JP5907933B2 - 加熱調理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、調理容器に入れられた被調理物を加熱する加熱調理装置に関する。
従来より、麺茹で等の茹で物調理の制御を行う機能を備えた加熱調理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された加熱調理装置(ガスコンロ)においては、麺茹でモードが選択されて加熱調理が開始されると、強火で鍋内の水を加熱し、沸騰が検知された後は強火を維持して鍋内の水が沸騰した状態を保持する。そして、使用者が、鍋に麺を投入して、麺種をキー入力すると共に、麺投入のキー入力をすることによって、麺茹で調理の制御が開始される。麺茹で調理の制御においては、鍋からの吹き零れを防止するために、火力の強弱を切替える処理が行われる。
特開平11−108363号公報
特許文献1に記載された加熱調理装置においては、火力の強弱を切替えて茹で物調理の制御を行うことによって、吹き零れの防止を図っている。しかしながら、このような茹で物調理の制御を行ったとしても、粉が多く付着している麺を茹でる場合や、里芋等の粘性のある被調理物を茹でる場合、或いは調理容器のサイズに対して投入された被調理物の量が多い場合等には、吹き零れが生じてしまうおそれがある。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、茹で物調理の制御を行う際に、調理容器からの吹き零れの発生を抑制することができる加熱調理装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、本発明の加熱調理装置は、
被調理物が入れられた調理容器を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱力を変更する加熱力変更部と、
前記加熱力変更部により、前記加熱部の加熱力を第1加熱力と該第1加熱力よりも小さい第2加熱力とに切り替えて、前記調理容器を加熱する茹で物調理制御を実行する調理制御部と、
前記茹で物調理制御により、前記加熱部の加熱力が前記第2加熱力から前記第1加熱力に切り替えられるときに、報知を行う報知部とを備え
かかる本発明において、前記茹で物調理制御が実行されて前記加熱部の加熱力が前記第2加熱力から前記第1加熱力に増大するときには、調理容器内の被調理物が沸き上がって吹き零れが生じ易い状態になる場合がある。そこで、前記加熱部の加熱力が前記第2加熱力から前記第1加熱力に切り替えられるときに、前記報知部により前記報知を行うことによって、使用者に対して吹き零れに対する注意喚起を行うことができる。
そして、前記報知を認識した使用者は、前記加熱部の加熱力が増大するタイミングで調理容器内の被調理物の状態を確認して、吹き零れそうであれば、前記加熱部の加熱力を小さくする、差し水をする等の対応をとることができる。そのため、調理容器から被調理物が吹き零れることを抑制することができる。
次に、本発明の第1態様は、前記調理制御部は、所定条件に従って前記第1加熱力と前記第2加熱力を変更し、
前記報知部は、前記第1加熱力と前記第2加熱力との差が所定レベル以上であるときに限定して、前記報知を行うことを特徴とする
この構成によれば、前記第2加熱力から前記第1加熱力に切り替わるときの前記加熱部の加熱力の増大量が少なく、調理容器からの被調理物の吹き零れが生じる可能性が低い場合には、前記報知がなされない。そのため、吹き零れの可能性が低い場合にも、前記報知により使用者に被調理物の確認を強いることによって、使用者に煩わしさを感じさせることを防止することができる。
また、第1態様において、前記報知部は、前記茹で物調理制御が開始されてから、前記加熱部の加熱力が前記第2加熱力から前記第1加熱力に切り替えられた回数が所定回数になるまでの前記報知と、該回数が該所定回数を超えた後の前記報知とを、異なる報知態様で行うようにしてもよい。
次に、本発明の第2態様は、前記報知部は、前記茹で物調理制御が開始されてから、前記加熱部の加熱力が前記第2加熱力から前記第1加熱力に切り替えられた回数が所定回数になるまでの前記報知と、該回数が該所定回数を超えた後の前記報知とを、異なる報知態様で行うことを特徴とする
この構成によれば、麺茹で調理等において、吹き零れが特に生じ易い被調理物を投入してから前記所定回数までの前記加熱部の加熱力の増大時に、前記所定回数を超えた後とは異なる報知態様で前記報知を行うことによって、使用者に対してより強い注意喚起をすることができる。
加熱調理装置(ガスコンロ)の構成図。 加熱調理装置に設けられた操作パネル及び表示パネルの説明図。 調理モードの切替え処理のフローチャート。 麺茹で大モードによる加熱調理制御のフローチャート。 麺茹で大モード及び麺茹でモードにおける火力と時間の設定の説明図。 麺茹で大工程の第1のフローチャート。 麺茹で大工程の第2のフローチャート。 麺茹で大モードによる茹で物調理の実行時における火力と調理容器の温度の推移の説明図。
本発明の加熱調理装置であるガスコンロの実施形態について、図1〜図8を参照して説明する。図1を参照して、本実施形態のガスコンロ1は、例えばビルトインタイプであり、コンロ本体に設けられた3個のコンロバーナ4(4L,4B,4R)と、コンロ本体に内蔵されたグリル5とを備えている。
3個のコンロバーナ4のうちの2個はコンロ本体の前側の左右に配置され、残りの1個はコンロ本体の後側に配置されている。また、グリル5は、庫内の上下に配置されたグリルバーナ6a,6bを備えている。
各コンロバーナ4の中心部には、五徳(図示しない)に載置される調理容器の温度を検出する温度センサ8が設けられている。各温度センサ8は、五徳に調理容器が載置されたときに調理容器に当接するように、図示しないバネにより上方に付勢されており、調理容器の底部の検出温度を示す温度検出信号を出力する。
ここで、各温度センサ8は、調理容器内の被加熱部の温度を間接的に検出するものであるが、調理容器内の被加熱物の温度を直接的に検出する温度センサを採用してもよい。
なお、以下の説明では、3個のコンロバーナ4のうち、左側に配置されたコンロバーナ4を左コンロ4L、右側に配置されたコンロバーナ4を右コンロ4R、後側に配置されたコンロバーナ4を後コンロ4Bともいう。
また、左コンロ4Lに関連する構成要素の参照符号に“L”を付加し、右コンロ4Rに関連する構成要素の参照符号に“R”を付加し、後コンロ4Bに関連する構成要素の参照符号に“B”を付加し、グリル5に関連する構成要素の参照符合に“G”を付加する。例えば、“温度センサ8L”と表記した場合は、この温度センサ8Lが左コンロ4Lに対応した温度センサであることを示している。
コンロ本体には、左コンロ4L用の点火・消火ボタン10L、右コンロ4R用の点火・消火ボタン10R、後コンロ4B用の点火・消火ボタン10B、及び、グリル5用の点火・消火ボタン11が配置されている。
コンロ用の点火・消火ボタン10L,10B,10Rは、いずれも押し操作と回転操作が可能な操作子であり、押し操作は対応するコンロバーナ4の点火又は消火を行うための操作である。また、回転操作は対応するコンロバーナ4の火力調節(コンロバーナ4への燃料ガスの供給流量の調節)を行うための操作である。本実施形態においては、コンロバーナ4の火力(加熱力)を9段階(1段〜9段)に調節可能である。
同様に、グリル用の点火・消火ボタン11も、押し操作と回転操作が可能な操作子であり、押し操作はグリルバーナ6a,6bの点火又は消火を行うための操作である。また、回転操作はグリルバーナ6a,6bの火力調節(グリルバーナ6a,6bへの燃料ガスの供給量の調節)を行うための操作である。
さらに、本体には、操作パネル12と表示パネル13とスピーカ15とが設けられている。スピーカ15からは、音声及びブザー音等の報知音が出力される。
図2(a)を参照して、操作パネル12は、ガスコンロ1の使用者が、コンロバーナ4を用いた自動調理(各種調理モードによる一連の調理運転)等に関する設定を行なうための操作パネルである。
操作パネル12は、左コンロ4L用の操作部14L、後コンロ4B用の操作部14B、及び右コンロ4R用の操作部14Rを備えている。なお、グリル5の操作部については図示及び説明を省略する。
操作部14L,14Rは、加熱調理運転(自動調理)の調理モードとして用意されている「湯沸かしモード」、「茹で物モード」、「麺茹でモード」、及び「麺茹で大モード」の選択を指示するための湯沸かしスイッチ60、タイマ時間(加熱調理の実行時間)の設定を指示するためのタイマスイッチ61、被調理物の温度を設定するための温度設定スイッチ62、タイマ時間と温度設定の変更を指示するためのUPスイッチ63とDOWNスイッチ64、及び温度センサ8L,8Rによる調理容器の有無の検知の解除を指示するための解除スイッチ65を備えている。
なお、「茹で物モード」、「麺茹でモード」、及び「麺茹で大モード」による加熱調理の制御は、本発明の茹で物調理制御に相当する。
