JP5908969B2 - 入力装置、表示装置、および電子機器 - Google Patents

入力装置、表示装置、および電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、入力装置、表示装置、および電子機器に関する。
近年、使用者がタッチパネル等の入力装置を操作した場合に、使用者に対して、押圧感、なぞり感、肌触り感等の様々な触感を伝達する触覚伝達技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような入力装置は、基体と、基体の主面上に設けられた検出電極と、基体の主面上に設けられており、検出電極と電気的に接続された検出用配線と、少なくとも検出用配線を保護する保護層と、を備えている。また、入力装置は、基体を振動させる振動体を備えている。ここで、振動体は、保護層上に設けられている。保護層上に振動体が設けられているので、振動体の伸縮運動に従って基体が湾曲振動することにより、使用者に対して、触感を伝達することができる。
しかしながら、上記の入力装置では、保護層上に振動体が設けられているため、振動体の伸縮運動により、保護層の一部が基体の主面上から剥離する可能性があった。保護層上に振動体が設けられている状態で保護層の一部が基体の主面上から剥離すると、振動体の伸縮運動による振動が、基体に伝わり難くなる。また、保護層上に振動体が設けられているため、振動体の伸縮運動による振動が、保護層に吸収されてしまう可能性があった。
特開2003−122507号公報
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、振動体の振動が基体に伝わり難くなる可能性を低減することができる入力装置、表示装置、および電子機器に関する。
本発明の入力装置における一態様は、主面を有した基体と、前記基体の前記主面上に設けられた検出電極と、前記基体の前記主面上に設けられており、前記検出電極と電気的に接続された検出用配線と、前記基体の前記主面上に設けられており、少なくとも前記検出用配線を保護する保護層と、前記基体を振動させる振動体と、を備え、前記保護層には、平面視して、前記検出用配線が両側に位置するように第1切欠部が設けられており、前記振動体は、前記第1切欠部に位置しており、平面視して、前記検出用配線は、前記振動体が位置する領域とは重ならない領域に位置している。
本発明の表示装置における一態様は、上記の入力装置と、前記入力装置に対向して配置された表示パネルと、前記表示パネルが収容された筐体と、を備える。
本発明の電子機器における一態様は、上記の表示装置を備える。
本実施形態に係る入力装置の概略構成を示す平面図である。 図1中に示した切断線I−Iに沿って切断した断面図である。 図1中に示した切断線II−IIに沿って切断した断面図である。 図1中に示した切断線III−IIIに沿って切断した断面図である。 図4中に示したA1の部分を拡大した図である。 本実施形態に係る入力装置の他の例を示す断面図である。 本実施形態に係る入力装置の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る表示装置の概略構成を示す断面図である。 本実施形態に係る携帯端末の概略構成を示す斜視図である。 変形例1に係る入力装置の概略構成を示す平面図である。 図10中に示した切断線IV−IVに沿って切断した断面図である。 図11中に示したB1の部分を拡大した図である。 変形例2に係る入力装置の概略構成を示す平面図である。 図13中に示した切断線V−Vに沿って切断した断面図である。 変形例3に係る入力装置の概略構成を示す平面図である。 図15中に示した切断線VI−VIに沿って切断した断面図である。 変形例3に係る入力装置の他の例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、本発明の一実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材を簡略化して示したものである。したがって、本発明に係る入力装置、表示装置、および電子機器は、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。
図1に示すように、本実施形態に係る入力装置X1は、投影型の静電容量方式のタッチパネルである。入力装置X1は、入力領域E1および非入力領域E2を有している。入力領域E1は、使用者が入力操作をすることができる領域である。非入力領域E2は、使用者が入力操作をすることができない領域である。本実施形態に係る非入力領域E2は、入力領域E1を取り囲むように当該入力領域E1の外側に位置しているが、これに限らない。例えば、入力領域E1内に非入力領域E2が位置していてもよい。
