JP2013113043A - 車両用ドアロック装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両用ドアロック装置1において、ハウジング80には、開口9に進退する方向に直交する方向に延びる枢軸X1周りに揺動可能とされ、設定値を超える慣性力F1が作用することにより第1位置から第2位置まで揺動する慣性レバー30と、慣性レバー30を第1位置に保持する付勢力を有する付勢部材41とが設けられている。慣性レバー30は、第1位置では、オープンレバー88、89及びコントロールレバー20の一方との当接を回避する一方、第2位置では、オープンレバー88、89及びコントロールレバー20の一方と当接して拘束するように構成されている。
【選択図】図3
Description
前記ハウジングに揺動可能に設けられ、前記進入口内において前記ストライカを係止するラッチ状態、又は前記進入口内において前記ストライカの係止を解除するアンラッチ状態に切り替わるフォークと、
前記ハウジングに揺動可能に設けられ、前記フォークの揺動を固定又は開放可能なポールと、
前記ハウジングにオープンレバー軸心周りに揺動可能に設けられ、一端側がドアハンドルに連結され、前記ドアハンドルの開操作によって変位するオープンレバーと、
前記オープンレバーの他端側に連結され、前記オープンレバーの揺動に伴って変位して前記ポールに作用し、前記フォークを前記ラッチ状態から前記アンラッチ状態に切り替えるコントロールレバーとを備える車両用ドアロック装置であって、
前記ハウジングには、前記開口に進退する方向に直交する方向に延びる枢軸周りに揺動可能とされ、設定値を超える慣性力が作用することにより第1位置から第2位置まで揺動する慣性レバーと、前記慣性レバーを前記第1位置に保持する付勢力を有する付勢部材とが設けられ、
前記慣性レバーは、前記第1位置では、前記オープンレバー及び前記コントロールレバーの一方との当接を回避する一方、前記第2位置では、前記オープンレバー及び前記コントロールレバーの一方と当接して拘束するように構成されていることを特徴とする。
図1に示すように、実施例1の車両用ドアロック装置1(以下、単に「ドアロック装置1」と呼ぶ。)は、自動車、バス、産業車両等の車両に適用されるものである。ドアロック装置1は、車体の左側面に設けられた開口9を開閉するドア2の後端側に配設されている。
図8及び図9に示すように、実施例2のドアロック装置では、実施例1におけるコントロールレバー20の代わりにコントロールレバー220を採用している。そして、バックプレート83に慣性レバー230を設けている。実施例2のドアロック装置のその他の構成は、実施例1のドアロック装置1と同様である。このため、実施例1のドアロック装置1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略又は簡略する。
図11及び図12に示すように、実施例3のドアロック装置では、実施例1におけるコントロールレバー20の代わりにコントロールレバー320を採用している。そして、メインハウジング81のボディ85に慣性レバー330を設けている。実施例3のドアロック装置のその他の構成は、実施例1のドアロック装置1と同様である。このため、実施例1のドアロック装置1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略又は簡略する。
図14及び図15に示すように、実施例4のドアロック装置では、実施例1におけるコントロールレバー20の代わりにコントロールレバー420を採用している。そして、ベースプレート82に慣性レバー430を設けている。実施例4のドアロック装置のその他の構成は、実施例1のドアロック装置1と同様である。このため、実施例1のドアロック装置1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略又は簡略する。
図17及び図18に示すように、実施例5のドアロック装置では、実施例4を変更して、バックプレート83に慣性レバー530を設けている。実施例5のドアロック装置のその他の構成は、実施例4のドアロック装置と同様である。このため、実施例4のドアロック装置と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略又は簡略する。
図20及び図21に示すように、実施例6のドアロック装置では、実施例4を変更して、メインハウジング81のボディ85に慣性レバー630を設けている。実施例6のドアロック装置のその他の構成は、実施例4のドアロック装置と同様である。このため、実施例4のドアロック装置と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略又は簡略する。
