JP5913964B2 - 分光検出装置、及び、それを備えた共焦点顕微鏡 - Google Patents

分光検出装置、及び、それを備えた共焦点顕微鏡 Download PDF

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Description

本発明は、分光検出装置、及び、それを備えた共焦点顕微鏡に関し、特に、分光手段として分散素子と光学フィルタとを備えた分光検出装置、及び、それを備えた共焦点顕微鏡に関する。
現在、分光検出装置に用いられる分光手段は、主に、プリズムや回折格子などの分散素子と、ダイクロイックフィルタ(ダイクロイックミラー)やバリアフィルタなどの波長選択フィルタと、に大別される。
分散素子を用いる分光検出装置(以降、分散素子方式の分光検出装置と記す)は、波長選択フィルタを用いる分光検出装置(以降、フィルタ方式の分光検出装置と記す)に比べて高い波長分解能でマルチチャンネル検出を行うことが可能であり、検出対象とする波長範囲も容易に変更することができる。一方、フィルタ方式の分光検出装置は、分散素子方式の分光検出装置に比べて、高い検出効率を実現することができる。
このように、分散素子方式の分光検出装置とフィルタ方式の分光検出装置は異なる特徴を有しており、観察対象や使用目的などによって好ましい方式が異なる。このため、これらの方式を切換えて使用することができる分光検出装置が開発されている。そのような分光検出装置は、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1には、蛍光検出装置が開示されていて、その蛍光検出装置は、回折格子面を有する回転駆動ミラーを移動させる移動駆動装置を備えている。特許文献1に開示される蛍光検出装置によれば、移動駆動機構が回転駆動ミラーを移動させることにより、分散素子方式とフィルタ方式とを切換えることができる。
特開2006−10406号公報
ところで、特許文献1に開示される蛍光検出装置は、共焦点絞りを通過してコリメータレンズで平行光に変換させた光に対して、回折格子面を有する回転駆動ミラーまたは波長選択フィルタのいずれかを選択的に作用させる構成を有している。
しかしながら、単に光路を切換えて光に作用する分光手段を変えるだけでは、それぞれの方式の特徴を十分に発揮することは困難であり、分散素子方式による高い波長分解能とフィルタ方式による高い検出効率を高いレベルで両立することはできない。
以上のような実情を踏まえ、本発明では、分散素子方式による高い波長分解能とフィルタ方式による高い検出効率とを両立する技術を提供することを課題とする。
本発明の第1の態様は、検出光が入射する、開口が形成された絞りと、前記検出光を検出する第1の光検出器と、前記検出光を検出する第2の光検出器と、前記絞りから射出される前記検出光を略平行光に変換して、前記第1の光検出器または前記第2の光検出器の少なくとも一方に向けて射出するコリメート部と、前記コリメート部と前記第1の光検出器の間に配置された、前記検出光を分散させる分散素子と、前記分散素子で分散した前記検出光を前記第1の光検出器に集光させる集光光学系と、前記コリメート部と前記第2の光検出器の間に配置された、所定の波長範囲の光を前記第2の光検出器に入射させる波長選択フィルタを含み、前記コリメート部は、前記第1の光検出器に向けて射出される前記検出光に対する焦点距離と前記第2の光検出器に向けて射出される前記検出光に対する焦点距離とが異なるように構成されており、前記第1の光検出器に向けて射出される前記検出光に対する前記コリメート部の焦点距離は、前記第2の光検出器に向けて射出される前記検出光に対する前記コリメート部の焦点距離よりも長く、前記コリメート部は、前記検出光を前記第1の光検出器または前記第2の光検出器の少なくとも一方に導く光路形成手段と、前記光路形成手段と前記絞りとの間に配置された、前記絞りを通過した前記検出光を略平行光に変換するコリメートレンズと、前記光路形成手段と前記第2の光検出器との間に配置された、前記光路形成手段を通過した略平行光である前記検出光の光束径を変更する変倍光学系と、を含み、前記コリメートレンズの焦点距離は、前記コリメートレンズと前記変倍光学系の合成焦点距離よりも長いことを特徴とする分光検出装置を提供する。