解除スイッチ65は、あぶり調理のように調理容器を使用しない調理や、炒め調理のように鍋を振るう調理をするときに、温度センサ8L,8Rによる調理容器の有無検知を禁止するためのものである。なお、温度センサ8L,8Rによる調理容器の有無検知が禁止されていない通常の状態では、調理容器が検知されていない状態での左コンロ4L,右コンロ4Rの点火が禁止される。
操作部14Bは、「炊飯モード」の選択を指示するための炊飯スイッチ70と、タイマ時間(加熱調理の実行時間)の設定を指示するためのタイマスイッチ71と、タイマ時間の変更等を指示するためのUPスイッチ72及びDOWNスイッチ73とを備えている。
次に、図2(b)を参照して、表示パネル13は、操作パネル12による左コンロ4L、右コンロ4R、後コンロ4B、及びグリル5の設定状況を表示する。
表示パネル13は、操作パネル12による設定操作がなされている対象について拡大表示をする。図2(b)は、左コンロ4Lの設定操作がなされている状態を示しており、左コンロ4Lの調理モードの選択状況を示す調理モード表示部80と、調理タイマの設定時間(タイマ時間)を示すタイマ表示部81が表示されている。図2(b)では、調理モードとして「麺茹でモード」が選択され、タイマ時間が5分に設定された状態を示している。
図1を参照して、ガスコンロ1は、左コンロ4L、後コンロ4B、及び右コンロ4Rに、それぞれ燃料ガスを供給するガス供給路31(31L,31B,31R)と、グリルバーナ6a,6bに燃料ガスを供給するガス供給路32と、ガスコンロ1の作動を制御するコントロールユニット50とを、コンロ本体の内部に備えている。
ガス供給路31,32は、外部から燃料ガスが供給されるメインガス供給路33から分岐しており、メインガス供給路33のガス供給路31,32への分岐箇所の上流側には、メインガス供給路33を開閉する元電磁弁36が設けられている。
ガス供給路31Lには、ガス供給路31Lを開閉する電磁弁34Lとガス供給路31Lを流通する燃料ガスの流量を調節する流量調節弁35Lとが設けられている。同様に、ガス供給路31Bには電磁弁34Bと流量調節弁35Bが設けられ、ガス供給路31Rには電磁弁34Rと流量調節弁35Rが設けられ、ガス供給路32には電磁弁34Gと流量調節弁35Gが設けられている。
なお、流量調節弁35L,35B,35Rは、本発明の加熱力変更部に相当する。
また、左コンロ4Lに点火するための点火電極40L、後コンロ4Bに点火するための点火電極40B、右コンロ4Rに点火するための点火電極40R、及びグリルバーナ6a,6bに点火するための点火電極41a,41bが設けられている。
さらに、左コンロ4Lの燃焼状態を検出する熱電対42L、後コンロ4Bの燃焼状態を検出する熱電対42B、右コンロ4Rの燃焼炎の温度を検出する熱電対42R、及びグリル5の燃焼状態を検出する熱電対43a,43bが設けられている。
コントロールユニット50は、図示しないCPU,メモリ等により構成された電子回路ユニットであり、メモリに保持されたガスコンロ1の制御用プログラムを実行することによって、ガスコンロ1の作動を制御する機能を果し、操作受付部51、水量認識部52、調理制御部53、及び報知制御部54として機能する。なお、報知制御部54とスピーカ15とにより、本発明の報知部が構成されている。
コントロールユニット50には、コンロ4R,4B,4L用の点火・消火ボタン10L,10B,10Rの操作信号、グリル5用の点火・消火ボタン11の操作信号、操作パネル12の操作信号、温度センサ8L,8B,8Rの温度検出信号、及び熱電対42L,42B,42R,43a,43bの温度検出信号等が入力される。
また、コントロールユニット50から出力される制御信号によって、電磁弁34L,34B,34R,34G、流量調節弁35L,35B,35R,35G、元電磁弁36、点火電極40L,40B,40R,41a,41b、表示パネル13、及びスピーカ15等の作動が制御される。
操作受付部51は、コンロ4R,4B,4L用の点火・消火ボタン10L,10B,10R、又はグリル5用の点火・消火ボタン11の押し操作信号が入力されたときに、対応するコンロ4R,4B,4L,グリル5の点火(加熱開始)又は消火(加熱停止)処理を行う。
さらに、操作受付部51は、コンロ4R,4B,4L用の点火・消火ボタン10L,10B,10R、又はグリル5用の点火・消火ボタン11の回転操作信号が入力されたときに、対応するコンロ4R,4B,4L,グリル5の火力を変更(増大又は減少)する。
水量認識部52は、調理容器内の水を沸騰させる際の温度センサ8L,8Rの検出温度の変化から、調理容器内の水量を認識する。水量認識部52による調理容器内の水量の認識処理の詳細については、後述する。
