JP5912621B2 - 懸架装置およびダストカバーの保持部材 - Google Patents

懸架装置およびダストカバーの保持部材 Download PDF

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Description

本発明は、懸架装置およびダストカバーの保持部材に関する。
ダンパ(懸架装置)は、液体が入れられたシリンダから突出して設けられるピストンロッドの周囲に塵や小石などのダストの付着を抑制するダストカバーを備えている。例えば、特許文献1には、下スプリングシートに設けられるシートラバーの上端部に、ダストカバーの下端部を係止する係止部を設けるとともに、エア抜き用切欠きを有してなる油圧緩衝器において、シートラバーの上端部の内周と、これに相対する下スプリングシートの外周の一方に突起部を設ける技術が記載されている。
特開2002−31181号公報
ところで、ダンパにおけるピストンロッドの移動に伴って、ダストカバーも伸縮する。このダストカバーが伸縮するときのダストカバーの内外の空気の流れを確保するために、ダストカバーを保持する保持部材には通気口が設けられる。ただし、この通気口における空気流によって、空気とともにダストもダストカバーの内側へと侵入する可能性が高い。そして、例えばダストカバーの内側にダストが侵入すると、ダストがピストンロッドとシリンダとの接続部分に挟まるなどし、場合によってはシリンダ内の液体が外に漏れるおそれがあった。
本発明は、ダストカバーに設けられる通気口を通じたダストカバー内部へのダストの侵入を抑制することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、液体が入れられたシリンダと、シリンダ内に収納されたピストンと、ピストンを支持するとともに一部がシリンダから突出するピストンロッドと、シリンダ側から延びピストンロッドの軸方向にてピストンロッドを覆い、ピストンロッドの動きによって伸縮するダストカバーと、シリンダのダストカバーが配置される側の端部にて端部を覆うように取り付けられ、ダストカバーのシリンダ側を保持する保持構造部と、備え、保持構造部は、ピストンロッドが動いた際に、ダストカバーの内側と外側との空気流を確保する通気口と、通気口を介してダストカバーの内側へ空気流とともに流入するダストの流入を軽減するダスト流入軽減部と、を有することを特徴とする懸架装置である。
ここで、ダスト流入軽減部は、軸方向において通気口と並ぶ位置にのみ設けられているとよい。
また、ダスト流入軽減部は、一の通気口に対応して一つ設けられるとよい。
さらに、ダスト流入軽減部は、通気口の周方向には設けられていないとよい。
他の観点から捉えると、本発明は、液体が入れられたシリンダに取り付けられて、シリンダ側から延び、シリンダから突出するピストンロッドを覆うダストカバーを保持するダストカバーの保持部材であって、シリンダのダストカバーが配置される側の端部に設けられ、端部を覆う覆い部と、ピストンロッドが動いた際に、ダストカバーの内側と外側との空気流を確保する通気口と、通気口を介してダストカバーの内側へ空気流とともに流入するダストの流入を軽減するダスト流入軽減部と、を有することを特徴とするダストカバーの保持部材である。
本発明によれば、ダストカバーに設けられる通気口を通じたダストカバー内部へのダストの侵入を抑制することが可能となる。
懸架装置の概略構成を示す図である。 懸架装置の伸縮状態を説明するための図である。 実施形態1のバンプストッパキャップの全体構成を示す図である。 実施形態1のバンプストッパキャップを詳細に説明するための図である。 懸架装置に設けられた状態のバンプストッパキャップを説明するための図である。 実施形態2のバンプストッパキャップの全体構成を示す図である。 実施形態2のバンプストッパキャップを詳細に説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は、懸架装置1の概略構成を示す図である。
懸架装置1は、図1に示すように、減衰装置(不図示)を内蔵するシリンダ10と、このシリンダ10内に収納されたピストン(不図示)を支持するピストンロッド20と、このピストンロッド20の外側に配置されたスプリング30と、を備えている。ピストンロッド20は、円柱状の部材であり、円柱の中心線方向の一方の端部側にピストンが取り付けられ、中心線方向の他方の端部側にナット21が取り付けられている。以下、ピストンロッド20の円筒の中心線方向を、単に「中心線方向」と称す場合がある。
懸架装置1は、シリンダ10の外周に取り付けられてスプリング30の下端部を支持する下スプリングシート31と、ピストンロッド20の中心線方向の他方の端部側における外周に取り付けられてスプリング30の上端部を支持する上スプリングシート32とを備えている。スプリング30の下端部と下スプリングシート31との間には下シートラバー35が介在し、スプリング30の上端部と上スプリングシート32との間には上シートラバー36が介在している。
懸架装置1は、シリンダ10の下部に設けられた車輪側取付部40を備えている。一方、上スプリングシート32には、この懸架装置1を車体に取り付けるためのボルト33が取り付けられている。
また、懸架装置1は、シリンダ10から飛び出しているピストンロッド20の外周に圧入されたバンプラバー41と、このバンプラバー41の外周部に配置されたバンプラバーカップ42と、を備えている。本実施形態のバンプラバー41は、中心線方向における一端側(車輪側)から他端側(車体側)に向けて外径が段々と大きくなるように形成している。また、懸架装置1は、シリンダ10におけるピストンロッド20の摺動部に装着された保持構造部および保持部材の一例としてのバンプストッパキャップ100を備えている。
なお、バンプストッパキャップ100については、後に詳しく説明する。
また、懸架装置1は、上端部がバンプラバーカップ42の外周に装着されるとともに、下端部がシリンダ10に取り付けられたバンプストッパキャップ100に装着され、この間のシリンダ10およびピストンロッド20の外周を覆う蛇腹状のダストカバー50を備えている。より具体的には、ダストカバー50の下端部は、環状のカバー固定部材70に挟み込まれて、バンプストッパキャップ100のカバー保持部130(後述の図3(a)参照)に取り付けられる。
また、懸架装置1は、ピストンロッド20の上端部側において上下方向に配置され、振動を吸収する複数(本実施形態においては2個)のマウントラバー61と、複数のマウントラバー61の内側に配置された円筒状のマウントカラー62と、バンプラバーカップ42の上面とともに複数のマウントラバー61を上下から挟む上座金63と、を備えている。複数のマウントラバー61の内の上側のマウントラバー61は、上スプリングシート32にその上端から凹むように形成された凹みに挿入されている。下側のマウントラバー61は、上スプリングシート32の下方に配置されたマウントラバーカップ65により、その上端および外周が覆われている。
図2は、懸架装置1の伸縮状態を説明するための図である。
図2(a)は、シリンダ10から飛び出しているピストンロッド20の長さが最短となる縮み状態を示す図であり、図2(b)は、シリンダ10から飛び出しているピストンロッド20の長さが最長となる伸び状態を示す図である。
図2(a)に示すように、ピストンロッド20が、シリンダ10に対して中心線方向の一方の端部側(図2(a)においては下方)へ移動すると、シリンダ10に内蔵した減衰装置(不図示)によって圧縮行程時における減衰力が発生する。この圧縮行程時において、ピストンロッド20などを覆うダストカバー50は中心線方向に縮む。そして、ダストカバー50が縮む際、ダストカバー50内の空気は、バンプストッパキャップ100の後述する切欠き部111を介して外側に抜ける。
一方、図2(b)に示すように、ピストンロッド20が、シリンダ10に対して中心線方向の他方の端部側(図2(b)においては上方)へ移動すると、シリンダ10に内蔵した減衰装置(不図示)によって伸張行程時における減衰力が発生する。なお、この伸張行程時において、ダストカバー50は中心線方向に伸びる。この際、ダストカバー50の内部には、バンプストッパキャップ100の後述する切欠き部111を介して空気が入る。
以上のように、懸架装置1は、図2(a)に示す縮み状態および図2(b)に示す伸び状態に変化し、スプリング30にて路面からの衝撃を吸収したりシリンダ10が内蔵する減衰装置にてスプリング30の伸縮振動を制振したりすることで、路面の凹凸を車体に伝えない緩衝装置としての機能と、車体を路面に対して押さえつける機能とを果たす。そして、懸架装置1は、車両の乗り心地や操縦安定性を向上させている。
ここで、懸架装置1では、伸縮動作に伴って、上述のとおりダストカバー50も伸び縮みする。この際に、懸架装置1では、ダストカバー50の内側と外側との空気流を確保するための通気口が設けられる。そして、本実施形態では、シリンダ10に取り付けられてダストカバー50のシリンダ10側を保持するバンプストッパキャップ100に通気口の一例としての切欠き部111を形成している。
ただし、ダストカバー50に設けられる通気口においては、空気のみならず小石や塵などのダストもダストカバー50の内側へと侵入する。そこで、本実施形態のバンプストッパキャップ100では、通気口としての切欠き部111を介して流入するダストの侵入の軽減を図っている。