本発明の第の態様は、第の態様に記載の分光検出装置において、前記光路形成手段は、前記検出光を前記第1の光検出器に入射する光と前記第2の光検出器に入射する光に分割する光分割手段である分光検出装置を提供する。
本発明の第の態様は、第の態様に記載の分光検出装置において、前記光路形成手段は、前記検出光を前記第1の光検出器または前記第2の光検出器のいずれか一方に選択的に導く光路切換え手段である分光検出装置を提供する。
本発明の第の態様は、第1の態様乃至第の態様のいずれか1つに記載の分光検出装置を含むことを特徴とする共焦点顕微鏡を提供する
本発明によれば、分散素子方式による高い波長分解能とフィルタ方式による高い検出効率とを両立する技術を提供することができる。
本発明の実施例1に係る分光検出装置を含む共焦点顕微鏡の構成を例示した図である。 本発明の実施例2に係る分光検出装置の構成を例示した図である。 本発明の実施例3に係る分光検出装置の構成を例示した図である。
図1は、本実施例に係る分光検出装置を含む共焦点顕微鏡の構成を例示した図である。図1に例示される共焦点顕微鏡1は、レーザー光が照射された標本Sからの検出光(例えば、蛍光)を分散素子方式とフィルタ方式の両方式で同時に検出する分光検出装置10を備えた顕微鏡である。
共焦点顕微鏡1は、レーザー光を射出するレーザー光源2と、レーザー光源2に接続された光ファイバー3と、レーザー光を反射させて検出光を透過させるダイクロイックミラー4と、標本Sを光軸と直交する方向にレーザー光で走査するXYスキャナ5と、標本Sにレーザー光を照射する対物レンズ6と、検出光を分光検出装置10に向けて反射させる反射ミラー7と、ミラー7で反射した検出光を集光させる共焦点レンズ8と、分光検出装置10を含んでいる。
分光検出装置10は、共焦点ピンホール12が形成された共焦点絞り11と、コリメート部20と、検出光を分散素子方式で検出する第1の分光検出部である分散検出部30と、検出光をフィルタ方式で検出する第2の分光検出部であるフィルタ検出部40を含んでいる。
共焦点絞り11は、共焦点レンズ8の後側焦点面近傍に配置されていて、検出光が入射するように構成されている。
コリメート部20は、ダイクロイックミラー21と、コリメートレンズ22と、コリメートレンズ23を含み、共焦点絞り11から射出される検出光を略平行光に変換して、分散検出部30またはフィルタ検出部40の少なくとも一方に向けて射出するように構成されている。
ダイクロイックミラー21は、検出光を波長に応じて、分散検出部30に入射する光とフィルタ検出部40に入射する光に分割する光分割手段である。
コリメートレンズ22は、ダイクロイックミラー21と分散検出部30の間に配置されていて、ダイクロイックミラー21を透過した検出光を略平行光に変換して分散検出部30に向けて射出するように構成されている。即ち、コリメートレンズ22は、検出光を略平行光として分散検出部30に向けて射出する第1のコリメート光学系である。
コリメートレンズ23は、ダイクロイックミラー21とフィルタ検出部40の間に配置されていて、ダイクロイックミラー21を反射した検出光を略平行光に変換してフィルタ検出部40に向けて射出するように構成されている。即ち、コリメートレンズ23は、検出光を略平行光としてフィルタ検出部40に向けて射出する第2のコリメート光学系である。
コリメートレンズ22とコリメートレンズ23は、異なる焦点距離を有している。即ち、コリメート部20は、分散検出部30に向けて射出される検出光に対する焦点距離とフィルタ検出部40に向けて射出される検出光に対する焦点距離とが異なるように構成されている。具体的には、コリメートレンズ22は、コリメートレンズ23の焦点距離よりも長い焦点距離を有しているため、コリメート部20は、分散検出部30に向けて射出される検出光に対する焦点距離がフィルタ検出部40に向けて射出される検出光に対する焦点距離よりも長くなるように構成されている。その結果、分散検出部30に向けて射出される検出光の光束径は、フィルタ検出部40に向けて射出される検出光の光束径に比べて太くなる。
分散検出部30は、検出光を分散させる(つまり、波長毎に分離する)分散素子であるプリズム31と、プリズム31で分散した検出光を集光させる光学系である集光レンズ32と、スリット34が形成されたスリット板33と、シングルチャンネルの光検出器35とを含んでいる。
スリット板33は、集光レンズ32の後側焦点面近傍に配置されていて、光検出器35に入射する検出光の波長範囲を制限する役割を有していて、スリット板33と光検出器35は、プリズム3で分散した検出光を検出する第1の光検出器として機能する。また、集光レンズ32は、検出光を第1の光検出器(より厳密には、スリット板33が配置された面)に集光させるように構成されている。
フィルタ検出部40は、検出光を波長に応じて分割するダイクロイックミラー41と、ダイクロイックミラー41を透過した光を反射させるミラー42と、検出光から所定の波長範囲の光を分離する波長選択フィルタであるバリアフィルタ43及びバリアフィルタ44と、波長選択フィルタで分離した検出光を検出する第2の光検出器である光検出器45及び光検出器46を含んでいる。
バリアフィルタ43とバリアフィルタ44は異なる波長特性を有しており、バリアフィルタ43、バリアフィルタ44は、それぞれ異なる所定の波長範囲の光を光検出器45、光検出器46に入射させるように構成されている。光検出器45、光検出器46は、それぞれシングルチャンネルの光検出器である。
以上のように構成された共焦点顕微鏡1の作用について説明する。
レーザー光源2から射出されたレーザー光は、光ファイバー3を介して入射するダイクロイックミラー4を反射する。ダイクロイックミラー4を反射したレーザー光は、XYスキャナ5を介して対物レンズ6に入射し、標本Sに照射される。XYスキャナ5でレーザー光を偏向させることで、標本Sの任意の部位にレーザー光を照射することができる。レーザー光の照射により標本Sから生じた検出光は、対物レンズ6で略平行光に変換され、XYスキャナ5でレーザー光と同様に偏向される。さらに、XYスキャナ5を通過した検出光は、ダイクロイックミラー4、ミラー7を介して入射する共焦点レンズ8で収斂光に変換されて、コリメート部20に入射する。
コリメート部20に入射した検出光のうち対物レンズ6の焦点面以外からの検出光は共焦点絞り11で排除されて、焦点面からの検出光が共焦点絞り11を通過する。共焦点絞り11を通過した検出光は、発散光としてコリメート部20に入射して、ダイクロイックミラー21で分割される。
ダイクロイックミラー21を透過した検出光は、コリメートレンズ22により略平行光に変換されて、コリメート部20から分散検出部30に入射する。分散検出部30に入射した検出光は、プリズム31で波長分散し、波長毎に異なる角度で集光レンズ32に入射する。波長毎に異なる角度で入射した検出光は、集光レンズ32の光軸と直交する方向の異なる位置に集光する。このため、スリット板33上の異なる位置に入射する。その結果、スリット板33のスリット34が形成された位置に入射した検出光のみが光検出器35に入射し、検出される。
分光素子方式による検出では、共焦点ピンホール12がスリット板33に投影されるため、スリット板33上には異なる位置に異なる波長のピンホール像が形成される。このため、共焦点ピンホール12像の投影倍率(集光レンズ32の焦点距離/コリメートレンズ22の焦点距離)が大きすぎると、異なる波長の検出光により形成される共焦点ピンホール12像がスリット板33上で重なってしまう。従って、分散素子方式による検出の波長分解能は、共焦点ピンホール12像の投影倍率に依存する。
