JP2013155838A - 懸架装置およびカバー部材 - Google Patents

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Masayoshi Konakai
誠良 小仲井
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Abstract

【課題】バンプラバーとカバー部材との衝突の際の異音発生を低減しつつ、バンプラバーの損傷を抑制する。
【解決手段】液体が入れられたシリンダと、シリンダ内に収納されたピストンと、ピストンを支持するとともに一部がシリンダから突出するピストンロッド20と、シリンダから突出したピストンロッド20の外周に配置されたバンプラバー41と、シリンダとバンプラバー41との間においてシリンダの外周をカバーするバンプストッパキャップ100と、を備える懸架装置であって、バンプストッパキャップ100は、円筒状の側部110と、ピストンロッドを通す貫通孔121を中央部に有して側部110の中心線方向の一方の端部に設けられ一方の端部における開口部を覆う覆い部120と、覆い部120にてバンプラバー41に向けて突出し、一端側が貫通孔121に対する接線方向に沿い、他端側が外周に向けて延びて形成される突起部130と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、懸架装置およびカバー部材に関する。
ダンパ(懸架装置)は、ダンパチューブから突出しているピストンロッドまわりにバンプラバーを圧入し、ダンパチューブのピストンロッドが貫通している軸封部まわりにダンパの最圧縮時にバンプラバーが衝合する例えばバンプストッパキャップなどのカバー部材を有している。そして、例えば特許文献1には、カバー部材(バンプストッパキャップ)のバンプラバーの接触を受ける面に突起(突条)を突設し、バンプラバーが衝合するときの異音の発生を防止することが記載されている。
特開2009−222223号公報
ところで、バンプラバーと衝突する際の異音の発生を防止するためにカバー部材に突起を単に形成すると、バンプラバーとカバー部材の突起との接触部分の面圧が高くなる。そうすると、バンプラバーがカバー部材と接触した際に摩耗し易くなり、その結果としてバンプラバーが損傷する可能性が高くなってしまう。
本発明は、バンプラバーとカバー部材との衝突の際の異音発生を低減しつつ、バンプラバーの損傷を抑制することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、液体が入れられたシリンダと、シリンダ内に収納されたピストンと、ピストンを支持するとともに一部がシリンダから突出するピストンロッドと、シリンダから突出したピストンロッドの外周に配置されたバンプラバーと、シリンダとバンプラバーとの間においてシリンダの外周をカバーするカバー部材と、を備え、カバー部材は、円筒状の側部と、ピストンロッドを通す貫通孔を中央部に有して側部の中心線方向の一方の端部に設けられ一方の端部における開口部を覆う覆い部と、覆い部にてバンプラバーに向けて突出し、一端側が貫通孔に対する接線方向に沿うとともに他端側が外周に向けて延びて形成される突起部と、を有することを特徴とする懸架装置である。
ここで、カバー部材の突起部は、複数設けられ、複数の突起部は、中心線方向を回転軸とする回転対称に配置されるとよい。
また、カバー部材の突起部は、直線形状を有するとよい。
あるいは、カバー部材の突起部は、曲線形状を有するとよい。
他の観点から捉えると、本発明は、液体が入れられたシリンダと、シリンダとピストンロッドの外周に配置されるバンプラバーとの間にてシリンダの外周をカバーするカバー部材であって、円筒状の側部と、ピストンロッドを通すための貫通孔を中央部に有して側部の中心線方向の一方の端部に設けられ一方の端部における開口部を覆う覆い部と、覆い部にて突出するように形成され、一端側が貫通孔に対する接線方向に沿うとともに他端側が外周に向けて延びて形成される突起部と、を有することを特徴とするカバー部材である。
本発明によれば、バンプラバーとカバー部材との衝突の際の異音発生を低減しつつ、バンプラバーの損傷を抑制することが可能となる。
懸架装置の概略構成を示す図である。 懸架装置の伸縮状態を説明するための図である。 バンプストッパキャップを説明するための図である。 実施形態2のバンプストッパキャップを説明するための図である。 実施形態3のバンプストッパキャップを説明するための図である。 実施形態4のバンプストッパキャップを説明するための図である。 第1比較例のバンプストッパキャップを説明するための図である。 第2比較例のバンプストッパキャップを説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は、懸架装置1の概略構成を示す図である。