調理制御部53は、点火・消火ボタン10L,10B,10R,11の操作信号と、操作パネル12の操作信号とに基づいて、コンロ4R,4B,4Lとグリル5の調理運転を実行する。
次に、図3に示したフローチャートに従って、主として調理制御部53により実行される左コンロ4Lの各種調理モードによる加熱調理運転(自動調理運転)の処理について説明する。なお、右コンロ4Rの各種調理モードによる加熱調理運転の処理も同様に実行される。また、「麺茹でモード」と「麺茹で大モード」とは、調理容器のサイズに応じて設定される左コンロ4Lによる加熱量(火力及び加熱時間)が相違するのみであり、処理の手順は同じである。
使用者は、調理モードによる加熱調理運転を行おうとするときには、調理容器(鍋等)に水を入れて左コンロ4Lの五徳に載置し、操作パネル12(図2(a)参照)の左コンロ4L用の操作部14Lの湯沸かしスイッチ60を操作して、調理モードを選択する。
調理制御部53は、図3のSTEP1〜STEP10のループを繰り返し実行し、使用者がSTEP1,STEP3,STEP5,STEP7,STEP9で、湯沸かしスイッチ60を操作する毎に、調理モードを、「湯沸かしモード」→「茹で物モード」→「麺茹でモード」→「麺茹で大モード」→「調理モードの設定解除」→…の順に切り替える。
そして、図3のSTEP3で、湯沸かしスイッチ60がONでなかったときはSTEP20に分岐し、調理制御部53は、「湯沸かしモード」による加熱調理の開始操作の有無を判断する。STEP20で「湯沸かしモード」による加熱調理の開始操作がされたときは、STEP21に進んで「湯沸かしモード」による加熱調理運転を実行する。一方、STEP20で「湯沸かしモード」による加熱調理の開始操作がされなかったときには、STEP3に戻る。
ここで、各調理モードによる加熱調理の開始操作は、点火・消火ボタン10Lの操作により行われる。STEP20においては、使用者が点火・消火ボタン10Lを操作したときに、調理制御部53は、STEP21の「湯沸かしモード」の加熱調理運転を実行する。
「湯沸かしモード」の加熱調理運転では、調理制御部53は、左コンロ4Lによる鍋WL(調理容器)の加熱を開始した後、温度センサ8Lにより鍋WL内の水の沸騰を検知した時に、スピーカ15からブザー音等を出力して報知を行う。ここで、調理制御部53は、例えば、温度センサ8Lの検出温度が所定温度上昇するのに要した時間が沸騰判定時間以上になったときに、鍋WL内の水が沸騰したと検知する。
そして、調理制御部53は、左コンロ4Lの火力を弱めて調理タイマをスタートし、調理タイマがタイムアップした時に左コンロ4Lを消火し、スピーカ15からブザー音等を出力して報知を行う。
次に、STEP5で、湯沸かしスイッチ60がONでなかったときはSTEP30に分岐し、調理制御部53は、「茹で物モード」による加熱調理の開始操作の有無を判断する。STEP30で「茹で物モード」による加熱調理の開始操作がなされたときは、STEP31に進んで「茹で物モード」による加熱調理を開始する。一方、STEP30で「茹で物モード」による加熱調理の開始操作がなされなかったときには、STEP5に戻る。
「茹で物モード」の加熱調理運転では、調理制御部53は、左コンロ4Lによる鍋WLの加熱を開始した後、温度センサ8Lにより鍋WL内の水の沸騰を検知した時に、スピーカ15からブザー音等を出力して報知を行う。
そして、調理制御部53は、後述する「麺茹で大モード」と同様に、左コンロ4Lの火力を大火/小火に切替えて鍋WLを加熱する。使用者は、茹で物調理中に、点火・消火ボタン10Lの回転操作により、左コンロ4Lの火力を調節することができる。使用者が点火・消火ボタン10Lを操作(消火操作)した時に、調理制御部53は、左コンロ4Lを消火すると共にスピーカ15からブザー音等を出力して報知を行う。
次に、STEP7で、湯沸かしスイッチ60がONでなかったときはSTEP40に分岐し、調理制御部53は、「麺茹でモード」による加熱調理の開始操作の有無を判断する。STEP40で「麺茹でモード」による加熱調理の開始操作がなされたときにはSTEP41に進み、調理制御部53は、「麺茹でモード」による加熱調理運転を実行する。一方、STEP40で「麺茹でモード」による加熱調理の開始操作がなされなかったときには、STEP7に戻る。