なお、入力装置X1は、投影型の静電容量方式のタッチパネルに限らず、表面型の静電容量方式のタッチパネルであってもよい。また、入力装置X1は、静電容量タッチパネルの代わりに、例えば、抵抗膜方式のタッチパネル、表面弾性波方式のタッチパネル、赤外線方式のタッチパネル、電磁誘導方式のタッチパネル等であってもよい。
図1〜図4に示すように、入力装置X1は、基体2を備えている。なお、図1では、説明の便宜上、振動体8に接続されたフレキシブル基板F2の図示は省略している。
基体2は、第1検出電極パターン3、第2検出電極パターン4、絶縁体5、検出用配線6、保護層7、振動体8、および保護シート9を支持する役割を有する。基体2は、第1主面2a、第2主面2b、および端面2cを有している。第1主面2aは、保護シート9を介して使用者によって入力操作される面である。第2主面2bは、第1主面2aの反対側に位置する面である。端面2cは、第1主面2aと第2主面2bとに隣接する面である。
基体2は、絶縁性を有する。基体2は、第1主面2aおよび第2主面2bに交差する方向に入射する光に対して透光性を有する。なお、本明細書において「透光性」とは、可視光に対する透過性を意味する。また、本実施形態に係る基体2の外形状は、長方形状であるが、これに限らない。基体2の外形状は、平面視して、基体2の角部が丸みを帯びた長方形状であってもよいし、正方形状、円形状、三角形状等であってもよい。
基体2の構成材料としては、例えば、ガラスあるいはプラスチック等の透光性を有するものが挙げられるが、中でも視認性の観点においてガラスが好ましい。ガラスの中でも特に基体2の強度向上の観点から強化ガラスが好ましい。このため、入力装置X1では、基体2の構成材料として、イオン交換によって化学的に強化された強化ガラスを用いている。
図5は、図4中に示したA1の部分を拡大した図である。図5に示すように、基体2の第1主面2aおよび第2主面2bに強化層21a,21bを備えている。すなわち、基体2は、その表面から所定の距離までが強化層21aとなっているとともに、その裏面から所定の距離までが強化層21bとなっている。つまり、強化層21aの表面が第1主面2aを形成し、強化層21bの表面が第2主面2bを形成している。強化層21a,21bが形成されているので、基体2の強度を向上することができる。なお、本実施形態に係る基体2は、例えば、以下のような方法で作製される。
カリウムイオンの入った水溶液にガラスを接触させて熱を加えることにより、ガラスの表層に存在するナトリウムイオンをカリウムイオンに置換する。ガラスの表層に存在するナトリウムイオンがカリウムイオンに置換されるので、ガラスの表層に強化層が形成される。つまり、カリウムイオンはナトリウムイオンよりも粒子径が大きいため、ナトリウムイオンの抜けた穴をより大きなカリウムイオンで塞ぐことで、より強い圧縮応力を分子レベルで得ることが可能となる。このようにして、化学的に強化された基体2が作製される。
また、図1〜図4に示すように、入力領域E1に対応する基体2の第2主面2b上には、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4が設けられている。
第1検出電極パターン3は、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2aに接近した使用者の指F1との間において静電容量を発生し、図1に示すY方向における入力位置を検出する役割を有する。なお、Y方向は、平面視における基体2の短辺方向である。第1検出電極パターン3は、入力領域E1に対応する基体2の第2主面2b上に、Y方向に並んで複数設けられている。また、第1検出電極パターン3は、第1検出電極3aおよび第1電極間配線3bを有する。
第1検出電極3aは、使用者の指F1との間において静電容量を発生する役割を有する。第1検出電極3aは、図1に示すX方向に並んで複数設けられている。なお、X方向は、平面視における基体2の長辺方向である。第1電極間配線3bは、第1検出電極3a同士を電気的に接続する役割を有する。第1電極間配線3bは、隣り合う第1検出電極3aの間に設けられている。
第2検出電極パターン4は、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2aに接近した使用者の指F1との間において静電容量を発生し、X方向における入力位置を検出する役割を有する。第2検出電極パターン4は、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2a上に、X方向に並んで複数設けられている。また、第2検出電極パターン4は、第2検出電極4aおよび第2電極間配線4bを有する。
