JP5912961B2 - 電動アクチュエータ - Google Patents

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Description

この発明は、バルブやダンパなどの操作端を駆動する電動アクチュエータに関するものである。
従来より、空調設備では、その冷温水配管に設けられるバルブの開閉動作やダクト内を通って空調エリアに供給される調和空気の風量を加減するダンパの開度調整動作を行わせるために電動アクチュエータが用いられている。
この種の通常の電動アクチュエータは、電動アクチュエータの内部にモータを備え、空調用コントローラからの制御指令に応じて、バルブやダンパなどの操作端の開度を設定開度とするように動作する。
このような電動アクチュエータでは、供給されている電源に停電が生じると、操作端の開度は停電直前の動作開度のままとなり、もはや適切な開度制御が行われなくなる。
そこで、電動アクチュエータに供給されている電源が停電となった場合に、所定開度(例えば、全閉)に強制的に動作させ、電源が再び通常状態に復帰するまで、その所定開度を維持するタイプの電動アクチュエータも提案され、既に存在する。以下、このようなタイプの電動アクチュエータを緊急遮断機能付き電動アクチュエータと呼ぶ。
現在、緊急遮断機能付き電動アクチュエータとしては具体的には2タイプ提案されており、1つのタイプはスプリングリターン型、もう1つのタイプは2次電源駆動型と称されている。
スプリングリターン型電動アクチュエータは、電動アクチュエータの駆動軸に対して全閉状態を維持するように付勢されるリターンスプリングを搭載し、電源が供給されている場合はこのリターンスプリングの付勢力に抗してモータを駆動させてバルブやダンパなどの操作端の開度を調整し、停電が生じた場合にはリターンスプリングの付勢力によってバルブやダンパなどの操作端を強制的に所定開度に動作させる。
一方、2次電源駆動型電動アクチュエータは、2次電池や電気二重層コンデンサ等で構成される蓄電体を搭載し、電源が供給されているときは、この電源でモータを駆動させてバルブやダンパなどの操作端の開度を調整し、停電が生じた場合には蓄電体を動作電源とし、モータを駆動させてバルブやダンパなどの操作端を強制的に所定開度に動作させる。
ところで、このような2つのタイプの緊急遮断機能付き電動アクチュエータ同士を比較すると、スプリングリターン型は、リターンスプリングの付勢力が通常時のモータ駆動に対して抵抗として働くので、その抵抗に打ち勝つためにトルクの大きなモータを使用しなくてはならず、電動アクチュエータの大型化・重量化・コストアップをもたらすという短所を持つ。
これに対して、2次電源駆動型は、スプリングリターン型のような短所を有さず、また近年、蓄電体である2次電池や電気二重層コンデンサの容量の改善などもあって、2次電源駆動型電動アクチュエータが有利になりつつある。
図20に、例えば特許文献1に記載された電動遮蔽弁のモータ駆動回路を示す。同図において、1は商用電源、2は電源スイッチ、3は交流電圧を規定の直流電圧に変換する定電圧回路、4はリレー、5はモータ(DCモータ)、6は開側リミットスイッチ、7は閉側リミットスイッチ、8,9はリレー4の接点(リレー接点)、10は蓄電体(電気二重層コンデンサ)、11はダイオード、12は抵抗である。
このモータ駆動回路では、電源スイッチ2をオンとすると、定電圧回路3から直流電圧が出力され、リレー4が励磁され、リレー接点8,9がそれぞれ端子8a,9a側に切り換わる。このとき、モータ5が中間開度の状態にあり、開側リミットスイッチ6が端子6a側にあり、閉側リミットスイッチ7が端子7a側にあるとする。また、開度指令として、全開指令を受けているものとする。
すると、モータ5が回転し、弁が開方向へ駆動される。そして、開側リミットスイッチ6が作動して、端子6b側に切り換わると、すなわち弁が全開となると、モータ5が停止する。一方、蓄電体10は、抵抗12を介して充電される。
