JP5911181B2 - 車両用ドアロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車体及びドアに設けられる車両用ドアロック装置の改良に関する。
ドアアウタハンドルを引くことにより、ロッドを介してラッチユニットが動作し、ドアのラッチが解除される車両用ドアロック装置が知られている(例えば、特許文献1(図3)参照。)。
この特許文献1に示される車両用ドアロック装置は、ラッチ及びラッチ解除運動が可能なラッチユニットと、このラッチユニットのラッチ解除操作をするドアアウタハンドルとが、ドアに設けられたものである。ラッチユニットは、車体に設けられているストライカに対してラッチ及びラッチ解除運動するものである。
一般に、ドアアウタハンドルを操作することで、ドアアウタハンドルに連結されたロッドが押し下げられ、このロッドがラッチユニットのラッチ解除レバーを押し下げることで、ラッチユニットのラッチが解除される。ラッチ解除レバーには、ロッドの下端部が連結されており、ロッドの移動に伴いラッチ解除レバーも移動する。
ところで、自動車のドアは、例えば、側面衝突によりドアが変形して窪むことがある。ドアが変形すると、ドアアウタハンドルが窪み側に引き込まれ、ドアアウタハンドルにロッドも追従して引っ張られる。引っ張られたロッドは、ラッチユニットや、ラッチユニット近傍に配置されるサッシュ等に接触して変形し、ラッチ解除レバーとの連結部をこじることにより、ラッチ解除レバーを押し下げる方向に変位し得る。
また、別のケースとして、側面衝突時、ドアが変形して窪むことによりロッドが引っ張られると、ラッチ解除レバーも引き方向に変位することがある。その後、ドアの窪みはスプリングバック作用により、車幅方向外側へ押し戻される。この結果、ドアアウタハンドル及びロッドは押し戻され、ラッチ解除レバーを押し下げる方向に変位し得る。
側面衝突時にラッチ解除レバーが押し下げられることは、車両における乗員の保護性能を高める上で不利である。対策として車両用ドアロック装置に、側面衝突時のロッドの回動支点を変える規制部材によるラッチ解除防止機構を別に設けることが考えられる。しかし、側面衝突時の規制部材によるラッチ解除防止機構は、別途部品が必要になり部品コストが高くなる傾向にある。
特開2001−295533公報
本発明は、低コストで簡単な構成によって、側面衝突時における乗員保護性能を高めた車両用ドアロック装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明によれば、車体に設けられているストライカと、このストライカに対してラッチ及びラッチ解除動作が可能なラッチユニットと、このラッチユニットのラッチ解除レバーをロッドを介してラッチ解除操作するドアアウタハンドルと、を含み、前記ラッチユニットと、このラッチユニットよりも高位に位置する前記ドアアウタハンドルとは、ドアに設けられ、前記ロッドの上端部は、前記ドアアウタハンドルに連結され、前記ロッドの下端部は、前記ドアアウタハンドルのラッチ解除動作に連動して、前記ラッチ解除レバーを前記ラッチ解除方向となる下方に押し変位可能に、前記ラッチ解除レバーに連結された車両用ドアロック装置において、前記ドアを前後方向から見たときに、上下に延びているドアサッシュに対して、前記ロッドと前記ラッチユニットとは互いに反対側に位置し、前記ドアを車幅方向から見たときに、前記ドアサッシュに対して、前記ロッドの上端部と前記ロッドの下端部とは互いに反対側に位置し、前記ロッドは、このロッドの上端部における、前記ドアアウタハンドルとの上側連結部分から下方に延びる上下延在部と、このロッドの下端部における、前記ラッチ解除レバーとの下側連結部分から水平方向に延びる水平延在部と、この水平延在部と前記上下延在部との間に形成された屈曲部とを有し、この屈曲部は、車幅方向外側に突出して形成されるとともに、前記ドアサッシュの車幅方向外側の近傍に設けられ、前記ドアが車幅方向外側からの衝撃を受けた後に、前記ロッドは、前記ドアサッシュに対して、前記屈曲部を挟んで配置される二点で直接当接していることを特徴とする。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、屈曲部は、ドアを車幅方向から見たときに、ドアサッシュに対して、ロッドの下端部側に位置することを特徴とする。
