻止する支持位置で前記ハンガーレールに設けられ、当該支持位置で前記振れ止めを保持するストッパーとを備えた縦型ブラインドにおいて、前記振れ止めの移動方向に複数列設けられる前記ストッパーと、前記振れ止めに設けられ、前記複数列のストッパーのいずれかの列に係合するように前記振れ止めのケースに位置調節可能に取着される係止部を備えた。
請求項2では、前記係止部を、前記ケースに対し別体として位置調節可能に支持した。
請求項3では、前記係止部を備えた係止部材を、前記ケースに対し前記ストッパーの列方向に直交する方向に位置調節可能に取着した。
請求項4では、前記係止部を備えた係止部材を、前記ケースに対し反転させて取着可能とした。
請求項5では、前記係止部を備えた係止部材を、前記ケースに対し前記ストッパーの列方向に直交する方向に位置調節可能に、且つ前記ケースに対し反転させて取着可能とした。
請求項6では、前記係止部を備えた係止部材を、前記ケースに対し前記振れ止めの移動方向に直交する方向に移動可能に支持した。
請求項7では、前記係止部材を、前記ケースに設けた案内溝に沿って移動可能に支持した。
請求項8では、前記ケースに回転可能に支持されたネジ軸を前記係止部材に螺合し、該ネジ軸の回転に基づいて前記係止部材を移動操作可能とした。
請求項9では、前記係止部を、前記ケースに対し前記ストッパーの列方向に直交する方向に回動可能に取着した。
請求項10では、前記ケースと前記係止部材には、前記係止部材を前記ケースに対し前記振れ止めの引き出し方向に沿って嵌合可能とした取付溝と突条を設けるとともに、前記係止部材を前記ケースに弾性的に保持する保持手段を備えた。
請求項11では、前記保持手段は、前記取付溝に設けられる係止凹部と、前記突条に設けられ、前記係止凹部に弾性的に係合する突部とを備えた。
請求項12では、前記ストッパーの各列において前記ハンガーレールの上辺からの突出高さの異なるストッパーを形成し、前記振れ止めにはいずれかの突出高さのストッパーに係合する係止部を備えた。
請求項13では、スラットの畳み込み操作時にハンガーレール内を先頭ランナーとともに移送され、前記ハンガーレールに設けられるストッパーで支持位置に保持されて軸の中間部を支持する振れ止めにおいて、前記振れ止めの移動方向に複数列設けられる前記ストッパーのいずれかの列に係合するように、前記ストッパーに係合する係止部を前記振れ止めのケースに位置調節可能に取着した。
本発明によれば、ハンガーレールの長手方向に異なる複数の位置で角度調節軸を支持する振れ止めを共通化し得る縦型ブラインドを提供することができる。
第一の実施形態の縦型ブラインドを示す正面図である。 第一の実施形態のハンガーレールを示す断面図である。 (a)〜(e)は第六の実施形態のハンガーレールを示す断面図である。 第一の実施形態のハンガーレールの別例を示す断面図である。 第一の実施形態のハンガーレールの別例を示す断面図である。 第一の実施形態のハンガーレールの別例を示す断面図である。 第一の実施形態の振れ止めとストッパーを示す側面図である。 第一の実施形態の振れ止めを示す分解斜視図である。 第一の実施形態の振れ止めとストッパーの作用を示す側面図である。 第一の実施形態の振れ止めとストッパーの作用を示す側面図である。 第一の実施形態の振れ止めを示す斜視図である。 第一の実施形態の振れ止めとストッパーの作用を示す側面図である。 第一の実施形態の振れ止めとストッパーの作用を示す側面図である。 第二の実施形態の振れ止めを示す平面図である。 第三の実施形態の振れ止めを示す平面図である。 第四の実施形態の振れ止めを示す側面図である。 第五の実施形態の縦型ブラインドを示す正面図である。 第五の実施形態の縦型ブラインドのハンガーレール端部を示す断面図である。 第六の実施形態の振れ止めを示す正面図である。 第六の実施形態の振れ止めを示す分解斜視図である。 第六の実施形態の振れ止めを示す側面図である。
(第一の実施形態)
以下、この発明を具体化した第一の実施形態を図面に従って説明する。図1に示す縦型ブラインドは、ハンガーレール1に多数のランナー2及び先頭ランナー2aが移動可能に支持され、そのランナー2,2aからスラット3がそれぞれ回動可能に吊下支持されている。前記先頭ランナー2aは、図1において、他のランナー2に対しハンガーレール1の最も右端側に位置する。
前記ハンガーレール1内に配設される角度調節軸4は、その両端部がハンガーレール1の両端部に回転可能に支持され、前記各ランナー2,2aに挿通されている。
前記ハンガーレール1の左端には操作装置5が取着され、その操作装置5から操作棒6が吊下支持されている。そして、操作棒6の操作により前記角度調節軸4が回転され、角度調節軸4の回転に基づいて、各ランナー2,2a内のウォーム機構を介して各スラット3が同位相で回動される。
前記操作装置5から無端状の操作コード7が垂下され、その操作コード7は前記ハンガーレール1内で周回可能に引き回されている。そして、ハンガーレール1内で引き回されている操作コード7の一方が前記先頭ランナー2aに取着されている。
このような構成により、前記操作装置5から垂下される操作コード7を操作することにより、先頭ランナー2aがハンガーレール1に沿って移動する。そして、先頭ランナー2aが矢印A方向に移動すると、後続のランナー2が等間隔を隔てて順次引き出される。また、先頭ランナー2aが矢印B方向に移動すると、後続のランナー2が先頭ランナー2aで順次押し戻されて、ハンガーレール1の左端側に畳み込まれる。
従って、この実施形態の縦型ブラインドは、スラット3をハンガーレール1の左端側から右端側に向かって矢印A方向に引き出し、スラット3をハンガーレール1の右端側から左端側に向かって矢印B方向に畳み込む左納まりの片開き型を示す。
前記先頭ランナー2aがハンガーレール1の右端側に移動した状態では、先頭ランナー2aの先端面には振れ止め8,9が保持されている。この状態では、先頭ランナー2aと振れ止め8,9は、後記磁石で互いに吸着されている。
この振れ止め8,9は、角度調節軸4の撓みを防止する振れ止め装置を構成するものであり、スラット3を畳み込んだとき、角度調節軸4の全長を3等分する位置に保持されて、角度調節軸4の撓みを保持するものである。
なお、角度調節軸4の長さが短く、1つの振れ止めで撓みを充分防止し得る場合には、切り曲げ加工によりハンガーレール1の中央部に1箇所のみストッパーを形成する。また、角度調節軸4の長さが長く、3つ以上の振れ止めで角度調節軸4を等間隔に支持する場合には、振れ止めと同数のストッパーをハンガーレール1に等間隔に、かつ前後方向にずらした位置に設ける。そして、振れ止めには各ストッパーのいずれかに係合する係止部を設ければよい。
次に、振れ止め装置の具体的構成を説明する。図1では2つの振れ止め8,9で角度調節軸4を2箇所で支持する振れ止め装置の一例を図示したが、図2及び図3は、5つの振れ止めを使用して角度調節軸4を支持可能としたハンガーレール1を示す。このハンガーレール1は、アルミ押し出し型材で形成され、図2及び図3に示すように、その上辺には、プレス機により、前記ハンガーレール1の長手方向に細長い切り曲げ加工を施して5個のストッパー61〜63がそれぞれ一体に形成されている。
前記ストッパー61〜65は、ハンガーレール1の全長を6等分する位置に形成され、前記ハンガーレール1の右端側、すなわちスラット3の引き出し側に向かって斜めに突出する切曲げ加工片であり、それぞれ同一角度(この実施形態では45度)で切曲げ加工されている。
前記ストッパー61,62の長さは、ストッパー63〜65の長さより短く形成されている。
前記ストッパー63〜65は、図3(c)〜(e)に示すように、ハンガーレール1の前後方向、すなわち図3の左右方向において異なる位置に形成され、ストッパー65が最もハンガーレール1の中央側に形成されている。
また、図3(a)(c)に示すように、ストッパー62とストッパー65はハンガーレール1の前後方向において同一位置に形成されている。
同様に、図3(b)(d)で示すように、ストッパー61とストッパー64は、ハンガーレール1の前後方向において同一位置に形成されている。
このように構成されたハンガーレール1に対し、ストッパー61〜65のいずれかに係合する異なる係止部を備えた5種類の振れ止めを容易する。そして、スラットの畳み込み時に、先頭ランナーの移動にともなってストッパー61〜65に振れ止めを順次係合させると、ハンガーレール1の全長を6等分する位置に各振れ止めが保持される。
図7〜図13は、この実施形態で使用する振れ止めを示す。この振れ止めは、前記ストッパー61〜65に当接する係止部を、振れ止めのケースに対し別体とし、かつ位置調節可能に取着して、各ストッパー61〜65で保持されるストッパーを共通化するようにしたものである。
図7に示す振れ止め75及び図12に示す振れ止め77は、ハンガーレール1内で同ハンガーレール1の長手方向に移動可能に支持される。