図3は、実施形態1のバンプストッパキャップ100の全体構成を示す図である。図3(a)はバンプストッパキャップ100をバンプラバー41側から見た斜視図であり、図3(b)はバンプストッパキャップ100をシリンダ10側から見た斜視図である。
図4は、実施形態1のバンプストッパキャップ100を詳細に説明するための図である。図4(a)はバンプストッパキャップ100のシリンダ10側からみた底面図であり、図4(b)は図4(a)に示すIVb−IVb断面の断面図である。さらに、図4(c)は、図4(b)に示すIVc−IVc断面の部分断面図である。
図3(a)に示すように、バンプストッパキャップ100は、円筒状の側部110と、側部110の中心線方向における一端部の端部(バンプラバー41側の端部)に設けられて、この端部の開口部を覆う覆い部120と、ダストカバー50の端部を保持するカバー保持部130と、を有している。また、図3(b)に示すように、バンプストッパキャップ100は、シリンダ10を内側に挿入する際に接触する圧入部140と、側部110の内周に設けられる内側突起部150と、側部110の外周に設けられる外側突起部160とを有する。
なお、本実施形態のバンプストッパキャップ100は、例えばポリアセタール樹脂などを用いることができる。また、バンプストッパキャップ100は、射出成形によって製造することができる。バンプストッパキャップ100を射出成形によって形成することによって、複雑な形状であっても製造コストを抑制することができるうえ、後述する外側突起部160などの角部に曲率をもたせる加工であるR加工を施すことが可能となる。
図3(a)に示すように、側部110は、基本形状が円筒状であり、その内周面は、圧入部140を介してシリンダ10の外周面が圧入可能な大きさに設定している。そして、側部110の中心線方向における覆い部120(バンプラバー41)側とは反対側の端部は開口しており、その開口部からシリンダ10が挿入される。
また、側部110には、側部110の中心線方向における覆い部120側とは反対側の端部に切欠き部111が形成される。本実施形態のバンプストッパキャップ100では、側部110の端部をU字状に切り欠くことによって、側部110に切欠き部111を形成している。そして、本実施形態では、図4(a)に示すように、切欠き部111は3箇所に形成され、カバー保持部130を間に挟んで円周方向に等間隔に配置している。
図4(b)に示すように、覆い部120の肉厚は、懸架装置1の最圧縮時におけるバンプラバー41との衝突力に耐え得るように、側部110の肉厚よりも厚く形成されている。言い換えれば、側部110の肉厚は、覆い部120の肉厚よりも薄く形成されている。覆い部120は、中心線方向における両端部は平面であり、その中央部には、ピストンロッド20を通すために中心線方向に貫通された貫通孔121が形成されている。
カバー保持部130は、側部110の覆い部120側とは逆側の端部に形成される。カバー保持部130は、側部110から立ち上がるように、側部110から径方向に予め定められた長さを有して形成される。また、カバー保持部130は、円周方向においても予め定められた長さを有して形成される。カバー保持部130の径方向に突出する長さ、および周方向における長さは、ダストカバー50を保持するのに十分な長さに基づいて設定している。さらに、ダストカバー50が伸縮動作した際にダストカバー50と外側突起部160とが接触しないように(後述の図5(a)参照)、側部110からダストカバー50が離れることができる長さに設定する。
カバー保持部130は、図4(a)に示すように、3つ形成され、上述した切欠き部111を間に挟んで円周方向に等間隔に配置される。そして、カバー保持部130は、カバー固定部材70との間にダストカバー50を挟み込むことでダストカバー50を保持する(後述する図5(a)参照)。
圧入部140は、図4(a)に示すように、側部110の内周にて中心に向けて突出して形成される。また、図4(b)に示すように、圧入部140は、側部110の内周面において中心線方向に沿って延びるように形成している。本実施形態の圧入部140は、6本設けられる。これら6本の圧入部140は、回転対称に配置する。そして、複数の圧入部140の内側を向く端部を通る仮想円の内径は、シリンダ10の外径よりも小さくしている。これにより、シリンダ10をバンプストッパキャップ100の内側にしまりばめによって圧入可能に構成している。
また、本実施形態のバンプストッパキャップ100において、複数の圧入部140は、切欠き部111およびカバー保持部130の位置にそれぞれ合わせて配置している。バンプストッパキャップ100は、3つの切欠き部111および3つのカバー保持部130を有している。そして、図4(a)に示すようにバンプストッパキャップ100では、側部110の周方向において、切欠き部111やカバー保持部130が形成される位置の中央部に6つの圧入部140の中央がそれぞれ揃うように配置している。