「麺茹でモード」の加熱調理運転では、調理制御部53は、左コンロ4Lによる鍋WLの加熱を開始した後、温度センサ8Lにより鍋WL内の水の沸騰を検知した時に、スピーカ15からブザー音等を出力して報知を行う。そして、調理制御部53は、タイマスイッチ61が操作されたときに左コンロ4Lの火力を強めて調理タイマをスタートし、左コンロ4Lの火力を小火と大火に切り替えて鍋WLを加熱し、調理タイマがタイムアップした時に、左コンロ4Lを消火すると共にスピーカ15からブザー等を出力して報知を行う。
小火及び大火の火力と加熱時間は、水量認識部52により認識される鍋WL内の水量に応じて決定されるが、使用者は、点火・消火ボタン10Lの回転操作により、大火の火力を変更することができる。
次に、STEP9で、湯沸かしスイッチ60がONでなかったときはSTEP50に分岐し、調理制御部53は、「麺茹で大モード」による加熱調理の開始操作の有無を判断する。STEP50で「麺茹で大モード」による加熱調理の開始操作がなされたときにはSTEP51に進み、調理制御部53は、「麺茹で大モード」による加熱調理運転を実行する。一方、STEP50で「麺茹で大モード」による加熱調理の開始操作がなされなかったときには、STEP9に戻る。
「麺茹で大モード」による加熱調理運転は、小火及び大火の火力と加熱時間の設定が異なる点を除けば、「麺茹でモード」による加熱調理運転と同様である。
次に、図4〜図8を参照して、左コンロ4Lによる「麺茹で大モード」の加熱調理運転を例として、調理制御部53による加熱調理運転の処理、水量認識部52による調理容器WL内の水量の認識処理、及び報知制御部54によるスピーカ15からの報知音の出力処理について説明する。
調理制御部53は、図4のSTEP100で、左コンロ4Lの点火処理を行う。点火処理においては、左コンロ4Lの火力は6段に設定されている。点火後は、使用者は、点火・消火ボタン10Lの回転操作により、左コンロ4Lの火力を調節することができる。
次のSTEP101は、水量認識部52による処理である。水量認識部52は、STEP101で、温度センサ8Lの検出温度が75℃から90℃まで上昇するときの所要時間Δtを計測する。
次のSTEP102で、調理制御部53は、温度センサ8Lの検出温度により鍋WL内の水が沸騰したことが検知されるのを待つ。STEP102で沸騰を検知したときにSTEP103に進み、調理制御部53は、スピーカ15からブザー音及び音声を出力して、水が沸騰したことを使用者に報知する。
続くSTEP104は、水量認識部52による処理である。水量認識部52は、以下の表1に示した判定マップにより、STEP101で測定した所要時間Δtと、測定時の左コンロ4Lの火力(1〜9段)とに対応する鍋WL内の水量(大・中・小)を判定する。
次のSTEP105で、調理制御部53は、「フェーズA」による加熱処理を実行する。ここで、図5は「フェーズA」及び後述する「フェーズB」、「フェーズC」、「フェーズD」における左コンロ4Lの火力と加熱時間の設定を示したものである。
調理制御部53は、使用者により「麺茹でモード」が選択されたときは、鍋WLのサイズが小(鍋径:16〜22cm)であると認識し、「麺茹で大モード」が選択されたときには、鍋WLのサイズが大(鍋径:24〜28cm)であると認識する。
調理制御部53は、図5の設定(本発明の所定条件に相当する)に従って、「麺茹で大モード」(鍋径24〜28cm)又は「麺茹でモード」(鍋径:16〜22cm)における、各フェーズ(A〜D)での左コンロ4Lの火力と加熱時間を設定する。例えば、「麺茹で大モード」で鍋WL内の水量が中であった場合には、調理制御部53は、「フェーズA」における左コンロ4Lの火力を小火(XK1:3段)に設定する。
鍋WL内の水が沸騰したことを認識した使用者が、このように左コンロ4Lが小火になっているときに、鍋WLに麺を入れてタイマスイッチ61を操作することにより、麺茹で調理が開始される。
すなわち、続くSTEP106とSTEP110から成るループにおいて、STEP110でタイマスイッチ61が操作されたときにSTEP120に進む。また、STEP106で沸騰検知時点から10分が経過したときはSTEP107に進み、調理制御部53は、左コンロ4Lを消火する。この場合は、使用者が麺を入れることを忘れている又はタイマスイッチ61の操作を忘れていると想定される。
STEP120で、調理制御部53は、調理タイマをスタートし、続くSTEP121で、沸騰検知時からZ秒(例えば10秒)が経過した時にSTEP122に進んで麺茹で大工程を実行する。
なお、調理制御部53は、STEP120で調理タイマをスタートさせたときに、STEP121〜STEP122の処理と並行してSTEP125の処理を実行する。そして、STEP125で調理タイマがタイムアップしたときにSTEP123に進み、調理制御部53は、左コンロ4Lを消火して「麺茹で大モード」による加熱調理制御を終了する。