前記ハンガーレール1の上辺には、3つの前記ストッパー63,64,65が前後方向及びハンガーレール1の長手方向にずれた位置で形成されている。また、図12及び図13に示すように、前記ストッパー61,62が前記ストッパー64,65と前後方向に同一位置でハンガーレール1の長手方向にずれた位置に形成されている。
前記振れ止め75のケース76の上面には、前記ストッパー61〜65の下方位置に係止部材80が取着されている。その詳細を説明すると、図8に示すように、ケース76の上面にはハンガーレール1の長手方向に沿って3条の取付溝81が等間隔に並設されている。前記取付溝81は、その断面形状が下方に向かって幅広となる形状に形成されるとともに、ハンガーレール1の長手方向の一側詳しくはスラットの畳み込み方向と上方にのみ開口されている。
前記係止部材80は、弾性を有する合成樹脂でクランク状に屈曲された形状に形成され、その下辺には前記ケース76の取付溝81に嵌合可能とした2つの突条82が形成されている。そして、前記取付溝81の隣り合ういずれか2つの取付溝81に対し、突条82を側方から挿入して嵌合可能となっている。
前記係止部材80の上辺先端部は上方へ屈曲されて係止部83が形成されている。そして、図7、図9及び図10に示すように、取付溝81に対する前記突条82の取付位置の変更と、係止部材80の取付方向を前後方向(図20において左右方向)に反転させることにより、前記係止部83を前記ストッパー63〜65のいずれに係合させるかを選択可能となっている。
前記振れ止め77は、前記振れ止め75と共通のケース76の上面に係止部材84が取着されている。図11に示すように、前記係止部材84は、上辺が斜め上方に延設され、係止部85は前記係止部材80の係止部83より高い位置に形成されている。その他の構成は、前記係止部材80と同様である。
そして、図12及び図13に示すように、取付溝81に対する係止部材84の突条82の取付位置の変更により、前記係止部85を前記ストッパー61,62のいずれに係合させるかを選択可能となっている。
従って、振れ止め75,77を使用して、5つの前記ストッパー61〜65を備えたハンガーレール1に対応する5種類の振れ止めを形成することができる。
前記振れ止め75,77のケース76の左右方向側面すなわち振れ止め75,77の移動方向の両側面の中央部には、磁石17が露出する状態で嵌着されている。そして、磁石17の吸着力により、振れ止め75,77がその移動方向の両側に隣り合う振れ止め75,77あるいは前記先頭ランナー2aに吸着可能となっている。
前記ケース76には、前記磁石17の側方に前記角度調節軸4を挿通可能とした挿通孔18が形成されている。そして、振れ止め75,77は、挿通孔18で角度調節軸4を支持しながらハンガーレール1内を移動可能である。また、前記ケース76には、前記磁石17を中心として前記挿通孔18の反対側にスラットを移送するための移送軸(第五の実施形態参照)を挿通可能とした挿通孔87が形成されている。従って、この振れ止め75,77は、角度調節軸4と移送軸を備えた縦型ブラインドにも対応可能である。
次に、上記のように構成された縦型ブラインドの作用を説明する。
この縦型ブラインドの組み立て手順を説明すると、まず、塗装あるいはラッピング加工された長尺のハンガーレール材を発注幅に合わせて切断する。次いで、上記切り曲げ加工をあらかじめ発注幅により設定された所定の位置に所定数だけ行う。
次いで、操作コード7を挿入又は固定したランナー2及び先頭ランナー2aと、5個の振れ止め75,77をハンガーレール1の端部から挿入し、角度調節軸4を挿入し、操作装置5及び端部キャップ等をハンガーレール1に嵌合する。そして、操作コード7がハンガーレール1内で周回可能となるように調整すると、ハンガーレール1に所要の部品を取着した部品付レールアッセンブリーが形成される。
この部品付レールアッセンブリーを取付ブラケットを介してあるいは直接に取付面に固定し、各ランナー2,2aにスラット3を吊下支持し、各スラット3をボトムコードで連結すると、縦型ブラインドの設置が完了する。
振れ止め75,77は、この縦型ブラインドの組み立て時に、ハンガーレール1の右端からハンガーレール1内に挿入し、ハンガーレール1の右端側に位置する先頭ランナー2aに吸着された状態とする。