懸架装置1は、図1に示すように、減衰装置(不図示)を内蔵するシリンダ10と、このシリンダ10内に収納されたピストン(不図示)を支持するピストンロッド20と、このピストンロッド20の外側に配置されたスプリング30と、を備えている。ピストンロッド20は、円柱状の部材であり、円柱の中心線方向の一方の端部側にピストンが取り付けられ、中心線方向の他方の端部側にナット21が取り付けられている。以下、ピストンロッド20の円筒の中心線方向を、単に「中心線方向」と称す場合がある。
懸架装置1は、シリンダ10の外周に取り付けられてスプリング30の下端部を支持する下スプリングシート31と、ピストンロッド20の中心線方向の他方の端部側における外周に取り付けられてスプリング30の上端部を支持する上スプリングシート32とを備えている。スプリング30の下端部と下スプリングシート31との間には下シートラバー35が介在し、スプリング30の上端部と上スプリングシート32との間には上シートラバー36が介在している。
懸架装置1は、シリンダ10の下部に設けられた車輪側取付部40を備えている。一方、上スプリングシート32には、この懸架装置1を車体に取り付けるためのボルト33が取り付けられている。
また、懸架装置1は、シリンダ10から飛び出しているピストンロッド20の外周に圧入されたバンプラバー41と、このバンプラバー41の外周部に配置されたバンプラバーカップ42と、を備えている。本実施形態のバンプラバー41は、中心線方向における一端側(車体側)から他端側(車輪側)に向けて外径が段々と小さくなるように形成している。また、懸架装置1は、シリンダ10におけるピストンロッド20の摺動部に装着されたバンプストッパキャップ100を備えている。
また、懸架装置1は、上端部がバンプラバーカップ42の外周に装着されるとともに下端部が下スプリングシート31に装着され、この間のシリンダ10およびピストンロッド20の外周を覆う蛇腹状のダストカバー50を備えている。ダストカバー50の下端部は、下スプリングシート31に、例えば、締め付けリング(不図示)およびビスにて締結されている。
また、懸架装置1は、ピストンロッド20の上端部側において上下方向に配置され、振動を吸収する複数(本実施形態においては2個)のマウントラバー61と、複数のマウントラバー61の内側に配置された円筒状のマウントカラー62と、バンプラバーカップ42の上面とともに複数のマウントラバー61を上下から挟む上座金63と、を備えている。複数のマウントラバー61の内の上側のマウントラバー61は、上スプリングシート32にその上端から凹むように形成された凹みに挿入されている。下側のマウントラバー61は、上スプリングシート32の下方に配置されたマウントラバーカップ65により、その上端および外周が覆われている。
図2は、懸架装置1の伸縮状態を説明するための図である。
図2(a)は、シリンダ10から飛び出しているピストンロッド20の長さが最短となる縮み状態を示す図であり、図2(b)は、シリンダ10から飛び出しているピストンロッド20の長さが最長となる伸び状態を示す図である。
図2(a)に示すように、ピストンロッド20が、シリンダ10に対して中心線方向の一方の端部側(図2(a)においては下方)へ移動すると、シリンダ10に内蔵した減衰装置(不図示)によって圧縮行程時における減衰力が発生する。また、懸架装置1が最圧縮時の状態になると、バンプラバー41がバンプストッパキャップ100に接触する。この時には、バンプラバー41がバンプストッパキャップ100の接触を受けて変形し、バンプラバー41が衝突による衝撃を吸収する。
一方、図2(b)に示すように、ピストンロッド20が、シリンダ10に対して中心線方向の他方の端部側(図2(b)においては上方)へ移動すると、シリンダ10に内蔵した減衰装置(不図示)によって伸張行程時における減衰力が発生する。なお、ピストンロッド20の伸張行程における移動により、バンプラバー41とバンプストッパキャップ100とは離れた状態になる。
以上のように、懸架装置1は、図2(a)に示す縮み状態および図2(b)に示す伸び状態に変化し、スプリング30にて路面からの衝撃を吸収したりシリンダ10が内蔵する減衰装置にてスプリング30の伸縮振動を制振したりすることで、路面の凹凸を車体に伝えない緩衝装置としての機能と、車体を路面に対して押さえつける機能とを果たす。そして、懸架装置1は、車両の乗り心地や操縦安定性を向上させている。
上述したように、懸架装置1では、伸縮に伴って、バンプラバー41がバンプストッパキャップ100に衝突する。そして、本実施形態が適用される懸架装置1では、バンプストッパキャップ100によって、異音発生の低減およびバンプラバー41の損傷の抑制を図っている。
図3は、バンプストッパキャップ100を説明するための図である。