この状態で、例えば停電などが発生し、定電圧回路3からの直流電圧の出力がなくなると、リレー4の励磁が解けて、リレー接点8,9がそれぞれ端子8b,9b側に切り換わる。このとき、蓄電体10に蓄えられている電力がダイオード11と閉側リミットスイッチ7を通じ、モータ5に供給され、モータ5が逆回転し、弁が閉方向に駆動される。そして、閉側リミットスイッチ7が作動して、端子7b側に切り換わると、すなわち弁が全閉となると、モータ5が停止する。
特開平11−101359号公報 特許第4774207号公報
しかしながら、図20に示されたモータ駆動回路では、メンテナンス時、電源スイッチ2をオフとし、弁開度を全閉以外の任意の位置に保持したいような場合があり、このような場合、蓄電体10に蓄電された電力を放電する必要が生じる。
すなわち、メンテナンスに際して電源スイッチ2をオフとすると、停電と同様な状態が発生し、蓄電体10に蓄えられている電力によってモータ5が強制的に駆動され、弁が全閉とされる。このような状態で、全閉状態の弁を開方向へ動かそうとすると、閉側リミットスイッチ7が端子7a側に切り換わり、モータ5への蓄電体10からの電力の供給が再開され、モータ5が弁を全閉状態に戻そうとする。
したがって、メンテナンス時、電源スイッチ2をオフとし、弁開度を全閉以外の任意の位置に保持したいような場合、モータ5が弁を全閉状態に戻そうとしなくなるまで、蓄電体10に蓄電されている電力を放電しなければならない。このため、放電終了まで作業に待ち時間が発生するとともに、放電した分の電力が無駄となってしまう。
なお、特許文献2には、充電電源(蓄電体)とアクチュエータ(モータ)との間にスイッチ手段と電源監視手段を設け、電源監視手段が停電を検出するとスイッチ手段をオンにして充電電源とアクチュエータとを接続し、その接続された充電電源によりアクチュエータが作動して閉弁すると、スイッチ手段をオフにして充電電源とアクチュエータとの接続を断って、開閉用のハンドルでもって弁を開放できるようにした遮断弁が示されている。
この特許文献2に示された技術を適用して考えられるモータ駆動回路を図Bに示す。このモータ駆動回路では、特許文献2に示されたスイッチ手段に相当する構成としてスイッチ13を設け、電源監視手段に相当する構成として電源監視部14を設けている。電源監視部14は停電を検出してスイッチ13をオンとする。
この図21に示された構成では、メンテナンスに際して電源スイッチ2をオフとすると、リレー接点8,9が端子8b,9b側に切り換わるとともに、電源監視部14によってスイッチ13がオンとされ、蓄電体10に蓄えられている電力がダイオード11と閉側リミットスイッチ7とスイッチ13を通じ、モータ5に供給される。これにより、モータ5が逆回転し、弁が閉方向に駆動される。そして、閉側リミットスイッチ7が作動して、端子7b側に切り換わると、すなわち弁が全閉となると、モータ5が停止する。また、弁が全閉となると、スイッチ13がオフとされる。
このスイッチ13は、一旦オフとされると、弁の開閉状態に拘わらず、オフの状態を維持する。これにより、手動によるハンドル操作で弁の開放動作を行った際に、閉側リミットスイッチ7が作動して端子7a側に切り換わっても、蓄電体10に蓄えられている電力がモータ5に供給されることがない。このため、蓄電体10に蓄電されている電力を放電しなくても、手動による弁の開放動作が可能となる。
しかしながら、この構成では、メンテナンスの終了後、通常使用状態へ復帰させるために、スイッチ13をオンとし、元の状態に戻す必要があるが、スイッチ13のオンへの復帰作業(通常使用状態への復帰作業)を手動にすると、復帰作業を失念する可能性がある。