JP6311529B2 - 車両用ポップアップフード装置 - Google Patents
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Description
フロントフード14は、車両前後方向及び車幅方向に延在すると共に車両平面視で略矩形状に形成されており、このフロントフード14は、図示しないパワーユニットが収容されたパワーユニットルーム24を車両上方側から覆っている。また、フロントフード14の後端部14Rは車幅方向に間隔を空けて配置された左右一対のフードヒンジ16によって回動可能に支持されている。また、フロントフード14の前端部14Fにおける車幅方向の中間部には、図示しないストライカが設けられており、このストライカが図示しないロック装置に係止されることによってフロントフード14がロックされる(フロントフード14の回動が規制される)ようになっている。
図2に示されるように、フードヒンジ16は、車体に固定されるヒンジベース26と、ヒンジベース26に回動可能に連結された第1アーム28と、第1アーム20に回動可能に連結されていると共に図示しない締結部材を介してフロントフード14の後端部14Rに固定される第2アーム29と、を備えている。なお、車幅方向左側に設けられたフードヒンジ16と車幅方向右側に設けられたフードヒンジ16の構成は、左右対称に構成されているため、以下においては、車幅方向左側に設けられたフードヒンジ16について説明し、車幅方向右側に設けられたフードヒンジ16の説明は省略する。
図1に示されるように、ECU22は、キャビン34の前方側に設けられた図示しないダッシュボード内に設けられている。また、ECU22は、各種センサからの出力に基づいて後述するアクチュエータ18及びサブアクチュエータ20を作動させる。具体的には、ECU22には、フロントバンパカバー36内に配置された圧力チャンバ38内の圧力を検出する圧力センサ40からの信号が入力されると共に、車両12の速度を検出する車速センサ42からの信号が入力される。車速センサ42から入力される車速信号が所定値を超え(所定の車速を超え)、かつ歩行者P等が車両12の前部に衝突することによって圧力センサ40から入力される信号の値に所定の変化があった場合に、ECU22がアクチュエータ18及びサブアクチュエータ20を作動させるようになっている。なお、本実施形態では、アクチュエータ18及びサブアクチュエータ20を同時に作動させる設定とされているが、アクチュエータ18の作動に遅れてサブアクチュエータ20を作動させるように設定することもできる。
図2に示されるように、アクチュエータ18は、筒状に形成されたシリンダ44と、シリンダ44内に収容され、かつ該シリンダ44に対して伸び出るロッド46と、を有して構成されている。また、シリンダ44の一端部には、図示しないマイクロガスジェネレータが取り付けられている。マイクロガスジェネレータが作動して、シリンダ44内の圧力が上昇することによって、シリンダ44に収容されたロッド46がシリンダ44に対して伸び出るようになっている。すなわち、アクチュエータ18の寸法が伸長するようになっている。また、本実施形態のアクチュエータ18は、ロック装置48を備えており、これにより、ロッド46がシリンダ44に対して伸び出した状態が保持されるようになっている。すなわち、シリンダ44に対して伸び出したロッド46がシリンダ44内に戻らないようになっている。以上説明したアクチュエータ18の一端部は、第2アーム29の後端部29RにピンP3を介して回動可能に連結されており、アクチュエータ18の他端部は、ピンP4を介して第1アーム28の前後方向の中間部に回動可能に連結されている。
図3に示されるように、サブアクチュエータ20の基本的な構成は、上記アクチュエータ18と同様の構成とされている。このサブアクチュエータ20は、アクチュエータ18のシリンダ44及びロッド46に対応するシリンダ50及びロッド52を備えている。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
次に、図7〜図8Bを用いて上記実施形態の第1変形例に係る規制装置58について説明する。なお、上記実施形態と同一の機能を有する部材及び部分については上記実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
次に、図9を用いて上記実施形態の第2変形例に係る規制装置68について説明する。なお、上記実施形態と同一の機能を有する部材及び部分については上記実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
16 フードヒンジ
18 アクチュエータ
20 サブアクチュエータ(規制装置)
48 ロック装置
54 ロック装置
58 規制装置
68 規制装置
Claims (2)
- 車体の前部に設けられたフードの車両下方側において車幅方向に間隔をあけて設けられ、前記フードの車両後方側の端部を支持する左右一対のフードヒンジと、
前記フードの車両下方側において車幅方向に間隔をあけて設けられ、作動することによって前記フードの車両後方側の端部を車両上方側へ押し上げる左右一対のアクチュエータと、
前記フードの下方側かつ前記左右一対のアクチュエータの車幅方向の中間部に設けられ、前記左右一対のアクチュエータの作動完了時に前記フードの車両後方側の端部における車幅方向の中間部の上下方向への変位を規制する規制装置と、
を備え、
前記規制装置は、前記左右一対のアクチュエータの作動に連動して作動するサブアクチュエータとされており、
前記左右一対のアクチュエータ及び前記サブアクチュエータは、作動することによって車両上方向へ伸長するように構成されており、
前記左右一対のアクチュエータ及び前記サブアクチュエータの作動完了時において、前記サブアクチュエータの車両上方側の端部が前記フードの車両後方側かつ車幅方向の両端部に比して車両上方側に位置している車両用ポップアップフード装置。 - 前記左右一対のアクチュエータ及び前記サブアクチュエータは、作動完了時において前記左右一対のアクチュエータ及び前記サブアクチュエータの車両上方側の端部の車両下方側への変位を規制するロック装置を備えている請求項1記載の車両用ポップアップフード装置。
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JP2014168433A JP6311529B2 (ja) | 2014-08-21 | 2014-08-21 | 車両用ポップアップフード装置 |
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