先頭ランナー2aがハンガーレール1の右端側まで移送されてスラット3が引き出されたとき、振れ止め75,77は先頭ランナー2aに吸着されている。
この状態から、先頭ランナー2aが図1に示す矢印B方向に移送されて、スラット3がハンガーレール1の左端側に畳み込まれるとき、振れ止め75,77はまず先頭ランナー2aとともに移送される。
次いで、振れ止め77がストッパー61,62の位置に達すると、2つの振れ止め77の係止部85がストッパー61,62に順次係合して、振れ止め75から引き離され、その位置で角度調節軸4を支持する状態となる。
次いで、先頭ランナー2aがさらに同方向へ移送されて、3つの振れ止め75がストッパー63〜65の位置に達すると、振れ止め75の係止部83がストッパー63〜65に順次係合して、先頭ランナー2aから引き離され、その位置で角度調節軸4を支持する状態となる。そして、先頭ランナー2aがハンガーレール1の左端近傍まで移送されると、スラット3がハンガーレール1の左端側に畳み込まれる。
このとき、振れ止め75,77は角度調節軸4の全長を6等分する位置で保持されて角度調節軸4の中間部を回動可能に支持する軸受けとなる。
この状態から、先頭ランナー2aがハンガーレール1の右端側に移送されると、後続のランナー2が等間隔を隔てて順次引き出されてスラット3が引き出される。先頭ランナー2aが振れ止め75の位置に達すると、振れ止め75は先頭ランナー2aに吸着されて、先頭ランナー2aとともに移送される。
さらに、先頭ランナー2aが同方向に移送されて、振れ止め75の位置に達すると、振れ止め77は振れ止め75に吸着されて、先頭ランナー2a及び振れ止め75とともに移送される。すると、スラット3が引き出されるとともに、先頭ランナー2aと振れ止め75,77がハンガーレール1の右端側に移送される。
ハンガーレール1が図2に示す状態より短い場合には、図4に示すように、前記ストッパー62とストッパー63〜65をハンガーレール1に形成して、4つの振れ止めで角度調節軸4を支持することもできる。
ハンガーレール1が図4に示す状態より短い場合には、図5に示すように、前記ストッパー63〜65をハンガーレール1に形成して、3つの振れ止めで角度調節軸4を支持することもできる。
図2では、ハンガーレール1に異なる長さのストッパーを形成して多数の振れ止めに対応可能としたが、図6は異なる角度の切曲げ加工でストッパーを形成して、同様な効果を得るようにしたものである。
図6に示すように、ストッパー68,69とストッパー70〜72とは切曲げ角度が異なる。ストッパー70〜72は図2に示す場合と同様にハンガーレール1の上辺に対し45度の切曲げ角度である。
ストッパー68,69は、ハンガーレール1の上辺に対し約30度の切曲げ角度で、ストッパー70〜72と同一長さで形成されている。従って、ストッパー68,69のハンガーレール1の上辺からの突出高さは、ストッパー70〜72の突出高さより低くなっている。そして、ストッパー68,69の突出高さは、図2に示すストッパー61,62の突出高さと同等となるように形成されている。
このような構成により、上記と同様な振れ止め75,77を使用すると、各振れ止め75,77が上記と同様に動作する。
また、長さと角度がともに異なる切曲げ加工により、上記のように突出高さが異なるストッパーを形成することもできる。
上記のように構成された振れ止め75,77を備えた縦型ブラインドでは、次に示す効果を得ることができる。
(1)スラットをハンガーレール1の左端側に畳み込んだとき、角度調節軸の全長を6等分する位置で振れ止め75,77を位置させて、角度調節軸4を支持することができる。従って、ハンガーレール1及びそのハンガーレール1に支持される角度調節軸4が長くなる場合にも、角度調節軸4の自重による撓みの発生を防止することができる。
(2)ストッパー61〜65を、ハンガーレール1の上辺に設けたので、ストッパー61〜65の室内への露出を防止することができる。従って、ハンガーレール1の美観を向上させることができる。
(3)ストッパー61,62とストッパー63〜65とを異なる長さ、すなわちハンガーレール1の上辺から下方に突出する突出高さが異なるようにしたので、各ストッパーに対応する係止部を備えた振れ止め75,77を容易すれば、多数の振れ止めで角度調節軸4を支持することができる。