図23に示すように、実施例7のドアロック装置は、ハウジング780を備える。ハウジング780は、進入口791が形成されたベースプレート782と、ベースプレート782と対向するバックプレート783と、ベースプレート782及びベースプレート783が組み付けられるメインハウジング781とを有する。ベースプレート782は図23の紙面奥側に位置し、バックプレート783は図23の紙面手前側に位置し、メインハウジング781は、ベースプレート782とバックプレート783との間に位置している。
図25及び図26に示すように、実施例8のドアロック装置は、実施例7におけるベースプレート782の慣性レバー支持部782Pを無くす代りに、バックプレート783に慣性レバー支持部783Pを設けている。そして、実施例7の慣性レバー揺動軸730S、慣性レバー730及び捩じりコイルバネ741が慣性レバー支持部783Pに設けられている。実施例8のドアロック装置のその他の構成は、実施例7のドアロック装置と同様である。このため、実施例7のドアロック装置と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略又は簡略する。
図27及び図28に示すように、実施例9のドアロック装置は、実施例7におけるベースプレート782の慣性レバー支持部782Pを無くす代りに、メインハウジング781のボディ785に慣性レバー支持部785Pを設けている。そして、実施例7の慣性レバー揺動軸730S、慣性レバー730及び捩じりコイルバネ741が慣性レバー支持部785Pに設けられている。実施例9のドアロック装置のその他の構成は、実施例7のドアロック装置と同様である。このため、実施例7のドアロック装置と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略又は簡略する。
2…ドア
99、799…ストライカ
91、791…進入口
80、780…ハウジング
11、711…フォーク
12、712…ポール
X88、X789…オープンレバー軸心
7、8…ドアハンドル(8…外側ドアハンドル、7…内側ドアハンドル)
88、89、789…オープンレバー
88A…オープンレバーの一端(連結穴)
89A…オープンレバーの他端(先端部)
20、220、320、420、520、620、720…コントロールレバー
1…車両用ドアロック装置
X1、X21、X31、X41、X51、X61、X71…枢軸
F1…設定値を超える慣性力
30、230、330、430、530、630、730…慣性レバー
41、241、341、441、541、641、741…付勢部材(捩じりコイルバネ)
82、782…ベースプレート
83、783…バックプレート
81、781…メインハウジング
Claims (3)
- 車体の開口を開閉するドアに設けられ、前記車体に固定されたストライカが進入する進入口をもつハウジングと、
前記ハウジングに揺動可能に設けられ、前記進入口内において前記ストライカを係止するラッチ状態、又は前記進入口内において前記ストライカの係止を解除するアンラッチ状態に切り替わるフォークと、
前記ハウジングに揺動可能に設けられ、前記フォークの揺動を固定又は開放可能なポールと、
前記ハウジングにオープンレバー軸心周りに揺動可能に設けられ、一端側がドアハンドルに連結され、前記ドアハンドルの開操作によって変位するオープンレバーと、
前記オープンレバーの他端側に連結され、前記オープンレバーの揺動に伴って変位して前記ポールに作用し、前記フォークを前記ラッチ状態から前記アンラッチ状態に切り替えるコントロールレバーとを備える車両用ドアロック装置であって、
前記ハウジングには、前記開口に進退する方向に直交する方向に延びる枢軸周りに揺動可能とされ、設定値を超える慣性力が作用することにより第1位置から第2位置まで揺動する慣性レバーと、前記慣性レバーを前記第1位置に保持する付勢力を有する付勢部材とが設けられ、
前記慣性レバーは、前記第1位置では、前記オープンレバー及び前記コントロールレバーの一方との当接を回避する一方、前記第2位置では、前記オープンレバー及び前記コントロールレバーの一方と当接して拘束するように構成されていることを特徴とする車両用ドアロック装置。 - 前記ハウジングは、前記進入口が形成された前記ベースプレートと、前記ベースプレートと対向するバックプレートと、前記ベースプレート及び前記バックプレートが組み付けられるメインハウジングとを有し、
前記フォーク及び前記ポールは、前記ベースプレートと前記バックプレートとに挟まれた状態で揺動可能に支持され、
前記慣性レバー及び前記付勢部材は、前記ベースプレート、前記バックプレート及び前記メインハウジングのいずれか1つに設けられている請求項1記載の車両用ドアロック装置。 - 前記付勢部材は、前記枢軸と同軸とされた捩じりコイルバネである請求項1又は2記載の車両用ドアロック装置。
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