図3(a)は斜視図であり、図3(c)はバンプストッパキャップ100をバンプラバー41に対向する側からみた場合における上面図である。また、図3(c)は図3(b)に示すIIIc−IIIc断面図である。なお、図3(b)および図3(c)には、バンプラバー41と接触した状態を説明するために、バンプラバー41の一部を二点鎖線により表示している。
図3(a)に示すように、カバー部材の一例としてのバンプストッパキャップ100は、円筒状の側部110と、側部110の中心線方向におけるバンプラバー41側の端部に設けられて、この端部の開口部を覆う覆い部120と、覆い部120のバンプラバー41が対向する側の面上に設けられる突起部130とを備えている。そして、バンプストッパキャップ100は、側部110の開口部側からシリンダ10が圧入され、シリンダ10におけるバンプラバー41側の端部の外周を覆う(図1参照)。
図3(c)に示すように、側部110は、基本形状が円筒状であり、その内周面は、シリンダ10の外周面が圧入可能な大きさに設定している。つまり、側部110の内周面の内径と、シリンダ10の外周面の外径とは、しまりばめで嵌合される大きさに設定している。そして、側部110の中心線方向における覆い部120(バンプラバー41)側とは反対側の端部は開口しており、その開口部からシリンダ10が挿入される。
覆い部120の肉厚は、懸架装置1の最圧縮時におけるバンプラバー41との衝突力に耐え得るように、側部110の肉厚よりも厚く形成されている。言い換えれば、側部110の肉厚は、覆い部120の肉厚よりも薄く形成されている。覆い部120は、中心線方向における両端部は平面であり、その中央部には、ピストンロッド20を通すために中心線方向に貫通された貫通孔121が形成されている。
突起部130は、図3(c)に示すように、バンプラバー41側に向けて突出する部材である。突起部130の断面は、本実施形態では台形形状を有している。また、突起部130は、図3(b)に示すように、実施形態1において一方向に長く延びた直線形状を有する突条になっている。そして、突起部130は、長手方向が図3(b)に示す接線TLの方向に沿って延びて形成される。すなわち、突起部130は、全体として覆い部120の半径方向に対して交差する方向に延びている。
そして、懸架装置1が最圧縮時となる状態においてバンプラバー41とバンプストッパキャップ100とが接触する際に、バンプストッパキャップ100は、突起部130からバンプラバー41に接触する。
突起部130の長手方向一端側は、図3(b)に示すように、貫通孔121の内周に対する接線TLの方向に沿うよう(接線TL上および接線TLと平行な方向)に形成する。また、突起部130の長手方向の他端側は、貫通孔121が位置する内側から側部110が位置する外側に向けて延びるように形成する。
図3(b)に示すように、突起部130は複数設けられている。そして、複数の突起部130は、中心線方向を回転軸とする回転方向において等間隔に配置され回転対称に位置している。実施形態1では、3つの突起部130を覆い部120上に形成している。この場合、突起部130同士の回転方向における間隔を120度に設定する。
図7は、第1比較例のバンプストッパキャップ800を説明するための図である。
図7(a)に示すように、バンプストッパキャップ800は、円筒状の側部810と、貫通孔821を有して側部810の開口部を覆う覆い部820と、覆い部820上に形成される突起部830とを有している。そして、図7(b)に示すように、突起部830は、覆い部820のバンプラバー41に対向する面上に設けられる。そして、突起部830は、概形が円筒形状を有している。突起部830は、覆い部820の半径方向において、貫通孔821が位置する内側から側部810が位置する外側に向けて途中まで形成されている。
そして、バンプストッパキャップ800を用いた懸架装置1が最圧縮時の状態になると、バンプラバー41がバンプストッパキャップ900に接触する。そして、第1比較例のバンプストッパキャップ800では、覆い部120上にて突起部830が隙間なく形成されている。そのため、バンプストッパキャップ800では、バンプラバー41が接触する初期では、接触面積が例えば覆い部120に突起を形成しない場合と同じになる。従って、バンプストッパキャップ800では、最も音が発生しやすい接触初期における異音の発生を低減し難い。
一方、実施形態1のバンプストッパキャップ100を用いた懸架装置1では、複数の突起部130同士の間に隙間が生じるように配置している。そして、バンプラバー41がバンプストッパキャップ100に衝突する際、接触初期において、バンプラバー41は、先ず突起部130の端部面にのみ接触する。その後、バンプラバー41は、突起部130全体に接触する。そして、最終的に、バンプラバー41は、突起部130および覆い部120に接触する。このように、実施形態1の懸架装置1では、バンプラバー41がバンプストッパキャップ100に衝突する際、バンプラバー41は、バンプストッパキャップ100との接触初期における接触面積が小さい。そして、バンプラバー41は、バンプストッパキャップ100との接触面積が次第に大きくなる。