分光検出装置10では、集光レンズ32の焦点距離は、プリズム31とスリット34に依存して決定されるため、任意に設計することはできない。しかしながら、分光検出装置10は、コリメートレンズ22とコリメートレンズ23が異なる焦点距離を有するように構成されていて、コリメートレンズ22がコリメートレンズ23よりも長い焦点距離を有している。このため、スリット板33に投影される共焦点ピンホール12像の投影倍率を低く抑えることが可能であり、高い波長分解能を実現することができる。
一方、ダイクロイックミラー21を反射した検出光は、コリメートレンズ23により略平行光に変換されて、コリメート部20からフィルタ検出部40に入射する。フィルタ検出部40に入射した検出光は、ダイクロイックミラー41で波長に応じて分割される。ダイクロイックミラー41を反射した検出光は、略平行光として入射するバリアフィルタ43で波長が制限されて、その後、光検出器45で検出される。ダイクロイックミラー41を透過した検出光は、ミラー42を反射し、略平行光として入射するバリアフィルタ44で波長が制限されて、その後、光検出器46で検出される。
フィルタ方式による検出では、検出光は光検出器45、光検出器46に平行光として入射する。従って、平行光の光束径が太すぎると光検出器でケラレてしまい、光量損失が生じてしまう。また、検出光は、コリメートレンズ23と光検出器の間の光学素子(ダイクロイックミラー41、ミラー42、バリアフィルタ43、バリアフィルタ44)にも同様に平行光として入射する。従って、平行光の光束径が太すぎるとこれらの光学素子でもケラレてしまい、光量損失が生じてしまう。
分光検出装置10では、コリメートレンズ22とコリメートレンズ23が異なる焦点距離を有するように構成されていて、コリメートレンズ23がコリメートレンズ22よりも短い焦点距離を有している。このため、コリメートレンズ23から射出される検出光の光束径を細くすることが可能であり、光量損失を抑えて高い検出効率を実現することができる。
本実施例に係る分光検出装置10及び共焦点顕微鏡1によれば、分散素子方式とフィルタ方式で異なるコリメータレンズが用いられているため、互いの方式で生じる制約にとらわれることなく、それぞれに最適な焦点距離のコリメートレンズを用いることができる。このため、分散素子方式による高い波長分解能とフィルタ方式による高い検出効率とを両立することができる。
なお、以上では、コリメート部20が光分割手段であるダイクロイックミラー21を有する例を示したが、光分割手段であるダイクロイックミラー21に限られない。光分割手段として、ダイクロイックミラー21の代わりに、例えば、ハーフミラーや偏光ビームスプリッタなど、検出光を分割する任意の手段を用いることができる。
また、光分割手段の代わりに、検出光を分散検出部30またはフィルタ検出部40のいずれか一方に選択的に導く光路切換え手段を含んでもよい。具体的には、ダイクロイックミラー21の代わりに、光路に対して挿脱可能なミラー、または、回転可能なミラーを配置してもよい。この場合、ミラーの挿脱または回転により分散素子方式による検出とフィルタ方式による検出を切換えて使用することが可能であり、ダイクロイックミラー21を含む場合と同様の効果を得ることができる。即ち、コリメート部20は、検出光を分散検出部30またはフィルタ検出部40の少なくとも一方に導く光路形成手段を含んでいればよい。
図2は、本実施例に係る分光検出装置の構成を例示した図である。本実施例に係る共焦点顕微鏡は、分光検出装置10の代わりに分光検出装置50を含む点が図1に例示される共焦点顕微鏡1と異なっている。その他の構成については、共焦点顕微鏡1と同様であるので、図2では分光検出装置50のみが示されている。
分光検出装置50は、共焦点ピンホール12が形成された共焦点絞り11と、コリメート部60と、検出光を分散素子方式で検出する第1の分光検出部である分散検出部70と、検出光をフィルタ方式で検出する第2の分光検出部であるフィルタ検出部40を含んでいる。分光検出装置50は、コリメート部20の代わりにコリメート部60を含む点、分散検出部30の代わりに分散検出部70を含む点が、図1に例示される実施例1に係る分光検出装置10と異なっている。共焦点絞り11及びフィルタ検出部40については、分光検出装置10と同様であるので、同一の符号を付して説明を省略する。