例えば、バンプストッパキャップ100の側部110において、切欠き部111が形成される部分は他の部分と比較して強度が低下する。そこで、バンプストッパキャップ100では、径方向に厚肉となる圧入部140を、周方向において切欠き部111の位置に合わせて配置することで側部110を補強している。
また、バンプストッパキャップ100の側部110において、ダストカバー50を保持するカバー保持部130が設けられる部分は、ダストカバー50の伸縮の際にカバー保持部130にて特に力を受ける部分となる。そこで、バンプストッパキャップ100では、径方向に厚肉となる圧入部140を、周方向においてカバー保持部130の位置に合わせて配置することで側部110の補強を図っている。
続いて、ダスト流入軽減部(突出部材)の一例としての内側突起部150について説明する。
図3(b)に示すように、内側突起部150は、側部110の内周において、内側に向けて突出する部材である。内側突起部150は、懸架装置1が伸張して切欠き部111を通ってダストカバー50の外側から内側へ空気が流れるときに、その空気の流れに抗する位置に形成する(後述の図5(b)参照)。本実施形態では、懸架装置1が伸張する際の空気の流れは、切欠き部111から覆い部120へ向かう方向になる。従って、内側突起部150は、側部110の内周において、切欠き部111の近傍であって切欠き部111の覆い部120側の端部に設けている。
また、内側突起部150は、周方向に筋状に延びて形成する。内側突起部150の周方向の長さは、切欠き部111の周方向の長さよりも長くしている。また、内側突起部150の径方向に突出する長さは、圧入部140の径方向に突出する長さよりも短い。
そして、内側突起部150は、バンプストッパキャップ100に形成する切欠き部111にそれぞれ形成する。本実施形態のバンプストッパキャップ100では、切欠き部111を3つ形成しているため内側突起部150も切欠き部111の数に合わせて3箇所に設けている。
内側突起部150の断面は、図4(c)に示すように、台形形状を有している。そして、内側突起部150は、懸架装置1が伸張して切欠き部111を通ってダストカバー50の外側から内側へ空気が流れるときに、空気の流れの上流に位置する側の端面を空気の流れに対して直交させている。本実施形態では、懸架装置1が伸張する際の主たる空気の流れは、切欠き部111から覆い部120へ向かう方向になる。従って、図4(b)および図4(c)に示すように、内側突起部150の切欠き部111側を向く面150bを中心線方向に対してほぼ直交させている。
一方、内側突起部150は、懸架装置1が圧縮して切欠き部111を通ってダストカバー50の内側から外側へと空気が流れるときに、空気の流れの上流に位置する側の端面を空気の流れる方向に対して傾斜させている。本実施形態では、懸架装置1が圧縮する際の主たる空気流れは、覆い部120から切欠き部111に向かう方向になる。従って、図4(b)および図4(c)に示すように、内側突起部150の覆い部120側を向く面150aを、径方向に側部110から遠ざかるに従って切欠き部111側に近づくように傾斜させている。このように、内側突起部150には、切欠き部111とは逆側となる端部に傾斜面を設けている。
さらに、内側突起部150は、突起を形成した際に形成される角部150cが曲線を有するように、角部に曲率をもたせる加工であるR加工を施している。
次に、ダスト流入軽減部(突出部材)の一例としての外側突起部160について説明する。
図3(a)に示すように、外側突起部160は、側部110の外周において、外側に向けて突出する部材である。外側突起部160は、懸架装置1が伸張して切欠き部111を通ってダストカバー50の外側から内側へ空気が流れるときに、その空気の流れに抗する位置に形成する(後述の図5(b)参照)。本実施形態では、懸架装置1が伸張する際の空気の流れは、切欠き部111から覆い部120へ向かう方向になる。従って、外側突起部160は、側部110の外周において、切欠き部111の近傍であって切欠き部111の覆い部120側の端部に設けている。
また、外側突起部160は、周方向に筋状に延びて形成する。外側突起部160の周方向の長さは、切欠き部111の周方向の長さよりも長くしている。また、外側突起部160の径方向に突出する長さは、カバー保持部130の径方向に突出する長さよりも短く、カバー保持部130にダストカバー50が取り付けられて伸縮した際に、ダストカバー50に接触しないように設定している。