また、タイマ手段を設け、タイマ手段の計時に基づいて、閉弁後のスイッチ13を所定時間経過後にオンとすることが考えられるが、弁を手動開閉できる時間が限られてしまうという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、蓄電体に蓄電された電力をすべて放電することなく、また通常使用状態への復帰作業を失念することなく、時間の制約を受けずに、メンテナンスを行うことが可能な電動アクチュエータを提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、外部電源からの電力の供給を受けて操作端を駆動するモータと、外部電源からの電力の供給を受けて充電される蓄電体とを備え、外部電源の遮断時に蓄電体に蓄えられている電力によってモータを強制的に駆動し、このモータによって駆動される操作端が所定の第1の開度に達したことを検出して、蓄電体からのモータへの電力の供給を遮断する電動アクチュエータにおいて、操作端が第1の開度に達し、蓄電体からのモータへの電力の供給が遮断されている状態において、押ボタンが押されている間のみ、モータと操作端とを非連結状態とする手動操作手段と、蓄電体からのモータへの電力の供給通路に設けられ、押ボタンが一度押されると継続して、蓄電体からのモータへの電力の供給通路を開とするスイッチ手段と、押ボタンによるモータと操作端との非連結状態が解除された状態での外部電源の復旧時、モータによって駆動される操作端が所定の第2の開度に達した時点で、蓄電体からのモータへの電力の供給通路に設けられているスイッチ手段を閉とするリセット手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、メンテナンスに際して外部電源を遮断すると、蓄電体に蓄えられている電力によってモータが強制的に駆動される。そして、このモータによって駆動される操作端が所定の第1の開度(例えば、全閉)に達したことが検出されると、蓄電体からのモータへの電力の供給が遮断される。例えば、閉側リミットスイッチによって全閉に達したことが検出されると、蓄電体からのモータへの電力の供給が遮断される。
本発明において、蓄電体からのモータへの電力の供給通路にはスイッチ手段が設けられている。このスイッチ手段は通常使用状態では閉とされている。操作者は、メンテナンスを行いたい場合、押ボタンを押して、モータと操作端とを非連結状態とする。押ボタンが一度押されると、スイッチ手段が開とされ、蓄電体からのモータへの電力の供給通路が継続して開とされる。また、モータと操作端とは、押ボタンを押している間、非連結状態とされる。これにより、操作者は、押ボタンを押しながら、手動で操作端の開度を変更することができる。この場合、操作端の開度を手動で変更しても、スイッチ手段が開とされているので、蓄電体に蓄えられている電力がモータに供給されることがなく、蓄電体に蓄電されている電力を放電する必要がない。
操作者は、手動で操作端の開度を変更した後、押ボタンによるモータと操作端との非連結状態を解除する。この状態で、外部電源を復旧させると、モータによって駆動される操作端が所定の第2の開度(例えば、全開)に達した時点で、蓄電体からのモータへの電力の供給通路に設けられているスイッチ手段が閉とされる。これにより、メンテナンスの終了後、再通電を実施した時点で、スイッチ手段が自動的に開から閉に切り換わり、通常使用状態へ自動復帰する。これにより、通常使用状態への復帰作業を失念することがなくなる。また、再通電を実施するまで、操作端を手動で操作することが可能であり、時間の制約を受けることもない。
本発明によれば、押ボタンが押されている間のみ、モータと操作端とを非連結状態とする手動操作手段と、押ボタンが一度押されると継続して蓄電体からのモータへの電力の供給通路を開とするスイッチ手段と、押ボタンによるモータと操作端との非連結状態が解除された状態での外部電源の復旧時、モータによって駆動される操作端が所定の第2の開度に達した時点で、蓄電体からのモータへの電力の供給通路に設けられているスイッチ手段を閉とするリセット手段とを設けたので、押ボタンを押しながら手動で操作端の開度を変更することができ、また、メンテナンスの終了後、再通電を実施した時点で、スイッチ手段が自動的に開から閉に切り換わり、通常使用状態へ自動復帰するものとなり、蓄電体に蓄電された電力をすべて放電することなく、また通常使用状態への復帰作業を失念することなく、時間の制約を受けずに、メンテナンスを行うことが可能となる。
本発明に係る電動アクチュエータの一実施の形態の要部を示す回路図である。 この電動アクチュエータの動力伝達部の斜視図である。 この電動アクチュエータの動力伝達部の正面図(ケースを取り除いた要部の構成のみを示す正面図)である。 この電動アクチュエータの動力伝達部に付設した棒状部材の斜視図である。 操作端が全閉となった時の動力伝達部の斜視図である。 操作端が全閉となった時の動力伝達部を上面から見た図である。 操作端が全閉となっている状態で棒状部材の押ボタンを押した時の動力伝達部を示す斜視図である。 棒状部材の押ボタンを押した時に蓄電体通電状態切替スイッチのレバーが押し上げられる様子を示す斜視図である。 棒状部材の押ボタンを押しながら手動開閉用ハンドルを用いて出力シャフトを回転させる様子を示す斜視図である。 手動開閉用ハンドルを用いての出力シャフトの回転が制限された状態を示す図である。 再通電を実施した時に蓄電体通電状態切替スイッチのレバーが押し下げられる様子を示す斜視図である この電源アクチュエータの電源スイッチオン時の動作を説明する図である。 この電源アクチュエータの停電時の動作を説明する図である。 この電源アクチュエータのメンテナンスに際する電源スイッチオフ時の動作を説明する図である。 操作端が全閉となって蓄電体からのモータへの電力の供給が遮断されている状態を示す図である。 操作端が全閉となっている状態で棒状部材の押ボタンを押したことにより蓄電体通電状態切替スイッチが開とされた状態を示す図である。 棒状部材の押ボタンを押しながら手動開閉用ハンドルを回してもモータに蓄電体からの電力が供給されない様子を示す図である。 メンテナンスの終了に際して電源スイッチをオン(再通電)とした状態を示す図である。 再通電を実施した時に蓄電体通電状態切替スイッチのレバーが押し下げられて蓄電体通電状態切替スイッチが閉とされた状態を示す図である 特許文献1に記載された電動遮蔽弁のモータ駆動回路を示す図である。 特許文献2に示された技術を適用して考えられるモータ駆動回路を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明に係る電動アクチュエータの一実施の形態の要部を示す回路図である。
図1において、21は商用電源、22は電源スイッチ、23は交流電圧を規定の直流電圧に変換する定電圧回路、24はリレー、25はバルブやダンパなどの操作端(図示せず)を駆動するモータ(DCモータ)、26は開側リミットスイッチ、27は閉側リミットスイッチ、28,29はリレー24の接点(リレー接点)、30は蓄電体(電気二重層コンデンサ)、31は本発明でいうスイッチ手段に相当する蓄電体通電状態切替スイッチ、Tr1はトランジスタ、R1,R2は抵抗である。
この電動アクチュエータ100において、モータ25のそれぞれの端子は、リレー接点28のコモン端子28cおよびリレー接点29のコモン端子29cに接続されている。また、リレー接点28の常開接点端子28aは開側リミットスイッチ26の端子26aに接続され、リレー接点28の常閉接点端子28bは閉側リミットスイッチ27の端子27aに接続されている。また、リレー接点29の常閉接点端子29bは蓄電体通電状態切替スイッチ31を介し、開側リミットスイッチ26のコモン端子26cとともに蓄電体30の一端に接続され、リレー接点29の常開接点端子29aは閉側リミットスイッチ27のコモン端子27cとともに蓄電体30の他端に接続されている。
蓄電体30の一端はトランジスタTr1および抵抗R1を介して定電圧回路23からの直流電圧の出力ラインL1に接続され、蓄電体30の他端は定電圧回路23からの直流電圧の出力ラインL2に接続されている。抵抗R2は定電圧回路23からの直流電圧の出力ラインL1とトランジスタTr1のベースとの間に接続されている。また、リレー24は定電圧回路23からの直流電圧の出力ラインL1とL2との間に接続されている。
図2にこの電動アクチュエータ100の動力伝達部の斜視図を示す。同図において、32はケース、33はケース32内に収容されたプリント基板であり、このプリント基板32の上面33aにモータ25や蓄電体30,蓄電体通電状態切替スイッチ31などが搭載され、図1に示した回路が構築されている。図3にこの動力伝達部の正面図を示す。なお、図3ではケース32を取り除いた要部の構成のみを示している。