バンプラバー41とバンプストッパキャップ100との衝突の際に発生する音は、バンプストッパキャップ100がバンプラバー41から受ける衝突エネルギーの一部が発生源となる。そこで、実施形態1の懸架装置1では、衝突エネルギーが最も大きく最も音が発生し易い接触初期での接触面積を小さくすることで、バンプストッパキャップ100がバンプラバー41から受ける初期の衝突エネルギーを小さくし異音発生を低減する。その後においても、接触面積が次第に増加するように構成することで、バンプストッパキャップ100がバンプラバー41から受ける衝突エネルギーを時間的に分散させる。このように、実施形態1の懸架装置1では、バンプラバー41全体がバンプストッパキャップ100に一挙に接触させないようにして異音の発生を低減している。
また、バンプストッパキャップ100では、複数の突起部130を回転対称に配置することで、さらなる異音発生の低減を図っている。即ち、例えば、覆い部120において複数の突起部130を偏って配置した場合、突起部130同士の間隔が狭く密集した特定の箇所においてバンプラバー41の接触初期における接触面積が大きくなる。このような接触面積が大きくなる特定の箇所では異音が発生し易くなる。これに対して、実施形態1のバンプストッパキャップ100では、特定の箇所に突起部130を密集させるのではなく、複数の突起部130を回転対称に配置して異音の発生を低減している。
さらに、突起部130を回転対称に配置することによって、バンプストッパキャップ100をシリンダ10に取り付ける際に、バンプストッパキャップ100の中心線方向を回転軸とした回転方向における位相合わせが不要になる。この点においても、突起部130を回転対称に配置することが好ましい。
また、バンプストッパキャップ800の突起部830は、図7(b)に示すように覆い部820における半径方向の途中まで形成されている。バンプラバー41は、圧縮方向の変形に応じて次第に半径方向の外側に向けて変位する。そのため、突起部830の形成が半径方向の途中までであると、その突起部830自体がバンプラバー41に突き刺さるようなかたちになり、バンプラバー41を傷つけてしまう畏れがある。
一方、本実施形態のバンプストッパキャップ100では、貫通孔121が位置する内側から側部110が位置する外側までにわたって突起部130を形成することで、バンプラバー41が傷つかないようにしている。さらに、実施形態1が適用されるバンプストッパキャップ100では、突起部130を複数設け、複数の突起部130を回転対称に配置することによって、バンプラバー41との接触部分に偏りを無くし接触が安定する。これによって、例えばバンプラバー41がバンプストッパキャップ100に接触した際にねじれるなどして損傷しないようにしている。
図8は、第2比較例のバンプストッパキャップ900を説明するための図である。
図8(a)に示すように、バンプストッパキャップ900は、円筒状の側部910と、貫通孔921を有して側部910の開口部を覆う覆い部920と、覆い部920の面上に形成される突起部930とを有している。そして、図8(b)に示すように、突起部930は、円形状の覆い部920の半径方向に沿って延びて形成される。なお、バンプストッパキャップ900の突起部930の幅(長手方向に直交する方向)は、バンプストッパキャップ100の突起部130の幅と同じになっている。
バンプストッパキャップ900を用いた懸架装置1が最圧縮時の状態になると、バンプラバー41がバンプストッパキャップ900に接触する。そして、バンプラバー41は、バンプストッパキャップ900によって圧縮される。ここで、バンプストッパキャップ900では、突起部930は半径方向に延びて形成される。従って、突起部930とバンプラバー41との接触部分の長手方向の長さは、バンプラバー41の半径方向の長さと同じになる。例えば、図8(b)に示すように、バンプラバー41が覆い部920の半径方向の半分の長さまで達した状態では、突起部930とバンプラバー41との接触部分の長さも半径方向の半分となる。
そして、バンプストッパキャップ900では、バンプラバー41が覆い部920の外径部分まで達してバンプラバー41が突起部930全体に接触した場合、突起部930とバンプラバー41との接触面積は、バンプラバー41の摩耗を抑制するという点で小さ過ぎてしまう。
一方、本実施形態の懸架装置1が最圧縮時の状態になると、バンプラバー41がバンプストッパキャップ100に接触する(図2(a)参照)。そして、バンプラバー41は、バンプストッパキャップ100によって圧縮される。バンプストッパキャップ100では、突起部130が接線方向(接線上および接線と平行な方向)に沿って形成されることで覆い部120の周方向に沿って延びている。従って、突起部130とバンプラバー41との接触部分の長さは、バンプラバー41の半径方向の長さ以上に長くなる。例えば、図2(b)に示すように、バンプラバー41が覆い部120の半径方向の半分の長さまで達した状態において、突起部130とバンプラバー41との接触部分の長手方向における長さは半分以上になる。
