JP5907414B2 - 帯電装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、帯電装置および画像形成装置に関するものである。
複写機やプリンタ等のような画像形成装置の感光体ドラムを帯電させる帯電装置として広く使用されているコロナ放電装置は、感光体ドラムの表面を均一に、かつ、予め決められた電位に帯電させる上では有利であるが、コロナ放電を利用していることによりオゾンが発生する。
これに対してバイアス電圧を印加した導電性ブラシを感光体ドラムの表面に接触させ放電により感光体ドラムの表面を帯電させるブラシ帯電装置は、オゾンの発生を抑制する上で有利である。ブラシ帯電装置は、絶縁基板と、その上に設けられた導電層と、さらにその上に設けられた導電性ブラシとを備えている。
このブラシ帯電装置には、ブラシロールを回転させて使用するもの(例えば特許文献1,2参照)と、平板状ブラシを固定して使用するもの(例えば特許文献3参照)とがある。なお、例えば特許文献4には、帯電装置の帯電部材をブラシにより清掃する清掃部材を備える画像形成装置が開示されている。
特開平4−32866号公報 特開平4−32869号公報 特開平10−90978号公報 特開2002−40762号公報
本発明は、帯電装置による被帯電体の帯電ムラを低減することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の帯電装置は、被帯電体の表面に接した状態で回転自在に設けられ、前記被帯電体の表面を帯電させる1つの帯電部材と、前記被帯電体の回転方向の上流側に設けられた第1の帯電領域、および前記被帯電体の回転方向の下流側に設けられた第2の帯電領域と、前記複数の帯電領域の各々において前記被帯電体の表面に接触するように設けられた複数の接触子とを備え、前記第1の帯電領域の前記複数の接触子の傾倒状態と、前記第2の帯電領域の前記複数の接触子の傾倒状態とが異なることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、前記第1の帯電領域の前記複数の接触子に接するように設けられ、前記第1の帯電領域の前記複数の接触子が第1方向に傾倒するように均す第1の均し部材と、前記第2の帯電領域の前記複数の接触子に接するように設けられ、前記第2の帯電領域の前記複数の接触子が前記第1方向とは異なる第2方向に傾倒するように均す第2の均し部材と、を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、前記複数の接触子の各々が磁性を備えており、前記第1の帯電領域の前記複数の接触子が第1状態に傾倒するように磁力により均す第3の均し部材と、前記第2の帯電領域の前記複数の接触子が前記第1状態とは異なる第2状態に傾倒するように磁力により均す第4の均し部材と、を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、前記複数の帯電領域に対し、共通した電圧を印加することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明において、前記帯電部材は前記被帯電体の回転の周速度および方向に合わせた周速度および方向で回転するように設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の本発明の画像形成装置は、被帯電体の表面に帯電処理を施す請求項1〜5のいずれか1項に記載の帯電装置と、前記帯電処理後の前記被帯電体に対して露光処理を施す露光手段と、前記露光処理後の前記被帯電体に対して現像処理を施す現像手段と、前記現像処理により前記被帯電体の表面に形成された現像剤像を被転写体に転写する転写手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、帯電装置による被帯電体の帯電ムラを低減することが可能になる。
また、請求項1記載の発明によれば、帯電装置の小型化を図りつつ帯電装置による被帯電体の帯電ムラを低減することが可能になる。
請求項2記載の発明によれば、1つの帯電部材の第1、第2の帯電領域の各々の複数の接触子の傾倒方向が異なるように均すことが可能になる。
請求項3記載の発明によれば、1つの帯電部材の第1、第2の帯電領域の各々の複数の接触子の傾倒状態が異なるように均すことが可能になる。
請求項4記載の発明によれば、帯電装置による被帯電体の帯電ムラを効果的に低減することが可能になる。