そして、外側突起部160は、バンプストッパキャップ100に形成する切欠き部111にそれぞれ形成する。本実施形態のバンプストッパキャップ100では、切欠き部111を3つ形成しているため外側突起部160も切欠き部111の数に合わせて3箇所に設けている。
外側突起部160の断面は、図4(c)に示すように、台形形状を有している。そして、外側突起部160は、懸架装置1が伸張して切欠き部111を通ってダストカバー50の外側から内側へ空気が流れるときに、空気の流れの上流に位置する側の端面を空気の流れに対して直交させている。本実施形態では、懸架装置1が伸張する際の空気の流れは、切欠き部111から覆い部120へ向かう方向になる。従って、図4(b)および図4(c)に示すように、外側突起部160の切欠き部111側を向く面160bを中心線方向に対してほぼ直交させている。
一方、外側突起部160は、懸架装置1が圧縮して切欠き部111を通ってダストカバー50の内側から外側へと空気が流れるときに、空気の流れの上流に位置する側の端面を空気の流れる方向に対して傾斜させている。本実施形態では、懸架装置1が圧縮する際の空気流れは、覆い部120から切欠き部111に向かう方向になる。従って、図4(b)および図4(c)に示すように、外側突起部160の覆い部120側を向く面160aを、径方向に側部110から遠ざかるに従って切欠き部111側に近づくように傾斜させている。このように、外側突起部160には、切欠き部111とは逆側となる端部に傾斜面を設けている。
さらに、外側突起部160は、突起を形成した際に形成される角部160cが曲線を有するように、角部に曲率をもたせる加工であるR加工を施している。
これによって、バンプストッパキャップ100にダストカバー50が取り付けられた状態にて、ダストカバー50が伸縮した際に、外側突起部160にダストカバー50が接触した場合であっても、ダストカバー50が損傷し難くなるように構成している。
図5は、懸架装置1に設けられた状態のバンプストッパキャップ100を説明するための図である。なお、図5(a)は、ダストカバー50が接続した状態のバンプストッパキャップ100を示し、図5(b)は図5(a)に示すVb部の拡大図である。
まず、バンプストッパキャップ100とシリンダ10との接続について説明する。
図5(a)に示すように、バンプストッパキャップ100の内側にシリンダ10を挿入する。このとき、バンプストッパキャップ100における側部110の内周に形成される圧入部140とシリンダ10の外周とが接触する。これによって、バンプストッパキャップ100の圧入部140によってシリンダ10が圧入される。
また、本実施形態のバンプストッパキャップ100では、側部110の内周から径方向に突出する内側突起部150の長さは、圧入部140の径方向の突出する長さよりも短い。そのため、シリンダ10の外周と内側突起部150との間には隙間が形成される。
続いて、バンプストッパキャップ100とダストカバー50との接続について説明する。
ここで、ダストカバー50をバンプストッパキャップ100に固定するカバー固定部材70について説明する。カバー固定部材70は、環状の部材である。そして、図5(a)に示すように、カバー固定部材70は、内側に形成される開口部71と、開口部71の外側に設けられる枠部72とを有する。枠部72の内側には円周状の溝72tが形成される。
そして、図5(a)に示すように、ダストカバー50の端部とカバー保持部130とを接触させた状態で、カバー固定部材70の枠部72の溝72tの内側に挟み込むことで、ダストカバー50の端部をバンプストッパキャップ100のカバー保持部130に固定する。
上記のようにバンプストッパキャップ100にダストカバー50が接続した懸架装置1が伸縮すると、ダストカバー50の内側と外側と通気は、切欠き部111を介して行われる。
図5(a)に示すように、ダストカバー50がバンプストッパキャップ100に取り付けられた際に、ダストカバー50とカバー保持部130との接続部分は密着する。一方で、ダストカバー50と切欠き部111とが対峙する部分には隙間が形成される。さらに、バンプストッパキャップ100の切欠き部111の下側に設けられるカバー固定部材70は開口部71を有している。そのため、シリンダ10とカバー固定部材70との間にも隙間が形成される。従って、シリンダ10とカバー固定部材70との間の隙間、およびダストカバー50とバンプストッパキャップ100の切欠き部111との間の隙間を通って、ダストカバー50の内部に空気が入ったり外側に空気が出たりする。