第2検出電極4aは、使用者の指F1との間において静電容量を発生する役割を有する。第2検出電極4aは、Y方向に並んで複数設けられている。第2電極間配線4bは、第2検出電極4a同士を電気的に接続する役割を有する。第2電極間配線4bは、隣り合う第2検出電極4aの間において、第1電極間配線3bと電気的に絶縁するように、絶縁体5を跨ぐように当該絶縁体5上に設けられている。
ここで、絶縁体5は、第1電極間配線3bを覆うように基体2の第2主面2b上に設けられている。本実施形態に係る絶縁体5は、基体2の第2主面2bから第2電極間配線4bへ向かうに従ってその径が小さくなるように構成されている。また、絶縁体5は、端部から頂部にかけて凸曲面を有している。絶縁体5が凸曲面を有しているので、入力操作によって絶縁体5に加わる応力を緩和することができる。絶縁体5の構成材料としては、例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、二酸化ケイ素、あるいは窒化珪素等の透明樹脂が挙げられる。
ここで、本実施形態に係る第1検出電極3aおよび第2検出電極4aは、平面視して略ひし形状をなしているが、これに限らず、多角形状あるいは円形状をなしていてもよい。第1検出電極3aおよび第2検出電極4aが平面視して略ひし形状をなしていれば、第1検出電極3aおよび第2検出電極4aの隙間を狭くすることができる。このため、基体2の主面2a上に設けられた第1検出電極3aおよび第2検出電極4aの面積を相対的に大きくすることができる。そのため、第1検出電極3aおよび第2検出電極4aと指F1との間において発生する静電容量を大きくすることができ、入力装置X1の検出感度が向上する。
上述の第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4の構成材料としては、透光性を有する導電部材が挙げられる。透光性を有する導電部材としては、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)、ATO(Al-Doped Zinc Oxide)、酸化錫、酸化亜鉛、あるいは導電性高分子等が挙げられる。
第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4の形成方法としては、例えば、上述の材料をスパッタリング法、蒸着法、あるいはCVD(Chemical Vapor Deposition)法によって基体2の主面2a上に成膜する。そして、この膜の表面に感光性樹脂を塗布し、露光、現像、エッチング工程を経て、膜がパターニングされることで、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4が形成される。
このように、入力装置X1は、入力操作側に位置する第1主面2aとは反対側に位置する第2主面2b上に、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4が設けられた、カバーガラス一体型の静電容量方式のタッチパネルである。
また、図1および図4に示すように、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2b上には、検出用配線6が設けられている。
検出用配線6は、第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4と指F1との間において発生した静電容量の変化を検出する役割を有する。本実施形態では、図1に示すように、検出用配線6は、基体2の一方の長辺(図1を紙面上から見た場合における上側の長辺)側に位置する非入力領域E2、および基体2の一方の短辺(図1を紙面上から見た場合における左側の短辺)側に位置する非入力領域E2にそれぞれ複数設けられている。また、検出用配線6は、その一端部が第1検出電極パターン3および第2検出電極パターン4と電気的に接続され、その他端部が外部導通領域G1に位置している。外部導通領域G1は、フレキシブル基板F1が接続される。フレキシブル基板F1には、例えば、入力位置を検出するための位置検出ドライバが設けられている。
検出用配線6は、例えば、硬質で高い形状安定性を得るべく、金属薄膜で構成されている。金属薄膜としては、例えば、アルミニウム膜、アルミニウム合金膜、クロム膜とアルミニウム膜との積層膜、クロム膜とアルミニウム合金膜との積層膜、銀膜、銀合金膜、あるいは金合金膜が挙げられる。なお、金属薄膜を形成する方法としては、例えば、スパッタリング法、CVD法、あるいは蒸着法等が挙げられる。
また、図2〜図4に示すように、入力領域E1および非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2b上には、保護層7が設けられている。