(4)長さの長いストッパー63〜65のうちの一つと、長さの短いストッパー61,62のうちの一つとをハンガーレール1の前後方向に同一位置で列状に複数列配設した。そして、ハンガーレール1の上辺に多数のストッパー61〜65,68〜72を配設し、各ストッパー61〜65,68〜72で移動位置が規制される多数の振れ止め75,77で角度調節軸4を支持することができる。従って、ハンガーレール1及びそのハンガーレール1に支持される角度調節軸4が長くなる場合にも、角度調節軸4の自重による撓みの発生を防止することができる。
(5)ケース76の取付溝81に対し係止部材80,84の取付位置を変更することにより、ストッパー61〜65あるいはストッパー68〜72に対応する5種類の振れ止め75を共通のケース76と係止部材80及び係止部材84を使用して形成することができる。従って、共通の部品を使用しながら、ハンガーレール1の上辺からの突出高さと突出位置が異なる多種類のストッパーに対応する振れ止めを形成することができるので、振れ止めの部品点数を削減することができる。
(第二の実施形態)
図14は、第二の実施形態を示す。第一の実施形態では振れ止め75のケース76に対し、係止部材80,84の取付位置を変更することにより、異なる位置及び異なる突出高さで形成された複数のストッパー61〜65に対応可能とした振れ止め75,77を形成した。この実施形態は、係止部材をケースに対しスライドさせることにより、複数のストッパーに対応可能としたものである。
図14に示すように、振れ止めのケース91の上面には案内溝92に係止部材93がハンガーレール1の前後方向にスライド可能に支持されている。案内溝92の開口縁には係止部材93を3箇所で位置決めして保持する凹部94が形成され、係止部材93には凹部94に弾性的に係合する突部(図示しない)が形成されている。係止部材93の上面にはハンガーレール1のストッパーに当接する係止部95が設けられている。
前記係止部材93は、異なる突出高さのストッパー61〜65に対応するように、係止部95の高さが異なる2種類の係止部材を用意する。
このように構成された振れ止めでは、係止部材93の位置をハンガーレール1の前後方向に3段階に調整することができるので、第一の実施形態のハンガーレール1に挿入すれば、ストッパー61〜65に対応する5種類の振れ止めを形成することができる。
(第三の実施形態)
図15は、第三の実施形態を示す。この実施形態は、振れ止めのケース91に回転可能に支持されたネジ軸96を係止部材97に螺合して、ネジ軸96の回転操作により係止部材97をケース91に対しハンガーレール1の前後方向にスライド操作可能としたものである。
前記係止部材97は、異なる突出高さのストッパー61〜65に対応するように、係止部98の高さが異なる2種類の係止部材を用意する。
このように構成された振れ止めでは、係止部材97の位置をハンガーレール1の前後方向に調整することができるので、第一の実施形態のハンガーレール1に挿入すれば、ストッパー61〜65に対応する5種類の振れ止めを形成することができる。
(第四の実施形態)
図16は、第四の実施形態を示す。この実施形態は、振れ止めのケースに係止部99の基端部が回動可能に支持され、係止部99の先端部をハンガーレール1の前後方向に回動して位置調節可能としたものである。
このように構成された振れ止めでは、係止部99の回動位置をハンガーレール1の前後方向に調整することができるので、第一の実施形態のハンガーレール1に挿入すれば、ストッパー63〜65に対応する3種類の振れ止めを形成することができる。
また、係止部99の長さを替えることにより、ストッパー61,62にも対応可能である。
(第五の実施形態)
図17は、第五の実施形態を示す。この実施形態は、ハンガーレール1の両端部間に先頭ランナー2aを移送するための移送軸101が回転可能に支持され、その移送軸101の回転操作により、先頭ランナー2aをハンガーレール1に沿って移送してスラット3を引き出しあるいは畳み込むようにした縦型ブラインドを示す。
図17は、先頭ランナー2aをハンガーレール1の左端側に引き出した状態を示す。従って、この実施形態は、先頭ランナー2aをハンガーレール1の右端側に移送してスラット3をハンガーレール1の右端側に畳み込むようにした右納まりの片開き型を示す。
前記ハンガーレール1の右端には操作装置102が取着され、その操作装置102から無端状の操作コード103,104が垂下されている。そして、操作コード103の操作により螺旋溝が刻設された前記移送軸101が回転され、操作コード104の操作により、図17において移送軸101の後方に位置する角度調節軸(図示しない)が回転される。