懸架装置1の伸張行程の際には、図5(b)に示すように、切欠き部111を介して空気がダストカバー50の内部に入り込む。そして、ダストカバー50の内側であってバンプストッパキャップ100の内側へと流れ込む空気にダストが含まれていた場合、そのダストは、内側突起部150に衝突する。そして、ダストは、内側突起部150に衝突することで切欠き部111側に落下する。また、ダストは、内側突起部150によって面150b側に形成される空気流のよどみ付近に到達すると、流速が小さくなることに伴う搬送力の低下によって切欠き部111側に落下する。
このように、切欠き部111の付近に内側突起部150を設けることによって、ダストカバー50の内側へのダストの侵入が軽減される。
また、懸架装置1の伸張行程の際、図5(b)に示すように、切欠き部111を介して空気がダストカバー50の内部に入り込む。そして、ダストカバー50の内側とバンプストッパキャップ100の外側との間に流れ込む空気にダストが含まれていた場合、そのダストは、外側突起部160に衝突する。そして、ダストは、外側突起部160に衝突することで切欠き部111側に落下する。また、ダストは、外側突起部160によって面160b側に形成される空気流のよどみ付近に到達すると、流速が小さくなることに伴う搬送力の低下によって切欠き部111側に落下する。
このように、切欠き部111の付近に外側突起部160を設けることによって、ダストカバー50の内側へのダストの侵入が軽減される。
一方で、懸架装置1の圧縮行程の際には、切欠き部111を介して空気がダストカバー50の外側に排出される。このとき、例えばダストカバー50の内側にダストが侵入していた場合には、そのダストは、ダストカバー50の外側へ向かう空気流によって搬送される。このような空気の流れが発生している状態において、図5(b)に示すように、内側突起部150おいて空気の流れの上流側となる面150aが傾斜面であり、同様に、外側突起部160において空気の流れの上流となる面160aも傾斜面になっている。そのため、内側突起部150の面150a側および外側突起部160の面160a側を流れる空気は、面150b側および外側突起部160の面160b側を流れる場合と比較して流れ易くなっている。その結果として、空気に含まれるダストは、ダストカバー50の外側へと排出され易くなっている。
特に、本実施形態の懸架装置1では、内側突起部150の角部150cおよび外側突起部160の角部160cがそれぞれ所定の曲率を有している。これによって、ダストカバー50内部またはダストカバー50の内側であってバンプストッパキャップ100の内部の空気が排出される際に、空気が流れ易くなる。従って、本実施形態の懸架装置1では、内側の空気にダストが含まれていた場合において、そのダストがより排出されやすくなっている。
このように、本実施形態のバンプストッパキャップ100では、ダストカバー50の内側に向けて空気が流れる際には、ダストカバー50の内部にダストが侵入し難くするとともに、ダストカバー50の外側に向けて空気が流れる際には、ダストカバー50の内部に侵入していたダストが排出され易く構成している。
<実施形態2>
続いて実施形態2が適用されるバンプストッパキャップ200について説明する。なお、実施形態1と同様なものについては、同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。
図6は、実施形態2のバンプストッパキャップ200の全体構成を示す図である。図6(a)はバンプストッパキャップ200をバンプラバー41側から見た斜視図であり、図6(b)はバンプストッパキャップ200をシリンダ10側から見た斜視図である。
図6(a)に示すように、バンプストッパキャップ200は、円筒状の側部110と、側部110の中心線方向におけるバンプラバー41側の端部に設けられて、この端部の開口部を覆う覆い部120と、ダストカバー50の端部を保持するカバー保持部130と、を有している。また、図6(b)に示すように、バンプストッパキャップ200は、シリンダ10を内側に挿入する際に接触する圧入部140と、側部110の内周に設けられる内側突起部250と、側部110の外周に設けられる外側突起部260とを有する。
先ず、ダスト流入軽減部(突出部材)の一例としての内側突起部250について説明する。
図6(a)に示すように、実施形態2のバンプストッパキャップ200の内側突起部250は、側部110の内周において、内側に向けて突出する部材である。内側突起部250は、懸架装置1が伸張して切欠き部111を通ってダストカバー50の外側から内側へ空気が流れるときに、その空気の流れに抗する位置に形成する(後述の図7(b)参照)。懸架装置1が伸張する際の空気の流れは、切欠き部111から覆い部120へ向かう方向になる。従って、内側突起部250は、側部110の内周において、切欠き部111の近傍であって切欠き部111の覆い部120側の端部に設けている。