保護層7は、第1検出電極パターン3、第2検出電極パターン4、および検出用配線6を保護する役割を有する。第1検出電極パターン3、第2検出電極パターン4、および検出用配線6を保護する役割としては、例えば、第1検出電極パターン3、第2検出電極パターン4、および検出用配線6を水分の吸湿による腐食から保護する役割、あるいは、第1検出電極パターン3、第2検出電極パターン4、および検出用配線6を外部からの衝撃によって傷を付けないように保護する役割等が挙げられる。保護層7の構成材料としては、例えば、アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、ゴム系樹脂、ウレタン系樹脂、二酸化ケイ素、あるいは窒化ケイ素等が挙げられる。保護層7を形成する方法としては、例えば、転写印刷法、スピンコート法、あるいはスリットコート法等が挙げられる。
なお、図4に示すように、保護層7は、基体2の端面2cから離間して設けられていることが好ましい。図4に示す例では、保護層7は、基体2の端面2cから所定距離L1離れて設けられている。ここで、本実施形態では、L1は、0.85〜1.15mmである。保護層7が基体2の端面2cから離間して設けられていると、入力装置X1を製造する際に、基体2の端面2cを物理的あるいは化学的に研磨しても、当該研磨とともに保護層7が基体2の第2主面2bから剥がれる可能性を低減できる。
なお、非入力領域E2を例えば黒色に遮光する遮光層が基体2の第2主面2b上に設けられていてもよい。基体2の第2主面2b上に遮光層が設けられている場合、検出用配線6は、遮光層上に位置する絶縁層上に設けられることになる。
また、図1、図4、および図5に示すように、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2b上には、振動体8が設けられている。
振動体8は、使用者による所定の入力操作を検知した場合に、基体2を湾曲振動させる役割を有する。具体的には、振動体8は、当該振動体8の長手方向に伸縮運動を繰り返すことにより、基体2の厚み方向(以下、当該方向を「上下方向」と称する)に、基体2を湾曲振動させる。なお、振動体8の振動は伸縮運動に限らず、その他の運動、例えば、縦振動であってもよい。なお、詳細は後述するが、振動体8は、基体2への押圧荷重を検出する役割も有する。本実施形態に係る振動体8は、印加される電圧に基づいて伸縮運動を行う圧電素子であるが、これに限らない。振動体8として、圧電素子の代わりに、電磁式振動体、バネ、モータ等を用いてもよい。
本実施形態に係る振動体8は、ユニモルフ型の圧電素子である。このため、振動体8は、次のような構成を備えている。すなわち、振動体8は、電極と活性層とが交互に積層されて構成されており、基体2の第2主面2bの近傍に位置する部位には不活性層が設けられている。ここで、活性層は、分極処理された圧電材料から構成されている。また、不活性層は、分極処理されていない圧電材料、金属材料、絶縁材料のいずれかにより構成されている。なお、ユニモルフ型の圧電素子の代わりに、バイモルフ型の圧電素子を用いてもよい。
振動体8は、第1切欠部71に設けられている。第1切欠部71は、非入力領域E2に対応する保護層7の一部に設けられている。第1切欠部71は、保護層7を切り欠くことによって構成される部位、あるいは、保護層7を形成しないことによって構成される部位である。すなわち、本明細書では、保護層7が設けられていない部位を第1切欠部71と称する。本実施形態では、第1切欠部71は開口部である。振動体8が第1切欠部71に設けられているので、振動体8の伸縮運動により、保護層7の一部が基体2の第2主面2bから剥離する可能性を低減することができる。また、振動体8が第1切欠部71に設けられているので、振動体8の伸縮運動による振動が、保護層7を介することなく、基体2に伝わることになる。このため、振動体8の伸縮運動による振動が、基体2に伝わり難くなる可能性を低減することができる。この結果、入力装置X1では、使用者に対して、十分な触感を伝達することができる。
本実施形態では、図4および図5に示すように、基体2には、第1切欠部71において第2主面2bが露出した露出部22を有している。振動体8は、露出部22上に、接着部材81を介して設けられている。具体的には、振動体8は、強化層21b上に、接着部材81を介して設けられている。ここで、接着部材81の構成材料としては、例えば、アクリル系接着部材、シリコーン系接着部材、ゴム系接着部材、あるいはウレタン系接着部材等が挙げられる。振動体8が露出部22としての強化層21b上に接着部材81を介して設けられているので、振動体8の伸縮運動による振動が、接着部材81を介して基体2に直接伝わることになる。このため、振動体8の伸縮運動による振動が、基体2に伝わり難くなる可能性を低減することができる。