コリメート部60は、コリメートレンズ61と、ダイクロイックミラー62と、変倍光学系63を含み、共焦点絞り11から射出される検出光を略平行光に変換して、分散検出部70またはフィルタ検出部40の少なくとも一方に向けて射出するように構成されている。
コリメートレンズ61は、ダイクロイックミラー62と共焦点絞り11との間に配置されていて、共焦点絞り11を通過した検出光を略平行光に変換するように構成されている。
ダイクロイックミラー62は、検出光を波長に応じて、分散検出部70に入射する光とフィルタ検出部40に入射する光に分割する光分割手段である。
変倍光学系63は、ダイクロイックミラー62と分散検出部70との間に配置されていて、ダイクロイックミラー62を透過した略平行光である検出光の光束径を変更する変倍光学系である。
コリメート部60では、コリメートレンズ61と変倍光学系63の組み合わせが、検出光を略平行光として分散検出部70に向けて射出する第1のコリメート光学系として機能し、コリメートレンズ61単体が、検出光を略平行光としてフィルタ検出部40に向けて射出する第2のコリメート光学系として機能する。
コリメートレンズ61と変倍光学系63との合成焦点距離とコリメートレンズ61単体の焦点距離は異なる。即ち、コリメート部60は、分散検出部70に向けて射出される検出光に対する焦点距離とフィルタ検出部40に向けて射出される検出光に対する焦点距離とが異なるように構成されている。具体的には、コリメートレンズ61の焦点距離は、コリメートレンズ61と変倍光学系63の合成焦点距離よりも短い焦点距離を有しているため、コリメート部60は、分散検出部70に向けて射出される検出光に対する焦点距離がフィルタ検出部40に向けて射出される検出光に対する焦点距離よりも長くなるように構成されている。その結果、分散検出部70に向けて射出される検出光の光束径は、フィルタ検出部40に向けて射出される検出光の光束径に比べて太くなる。
分散検出部70は、検出光を分散させる(つまり、波長毎に分離する)分散素子である回折格子71と、回折格子71で分散した検出光を光検出器73に集光させる光学系である集光レンズ72と、マルチチャンネルの光検出器73を含んでいる。
光検出器73は、集光レンズ72の後側焦点面近傍に配置されていて、回折格子71で分散した検出光を検出する第1の光検出器として機能する。
分光素子方式による検出では、共焦点ピンホール12が光検出器73に投影されるため、各波長の検出光は光検出器73上の異なる位置を中心に、光検出器73に投影された共焦点ピンホール12像の範囲内に集光する。このため、共焦点ピンホール12像の投影倍率(集光レンズ72の焦点距離/コリメートレンズ61と変倍光学系63の合成焦点距離)が大きすぎると、異なる波長の検出光により形成される共焦点ピンホール12像が光検出器73上で重なってしまう。つまり、光検出器73の各チャンネルで複数の波長の光が検出されてしまう。従って、実施例1に係る分光検出装置10と同様に、分光検出装置50でも、分散素子方式による検出の波長分解能は、共焦点ピンホール12像の投影倍率に依存する。
分光検出装置50では、コリメートレンズ61と変倍光学系63との合成焦点距離とコリメートレンズ61単体の焦点距離が異なるように構成されていて、合成焦点距離がコリメートレンズ61単体の焦点距離よりも長い。このため、光検出器73に投影される共焦点ピンホール12像の投影倍率を低く抑えることが可能であり、高い波長分解能を実現することができる。
フィルタ方式による検出については、実施例1に係る分光検出装置10と同様である。分光検出装置50では、コリメートレンズ61と変倍光学系63との合成焦点距離とコリメートレンズ61単体の焦点距離が異なるように構成されていて、コリメートレンズ61単体の焦点距離が合成焦点距離よりも短い。このため、フィルタ検出部40に向けて射出される検出光の光束径を細くすることが可能であり、光量損失を抑えて高い検出効率を実現することができる。