請求項5記載の発明によれば、帯電装置による被帯電体の帯電ムラを長期に渡って低減することが可能になる。
請求項6記載の発明によれば、画像欠陥の発生を抑制または防止することが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の一例の概念図である。 図1の画像形成装置の帯電装置のブラシロールの軸方向端面側を見た概念図である。 図2のI−I線の断面図である。 図2のII−II線の断面図である。 第1のブラシロールのみ、第2のブラシロールのみ、第1、第2のブラシロールの両方を使用した場合の各々の帯電ムラをまとめて示した図である。 第1、第2のブラシロールの各々に異なる帯電電圧を印加した場合を例示した概念図である。 (a)は異なる帯電電圧を印加した第1、第2のブラシロールにより示される感光体ドラム表面電位を示し、(b)は最終的に示される感光体ドラム表面電位を示した波形図である。 第1、第2のブラシロールに同一電源から同一帯電電圧を印加した場合を例示した概念図である。 (a)は同一帯電電圧を印加した第1、第2のブラシロールにより示される感光体ドラム表面電位を示し、(b)は最終的に示される感光体ドラム表面電位を示した波形図である。 第1、第2のブラシロールに対して異なる帯電電圧を印加した場合と同一帯電電圧を印加した場合の各々の帯電ムラをまとめて示した図である。 (a)は2個の平板状ブラシを使用した場合の概念図、(b)は初期段階での2個の平板状ブラシの各々の接触子の傾倒方向を示し、(c)は経時後の2個の平板状ブラシの各々の接触子の傾倒方向を示した平面図である。 (a)は1個の平板状ブラシを使用した場合の概念図、(b)は初期段階での1個の平板状ブラシの各々の帯電領域の接触子の傾倒方向を示し、(c)は経時後の1個の平板状ブラシの各々の帯電領域の接触子の傾倒方向を示した平面図である。 (a)は2本のブラシロールを感光体ドラムの回転方向に対して逆回転させている場合を示し、(b)は2本のブラシロールを感光体ドラムの回転方向と同方向に回転させているが感光体ドラムの回転速度との間に差がある場合を示した概念図である。 図11、図13の場合と第1の実施の形態の場合とにおける帯電ムラをまとめて示した図である。 図1の画像形成装置の帯電装置のブラシロールの軸方向端面側を見た概念図である。 図15のブラシロールを上から見た平面図である。 図1の画像形成装置の帯電装置のブラシロールの軸方向端面側を見た概念図である。 図17のブラシロールを上から見た平面図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態に係る画像形成装置1の一例の概念図である。
本実施の形態の画像形成装置1は、例えばタンデム型のカラープリンタであり、複数の作像ユニット20と、中間転写ベルト30と、バックアップロール41および二次転写ロール42の対と、用紙供給トレイ50a,50bと、用紙搬送系60と、定着装置70とを備えている。
作像ユニット20は、例えばイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色のトナー像を形成する4つのカラー用の作像ユニット20Y,20M,20C,20Kと、例えば透明色のトナー像を転写する透明色用の作像ユニット20CL,20CLとを備えており、各色の画像情報に応じて形成したトナー像を中間転写ベルト30に一次転写するようになっている。
これら6基の作像ユニット20CL,20Y、20M、20C、20Kは中間転写ベルト30の回転方向に沿って透明色、透明色、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色の順に配置されている。なお、透明色に代えて、例えばライトイエロー、ライトマゼンタ、ライトシアンまたはライトブラックのような淡色のトナー像を転写する淡色用の作像ユニットを設けても良い。また、透明色用の作像ユニット20CLと淡色用の作像ユニットとの両方を並べて設けても良い。
各作像ユニット20は、感光体ドラム(被帯電体の一例)21と、感光体ドラム21の表面を規定の電位に帯電させる帯電装置80と、帯電された感光体ドラム21上にレーザ光Lを照射して静電潜像を形成する露光装置(露光手段の一例)23と、露光装置23により感光体ドラム21上に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置(現像手段の一例)24と、感光体ドラム21上のトナー像を一次転写部において中間転写ベルト30に転写する一次転写ロール(転写手段の一例)25と、トナー像を転写した後の感光体ドラム21の表面から残留トナーや紙粉を除去するドラムクリーナ26とを備えている。なお、各作像ユニット20の上方には、現像装置24に現像剤を供給するトナーカートリッジ27が設置されている。