前記先頭ランナー2a及び各ランナー2には前記移送軸101及び角度調節軸が挿通され、移送軸101が回転されると先頭ランナー2aが移送されて、スラット3がハンガーレール1の左端側に引き出され、あるいはハンガーレール1の右端側に畳み込まれる。また、角度調節軸が回転されると、各スラット3が同位相で回動される。
前記先頭ランナー2aとハンガーレール1の左端との間には、第一の実施形態と同様な5つの振れ止め75,77がハンガーレール1に沿って移動可能に支持され、各振れ止め77,75には前記移送軸101及び角度調節軸が挿通されている。また、ハンガーレール1には第一の実施形態と同様なストッパー(図示しない)が形成されている。
そして、先頭ランナー2aがハンガーレール1の右端側に移送されてスラット3が畳み込まれるとき、各振れ止め75,77がストッパーで保持される位置まで移送されて、移送軸101及び角度調節軸の中間部を等間隔で支持するようになっている。
前記ハンガーレール1の左端部において、前記移送軸101の端部は、ハンガーレール1の端部に取着されるキャップ105に回転可能に支持されている。詳しくは、図18に示すように、合成樹脂で形成されるとともに軸受部106を備えたキャップ105がハンガーレール1の左端部に嵌着され、その軸受部106にハンガーレール1の右端側から挿入された移送軸101の端部が挿通されている。
そして、ハンガーレール1の左端側から移送軸101の端部に合成樹脂で形成されたワッシャー107が嵌挿されるとともに、そのワッシャー107の中央部に形成された軸部前記軸受部106に回転可能に、かつ軸方向にスライド可能に支持されている。従って、移送軸101はワッシャー107を介して軸受部106に回転可能に支持されている。
前記移送軸101の端部には、前記ワッシャー107に隣接する位置でシャフトストッパー108が嵌着され、軸受部106からの移送軸101の抜けが防止されている。そして、移送軸101の端部にシャフトストッパー108が嵌着された状態で、ワッシャー107のフランジ部109と軸受部106のハンガーレール1の側面との間にはワッシャー107の軸方向の若干のスライドを許容する隙間Sが形成されている。
前記キャップ105の側面には、カバー110が嵌着されて、前記移送軸101、シャフトストッパー108、ワッシャー107等がハンガーレール1端部に露出されないようになっている。
また、角度調節軸も移送軸101と同様な構成によりキャップ105に回転可能に支持されている。
上記のように構成された縦型ブラインドでは、第一の実施形態と同様な動作により、スラット3の畳み込み時には移送軸101及び角度調節軸の中間部が振れ止め75,77で等間隔に支持される。
移送軸101及び角度調節軸の端部は、ワッシャー107を介してキャップ105の軸受部106に支持されている。従って、ワッシャー107が移送軸101あるいは角度調節軸とともに回転されても、ワッシャー107及び軸受部106がともに合成樹脂で形成されているので、異音の発生が抑制される。
また、ワッシャー107は軸受部106に対し隙間Sの範囲でスライド可能であるので、移送軸101あるいは角度調節軸に若干の撓みが生じても、軸受部106とワッシャー107のフランジ部109との間の摩擦の増大を防止することができる。従って、移送軸101及び角度調節軸を回転操作するための操作力の増大を防止することができる。
(第六の実施形態)
図19〜図21は、第六の実施形態を示す。この実施形態は、第一の実施形態の振れ止め75,77のケース76に対し、係止部材80,84を安定して保持可能とする保持手段を備えたものである。前記保持手段は、振れ止め75,77において同一構成であるので、振れ止め75について説明する。第一の実施形態と同一構成部分は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図19及び図20に示すように、前記ケース76に設けられた取付溝81の底面には、係止凹部111がそれぞれ形成されている。前記係止部材80の突条82の下面には、前記係止凹部111に係合可能とした突部112が形成されている。その他の構成は、第一の実施形態の振れ止めと同様である。
そして、係止部材80の突条82を取付溝81に対し側方から挿入すると、突条82が取付溝81に嵌合して保持されるとともに、突部112が係止凹部111に弾性的に係合する。
この状態では、振れ止め75がスラットの引き出し方向、すなわち図21に示す矢印C方向に移送されるとき、慣性による係止部材80のケース76からの矢印D方向への抜けが防止される。従って、ケース76に対し係止部材80を安定して保持することができる。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・第一の実施形態において、各ストッパーをハンガーレール外から打ち込んだピンとしてもよい。
1…ハンガーレール、2a…先頭ランナー、3…スラット、4…軸(角度調節軸)、8,9,75,77…振れ止め、61〜65,68〜72…ストッパー、76…ケース、83,85,95,98,99…係止部。

Claims (13)

  1. 両端部がハンガーレールに対し回転可能に支持される軸と、
    前記ハンガーレールに移動可能に支持されるとともに前記軸が挿通され、スラットの畳み込み操作時に先頭ランナーとともに移送されて、前記軸の中間部を支持する振れ止めと、
    前記軸の撓みを阻止する支持位置で前記ハンガーレールに設けられ、当該支持位置で前記振れ止めを保持するストッパーと
    を備えた縦型ブラインドにおいて、
    前記振れ止めの移動方向に複数列設けられる前記ストッパーと、
    前記振れ止めに設けられ、前記複数列のストッパーのいずれかの列に係合するように前記振れ止めのケースに位置調節可能に取着される係止部と
    を備えたことを特徴とする縦型ブラインド。
  2. 前記係止部を、前記ケースに対し別体として位置調節可能に支持したことを特徴とする請求項1記載の縦型ブラインド。
  3. 前記係止部を備えた係止部材を、前記ケースに対し前記ストッパーの列方向に直交する方向に位置調節可能に取着したことを特徴とする請求項2記載の縦型ブラインド。
  4. 前記係止部を備えた係止部材を、前記ケースに対し反転させて取着可能としたことを特徴とする請求項2記載の縦型ブラインド。
  5. 前記係止部を備えた係止部材を、前記ケースに対し前記ストッパーの列方向に直交する方向に位置調節可能に、且つ前記ケースに対し反転させて取着可能としたことを特徴とする請求項2記載の縦型ブラインド。
  6. 前記係止部を備えた係止部材を、前記ケースに対し前記振れ止めの移動方向に直交する方向に移動可能に支持したことを特徴とする請求項2記載の縦型ブラインド。
  7. 前記係止部材を、前記ケースに設けた案内溝に沿って移動可能に支持したことを特徴とする請求項6記載の縦型ブラインド。
  8. 前記ケースに回転可能に支持されたネジ軸を前記係止部材に螺合し、該ネジ軸の回転に基づいて前記係止部材を移動操作可能としたことを特徴とする請求項6記載の縦型ブラインド。
  9. 前記係止部を、前記ケースに対し前記ストッパーの列方向に直交する方向に回動可能に取着したことを特徴とする請求項2記載の縦型ブラインド。
  10. 前記ケースと前記係止部材には、前記係止部材を前記ケースに対し前記振れ止めの引き出し方向に沿って嵌合可能とした取付溝と突条を設けるとともに、前記係止部材を前記ケースに弾性的に保持する保持手段を備えたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の縦型ブラインド。
  11. 前記保持手段は、
    前記取付溝に設けられる係止凹部と、
    前記突条に設けられ、前記係止凹部に弾性的に係合する突部と
    を備えたことを特徴とする請求項10記載の縦型ブラインド。
  12. 前記ストッパーの各列において前記ハンガーレールの上辺からの突出高さの異なるストッパーを形成し、前記振れ止めにはいずれかの突出高さのストッパーに係合する係止部を備えたことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の縦型ブラインド。
  13. スラットの畳み込み操作時にハンガーレール内を先頭ランナーとともに移送され、前記ハンガーレールに設けられるストッパーで支持位置に保持されて軸の中間部を支持する振れ止めにおいて、
    前記振れ止めの移動方向に複数列設けられる前記ストッパーのいずれかの列に係合するように、前記ストッパーに係合する係止部を前記振れ止めのケースに位置調節可能に取着したことを特徴とする振れ止め。
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