この動力伝達部において、モータ25の駆動軸25aはプリント基板33の下面33b側に突出しており、このモータ25の駆動軸25aにピニオンギア34が嵌合固定され、このモータ25のピニオンギア34に歯車35の大径部35aが噛合し、歯車35の小径部35bが出力ギア36に噛合している。
出力ギア36は出力シャフト37に嵌合固定され、出力シャフト37の上部37aはプリント基板33の上面33a側に突出しており、この出力シャフト37の上部37aにカム(蓄電体通電状態切替スイッチ用カム)38が嵌合固定されている。この蓄電体通電状態切替スイッチ用カム38は出力シャフト37の軸方向に対して直交する方向へ突き出た突起38aを有している。この突起38aを有する蓄電体通電状態切替スイッチ用カム38が本発明でいうリセット手段に相当する。
また、出力シャフト37の下部37bはケース32の外に出され、図示されていないバルブやダンパなどの操作端に連結されており、ケース32の外側に位置する出力シャフト37には手動開閉用ハンドル39が嵌合固定されている。
また、モータ25のピニオンギア34と出力ギア36との間に位置する歯車35は、ケース32あるいはプリント基板33に固定されたピン40を案内軸として上下方向に可動可能に取り付けられており、その歯車35の大径部35aとプリント基板33の下面33bとの間にコイルバネ41が挿入されている。また、この歯車35を下方から支える突起部42aを有する部材として、棒状部材42が設けられている。
図4に棒状部材42の斜視図を示す。この棒状部材42は、主軸42−0と、この主軸42−0の軸方向に対して直交する方向に延ばされた第1の枝42−1と、第2の枝42−2とを有している。第1の枝42−1は主軸42−0の先端部から延ばされ、第2の枝42−2は主軸42−0の中央部から延ばされている。第1の枝42−1と第2の枝42−2の延出方向には所定の角度差が設けられ、第1の枝42−1がやや前方、第2の第2の枝42−2がやや後方とされている。
この棒状部材42の主軸42−0の先端部が前述した突起部42aとされている。また、第1の枝42−1の先端部に突起部42aと同方向に突き出た突起42bが設けられ、第2の枝42−2の先端部に突起部42aと同方向に突き出た突起42cが設けられている。以下、突起42aを第1の突起、突起42bを第2の突起、突起42cを第3の突起と呼ぶ。
この棒状部材42は、本発明でいう手動操作手段に相当し、ケース32に取り付けた状態において、主軸42−0の後端部42dがケース32を突き抜けて、ケース32の外側に位置する。以下、このケース32の外側に位置する主軸42−0の後端部を押ボタンと呼ぶ。
本実施の形態において、蓄電体通電状態切替スイッチ31は上下スライドスイッチとされており、通常はそのレバー31aが下方向へのスライド位置とされている。蓄電体通電状態切替スイッチ31は、そのレバー31aが下方向へのスライド位置とされている時に閉とされ、上方向へのスライド位置とされている時に開とされる。この閉とされた状態が蓄電体通電状態切替スイッチ31の通常使用状態である。
プリント基板33には、蓄電体通電状態切替スイッチ31のレバー31aに対向する位置に、棒状部材42の第2の突起42bよりも大径の貫通孔33cが形成されている。この貫通孔33cに、後述するように、棒状部材42の押ボタン42dが押された時に、棒状部材42の第2の突起42bが入り込む。
また、本実施の形態において、出力ギア36には、本発明でいう開度制限手段として、円弧状の長丸孔36aが形成されている。この円弧状の長丸孔36aの短手方向の幅は、棒状部材42の第3の突起42cの径よりも広くされている。この円弧状の長丸孔36aに、後述するように、棒状部材42の押ボタン42dが押された時に、棒状部材42の第3の突起42cが入り込む。
〔電源オン時〕
この電動アクチュエータ100(図1)では、電源スイッチ22をオンとすると、定電圧回路23から直流電圧が出力され、リレー24が励磁され、リレー接点28,29がそれぞれ常開接点端子28a,29a側に切り換わる。このとき、モータ25が中間開度の状態にあり、開側リミットスイッチ26が端子26a側にあり、閉側リミットスイッチ27が端子27a側にあるとする。また、開度指令として、全開指令を受けているものとする。