各作像ユニット20の一次転写ロール25は、各感光体ドラム21との間に中間転写ベルト30を挟むようにして配置されている。そして、各一次転写ロール25にトナーの帯電電極に対して逆極性の転写バイアス電圧が印加されることにより、感光体ドラム21と一次転写ロール25との間に電界が形成され、感光体ドラム21上で電荷を帯びているトナー像がクーロン力により中間転写ベルト30に転写されるようになっている。なお、感光体ドラム21は一次転写に際して時計回りの方向に回転する。
上記中間転写ベルト30は、各作像ユニット20により形成された各色成分のトナー像が順次転写(一次転写)され保持される部材である。この中間転写ベルト30は、複数の支持ロール31a〜31fおよびバックアップロール41に掛け渡された状態で無端状に形成されており、反時計回りの周方向に回転しながら各色の作像ユニット20CL,20Y,20M,20C,20Kのトナー像の一次転写を受けるようになっている。
上記バックアップロール41および二次転写ロール42の対は、中間転写ベルト30上に多重転写されたトナー像を用紙(被転写体の一例)等に一括転写(二次転写)してフルカラー画像を形成するための機構部であり、中間転写ベルト30を挟んで互いに対向した状態で配置されている。バックアップロール41と、二次転写ロール42との対向部が二次転写部になっている。
バックアップロール41は、中間転写ベルト30の裏面側に回転自在に設置され、二次転写ロール42は、中間転写ベルト30のトナー像転写面に対向した状態で回転自在に設置されている。バックアップロール41と二次転写ロール42とは、その各々の回転軸方向(図1紙面に垂直な方向)が互いに沿うように配置されている。
中間転写ベルト30のトナー像の転写においては、バックアップロール41にトナーの帯電極性と同極性の電圧を印加するか、または、二次転写ロール42にトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加する。これにより、バックアップロール41と二次転写ロール42との間に転写電界が形成され、中間転写ベルト30上に保持された未定着トナー像が用紙上に転写される。
上記用紙供給トレイ50a,50bには、各種のサイズおよび厚さの用紙等が収容されている。用紙供給トレイ50a,50b内の用紙は、用紙搬送系60のピックアップロール(図示せず)により引き出された後、用紙搬送系60のレジストロール62によりタイミングが制御され二次転写部に導入されてトナー像が転写され、さらにその後、用紙搬送系60の搬送ベルト63,64を通じて定着装置70へと搬送される。
定着装置70は、二次転写部において用紙等に転写された未定着のトナー像を熱圧着により用紙に定着させる装置であり、加熱ロール70aと、これに対向する位置に設けられた加圧ロール70bとを備えている。
二次転写後の用紙は、加熱ロール70aと加圧ロール70bとの対向間の定着ニップ部に搬送され、加熱ロール70aと加圧ロール70bとに挟まれた状態で排出される。この時、用紙等が加熱ロール70aにより加熱されるとともに、加圧ロール70bにより加圧されることにより、トナー像が用紙等に定着される。この定着装置70を通過した用紙等は、搬送ベルト65を通じて排出ロール(図示せず)に送られ、画像形成装置1の外部に排出されるようになっている。
次に、図2は上記した帯電装置80のブラシロール81,82の軸方向端面側を見た概念図、図3および図4はそれぞれ図2のI−I線およびII−II線の断面図である。
帯電装置80は、第1のブラシロール(第1の帯電部材および帯電領域の一例)81と、それとは別体に設けられた第2のブラシロール(第2の帯電部材および帯電領域の一例)82との2本の帯電ブラシを備えている。
第1のブラシロール81は、感光体ドラム21の回転方向上流に設けられ、第2のブラシロール82は、感光体ドラム21の回転方向下流に設けられており、いずれも感光体ドラム21の回転に従動するように回転自在の状態で設けられている。なお、図1の矢印Aは感光体ドラム21の回転方向を示し、矢印B,Cはそれぞれ第1、第2のブラシロール81,82の回転方向を示している。