[麺茹で大工程]
図6〜図7は麺茹で大工程(図4のSTEP122)の処理のフローチャートである。図6のSTEP130〜STEP131は、報知制御部54による処理であり、報知制御部54は、STEP130で、次に実行されるフェーズAからBへの切替え時における大火(XK2,本発明の第1加熱力に相当する)と小火(XK1,本発明の第2加熱力に相当する)の差(設定段数の差)が、3段(本発明の所定レベルに相当する)以上であるか否かを判断する。
そして、大火と小火の差が3段以上であって、火力の増大による鍋WLからの吹き零れが生じるおそれがあるときは、STEP131に進み、報知制御部54は、スピーカ15から音声(例えば、「火力がアップします。吹き零れにご注意下さい」等)を出力して報知を行う。この音声により、使用者に対して吹き零れに対する注意喚起がなされる。
ここで、STEP131による報知は、麺茹で大工程が開始されてから1回目の小火から大火への切替えに対応したものであり、1回目の切替え時には、麺に付着した粉が溶け出すことにより鍋WLからの吹き零れが特に生じ易い。そこで、音声報知により強い注意喚起を行うことが有効である。
一方、大火と小火の差が3段よりも小さく、火力の増大による鍋WLからの吹き零れが生じる可能性が低いときには、STEP132に進み、報知制御部54は報知を行わない。
次のSTEP132で、調理制御部53は、左コンロ4Lの火力を大火(XK2)にして、麺を入れたことにより温度が低下した鍋WL内の水を速やかに沸騰状態に復帰させる(フェーズB)。
続くSTEP133で、大火時間(XC1)が経過するのを待ってSTEP134に進み、調理制御部53は、繰り返し初期タイマ(設定時間ta,図5参照)をスタートさせる。そして、調理制御部53は、続くSTEP135〜STEP141のループを、STEP141で繰り返し初期タイマがタイムアップするまで、繰り返し実行する(繰り返し初期,図5参照)。
STEP135〜STEP141のループでは、調理制御部53は、STEP135で左コンロ4Lを小火(XK1,本発明の第2加熱力に相当する)にしてSTEP136で小火時間(XC2)の経過を待つ(フェーズC)。そして、小火時間が経過した時にSTEP137に進む。
STEP137〜STEP138は報知制御部54による処理である。報知制御部54は、次のSTEP139で変更される大火(XK2)と小火(XK1)との差が3段以上であって、火力の増大による鍋WLからの吹き零れが生じるおそれがあるときは、STEP138に進み、スピーカ15からブザー音を出力して報知を行う。
ここで、上述したSTEP131(麺茹で大工程で1回目の小火から大火への切替えが行われる直前)に、報知制御部54は音声による報知を行った。それに対して、2回目以降の小火から大火への切替えでは、鍋WL内の麺の加熱状態が安定するため、1回目に比べて吹き零れが生じる可能性が低くなる。
そのため、報知制御部54は、STEP138及び後述するSTEP146,STEP153では、音声ではなくブザー音による報知として注意喚起の程度を弱め、使用者に煩わしさを感じさせないようにしている。
STEP137で、大火と小火との差が3段よりも小さく、火力の増大による鍋WLからの吹き零れが生じる可能性が低いときには、STEP137からSTEP139に分岐し、報知制御部54は報知を行わない。
STEP139で、調理制御部53は、左コンロ4Lを大火(XK2,本発明の第1加熱力に相当する)にし、STEP140で大火時間(XC3)の経過を待って(フェーズD)STEP141に進む。
このように、調理制御部53は、フェーズCの処理とフェーズDの処理を交互に実行することにより、左コンロ4Lを小火にして鍋WLからの吹きこぼれを防止しつつ、左コンロ4Lを大火にして鍋WL内の水を沸騰した状態に維持する。
STEP141で繰り返し初期タイマがタイムアップしたときにSTEP142に進み、調理制御部53は繰り返し中期タイマ(設定時間tb,図5参照)をスタートさせる。そして、調理制御部53は、続くSTEP143〜STEP149のループを、STEP149で繰り返し中期タイマがタイムアップするまで、繰り返し実行する(繰り返し中期,図5参照)。
STEP143〜STEP149のループでは、調理制御部53は、STEP143で左コンロ4Lを小火(XK1)にしてSTEP144で小火時間(XC4)の経過を待つ(フェーズC)。そして、小火時間(XC4)が経過した時にSTEP145に進む。