すると、図12に示す矢印の経路で電流が流れ、モータ25が矢印A方向へ回転し、操作端が開方向へ駆動される。そして、開側リミットスイッチ26が作動して、端子26b側に切り換わると、すなわち操作端が全開となると、モータ25が停止する。一方、蓄電体30は、抵抗R1,トランジスタTr1を介する電流の供給を受けて充電される。なお、この動作中、蓄電体通電状態切替スイッチ31は、通常使用状態として閉とされている。
〔停電時の緊急遮断〕
この状態で、停電が発生し、すなわち外部電源が遮断され(図13参照)、定電圧回路23からの直流電圧の出力がなくなると、リレー24の励磁が解けて、リレー接点28,29がそれぞれ常閉接点端子28b,29b側に切り換わる。このとき、蓄電体30に蓄えられている電力によって、図13に示す矢印の経路で電流が流れ、モータ25が矢印B方向へ回転(逆回転)し、操作端が閉方向へ駆動される。そして、閉側リミットスイッチ27が作動して、端子27b側に切り換わると、すなわち操作端が全閉となると、モータ25が停止する。
〔メンテナンス〕
メンテナンスに際して電源スイッチ22をオフとすると(図14参照)、停電と同様な状態が発生し、定電圧回路23からの直流電圧の出力がなくなる。これにより、上述した「停電時の緊急遮断」と同様にして、図14に示す矢印の経路で電流が流れ、モータ25が矢印B方向へ回転(逆回転)し、操作端が閉方向へ駆動される。そして、閉側リミットスイッチ27が作動して、端子27b側に切り換わると、すなわち操作端が全閉となると、モータ25が停止する。
図5に操作端が全閉となった時の動力伝達部の斜視図を示す。尚、図5においても、図3と同様、ケース32を取り除いた要部の構成のみを示している。以下の動力伝達部を示す図では、ケース32を取り除いた要部の構成のみを示す。
操作端が全閉となり、蓄電体30からのモータ25への電力の供給が遮断されている状態では(図15参照)、出力ギア36の円弧状の長丸孔36aの一方の端部(図5に示された紙面の奥の方の端部)に対向する位置に、棒状部材42の第3の突起42cが位置する。この時、出力シャフト37の上部37aに嵌合固定されている蓄電体通電状態切替スイッチ用カム38の突起38aは、蓄電体通電状態切替スイッチ31のレバー31aの位置に対して、回転角度にして90゜離れた位置に位置する(図6参照)。
〔操作端の開度の変更〕
操作者は、メンテナンスに際して、操作端を全閉以外の任意の位置に保持したい場合、棒状部材42の押ボタン42dを押しながら、手動開閉用ハンドル39を全開方向へ回転させる。以下、この場合の動作について、詳述する。
棒状部材42の押ボタン42dを押すと、棒状部材42の第1の突起42aによって、歯車35がコイルバネ41の付勢力に抗して上方に押し上げられる。これにより、歯車35の大径部35aとモータ25のピニオンギア34との噛み合いが外れ、また歯車35の小径部35bと出力ギア36との噛み合いが外れ、モータ25と出力シャフト37とが非連結状態とされる(図7参照)。すなわち、棒状部材42の押ボタン42dを押している間、モータ25と操作端とが非連結状態とされる。この時、棒状部材42の第3の突起42cは、出力ギア36の円弧状の長丸孔36aに入り込む。
一方、棒状部材42の押ボタン42dを押すと、棒状部材42の第2の突起42bがプリント基板33の貫通孔33cに入り込み、この貫通孔33cを通して蓄電体通電状態切替スイッチ31のレバー31aを押し上げる(図8参照)。これにより、蓄電体通電状態切替スイッチ31が開とされる(図16参照)。
蓄電体通電状態切替スイッチ31は、レバー31aが押し上げられて開とされると、レバー31aが押し下げられるまで開状態を保つ。すなわち、棒状部材42の押ボタン42dが一度押されると、蓄電体通電状態切替スイッチ31が開とされ、蓄電体通電状態切替スイッチ31がその開状態を保ち、蓄電体30からのモータ25への電力の供給通路が継続して開とされる。