第1、第2のブラシロール81,82は、例えばステンレスやアルミニウム等のような導電性を有する金属からなるシャフト81a,82aと、その外周表面上に塗布された導電性の接着剤層81b,82bと、さらにその接着剤層81b,82bに静電植毛により設けられた複数の接触子81c,82cとを備える静電植毛ブラシにより形成されている。
ただし、第1、第2のブラシロール81,82は、静電植毛ブラシに限定されるものではなく、例えばシャフト81a,82a上に、複数の接触子81c,82cをパイル織りしたレースを導電性の接着剤等によりスパイラル状に接着することにより作製されたパイル織りブラシとしても良い。
シャフト81a,82aは、図3および図4に示すように、各々の両端に設けられた軸受け部83a,83bにより回転自在の状態で支持されている。軸受け部83a,83bは、例えばベアリングからなり、スライダ84a,84bにより支持されている。スライダ84a,84bは、スライダガイド85a,85bに収容された状態で感光体ドラム21に対して接近および離間する方向に移動自在の状態で支持されている。
スライダ84a,84bの上面とスライダガイド85a,85bの内部天井面との間には、コイルバネ86a,86bが設置されている。これにより、スライダ84a,84bが感光体ドラム21側に付勢され、それにより第1,第2のブラシロール81,82が感光体ドラム21側に付勢され、その結果、第1、第2のブラシロール81,82の外周の複数の接触子81c,82cが感光体ドラム21の表面に軽く押し付けられた状態になっている。
上記したシャフト81a,82aには、例えば直流定電圧電源(以下、DC電源という:図2〜図4には図示せず)が電気的に接続されている。このDC電源は、帯電電圧を供給するための電源である。なお、DC電源については後述する。
上記した接触子81c,82cは、例えばカーボンを含有する導電性繊維からなり、シャフト81a,82aに電気的に接続されているとともに、その先端が感光体ドラム21の表面に接触するように軽く押し付けられている。
このような第1、第2のブラシロール81,82を備える帯電装置80においては、DC電源から第1、第2のブラシロール81,82のシャフト82a,82aに直流電圧が印加されると、第1、第2のブラシロール81,82の各々の複数の接触子81c,82cと感光体ドラム21の表面との接触部分に形成される微小な空隙で近接放電が生じ、これにより感光体ドラム21の表面が予め設定された帯電電位に帯電されるようになっている。
ところで、一般的にブラシロールは、接触子がある部分は帯電されるが、無い部分は帯電され難いので、接触子の密度を上げることが感光体ドラム21の表面の帯電ムラを低減する上で有効であるが、接触子を増やすのには限界があり、どうしても帯電ムラが生じてしまう。
そこで、本実施の形態においては、第1のブラシロール81の帯電領域の複数の接触子81cの傾倒方向と、第2のブラシロール82の帯電領域の複数の接触子82cの傾倒方向とが互いに異なるように設定されている。例えば感光体ドラム21の回転方向上流の第1のブラシロール81の帯電領域の複数の接触子81cは、その傾倒方向が感光体ドラム21の回転方向に沿うように設けられ、感光体ドラム21の回転方向下流の第2のブラシロール82の帯電領域の複数の接触子82cは、その傾倒方向が感光体ドラム21の回転方向に交差する方向(軸方向に沿う方向)に沿うように設けられている。
これにより、第1のブラシロール81の帯電領域で帯電されなかった部分が、後続の第2のブラシロール82の帯電領域で帯電される。すなわち、第1、第2のブラシロール81,82の一方が他方の帯電不足を補う効果がある。特に、第1、第2のブラシロール81,82の複数の接触子81c,82cの傾倒方向を互いに交差するようにしたことにより、第1、第2のブラシロール81,82による電位の補完がより良好に行われる。
ここで、第1のブラシロール81のみの場合、そのシャフト81aの軸方向(長手方向)に沿って接触子81cの有るところと無いところが交互にあるので、帯電処理を行うと、シャフト81aの軸方向に沿って細かい帯電ムラが生じ易くなり、画像に縦筋状の欠陥が入り易い。一方、例えば第2のブラシロール82のみの場合、その回転方向に沿って接触子82cの有るところと無いところが交互にあるので、帯電処理を行うと、周方向に沿って細かい帯電ムラが生じ易くなり、画像に横筋状の欠陥が入り易い。