また、バンプストッパキャップ100においては、例えば第2比較例のバンプストッパキャップ900と比較して、突起部130の長手方向の長さを長く形成することができる。即ち、覆い部120上において貫通孔121側から側部110にわたる突起を形成した場合、バンプストッパキャップ100の突起部130は、例えば第2比較例のバンプストッパキャップ900のように半径方向に延びて突起部930を形成する場合と比較して全長が長くなる。従って、バンプラバー41に対する接触面積に関して、バンプストッパキャップ100の突起部130は、第2比較例のバンプストッパキャップ900の突起部930と比較して大きくなる。
以上のように、実施形態1のバンプストッパキャップ100において、バンプラバー41と突起部130との接触部分の面積は、例えばバンプストッパキャップ900のように本実施形態の構成を有しない場合の接触部分の面積と比較して大きくなる。その結果として、バンプストッパキャップ100の接触時のバンプラバー41の面圧が低下し、バンプラバー41の摩耗が低減される。
なお、バンプストッパキャップ100を用いた懸架装置1では、飛び石などによるピストンロッド20の損傷も低減する。
例えば、飛び石などの異物がダストカバー50を突き破って内部に進入したり、ダストカバー50の隙間を通って内部に異物が飛び込んだりする可能性がある。そして、ダストカバー50の内側に進入した異物によって、ピストンロッド20が損傷するおそれがあった。これに対し、本実施形態のバンプストッパキャップ100では、複数の突起部130がピストンロッド20を通す貫通孔121に対する接線方向に沿って延びて形成されている。これによって、突起部130は、貫通孔121の周囲に設けられ、貫通孔121に通されるピストンロッド20を取り囲むように位置する。
従って、本実施形態の懸架装置1では、ダストカバー50の内側に異物が進入した場合であっても、ピストンロッド20にその異物が当たり難く、ピストンロッド20の損傷が低減される。
<実施形態2>
次に、実施形態2が適用されるバンプストッパキャップ200について説明する。なお、実施形態1と同様のものについては同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図4は、実施形態2のバンプストッパキャップ200を説明するための図である。
図4(a)は斜視図であり、図4(b)はバンプストッパキャップ200をバンプラバー41に対向する側からみた場合における上面図である。また、図4(c)は図4(b)に示すIVc−IVc断面図である。また、なお、図4(b)および図4(c)には、バンプラバー41に接触した際の状態を説明するために、バンプラバー41の一部を二点鎖線により表示している。
図4(a)に示すように、カバー部材の一例としてのバンプストッパキャップ200は、円筒状の側部110と、側部110の中心線方向におけるバンプラバー41側の端部に設けられて、この端部の開口部を覆う覆い部120と、覆い部120のバンプラバー41が設けられる側の面上に形成される突起部230とを備えている。そして、バンプストッパキャップ200は、側部110の開口部側からシリンダ10が圧入され、シリンダ10におけるバンプラバー41側の端部の外周を覆う。
突起部230は、図4(c)に示すように、バンプラバー41側に向けて突出する部材である。突起部230の断面は、本実施形態では台形形状を有している。また、突起部230は、図4(b)に示すように、実施形態2において一方向に長く延びた直線形状を有している。そして、突起部230は、長手方向が図4(b)に示す接線TLの方向に沿って延びて形成される。そして、懸架装置1の最圧縮時においてバンプラバー41とバンプストッパキャップ200とが接触する際に、バンプストッパキャップ200は、突起部230からバンプラバー41に接触する。そして、実施形態2では、バンプストッパキャップ200に突起部230を設けることによって、バンプラバー41との接触初期における接触面積を低減するとともに、接触面積が次第に増加するように構成し、異音の発生を抑制している。
突起部230の長手方向の一端側は、図4(b)に示すように、貫通孔121の内周に対する接線TLの方向に沿うよう(接線TL上および接線TLと平行な方向)に形成する。また、突起部230の長手方向の他端側は、貫通孔121が位置する内側から側部110が位置する外周に向けて延びるように形成する。図4(b)に示すように、実施形態2の突起部230は4つ設けている。そして、4つの突起部230は、中心線方向を回転軸とする回転方向において等間隔に配置することで回転対称にしている。実施形態2では、各々の突起部230同士の回転方向における間隔は90度に設定している。