棒状部材42の押ボタン42dを押している間は、モータ25と操作端とが非連結状態となるため、手動開閉用ハンドル39を用いて容易に出力シャフト37を回転させることができる。この時、棒状部材42の押ボタン42dを押しながら、手動開閉用ハンドル39を用いて出力シャフト37を回転させると(図9参照)、閉側リミットスイッチ27が作動して、端子27a側に切り換わるが(図17参照)、蓄電体通電状態切替スイッチ31が開とされているので、蓄電体30に蓄えられている電力がモータ25に供給されることはない。これにより、蓄電体30に蓄電されている電力を放電しなくても、手動によって操作端を全閉以外の任意の位置に保持させることが可能となる。
但し、手動開閉用ハンドル39を用いての出力シャフト37の回転は、出力ギア36の円弧状の長丸孔36aに入り込んだ棒状部材42の第3の突起42cが、その円弧状の長丸孔36aの他方の端部(図10に示された紙面の手前の方の端部)の縁面に当接することによって制限される。
すなわち、図6に示されるように、電動開閉時に操作端の開度が全閉とされる出力シャフト37の角度を全閉角度θcとし、電動開閉時に操作端の開度が全開とされる出力シャフト37の角度を全開角度(電動開閉時全開角度)θoとした場合、手動開閉時の出力シャフト37の全開角度(手動開閉時全開角度)は、棒状部材42の第3の突起42cの円弧状の長丸孔36aの他方の端部の縁面への当接によって、θoよりも小さいθm(θm<θo)に制限される。なお、θm<θoであるが、θmはθoに非常に近い値とする。
棒状部材42の押ボタン42dを押すのを止めると、歯車35がコイルバネ41の付勢力によって下方に押し下げられ、歯車35の大径部35aとモータ25のピニオンギア34とが噛み合い、また歯車35の小径部35bと出力ギア36とが噛み合い、モータ25と操作端とが連結状態とされる。また、棒状部材42の第2の突起42bがプリント基板33の貫通孔33cから脱し、棒状部材42の第3の突起42cが出力ギア36の円弧状の長丸孔36aから脱する。
この場合、モータ25と操作端とが連結状態とされることから、手動開閉すなわち手動開閉用ハンドル39を用いての出力シャフト37の回転は行えなくなる。この時、蓄電体通電状態切替スイッチ31は、そのレバー31aが押し上げられたままであるので、蓄電体30からのモータ25への電力の供給通路は開とされ続ける。
〔メンテナンスの終了〕
メンテナンスの終了後、電源スイッチ22をオンとすると、すなわち外部電源を復旧し、再通電を実施すると(図18参照)、定電圧回路23からの直流電圧を受けてリレー24が動作し、リレー接点28,29がそれぞれ常開接点端子28a,29a側に切り換わる。これにより、メンテナンス時に操作端の開度を全閉以外の任意の位置に保持した状態から、操作端の開度指令に応じた動作が再開される。
この例では、開度指令として全開指令を受けて、操作端が全開方向に駆動され、出力シャフト37が電動開閉時全開角度θoまで動作する。出力シャフト37が電動開閉時全開角度θoに達すると、図11に示すように、出力シャフト37の上部37aに嵌合固定されている蓄電体通電状態切替スイッチ用カム38の突起38aが蓄電体通電状態切替スイッチ31のレバー31aを押し下げ、蓄電体通電状態切替スイッチ31を閉とする(図19参照)。
これにより、メンテナンスの終了後、再通電を実施した時点で、蓄電体通電状態切替スイッチ31が自動的に開から閉に切り換わり、通常使用状態へ自動復帰し、通常使用状態への復帰作業を失念することがなくなる。また、再通電を実施するまで、操作端を手動で操作することが可能であり、時間の制約を受けることもない。
なお、上述した実施の形態では、蓄電体通電状態切替スイッチ用カム38の突起38aが蓄電体通電状態切替スイッチ31のレバー31aを押し下げる時点を出力シャフト37が電動開閉時全開角度θoに達した時点としたが、出力シャフト37が手動開閉時全開角度θmを超えた時点であればどの時点であってもよい。
出力シャフト37が電動開閉時全開角度θoに達した時点とすると、開側リミットスイッチ26が作動して端子26b側に切り換わってしまい、モータ25への給電が遮断される。これに対し、出力シャフト37が電動開閉時全開角度θoに達する前の時点とすると、開側リミットスイッチ26を端子26a側のままとし、モータ25への給電を続けることができるようにして、所望の位置への操作端の開度の制御が可能となる。