これに対して、本実施の形態の場合は、上記構成の2本の第1、第2のブラシロール81,82を用いて帯電処理を行うことにより、上記のようにブラシロールの接触子の密度を上げたのと同等の効果が得られ、感光体ドラム21の表面の帯電ムラが低減される。したがって、画像の均一性が向上し、画像欠陥の発生が抑制または防止される。
図5は、第1のブラシロール81のみ、第2のブラシロール82のみ、第1、第2のブラシロール81,82の両方を使用した場合の各々の帯電ムラをまとめて示している。第1、第2のブラシロール81,82のみの場合は、それぞれ帯電ムラが35V,38Vであった。これに対して本実施の形態の場合は、帯電ムラが13Vであり、帯電ムラが低減されていることが分かる。
次に、帯電時に第1、第2のブラシロール81,82に印加される帯電電圧について図6〜図10を参照して説明する。
図6は、第1、第2のブラシロール81,82の各々に異なる帯電電圧を印加した場合を例示している。感光体ドラム21の回転方向上流の第1のブラシロール81にはDC電源G1から、例えば−1000Vの相対的に低い電圧が印加され、感光体ドラム21の回転方向下流の第2のブラシロール82にはDC電源G2から、例えば−1200Vの相対的に高い電圧が印加されている。
この場合、図7(a)に示すように、回転上流の第1のブラシロール81を通過した後に感光体ドラム21の表面に生じる帯電ムラの波形W1と、回転下流の第2のブラシロール82を通過した後に感光体ドラム21の表面に生じる帯電ムラの波形W2とが生じるが、結局、図7(b)に示すように、回転下流側の高い電圧を印加した側に従ってしまい、第2のブラシロール82のみで帯電させたときと同じ帯電ムラになってしまう。
そこで、本実施の形態においては、図8に示すように、第1、第2のブラシロール81,82に対して同一のDC電源Gから同一電圧(共通した電圧の一例)が印加されるようになっている。
この場合、第1、第2のブラシロール81,82が感光体ドラム21の回転方向にずれて配置されていることに加え、上記のように第1、第2のブラシロール81,82の接触子81c,82cの傾倒方向を意図的に異ならせたことにより、図9(a)に示すように、回転上流の第1のブラシロール81による低い電位のところが、回転下流の第2のブラシロール82による高い電位で補充され、逆に、回転下流の第2のブラシロール82による低い電位のところが、回転上流の第1のブラシロール81による高い電位で補充される。その結果、図9(b)に示すように感光体ドラム21の表面の帯電ムラが波形Wに示すようになだらかになる。したがって、帯電装置80による感光体ドラム21の帯電ムラが効果的に低減される。
図10は、第1、第2のブラシロール81,82に異電圧を印加した場合と同電圧を印加した場合とにおける帯電ムラをまとめて示している。異電圧を印加した場合は、帯電ムラが38Vであったのに対して同電圧を印加した本実施の形態の場合は、帯電ムラが13Vであり、帯電ムラが低減されていることが分かる。
ただし、上記の例においては、第1、第2のブラシロール81,82に対し、同一のDC電源Gから同一電圧を印加した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、異なるDC電源から同一電圧を印加しても良い。
次に、帯電ブラシの接触子の傾倒状態の経時変化について図11〜図14を参照して説明する。
図11(a)は、帯電ブラシとして2個の平板状ブラシ100,101を使用した場合を示している。平板状ブラシ100,101は感光体ドラム21の回転方向に沿って並んで配置されている。平板状ブラシ100、101の下面には、それぞれ複数の接触子100a,101aが感光体ドラム21の表面に接触するように設けられている。
同図(b)は初期段階での2個の平板状ブラシ100,101の各々の接触子100a,101aの傾倒方向を示し、同図(c)は経時後の2個の平板状ブラシ100,101の各々の接触子100a,101aの傾倒方向を示している。この場合、同図(b)に示すように、初期段階は平板状ブラシ100,101の各々の接触子100a,101aの傾倒方向が互いに異なっており良好であるが、同図(c)に示すように、経時変化により各々の接触子100a,101aの傾倒方向が感光体ドラム21の回転方向に向いてしまいすぐに効果がなくなってしまう。
また、図12(a)は、帯電ブラシとして1個の平板状ブラシ103を使用した場合を示している。平板状ブラシ103には、感光体ドラム21の回転方向に沿って2つの帯電領域EA,EBが配置されている。各帯電領域EA,EBの接触子103a,103bの傾倒方向が互いに異なるようになっている。
同図(b)は初期段階での平板状ブラシ103の各帯電領域EA,EBの接触子103a,103bの傾倒方向を示し、同図(c)は経時後の平板状ブラシ103の各帯電領域EA,EBの接触子103a,103bの傾倒方向を示している。この場合も図12(b)に示すように、初期段階は平板状ブラシ103の各々の接触子103a,103bの傾倒方向が互いに異なっており良好であるが、同図(c)に示すように、経時変化により各々の接触子103a,103bの傾倒方向が感光体ドラム21の回転方向に向いてしまいすぐに効果がなくなってしまう。
さらに、図13(a),(b)は、帯電ブラシとして2本のブラシロール81,82を使用した場合を示している。いずれの場合も2本のブラシロール81,82の各々の接触子81c,82cの傾倒方向が異なっている。
同図(a)は2本のブラシロール81,82を感光体ドラム21の回転方向に対して矢印D,Eに示すように逆回転させている場合を示し、同図(b)は2本のブラシロール81,82を矢印F,Hに示すように感光体ドラム21の回転方向と同方向に回転させているが、感光体ドラム21の回転速度との間に差がある場合を示している。いずれの場合も接触子81c,82cの向きが感光体ドラム21の回転方向に次第に揃ってしまい効果が持続しない。
そこで、本実施の形態においては、第1、第2のブラシロール81,82を、感光体ドラム21の回転に従動させる。これにより、初期に設定した第1、第2のブラシロール81,82の接触子81c,82cの向きが経時後も保たれ、長期に渡り帯電ムラが低減される。
ただし、上記の例では、第1、第2のブラシロール81,82を感光体ドラム21の回転に従動させる場合について説明したが、第1、第2のブラシロール81,82は、その回転の周速度および方向が、感光体ドラム21の回転の周速度および方向に合うように設けられていれば良く、例えば、第1、第2のブラシロール81,82を感光体ドラム21の回転と等速で同方向に回転するように、それぞれ別々のモータ等により駆動させるようにしても良い。
図14は、図11、図13の場合と本実施の形態の場合とにおける帯電ムラをまとめて示したものである。2本の平板状ブラシ100,101を用いた場合は、初期の帯電ムラが15Vであり、経時後の帯電ムラが42Vであった。また、2本のブラシロール81,82が逆回転の場合または2本のブラシロール81,82の回転速度と感光体ドラム21との間に差がある場合は、初期の帯電ムラが13Vであり、経時後の帯電ムラが36Vであった。これに対して第1、第2のブラシロール81,82を感光体ドラム21の回転に従動させた本実施の形態の場合は、初期の帯電ムラが13Vであり、経時後の帯電ムラが20Vであり、図11や図13の場合に比べて経時後の帯電ムラが低い状態で維持されていることが分かる。
(第2の実施の形態)
図15は第2の実施の形態の帯電装置80のブラシロール87の軸方向端面側を見た概念図、図16は図15のブラシロール87を上から見た平面図である。
ブラシロール(1つの帯電部材の一例)87は、前記第1の実施の形態と同様に、例えばステンレスやアルミニウム等のような導電性を有する金属からなるシャフト87aと、その外周表面上に塗布された導電性の接着剤層87bと、さらにその接着剤層87bに静電植毛により設けられた複数の接触子87cとを備える静電植毛ブラシにより形成されている。
ただし、このブラシロール87も、前記第1の実施の形態と同様に、静電植毛ブラシに限定されるものではなく、例えばシャフト87a上に、複数の接触子87cをパイル織りしたレースを導電性の接着剤等によりスパイラル状に接着することにより作製されたパイル織りブラシとしても良い。
ここでは、1本のブラシロール87において、プレ側(感光体ドラム21の回転方向の上流側)の帯電領域(第1の帯電領域の一例)ECの複数の接触子87cの傾倒方向と、ポスト側(感光体ドラム21の回転方向の下流側)の帯電領域(第2の帯電領域の一例)EDの複数の接触子87cの傾倒方向とを異ならせている。ブラシロール87に対する帯電電圧の供給に関する構成、ブラシロール87の回転方向や回転速度に関する事項については前記第1の実施の形態と同じである。
このような第2の実施の形態によれば、前記第1の実施の形態と同様に、感光体ドラム21の表面の帯電ムラが低減される。また、ブラシロール87が1つで済むので、帯電装置80がブラシロールを2本設ける場合に比べて小型になる。