請求項3に記載のごとく、より好ましくは、屈曲部の一端部は、垂下して水平延在部に繋がる垂直延在部を構成し、この垂直延在部は、ドアを車幅方向からみたときに、ドアサッシュの上下延在方向に沿って形成されることを特徴とする。
請求項4に記載のごとく、より好ましくは、水平延在部の長さは、垂直延在部の長さより短く設定されていることを特徴とする。
請求項5に記載のごとく、より好ましくは、ラッチ解除レバーは、上下に貫通した係合孔を有し、下側連結部分は、水平延在部の端部から下方に延出して係合孔を貫通する貫通部と、この貫通部の下端から車幅方向外側に延出する折り曲げ部とを有し、貫通部の長さは、折り曲げ部の長さより短く設定されていることを特徴とする。
請求項6に記載のごとく、より好ましくは、ラッチ解除レバーは、上下に貫通した係合孔を有し、下側連結部分は、水平延在部の端部から下方に延出して係合孔を貫通する貫通部と、この貫通部の下端から車幅方向外側に延出する折り曲げ部とを有し、貫通部と折り曲げ部とがなす角度は、鈍角に設定されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ロッドは、このロッドの上端部における、ドアアウタハンドルとの上側連結部分から下方に延びる上下延在部と、このロッドの下端部における、ラッチ解除レバーとの下側連結部分から水平方向に延びる水平延在部と、この水平延在部と上下延在部との間に形成された屈曲部とを有する。この屈曲部は、車幅方向外側へ突出した屈曲形状であり、しかもドアサッシュの車幅方向外側の近傍に設けられている。側面衝突によってドアが変形し、ドアの変形に追従してロッドが車内側に押し込まれるように変形した場合に、屈曲部は、ドアサッシュに対して、二点で接触する。このため、ロッドが二点でドアサッシュに接触した姿勢のまま、ロッドを全体的に車内側に変位させることができる。したがって、ロッドが一点でドアサッシュに接触した場合と異なり、一点の接触点を支点にして回転することが抑制させるので、ラッチ解除レバーが下方のラッチ解除方向へ回動することを防止し、ドアの解放を防止することができる。結果、ロッドを曲げただけであるので、低コストで簡単な構成によって、側面衝突時における乗員保護性能を高めた車両用ドアロック装置を提供することができる。
請求項2に係る発明では、屈曲部は、ドアを車幅方向から見たときに、ドアサッシュに対して、ロッドの下端部側に位置する。側面衝突時、ドアの車内側への変形に伴い、ロッドの上端部側に連結されているドアアウタハンドルが車内側に押し込まれる。ロッドは、ドアアウタハンドルに追従して引っ張られ、車内側に押し込まれるとともにロッドの上端部側に変位する。このため、ロッドの屈曲部を、ドアサッシュに対してロッドの下端部側から干渉させることができ、屈曲部の二点接触による回動抑制の作用を発揮させることができる。
請求項3に係る発明では、屈曲部の一端部は、垂下して水平延在部に繋がる垂直延在部を構成し、この垂直延在部は、ドアを車幅方向からみたときに、ドアサッシュの上下延在方向に沿って形成される。側面衝突時にロッドが上端部側に変位する際、先に垂直延在部をドアサッシュに干渉させ、その後に屈曲部の上端部側をドアサッシュに干渉させて、屈曲部を二点接触の状態にすることができるので、ロッドの回動をより抑制することができる。
請求項4に係る発明では、水平延在部の長さは、垂直延在部の長さより短く設定されている。水平延在部の長さが短いので、衝突時に水平延在部の変形を抑制し、水平延在部の直近に位置するラッチ解除レバーへの影響を抑制することができる。また、水平方向の長さを短くすることで、ドアアウタハンドルの操作によるロッドの上下方向の変位を効率よくラッチ解除レバーに伝達するので、ドアアウタハンドルの操作フィーリングを向上させることができる。
請求項5に係る発明では、ラッチ解除レバーは、上下に貫通した係合孔を有し、下側連結部分は、水平延在部の端部から下方に延出して係合孔を貫通する貫通部と、この貫通部の下端から車幅方向外側に延出する折り曲げ部とを有する。貫通部の長さは、折り曲げ部の長さより短く設定されているので、ロッドが上方に移動した場合であっても、早期に折り曲げ部をラッチ解除レバーに干渉させることができる。このため、ロッド移動量が小さくなり、ロッドの回転を抑制し、ロッドがラッチ解除レバーにこじれることを抑制することができる。結果、ロッドの変位によるラッチ解除レバーの移動を抑制することができる。