また、振動体8が第1切欠部71に設けられているので、上述以外の、例えば、次の効果も有する。入力装置X1の製造工程において、基体2の第2主面2bに接着部材81を介して振動体8を取り付ける際に、当該接着部材81が振動体8の接着領域から流出した場合であっても、第1切欠部71を構成する保護層7の壁面7aにおいて、接着部材81の流出を阻止することができる。また、入力装置X1の製造工程において、第1切欠部71を、基体2の第2主面2bに振動体8を取り付ける際のアライメントマークにすることもできる。これにより、別途、アライメントマークを形成する必要がなくなり、アライメントマークを形成することによるコストを低減することができる。
なお、上記では、第1切欠部71において第2主面2bが露出した露出部22を有している例について説明したが、これに限らない。図6に示すように、第1切欠部71は、保護層7を厚み方向に対して一部切り欠くことにより構成することで、振動体8は、当該第1切欠部71に設けられていてもよい。すなわち、第1切欠部71に対応する保護層7は、他の部位に位置する保護層7よりも厚みが小さい。振動体8は、厚みの小さい保護層7上に設けられている。このように構成しても、振動体8の伸縮運動による振動が、基体2に伝わり難くなる可能性を低減することができる。但し、振動体8の伸縮運動による振動が、基体2に伝わり難くなる可能性をより低減するためには、図4および図5に示すように、振動体8が露出部22上に設けられていることが好ましい。
本実施形態では、図1に示すように、振動体8は、基体2の両方の長辺の近傍に、それぞれの長辺に沿って2つ、および、基体2の両方の短辺の近傍に、それぞれの短辺に沿って2つ、合計4つ設けられているが、これに限らない。例えば、振動体8は、基体2の両方の長辺の近傍に、それぞれの長辺に沿って2つ設けられていてもよい。また、振動体8は、基体2の両方の短辺の近傍に、それぞれの短辺に沿って2つ設けられていてもよい。
本実施形態では、振動体8は、4つ設けられているので、第1切欠部71も、図1に示すように、当該振動体8に対応して4つ設けられている。
また、振動体8は、接着部材81が設けられた部位とは反対側の部位に、導電部材82を介してフレキシブル基板F2が接続される。導電部材82としては、例えば、はんだ、あるいは異方導電性接着剤等が挙げられる。フレキシブル基板F2および導電部材82を介して、振動体8に電圧が印加される。振動体8に電圧が印加されると、振動体8は伸縮運動する。ここで、フレキシブル基板F2には、例えば、触覚伝達ドライバが設けられている。
また、本実施形態では、図1に示すように、平面視して、検出用配線6は、振動体8が位置する領域とは重ならない領域に位置している。具体的には、平面視して、検出用配線6は、第1切欠部71とは重ならない領域に位置している。これにより、振動体8と検出用配線6との間の距離を相対的に長くすることができる。このため、振動体8に印加される電圧による検出用配線6への影響を低減することができる。そのため、入力装置X1では、入力位置の検出感度が低下する可能性を低減することができる。
さらに、図1〜図5に示すように、入力領域E1および非入力領域E2に対応する基体2の第1主面2a上には、保護シート9が設けられている。
保護シート9は、使用者の指F1の接触によって基体2の第1主面2aを傷付けないように保護する役割を有する。保護シート9は、接着部材91を介して、基体2の第1主面2aの全面に亘って設けられている。なお、保護シート9は、入力領域E1に対応する基体2の第1主面2a上にのみ設けられていてもよい。保護シート9としては、例えば、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ガラス、あるいはプラスチック等が挙げられる。また、接着部材91の構成材料としては、接着部材81と同様のものが挙げられる。
次に、入力装置X1の動作例について、図7を参照しながら説明する。
なお、以下では、触覚伝達のうち使用者に対して押圧感を伝達する場合の入力装置X1の動作例について説明するが、入力装置X1は、押圧感以外の、例えば、なぞり感、肌触り感等の様々な触感を伝達する場合にも適用できることは勿論である。
図7に示すように、使用者が、保護シート9を介して基体2を押圧した場合に、振動体8は、基体2への押圧荷重を検出する(Op1)。ここで、振動体8の荷重検出機能について説明する。すなわち、使用者が、保護シート9を介して基体2を押圧すると、基体2が下方向に湾曲する。基体2が下方向に湾曲すると、振動体8も下方向に湾曲する。つまり、基体2への押圧荷重に応じて、振動体8の湾曲量が変移する。本実施形態では、振動体8は、圧電素子であるので、湾曲量に応じた電圧に変換することができる。この結果、振動体8により基体2への押圧荷重を検出することができる。なお、上記では、荷重検出機能を振動体8で実現している例について説明したが、これに限らず、例えば、歪みセンサ等の荷重センサによって実現してもよい。