ブラシロール87の外周下部には、均し部材(第1の均し部材および第2の均し部材の一例)84が設けられている。この均し部材88は、プレ側の帯電領域ECとポスト側の帯電領域EDとで接触子87cが異なる方向に傾倒するように均す部材であり、図16に示すように、ブラシロール87を取り囲むように無端枠状に形成されている。
この均し部材88の内周には、枠中央に向かって延びる複数の突部88aが櫛歯状に設けられている。この複数の突部88aは、プレ側の帯電領域ECとポスト側の帯電領域EDとの各々の複数の接触子87cに接触するように設けられている。
このため、均し部材88を周方向(図16の矢印J方向)に回転移動させると、プレ側の帯電領域ECの複数の接触子87cは第1方向に傾倒し、ポスト側の帯電領域EDの複数の接触子87cは第1方向とは逆の第2方向に傾倒する。
したがって、均し部材88の周方向回転動作により、初期に設定したブラシロール87のプレ側およびポスト側の両方において複数の接触子87cの向きが経時後も保たれ、長期に渡り感光体ドラム21の表面の帯電ムラが抑制される。
また、1つの均し部材88で2つの帯電領域EC,EDの複数の接触子87cの傾倒方向を変えられるので、部品点数が少なくて済む上、均しのための制御が容易である。ただし、プレ側の帯電領域ECとポスト側の帯電領域EDとで別々の均し部材を設けて、それぞれで接触子87cを均すようにしても良い。この場合は、それぞれの均し部材を別々に動かせるので、接触子87cの傾倒方向を種々変えられる。
(第3の実施の形態)
図17は第3の実施の形態の帯電装置80のブラシロール87の軸方向端面側を見た概念図、図18は図17のブラシロール87を上から見た平面図である。
第3の実施の形態においては、ブラシロール87の全ての接触子87cに磁性体が含有されており、その接触子87cの均し部材(第3の均し部材および第4の均し部材の一例)85a,89bが磁石により形成されている。なお、図18中の符号N,Sは磁石の磁極を示している。また、ブラシロール87に対する帯電電圧の供給に関する構成、ブラシロール87の回転方向や回転速度に関する事項については前記第1の実施の形態と同じである。
図17に示すように、均し部材89aは、プレ側の帯電領域EC下の感光体ドラム21の内部に位置が固定された状態で設けられ、一方、均し部材89bは、ポスト側の帯電領域ED下の感光体ドラム21の内部に位置が固定された状態で設けられている。ただし、均し部材89a,89bを感光体ドラム21の外部に設けても良い。
また、図18に示すように、均し部材89aは、プレ側の帯電領域ECにおいてブラシロール87の軸方向に沿って予め設定された間隔毎にN極とS極とが交互に隣り合うように並んで配置され、一方、均し部材89bは、ポスト側の帯電領域EDにおいてブラシロール87の軸方向に沿って予め設定された間隔毎にN極とS極とが交互に隣り合うように並んで配置されている。
ただし、均し部材89a,89bは、プレ側の均し部材89aの隣接間にポスト側の均し部材89bが位置するように、ブラシロール87の軸方向にずれた状態で配置されている。そして、プレ側の複数の接触子87cは均し部材89aの磁力により第1状態に傾倒され、ポスト側の複数の接触子87cは均し部材89bの磁力により第1状態とは異なる第2状態に傾倒されており、プレ側とポスト側とで複数の接触子87cの傾倒状態(接触子87cの傾倒分布)が異なっている。
このように、1つのブラシロール87のプレ側およびポスト側の各々の複数の接触子87cの傾倒状態が異なるように均せるので、前記第1の実施の形態と同様に、感光体ドラム21の表面の帯電ムラが低減される。また、均し部材89a,89bの磁力により複数の接触子87cの傾倒状態が形成されるので、初期設定時のブラシロール87のプレ側およびポスト側の複数の接触子87cの向きが経時後も維持され、長期に渡り感光体ドラム21の表面の帯電ムラが低減される。さらに、ブラシロール87が1つで済む上、均し部材89a,89bを感光体ドラム21の内部に設けているので、帯電装置80が前記第2の実施の形態の場合よりも小型になる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