STEP145〜STEP146は報知制御部54による処理である。報知制御部54は、次のSTEP146で変更される大火(XK2)と小火(XK1)との差が、3段以上であって、火力の増大による鍋WLからの吹き零れが生じるおそれがあるときは、STEP146に進み、スピーカ15からブザー音を出力して報知を行う。
一方、大火と小火との差が3段よりも小さく、火力の増大による鍋WLからの吹き零れが生じる可能性が低いときには、STEP145からSTEP147に分岐し、報知制御部54は報知を行わない。
STEP147で、調理制御部53は、左コンロ4Lを大火(XK2,本発明の第1加熱力に相当する)にし、STEP148で大火時間(XC5)の経過を待って(フェーズD)STEP149に進む。
ここで、図5に示したように、繰り返し中期における単位時間あたりの平均加熱量は、繰り返し初期における単位時間あたりの平均加熱量よりも多く設定される。そして、これにより、繰り返し初期における加熱により、鍋WL内の麺の状態が安定して吹き零れし難くなったときに、麺に対する加熱量を増大させて効率良く麺茹で調理を行うようにしている。
STEP149で繰り返し中期タイマがタイムアップしたときに図7のSTEP150に進み、調理制御部53は、STEP150〜STEP155のループを、図4のSTEP125で調理タイマがタイムアップするまで、繰り返し実行する(繰り返し終期,図5参照)。
なお、上述したように、図4のSTEP125で調理タイマがタイムアップしたときには、麺茹で大工程の繰り返し初期、繰り返し中期、及び繰り返し終期のいずれの時点においても、左コンロ4Lが消火されて麺茹で工程が終了する。
STEP150〜STEP155のループでは、調理制御部53は、STEP150で左コンロ4Lを小火(XK1)にして、STEP151で小火時間(XC6)の経過を待つ(フェーズC)。そして、小火時間(XC6)が経過した時にSTEP152に進む。
STEP152〜STEP153は報知制御部54による処理である。報知制御部54は、STEP152において次のSTEP154で変更される大火(XK2)と小火(XK1)との差が、3段以上であって、火力の増大による鍋WLからの吹き零れが生じるおそれがあるときは、STEP153に進み、スピーカ15からブザー音を出力して報知を行う。
一方、大火(XK2)と小火(XK1)との差が3段よりも小さく、火力の増大による鍋WLからの吹き零れが生じる可能性が低いときには、STEP152からSTEP154に分岐し、報知制御部54は報知を行わない。
STEP154で、調理制御部53は、左コンロ4Lを大火(XK2)にし、STEP155で大火時間(XC7)の経過を待って(フェーズD)STEP150に戻る。
ここで、図5に示したように、繰り返し終期における単位時間あたりの平均加熱量は、繰り返し中期における単位時間あたりの平均加熱量よりも、さらに多く設定される。そして、これにより、麺に対する加熱量をさらに増加させている。
図4のSTEP125で調理タイマがタイムアップしたときに麺茹で工程を終了し、調理制御部53は、図4のSTEP123に進んで左コンロ4Lを消火して、「麺茹で大モード」による加熱調理運転を終了する。
次に、図8は、以上説明した「麺茹モード大」による加熱調理運転を、水量中に対して実行したときの左コンロ4Lの火力及び温度センサ8Lの検出温度Tの推移を、縦軸を火力及び温度に設定し、横軸を時間(t)に設定して示したものである。
図8のt1は使用者が「麺茹で大モード」による調理運転の開始を指示した時点(図3のSTEP50でYES)であり、左コンロ4Lの点火処理がなされて鍋WLの加熱が開始され、温度センサ8Lの検出温度Thが上昇する。そして、温度センサ8Lの検出温度Thが75℃から90℃まで上昇するときの所要時間Δtが測定される(図4のSTEP101)。
t4は鍋WL内の水の沸騰が検知された時点であり(図4のSTEP102でYES)、t4〜t6が左コンロ4Lの火力を小火(XK1,3段)に設定して、鍋WLからの吹き零れを防止しつつ麺の投入に備えるフェーズAの期間である(図4のSTEP105〜STEP106,STEP110,STEP120〜STEP121)。
t5は鍋WLに麺を投入した使用者により、麺茹での開始指示がなされた時点(図3のSTEP50でYES)である。t6は、沸騰検知時t4からZ秒が経過した時点(図4のSTEP121でYES)である。
t6〜t7は、左コンロ4Lを大火(XK2,6段)にして、麺の投入により温度が下がった鍋WL内の水の温度を昇温させるフェーズBの処理(図6のSTEP132〜STEP133)である。