そして、触覚伝達ドライバは、使用者による入力操作が、表示画面に表示された入力オブジェクトに対する押圧操作である場合に、Op1にて検出された押圧荷重が閾値以上であるか否かを判定する(Op2)。
そして、触覚伝達ドライバは、Op1にて検出された押圧荷重が閾値以上であると判定すれば(Op2にてYES)、振動体8を当該振動体8の長手方向に伸縮運動させる(Op3)。そして、Op3にて伸縮運動された振動体8により基体2が上下方向に湾曲振動する(Op4)。これにより、保護シート9を介して基体2を押圧した使用者に対して押圧感が伝達される。一方、触覚伝達ドライバは、Op1にて検出された押圧荷重が閾値未満であると判定すれば(Op2にてNO)、図7の処理を終了する。
以上のように、入力装置X1では、振動体8の振動が基体2に伝わり難くなる可能性を低減することができる。
次に、入力装置X1を備えた表示装置Y1について、図8を参照しながら説明する。
図8に示すように、本実施形態に係る表示装置Y1は、入力装置X1、液晶パネル101、バックライト102、回路基板103、および第1筐体104を備えている。
液晶パネル101は、表示のために液晶組成物を利用した表示パネルである。液晶パネル101は、空間S1を介して入力装置X1に対向して配置される。なお、液晶パネル101の代わりに、プラズマパネル、有機ELパネル、電子ペーパ等の表示パネルを用いてもよい。ここで、有機ELパネルは、電圧を印加すると発光する物質を利用した表示パネルである。具体的には、有機ELパネルは、ジアミン類等の有機物を用いた発光体を基板に蒸着し、5〜10Vの直流電圧を印加することで表示が行われる。なお、液晶パネル101の代わりに有機ELパネルを用いた場合には、バックライト102は不要となる。
バックライト102は、光源102aおよび導光板102bを備えている。光源102aは、導光板102bに向けて光を出射する役割を有する。光源102は、例えば、LED(Light Emitting Diode)から構成される。なお、LEDの代わりに、冷陰極蛍光ランプ、ハロゲンランプ、キセノンランプ、EL(Electro-Luminescence)であってもよい。導光板102bは、液晶パネル101の下面全体にわたって、光源102aからの光を略均一に導くための役割を有する。
回路基板103は、IC(Integrated Circuit)、抵抗器、コンデンサ等の部品を表面に実装し、その部品間を配線で接続することで電子回路を構成する板状またはフィルム状の基板である。回路基板103は、バックライト102の背面側に配置されている。また、回路基板103にはコネクタが設けられている。このコネクタには、例えば、フレキシブル基板F1およびフレキシブル基板F2が挿入される。
第1筐体104は、液晶パネル101、バックライト102、および回路基板103を収容する役割を有する。第1筐体104の構成材料としては、例えば、ポリカーボネート等の樹脂、あるいは、ステンレス、アルミニウム等の金属が挙げられる。
また、第1筐体104は、支持部材104aを有している。支持部材104aは、入力領域E1を取り囲むように設けられている。支持部材104aは、入力装置X1の非入力領域E2を支持する役割を有する。
表示装置Y1は、入力装置X1を備えているので、振動体8の振動が基体2に伝わり難くなる可能性を低減することができる。
次に、表示装置Y1を備えた携帯端末P1について、図9を参照しながら説明する。
図9に示すように、本実施形態に係る携帯端末P1は、例えば、携帯電話、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)等の電子機器である。携帯端末P1は、表示装置Y1、音声入力部201、音声出力部202、キー入力部203、および第2筐体204を備えている。
音声入力部201は、例えば、マイク等により構成されており、使用者の音声等が入力される。音声出力部202は、スピーカ等により構成されており、相手方からの音声等が出力される。キー入力部203は、例えば、機械的なキーにより構成される。なお、キー入力部203は、表示画面に表示された操作キーであってもよい。第2筐体204は、表示装置Y1、音声入力部201、音声出力部202、およびキー入力部203を収容する役割を有する。
他にも、携帯端末P1は、必要な機能に応じて、デジタルカメラ機能部、ワンセグ放送用チューナ、赤外線通信機能部等の近距離無線通信部、および各種インタフェース等を備える場合もあるが、これらの詳細についての図示および説明は省略する。
携帯端末P1は、表示装置Y1を備えているので、振動体8の振動が基体2に伝わり難くなる可能性を低減することができる。