実施形態2が適用されるバンプストッパキャップ200においても、突起部230を複数設け、さらに、複数の突起部230を回転対称に配置することによって、バンプラバー41との接触部分に偏りを無くしている。これによって、バンプラバー41の一部が偏ってバンプストッパキャップ200に接触することなく、バンプラバー41がねじれるなどして損傷しないようにしている。
また、実施形態2のバンプストッパキャップ200を用いた懸架装置1では、最圧縮時になると、バンプラバー41がバンプストッパキャップ200に接触する(図4(c)参照)。そして、バンプラバー41は、バンプストッパキャップ200により圧縮される。本実施形態のバンプストッパキャップ200では、突起部230が接線方向に沿って形成されている。従って、突起部230とバンプラバー41との接触部分の長手方向の長さは、バンプラバー41の半径方向の長さ以上に長くなる。例えば、図4(b)に示すように、バンプラバー41が覆い部120の半径方向の半分の長さまで達する状態において、突起部230とバンプラバー41との接触部分の長さは半分以上になる。
従って、本実施形態のバンプストッパキャップ200において、バンプラバー41と突起部230との接触部分の面積は、本実施形態の構成を有しない場合と比較して大きくなる。その結果として、バンプストッパキャップ200との接触時のバンプラバー41の面圧が低下し、バンプラバー41の摩耗が低減される。
続いて、実施形態3が適用されるバンプストッパキャップ300について説明する。なお、実施形態1と同様のものについては同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
<実施形態3>
図5は、実施形態3のバンプストッパキャップ300を説明するための図である。
図5(a)は斜視図であり、図5(b)はバンプストッパキャップ300をバンプラバー41に対向する側からみた場合における上面図である。また、図5(c)は図5(b)に示すVc−Vc断面図である。なお、図5(b)および図5(c)には、バンプラバー41に接触した際の状態を説明するために、バンプラバー41の一部を二点鎖線により表示している。
図5(a)に示すように、カバー部材の一例としてのバンプストッパキャップ300は、円筒状の側部110と、側部110の中心線方向におけるバンプラバー41側の端部に設けられて、この端部の開口部を覆う覆い部120と、覆い部120のバンプラバー41が設けられる側の面上に形成される突起部330とを備えている。そして、バンプストッパキャップ300は、側部110の開口部側からシリンダ10が圧入され、シリンダ10におけるバンプラバー41側の端部の外周を覆う。
突起部330は、図5(c)に示すように、バンプラバー41側に向けて突出する部材である。突起部330の断面は、本実施形態では台形形状を有している。また、突起部330は、図5(b)に示すように、実施形態3において側部110が位置する外周側が凸になるよう湾曲しながら長く延びた曲線形状を有している。
そして、懸架装置1の最圧縮時にて、バンプラバー41とバンプストッパキャップ300とが接触する際には、突起部330からバンプラバー41に接触する。そして、実施形態3では、バンプストッパキャップ300に突起部330を設けることによって、バンプラバー41との接触初期における接触面積を低減するとともに、接触面積が次第に増加するように構成して、異音の発生を低減している。
突起部330の長手方向の一端側は、図5(b)に示すように、貫通孔121の内周に対する接線TLの方向に沿うよう(接線TL上および接線TLと平行な方向)に形成する。また、突起部330の長手方向の他端側は、貫通孔121が位置する内側から側部110が位置する外周に向けて延びるように形成する。
図5(c)に示すように、実施形態3の突起部330は3つ設けている。そして、3つの突起部330は、中心線方向を回転軸とする回転方向において等間隔に配置することで回転対称にしている。実施形態3では、各々の突起部330同士の回転方向における間隔は120度に設定している。
実施形態3が適用されるバンプストッパキャップ300においても、突起部330を複数設け、さらに、複数の突起部330を回転対称に配置することによって、バンプラバー41との接触部分に偏りを無くしている。これによって、バンプラバー41の一部が偏ってバンプストッパキャップ300に接触することなく、バンプラバー41がねじれるなどして損傷しないようにしている。
さらに、実施形態3が適用されるバンプストッパキャップ300においても、複数の突起部330を回転対称に配置することによって、異音の発生を低減している。