t6で左コンロ4Lの火力が小火(XK1,3段)から大火(XK2,6段)に切り替わる直前(例えば1秒前)に、報知制御部54は、スピーカ15から音声を出力して、火力の増大に対する報知を行う(図6のSTEP131)。
t7〜t13は、左コンロ4Lの火力をフェーズCで小火(XK1,3段)にし、フェーズDで大火(XK2,6段)にする処理を繰り返す、繰り返し初期の処理(図6のSTEP135〜STEP141)である。
繰り返し初期の処理では、左コンロ4Lの火力をフェーズCで小火にすることにより、鍋WLからの吹き零れを防止しつつ、フェーズDで大火にすることにより、鍋WL内の水を極力沸騰状態に維持している。
また、t8,t10,t12で、左コンロ4Lの火力が小火(XK1,3段)から大火(XK2,6段)に切り替わる直前(例えば1秒前)に、報知制御部54は、スピーカ15からブザー音を出力して、火力の増大に対する報知を行う(図6のSTEP138)。
なお、繰り返し中期の処理(図6のSTEP143〜STEP149)、及び繰り返し終期の処理(図7のSTEP150〜STEP155)においても、同様に左コンロ4Lの火力を小火と大火に切替えて鍋WLが加熱される。
なお、本実施形態では、本発明の加熱調理装置としてガスコンロを示したが、IHコンロ等の他の種類の加熱調理装置に対しても、本発明の適用が可能である。
また、本実施形態では、「麺茹で大モード」による加熱調理制御に本発明を適用した例を示したが、被調理物に対する加熱力の切替えを行う加熱調理制御であれば、本発明の適用が可能である。
また、本実施形態では、火力(加熱力)が小火から大火に切り替わる際の報知を、1回(本発明の所定回数に相当する)目(音声)と2回目以降(ブザー)で異なる報知態様で行ったが、2回以上の所定回数(2回、3回、…)までと所定回数よりも後の報知を、異なる報知態様で行うようにしてもよい。或いは、全ての報知を同じ報知態様で行ってもよい。
また、本実施形態では、火力(加熱力)が小火から大火に切り替わる際の報知を、小火と大火との差が所定レベル(3段)以上であるときに限定して行ったが、このような条件を設定せずに、火力が小火から大火に切り替わる際に無条件に報知を行うようにしてもよい。
1…ガスコンロ(加熱調理装置)、4…コンロバーナ(加熱部)、8…温度センサ、10…点火・消火ボタン、15…スピーカ、35…流量調節弁(加熱力変更部)、40…点火電極、50…コントロールユニット、51…操作受付部、52…水量認識部、53…調理制御部、54…報知制御部。

Claims (3)

  1. 被調理物が入れられた調理容器を加熱する加熱部と、
    前記加熱部の加熱力を変更する加熱力変更部と、
    前記加熱力変更部により、前記加熱部の加熱力を第1加熱力と該第1加熱力よりも小さい第2加熱力とに切り替えて、前記調理容器を加熱する茹で物調理制御を実行する調理制御部と、
    前記茹で物調理制御により、前記加熱部の加熱力が前記第2加熱力から前記第1加熱力に切り替えられるときに、報知を行う報知部と
    を備え
    前記調理制御部は、所定条件に従って前記第1加熱力と前記第2加熱力を変更し、
    前記報知部は、前記第1加熱力と前記第2加熱力との差が所定レベル以上であるときに限定して、前記報知を行うことを特徴とする加熱調理装置。
  2. 請求項1に記載の加熱調理装置において、
    前記報知部は、前記茹で物調理制御が開始されてから、前記加熱部の加熱力が前記第2加熱力から前記第1加熱力に切り替えられた回数が所定回数になるまでの前記報知と、該回数が該所定回数を超えた後の前記報知とを、異なる報知態様で行うことを特徴とする加熱調理装置。
  3. 被調理物が入れられた調理容器を加熱する加熱部と、
    前記加熱部の加熱力を変更する加熱力変更部と、
    前記加熱力変更部により、前記加熱部の加熱力を第1加熱力と該第1加熱力よりも小さい第2加熱力とに切り替えて、前記調理容器を加熱する茹で物調理制御を実行する調理制御部と、
    前記茹で物調理制御により、前記加熱部の加熱力が前記第2加熱力から前記第1加熱力に切り替えられるときに、報知を行う報知部と
    を備え
    前記報知部は、前記茹で物調理制御が開始されてから、前記加熱部の加熱力が前記第2加熱力から前記第1加熱力に切り替えられた回数が所定回数になるまでの前記報知と、該回数が該所定回数を超えた後の前記報知とを、異なる報知態様で行うことを特徴とする加熱調理装置。
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