なお、上記では、携帯端末P1に音声入力部201を備えている例について説明したが、これに限らない。すなわち、携帯端末P1には音声入力部201は備えられていなくともよい。
また、上記では、携帯端末P1は、表示装置Y1、音声入力部201、音声出力部202、およびキー入力部203を収容する第2筐体204を備えている例について説明したが、これに限らない。第2筐体204を別個独立に設けることなく、表示装置Y1における第1筐体103が携帯端末P1の筐体となる態様であってもよい。
さらに、表示装置Y1は、上記の携帯端末P1の代わりに、産業用途で使用されるプログラマブル表示器、電子手帳、パーソナルコンピュータ、複写機、ゲーム用の端末装置、テレビ、デジタルカメラ等の種々の電子機器に備えられていてもよい。
なお、上述した実施形態は、本発明の実施形態の一具体例を示すものであり、種々の変形が可能である。以下、いくつかの主な変形例を示す。
[変形例1]
図10は、変形例1に係る入力装置X2の概略構成を示す平面図である。図11は、図10中に示した切断線IV−IVに沿って切断した断面図である。図12は、図11中に示したB1の部分を拡大した図である。図10〜図12において、図1、図4、および図5と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
図12に示すように、入力装置X2では、第1切欠部71に対応する強化層21bに第2切欠部211bを有している。すなわち、第2切欠部211bは、強化層21bを切り欠くことによって構成される部位、あるいは、強化層21bを形成しないことによって構成される部位である。また、第2切欠部211bは、第1切欠部71内に設けられている。
変形例1に係る振動体8は、第2切欠部211bに設けられている。具体的には、振動体8は、接着部材81を介して、第2切欠部211bに設けられている。振動体8が第2切欠部211bに設けられているので、振動体8の伸縮運動による振動が、強化層21bを介することなく、基体2に伝わることになる。このため、振動体8の伸縮運動による振動が、基体2に伝わり難くなる可能性をより低減することができる。
[変形例2]
図13は、変形例2に係る入力装置X3の概略構成を示す平面図である。図14は、図13中に示した切断線V−Vに沿って切断した断面図である。図13および図14において、図1および図4と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
図13に示すように、入力装置X3では、非入力領域E2に対応する基体2の第2主面2b上に、振動体用配線61が設けられている。振動体用配線61は、振動体8へ電圧を印加する役割、および、振動体8の湾曲量に応じて振動体8により発生した電圧を検出する役割を有する。本実施形態に係る振動体用配線61は、平面視して、振動体8と重なるように、入力領域E1を取り囲むように、枠状に設けられている。振動体用配線61の一部は、露出部22上に設けられている。振動体用配線61の一端部および他端部は、外部導通領域G1に位置している。外部導通領域G1は、フレキシブル基板F3が接続される。フレキシブル基板F3には、例えば、入力位置を検出するための位置検出ドライバ、および触覚伝達ドライバが設けられている。
振動体用配線61の構成材料としては、検出用配線6と同様のものが挙げられる。
図14に示すように、露出部22上に設けられた振動体用配線61の一部と振動体8とは、導電部材82を介して電気的に接続される。図示はしていないが、実際には、振動体8には表面電極が設けられており、振動体8の表面電極と振動体用配線61の一部とが、導電部材82を介して電気的に接続される。これにより、フレキシブル基板F3、振動体用配線61、および導電部材82を介して、振動体8に電圧が印加される。振動体8に電圧が印加されると、振動体8は伸縮運動する。
このように、入力装置X3では、複数の振動体8のそれぞれにフレキシブル基板を接続する必要がない。すなわち、入力装置X3では、1つのフレキシブル基板F3を用いるだけで、検出用配線6および振動体用配線61と外部とを電気的に接続することができる。このため、入力装置X3では、フレキシブル基板の使用枚数を削減することが可能となり、製造コストを低減することができる。
[変形例3]
図15は、変形例3に係る入力装置X4の概略構成を示す平面図である。図16は、図15中に示した切断線VI−VIに沿って切断した断面図である。図15および図16において、図1および図4と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