また、内側突起部250は、周方向に筋状に延びて形成する。内側突起部250の周方向の長さは、切欠き部111の周方向の長さよりも長くしている。さらに、内側突起部250は、切欠き部111を向く側が凹となるように円弧形状を有している。また、内側突起部150の径方向に突出する長さは、圧入部140の径方向に突出する長さよりも短い。
そして、内側突起部250は、バンプストッパキャップ200に形成する切欠き部111にそれぞれ形成する。本実施形態のバンプストッパキャップ200では、切欠き部111を3つ形成しているため内側突起部250も切欠き部111の数に合わせて3箇所に設けている。
続いて、ダスト流入軽減部(突出部材)の一例としての外側突起部260について説明する。
図6(b)に示すように、外側突起部260は、側部110の外周において、外側に向けて突出する部材である。外側突起部260は、懸架装置1が伸張して切欠き部111を通ってダストカバー50の外側から内側へ空気が流れるときに、その空気の流れに抗する位置に形成する(後述の図7(b)参照)。本実施形態では、懸架装置1が伸張する際の空気の流れは、切欠き部111から覆い部120へ向かう方向になる。従って、外側突起部260は、側部110の外周において、切欠き部111の近傍であって切欠き部111の覆い部120側の端部に設けている。
また、外側突起部260は、周方向に筋状に延びて形成する。外側突起部260の周方向の長さは、切欠き部111の周方向の長さよりも長くしている。そして、外側突起部260は、切欠き部111を向く側が凹となるように円弧形状を有している。
また、外側突起部260の径方向に突出する長さは、カバー保持部130よりも短く、カバー保持部130にダストカバー50が取り付けられて伸縮した際に、ダストカバー50に接触しないように設定している。
そして、外側突起部260は、バンプストッパキャップ200に形成する切欠き部111にそれぞれ形成する。本実施形態のバンプストッパキャップ200では、切欠き部111を3つ形成しているため外側突起部260も切欠き部111の数に合わせて3箇所に設けている。
なお、バンプストッパキャップ200においても、実施形態1のバンプストッパキャップ100の内側突起部150および外側突起部160と同様に、内側突起部250および外側突起部260における切欠き部111側とは逆側の端部に傾斜面を設け、ダストカバー50内に侵入したダストを排出し易く構成できる。さらに、バンプストッパキャップ200においても、外側突起部260の角部にR加工を施すことによって、ダストカバー50に接触した際のダストカバー50の損傷の防止を図ることができる。
図7は、実施形態2のバンプストッパキャップ200を詳細に説明するための図である。なお、図7(a)はダストカバー50、カバー固定部材70、およびバンプストッパキャップ200の断面図を示している。また、図7(b)はダストカバー50およびカバー固定部材70を断面図で示し、バンプストッパキャップ200の側面図を示している。
実施形態2の懸架装置1の伸張行程の際、図7(a)に示すように、切欠き部111を介して空気がダストカバー50の内部に入り込む。そして、ダストカバー50の内側であってバンプストッパキャップ200の内側へと流れ込む空気にダストが含まれていた場合、そのダストは、内側突起部250に衝突する。そして、ダストは、内側突起部250に衝突することで切欠き部111側に落下する。
また、ダストは、内側突起部250によって形成される空気流のよどみ付近に到達し、流速が下がるまたは減速することに伴う搬送力の低下によって切欠き部111側に落下する。バンプストッパキャップ200では、内側突起部250は、切欠き部111側が凹となるように円弧形状を有しているため、その内側によどみが特に形成され易くなっている。
このように、実施形態2のバンプストッパキャップ200では、内側突起部250を設けることによってダストの侵入がより軽減される。
また、実施形態2の懸架装置1の伸張行程の際、図7(b)に示すように、切欠き部111を介して空気がダストカバー50の内部に入り込む。そして、ダストカバー50の内側とバンプストッパキャップ200の外側との間に流れ込む空気にダストが含まれていた場合、そのダストは、外側突起部260に衝突する。そして、ダストは、外側突起部160に衝突することで切欠き部111側に落下する。
また、ダストは、外側突起部160によって形成される空気流のよどみ付近に到達し、流速が下がるまたは減速することに伴う搬送力の低下によって切欠き部111側に落下する。そして、バンプストッパキャップ200では、外側突起部260は、切欠き部111側が凹となるように円弧形状を有しているため、その内側によどみが特に形成され易くなっている。