また、実施形態3のバンプストッパキャップ300を用いた懸架装置1では、最圧縮時になると、バンプラバー41がバンプストッパキャップ300に接触する(図5(c)参照)。そして、バンプラバー41は、バンプストッパキャップ300によって圧縮される。バンプストッパキャップ300では、突起部330は、一端側が接線方向(図5(b)の接線TL)に沿い、他端側に向けて周方向に沿って湾曲するように形成されている。従って、突起部330とバンプラバー41との接触部分の長さは、バンプラバー41の半径方向の長さ以上に長くなる。例えば、図5(b)に示すように、バンプラバー41が覆い部120の半径方向の半分の長さまで達した状態において、突起部330とバンプラバー41との接触部分の長さは半分以上になる。
特に、実施形態3の突起部330は、曲線形状を有している。そのため、覆い部120上に貫通孔121が位置する内側から側部110が位置する外側までにわたる突起を形成しようとする際に、実施形態3の突起部330は、例えば実施形態1のバンプストッパキャップ100の突起部130よりもさらに長くなる。従って、実施形態3の突起部330とバンプラバー41との接触面積は、本実施形態の構成を有していない場合と比較して大きくなる。その結果、実施形態3のバンプストッパキャップ300では、バンプストッパキャップ300との接触時のバンプラバー41の面圧がさらに低下し、バンプラバー41の摩耗がより低減される。
続いて、実施形態4が適用されるバンプストッパキャップ400について説明する。なお、実施形態1と同様のものについては同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
<実施形態4>
図6は、実施形態4のバンプストッパキャップ400を説明するための図である。
図6(a)は斜視図であり、図6(b)はバンプストッパキャップ400をバンプラバー41に対向する側からみた場合における上面図である。また、図6(c)は図6(b)に示すVIc−VIc断面図である。なお、図6(b)および図6(c)には、バンプラバー41に接触した際の状態を説明するために、バンプラバー41の一部を二点鎖線により表示している。
図6(a)に示すように、カバー部材の一例としてのバンプストッパキャップ400は、円筒状の側部110と、側部110の中心線方向におけるバンプラバー41側の端部に設けられて、この端部の開口部を覆う覆い部120と、覆い部120のバンプラバー41が設けられる側の面上に形成される突起部430とを備えている。そして、バンプストッパキャップ400は、側部110の開口部側からシリンダ10が圧入され、シリンダ10におけるバンプラバー41側の端部の外周を覆う。
突起部430は、図6(c)に示すように、バンプラバー41側に向けて突出する部材である。突起部130の断面は、本実施形態では台形形状を有している。また、突起部430は、図6(b)に示すように、実施形態4において側部110が位置する外周側が凹になり、内周(貫通孔121側)が凸になるよう湾曲しながら長く延びた曲線形状を有している。
そして、懸架装置1の最圧縮時にて、バンプラバー41とバンプストッパキャップ400とが接触する際には、突起部430からバンプラバー41に接触する。そして、実施形態4では、バンプストッパキャップ400に突起部430を設けることによって、バンプラバー41との接触初期における接触面積を低減するとともに、接触面積が次第に増加するように構成して、異音の発生を低減している。
突起部430の長手方向の一端側は、図6(b)に示すように、貫通孔121の内周に対する接線TLの方向に沿う(接線TL上および接線TLと平行な方向)ように形成する。また、突起部430の長手方向の他端側は、貫通孔121が位置する内側から側部110が位置する外周に向けて延びるように形成する。
図6(c)に示すように、実施形態4の突起部430は4つ設けている。そして、4つの突起部430は、中心線方向を回転軸とする回転方向において等間隔に配置することで回転対称にしている。実施形態4では、各々の突起部430同士の回転方向における間隔は90度に設定している。
実施形態4が適用されるバンプストッパキャップ400においても、突起部430を複数設け、さらに、複数の突起部430を回転対称に配置することによって、バンプラバー41との接触部分に偏りを無くしている。これによって、バンプラバー41の一部が偏ってバンプストッパキャップ400に接触することなく、バンプラバー41がねじれるなどして損傷しないようにしている。
さらに、実施形態4が適用されるバンプストッパキャップ400においても、複数の突起部430を回転対称に配置することによって、異音の発生を低減している。
また、実施形態4のバンプストッパキャップ400を用いた懸架装置1では、最圧縮時になると、バンプラバー41がバンプストッパキャップ400に接触する(図6(c)参照)。そして、バンプラバー41は、バンプストッパキャップ400によって圧縮される。バンプストッパキャップ400では、突起部430は、一端側が接線方向(接線上および接線と平行な方向)に沿い、他端側に向けて周方向に沿って湾曲するように形成されている。従って、突起部430とバンプラバー41との接触部分の長さは、バンプラバー41の半径方向の長さ以上に長くなる。例えば、図6(b)に示すように、バンプラバー41が覆い部120の半径方向の半分の長さまで達した状態において、突起部430とバンプラバー41との接触部分の長さは半分以上になる。