図16に示すように、入力装置X4では、振動体8は、露出部22上に、接着部材81aを介して設けられている。接着部材81aは、遮光性を有している。接着部材81aが遮光性を有していると、使用者により振動体8が視認されてしまう可能性を低減することができる。接着部材81aに遮光性を付与する方法としては、例えば、アクリル系接着部材、シリコーン系接着部材、ゴム系接着部材、あるいはウレタン系接着部材等に、カーボン、チタン、あるいはクロム等の黒色材料を含ませること等が挙げられる。
なお、図17に示すように、振動体8の少なくとも上面に遮光膜83が設けられていてもよい。振動体8の少なくとも上面に遮光膜83が設けられていると、使用者により振動体8が視認されてしまう可能性をより低減することができる。ここで、振動体8の上面とは、基体2の第2主面2bと対向する振動体8の2つの表面のうち、基体2の第2主面2bに近い側の面をいう。なお、図17では、振動体8の上面および側面に遮光膜83が設けられている例を図示したが、振動体8の上面にのみ遮光膜83が設けられていてもよい。
ここで、図17に示すように、振動体8の上面だけでなく側面にも遮光膜83が設けられていれば、入力装置X4を斜めから覗き込んでも、使用者により振動体8が視認されてしまう可能性をより低減することができるため、好ましい。
[変形例4]
なお、上述の実施形態では、入力装置X1を備えた表示装置Y1の例について説明したが、入力装置X1に代えて、入力装置X2〜X4のうちいずれかの入力装置を採用してもよい。また、入力装置X2〜X4のうちいずれかの入力装置を採用した表示装置を備えた携帯端末を採用してもよい。さらに、上述の実施形態および変形例は適宜に組み合わせてもよい。
[変形例5]
さらに、上述の実施形態および変形例では、入力装置を触覚伝達技術に適用した例について説明したが、これに限らない。本発明は、触覚伝達技術以外に、例えば、基体を湾曲振動させて音を出力するスピーカ技術、あるいは、骨伝導により音を聴くことができる骨伝導技術にも適用することが可能である。骨伝導技術のうち、軟骨伝導技術にも適用することができることは勿論である。
X1〜X4 入力装置
Y1 表示装置
P1 携帯端末(電子機器)
2 基体
21a,21b 強化層
211b 第2切欠部
22 露出部
3a 第1検出電極
4a 第2検出電極
6 検出用配線
61 振動体用配線
7 保護層
71 第1切欠部
8 振動体
81,81a 接着部材
82 導電部材
83 遮光膜
101 液晶パネル(表示パネル)
104 第1筐体(筐体)

Claims (9)

  1. 主面を有した基体と、
    前記基体の前記主面上に設けられた検出電極と、
    前記基体の前記主面上に設けられており、前記検出電極と電気的に接続された検出用配線と、
    前記基体の前記主面上に設けられており、少なくとも前記検出用配線を保護する保護層と、
    前記基体を振動させる振動体と、を備え、
    前記保護層には、平面視して、前記検出用配線が両側に位置するように第1切欠部が設けられており、
    前記振動体は、前記第1切欠部に位置しており、平面視して、前記検出用配線は、前記振動体が位置する領域とは重ならない領域に位置している、入力装置。
  2. 前記基体は、ガラスからなり、
    前記基体は、前記主面に強化層を備えており、
    前記強化層は、前記第1切欠部に対応して第2切欠部が設けられており、
    前記振動体は、前記第2切欠部に位置している、請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記基体は、前記第1切欠部において前記主面が前記保護層から露出した露出部を有しており、
    前記振動体は、前記露出部上に設けられている、請求項1に記載の入力装置。
  4. 前記基体の前記主面上に設けられた振動体用配線をさらに備え、
    前記振動体用配線の一部は、前記露出部上に設けられており、導電部材を介して前記振動体と電気的に接続されている、請求項3に記載の入力装置。
  5. 前記振動体は、接着部材を介して前記基体の前記主面上に設けられており、
    前記接着部材は、遮光性を有している、請求項1〜4のいずれか一項に記載の入力装置。
  6. 前記振動体の少なくとも上面に遮光膜が設けられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の入力装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の入力装置と、
    前記入力装置に対向して配置された表示パネルと、
    前記表示パネルが収容された筐体と、を備えた表示装置。
  8. 前記表示パネルは、液晶パネルまたは有機ELパネルである、請求項7に記載の表示装置。
  9. 請求項7または8に記載の表示装置を備えた電子機器。
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