本実施例に係る分光検出装置50及び共焦点顕微鏡によれば、実施例1に係る分光検出装置10及び共焦点顕微鏡1と同様に、分散素子方式による高い波長分解能とフィルタ方式による高い検出効率とを両立することができる。
また、分光検出装置50では、光分割手段であるダイクロイックミラー62に入射する検出光が平行光である。従って、発散光として検出光が入射する分光検出装置10に比べて、光分割手段での収差の発生を抑えることが可能となるため、高い波長分解能と高い検出効率をより高いレベルで両立することができる。
なお、分光検出装置50は、光分割手段がダイクロイックミラー62に限られない点、光分割手段の代わりに光路切換え手段を含んでもよい点についても、実施例1に係る分光検出装置10と同様である。また、分光検出装置50は、分散検出部70の代わりに図1に例示される分散検出部30を含んでもよい。同様に、実施例1に係る分光検出装置10も、分散検出部30の代わりに分散検出部70を含んでもよい。
図3は、本実施例に係る分光検出装置の構成を例示した図である。本実施例に係る共焦点顕微鏡は、分光検出装置50の代わりに分光検出装置80を含む点が実施例2に係る共焦点顕微鏡と異なっている。
分光検出装置80は、共焦点ピンホール12が形成された共焦点絞り11と、コリメート部90と、検出光を分散素子方式で検出する第1の分光検出部である分散検出部70と、検出光をフィルタ方式で検出する第2の分光検出部であるフィルタ検出部40を含んでいる。分光検出装置80は、コリメート部60の代わりにコリメート部90を含む点が、図2に例示される実施例2に係る分光検出装置50と異なっている。共焦点絞り11、フィルタ検出部40及び分散検出部70については、分光検出装置50と同様であるので、同一の符号を付して説明を省略する。
コリメート部90は、コリメートレンズ91と、ダイクロイックミラー92と、変倍光学系93を含み、共焦点絞り11から射出される検出光を略平行光に変換して、分散検出部70またはフィルタ検出部40の少なくとも一方に向けて射出するように構成されている。
コリメートレンズ91は、ダイクロイックミラー92と共焦点絞り11との間に配置されていて、共焦点絞り11を通過した検出光を略平行光に変換するように構成されている。
ダイクロイックミラー92は、検出光を波長に応じて、分散検出部70に入射する光とフィルタ検出部40に入射する光に分割する光分割手段である。
変倍光学系93は、ダイクロイックミラー62とフィルタ検出部40との間に配置されていて、ダイクロイックミラー92を反射した略平行光である検出光の光束径を変更する変倍光学系である。
コリメート部90では、コリメートレンズ91単体が、検出光を略平行光として分散検出部70に向けて射出する第1のコリメート光学系として機能し、コリメートレンズ91と変倍光学系93の組み合わせが、検出光を略平行光としてフィルタ検出部40に向けて射出する第2のコリメート光学系として機能する。
コリメートレンズ91と変倍光学系93との合成焦点距離とコリメートレンズ91単体の焦点距離は異なる。即ち、コリメート部90は、分散検出部70に向けて射出される検出光に対する焦点距離とフィルタ検出部40に向けて射出される検出光に対する焦点距離とが異なるように構成されている。具体的には、コリメートレンズ91の焦点距離は、コリメートレンズ91と変倍光学系93の合成焦点距離よりも長い焦点距離を有しているため、コリメート部90は、分散検出部70に向けて射出される検出光に対する焦点距離がフィルタ検出部40に向けて射出される検出光に対する焦点距離よりも長くなるように構成されている。その結果、分散検出部70に向けて射出される検出光の光束径は、フィルタ検出部40に向けて射出される検出光の光束径に比べて太くなる。
従って、本実施例に係る分光検出装置50及び共焦点顕微鏡によれば、実施例1に係る分光検出装置10及び共焦点顕微鏡1、並びに、実施例2に係る分光検出装置50及び共焦点顕微鏡と同様に、分散素子方式による高い波長分解能とフィルタ方式による高い検出効率とを両立することができる。