特に、実施形態4の突起部430は、曲線形状を有している。そのため、覆い部120上に貫通孔121が位置する内側から側部110が位置する外側までにわたる突起を形成しようとする際に、実施形態4の突起部430は、例えば実施形態1のバンプストッパキャップ100の突起部130よりもさらに長くなる。従って、実施形態4の突起部430とバンプラバー41との接触面積は、本実施形態の構成を有していない場合と比較して大きくなる。その結果、実施形態4のバンプストッパキャップ400では、バンプストッパキャップ400との接触時のバンプラバー41の面圧がさらに低下し、バンプラバー41の摩耗がより低減される。
なお、上記の各実施形態において、突起部130(230,330,430)の長手方向と交差する方向(幅方向)の断面が台形形状を有する例を用いて説明したがこれに限定されるものではない。例えば、突起部130(230,330,430)の断面は、例えばアーチ形状でもよい。すなわち、突起部130(230,330,430)の断面は、突起部単体としてもバンプラバー41が接触した際にバンプラバー41を傷つけ難いように形成されればよく、天頂部分が極端に突出しておらずに一定の接触面積が形成される形状に設定する。
なお、上記の各実施形態において、突起部130(230,330,430)の長手方向と交差する方向(幅方向)の断面が台形形状を有する例を用いて説明したがこれに限定されるものではない。例えば、突起部130(230,330,430)の断面は、例えばアーチ形状でもよい。すなわち、突起部130(230,330,430)の断面は、突起部単体としてもバンプラバー41が接触した際にバンプラバー41を傷つけ難いように形成されればよく、天頂部分が極端に突出しておらずに一定の接触面積が形成される形状に設定する。
1…懸架装置、10…シリンダ、20…ピストンロッド、30…スプリング、41…バンプラバー、42…バンプラバーカップ、100,200,300,400…バンプストッパキャップ、130,230,330,430…突起部

Claims (5)

  1. 液体が入れられたシリンダと、
    前記シリンダ内に収納されたピストンと、
    前記ピストンを支持するとともに一部が前記シリンダから突出するピストンロッドと、
    前記シリンダから突出した前記ピストンロッドの外周に配置されたバンプラバーと、
    前記シリンダと前記バンプラバーとの間において当該シリンダの外周をカバーするカバー部材と、を備え、
    前記カバー部材は、
    円筒状の側部と、前記ピストンロッドを通す貫通孔を中央部に有して当該側部の中心線方向の一方の端部に設けられ当該一方の端部における開口部を覆う覆い部と、当該覆い部にて前記バンプラバーに向けて突出し、一端側が当該貫通孔に対する接線方向に沿うとともに他端側が外周に向けて延びて形成される突起部と、を有する
    ことを特徴とする懸架装置。
  2. 前記カバー部材の前記突起部は、複数設けられ、
    複数の前記突起部は、前記中心線方向を回転軸とする回転対称に配置されることを特徴とする請求項1に記載の懸架装置。
  3. 前記カバー部材の前記突起部は、直線形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の懸架装置。
  4. 前記カバー部材の前記突起部は、曲線形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の懸架装置。
  5. 液体が入れられたシリンダと、当該シリンダとピストンロッドの外周に配置されるバンプラバーとの間にて当該シリンダの外周をカバーするカバー部材であって、
    円筒状の側部と、
    前記ピストンロッドを通すための貫通孔を中央部に有して前記側部の中心線方向の一方の端部に設けられ当該一方の端部における開口部を覆う覆い部と、
    前記覆い部にて突出するように形成され、一端側が前記貫通孔に対する接線方向に沿うとともに他端側が外周に向けて延びて形成される突起部と、を有する
    ことを特徴とするカバー部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160069719A (ko) * 2014-12-09 2016-06-17 현대자동차주식회사 상단 플라스틱 스트라이커 캡
JP2016114069A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 バンパキャップおよびシリンダ装置

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