以上のように、実施形態2のバンプストッパキャップ200では、外側突起部260を設けることによってダストの侵入がさらに軽減される。
なお、実施形態1および実施形態2においては、バンプストッパキャップ100(200)の外周面および内周面の両方にそれぞれ突起部を形成する例を説明したが、いずれか一方のみを備える構成であっても構わない。
また、実施形態1および実施形態2では、切欠き部111の端部に沿うように突起を形成しているが、これに限定されるものではない。例えば、切欠き部111を跨ぐように側部110の周方向に延びる部材を設けることで、ダスト流入軽減部として機能させてもよい。さらに、本実施形態のような突起形状の部材以外に、切欠き部111の近傍に、切欠き部111を介して流入する空気の流れの向きを変える部材を設けることによって、空気流のよどみを形成し、ダスト流入軽減部として機能させても良い。
さらに、実施形態1および実施形態2では、ダストカバー50の端部を保持する部材として、バンプストッパキャップ100を用いる例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、バンプストッパキャップ100とは別に、ダストカバー50の保持する保持部材(保持構造部)を設けても良い。この場合、その保持部材に、ダストカバー50の内側と外側との空気流を確保する通気口を形成する。そして、通気口の近傍にて突出する突起部を形成することで、ダストカバー50の内側へのダストの進入を軽減することが可能となる。
ただし、バンプストッパキャップ100は、シリンダ10の端部を覆うものであり、ピストンロッド20とシリンダ10との接続部分の付近に取り付けられる。従って、ダストカバー50を保持する機能を兼ねたバンプストッパキャップ100を採用する場合、仮にダストがダストカバー50の内側に侵入すると、侵入したダストはピストンロッド20とシリンダ10との接続部分に到達し易くなる。そのため、本実施形態のように、ダストカバー50を保持する機能を兼ねたバンプストッパキャップ100では、切欠き部111を介して流入するダストの侵入を軽減する内側突起部150および外側突起部160を設けることによるダストの侵入の軽減は特に有効となる。
1…懸架装置、10…シリンダ、20…ピストンロッド、30…スプリング、41…バンプラバー、42…バンプラバーカップ、50…ダストカバー、70…カバー固定部材、100,200…バンプストッパキャップ、150,250…内側突起部、160,260…外側突起部

Claims (5)

  1. 液体が入れられたシリンダと、
    前記シリンダ内に収納されたピストンと、
    前記ピストンを支持するとともに一部が前記シリンダから突出するピストンロッドと、
    前記シリンダ側から延び前記ピストンロッドの軸方向にて当該ピストンロッドを覆い、当該ピストンロッドの動きによって伸縮するダストカバーと、
    前記シリンダの前記ダストカバーが配置される側の端部にて当該端部を覆うように取り付けられ、前記ダストカバーの当該シリンダ側を保持する保持構造部と、備え、
    前記保持構造部は、
    前記ピストンロッドが動いた際に、前記ダストカバーの内側と外側との空気流を確保する通気口と、
    前記通気口を介して前記ダストカバーの内側へ空気流とともに流入するダストの流入を軽減するダスト流入軽減部と、を有することを特徴とする懸架装置。
  2. 前記ダスト流入軽減部は、前記軸方向において前記通気口と並ぶ位置にのみ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の懸架装置。
  3. 前記ダスト流入軽減部は、一の前記通気口に対応して一つ設けられることを特徴とする請求項1に記載の懸架装置。
  4. 前記ダスト流入軽減部は、前記通気口の周方向には設けられていないことを特徴とする請求項1に記載の懸架装置。
  5. 液体が入れられたシリンダに取り付けられて、前記シリンダ側から延び、当該シリンダから突出するピストンロッドを覆うダストカバーを保持するダストカバーの保持部材であって、
    前記シリンダの前記ダストカバーが配置される側の端部に設けられ、当該端部を覆う覆い部と、
    前記ピストンロッドが動いた際に、前記ダストカバーの内側と外側との空気流を確保する通気口と、
    前記通気口を介して前記ダストカバーの内側へ空気流とともに流入するダストの流入を軽減するダスト流入軽減部と、
    を有することを特徴とするダストカバーの保持部材。
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