また、分光検出装置80では、光分割手段であるダイクロイックミラー92に入射する検出光が平行光である。従って、分光検出装置50と同様の理由により、高い波長分解能と高い検出効率をより高いレベルで両立することができる。
なお、分光検出装置80は、光分割手段がダイクロイックミラー92に限られない点、光分割手段の代わりに光路切換え手段を含んでもよい点についても、実施例1及び実施例2に係る分光検出装置と同様である。また、分光検出装置80は、分散検出部70の代わりに図1に例示される分散検出部30を含んでもよい点についても実施例2に係る分光検出装置50と同様である。
1・・・共焦点顕微鏡
2・・・レーザー光源
3・・・光ファイバー
4、21、41、62、92・・・ダイクロイックミラー
5・・・XYスキャナ
6・・・対物レンズ
7、42・・・ミラー
8・・・共焦点レンズ
10、50、80・・・分光検出装置
11・・・共焦点絞り
12・・・共焦点ピンホール
20、60、90・・・コリメート部
22、23、61、91・・・コリメートレンズ
30、70・・・分散検出部
31・・・プリズム
32、72・・・集光レンズ
33・・・スリット板
34・・・スリット
35、45、46、73・・・光検出器
40・・・フィルタ検出部
43、44・・・バリアフィルタ
63、93・・・変倍光学系
71・・・回折格子

Claims (4)

  1. 検出光が入射する、開口が形成された絞りと、
    前記検出光を検出する第1の光検出器と、
    前記検出光を検出する第2の光検出器と、
    前記絞りから射出される前記検出光を略平行光に変換して、前記第1の光検出器または前記第2の光検出器の少なくとも一方に向けて射出するコリメート部と、
    前記コリメート部と前記第1の光検出器の間に配置された、前記検出光を分散させる分散素子と、
    前記分散素子で分散した前記検出光を前記第1の光検出器に集光させる集光光学系と、
    前記コリメート部と前記第2の光検出器の間に配置された、所定の波長範囲の光を前記第2の光検出器に入射させる波長選択フィルタを含み、
    前記コリメート部は、前記第1の光検出器に向けて射出される前記検出光に対する焦点距離と前記第2の光検出器に向けて射出される前記検出光に対する焦点距離とが異なるように構成されており、
    前記第1の光検出器に向けて射出される前記検出光に対する前記コリメート部の焦点距離は、前記第2の光検出器に向けて射出される前記検出光に対する前記コリメート部の焦点距離よりも長く、
    前記コリメート部は、
    前記検出光を前記第1の光検出器または前記第2の光検出器の少なくとも一方に導く光路形成手段と、
    前記光路形成手段と前記絞りとの間に配置された、前記絞りを通過した前記検出光を略平行光に変換するコリメートレンズと、
    前記光路形成手段と前記第2の光検出器との間に配置された、前記光路形成手段を通過した略平行光である前記検出光の光束径を変更する変倍光学系と、を含み、
    前記コリメートレンズの焦点距離は、前記コリメートレンズと前記変倍光学系の合成焦点距離よりも長い
    ことを特徴とする分光検出装置。
  2. 請求項に記載の分光検出装置において、
    前記光路形成手段は、前記検出光を前記第1の光検出器に入射する光と前記第2の光検出器に入射する光に分割する光分割手段である
    ことを特徴とする分光検出装置。
  3. 請求項に記載の分光検出装置において、
    前記光路形成手段は、前記検出光を前記第1の光検出器または前記第2の光検出器のいずれか一方に選択的に導く光路切換え手段である
    ことを特徴とする分光検出装置。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の分光検出装置を含むことを特徴とする共焦点顕微鏡。
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