例えば、前記実施の形態においては、中間転写ベルトに転写されたトナー像を用紙に転写する中間転写方式の画像形成装置に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、感光体ドラムのトナー像を用紙等に直接転写する直接転写方式の画像形成装置に適用しても良い。
また、前記実施の形態においては、カラー画像を形成する場合について説明したが、例えばモノクロ画像を形成する場合に適用しても良い。
また、前記実施の形態においては、記録媒体として用紙に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、フィルム、はがき等、画像が形成される様々なものに適用しても良い。
また、前記第1の実施の形態においては、ブラシロールが2本の場合について説明したが、3本でも良い。その場合もブラシロール毎に接触子の傾倒方向を変えるようにする。
また、前記第1の実施の形態においても、前記第2、第3の実施の形態で説明した均し部材を設けても良い。
以上の説明では、本発明をカラープリンタに適用した場合について説明したが、例えば、カラー複写機、ファクシミリまたはこれらの機能を合わせ持つ画像形成装置等、他の画像形成装置に適用しても良い。
1 画像形成装置
20,20Y,20M,20C,20K,20CL 作像ユニット
21 感光体ドラム
23 露光装置
24 現像装置
25 一次転写ロール
30 中間転写ベルト
41 バックアップロール
42 二次転写ロール
50a,50b 用紙供給トレイ
60 用紙搬送系
70 定着装置
70a 加熱ロール
70b 加圧ロール
80 帯電装置
81 第1のブラシロール
81a シャフト
81b 接着剤層
81c 接触子
82 第2のブラシロール
82a シャフト
82b 接着剤層
82c 接触子
87 ブラシロール
87a シャフト
87b 接着剤層
87c 接触子
88 均し部材
88a 突部
89a,89b 均し部材
P 用紙
G DC電源

Claims (6)

  1. 被帯電体の表面に接した状態で回転自在に設けられ、前記被帯電体の表面を帯電させる1つの帯電部材と、
    前記被帯電体の回転方向の上流側に設けられた第1の帯電領域、および前記被帯電体の回転方向の下流側に設けられた第2の帯電領域と、
    前記複数の帯電領域の各々において前記被帯電体の表面に接触するように設けられた複数の接触子とを備え、
    前記第1の帯電領域の前記複数の接触子の傾倒状態と、前記第2の帯電領域の前記複数の接触子の傾倒状態とが異なることを特徴とする帯電装置。
  2. 前記第1の帯電領域の前記複数の接触子に接するように設けられ、前記第1の帯電領域の前記複数の接触子が第1方向に傾倒するように均す第1の均し部材と、
    前記第2の帯電領域の前記複数の接触子に接するように設けられ、前記第2の帯電領域の前記複数の接触子が前記第1方向とは異なる第2方向に傾倒するように均す第2の均し部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の帯電装置。
  3. 前記複数の接触子の各々が磁性を備えており、
    前記第1の帯電領域の前記複数の接触子が第1状態に傾倒するように磁力により均す第3の均し部材と、
    前記第2の帯電領域の前記複数の接触子が前記第1状態とは異なる第2状態に傾倒するように磁力により均す第4の均し部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の帯電装置。
  4. 前記複数の帯電領域に対し、共通した電圧を印加することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の帯電装置。
  5. 前記帯電部材は前記被帯電体の回転の周速度および方向に合わせた周速度および方向で回転するように設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の帯電装置。
  6. 被帯電体の表面に帯電処理を施す請求項1〜5のいずれか1項に記載の帯電装置と、
    前記帯電処理後の前記被帯電体に対して露光処理を施す露光手段と、
    前記露光処理後の前記被帯電体に対して現像処理を施す現像手段と、
    前記現像処理により前記被帯電体の表面に形成された現像剤像を被転写体に転写する転写手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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