JP3179805U - 縦型ブラインド - Google Patents
縦型ブラインド Download PDFInfo
- Publication number
- JP3179805U JP3179805U JP2012003734U JP2012003734U JP3179805U JP 3179805 U JP3179805 U JP 3179805U JP 2012003734 U JP2012003734 U JP 2012003734U JP 2012003734 U JP2012003734 U JP 2012003734U JP 3179805 U JP3179805 U JP 3179805U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger rail
- shaft
- vertical blind
- steady rest
- steady
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Blinds (AREA)
Abstract
【解決手段】両端部がハンガーレールの両端部に回転可能に支持される軸と、ハンガーレールに移動可能に支持されるとともに前記軸が挿通され、スラットの畳み込み操作時に先頭ランナーとともにスラット畳み込み方向に移送される振れ止めと、軸の撓みを阻止する支持位置でハンガーレールに設けられ、当該支持位置で前記振れ止めを保持するストッパーとを備えた縦型ブラインドにおいて、ハンガーレール1に、軸4を回動支点とする振れ止め18cの回動を阻止するリブ26a,26bを備えた。
【選択図】図8
Description
このような縦型ブラインドでは、各スラットを畳み込んだとき、角度調節軸がハンガーレールの両端部でのみ支持される状態となる。すると、ハンガーレールの長手方向中間部で角度調節軸に自重による撓みが生じ、その後のスラットの引き出し操作時にランナー移送操作に要する操作力が増大したり、あるいは角度調節軸の回転にともなって騒音が発生する。
このような縦型ブラインドでは、スラットの畳み込み操作時に先頭ランナーとともに振れ止めを移送し、あらかじめ設定された所定位置まで振れ止めが移送されると、振れ止めを先頭ランナーから切り離して、振れ止めをハンガーレールの長手方向中間部に保持するものである。
請求項3では、前記振れ止めのケースに、上方に突出する一対の前記ガイド部材を設けた。
請求項5では、前記収容凹部の上面に前記ハンガーレールのリブに連なるリブを備えた。
請求項7では、前記ハンガーレールを湾曲させるとともに、前記軸をハンガーレールに沿って湾曲させ、前記軸と該軸が挿通される振れ止めの挿通孔の内周面との間に間隙を備え、前記振れ止めと前記ハンガーレールの内側面との間に間隙を備えた。
請求項9では、薄板状のケースに、先頭ランナーに吸着する磁石と、ハンガーレールに設けられるストッパーに係合する係止部と、軸を挿通するための挿通孔と、ハンガーレールに移動可能に支持するための案内部と、前記ハンガーレールの上辺に向かって突出する一対のガイド部材とを備えた。
前記プーリー8には前記角度調節軸4の端部が相対回転不能に嵌着され、プーリー8が回転されると角度調節軸4が回転される。そして、角度調節軸4が回転されると、各ランナー2と先頭ランナー2a内に配設されるウォーム機構(図示しない)を介して各スラット3が同位相で回動される。
また、前記先頭ランナー2aにも振れ止め18dの磁石22に対向する位置に磁石23が取着されている。そして、先頭ランナー2aの磁石23と、隣り合う振れ止め18a〜18cは互いに吸着可能となっている。
図6に示すように、前記振れ止め18b〜18dのケース19には、前記挿通孔24の上方位置で上方に延びる係止部27b〜27dが形成されている。振れ止め18aでは、前記ガイド部材25bが係止部を兼用している。
次に、上記のように構成された縦型ブラインドの作用を説明する。
この状態で、角度調節コード6を操作すると、角度調節軸4が回動され、て、先頭ランナー2a及び各ランナー2から吊下支持されるスラット3が同位相で回動される。
(1)振れ止め18a〜18dの移送時に、図7に示す回動角αで示すような大きな角度の振れ止め18a〜18dの回動を阻止することができる。振れ止め18a〜18dが大きな角度で回動すると、ガイド部材25bあるいは係止部27b〜27dとストッパー28との係合が外れて、先頭ランナー2aとともにハンガーレール1の右端側に移動してしまう。従って、振れ止め18a〜18dの回動によるガイド部材25bあるいは係止部27b〜27dとストッパー28との係合の外れを防止すると、振れ止め18a〜18dをストッパー28が形成されている所定位置に確実に保持することができる。
(2)湾曲する角度調節軸4と振れ止め18a〜18dの挿通孔24との摩擦を軽減するために、角度調節軸4と挿通孔24の内周面との間隔を大きくしても、振れ止め18a〜18dの回動を阻止することができる。
(3)スラット3を引き出したとき、振れ止め18a〜18dをエンドケース13の収容凹部29内にほぼ収容することができる。従って、先頭ランナー2aから吊下支持されるスラット3を窓枠近傍まで引き出して、窓枠とスラット3との間からの光漏れを少なくすることができる。
(4)振れ止め18a〜18dの厚さを薄くして、収容凹部29内に多数の振れ止めを収容するようにしても、リブ26aに係合するガイド部材25a,25bあるいは係止部27aにより振れ止め18a〜18dの回動を阻止することができる。
(5)振れ止め18a〜18dの案内突部20と、ハンガーレール1のリブ21間の内側面との間に所要のクリアランスを設けても、各振れ止め18a〜18dの回動を阻止することができる。
(6)エンドケース13の収容凹部29にもハンガーレール1のリブ26a,26bに連なるリブ26a,26bが形成されているので、収容凹部29からハンガーレール1の全長にわたって振れ止め18a〜18dの回動を阻止することができる。
・図11に示すように、振れ止め18a〜18dのガイド部材25a,25bを1つの幅広のリブ31の両側面で支持するようにしてもよい。
・図12に示すように、ガイド部材25a,25bで1つの幅狭のリブ32を挟むようにしてもよい。
・図13に示すように、一つのガイド部材25aを1つのリブ26aの側面に当接させるようにしてもよい。このとき、ガイド部材25aでリブ26aを跨ぐようにして、リブ26aの側面にガイド部材25aを当接させればよい。
・図9及び図10に示すように、エンドケース13内の第二及び第三の従動歯車14,15を水平方向の回転軸で回転する歯車としてもよい。この場合にはハンガーレール1の一方の内側面に沿って駆動ベルトが周回される。そして、エンドケース13の第二及び第三の従動歯車14,15が設けられない側に収容凹部29を形成して、振れ止めを収容するようにしてもよい。この場合には、振れ止めを収容凹部に収容可能とした形状に形成し、かつハンガーレールの両側内側面に振れ止めを支持可能とするリブを形成する必要がある。
・図1において、スラット3をハンガーレール1の左端側に畳み込む右操作左納まり仕様の縦型ブラインドでは、エンドケースに最後尾のランナーを収容する収容凹部を設けることにより、最後尾のスラットと窓枠との間隔を小さくすることができる。