請求項6に係る発明では、ラッチ解除レバーは上下に貫通した係合孔を有し、下側連結部分は、水平延在部の端部から下方に延出して係合孔を貫通する貫通部と、この貫通部の下端から車幅方向外側に延出する折り曲げ部とを有する。側面衝突によってドアが車内側に変形した際、スプリングパック作用によって、ドアアウタハンドル及びロッドが車幅方向外側に押し戻される。このとき、貫通部と折り曲げ部とがなす角度は鈍角に設定されているので、貫通部が係合孔の軸線方向に沿うようにできる。結果、貫通部が係合孔から抜けやすくなるので、ロッドの回転によるラッチ解除レバーへのこじりの発生を抑制することができる。
本発明に係る車両の車両用ドアロック装置の周りの側面図である。 図1に示された車両用ドアロック装置の基本原理を説明する図である。 図1の要部拡大図である。 図3に示された車両用ドアロック装置の斜視図である。 図4の5矢視図である。 図4の6−6線断面図である。 図6の7矢視図である。 図7に示されたロッドの斜視図である。 比較例に係る車両用ドアロック装置のドアアウタハンドルが車内側に変位する作用図である。 比較例に係る車両用ドアロック装置のロッドが変位する途中の作用図である。 比較例に係る車両用ドアロック装置のロッドが交差する位置を中心に回転する場合の作用図である。 本発明に係る車両用ドアロック装置のロッドが変位する途中の作用図である。 本発明に係る車両用ドアロック装置のロッドがドアサッシュに二点で干渉するまでの作用図である。 本発明に係る車両用ドアロック装置のロッドがドアサッシュに二点で干渉してロッド全体でドアサッシュを押し込む作用図である。
本発明を実施するための形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例に係る車両用ドアロック装置が取り付けられる車両の側部について説明する。図1に示されるように、車両10は、車体11に左右の前ドア12と左右の後ドア13と、車輪14とを備えた、自動車である。
以下、右の後ドア13に取り付けられた車両用ドアロック装置20について説明する。車両用ドアロック装置20は、車体11に設けられているストライカ15と、ドア13の後端内部に設けられたラッチユニット30と、ドア13の後部外側に設けられたドアアウタハンドル40と、を含む。
ラッチユニット30は、ストライカ15に対してラッチ及びラッチ解除動作を行うものであり、ラッチされることでドア13が閉じた状態となり、ラッチ解除されることでドア13が解放される。
ドア13の前部にセンタサッシュ16が設けられ、ドア13の後部にリヤサッシュ17(以下、ドアサッシュ17という。)が設けられる。センタサッシュ16とドアサッシュ17によりガラス18が昇降自在に支持されている。ドアサッシュ17は、ドア13内部のラッチユニット30の近傍から上方に延びている。
次に車両用ドアロック装置の基本原理について説明する。
図2に示されるように、車両用ドアロック装置20は、ドア13(図1参照)にハンドル軸41を支点に揺動自在に設けられているドアアウタハンドル40と、このドアアウタハンドル40に連結され支軸42を支点に揺動自在に後方に延びている係止片43と、カム軸44を支点に揺動自在に設けられ係止片43によって揺動するベルクランク状のカムプレート45と、このカムプレート45のロッド支持孔46に設けられるロッド50と、を有する。
係止片43は、第1の弾性部材47により車幅方向内側に付勢されている。カムプレート45は、第2の弾性部材48により車幅方向内側に付勢されている。ドアアウタハンドル40を車幅方向外側に引くことで、係止片43の後部が車幅方向外側に移動し、係止片43の後部が車幅方向外側に移動することで、カムプレート45が起こされる。結果、ロッド50は、下方へ押し下げられる。
ラッチユニット30は、ラッチユニット本体31と、このラッチユニット本体31に上下揺動自在に設けられロッド50の下側連結部分55に連結されるラッチ解除レバー32と、ラッチユニット本体31のラッチ軸33に揺動自在に設けられストライカ15に掛けられるラッチ34とを有する。ラッチ34は、第3の弾性部材35によりストライカ15に掛けられる方向に付勢されている。ラッチ解除レバー32が押し下げられることで、ラッチ34は解除される。
すなわち、ドアアウタハンドル40を車幅方向外側に引くことで、ロッド50がラッチ解除レバー32をラッチ解除方向へ押すように押し変位し、ラッチ解除レバー32が押し変位することで、ラッチ34がストライカ15から解除され、ドア13(図1参照)が解放される。その後、ロッド50は引き方向へ戻され、元の位置に戻る。
ロッド50は、このロッド50の上端部51におけるドアアウタハンドル40との上側連結部分52から下方に延びる上下延在部53と、このロッド50の下端部54におけるラッチ解除レバー32との下側連結部分55から水平方向に延びる水平延在部56と、この水平延在部56と上下延在部53との間に形成された屈曲部57をと有する。
ラッチ解除レバー32には、上下に貫通した係合孔37が設けられている。この係合孔37にロッド50を貫通させることで、ロッド50の下端部54がラッチ解除レバー32に連結される。下端部54における下側連結部分55は、水平延在部56の端部から下方に延出して係合孔37を貫通する貫通部61と、この貫通部61の下端から折り曲げられた折り曲げ部62とを有する。ラッチ解除レバー32は、水平延在部56によって下方に押し下げられる。
また、カムプレート45のロッド支持孔46にロッド50を貫通させることで、ロッド50の上端部51がカムプレート45に連結される。上端部51における上側連結部分52は、ロッド支持孔46に貫通する上部貫通部63を有し、この上部貫通部63の端部から上下延在部53が下方に延びている。上下延在部53は、上部貫通部63の端部にから垂下する上部垂下部53aと、この上部垂下部53の下端から下方に傾斜して延びる傾斜部53bとからなる。すなわち、ロッド50は、ドアアウタハンドル40側から、ラッチ解除レバー32まで延びているものである。以下、ロッド50及びラッチユニット30について詳しく説明する。
次にラッチユニットの取付位置について説明する。
図3に示されるように、ドア13は、ドアインナパネル71と、ドアアウタパネル72とから構成される。ドアアウタパネル72の後部にドアアウタハンドル40が設けられ、ドアインナパネル71の後部に且つドアアウタハンドル40のより低い位置にラッチユニット30が設けられる。ドアアウタハンドル40は、ラッチユニット30よりも高位に位置する。
ドアアウタハンドル40の後部にカムプレート45を介して連結されたロッド50は、下方に延び、ロッド50の下端部54に形成された下側連結部分55によりラッチ解除レバー32に連結される。
ドアサッシュ17は、ドアアウタハンドル40よりも且つロッド50よりも車幅方向内側(図奥側)に配置され、ラッチユニット本体31よりも車幅方向外側(図手前側)に配置される。すなわち、ドアサッシュ17は、ロッド50とラッチユニット30との間に配置されている。
ドア13を車幅方向から見たときに、ドアサッシュ17に対して、ロッド50の上端部51とロッド50の下端部54とは互いに反対側に位置している。ロッドの50の上端部51は、ドアサッシュ17の前方に位置し、ロッド50の下端部54は、ドアサッシュ17の後方に位置している。
また、ドアインナパネル71は、車幅方向内側を形成しラッチユニット30が取り付けられる内壁部73と、この内壁部73の後端から車幅方向外方に曲げられ且つストライカ15(図1参照)に対向する壁74と、この壁74の外端から後方に延びドアアウタパネル72に合わせられるフランジ部75とからなる。
次にロッドについて詳しく説明する。
図4に示されるように、ラッチ解除レバー32は、ロッド50を挿通させるための上下に貫通した係合孔37が形成される。この係合孔37の内径は、ロッド50の外径よりも大きいので、ロッド50は係合孔37に移動自在に挿通されている。
ロッド50は、ドアアウタハンドル40に連結される上側連結部分52から、上下延在部53、屈曲部57、水平延在部56及び下側連結部分55へと繋がって構成されている。
ドアアウタハンドル40を矢印aのように引くと、ロッド50が矢印bのように移動し、水平延在部58がラッチ解除レバー32を矢印cのように押し下げる方向に変位させる。
図5に示されるように、ロッド50の上端部51に、上側連結部分52が設けられており、上側連結部分52は、ラッチユニット本体31よりも高い位置にある。上側連結部分52には、上部貫通部63が設けられており、この上部貫通部63がロッド支持孔46(図2参照)に係合している。
ドア13(図3参照)を前後方向から見たときに、ドアサッシュ17に対して、ロッド50とラッチユニット30とは互いに反対側に位置する。ロッド50は、ドアサッシュ17に沿うように且つドアサッシュ17から離間して配置されている。ロッド50の屈曲部57は、車幅方向外側に突出して形成されるとともに、ドアサッシュ17の車幅方向外側の近傍に位置している。
ロッド50の貫通部61は、ラッチ解除レバー32の係合孔37から下方に鉛直に延びている。折り曲げ部62は、貫通部61の下端から車幅方向外側に延出している。貫通部61の長さはL1であり、折り曲げ部62の長さはL2であり、貫通部61の長さL1は、折り曲げ部62の長さL2より短く設定されている。すなわち、L1<L2となる。
また、貫通部61と折り曲げ部62がなす角度はαであり、この角度αは、鈍角に設定されている。
次に平面視におけるラッチユニット、ドアサッシュ及びロッドの位置関係について説明する。
図6に示されるように、ラッチユニット本体31の車幅方向外方にドアサッシュ17が配置され、このドアサッシュ17の車幅方向外方にロッド50が配置されている。ラッチユニット本体31、ドアサッシュ17及びロッド50はそれぞれ離間して配置されている。ロッド50の屈曲部57は、ドアサッシュ17よりも後方に位置するとともに、ロッド50の上端部51及び下端部54よりも車幅方向外側に位置している。
次に側面視における、ラッチユニット、ドアサッシュ及びロッドの位置関係について説明する。
図7に示されるように、ドア13(図3参照)を車幅方向から見たときに、ドアサッシュ17に対して、ロッド50の上端部51とロッド50の下端部54とは互いに反対側に位置する。ロッド50は、上下延在部53と水平延在部56との間に屈曲部57を有する。この屈曲部57の一端部は、側面視、垂下して水平延在部56に繋がる垂直延在部58を構成する。この垂直延在部58は、ドアサッシュ17の上下延在方向に沿って形成されるとともに、ドアサッシュ17の後方に位置している。
屈曲部57は、ドアサッシュ17に対して、ロッド50の下端部54側に位置するととともに、ラッチユニット本体31の上端よりも下に位置している。側面視、上下延在部53のなかの傾斜部53bが、ドアサッシュ17に重なっている。
次にロッド単体について説明する。
図8に示されるように、ロッド50は、上端部51から上部貫通部63、上部垂下部53a、傾斜部53b、屈曲部57、水平延在部56、貫通部61及び折り曲げ部62によって構成されている。屈曲部57は、垂直延在部58を有する。水平延在部56の長さL3は、垂直延在部58の長さL4より短く設定されている。ロッド50は、曲げただけの簡単な構成であるので、部品コストを低減することができる。
次に比較例に係る車両用ドアロック装置における、車両側突時の作用を図9〜図11で説明する。
図9(a)は比較例の車両用ドアロック装置100の通常の状態を、上から見た図である。車両用ドアロック装置100は、ラッチユニット101の外側にドアサッシュ109が配置され、このドアサッシュ109の外側にロッド103が配置され、このロッド13の外側に、ドアアウタハンドル110が配置されている。車両側突時、ドアが矢印Fの衝撃力を受けて、ドアアウタハンドル110は車内側へ変位する。
図9(b)は比較例の車両用ドアロック装置100のロッドの変位を、上から見た図である。ドアアウタハンドル110に引っ張られて、ロッド103は、矢印dのように移動し、ドアサッシュ109に接触する。
図10(a)は比較例の車両用ドアロック装置100の通常の状態を、側方から見た図である。車両用ドアロック装置100は、ラッチユニット101のラッチ解除レバー102に、ロッド103が移動自在に挿通されている。ロッド103は、ドアアウタハンドルに連結される上側連結部分104、直線部105、傾斜部106、延在部107及び貫通部108により構成される。ロッド103により、ラッチ解除レバー102が下方に押し変位することで、ドアのラッチが解除される。
ドアサッシュ109は、ラッチユニット101とロッド103との間に配置されている。側面視、ドアサッシュ109とロッド103とが交差する位置111は、ラッチ解除レバー102とロッド103との下側連結部分112よりも高い位置にある。延在部107の軸線と貫通部108の軸線との成す角は、γである。角γは、90°又は鋭角である。
図10(b)は比較例の車両用ドアロック装置100において、側面衝突によりドアが変形した場合を、側方から見た図である。側面衝突によりドアが変形して窪む。ドアが変形すると、ドアアウタハンドル110(図9参照)が窪み側に引き込まれ、ドアアウタハンドル110にロッド103も追従し、矢印dのように引っ張られて引き変位する。貫通部108は、ラッチ解除レバー102から矢印eの方向に引っ張られる。しかし、下側連結部分112が、ラッチ解除レバー102の上下に貫通した貫通孔に食い込む状態になり、貫通部108はラッチ解除レバー102から抜けない。
図11(a)は比較例の車両用ドアロック装置100において、車両側突時の状態を車両後方から見た図である。ラッチ解除レバー102における、ロッド103の貫通孔の軸線113に対して、貫通部108は車両外側に傾いている。このため、貫通部108が、ラッチ解除レバー102から矢印eの方向に引っ張られても、下側連結部分112が、ラッチ解除レバー102の貫通孔に食い込む状態になり、貫通部108はラッチ解除レバー102から抜けない。
図11(b)は比較例の車両用ドアロック装置100において、ラッチが解除される状態を示す図である。ロッド103は、ラッチユニット101近傍に配置されるドアサッシュ109に接触して変形し、ドアサッシュ109とロッド103とが交差する位置111を支点にして矢印fのように回転する。すると、ラッチ解除レバー102がこじられ、矢印gのように押し下げる方向に変位し得る。すなわち、ロッド103が引き方向に変位することで、結果的にラッチ解除レバー102が押し下げられ、車両における、乗員の保護性能を高める上で不利になる。
次に実施例に係る車両用ドアロック装置における、車両側突時の作用を図12〜図14で説明する。
図12(a)は実施例の車両用ドアロック装置20の車両側突時の状態を、側方から見た図である。側面衝突等によってドア13(図1参照。)が変形すると、ドア13の変形に追従して、想像線で示すロッド50は、実線で示すロッド50の位置に移動する。ロッド50の上端部51が車両前方に移動することで、想像線で示す屈曲部57は、実線で示す屈曲部57の位置に移動し、ドアサッシュ17に接触する。
このとき、貫通部61も上方に移動するが、折り曲げ部62がラッチ解除レバー32に当接することで、ロッド50の移動を抑制することができる。また、屈曲部57を、ドアサッシュ17に対してロッド50の下端部54側から干渉させることができ、屈曲部57をドアサッシュ17に二点で接触させることができる。
図12(b)は実施例の車両用ドアロック装置20において、側面衝突によりドアが変形した場合を、車両方向から見た図である。車両側突時、ドア13(図1参照。)が変形してドアアウタパネル72(図3参照。)が車両内側に窪む。ドア13が変形すると、ドアアウタハンドル40(図3参照。)が窪み側に引き込まれ、ドアアウタハンドル40にロッド50も追従し、想像線で示すロッド50は、実線で示すロッド50の位置に移動する。特に、ロッド50の上端部51は車両内側に大きく移動するため、上端部51の移動い追従して、想像線で示す屈曲部57は、実線で示す屈曲部57の位置に移動し、ドアサッシュ17に接触する。
図13(a)は実施例の車両用ドアロック装置20において、側面衝突によりドアが変形した場合を説明する斜視図である。車両側突によって、想像線で示すロッド50は、実線で示すロッド50の位置に移動するが、このとき、屈曲部57がドアサッシュ17に接触する。
図13(b)は実施例の車両用ドアロック装置20において、ロッド50がドアサッシュ17に接触した状態を説明する斜視図である。車両側突によって、ロッド50が車両内側に移動すると、ロッド50の屈曲部57がドアサッシュ17に接触する。接触前において、屈曲部57は車幅方向外側に突出していたので、ロッド50が車内側に押し込まれるように変位することで、屈曲部57はドアサッシュ17に二つの接触点P1、P2で接触する位置に移動する。
このため、ロッド50が二点でドアサッシュ17に接触した姿勢のまま、ロッド50を全体的に車内側に変位させることができる。したがって、仮にロッド50が一点でドアサッシュ17に接触した場合と異なり、一点の接触点を支点にして回転することが抑制させるので、ラッチ解除レバー32が下方のラッチ解除方向へ回動することを防止し、ドア13の解放を防止することができる。
次にロッドがドアサッシュに接触した状態を平面図に基づいて説明する。
図14に示されるように、車両側突前の想像線で示すロッド50が、車両側突後の実線で示すロッド50の位置に移動し、屈曲部57が二つの接触点P1、P2でドアサッシュ50に接触する。このため、二点接触のまま、ロッド50全体でドアサッシュ17を押し込む状態となり、ロッド50の接触点を支点とする回動が抑制される。
以上に述べた車両用ドアロック装置をまとめて以下に記載する。
図12〜図14に示されるように、屈曲部57は、車幅方向外側へ突出した屈曲形状であり、しかもドアサッシュ17の車幅方向外側の近傍に設けられている。側面衝突によってドアが変形し、ドアの変形に追従してロッド50が車内側に押し込まれるように変形した場合に、屈曲部57は、ドアサッシュ17に対して、二点で接触する。このため、ロッド50が二点でドアサッシュ17に接触した姿勢のまま、ロッド50を全体的に車内側に変位させることができる。したがって、ロッド50が一点でドアサッシュ17に接触した場合と異なり、一点の接触点を支点にして回転することが抑制させるので、ラッチ解除レバー32が下方のラッチ解除方向へ回動することを防止し、ドアの解放を防止することができる。結果、ロッド50を曲げただけであるので、低コストで簡単な構成によって、側面衝突時における乗員保護性能を高めた車両用ドアロック装置20を提供することができる。
図3、図12〜図14に示されるように、側面衝突時、ドアの車内側への変形に伴い、ロッド50の上端部51側に連結されているドアアウタハンドル40が車内側に押し込まれる。ロッド50は、ドアアウタハンドル40に追従して引っ張られ、車内側に押し込まれるとともにロッド50の上端部51側に変位する。このため、ロッド50の屈曲部57を、ドアサッシュ17に対してロッド50の下端部側から干渉させることができ、屈曲部57の二点P1、P2の接触による回動抑制の作用を発揮させることができる。
図12〜図14に示されるように、側面衝突時にロッド50が上端部51側に変位する際、先に垂直延在部58をドアサッシュ17に干渉させ(接触点P2)、その後に屈曲部57の上端部51側をドアサッシュ17に干渉させて(接触点P1)、屈曲部57を二点接触の状態にすることができるので、ロッド50の回動をより抑制することができる。
図3、図8に示されるように、水平延在部56の長さが垂直延在部58よりも短いので、衝突時に水平延在部56の変形を抑制し、水平延在部56の直近に位置するラッチ解除レバー32への影響を抑制することができる。また、水平方向の長さを短くすることで、ドアアウタハンドル40の操作によるロッド50の上下方向の変位を効率よくラッチ解除レバー32に伝達するので、ドアアウタハンドル40の操作フィーリングを向上させることができる。
図5、図12に示されるように、貫通部61の長さは、折り曲げ部62の長さより短く設定されているので、ロッド50が上方に移動した場合であっても、早期に折り曲げ部62をラッチ解除レバー32に干渉させることができる。このため、ロッド50移動量が小さくなり、ロッド50の回転を抑制し、ロッド50がラッチ解除レバー32にこじれることを抑制することができる。結果、ロッド50の変位によるラッチ解除レバー32の移動を抑制することができる。
図3、図5に示されるように、側面衝突によってドアが車内側に変形した際、スプリングパック作用によって、ドアアウタハンドル40及びロッド50が車幅方向外側に押し戻される。このとき、貫通部と折り曲げ部とがなす角度は鈍角に設定されているので、貫通部61が係合孔37の軸線方向に沿うようにできる。結果、貫通部61が係合孔37から抜けやすくなるので、ロッド50の回転によるラッチ解除レバー32へのこじりの発生を抑制することができる。
尚、実施例においては、車両への側面衝突時、ロッドがリヤサッシュに接触してこじれる場合と、ドアのリバウンドに伴いロッドが変形する場合と、を示したが、これに限定されず、車両への側面衝突時、ロッドがラッチユニットに接触してこじれる場合等、ロッドの引き変位が起因してラッチ解除される虞がある場合に適用しても差し支えない。
また、実施例においては、車両用ドアロック装置を車両右の後ドアに設けたが、これに限定されず、車両右の前ドア、車両左の前後のドアに設けた場合であっても差し支えない。
本発明に係る技術は、ドアアウタハンドルに接続されたロッドが、ラッチ解除レバーの係合孔に挿通された車両用ドアロック装置に好適である。
10…車両(自動車)、11…車体、12…前ドア(ドア)、13…後ドア(ドア)、15…ストライカ、17…ドアサッシュ(リヤサッシュ)、20…車両用ドアロック装置、30…ラッチユニット、32…ラッチ解除レバー、34…ラッチ、37…係合孔、40…ドアアウタハンドル、50…ロッド、51…上端部、52…上側連結部分、53…上下延在部、54…下端部、55…下側連結部分、56…水平延在部、57…屈曲部、58…垂直延在部、61…貫通部、62…折り曲げ部、P1、P2…接触点。

Claims (6)

  1. 車体に設けられているストライカと、このストライカに対してラッチ及びラッチ解除動作が可能なラッチユニットと、このラッチユニットのラッチ解除レバーをロッドを介してラッチ解除操作するドアアウタハンドルと、を含み、
    前記ラッチユニットと、このラッチユニットよりも高位に位置する前記ドアアウタハンドルとは、ドアに設けられ、
    前記ロッドの上端部は、前記ドアアウタハンドルに連結され、
    前記ロッドの下端部は、前記ドアアウタハンドルのラッチ解除動作に連動して、前記ラッチ解除レバーを前記ラッチ解除方向となる下方に押し変位可能に、前記ラッチ解除レバーに連結された車両用ドアロック装置において、
    前記ドアを前後方向から見たときに、上下に延びているドアサッシュに対して、前記ロッドと前記ラッチユニットとは互いに反対側に位置し、
    前記ドアを車幅方向から見たときに、前記ドアサッシュに対して、前記ロッドの上端部と前記ロッドの下端部とは互いに反対側に位置し、
    前記ロッドは、このロッドの上端部における、前記ドアアウタハンドルとの上側連結部分から下方に延びる上下延在部と、このロッドの下端部における、前記ラッチ解除レバーとの下側連結部分から水平方向に延びる水平延在部と、この水平延在部と前記上下延在部との間に形成された屈曲部とを有し、
    この屈曲部は、車幅方向外側に突出して形成されるとともに、前記ドアサッシュの車幅方向外側の近傍に設けられ
    前記ドアが車幅方向外側からの衝撃を受けた後に、前記ロッドは、前記ドアサッシュに対して、前記屈曲部を挟んで配置される二点で直接当接していることを特徴とする車両用ドアロック装置。
  2. 前記屈曲部は、前記ドアを車幅方向から見たときに、前記ドアサッシュに対して、前記ロッドの下端部側に位置することを特徴とする請求項1記載の車両用ドアロック装置。
  3. 前記屈曲部の一端部は、垂下して前記水平延在部に繋がる垂直延在部を構成し、
    この垂直延在部は、前記ドアを車幅方向からみたときに、前記ドアサッシュの上下延在方向に沿って形成されることを特徴とする請求項2記載の車両用ドアロック装置。
  4. 前記水平延在部の長さは、前記垂直延在部の長さより短く設定されていることを特徴とする請求項3記載の車両用ドアロック装置。
  5. 前記ラッチ解除レバーは、上下に貫通した係合孔を有し、
    前記下側連結部分は、前記水平延在部の端部から下方に延出して前記係合孔を貫通する貫通部と、この貫通部の下端から車幅方向外側に延出する折り曲げ部とを有し、
    前記貫通部の長さは、前記折り曲げ部の長さより短く設定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車両用ドアロック装置。
  6. 前記ラッチ解除レバーは、上下に貫通した係合孔を有し、
    前記下側連結部分は、前記水平延在部の端部から下方に延出して前記係合孔を貫通する貫通部と、この貫通部の下端から車幅方向外側に延出する折り曲げ部とを有し、
    前記貫通部と前記折り曲げ部とがなす角度は、鈍角に設定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車両用ドアロック装置。
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