また、上述した実施の形態では、蓄電体通電状態切替スイッチ31をプリント基板33の上面33aに設けるようしたが、出力シャフト37の上部37aをプリント基板33の下面33b側に位置させるようにして、蓄電体通電状態切替スイッチ31をプリント基板33の下面33bに設けるようにしてもよい。
〔実施の形態の拡張〕
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、各実施の形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
21…商用電源、22…電源スイッチ、23…定電圧回路、24…リレー、25…モータ(DCモータ)、26…開側リミットスイッチ、27…閉側リミットスイッチ、28,29…リレー接点、30…蓄電体(電気二重層コンデンサ)、31…蓄電体通電状態切替スイッチ、31a…レバー、32…ケース、33…プリント基板、34…ピニオンギア、35…歯車、35a…大径部、35b…小径部、36…出力ギア、36a…円弧状の長丸孔、37…出力シャフト、38…カム(蓄電体通電状態切替スイッチ用カム)、38a…突起、39…手動開閉用ハンドル、40…ピン、41…コイルバネ、42…棒状部材、42a…突起(第1の突起)、42b…突起(第2の突起)、42c…突起(第3の突起)、42d…押ボタン、100…電動アクチュエータ。

Claims (5)

  1. 外部電源からの電力の供給を受けて操作端を駆動するモータと、前記外部電源からの電力の供給を受けて充電される蓄電体とを備え、前記外部電源の遮断時に前記蓄電体に蓄えられている電力によって前記モータを強制的に駆動し、このモータによって駆動される前記操作端が所定の第1の開度に達したことを検出して、前記蓄電体からの前記モータへの電力の供給を遮断する電動アクチュエータにおいて、
    前記操作端が前記第1の開度に達し、前記蓄電体からの前記モータへの電力の供給が遮断されている状態において、押ボタンが押されている間のみ、前記モータと前記操作端とを非連結状態とする手動操作手段と、
    前記蓄電体からの前記モータへの電力の供給通路に設けられ、前記押ボタンが一度押されると継続して、前記蓄電体からの前記モータへの電力の供給通路を開とするスイッチ手段と、
    前記押ボタンによる前記モータと前記操作端との非連結状態が解除された状態での前記外部電源の復旧時、前記モータによって駆動される前記操作端が所定の第2の開度に達した時点で、前記蓄電体からの前記モータへの電力の供給通路に設けられている前記スイッチ手段を閉とするリセット手段と
    を備えることを特徴とする電動アクチュエータ。
  2. 請求項1に記載された電動アクチュエータにおいて、
    前記手動操作手段によって前記モータと前記操作端とが非連結状態とされている場合に前記操作端の開度を前記第2の開度まで変更できないように制限する開度制限手段
    を備えることを特徴とする電動アクチュエータ。
  3. 請求項1に記載された電動アクチュエータにおいて、
    前記手動操作手段によって前記モータと前記操作端とが非連結状態とされている場合の前記操作端の開度の変更を補助するハンドル
    を備えることを特徴とする電動アクチュエータ。
  4. 請求項1に記載された電動アクチュエータにおいて、
    前記手動操作手段は、
    前記押ボタンと、前記モータと前記操作端とを非連結状態とする第1の突起と、前記スイッチ手段を開とする第2の突起とを備える棒状部材である
    ことを特徴とする電動アクチュエータ。
  5. 請求項1に記載された電動アクチュエータにおいて、
    前記リセット手段は、
    前記モータによって駆動される前記操作端が所定の第2の開度に達した時点で、前記スイッチ手段を閉とするカムである
    ことを特徴とする電動アクチュエータ。
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