請求項9では、前記振れ止めは、薄板状のケースに、前記先頭ランナーに吸着する磁石と、前記ハンガーレールに設けられるストッパーに係合する係止部と、前記軸を挿通するための挿通孔と、前記ハンガーレールに移動可能に支持するための案内部と、前記ハンガーレールの上辺に向かって突出する一対のガイド部材とを備えた。
Claims (9)
- 両端部がハンガーレールの両端部に回転可能に支持される軸と、
前記ハンガーレールに移動可能に支持されるとともに前記軸が挿通され、スラットの畳み込み操作時に先頭ランナーとともにスラット畳み込み方向に移送される振れ止めと、
前記軸の撓みを阻止する支持位置で前記ハンガーレールに設けられ、当該支持位置で前記振れ止めを保持するストッパーと
を備えた縦型ブラインドにおいて、
前記ハンガーレールに、前記軸を回動支点とする前記振れ止めの回動を阻止するリブを備えたことを特徴とする縦型ブラインド。 - 前記振れ止めに設けたガイド部材を、前記リブの前記軸から遠い側の側面に係合させたことを特徴とする請求項1記載の縦型ブラインド。
- 前記振れ止めのケースに、上方に突出する一対の前記ガイド部材を設けたことを特徴とする請求項2記載の縦型ブラインド。
- 前記ハンガーレールのエンドケースには、前記振れ止めを収容する収容凹部を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の縦型ブラインド。
- 前記収容凹部の上面に前記ハンガーレールのリブに連なるリブを備えたことを特徴とする請求項4記載の縦型ブラインド。
- 前記エンドケースには、前記収容凹部の下方に駆動ベルトを掛装した歯車を回転可能に支持したことを特徴とする請求項4又は5記載の縦型ブラインド。
- 前記ハンガーレールを湾曲させるとともに、前記軸をハンガーレールに沿って湾曲させ、前記軸と該軸が挿通される振れ止めの挿通孔の内周面との間に間隙を備え、前記振れ止めと前記ハンガーレールの内側面との間に間隙を備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の縦型ブラインド。
- 前記ハンガーレールのエンドケースには、少なくとも一つのランナーを収容する収容凹部を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の縦型ブラインド。
- 薄板状のケースに、
先頭ランナーに吸着する磁石と、
ハンガーレールに設けられるストッパーに係合する係止部と、
軸を挿通するための挿通孔と、
ハンガーレールに移動可能に支持するための案内部と、
前記ハンガーレールの上辺に向かって突出する一対のガイド部材と
を備えたことを特徴とする振れ止め。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012003734U JP3179805U (ja) | 2012-06-20 | 2012-06-20 | 縦型ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012003734U JP3179805U (ja) | 2012-06-20 | 2012-06-20 | 縦型ブラインド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3179805U true JP3179805U (ja) | 2012-11-22 |
Family
ID=48006425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012003734U Expired - Fee Related JP3179805U (ja) | 2012-06-20 | 2012-06-20 | 縦型ブラインド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3179805U (ja) |
-
2012
- 2012-06-20 JP JP2012003734U patent/JP3179805U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20100006236A1 (en) | Control device for slat blinds | |
JP5713873B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP2005126966A (ja) | スライドスクリーン | |
JP6670540B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP6243138B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP3179805U (ja) | 縦型ブラインド | |
JP6038500B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP6031440B2 (ja) | 日射遮蔽装置の操作装置、日射遮蔽装置のコード支持部 | |
JP6042327B2 (ja) | 縦型ブラインド、ハンガーレール及びハンガーレールの製造方法 | |
JP5265949B2 (ja) | 縦型ブラインドのスラット駆動装置 | |
JP4810110B2 (ja) | 縦型ブラインド | |
JP6527435B2 (ja) | 縦型ブラインド | |
JP6572147B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP6566632B2 (ja) | 日射遮蔽装置 | |
JP6348767B2 (ja) | 縦型ブラインド及びランナーフック | |
JP6392827B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP6316660B2 (ja) | スクリーン装置の取付機構 | |
JP7145688B2 (ja) | 遮蔽装置 | |
JP6948831B2 (ja) | 横型ブラインド | |
JP2020200616A (ja) | 横型ブラインド、ラダーコード連結方法 | |
JP6169823B2 (ja) | 縦型ブラインド、縦型ブラインドのハンガーレール及び縦型ブラインドのハンガーレール製造方法 | |
JP6948766B2 (ja) | コード案内装置、及び遮蔽装置 | |
JP5914185B2 (ja) | 縦型ブラインド及び振れ止め | |
JP2011169086A (ja) | ブラインド | |
JP2008127828A (ja) | 縦型ブラインド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3179805 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151031 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |